2017/01/08 のログ
ご案内:「スラム」に伊都波 凛霞さんが現れました。
伊都波 凛霞 >  
さて、今日も落第街に足を伸ばしたお姉ちゃん
彼…マネキンと連絡を取りたいところなのだけれど

「まぁそう簡単に見つかってくれるわけもないか」

頬ぽりぽり

落第街で一人で人探しとか、危険だとあちらこちらから止められたけれど、
自分自身で動かないと気が済まない性分である

危険は極力避けるからとなんとか周囲をなだめる日々であった

ご案内:「スラム」にV.J.さんが現れました。
V.J. >  
そこはこの街のどこだろう。あまり浅い場所ではない。
領域をかき分けて、かき分けて、進むほどに荒れていく。
それが何故かと言えば、そこに闘争と破壊があるから――で。

まずは、喧しい破砕音。コンクリだか、単なる大岩だかの砕ける音。

それから人間。固い破片と一緒に吹き飛んで、派手に地面を転がっていく。

それからまた、人間。――両足でしっかりと大地を踏みしめて立つ彼女。その様は、まさに人権の所在地と言ってよかった。
肩口や頭からうっすらと湯気を立ち上らせて、右手には拳を。左手には、意識のない男をぶら下げている。

伊都波 凛霞 >  
「!?」

轟音にはた、と振り返る
少し離れた位置だろうか…近づかない、が適切なのだろうけれど

現状なんの手がかりもなく人探し、
何かの手がかり…にはならないだろうか?
とりあえず向かう

「(危険を感じたら即時撤退、ってことで…よし!)」

物音の聞こえた方へと走る
ほどなくしてたどり着いたそこには、ちょっと目を疑うような光景があった