2015/12/31 のログ
枢木 柩 > 「そうだなぁ…私もあのタイプははじめて見た…。」

うんうんと頷いて

「大丈夫、誰も見てないって。」

くく、と笑いつつ。いや、うずくまるとパンツは視えると思うぞ、とはいわなかった。

四十万 静歌 > 「むー。」

と涙目で上目遣いで二人をみながら、
ゆっくりと立ち上がりつつ、

「本当にいろいろな種類がありますよね。
 しかも、このメイド服」

すうっと手を動かしてスカートの裾にかくしてある、
ダーツを素早く左右の手に三本ずつ抜きとり、

あたかも突然ダーツが両手に出現したかのようにみせかけて――

「仕込みもできるんですよね……」

エルピス > 「……わっ。」

 手品のように現れてみせたダーツには、声が漏れる。
 仕込んでいたのだろうとは察しながらも、手際良く見せられれば驚きから感嘆へ。
 ……にしても、この衣服はとても静歌お姉ちゃんと噛み合っている風に思える。

「やっぱり、本当静歌お姉ちゃんの為のって言うか、マッチしすぎていると言うか……
 ……もしかして、誰かに作って貰ったオーダーメイド品?」

枢木 柩 > 「…へぇ!戦闘服っぽくてかっこいいな!?」

耳と尻尾を揺らし目を輝かせる。

私も改造して戦いやすくしようかな、なんて一瞬かんがえてしまった。

四十万 静歌 > 「オーダーメイドなのでしょうか。
 とりあえず、
 ぴったりとはいってましたけど。」

オーダーメイドというと高いから、
もっと大切にしないとだめなのかなと、
ちょっと気が遠くなりつつ。

「まぁ、戦闘服っぽいですけど、
 たぶん戦闘には不向きだと思いますよ?
 恥ずかしくて激しい運動は……無理ですっ」

少なくとも私には、とぶんぶんと首を振る

エルピス > 「……うーん?」

 プレゼントの逸品物であることは分かったものの、イマイチ要領を得ない。
 ま、いっかと隅に置いておく事にしよう――

「……あはは、色々見えちゃいそうだよね。
 動きやすさと見えやすさは紙一重というか、僕も戦う事は気にして要らないし……」

 多分、普段の支給品のショートドレスだと凄い見えてしまうのだろう。
 それどころじゃないし、目を向ける人も少ないだろうから気にしてはいないが――

枢木 柩 > 「私も気にしないな…。まぁ困ったら狐になればいいし。」

避けたりで激しく動くからどうしようもない問題ではある。

「そういやエルピスの戦い方って想像つかないなぁ。

四十万は…実は実践では私は勝てないんじゃないかと思ってる」

苦笑しつつ二人を見る。

四十万 静歌 > 「いやいや、そんなことないですよ。
 私は戦闘とかしたことも、訓練もないですからね。」

まっとうな戦いをしたら余裕で負けますとパタパタ。

なお、真っ当でない戦い方をすれば能力がまずい面があるがさておき。

「ちなみに、私も細かい戦闘方法は知りませんけど、
 すごく強いのは知ってます。」

と、ぐっと握りこぶし作ってみたり。

エルピス > 「う、ううんっ。
 確かにこんな身体だから、弱くはないけど……」

 フルボーグに近いサイボーグであるし、仮にも英雄開発課の新鋭モデルと聞いている。
 故に弱くはないし、委員会上も弱くあってはいけない。

「以前は幅の広い遠距離射撃と麻痺制圧寄りがメイン、副に接近戦だったけど、
 今は版上げの時に手が入ったから、その逆かな……。」
 

枢木 柩 > 「まっとうな戦いってなんだろうな?ふふ、勝てば正義だよ、武士じゃないんだから。」

なんて言いつつ

「へぇ、どっちにしろ万能なんだなぁ…。」

エルピスに対し感嘆の声を漏らす。

四十万 静歌 > 「言正君はすごいんです。」

なんてちよっと胸をはりつつ、

「それはそうですけど、
 普通に戦えば一番弱いのは間違いなく私ですから。」

なんて苦笑するだろう。

「あ。それじゃあ――」

せっかくメイドの服を着ているし、と一つうなずき

「ジュースを入れましょうか?
 ご主人様?」

などと上目遣いでいいつつ、時はさらに過ぎてゆく――

ご案内:「枢木柩の部屋」からエルピスさんが去りました。
ご案内:「枢木柩の部屋」から四十万 静歌さんが去りました。