2015/12/21 のログ
ご案内:「商店街」に枢木 柩さんが現れました。
ご案内:「商店街」にエルピスさんが現れました。
ご案内:「商店街」に四十万 静歌さんが現れました。
枢木 柩 > 「カジュアルにパジャマね、うん、私も見繕おう。」

目的のコーナーにたどり着き、好みと予算に合うものをさがす。

――まぁ、カジュアル系の私服は多いし、メンズのものも数着あるが。

「あったかいやつがいいなぁ、最近寒いし。」

エルピス > 「うんっ――」

 カジュアルなものや部屋着ともなればあまり迷わないらしい。
 お手頃な価格帯のものを幾らか選び吟味し、お眼鏡に適ったものをひょいひょいと入れていく。
 派手すぎないものが多く、軽い気持ちで使えそうなものを選んでいるらしい。
 男女兼用やメンズらしきものも幾らか混じっている。

四十万 静歌 > 「――」

そんな風に二人が服を選んでいる矢先、
不意に試着室から見覚えのある人物が、
いつもとは違う姿で現れるだろう。

どうやらコスプレの服を店員にすすめられて、
着せられた為か、
何かすごく疲れた風な感じである。

枢木 柩 > 「あら、こっちは意外と迷わないんだな。可愛い服着てるイメージがあったから意外かも。」

同じくあまり迷わずカゴに。ダサいTシャツも
選りすぐりのダサさのものを楽しそうに選んでいく。

「…ん」

ふと視線を上げた先に見慣れぬ格好の見慣れた顔があった。

「あれ、四十万じゃないか?」

格好から察するにお取り込み中かもしれん、と考え
とりあえずエルピスに報告。

エルピス > 「ん、いつもの――"これ"は制服とか、正装みたいな所もあるからね。
 強制ではないんだけど……」

 "つい楽で"、なんてはにかみながら答えていれば、見慣れぬ装いの見慣れた顔。
 ほえ、と声を漏らす。

「うん。静歌お姉ちゃんだよね……?」

四十万 静歌 > 「であります?
 いや、その、この服着るだけで勘弁願えませんでしょうか。
 いや、ちょっとそんな事いわれても――
 困るでありますよぅ?」

出てきたところで店員の攻勢にたじろぎながら、
周囲に視線を巡らせて、
柩とエルピスの姿を確認すると、
助けてといった目でみてくるだろう。

伝わるかは別。

枢木 柩 > 「…ちょっと面白…困ってるっぽいな?」

くく、と――枢木にしては珍しく、妖狐といった感じの表情で――笑って。

「私は買うもの決めちゃったけど、エルピスはまだ選ぶか?
選び終わったら四十万を助けに行こうかなと思うんだけど。」

エルピス > 「おもちゃにされてるねー……」

 頬を掻きながらぼけっと呆けた素振りでやりとりを見ていたものの、
 訊ねられれば我に返って頷いた。

「――あ、うん。僕の方も大丈夫だよ。行く?」

四十万 静歌 > 「あうあうあうあう」

息をつかせぬ店員の攻勢にたじたじになって、
あわてふためいている。
時折写真を撮られたりしてるけど、
本人は気づいていない。

「似合いませんから、
 似合いませんから――!」

必死(?)の抵抗は功を奏していないようだ

枢木 柩 > 「ん。いこう。」

買うものをカゴへ入れたあと、四十万の元へ。

「ふふ、可愛い格好じゃないか、四十万?」

店員の後ろから近づいて、店員との間に体を入れるようにして楽しそうに笑いつつ話しかけるだろう。

エルピス > 「静歌お姉ちゃんも来てたんだ。えっと、こんにちは……軍服?」

 近づいて声をかけ、小首を傾げる。
 軍服の装いには、ちょっと複雑そうな顔。

四十万 静歌 > 「カワイクナイデスヨ―。
 うう、ちょっと買い物にきてたら、こう……
 気づいたらコスプレを強制されてたんです……
 あまり似合ってないと思うのですが――」

店員がえーにあってるじゃないみたいな事をいうが、
無視しつつ、

「お二人も買い物ですか?」

と首を傾げて尋ねた。

枢木 柩 > 「そうだな、服を買い溜めようと…あ、ふふ、買い物であります。」

悪戯ぽい顔をして軽く敬礼なんかもしたり。

「ちょうど選び終わったところさ。」

エルピス > 「……う、うん。買い物が終わった所。静歌お姉ちゃんは?」

 軽くはにかみを作ってみせ、籠を見せつつ答える。
 少し遅れて、枢木に続く形になるだろうか。

四十万 静歌 > 「私も買い物自体は終わって……
 わざわざそんな口調でいわなくていいでありますからね!?」

思わず、つられて口調があってしまって、
真っ赤になって俯き、
ちょっと軍帽を押えて目を隠しながら、
あううとうなり、

「後は私も着替えて――」

帰るだけですよといおうとしたところで、
店員さんが、その服は差し上げますので、
宣伝替わりにそのまま着てかえってくださいね、
と退路をたってきた為……

「――帰るだけです」

がっくりと肩を落として諦めた

枢木 柩 > 「うんうん、ふふ、帰ろうな?」

似合ってるぞと軍帽をぽんぽん。

「エルピスもせっかくだし女子寮くるか?」

寮でもうすこしあそぼう、とエルピスに笑いかける。

エルピス > 「――えっ?」

 不意に誘われて、遊ぼうと笑いかけられる。
 自身の心身の性別のギャップに戸惑うものの、もう少し遊びたいと言うのも事実であり――

「え、えっと、大丈夫かな……」

 軍服につられるような会話の隙に会計をすましたのだろう。
 女子寮のワードが打ち出す妙な恥ずかしさや(エルピスにとっては)背徳感からか、
 いつの間にかに抱えている紙袋で口元を隠し、ごにょごにょと言いよどむ。

四十万 静歌 > 「むぅぅぅ……」

上目づかいに涙目で柩さんを見つつ、

「むー……ええ、一緒に帰りましょう」

何かあきらめたようにそういって、
エルピスの方を向いて、

「気にしなくても大丈夫だと思いますよ?
 せっかくですから一緒に部屋でお茶でもしましょう。
 おいしいお菓子もありますし、ね?」

なんて、ウィンクしていうだろうか。

枢木 柩 > 「ん。決まりだな。じゃあ、私は会計してくるから先に行っててくれ。」

そう言って小走りでレジへ向かうだろう。

エルピス > 「う、うん。それじゃあ……」

 従姉妹の言葉は良く効く。
 安心した素振りで頷いてみせれば、ぴとっと静歌の傍にくっついて、会計を待つだろうか――

ご案内:「商店街」からエルピスさんが去りました。
ご案内:「商店街」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「商店街」から枢木 柩さんが去りました。