2015/06/12 のログ
■鈴成静佳 > (ちょっと後ろからの苛烈な愛撫に感じすぎたか。窓に映る、痴情に崩れた自らの顔に気付いた静佳は、また作り笑いを顔に貼り付けて九郎さんに向ける)
うんうん、まぁ人が多いから仕方ないよね。早く着くといいねー……あと2駅くらいかな?
九郎くんはどこで降りるの?
(九郎さんは見た目以上に奥手だ。となると、後ろに張り付く男から痴漢を受けてるのがバレたときにどういう行動に出るか。あまりいい未来は見えない)
(九郎さんも巻き込むよりは、我慢を重ねて燃えることにしよう、と静佳は決断した)
(そうなると、静佳はもう喘ぎ声は上げない。とはいえ注力しないと表情は崩れていくし、やはり正面から見れば尋常な状態の女性にはみえないだろう)>九郎さん
………っ! ………ぁ!!
(喘ぎ声は噛み殺しているが、静佳はイッた。それが、隼人さんには指を通してわかるだろう。横隔膜が激しく痙攣することで、指を差し込んだ鞘状器官ごしに静佳の内臓が乱雑に蠢くのがわかる)
(同時に、熱い粘液がその中に満ち溢れ、隼人さんの手を汚しながら床にぽたぽたと垂れる)
(雌のフェロモンが腕を伝って隼人さんの身体に這い上がってくる)>隼人さん
■烏丸 九郎 > 俺はー…やべ、もうすぐ降りねぇと…あとひと駅ってとこだな。
(少女の表情が普通の(それでも妙な色気を纏っていることには変わらないが)笑顔に戻ると、ハッとしたような表情で路線図を見る。
慌てて体をよじれば、触れ合っていた胸がこすれるだろうか。
少年は電車を降りるためにドアの方へと体を向ける。)>静佳
■隼人 > 堪えきれない笑みが隼人の顔に浮かぶ。
女を悦ばせた瞬間は何時だって楽しいし、それがぎりぎりの瞬間なら尚更。
手を伝わり、床に落ちる雫。
この指を抜き、目の前で舐めてやればこの女はどういう顔をするだろうか。
そんなことを考えつつ、ノボった少女をちらりと見て
(……なんや、まだいけるやないか)
鈴成に余裕あるのをわかったのか――それはもしかしたら隼人の勘違いかもしれないが――指を抜くことはせず、休ませはしないと指を動かし続けた。
烏丸が此方をみていない瞬間を見計らい、そっと鈴成の耳に口を近づけ
「ほれ、もう一回逝っちまえ」
そう、囁いた。
■鈴成静佳 > 次の駅は……あー男子寮かぁ。一度行ってみたいな……んふふ、ウソウソ!
……はふっ……(胸が触れ合う。シャツの薄布越しに感じる乳首は、より硬さと大きさを増しているように感じただろう。特に接触を咎めるような言葉も素振りもない……むしろその張り付いた笑顔に妖しさがよぎった)
うん、それじゃーまたね、九郎くん! 会ったことは氷架ちゃんにはナイショにしておくから……。
……九郎くんも、氷架ちゃんには余計なこと言わないでね?(自分の変態っぷりがバレているかもしれないという前提で、含みを持たせて釘を刺す。意味がわからなければそれはそれで善しだ)>九郎さん
(後ろの男の囁く声にも静佳は反応は見せない。ただ、大きなお尻をくいっと上げ、気付かれないように指を深く咥えなおす仕草をする)
(とはいえオーガズムを感じた直後で、副交感神経の反応は浅い。感じる素振りも嫌がる素振りも見せないまま、ただその執拗な愛撫を甘受しつづけている)>隼人さん
■烏丸 九郎 > 男子寮は警備が緩いから、来ようと思えばこれるんじゃねかな。
っと、わりぃ…
(触れ合った胸の、その先感触と妖しげな笑顔に最後までどきりとさせられた。つい謝ってしまうのはこの少年の初心さを示しているだろう。)
お、おう、わかった、またな。
(余計なこと…たしかにルームメイトが下着をつけずに満員電車に乗っていたなんて言えるはずもない。
まだドキドキと早鐘を打つ胸を抑えつつ、少年は人の波に乗って電車を降りていった。)>静佳
