2016/01/14 のログ
■寄月 秋輝 >
「出来ませんよ、僕には。
他の生徒になら出来るのかもしれませんけれどね。
そういうもの、ですよ」
小さくうなずくような素振りを見せながら答えた。
「それが悪だとしても、敵ではないかもしれませんよ。
逆に正義が敵となることだってあるんですから。
僕はリビドー先生を今この場で敵だと思うことはありませんから」
離れだしたリビドーに、小さく礼をした。
「……ありがとうございます、先生」
そのまま、見送った。
■リビドー >
「どうだか。」
信用ならん、と言わんばかりに一言で切り捨てる。
……やや間を置いてから、ぽつりと言葉を継ぐ。
「正義の逆は別の正義とは確かに言うが……。
……まぁ、そう思って後悔するなよ。別に、礼を言われるような事もしていないからな。」
……立ち去った、だろう。
ご案内:「研究区通路」からリビドーさんが去りました。
ご案内:「研究区通路」から寄月 秋輝さんが去りました。