2015/06/11 のログ
■志葉恭介 > 【挑発、そして侮辱】
【それを聞いて尚、少年の表情は変わらないが――】
――ほぅ。
【《害来腫》の言葉の一字一句を聞き漏らさずに理解し、探偵の脳は起動する】
【自身が未見不後輩の依頼を受けた事は、当事者以外は『室長補佐代理』と後はメイドの公安委員しか知らぬ事】
【その彼女に酸鼻極まる状況を見せつけ、その上で自身に言付けるのは何故か?】
【それだけの事を行った《害来腫》へと内部粛清の手が伸びぬのは何故か?】
【点の事象は線となり、筋書きを立てた者の思惑を浮かび上がらせる】
……つまるところ、此れが狙いかね。あの先輩は。
【つまりは、これ以上の内部の騒擾を許さぬままに、相応の者の手による私闘という形での決着】
【探偵が推理したのは、そういう筋書き】
■志葉恭介 > 【だとすれば、業腹だが乗るしか在るまい】
【此れは最早タンテイ的カツドウでは有り得ない】
【しかし、志葉恭介という存在が見逃せぬ汚濁】
【眼前にたゆたう悪意の黒波は、自身が看過する事は赦されぬ――魔たる者】
オマエが心配せずとも、あのブンヤはそうそう折れるタマでは在るまいよ。
そうで無ければ広報部などという永世中立の第一線にて立ち続けられる筈も無い。
【志葉の纏う雰囲気が変わった。鋭角の敵意が、軍刀の殺意へと】
【ゆっくりと立ち上がり、中指で押し上げた眼鏡越しの瞳の赤が、滲むように輝く】
《害来腫》。
魔導の術を用うるも、異能の理を用うるも、此れはこの箱庭に於いて赦された特権ではあろうさ。
が、オマエが踏み越えた一線。
最早ヒトの理に非ず、怪魔の其れと知るが良い。
【意識と、身体が切り替わる】
【魔狩人たる志葉の血統のその結晶が、退魔の為の抜身の一刀として最適化される】
【赤き瞳の退魔師は宣言する】
ご案内:「落第街 とある区画」にてすとさんが現れました。
ご案内:「落第街 とある区画」にてすとさんが現れました。
■志葉恭介 > ”志葉式”特型甲種第十九代。
――此れより、オマエを討滅する。
■害来腫 > キヒヒヒ!!!俺を倒すってかあ!?
そのざまで、どうやって俺を倒すんだ?あぁ?
【志葉は気づいているだろうか、無数の配水管から漏れる水が、徐々に増えてきている事を】
【男は、配水管に忍ばせた蛞蝓に溶解液を注入させていた。】
【大量に注がれたそれは、配水管を溶かしながら、すさまじい勢いで配水管へ広まっていき、そして】
ヒヒ!まあいいさ、これでお前との因縁も、終いだ!!
【そう叫んだ次の瞬間、配水管が次々へし折れ、溶解液を多量に含んだ】
【汚染された水が上空から襲い掛かる、そしてダメ押しとばかり】
逝きなあ!!
【自然ではありえない、地竜(ワーム)にも迫る巨大なムカデが、男の体から飛び出すように志葉の方へ。】
【立体に迫る殺意は、志葉の命を奪おうと襲い掛かる!】
ご案内:「落第街 とある区画」に安室 冥路さんが現れました。
■志葉恭介 > 【瀑布の如き濁流は最早壁面にも似て、天井そのものが崩落したかと思うほど】
【曲刀の如き顎肢を拡げる大百足は轟龍にも似て、胴体ごと食い千切って尚余りある】
【故に、前へ進む】
【痛みは最早思考の妨げになりはしない/そのように意識を切り替えた】
【負傷は最早動作の妨げになりはしない/そのように身体を切り替えた】
【常人であれば歩くことすら難儀する負傷を抱えて尚、志葉は一足にて飛ぶ。引き担いだ右腕の銃剣、其れをぐるりと螺旋のように振り回し――】
――志葉式抗魔銃剣術、連ね。
弐零式・潮。
壱弐式・敷波。
【剣圧が、魔弾により加圧される】
【剣速が、魔弾により加速される】
【颶風の如き剣の潮で酸の瀑布は吹き散って、刹那の空間的猶予を志葉へと与え】
【旋風の如き剣の波濤で龍蟲の顎は引き裂かれ、刹那の時間的猶予を志葉へと与える】
【跳ね散る飛沫は外套を灼きその奥の肌をも焦がすが構うことはない。乱れ飛ぶ剣脚は黒衣を貫きその奥の肉をも抉るが構うことはない】
【赤い瞳が、《害来腫》へと迫る。その間合い】
【既に、退魔師の刃の射程内――!!】
■害来腫 > 【体液を吹き上げながら、断末魔の声をあげ大百足が地面へと倒れる】
【その巨体に違わぬ轟音が、辺りに響く…だが、男を驚愕させたのは、それだけではない】
何…!!
