2016/07/05 のログ
ご案内:「落第街大通り」にバラルさんが現れました。
黒星 > 「コイツぶっ飛ばしてやろうかネ。
 ねぇ、一発ぶん殴ってもいいよネ?」

手下Aに同意を求めたが、手下Aはこの世に遍く愛と平和を主張したので、今回は保留となった。

「私は今、麺打ち棒で頭張り倒してやりたいヨ。

 …………まぁ、要約するとスラム見て紫のナニカを探せってことかネ。
 まぁ、うん、そーいう情報が出てきただけ、収穫かネ。」

じゃあ、今度はスラム行くかぁ……明日にでも。
と、どっこいせー、と座ってた木箱から腰を上げた。

蕎麦屋 > 「あ、私そういう趣味はないので遠慮しておきます。
 そういうこがお好みでしたら歓楽街へどうぞ?」

そういう意味じゃないヨ。

「紫のなにかっていうか、ほら、ちょうどああいうのですよ、ああいうの。」

腰を浮かせたタイミングで。
通りを示して見せた。

バラル >  
 大通りを往く紫髪。丁度そのもののような、なにか。
 上機嫌な様子で小脇に巨乳のバニーガールを抱えて歩いていて……
 適当な大通りにぽいっと投げて、再び何処かに行きました。

 ……巨乳のバニーガールは一日ぐらい目を覚ましそうにありませんが、
 ここ最近彼女が周囲に振りまいているものと同等の――姿を変える呪いが掛かっているそうです。
 呪いによって精神を変える事もあるかもしれませんが、このバニーガールにはありません。
 

ご案内:「落第街大通り」からバラルさんが去りました。
黒星 > 「そういう趣味だった方が逆におかしいだろうがネ、この流れでヨ!
 私は女にゃ困ってやしない   ぁ?」

あんなのってどんなのだよ って視線を向けたら。
居たよ、居たよ紫のそれっぽいのが!

しかも相談を投げてきた生徒の言ってたようなバニーガール小脇に抱えてて、投げ捨ててったよ!

おい、これ誰かの盛大な仕込みじゃねえだろうな、タイミングよ過ぎるだろ!

ちょっと唖然としてたが、キョロ!キョロ!と紫の女を探すが既に居ない。
ファッキンシット!

「ぉおい、今の紫のドコいったネ!?」

蕎麦屋 > 「てっきり先ほどのセクハラ発言の続きかと。
 あら、意外に――あ、意外でもないですね?」

なんか勝手に納得したよ。それはともかく。

「だから大体探せば居るんですよ?
 さぁ――どっち行ったかは分りませんけど。

 それにしてもまた強烈な呪いぽこじゃか投げてますねぇ。そりゃ捜索されるわけで。」

そもそも姿確認もせずに居たよと言ってたこの蕎麦屋。
それよりも捨てていった女子?生徒の方がなかなか興味深いと思いますけど。と付け加えた。

黒星 > 「セクハラとか一切身に覚えがないヨ。
 マジで実在してたのかネ、あぁ本当になんか厄介そうなニオイがするよ、あのバニーガールから。

 何考えて生きてるんだよ、あの紫は……

 あぁ、面倒だけど、見つけちゃったら仕方ないネ。」

とりあえず、だ。
紫は姿を見たし、あのポイ捨てられたバニーガールを回収しておこう。

生徒……生徒じゃなくても、まあ何でもいい、兎に角回収だ。

倒れて動かないバニーガールに近づくと、ひょいっと片手で持ち上げて肩に担ぐ。

「まぁ、じゃあちょっと私コレを然るべき場所に運ぶから……今日はこれで帰るネ。」

蕎麦屋 > 「実在するってさっきから言ってますのに。
 ――んー、実際かなり厄介じゃないでしょうかね。詳しいのはさっぱり分りませんけれど。」

何考えてって面白がってるんでしょうけれど。
まぁ、それは別問題。
バニーだけに兎に角、と思ったかどうかは定かではない。

「あ、じゃあ私もついていきましょう。暇ですし。」

可哀想な手下君に残りの蕎麦煎餅押し付けながら立ち上がる。
ついていく気満々だ。

黒星 > 「いや、ついてこなくていいからネ。
 私、真っ当な施設に行くから、キミが来ると余計な話が増えるからネ。

 情報提供には感謝するけど、客観的にはキミも不審者の一人だからネ。」

本当に病院に放り込む気などサラサラないが。
これからの工程を考えるに、くっついてこられると面倒過ぎる。

というか暇潰しでついてこられるとかありえない。

断固拒否、きっぱりと迷惑だと宣言。

蕎麦屋 > 「あら、残念。
 まぁ、私だと手伝えませんからねぇ――」

意外とすんなり引き下がった。
病院に連れて行くというなら無理についていく理由もなかろう。
万が一にも本当に病院に連れていくなら、そっちの方が都合が悪い。

「――あ。
 まぁ、何するのも自由ですが、ちゃんと世間には返してあげてくださいね?」

ただ、釘だけは刺しておく。
知る由もないのだからなにしても自由だと思うならそれでも良いけれど。

黒星 > 「そこは、ナニカの役に立つ位は言うもんじゃないのかネ。
 キミは勢いだけで生きてる気配がして怖いヨ。」

何を考えて何を言い出してくるか分からない相手とか、一番面倒なのである。
張り倒して終えられるならそれでもいいが、そうでもなさそうだし。

「そりゃあ、さっきの紫色のに言ってやればいいんじゃないかネ。

 今、暇だって言ってたよネ?
 アレとっ捕まえて、呪いの解除でも吐かせれば、この子も万事社会復帰できるだろうヨ。

 そうすりゃキミも、島に役立つ不審者と憶えもられようってもんだネ。」

YESともNOとも答えなかった。
代わりに、暇潰しなら世間の役に立て、と笑って歩いていくのであった。

蕎麦屋 > 「魔術のまの字も知りませんしねぇ。呪いなんて門外漢でございますよ?
 んー、これでもいろいろ考えてはおりますよ、と。」

以前と今回とで、とりあえずペース乱した方が面白い話の一つも聞けるかと思っただけだったりするのだが。

「いや、それを私がしてどうするんですか。
 そういうのは追いかけてる人がやる事でしょうに――。」

ああ、復帰させる気ないな、とか思いつつ。
手下君にはお邪魔でした、といくばくか小銭など握らせてから、逆方向に歩いていくのでした。

ご案内:「落第街大通り」から黒星さんが去りました。
ご案内:「落第街大通り」から蕎麦屋さんが去りました。