2015/06/11 のログ
ご案内:「常世神社」にカエラムさんが現れました。
■カエラム > 神様、神様、神様と言えば、ここに『トコヨニイマススクナミカミ』というものが祭られていると聞く。
こういった場所のことを、人びとは『神社』と呼ぶそうだ。
先ほど邪神と話してみて、現世の神というものに興味が湧いた。
死神は鳥居をくぐって、社の前に立つ。
■カエラム > 近付いて社をよく観察してみる。
今時珍しい木造建築。それもそのはず、これは随分昔に作られたものだ。
下手をすれば、自分が生きていた頃と同じ時代にまで歴史は遡るかもしれない。
おそらくこの世界は、自分の管轄外の区域だったのだろう。
もしかすると仲間の誰かが、この世界で仕事をしていたのかもしれない。
もしここに神がいたのなら、仲間の話を聞けたりするのだろうか。
■カエラム > ……あの時の自分の行いが、仲間を死に追いやってしまったのだろうか。
自分だけがひとつの命と友達でいて、それを見つからないようにしておけばあんな事にはならなかったのだろうか。
みんな死んでしまった。
わたしはまだ生きている。
こうして何かを成せるのならば、わたしには仲間の分までより良く生きる義務がある。
過去を悔いるならば、現在をより良くしていくのが償いというものだ。
仲間達には、もうちょっとだけ待ってもらうことになりそうだ。
■カエラム > ―――行こう。
また起きて生きるために、今は眠ろう。
死神は、石段を降りていく……
ご案内:「常世神社」からカエラムさんが去りました。
ご案内:「常世神社」にヒメルさんが現れました。
ご案内:「常世神社」に広瀬 琴葉さんが現れました。
■ヒメル > 【潮風が微かに鼻孔を掠め、月明かりが優しく包み込む、夜の常世神社】
【境内には、金髪の青年が一人】
【和の雰囲気を見事にぶち壊すその佇まいで、すっかり喧騒も止んだそこから本殿を眺めていた】
■広瀬 琴葉 > ……どーーか神様仏様!今度の小テスト簡単な問題でありますように……!というか先生の採点ミスで点数上がりますよーに!何卒よろしくおねがいしますっ!!
(風紀委員の制服に身を包み、マフラーを身につけた少女が走り込んで来るやいなや、お金を賽銭箱に投げ入れ、神社中に音が響く勢いで手を合わせる。
彼女が周囲など見えない勢いで必死こいて祈っているのは、明日の異能学の小テストである。何の対処もしていなかった彼女が最終的に縋りつく手段はここ、神社での神頼みであった)
■ヒメル > (ほーぇー……あれが、神社)
(ん?あれが神社?ここ全部で神社?)
(うーん?建物がお寺?)
(どうだっけなぁ~)
【取り留めもないことを考えながら、ふらふらと歩く】
【視線は、大きな鐘。前方不注意な状態のまま、鐘の方へと歩いて行く】
■ヒメル > ……おぉ~。(おぉ~。じゃぱにーずおいのり。しかも内容が悲しい)
【声にハと気を戻し、子気味の良い拍手を打ち鳴らす女性に目をやる】
■広瀬 琴葉 > うう、ほんとこれ落とすとやばいんだよぉ。お願いだよぉ。無理ならせめて小テスト中止ぐらいにしてください……うぁ?(肩を落としながら振り返り、顔を上げる。そこで、やっとこさヒメルの存在に気づく)
■ヒメル > や。切実だねぇ~。そんなにまずいのかい?
【軽く手を振り、賽銭箱前の女性へと近付く】
■広瀬 琴葉 > え?あー、そうなんだよ!やばいんだよ!明日小テストあるのわすれててさぁー。これ落とすと単位が……
(近づいてきたヒメルの顔を見上げ、とても馴れ馴れしく話し出す)
■ヒメル > あっはっは、それで神様にお祈りかい?
ええと、どうやるんだっけ。お金を入れるのかな?
【隣に陣取り、サイフを取り出し】
■広瀬 琴葉 > あ、うんそうだよ。5円とか10円とか入れるの
■ヒメル > ふんふん、いくらでもいいのかな。じゃあ10円にしておこうかなぁ。
*ちゃりん*
ええと。……あー、名前聞いてなかったや。彼女のテストがうまくいきますように。
【胴の硬貨を投げ入れ、小さく礼。そして、手を合わせる】
【合わせる……が、両薬指小指が閉じている】
【NINJAだ】
■広瀬 琴葉 > (なんかNinjaのオジギみたい……)
あ、あたし広瀬琴葉って言うんだよ。琴の葉っぱで琴葉。一年生!
(自己紹介をしながらぴょんぴょん跳ねる。それに合わせて揺れる胸部は小さな体躯とはとても不釣り合いである)
■ヒメル > ことは、琴葉ちゃんね、よろしくねぇ。
俺はヒメル。ヒメル・ブリンクマンだよ。スペルは……いいやぁ、面倒だしねぇ。ヒメルでいいよぉ。
(ふぅむ……なるほど。じゃぱにーず『ぼんっきゅっぼんっ』だねぇ)
【不埒な視線を胸部にちらりと向け、また向き直る】
テストかぁ。何を取ってるんだい?普通科のテストかい?
■広瀬 琴葉 > よろしくね、ヒメルちゃん!