【まるで志葉自身から突如発生したかのような風が、酸を巻き上げる】
【布石の大百足はともかく、流石に酸の雨まで防がれるとは思っていなかった。】
【必殺であった策、それが故に次の手はなく、今や完全に形勢は逆転している】
ぐ、ぬ…!!
【そして理解する…アレはまずい、食らってはならない、と】
くそ…!!!
【自身の残った人間の部分を切り離し、無視による変わり身を即興で作り上げる】
【とはいえ、これも苦肉の策…もしあの探偵の必殺の一撃が自身の予想を上回る威力なら】
【蟲毎本体等容易に消し飛ばされるだろう】
がぁぁぁああ!!!死んでたまるかってんだ…!!!!
【飛び込むように排水溝へと小さな蟲の群れが潜り込んでいく】
■志葉恭介 > 蟲毒を連ね、異能で蟲を操れど。
必ずその核が在ろう。
――オマエは潰す。
【己の剣風による鮮血の螺旋がはためく。穴だらけの外套は既に襤褸にも等しい】
【血と傷に塗れた黒ずくめにおいて、その瞳だけが炯々と《害来腫》を見透かす】
志葉式抗魔銃剣術、零壱式・吹雪
【最後に残った魔弾の引鉄を引けば、白く、白く】
【触れ得る者総てを細雪へと凍らせる白刃が煌めいて――】
【袈裟に放たれた斬撃が《害来腫》の人の身を雪の白へと変えたのが先か、それとも】
【《害来腫》本体が逃げ遂せたのが先か】
■害来腫 > うぅぅぅ…!!!!!
【一瞬で顕現下凍結地獄が、振り続ける酸の液体を、蟲の群れを、そして害来腫を氷の中へ閉じ込める】
【完全な勝利、おそらく志葉の目にはそう映っただろう…】
ぐぅぅぁあああああああああああ!!!!!
【そして、先頭のあった場所から大分離れた、とある下水道】
【そこには本体の一部を凍らされ、本体の一部を失った男が】
【地獄の苦しみに呻き声を上げていた】
が、ああああ…!!あ、あノやrrrrr…!!
【重要な機関をやられたのか、呂律すらまともに回らない状態で】
【憎しみの呪詛を吐き続ける】
く、くそ…こンな、こんなmに会うなんテ…は、はやく、早く残りの
一人wおおおおお…!!
