2015/06/27 のログ
光ヶ丘 睦美 > 「つ、つか…大事なところだとは思います!けど!」
跳ね上がってしまった呼吸を、深呼吸で落ち着けて。
「『大丈夫』です、が、がんばりますから。痛くしません、ちゃんとしっかり剃ります…『大丈夫』です。」
言われた言葉を何度か反芻してから、カミソリを受け取ります。
「任せといてください、頼まれごとなら、得意なんですから。」

(少し自信有りげな態度そのまま、それほどためらわずに床に膝をつくと、滑らかな脚に手を添えて……そのまま手を滑らせて、グローブが足先まで丹念に脚を撫ぜる)
一度見たシャボン玉は、頭のなかで何度でも思い返せますから、手順には困りません。
…こうして、手を添えて。
何度も何度も、この手袋で撫でてほしいという、要求のとおりに。進めていきます。
(シェービングジェルを手袋同士でかき混ぜて、よく馴染ませてから、また撫で付けていく。)

鈴成静佳 > フフッ、睦美ちゃんってなかなか頼もしいじゃない。『大丈夫』って言うけど、ホントに大丈夫にって思えてきちゃう……。
(相手の異能のことは全くうかがい知れない。本心から睦美さんを信頼しきり、両脚を投げ出す)

……ふぁ……ああ……いい、気持ちいいよ……ぉ……。
(カミソリや手袋が太腿やふくらはぎを這うと、静佳は甘い声を漏らす)
(脚を震えさせるわけには行かないので、代わりに上半身や手先、足先をぴくぴくと震わせて快感を逃がす)
やばい……人に剃ってもらうの、めっちゃイイ……クセになっちゃう……上手いよ、睦美ちゃん……んっ……。
(吐息が荒くなり、肌がにわかに赤みを帯び始める。ムダ毛を剃り終えて赤らんだ肌色になった脚が蛍光灯の光を反射し、艶めかしく輝く)

うん、ホントに『大丈夫』だね。ありがとう、睦美ちゃん。
じゃ、じゃあさ……脚が終わったら、コッチもお願いしていいかな……?
(そっと脚を開く。まん丸に膨らんだ大陰唇、その南半球から会陰部にかけて、縮れ毛が生えている。椅子に座っていて全てはうかがい知れないが、その奥……お尻の谷間にまで毛は生えている)
(開脚にしたがってその割れ目がわずかに開くと、透明な雫が漏れて椅子に滴る。粘膜は愛液で艶めいている)

光ヶ丘 睦美 > 「そうですよ、ね、任せて下さい…ね?」
(信頼された、という気持ちが、睦美の背中をふるわせて、じんと響く)
(そんな状態の相手の感謝の気持ちが、何より睦美には嬉しい)
(嬉しくて嬉しくて、丁寧な手つきがより一層の熱意で鈴成さんの脚をなぞる)

「ふふ、鈴成さんが気持ちいいの、なんとなく、わかります」
ほんとはなんとなくじゃなくて。空気に溶け出すみたいに、気持ち良さが溢れてて、
私はそれが美味しくてたまらないので、ついついそれが濃厚な鈴成さんの首元に顔を近づけては深く息を吸ってしまいます。
吐き出す息まで、吸ってしまいたいくらい。

「えへへ、やっぱり大丈夫だったみたいですね。…鈴成さんが勇気づけてくれたおかげですから。」
「それじゃ、ここからは、本番、ですね…」
シャワーで手袋に着いた毛を洗い流しながら、ぼんやりとしてしまって。
頭のなかは、さっきまでの気持ちよくなってくれてた鈴成さんでいっぱいで。
それじゃもし手で直接触ったら、もっと気持ちいいのが私に伝わってくるんじゃないかと思って。
全く濡れたところのない手袋をするりと外すと、びしょびしょになっている両手が、出てきます。

