2018/11/26 のログ
伊都波 凛霞 >  
「ありがと、だけど…」

にこり、と再び微笑んで

「私はキミのことをまだ信用するに至ってない。
 情報は風紀委員の動き自体に関わる重要なもの、確かな信用筋か、自分で得たものしか扱わないことにしてるの。
 ごめんね?」

柊真白 >  
わかった。

(情報交換にはさすがに信用は足りないか。
 暗殺者と名乗っているし、顔も隠している。
 こちらも彼女に顔を見せていいと思えるほど知っているわけでも無いし。)

じゃあ私は勝手にあなたを利用することにする。

(何が得られるかもわからないし、何かが得られるとも限らないけれど、一人で探すよりも多少はマシだろう。
 それはつまり、彼女にも適当にこちらを利用すればいい、と言うことでもある。)

伊都波 凛霞 >  
「それは、無理な相談かな」

ぴしゃりと、言い切る

「利用させてあげられるほど、こっちも余裕があるわけじゃないしね。
 裏の人間に利用されると相応のリスクもついてまわる。
 キミはうまくやるって言うかもしれないけど、私はそれを信用できないもの」

柊真白 >  
心配しないで。
出来る範囲で勝手に利用するから。

(そもそも一人で探るには色々無理があるのだ。
 使えるものは何でも使う。)

――でもあなたがそう簡単に利用させてくれるとは思ってないけど。

(精々彼女が接触した人物に何を探っているかを聞く程度だろう。
 それでも何がわかるとも思えないけれども。)

それじゃあ私は行く。
またどこかで会えたら。

(それを言い残して消える。
 そう錯覚するほどの速度で、あっという間にビルを駆け上って走り去ってしまった。)

ご案内:「歓楽街」から柊真白さんが去りました。
伊都波 凛霞 >  
「うーん、一方的な子だなぁ」

苦手なタイプかも、と内心思う
勝手に動かれて、困ったことにならなければいいけれど

「…しょうがない、名前も素性も不明だし報告書にはそう書くしかないなー…」

にしてもなかなかの身のこなし
こちらが本気で移動しててももしかしたらあれならついてこれたかな?なんて思ったりもしつつ

「わっ!もうこんな時間!?委員会街寄ってからだと遅くなっちゃう…報告は、明日かなぁ…」

はぁ、と溜息をついて、対象的にのんびりと歩いて歓楽街の大通りへと向かっていった

ご案内:「歓楽街」から伊都波 凛霞さんが去りました。