【人間の形を保っていられないのか、蟲の群れへと擬態を解いた男は】
【下水を通り己が魔術の工房へと帰還すべく、その場から去っていった…】
■志葉恭介 > 【残心の姿勢のまま、暫し佇む】
【群れなす黒蟲は須く雪の白へと彩りを変え、最早動く事も無い。やがてその総てが白い細雪に解け、吹雪となって地下の下水へ消えていく】
……。
【手応えは在った。蟲毒の全体を司る核たる術式に届いた、という】
【しかし】
――未熟者め。
【確実に、痕跡すら残さず討滅するのが志葉の血統の積み上げた流儀である】
【三々五々逃れていく蟲を、志葉は見た】
【故に、自らを戒める言葉を零す】
■志葉恭介 > 【不意に、姿勢が傾ぐ。壁に肩をもたれさせ、ずるずると床へ身が崩れた】
【銃剣もその場に放り出し、肩を喘がせる。意識と肉体を切り替えたとて――否、故に、その反動は大きい】
【度外視していた負傷と苦痛が一挙に襲い掛かるのをやり過ごす術なく、暫し犬のように荒く吐息する】
嗚呼、クッソ……本当に、いってぇ……
【やがて絞り出すようにそうごちて、銃剣を腰へと仕舞いふらつきながらその場を後にするのであった】
ご案内:「落第街 とある区画」から志葉恭介さんが去りました。
ご案内:「落第街 とある区画」から害来腫さんが去りました。
ご案内:「来島邸」に井戸木さいこさんが現れました。
■井戸木さいこ > 「んー……。」
ぼんやり食器を洗っている。
自分と来島先生以外の食事――患者や自分と同じだったような境遇の子どもたちの食事が終わり、その後片付けに勤しんでいる。
晩御飯は、カレーライス。味付けはやや甘め。
それなりに好評だった。
「久々に作ったかも。カレーライス……」
ご案内:「来島邸」に来島宗仁さんが現れました。
■来島宗仁 > 「おうさいこ、ごっそさん」
来島が食器を持ってあらわれる。
仕事を片付ける為、部屋で食事を取っていたのだ。
しかし、無事溜まった仕事も片付いた。
当然である。仕事が溜まって涼子とのデートが潰れたりしたら目も当てられない。
■井戸木さいこ > 「ん、そこにおいておいてね。
お仕事、終わった?張り切っていたみたいだけど……」
洗い物を進めながら振り向く。
食器を近くに置く様に、促すだろう。
■来島宗仁 > 「おう、ばっちり終わったよ。
これでようやく日常に戻ったって感じだな」
食器を流しに置く。
適当に椅子を引いて座り、新聞を手に取る。
患者の中には新聞を読みたい人間が多い為、共用スペースである台所にしか新聞は置かないのだ。
来島であろうとも、自分の部屋に持っていくのは厳禁。
■井戸木さいこ > 「うふふ。そうだねぇ。
来島先生が居ない間、やっぱりちょっと不安だったもん。」
洗い物を終えればエプロンを外し、軽い声を弾ませる。
ひょこっ、と、来島の後ろから顔を覗かせるだろうか。
「……どう、何か気になる記事でもあった?」
■来島宗仁 > 「ん? あぁ、例の事件の後始末についてと――んー、他にはあんまねぇな」
ロストサインの残党事件は、まだ新聞にはなっていないようだ。
せいぜいゴシップ紙を賑わせているくらいだろう。
――ふわっと、いい香りがした。
そういえば、距離が近い。
……こいつも女だもんなぁと、来島は少しだけ意識する。
■井戸木さいこ > 「そうだね。至って平和かも――
――ん、どうしたの? 来島先生。」
少しだけ意識されているとは露知らず、
「あ、そういえば昨日なんだけど、翔って生徒、知ってる?
その子、昨日、妄想とした様子で学校にやってきたみたいなんだけど、生徒指導室の前で急に倒れちゃったみたいで。
とても冷えてたし呼吸も脈も安定してなかったから、応急処置はして寝かせておいたけど、大丈夫かなぁ……」
■来島宗仁 > 「翔――いたっけかな」
保健室に来る生徒は多い。
が、倒れたというのは穏やかではない。
特にこの学園は、異能のせいで急な体調不良に見舞われる生徒も多い。
翔という名前、覚えておこう。
なんとなく、煙草に火を点ける。
甘い匂いが煙草の臭いに消される。