片手で、触れて。毛がふやけてしまうくらいジェルを塗りこんでいくだけで、私の頭のなかまで気持ちよさでいっぱいになって。
こうして床にへたり込んで、もう腰から先はビクビクと震えて、いるのに、
手だけが私のものじゃないみたいに蠢いて。

鈴成静佳 > うんうん、任せちゃう任せちゃう。えへへ、ここから先は自分じゃ剃りづらいとこだから、ほんと大助かり!
(丹念に自分の脚を処理してくれる年下の女の子がたまらなく愛おしくなり、つい頭を撫でてしまう)
(しかし顔を寄せられると、苦い顔をし、)ん……だぁめ、よそ見しちゃ。しっかり剃るところを見ながら剃ってね?
(とはいえ顔を寄せられること自体に抵抗はなく、その髪や口が近づくと、静佳の鼻もひくひくと動いて睦美さんの香りを堪能する)

うん、ここから本番。しっかりと……じっくり、アタシのココを見ながら。くれぐれも傷つけないようにお願いね?
(背を引いて重心を後ろに倒し、脚をなおも開いて股間を突き上げるような姿勢になる。ほぼ180度に開ききった太腿の付け根に、豊満な……実際彼女の胸よりも豊満に肉がついた大陰唇が主張を強める)
……って、手袋脱いじゃうんだ。ずーっと外したことないって言ってたのに。……んあっ!
(手袋を外した真意は飲み込めなかったが、すぐに分かる。しっとりと濡れた睦美さんの指が脂肪の塊に触れると、優しい快感の波が全身を伝わる)
(心地よく、艶かしい匂いの汗が全身から染み出し、窓がなく通気のよい浴室にも色濃く匂いを満たす)
(割れ目の中で粘膜の襞がうねうねと蠢き、そこからも雌のフェロモンが匂い立ち始める。毛の量自体は少ないので、脚よりも楽に剃り終わるであろう)

光ヶ丘 睦美 > 「傷つけないように…そうですよね、こんなにぷるぷるしてて可愛いのに、傷ついたら可愛そうですよね…♪」
こもった欲情の匂いを、たくさんたくさん受け止められるように、
左手を動かしたままで右手で髪留めを外すと、私の髪の毛がばさりと広がって、鈴成さんの足に掛かって。
そうすると一気に私と鈴成さんのつながりが増えて、気持ちよさがいっぱいに流れこんできすぎて、ちょっとだけ私の意識が飛んでしまいました。

「はぁ……はぁ…うん…つ、続けますね、大丈夫、ですから…」
喉を鳴らしてつばを飲み込むと、十分に濡れて柔らかくなったそこへ、後は最後の仕上げ。
初めての本番を済ませてしまうために、
私はゆっくりとカミソリを鈴成さんのそこに近づけて、
実際に掛かった時間の何倍も感じながら、
何度も飛んでしまいそうな意識を必死で掴みながら、もう頭のなかグルグルでよくわかんなくなりながら、
カミソリを少し往復させて、剃り終えてカミソリを離してからようやく
「だめ…だめです、また、飛んじゃう…!」

鈴成静佳 > ん……? どうしたの、睦美ちゃん。もしかして、他の女の子のココ見るの、初めて?
(静佳には、睦美さんが異常に興奮している真の理由はわからない。口には出さないが、レズっ気があるのだろうと短絡的な解釈)
(そして、自身にもレズっ気がある静佳だ。触れ合うことで静佳の『感謝の気持ち』をプラーナとして受け取れるなら、それは大変に濃密な気であることだろう)
……んっ……そう、アタシの自慢のぷるぷるだからね。そーっと、そう、ハムスターとかを撫でるときのようにそーっとね……。

