2016/01/14 のログ
寄月 秋輝 >  
「出来ませんよ、僕には。
 他の生徒になら出来るのかもしれませんけれどね。
 そういうもの、ですよ」

小さくうなずくような素振りを見せながら答えた。

「それが悪だとしても、敵ではないかもしれませんよ。
 逆に正義が敵となることだってあるんですから。
 僕はリビドー先生を今この場で敵だと思うことはありませんから」

離れだしたリビドーに、小さく礼をした。

「……ありがとうございます、先生」

そのまま、見送った。

リビドー >  
「どうだか。」

 信用ならん、と言わんばかりに一言で切り捨てる。
 ……やや間を置いてから、ぽつりと言葉を継ぐ。

「正義の逆は別の正義とは確かに言うが……。
 ……まぁ、そう思って後悔するなよ。別に、礼を言われるような事もしていないからな。」

 ……立ち去った、だろう。

ご案内:「研究区通路」からリビドーさんが去りました。
ご案内:「研究区通路」から寄月 秋輝さんが去りました。