2015/06/25 のログ
ご案内:「歓楽街裏通り」に夕霧さんが現れました。
夕霧 > 歓楽街にも所謂裏通りがある。
この裏通りもその一つであり、用途不明なモノやら何やら総合して【ヘンなもの】が多い一角である。
そこに彼女は足を踏み入れた。
慣れた足取りで進んでいく。
公安の仕事ではない。
単純にこの通りの店に用事があったのだ。

夕霧 > 彼女も魔術は使う。
とはいえ放出等の直接的な魔術では無く、武器を召喚するタイプ。
買いに来たのはその媒体。

彼女の魔術は主な媒体として血を使う。
指などから血を出し、地面に式を描く。
それで召喚するタイプではあるのだが、その際に金属を更に媒体として使う事により、1ランクほど、召喚する武具の耐久度を増すことが出来る。
血はまあともかくとして、その金属の補充に来た、と言う訳である。

そして一つの露店で立ち止まる。
石なのか金属なのか、よく分からないものがごろごろ転がっている。

夕霧 > 「相変わらず、ぱっと見るだけでは何かわからないものばかりですねぇ」
何度か買いに来ているので慣れたものである。
声を掛けられた店主はじろり、と彼女を見ただけで何も言わない。
適当に石を拾っては戻しを何度か繰り返す。

所謂原石であり、媒体にするにはこのままでは不完全ではあるが、加工する事によって問題なく使用できる。
つまり安くあげることが出来るのだ。
何時もは面倒くさがるがこういう【戦い】に関わる事は基本面倒くさがらずに精査をする。

「……」
じろりと睨んでいるかのような目の店主をよそに真剣に石を見ている。

夕霧 > 実際、全く分からないと言えば分らないのではあるが。
それでも適当に【それっぽい】のを幾つか拾う。
原石故に加工してみないとわからないくじ引きなようなものであるが。
よっぽど粗悪で無ければ媒体としては十分であるし、そしてこの店主はそういった粗悪だけは並べていない。

買う意志を伝える前に店主は価格の札を指差す。
つまるところこの店主も面倒くさがりなのでは?と心で考えつつ、札の価格通り支払う。

夕霧 > ひったくるように金を受け取るとそれ以上の興味を示さなくなる。
何時もの事なので「おおきに」とだけ挨拶をし適当なポーチに先ほど買った【媒体候補】を突っ込んでその店を後にする。

とりあえず用事は終わった。
時計を見る。
まだそれほど遅い時間でも無い。
適当に散歩でもして、引き上げるとしよう、そう考え彼女はゆっくりと路地を進む。
後は目的は無い、散歩兼見回りのようなものだ。

夕霧 > 適当に見まわる。
余り遅くは無いとは言え、この一帯も裏通りであるし、軽く見て回っておくに越したことは無い。

何が起きるかわからないのであるし。
そう結論付け、夜の散歩を続ける。
合いも変わらず、露店やら薄暗い表通りでは何が売ってるかすらわからない店が続いていた。

夕霧 > 暫く歩けばそんな店も減り、ただの路地裏へと変わる。
「まあ、一応という所ですか」
その先に踏み入れる。
流石に人気も少なくなっていた。

特に何も無ければそのまま彼女は見回りを終了し、そのまま帰路に付こうとするだろう。

ご案内:「歓楽街裏通り」に薄野ツヅラさんが現れました。
夕霧 > 見回りを続け、しばらく進む。
そしてまたしばらく進んだ後、これ以上はいいだろう、そう思い、一旦立ち止まった。
一応辺りを見回す。

薄野ツヅラ > 暫く散歩を続けていれば、不機嫌そうに
歓楽街の路地裏で文句を垂れながら歩く少女の姿が目に入るだろう。
かつり、かつりと杖をつきながらゆらりと歩む様は、
さながら幽鬼のようであったかもしれない。

夕霧 > そしてそんな彼女は当然目に付く。

―――そして知っている顔である。
とはいえ直接話した事などは無かったが。
ゆっくりと近づき、声が届く所まで行き、
「どうもこんばんわ」
特徴的なイントネーション。
路地裏にはいささか不釣り合いな声でツヅラへと声を掛ける。

薄野ツヅラ > ゆらり、振り向く。
ジイ、と目を細めて声の主を目で追う。

「あら、こんばんは?」

此処で普段通りに機嫌の悪い態度を取らなかったのは、
公安で覗き見たデータにあった顔。公安の人間だと悟っての事だった。
猫を被るかのように、愛想のいい笑顔を浮かべる。

夕霧 > ちらり、とではあるが落第街などで見回りをしている時、見かけた顔であった。
杖をついていたので印象に残っており、そして何かあっては危険だろう。
単純に声を掛けたのはそれだけの理由であった。
若干、何かを隠しているような気もするが、ひとまずその考えは奥に仕舞う。
「この辺りは余り治安も良くないですし、危険ですよ?」
声を再度そう掛けて改めて彼女を見る。