――涼子さんに、さいこの事、気にするように言われてたっけか。
「――そういえば、昨日はどうした?」
■井戸木さいこ > 「ん、ちょっとスーパーの特売を思い出して。
――なんでもないよ、大丈夫。」
笑みを作って、浮かべてみせるだろう。
……煙が舞えば、煙草の臭いが纏わり付く。甘い匂いは掻き消えた。
(この匂いも、嫌いじゃないけれど。)
■来島宗仁 > 「ん、そうか」
やっぱり特売か。
一人うんと納得する。
――救いがたいほど、鈍感である。
ふーっと煙を吐きながら。
……少しだけ、微妙な沈黙が流れる。
■井戸木さいこ > (気付いて欲しいけど、気付かないでも欲しいかも。なんて。)
沈黙野中、
己の何処か矛盾した気持ちに苦笑してみせる。
……ふと、何とはなく、目の前の彼の名前を呼んで見るだろう。
「来島先生。」
■来島宗仁 > 「ん、どうした?」
なんとなく、言葉が出ない。
どうしてだろうか。
聞きたい事はたくさんある。
先生になってどうだとか、もう生活には慣れたか、とか。
話したい事もたくさんある。
例の事件についてとか、雪城家についてとか。
けれど。
なんとなく、言葉が出ない。
■井戸木さいこ > 「――うふふ。なんでもない。」
真っ直ぐに 来島宗仁を見て。
そしてちょっとだけ冗談めかして、
人懐っこそうに、笑ってみせるだろう。
(そんな、鈍感なぐらい真っ直ぐな所がいいのかも。
わたしは小賢しいから。)
■来島宗仁 > 「……ん、こいつめ」
くすっと笑う。
変な奴だけど、いい女だ。
子供たちも懐いてるし、患者からの信頼も厚い。
――先生も隅に置けないとか言われるけどな。
「お前が来てくれて、助かるよ」
だからなんとなく、言葉にしてみる。
■井戸木さいこ > 「私は助けられたもん。このくらいはね。
もう暫く掛かりそうだから、まだまだ居候させて貰うかも。」
もうちょっとぐらいは良いよね。
そう思いながら、小さく頷いた。
屋根もある。寝具もある。ちゃんとしたご飯も食べられる。
子どもたちや患者さんとも上手くやれているし、何よりひとりぼっちじゃない。
今まで外で一人だった私にしてみれば、その環境がとても心地良い。
(もうちょっとは、居ても良いよね。)
■来島宗仁 > 「――ん。まぁ、好きなだけ居ろ。
俺も、お前が居てくれた方がいい」
その方が色々助かるしな。
――うん、助かるから。
それだけ、だよな?
なんとなく、少しだけ、心の引っ掛かりを覚える。
■井戸木さいこ > 「うふふ。ありがとう。」
必要とされる事は嬉しい。先生をしていても、ここに居てもそう思う。
身も蓋もなく言えば承認欲求なんて言葉で、あるいは下心で片付けられるのかもしれないけど。
それでも嬉しいものは、嬉しい。
「来島先生、煙草、短くなってきちゃってる。」
■来島宗仁 > 「ん……うぁっち!」
ついつい煙草の灰を落とすのを忘れていた。
思いっきり灰が指に落ちる。
少し赤く腫れていた。
まずいな、水で冷やさないと……
■井戸木さいこ > 「あっ、今氷持ってくる!」
とてとてと歩いて、冷凍庫から氷とビニール袋を持ってくる。
簡単な即席氷嚢を作って、彼へへ手渡すだろう。
「はい。……大丈夫?」
■来島宗仁 > 「おう、すまんすまん」
さいこから氷嚢を受け取り、指に当てる。
こいつも手馴れたもんだ。
「やれやれ、医者の不養生ってやつだな」
■井戸木さいこ > 「うふふ。そうだねぇ。
一応、流水で灰も落とした方がいいかも。」
大した事にはならなさそうと思えば、再び笑みを見せた。
医学と言うよりレンジャー/スカウトやサバイバルとしての技能ではあるが、応急処置の技能は持っている。
重ねれば、最近は教師として学び教える事も多い。小さな事ではあるけれど、自分の持つものが、それなりに役に立った気がした。
「ちょっとぼーっとしていたみたいだけど、大丈夫?」
■来島宗仁 > 「お、おう……」
何でだろうな、と自分でも思いつつ。
灰を水で洗い流し、タオルで手を拭く。
すぐに冷やしたおかげか、ひどくはならないだろう。
「うん、そろそろ休むかな」