……フフッ、睦美ちゃん、かわいい……。
(顎を引き、自らの脚の間に頭を潜らせて剃毛を続ける睦美さんの痴情に染まった顔を見て、舌なめずりをする)
(その構図を見ればまるでクンニリングス。実際にはそうではないが、ある意味それ以上に興奮を覚えている静佳)
(もはや女陰から溢れ出す蜜はとどまることを知らない。睦美さんほどは感じてもいないだろうが、汁気が多いほうなのだ)
(手袋を脱ぎ去った指が震えながら恥丘をかきわける感触、カミソリが陰毛をちぎる感触、その1つ1つに確かな快感。浴室の空気が粘着くような錯覚さえ覚える)

(そして、陰部の手前を剃り終わったのを確認すると)
……フフッ、上手……というよりもうプロ並みって言っていいかも。綺麗になっちゃった、ありがとう、睦美ちゃん♪
(剃り終えた陰部を目視することもなく、褒め称える)
……でも、まだ終わりじゃない。最後に、こっちも……。
(と、静佳は椅子から尻を上げ、身体をひねって浴室の床に四つん這いになる。顎を床に付け、お尻をつき上げ、女豹のようなポーズから脚を開く)
(……静佳の尻の谷間が睦美さんに突きつけられる。ヘタをすれば一生見ないかもしれない、他の女性の後ろの穴である)
(洗った後なので綺麗ではあるが、そのすぼまりの周囲にはやはり幾ばくかの毛が)
……やばっ、さすがにこれは恥ずかしいかも……でも、睦美ちゃんに剃ってもらいたくて、たまらなくて……お、お願いします……。

光ヶ丘 睦美 > 「えへへ、そんなことないですよ…?他の子のも、ちゃーんと見たこと、あります。」
「でも、鈴成さんのが特別かわいいってことですよ?ぷるぷるの形も、ひくひくする反応も、こうしてびしょびしょになっちゃう素直なところも、すっごくかわいい…」

(睦美が必死に奉仕すればするほど、ただ奉仕しているということだけで快感が背筋に打ち込まれて腰が震える)
(ときおり、さっきたしなめられていたのにカミソリを止めて、鈴成さんを上目遣いに見上げるようにして、微笑むとまた奉仕を続ける)
(それだけで、もう浴場の床はどちらが濡らしたのかわからないほどに)

「いえいえ、私も…ぅん♪、いい経験に、なりましたからぁ♪」
ありがとうって言葉にぞくぞくして、体のふるえが止まらなくて、もう話すだけでもやっとの私は、
鈴成さんの『まだ終わりじゃない』って言葉に、おもわず食いつかんばかりで。
その上『お願いします』って言われたらもう、何かを考えることなんて出来なくなってしまって。

「嬉しい…よかった、まだ頼み事、有ったんですね。」
「私、鈴成さんに頼ってもらえてほんとに嬉しいんです、ほんとに、うれしいんですよ…?」
息が当たるほど、お尻に顔を近づけて。
「大丈夫ですよ、鈴成さんのここも、可愛いですから」
ふと、さっきまでは足までしかほぐしていなかった事に気づいたから。カミソリを置いてから、
両手で、押し広げるようにして尻肉をつかんで、もみほぐします。
「でも、だめですよ、力入れちゃ…もっと、柔らかくしないと、だめなんですよ?人にお願いしてるんだから、協力してくれないと…」
何度も何度も、何度も、足を立たせていられなくなるほど、何度も。

鈴成静佳 > アハハ……そう素直に褒められるのは久々ッスよ~。しかし……睦美ちゃん、可愛い顔してなかなかのヤリ手っぽいッスね。
(ここまであからさまな言動を聞けば、もう睦美さんがレズであることは100%確定だ。少なくとも静佳はそう受け取った)
そう、アタシは快感に素直だからさ……見られたり、触られたりするだけですぐこうなっちゃう。冷まして欲しいなぁ……。
あ、できればちゃんと剃ったあとでね。忘れちゃうと明日困るから。
(静佳は睦美さんほど熱に浮かされてはいない。詰めるところは詰める)