薄野ツヅラ > 「あっは、ご心配ありがとうございます──…☆」

でもご心配には及びません、と笑顔を向ける。
ぴんと杖をついていない左手の人差し指をぴんと伸ばして、
楽しそうに口を開く。

「ボクの住んでいるトコはもう少し治安が悪いのでこれくらいなら。
 あと多少の襲撃なら慣れてるので問題はないですよぉ」

のんびりとした口調で、ゆったりと笑う。

夕霧 > 「なるほど、それは余計なお世話でしたなあ」
ぺこり、と軽く頭を下げる。
元々落第街などで見かけているのだから余計なお世話だったのだろう、そう得心する。
「まぁ一応、この辺を少し散歩していて、目についたのでお声、掛けさせて頂きました」
彼女は特に公安であることを隠しているつもりは無いが今は私用だったので腕章は外してはいた。
ことさら今公安です、と名乗るのも何なので黙っておくことにする。
「慣れていらっしゃるという事は割とこの辺りは結構歩きはるんです?」
その後に続く言葉は単純に興味であった。

薄野ツヅラ > 「ンー、歓楽街には基本来ないですけどねェ。
 生憎路地裏には縁が深いもので慣れてしまうこともありましょう」

普段の彼女では到底考えられないような丁寧な口調。
自分でも違和感を感じるのか困ったように笑いながらそう返す。
目の前の口調と云い、お嬢様然とした少女が路地に居るのを不審に思ったのか、同様に一つ問う。

「ええっと、貴女は何でこんな路地にいらっしゃるんですか?
 ボク以上に雰囲気に合わないというか」

にこりと笑顔を湛えたまま、ひとつ。

夕霧 > 「似合いません?まあ似合うとはうちも思てはないんですけど」
頭を掻きながら苦笑する。
「まあ魔術の媒体の仕入れに少々―――、といった所です」
そう言って一つ、傍から見ればただの石ころを取り出す。

(後は見回りも兼ねての散歩、ですけども)
などと思いつつ、ひとまず当初の目的のみを話す。
「まぁこの辺を散歩するのも、色々発見があって興味深い、というのもあります」
これもまた、嘘ではない。
事実あの露店を発見したのは見回り兼散歩からであったのであるし。

薄野ツヅラ > 「───魔術、ですか」

ふ、と目を細める。
石ころを魔術の媒体に、と云われてもピンと来なかったからか不思議そうな表情を浮かべる。
───少なくともツヅラの周囲の人間の魔術が些か派手すぎるのも、
ピンとこない理由の一つであろう。

「まァ、普段行かない場所ではなかなかいい発見がありますよねェ。
 刺激にもなるしなかなか偶に行くのは良いものです」

愛想のいい笑顔を崩すことなく、言葉を返す。

夕霧 > 「恥ずかしながらうちは魔術も異能も余り強いとは言えないですので。あ、これそのままじゃなくて加工して媒体にするんですよ」
このままだと本当ただの石ころですけど。
そう言いながらまた仕舞う。
「えぇ。ほんまに。とはいえ、危険は危険ですので、余り近づくのはどうかと思いますけど」

そこで言葉を切り、ちら、とだけツヅラの表情を伺う。
先ほどまで、相当に機嫌が悪いように見えた。
後は口調、というかどこか無理をしているようにも感じる。
「そういえば、先ほど随分と歩き方が乱暴でしたけど、何かありはったんです?」

非常に微妙な言い回しである。
暗に歩くのが傍目から見ても乱暴だとわかるぐらい、機嫌が悪かったように見えたがどうしたのか、と聞いているようだ。

薄野ツヅラ > 「いえいえ、ご謙遜なさらずに。
 魔術の才があるだけでも随分と羨ましいものですよぉ

 加工して媒体──……ンー、矢張り魔術は難しい」

困ったように微笑んで「ええ、気を付けます」と続ける。
何かあったのか、と問われれば笑顔を掻き消す。

「ンッンー──……特には。
 強いて言うなら自分の才の無さに対しての無力感、でしょうか」

再びにこりと微笑んだ。

夕霧 > 「仕組みさえわかれば、単純なモノらしいですなぁ」
そういう本人もそれ以外の魔術をとんと身に着けれなかったのでそう言うしかなかった。

「才の無さ、ですか」
少し目を細める。
一瞬笑いが消えたのは見えた。
すぐ笑みに戻ったのでそこは気にしない。

「此処であったのも何かの縁と言えば縁ですし、うちでよろしければ、お話聞きますけど……」
話して楽になる事はある。
とはいえただ路地で会っただけの者に話す事なのかはわからないが。

