2016/11/20 のログ
ご案内:「異邦人街、異形な出店【常世祭期間中】」に耳かき屋、楢狗香さんが現れました。
耳かき屋、楢狗香 > 異邦人と思しき少女がテントの設営作業の仕上げをしている。
外観は極めて一般的な、そう、貴方にとってはだが、普通のテントのように見える。
白い、いや紫ぬ、そうでもない。異和感はない。


「どないやせ。
ふぅ。こんな感じでありんしょうか。」


設営具合を軽く確かめると、持ってきておいたいつもの看板をその入り口にそっと置く。
『みみかきや』
そう読めた。読めます。

大丈夫。

ご案内:「異邦人街、異形な出店【常世祭期間中】」に柴木 香さんが現れました。
柴木 香 > がらこん、がらこん。

はっちゃんもとい、大八車を引くのはいつものこと。
祭りの時期ともあって、こういう小口輸送も需要が少しは増えるのはありがたい。
とはいえ、今日のおしごともおわり。帰る方向へと足を進めて――

「……?」

見慣れないテント。赤い?――あ、白かった。
緑のような紫のごく普通のテントである。遠目に見える看板は見覚えがあった。

「あ、耳かき屋さん。」

なんか納得。
がらんがらこん、近づいてみる。店主はいるのやら。