んっ……あ……やぁ……♥
(……と言いつつも、すべやかな手で豊満な尻を揉みしだかれると、身体は敏感に反応する。吐息を感じるほどに顔を近づければ、その空気の動きだけで柔肉が震えるようだ)
いや、ちゃんとお尻開いとかないと……はう……ッ、そ、剃りにくいかなって……あ、あああ……。
(柔肉を揉みほぐされるたびに、後ろの穴がひくひくと蠕動する。細かく刻まれた襞の集中線はやや膨らんでおり、縦長に割れているように見える。こちらも使い込んでいるようで、大変に蠱惑的だ)
だめ、睦美ちゃ、上手すぎ……お尻っ、だめ、お尻……あああっ! あ……♥

(ただお尻を揉みしだかれただけだと言うのに、静佳の全身を快感の波が行き交う。絶頂したのだ)
(カクカクとみっともなく突き出したお尻を震わせ、その谷間で小さな穴が小刻みに開閉し、発情臭を立ち上らせる)
(そして、脚に力が入らなくなり、冷たい浴室のタイルにうつ伏せに倒れこんでしまう。その後も身体は余韻に打ち震え続ける)
……はぁーっ……あー……睦美ちゃぁん……
(脱力して寝そべれば、重たいお尻のお肉は左右に割れ、これはこれで剃りやすい)

光ヶ丘 睦美 > 「そう…ですか?団地じゃ私、全然ダメな方だったんですよ」
「睦美はすぐ自分のことでいっぱいになっちゃう、って。でもしょうがないですよね?鈴成さんも、気持ちよくなったら何にもわからなくなっちゃうこと、ありますよね?」
(浴場の熱気に芯まで頭が浸かってしまっていて、言葉を考えることも難しい)
(睦美が見ているのは、ただただ相手の体と、シャボン玉が何を求めているか。ただそれに応えることだけが、一番睦美を気持ちよくする)

「ほら…ほら、ほらっ、まだまだ柔らかくなりますよね?」
「だめですよ、私の気持ちがわかってもらえるまで続けますからね」
「鈴成さんに、もっと柔らかくなって欲しいんです、全身から力抜けちゃうくらい」
(ひときわ強く揉みほぐすと、睦美もほぼ同時に体を震わせて、快楽にただ耐える。)
「ね?わかりました?わかってくれました?…これで、私が今どんなに気持ちいいか、わかって、もらえましたよね?」
つー……っと、倒れてしまった鈴成さんの背中を、おしりに向けてなぞります。
これでようやくお尻のお肉は柔らかくなってくれたけど、
今度は…毛を、柔らかくしてあげないと。痛いのは絶対にダメ、ってそういう、"頼み事"だから。
そう、頼み事だから、これも、仕方ないことだから。
私は、ゆっくりと鈴成さんのお尻に…ふと、また手袋をはめて。
よくジェルを馴染ませてから、お尻の穴を…内側から広げて、剃りやすくしようと。
穴の周りをくるくるとシワをなぞるようにしながら、指を入れるタイミングを…つまり鈴成さんが入れられた時に次の絶頂の波を感じられるタイミングを待つことにしました。

鈴成静佳 > はあ、はあっ……アハハ……まぁ、大抵の子はそこんとこ素直じゃないッスからね。恥ずかしがっちゃう。
気持ちいいのはいいことだってわかっていてもね。後で後悔しちゃうと思ってるんだと思う……実はあまりそんなことはないのにね。
でもまぁ、他人のことも気遣いながら気持ちよくなんないと、やっぱり後で後悔しちゃうからね。傷つけちゃったなって。
睦美ちゃんは、その気遣いがとても上手にできてると思うし、自信を持っていいよ。現にアタシ……今、すっごい気持ちいいんだから……。
(絶頂の余韻に、うつ伏せになった肩甲骨が大きく上下する)