薄野ツヅラ > 「最近は勉強はしてるのですけどねェ。
 如何せん『どういう事象なのか』にこだわってしまって上手くいきません」

困ったように笑いながら、チュッパチャップスを口に放る。
ぴょこぴょこと棒を弄びながら、続く言葉を黙って聞く。
そう云われれば、にっこりと笑顔を浮かべて飴をもごもごしながら口を開く。

「同僚と元先輩がとっても凄い人なのに、自分はごくごく普通なもので。
 憧れと焦燥感に襲われているような感じで。
 ───だからといって何をするわけでもないですけど」

かつり、杖をついて向き直る。
変な話をしちゃってすみません、こんな場所で──と笑う。

夕霧 > 「いいえ、話してくれておおきに」
軽くだけ笑う。

「うちには貴方がどれほどの焦りを感じているか到底わかりませんけれど」
そう言って軽くまた目を細める。

「結局、そこで誰かに近づこうとしても、憧れても、自分は自分にしかなれません。その道しか無いのですし」
自らの道を変える、って難しい事ですなぁ。
それはツヅラに言うよりかは自分に言い聞かせるような呟き。

「……ああすみません、適当な事言ってしもて」
そう言って苦笑した。

薄野ツヅラ > 「あッは、朝方も同じことを云われたばかりで」

特徴的な笑い声が路地裏に反響する。

自分は自分にしかなれない。
薄野廿楽は薄野廿楽以上のものには成れないし成り得ない。
何度も理解しようとして、其れでも理解できなかったその言葉は何処か痛いものがあった。
少しでも他の人たちの背中に追いつきたい、と焦る気持ちは、
話す全員に同じことを云い聞かせられてしまった。
困ったように笑う。其れは果たして、誰を嗤っていたのか。

「───ドーモ、有難いですよぉ。
 
 もう遅いですし、お互い女の子。暴漢にでも襲われたらひとたまりもない。
 今日はこの辺で失礼するわぁ──……☆」

次会う時はお仕事でかしらぁ、と悪戯に笑った。

夕霧 > 「ええ、良い夜を」
また軽くだけ笑う。
そして先ほどの笑いが、恐らくだろうけれど、本来の笑い方なのだろう、そう考えながら。

「―――次会うた時はお名前聞かせてもらいます」
最後の笑いに、それだけを伝え、彼女はツヅラを見送る。

ご案内:「歓楽街裏通り」から薄野ツヅラさんが去りました。
ご案内:「歓楽街裏通り」から夕霧さんが去りました。
ご案内:「歓楽街」に来島さいこさんが現れました。
来島さいこ >  繁華街を歩く。
 ……のだが、周囲から妙な視線を向けられるのは、どうしてだろうか。

「ウィッグの色、微妙に合ってないのかなぁ……」

 適当なことを考えながら、路を歩むだろうか。

来島さいこ >  
「あ、手羽先餃子12個くださいな。うふふ。」

 その辺りの店で手羽先餃子を12個購入する。
 お釣りを受け取ってから再び歩き始める。……やっぱり、視線が気になるような?

来島さいこ >  
 ……うーん、と小首をかしげながら歩くだろうか。
 視線を感じるのは気のせいではなさそうだけど、そう思いながら道を行く。

(今の所は、何もなさそうだねえ……)

ご案内:「歓楽街」に雪城 涼子さんが現れました。
来島さいこ >  欠伸をしながら、ゆっくり歩く。
 まだ自宅には遠そうだ、と思いながら歩みを進めているだろう。

雪城 涼子 > 「んー……」

そういえば、学生街からあまり出たことがないと気がついてなんとなく出てきてみたが……
結局何の目的もあったものではないので、割と途方に暮れた。
色々と目に面白いものは多いのだが、目移りしすぎるのも問題だ。
と……知り合いの姿が見えた。

「あ……さいこ……さん」

一瞬、先生と呼んだものかどうしようかと悩んで中途半端な選択を取る。

来島さいこ >   
「……あ、涼子ちゃん。
 うふふ、こんばんわ。」

 見覚えのある声に気付けば、笑みを浮かべて近付く。
 路傍の自販機で紅茶を2つ買いつつ、一つを手渡そうとするだろうか
 少しとは言え立って話すのも邪魔になる。そう思って隅の方へと招くだろう。