仕事を根つめすぎたかもしれない。
■井戸木さいこ > 「うん。それが良いかも。
それじゃあ、おやすみなさいかなぁ? 来島先生。」
昨日一昨日の事を思い返せば、私の言えた事じゃないかもと内心苦笑しつつ。
笑みを向けて、寝る前の挨拶をするだろうか。
■来島宗仁 > 「ん、あぁ、おやすみ」
――なんだか、今日は変だ。
涼子さんとデートの約束をしたせいか。
どうも、地に足がついていないというか、変な事ばかり考える。
こういう日は、寝るに限る。
立ち上がり、新聞を畳むと、部屋を出ようとして。
■井戸木さいこ > 「うん。」
笑みを浮かべてみせて、そのまま見送る。
特に何かする様子は、ない。
■来島宗仁 > 「――――」
そのまま、部屋を出る。
どっかで歓楽街の風俗にでも行った方がいいかなぁ、などと考えながら。
ご案内:「来島邸」から来島宗仁さんが去りました。
■井戸木さいこ > 「……ふぅ。」
一つ息を吐く。
誰もいなくなった部屋はちょっとだけ、寂しく思えた。
(……あ、煙草の残り香。)
■井戸木さいこ > (煙草の臭いって、何だか男の人って感……)
一呼吸する。小さく首を振った。
「……私も戻って寝よっかな。うん。」
ご案内:「来島邸」から井戸木さいこさんが去りました。
ご案内:「Free1」にレセナさんが現れました。
■レセナ > メイドたるもの一通りのことはできなくてはならないのだ。
というのは建前で、たまには撃っておかないと腕が錆びついてしまう。
腰のホルスターから拳銃を引き抜く
―――もちろんメイド服にホルスターなど付いていない。こういうのはイメージとポーズが大事なのだ
中空から引き抜いたのはS&W M36、ごく普通の回転式拳銃である。
■レセナ > 私は自動式より回転式のが好きだ。
昔から使っていたことや最初に支給されたものであるから贔屓目があるかもしれない。
一度自動式拳銃を試射したことがあるが、ダブルアクションに慣れすぎてトリガーを引いた後、癖でスライドを引いてしまうのだ。
そうして、ジャムった。
それ以来苦手意識で敬遠している。
本来は自動式のほうが弾数も多いし、速射性も高い。
ただこうも扱いが簡単だとオーバーキルでしょう?
生かして捕らえるのが我々の本分である。
まぁ、昔々の話なのだけれど。
■レセナ > 弾倉を開く、空である。弾倉に異常なし。
.38splが5発。1つずつ、丁寧に込める。
昔はよく横着して2つ同時に込めて時短を図ったもであるが...今はゆっくり1つずつでよい。
練習だもの。
■レセナ > 弾倉を嵌め、銃口を上に向け、30メートル先の射的に正対。
今回の射的は五点的。サイコロの5のような的である。
上級者は左下、左上、中央、右下、右上の順でNの字に撃っていく。
この流れは左右のブレが軽減できるのだとか。
私は左上、右上、中央、左下、右下の順でZ字である。理由はかっこいいから。ファイナルレター。
上下のブレの軽減にはなるでしょう?って言ったら反動で上下にブレるのだから意味ない、って一蹴された。
ケッ。
■レセナ > 次に構え、片手撃ちはかっこいい。けれど私は非力なので苦手。
反動で人差し指と親指の間のお肉を挟んで痛いし。
両手持ちが安定する。右の手はグリップを握る、人差し指はまっすぐ伸ばしてフリーに。
左の手は掌でグリップ底部を右手ごと包むようにして、人差し指でトリガーガードをそっと支えて安定感を上げる。
非力な私のちょっとした工夫。
■レセナ > さて実射。照星を照門にあわせ、撃つ。
照門の凹の中央に照星の凸が来るようにあわせ、かつ、両方の高さが並行になるようにする。
そしてその上に的の狙いたい部分を乗っける。これで当たる。
銃固有の癖があるのでそのへんは拳銃と相談しなくてはならない。
ただし拳銃はしゃべらない。
■レセナ > 撃鉄を起こし、銃がブレないように、ゆっくりと、力強く引く。
私はダブルアクションが好きだ。
シングルは力の加減が難しく、トリガーを引くだけで銃身が動いてブレてしまうのだ。
原因はやはり私が非力だから☆