(無邪気に笑い肩を叩く)
ん?んーん、異能学。座学のほうね
(首を振りながら答える)
■ヒメル > (うん、うん。なるほど。幼い体にこの豊満。ギャップだねぇ)
【肩を叩かれ、近くの蠱惑的膨らみにどうしても視線が行く青年】
異能学かぁ。
んん、少しぐらいなら知識も教材も、ある……けど……。
もう遅いからねぇ。今からじゃ大変かなぁ。
■広瀬 琴葉 > 徹夜しても良いんだけど、テスト中に寝ちゃいそうなんだよねぇ
(くるくるマフラーの裾を弄びながら)
■ヒメル > あはは、もっともだよぉ。
頭動かすためにも寝るのが一番。あとは糖分。これだねぇ。
■広瀬 琴葉 > あ、あたし甘いの好きー!
(好きな食べ物=甘いものである自分としてはいい話であり、ぱっと表情を明るくしてはしゃぐ)
■ヒメル > ふふ、虫歯にならない程度にねぇ。糖分は脳にいいらしいよぉ。
ううんと、そうだなぁ。*ごそごそ*
【肩掛けのバッグに手をつっこみ、何かを探している】
うん、ささやかで申し訳ないけど、どうぞぉ。
普通の飴より濃厚に、かなり甘く作ってる俺特製の飴だよぉ。
【包み紙に包まれたあめ玉をひとつ渡そうと】
■広瀬 琴葉 > ほんと!?やったー飴だあ!
(嬉しそうに受け取り、その場でくるくる跳ね回る)
■ヒメル > かなり甘いからねぇ。気持ち悪くなったら吐いてもいいよぉ。
甘いの好きならきっと、大丈夫だと思うけれどぉ。
【無邪気な少女に癒され】
あとはよく寝て、朝ごはんもしっかり食べて、必死で授業を思い出せばなんとかなるものさぁ。
頑張ってねぇ。
【焦げ茶のような色合いの髪を撫ぜようと】
■広瀬 琴葉 > 吐くなんてそんな、もったいないよ!
(ぶんぶん頭をふる)
うん、がんばるよ。ありがとーヒメルちゃん!
(撫でられて幸せそうに)
■ヒメル > (あっもしかしてまた女の子だと思われてないこれ?)
(いっそそれを利用してがっつり見ちゃうとか……なんて)
うんうん、頑張ってねぇ。
夜も更けてきたけど、琴葉ちゃんはこれから用事はあるのぉ?女性一人じゃ心配だし、せっかくだから送って行こうかい?
■広瀬 琴葉 > んーん、特に用事はないよー。大丈夫!あたし腕っ節は強いからね!!ヒメルちゃんこそ大丈夫?
(九十度に曲げた片腕の二の腕を叩きながら)
■ヒメル > あ、ああーやっぱりぃ……。
俺、男だよ。大丈夫大丈夫。
腕っ節は無いけど、狙われたりしないよぉ。
■広瀬 琴葉 > ……え?ええええぇぇぇ!?男の子だったの!?
(ワンテンポ間を置いてから驚きの声を上げる)
■ヒメル > あ、ははー……うん、こう見えても男なんだぁ。
身長がもうちょっと欲しかったところだねぇ。
■広瀬 琴葉 > 男の子だったんだ……そういえば声がちょっと低い……
(まじまじと見て)
えっ、身長は充分あると思うよ!!
■ヒメル > そうかなぁ?166は男として、うぅん。もうちょっと欲しいよぉ。 *sigh*
女の子なら、小さい方が可愛らしくていいけどぉ。
ふふ、琴葉ちゃんは可愛いし撫でやすくていいねぇ。
【やっぱり頭を撫でる】
■広瀬 琴葉 > うーん、あたしは身長ちっちゃすぎるもん、もうちょっと大きくなりたいよぉ。150は欲しいなあ(口を尖らせるも撫でられて嬉しそうに)
■ヒメル > もう大き……コホン。
いいものだと思うけれど、低いと欲しくなる気持ちは分かるよぉ。
さてとぉ。俺もそろそろ帰らないとなぁ。
一緒に帰るかい?琴葉ちゃんは電車?
■広瀬 琴葉 > うん、帰るー!
ん、んーと、寮だからねー。電車は乗らなくても帰れるよ!
■ヒメル > 寮は常世寮とは別の、この辺のなのかい?
そうかぁ。じゃあせっかく会えたけど、俺も帰るとしようかなぁ。
ご案内:「常世神社」に広瀬 琴葉さんが現れました。
ご案内:「常世神社」に広瀬 琴葉さんが現れました。
ご案内:「常世神社」に広瀬 琴葉さんが現れました。
ご案内:「常世神社」に広瀬 琴葉さんが現れました。
ご案内:「常世神社」に広瀬 琴葉さんが現れました。
ご案内:「常世神社」に広瀬 琴葉さんが現れました。
ご案内:「常世神社」に広瀬 琴葉さんが現れました。
■広瀬 琴葉 > うん!
(本当はそうではない。学生街の常世寮なのであるが、ここらで一人で鍛錬をしていこうと思い。特に何も言わなかった)
■ヒメル > そうかぁ、じゃあまたねぇ。縁があればまた会おうねぇ。
【そう言って手を振り、境内から離れる】
【なにも無ければ、このまま去っていくだろう】
■広瀬 琴葉 > うん、ばいばーい!
(手を振り返す。そしてそのまま、自身も境内の奥へと向かって行った)
ご案内:「常世神社」から広瀬 琴葉さんが去りました。
■ヒメル > (…………)
(……………………)
あっ。
(しまったな、自分のお願いするの忘れてたやぁ)
【そんなことを考えながら神社から遠ざかり、街へと戻っていくのでした】
ご案内:「常世神社」からヒメルさんが去りました。