2015/06/14 のログ
ご案内:「破壊神の祭壇」に蒼穹さんが現れました。
蒼穹 > …ふぅ。
(暫し、戦ののちの話。ようやっと、自らの持ち場に返ってきたような、そうでもない様な。そんな感じである。まっかっか。切り傷で貰った出血。)

ああ…東雲君。ご苦労様でしたー。
(新たに供えられた三本の真っ赤な剣を見れば、ここには居ない彼にそう告げる。祭壇なんて言うがやっぱりそれ以外に御供え物などない。こうなると、何だかんだで己は忌避される邪神なんだなぁ、なんてひしひしと痛感しつつも、ひょいと一本の赤い剣を持ち上げて。)

蒼穹 > うーん、まぁ、こんなもんかな…?
これで。まず一つくっつけてー…。
(いつも通りの手筈で、持ち上げた剣と、己の得物を接合する。無論、それが彼の血液でできているなど知る由もなく。ただただその剣は強化されていくのである。)

…それにしても、これ、どっから持って来て…。
それと、何だかんだで使う時なかったよねー、これ、作る意味あるのかな。
(ぶつくさと、ぼやきながら、接合された己の武器、破滅の枝《レーヴァテイン》を見遣れば。)
…でもまぁ、美術品としては、悪くない…かな?
(なんて、にやける次第。さて、もう一本赤い剣を持ち上げようか。)

蒼穹 > うんうん、良い感じっ。
…やっぱりこれ、使いどころないよね。私サボリだし。
(次、五本目の接合。もうすぐ完成である。普通ならわくわくとでもするのだろうが、折角作っても使いどころがないのであれば、どうしようもなく。作るだけ無駄だろうか。タンスの肥やし、なんて言葉があるけれど、何だか正しく作ってもそんな感じになりそうな気がしてきた。)

蒼穹 > …はい、六本目。
あれ、あと一本…。ううん、何だかちょっと、煮え切らないかな。
(元々は三本で。そこに置いてあったのも三本。目標としていた七本には一本だけ足りなかった。勿論、使わないのだから六本でも心もとないと言えば心もとないがそれでもいいのだが…少々、物足りない。なんというか、歯車が一つ欠けているような気がする。…彼は、持って来て、くれるだろうか。それとも…。)

蒼穹 > さぁて、最後に書置きすれば…まぁ、それくらいでいいかな。
ん、失礼っ。って自分の居場所だし言わなくてもいいか。
(六本目の継ぎ足しも、また平穏無事に完了した。次いで、そこに「覚えていたらあと一本持って来て!」とでも書置きを残して。誰もいない、というか寧ろ己の住居に後ろ手を振りながら、その場を後にした。)

ご案内:「破壊神の祭壇」から蒼穹さんが去りました。
ご案内:「破壊神の祭壇」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > 重い……
ちょっと食い過ぎたからって調子に乗ってでかいの作り過ぎた……。

(赤髪の少年が引きずるのは刃渡りだけで少年の背丈と同等はありそうな斬馬刀。
 何処からどう見ても実用的でないその刀を、汗だくになりながらも祭殿へと運んでいた。)

流石に電車乗るのは諦めたんで早起きして来たけど……
くっそ、帰りの体力残ってねえだろこれ……。

東雲七生 > しっかし、図書館にあった本に載ってたの参考にしたけど……。
昔の人って本当にこんなもん片腕で振り回せたのか?

(少なくとも東雲にとっては引きずるだけで精一杯だ。
 こんなもの扱える相手と相対したくないと、本気で思う。)

東雲七生 > 絶対関節とか持ってかれるよなこれ……

(刀の重量と遠心力で下手すれば腕が千切れかねない。
 流石にそれはないか、と苦笑して目的地まで来たのを確認すると一息ついて刀を下ろす。)

いやー……遠い!
研究区から、頑張って、歩いて、ここまで、遠い!!

東雲七生 > 原付買おうかな……。

(そんな事を呟きながら、一度置いた刀を持ち上げる。
 殆ど重量挙げに近い動作で、刀を肩に担ぎ直すと再び歩き出した。
 あとは祭壇に奉納するだけ、だ。)

東雲七生 > よっこいせ、っと。
蒼穹ー、これで7本だよな。俺が数え間違えてなかったらー。

(廃墟の中をよたよたと歩きながらも祭壇までたどり着く。
 と、書置きを見つけて目を通した。こんなところ自分以外に来る人なんて居ないだろう。
 ということは、自然とこの書置きは自分宛てだということになる。)

あと1本。ちゃんと持って来たっつーの。

東雲七生 > それにしても、ちったぁ自分で掃除したりしないのかね。
あいつの家も同然なんだろ、ここ───

(相変わらずの廃墟である。
 また草むしりでもして行こうか、とも思ったが、流石に体力が無い。
 ついでに睡眠不足で気力も無い。)

東雲七生 > ふあぁ……。

(欠伸が出た。
 思えば昨日帰ってから今朝家を出るまで、DVDを見る以外に何もしてない気がする。
 気がすると思ったら、今度はお腹が鳴る。)

……うぇー、さっさと商店街でも行って飯食お飯。

東雲七生 > (書置きを畳んでポケットに突っ込み、刀の重量から解放された事を確認するかのように大きく背伸びをする。
 ちょっと背伸びもして165cm。ちょっと満足げ。)

えーと、今日は日曜だから──
日曜の昼前からステーキとか洒落込んでみるのも良いかもなあ。

東雲七生 > (生憎と空は快晴とはいかないが。
 少しだけ晴れやかな気持ちで祭壇を後にする。
 代わりに大分お腹が空いているので、

 育ち盛りだから、と言い訳して分厚いステーキを二枚も平らげた、らしい。)

ご案内:「破壊神の祭壇」から東雲七生さんが去りました。