フフッ、アタシのお尻、そんなに揉み心地良かったッスか?
(傍目には静佳が一方的に愛撫を受けている形で、睦美さんまで同等かそれ以上の快感を受けているとは実感できない。しかし、現に背後に居る睦美さんからはむせ返るほどの興奮の熱気と発情臭……)
(きっと自分以上にイカレた性癖を持っているんだろうと納得し、そして、相手が自分と同じくらい感じていることには静佳も心地よい満足感を覚える)
ああ……睦美ちゃん、素敵ッスよ……こんなに一緒に気持ちよさを共有できる子がいたなんて、アタシ、幸せ……。
……っああ……ふっ……お、お尻……んくっ!!
(手袋の指先が、菊門を撫でる。指を押し付けられているのに、天井へ浮かび上がりそうな感覚。詰まった喘ぎ声を上げる)
(「早く剃って」と口走りそうになるが、声は出ない。欲望が理性を埋め尽くしていく。そのまま、トロトロになるまで愛撫をして欲しい……)
(欲望が強まるにしたがって、元々柔らかかった尻穴はさらに柔軟性を増し、まるでシリコンゴムのようにニュルニュルと伸びて指の動きに粘っこく従う)
(シチューが煮詰まるように、その粘膜も熱気を増していく。もはや静佳の全身は真っ赤に染まって汗ばみ、天国にいるかのような感極まった喘ぎ声を上げ続ける)
……はぁーっ……あー……ふーっ……いっ……ああ……あ、い、いく、いく……あー……!
(絶頂の手前で長く留まるような感覚)

光ヶ丘 睦美 > 私には、"ホントは"どこに触って欲しいとか、そういうことはわかってしまうから。こうして、喜んでもらえているけど。
鈴成さんは、私のようにシャボン玉なんか見えなくっても、
私よりももっと上手に、素直に、でも相手のことを一から全部知ろうとするんだと思う。
そう思うと私は、気持ちよさとは違ったぞくぞくが背骨を下から上に通ったのを感じた。
「鈴成さんは…」
「すごい、ですね」
心からの尊敬する気持ちが、もっともっと大切にしたい気持ちと混ざっていく。
「だから……もっと気持ちよくなってくださいね」
今ここでできる、一番大事にして上げる方法だから。

「すっごく、良かったです…鈴成さんのお尻…すごく、気持よかったですから」
(決して、奉仕している相手を自分と同一視しているわけではない)
(その証拠に、睦美の快感は全身のあますところなく全てから生まれていて、ただ尻を愛撫していただけなのに、睦美の小さな乳首は痛いほどふくらんでいて、浴室の空気をかき混ぜる度に信じられないほどの気持ちよさを睦美に与える)
「ホントに、素敵です、鈴成さん…すごく可愛い…すごく、凄く可愛くて、ずっと頼まれていたいくらいです」
(言葉を裏付けるように、尻穴をいじる指はゆっくりと、まるで終わりなんて考えていないかのように撫でまわすことに耽溺する)
(挿入なんて考えてもいないかのように、優しく、ときたまジェルの冷たい感触を注ぎ足しては、新たな刺激を加える)
「…………いっちゃうんですね?いいえ、いきたい、ですよね?」
それもお願いなんですね、と私は確認してから。
答えを聞く前に指先をお尻の穴につき入れて、
臓器を押し上げるようにしてこね回し、こねくり回し、ダメだって言われても最後の最後まで。
自分もいっちゃうのをはしたないと思いながら。

鈴成静佳 > へへっ……すごいっしょ……(すごい変態でしょ、という意味で返す。他者と自身の快感に素直な変態。原始的で根源的な本能だ)
(そして、自分と同じ変態的素質を持った少女に出会え、心を通わせられたこと。それ自体が、静佳にとって大きな満足感となって、全身への快楽に変換されていた)
(毛穴が開く感覚を覚える。雌の……いや、動物の本能が、今までに経験したことないほどに高まっていく)