ご案内:「列車内」から烏丸 九郎さんが去りました。
■隼人 > イった後だというのに問題なく話している(元々が問題だらけだが)少女に内心関心しつつ。
ただ腕が少し疲れてきたか。
内部を攻め続けはするものの、指を一本だけ使い、陰核をなで始める。
少年が降りた後、スペースが開いたのかまた少しだけ体を動かして少女のほうに向く。
■鈴成静佳 > (九郎さんが駅に降り、発進したのを確認すると、静佳はぐっと顎を上げ、半ば背も反らす体勢になって、無理な姿勢で背後の巨漢を見る。そして、ニッと歯を見せた笑顔を浮かべ)
……さっきの人は友人の恩人だから、つい話し込んじゃって……相手できなくてゴメンなさいねぇ。にひひ。
(騒音にまみれて周囲には聞き取れないレベルの小声で。とても痴漢に対して話しかける態度ではない。そのヤクザめいた風体に物怖じした雰囲気も見せていない)
(陰核を弄ると、絶頂の波の引いた身体がまた繊細に反応を見せ始める。両太腿が、陰唇が、乱雑に震えて快感を訴える。それでも、仰け反って見せる静佳の顔はニコニコ顔のままだ)
んふ……。おじさん、上手いね。よくやってるの? こういうこと……
■隼人 > 大概、この姿を見たやつはびびるのだが、この少女はそういう意味でも器が広いらしい。
「さてな。
仕事柄しとるかもしれんが……お前さんこそ学生の割りにええ反応しよる。
金がなくて体でも売っとんのか?」
同じく小声で、電車の音にかき消されそうなぐらいの小声で喋りつつ、攻めるのはやめない。。
■鈴成静佳 > はふ……っ。んー、こっちに来てからはそういうのやってないかな。お金にはあまり困ってないし。単に気持ちいいことが好きだからね~。
(若干倫理観に欠ける物言いである)
……とはいえ、履いてないのはちょっとした事故だから。わざとじゃないよ。おじさんは運がいいね。……んく……。
(攻めが続くと、徐々に静佳の目が細まり、切なげな表情を見せてくる)
……ひぅ……ねぇ、おじさん名前は? 別にケーサツに届けたりはしないからさ、教えて?
■隼人 > 「事故でノーパンノーブラか。
そりゃ運がよかったな」
くつくつと笑い、鈴成にかぶさるように少し近づき、もう片手で胸を触り始める。
「名前か。
ハヤトっちゅうんじゃ。
お前さんは?」
もし、警察に届けられようが困りはしない。
偽名どころか、戸籍のない人間だ。
現行犯以外に怖いものなどない。
■鈴成静佳 > そう、ラッキー……んひゃっ!?
(さすがに胸まで触られるとは思っていなかったか、思わず本気の喘ぎ声をあげる。そこまで露骨にバレそうな動きをするとは考えが及ばなかった。それはそれとして、揉みごたえのない胸である)
だ、大胆ッスね、隼人さん…(周囲をキョロキョロして、まだ気付かれてないことを確認)…バレたらアタシも面倒だからねぇ……もう少し慎重に……。
そっか、あの子との自己紹介のあとに来たんスね。アタシは鈴成静佳。フフッ。よろしく!
(愛撫されるがままに身体を委ねる)……できれば隼人さんにもう少し付き合いたいんだけど、アタシ次の駅だからさ。
これ逃したら確実にスーパーのタイムセールに間に合わなくなるから、降りるッスよ。
……だから、その前にもう一回イカせて? ねっ?(妖艶な笑みを浮かべ、自分を見下ろす巨漢の顔に甘く熱い吐息を吹きかける)
■隼人 > 見た目どおりのナイチチに、なのかは分からないが笑い
「鈴成か。
こんな美少女ならよろしくされるんもやぶさかやないけど……。
いや、とりあえずそのお願いは聞いておこか」
本当は挿入れたいところだが、さすがに自らのモノを取り出すわけにもいかない。
残念そうにしながらも再び手を使い鈴成の秘部を攻め始める。
■鈴成静佳 > ほッ……ぉ……っくうううう!!