「ちょっと人通りも多いからね、こっちこっち。」

雪城 涼子 > 「ぁ、こんばんは……えーっと、それじゃあ失礼いたしまして……」

招かれれば、そちらに素直に収まる。
勿論、遠慮なく紅茶もいただこう。ここで遠慮する理由もないし。

「あ、あのあと来島先生と会いましたよ。色々と聞きました。
 まずは、おめでとうございます。」

そして、まずはいっておかないと、と思い、にこやかに祝辞を述べる

来島さいこ > 「うふふ。ありがとう。
 こればっかりは、宗仁から報告して欲しかったからね。」

 小気味よく笑いながら紅茶に口を付けて一息、嬉しそうに表情をゆるめて笑みを向けるだろう。

雪城 涼子 > 「えーっと、それで……あの時は、色々と話せなかったけれど……
 少しは私のことも聞いたかな」

やや、砕けた口調になって問いかける。
もう確認は済ませた。となれば、自分にとっては家族のようなものだし別にいいだろう、と思う。

来島さいこ > 「うん……えっと、その……
 ……まさか既婚済で娘さんも居るんだって……ちょっと空回りしちゃったかもぉ……」


 ……伏し目がちに、両の人差し指をつん、つん、と、突きあわせている。

雪城 涼子 > 「あはは、そこは、ねー……もしかしてー、なんて思ったりもしたから言ったほうがいいか悩んだのよね……
 ただ、信じてもらえるかどうかも怪しかったから難しくて……」

まあ見た目が子供っぽい自分が既婚の子持ち、などと言っても九割以上、悪い冗談にしか見えないのは自覚している。
状況が状況だっただけに、変な刺激をするかもしれないと考えると言いづらかったりしたのだ。

来島さいこ > 「言ってくれても良かったのにぃ……
 ……あ、でも言わなかったからこそ今があるのかも。うふふ。」

そう言って、笑ってみせるだろうか。
何気はなしに、指輪を付けた薬指を見せてみた。

雪城 涼子 > 「んー……でもほら。言って、信じてくれた?
 アラフォー入った女子高生の娘持ち既婚者ですって……」

我ながら、なんだか心に刺さるなー、とか思いながら聞いてみる。
色々と複雑な乙女心がソコにはあるのだ。

「ん……うん、そーくんにも聞いた。本当におめでとう。
 まあ、いきなりそこまで踏み出すとは思ってなかったけれど」

指輪を見ながらくすっと笑う。

来島さいこ > 「うふふ。それじゃあ私が製造一年のクローンって言ったら信じてくれるかなぁ。
 ――何でもありだからねぇ。信じちゃうかも。見た目はとてもそうには見えないけどね、うふふ。」

 指を立てながらウィンク一つしてみせる。
 ……すっ飛ばしての婚約は、さいこにとっても意外だったのだろう。2つ、頷き。

「うん。まずは恋人からとか、そんなことを考えていただけに、びっくり、しちゃった。」

雪城 涼子 > 「前に言ってたお話ね。うん、私は信じちゃうかな。
 ……まあ、そっかー。それなら話しても良かったのかなあ……」

うーん、と悩み始める。が、まあ、今更の話よね、と。さっさと打ち切る。

「まあ、あの子、昔から変に生真面目だったから……決心したら突っ走っちゃったんだろうねえ……
 なんというか……うん、らしいけれど」

まあびっくりするわよねー、と笑う。

来島さいこ > 「うふふ。本当突っ走っちゃうよねえ。
 救けに来てくれた時も、ベッドの上でも……うふふ。」

 頬を両の手に当て、惚気け始める。
 嬉しそうに、声を漏らした。

雪城 涼子 > 「……………あー」

惚気を聞くのは嫌いじゃない、けれど……ソコまでぶっちゃけちゃっていいのだろうか……
にしても、そーくんってばケダモノ……とは思ったものの、まあ女っ気なかったいい年した男の子だもんなあ

「本当に、幸せそうね……うん」

だから、そこだけ汲み取った。

来島さいこ >  
 
     「――うん、私、今、とても幸せだよ。」


憂いも、屈託もない笑顔。
――もし、あの場でキモチを引き止められなかったら、
頑なに断り、今の状況には至れなかったに違いない――

雪城 涼子 > 「ん、うん……よかった。」

うん、いい笑顔だ。本当に……
この笑顔が見れただけでも、私は幸せだ。

「ああ、そうそう。前に、家族って話をしたけれど……覚えてる?
 そーくんと本当の意味で家族になったからには、ふふ。
 私とも、家族みたいなものだからね」

来島さいこ > 「うふふ、そうかも。
 ちゃんとみんなにもご挨拶、しないとねえ。」

 楽しそうに笑って、一つ頷く。

「……と、私はそろそろ行くかも。またね、涼子ちゃん。」

雪城 涼子 > 「そうね。どこかでお話してあげて。
 皆いい子よ」

くすっと笑い返して手を振る。

「うん。それじゃあ、またね。さいこちゃん」

来島さいこ >  にこりと笑みを浮かべて、ゆっくりと歩き去るだろう――
ご案内:「歓楽街」から来島さいこさんが去りました。
雪城 涼子 > 「んー……さて、私も行くかなあ……
 次は誰かと来たほうがいいかもしれないわね……」

ぶつぶつとつぶやきつつ……やはり、歩いてその場を去る

ご案内:「歓楽街」から雪城 涼子さんが去りました。