2016/06/17 のログ
”マネキン” > 【生徒ではない学生服を着たものは頷く。】

資料でもあさってみようとこちらに来て見ましたが。
期待してはいなかったが、存外面白い意見が聞けたものです。

いや、まだどういう理由で敵対されているかは聞いていませんけどね。
でも次に会った時にでも聞こうとは思っています。
…戦乙女の堕落、か。確かに、「彼女」に見捨てられれば無惨でしょうね。

【口元の笑みが深まる。
煙草に火をつけた男に対して背を向けた。】

では、悪いことの目撃者は去ることにしますよ。
よろしければ、また貴方の研究室にでもお邪魔していいですか、先生。

【”マネキン”は扉を軽く閉め、立ち去る。その動作は緩慢ではあった。】

ご案内:「演習施設」から”マネキン”さんが去りました。
獅南蒼二 > 「“学ぶ意欲のある学生”の立ち入りは禁じていない。
 お前にそれがあるのなら,訪ねて来るといい。」

学ぶ,その理由がどうであれ。
立ち去る貴方の背を見つめながら,獅南は静かに紫煙を燻らせる。

「………戦乙女,……運命か。」

馬鹿馬鹿しいと,思う。同時に理不尽なものだとも。
そんなものに縛られることのない,それを振りほどくだけの力があればいい。

「……………。」

獅南蒼二 > 白衣の男は静かに,演習場を後にする。
思いのほかに時間が経ってしまった。
おkれから研究室によって授業に出るほどの余裕はない。

獅南はこの日、普段通りに授業を行い,普段通りに課題を出した。
ポケットに拳銃を入れたまで。

ご案内:「演習施設」から獅南蒼二さんが去りました。