(激しい攻めが再開すると、静佳は息を詰まらせ、隼人さんの体躯に包まれながら全身を震わせる。時折わざとらしく身体をぶつけ、雄の怒張の硬さを確かめてはニッと笑う)
(そして、程なくして再び高みに達した。音もなく、ただその痙攣と発情臭でもって、自らに密着する隼人さんにのみその事実を伝える)
……かはっ……はふ……ふぅ……。フフ、ありがと。久しぶりに燃えたッスよ。
(身体を引き、絶頂の痙攣が残る秘部から無理やり指を抜く。その指先には白濁した粘液がべっとりと付いていることだろう)
(静佳は振り向き、満員電車の中で痴漢とはじめて相対する)……あー、でも、ごめんッス。そっちを使って上げられなくて(いきり立つ男の股間を見つめながら)……またの機会でいいッスよね?
アタシも今度は隼人さんと普通に会ってみたい。普通に、ね。フフフッ(紅潮冷めやらぬ顔にニコリと笑顔を浮かべる。その表情は無邪気そのものだ)
■隼人 > 「せやな……この島に来たばっかりやからなんともいえんが。
この島に滞在することになったらまた会えるやろ。
そん時は、しっかりと楽しもうか」
さっきまでのメスの顔はどこへやら。
その笑顔は、紅潮しつつも隼人からすればただの少女の笑みにしかみえない。
これでは一人不完全燃焼の隼人が異質である。
「そんじゃ、わるいがワシもここで降りるよ。
ちょい調べごともあるんでな」
開くドアに降りる人。
びしょびしょに濡れた手をハンカチで拭いて降りていった。
ご案内:「列車内」から隼人さんが去りました。
■鈴成静佳 > えへへ、また会えるといいね。じゃーね、隼人さん。
(見た目が強面なれど、同じ「快楽を求める」人には悪い奴はいないというのが静佳のモットーだ。とりあえずそれで今までは面白おかしく過ごせてきた。軽く手を振りながらホームに降り、2方向に別れる2人)
(生脚に残りの愛液が伝うが、気にしない。気にしなければバレないものだ。あとでトイレで拭けばよい)
……なーんだ、意外とバレないもんね。また今度、履かないで乗ってみようかな。
(笑顔で呟き、ノーパンのままで行きつけのスーパーへと駆けていく変態であった)
ご案内:「列車内」から鈴成静佳さんが去りました。
ご案内:「風紀委員会特殊取調室」に五代 基一郎さんが現れました。
■五代 基一郎 > 幾重にも魔術的な封儀式を施された透明な強化素材の壁と超合金製のプレートの多重装甲に守られた部屋。
そこに金属の事務的な簡易デスクとライトを挟んで一人の男と一人の学生が対峙し
また男の周囲に顔を出さぬ黒尽くめの男達が護衛の様に並んでいた。
黒猫もまた、記録用のテーブルの上からその様子を眺めている。
本来こういった場所には排水溝や空調があるものだが、防衛上の懸念からそれらは取り払われ
何がしかの施術により息苦しさは感じさせなかった。
最もその学生からすれば、こんな場所で食事をている異様な男と、その周囲を固める威圧的な人間が呼吸すら困難にさせるほどの苦しさを与えるものだったが。
■五代 基一郎 > 「いや、ことが事でさ。協力してくれないと困るんだよウチらとしてもさ」
白身魚のフライ定食を食いつつ……味噌汁のお椀を取りながら学生の前に置かれた羊皮紙にサインすることを薦める。
協力に関する公的な書類であるが、今回のような特殊な案件の場合
筆記による誓約書のサインだけではなく、魔術的な誓約書も記入を義務付けられる。
曰く、関係者に関することを口外しない。何に協力を求められたかを他者に漏らすことをしない。
また、記憶処理も受け入れること。完全なる黙秘を貫くことを誓約させられるのだ。
その誓約を守らなかった場合どうなるかは、想像するのは容易く
その条項を見た学生は顔を青くしていた。
■五代 基一郎 > 話は数時間前に遡る。
ある女子学生と面識があり、個人的に連絡の取っていた五代だったが
本日予定していた用事に彼女が現れず。また連絡も着かないことから話は始まる。
女子学生が予定を守らない、また予定が守れぬ場合連絡をするような人間であったことは察せられたため
学園ではなく所属課外活動部署に問い合わせたところ、連絡もなく欠席。
部署内関係者の話から、ある人物を探す過程で落第街の名前を聞いていたという。
その人物に会っていた、としても連絡もなく欠席等は何かに巻き込まれたということを推察するに十分だった。
もちろん一般学生等ではここまで問題にはならない。自業自得とはいえ、風紀の刑事課が動くのだが。
■五代 基一郎 > 問題はその女子学生の素性と身分である。