……ひぅ……お……ああーー♥ い、いきたい、いき……っ……
(いきたいかと問われてつい口走るが、ゆっくりかき混ぜられ続ける甘ったるい快感にも漬かっていたい気もする)
(ただの指一本、しかも布越しに接触しているだけなのに、まるで1つの肉体になったかのように、睦美さんの快感さえも流れてくるように感じる。錯覚だろうか)
(そして、その快感のアンテナが、体内に潜り込んできて)

いっ……あ、あああああああ♥ あ♥ はああああああ♥
(身体の奥底が爆ぜ、秒速数センチの眠くなるような速度で、暴力的な快感が広がっていく感覚を覚える)
(多幸感が、すべての感情を髪の先にまで追いやる。全身が波打つように痙攣し、前の穴からはサラサラとした体液がとめどなく溢れ、涎さえも止められない)
(優しい絶頂が止まらない。桃色の肢体は、数分間に渡り浴室の床を跳ね続けた)

光ヶ丘 睦美 > 「鈴成さん素敵…本当の本当に…っ♪最高、ですっ♪」
こんなに、こんなにこんなに気持ちよくなってくれるなんて。
気持良くなることを自分に頼んでくれるなんて――

「じゃあ、最後に、頼まれごとを仕上げましょう、ね?」
絶頂の終わり。今の鈴成さんなら、もうこれ以上なく体が柔らかくなってるから、
きっと簡単に、仕上げられるはず。
私は鈴成さんのお尻に顔を近づけると、広げる必要がないほど柔らかくなったお尻に手を当てて、
毛にカミソリを当てて、ゆっくりとゆっくりと剃っていく。
きれいなお尻のシワが、なににも遮られずに見えるようになって。
最後に一本だけ残した毛を、しっかりと噛んで、引き抜く。

「……ね、鈴成さん、終わりましたよ?」
シャワーでジェルを流して、毛とカミソリを片付けながら、もうこれで終わりなのをホントのホントに惜しみながら…
鈴成さんに声をかけました。
「……………そ、それと。お風呂、入りませんか」

鈴成静佳 > (静佳は今、どういうわけか、これまでの人生の中で最も幸せな感覚に全身を包まれており、なおもその波は増幅されつつある)
(剃毛されていただけのはずなのに不思議である)
(睦美さんにとっては、非常に上質で濃厚な、ある意味中毒的なプラーナがしこたま摂取できたことであろう)

……んひっ♥ ひゃ……ぅ……
(ようやく念願の、最も恥ずかしい部位の剃毛が始まる。もはや静佳は意味のある言葉を発せず、刃の当たる冷たい感覚、それが毛に突っかかる切ない愛撫のような感覚にも艶めいた喘ぎ声を上げるのみ)
(そして、残る1本に熱い吐息が当たり、こそばゆい感覚に全身が粟立った……かと思うと、プチッ、と仄かな衝撃が走り)
……ほおぉ……ン……♥
(最後の絶頂の咆哮を上げた)

……ん、終わった……。(声を掛けられると、熱病に浮かされたように真っ赤な肌のまま、ゆっくりと身体を起こす)
……ああ、睦美ちゃん、ありがとう……本当にありがとね。他の子に剃ってもらうのがこんなに気持ちいいなんて、アタシ、知らなかった。
また今度、お願いしちゃおうかな。いやそれよりも、女子寮のみんなにもこのすごさ、教えてあげなくちゃ……。フフッ。
(トロッとした笑顔で、睦美さんに微笑みかける)
……ん、じゃあお風呂、一緒に入ろうか。ツルツルになった肌でお風呂入るとどんな感じかな~?

(浴槽へ向かう静佳。しかし、睦美さんには見えるだろう。新たな『シャボン玉』が)
(湯面を激しく波立たせながら、互いの股間を激しく擦らせ合う2つの女体の姿)
(静佳の「気持ちよさ」への欲求は、留まることを知らないようだ……)

ご案内:「常世寮/女子寮、大浴場」から鈴成静佳さんが去りました。
ご案内:「常世寮/女子寮、大浴場」から光ヶ丘 睦美さんが去りました。