遠条寺 菖蒲 生徒会執行役員 幹部候補。
生徒会という立場の人間、しかも上役の候補である一人が何がしかの案件に巻き込まれたのだ。
コトの詳細は未だ明らかではないが、そのような身分の者を狙ったかとなると問題は一気にそのレベルを跳ね上げさせる。
学園の運営、ことその上層部となれば公安のとある部署とその性質上風紀の特殊警備一課に協力体制と命令が下される特殊案件となる。
ここにいる五代の両脇を固めるようにいる人間らも、公安の特殊な連中である。
■五代 基一郎 > 対して座らせられ、サインすることを強く薦められているのは広報部の学生である。
広報部といっても千差万別。そこにいる学生は主にゴシップを好んでいる謂わば覗きが趣味の学生だ。
落第街で起きた案件を、落第街から離れた場所で小型ドローン等で観測し面白おかしく眺めて
使えそうなものだけをゴシップ記事に載せる。
あまり趣味がいいとは言えなかった。
多少そういう目鼻が効くのか、そういったことから落第街にいる人間の秘密を取っては小遣い稼ぎもしていたようだが。
そういったこともあり、その学生に”協力”を求めたのが一時間前。
またその際に自分が広報の人間であることを誇示し、この件についても記事にとお喋りしてくれたのも同時刻。
そして今ここに彼は連れてこられた。
■五代 基一郎 > まだ状況を”正しく”理解できていない学生は、喚き学園権力の横暴だ等叫んだが
すぐにそれを遮るように五代の隣にいた公安の男が頭を掴み、デスクに二度三度叩きつけられ呻くだけになった。
こういった事態など少数の例であり、そもそも学園という学生社会……”こども”が大部分を占める世界。
学生こそが、となるようなある種の万能感、輝かしい未来があるような世界として誰もが見ている。
しかしその中には社会を統治する、治安を維持するための政治的である”大人”の世界があることを人々は忘れている。
政治”大人”が決めた社会という枠組みの中で生活していることを、知るのはその子供の世界を卒業してからなのである。
これは現代までどうあろうと変わってこなかったが、常世学園はその性質上表面に出ないだけで一つの社会なのだ。
つまりそれらが介入する事態が起きれば瞬く間に学生の優位性、子供の特権的なものは天井にぶち当たり
叩かれ限界を知ることになる。今行われていることが、正しくその実態のひとつだった。
■五代 基一郎 > 公安のとある部署、そしてこの特殊警備一課はその政治”大人”、社会のために造られた部署である。
故にその彼らが必要とされる場合は、何よりに於いても優先される。
「こういう案件って迅速であればあるほどいいからさ。この学園社会にいる、学生として協力してくれないかな。今までのことを咎めようって話しじゃないんだ。」
もちろんその学生が所有していた部屋に関しては既に公安が抑えており彼は必要ではないかもしれない。
それでもそこにあるものだけが全てではないかもしれないし、やはり協力はあるほうが捗るし
何よりこの案件は出されるとよろしくない。
まだ喚くだろう様子を見て呟くと、公安の男は懐から筒状の物を取り出した。無針注射器である。
中に何が含まれているかは機密となっているが、強制的に行使する場合に使われるものであるとは言っておこう。
「協力、してくれるよね」
五代がいるのはその部署内の人間であり、また外に出ているため顔をそれなりに知られていること。
加えて外からみて話が通じやすそうという心理的なものを考慮してである。
その”捜査協力”を頼んでからほぼずっと白身魚のフライ定食を食って話しているだけなのだが
どう考えても話が通じないようにしかみえず、学生の心を折れさせるには十分だった。
■五代 基一郎 > 学生は死守的に誓約書に自筆でサイン。
この案件に対して非常に協力的に参加し、また守秘義務を守り学園の平和を守ることに尽力してくれた。
後の報告書の一文である。
こうしてこの一件、生徒会の幹部候補が消えた案件は特殊な預かりになり
また、遠条寺菖蒲が消えた落第街のある区画で当時の情報が齎された。
■五代 基一郎 > ”下手人”が存在すること、また事の関係性や重要度からそれらは公安のとある部署と風紀の特殊警備一課で処理することとなり。
協力が必要であればその部署から申し出る形になり拒否することは学園の治安維持に反する事項につながり、必要でなければ関わらず情報を遮断封鎖というものとなった。
これが特殊案件である。
ご案内:「風紀委員会特殊取調室」から五代 基一郎さんが去りました。