2015/07/03 のログ
ご案内:「来島邸・浴場」に来島宗仁さんが現れました。
来島宗仁 > 「――っあ~、生き返る」

身体をあらって一息吐く来島。
今日はテスト期間で講義も無い為、朝から1日実習区で薬草採取に励んでいたのだ。
おかげで汗塗れの泥だらけである。

浴場で熱いお湯を被って、生き返るようになった。
まったく、夏は薬草採取のかき入れ時だが、蒸し暑いのはどうにかならないものか。

ご案内:「来島邸・浴場」に来島さいこさんが現れました。
来島さいこ > 『新しい着替えとタオル、ここに置いておくね。』

 泥だらけで帰宅した宗仁を見るやいなや、着替えは持ってくるからと浴場へと即促す来島――さいこ。
 新しい着替えとタオルを置けば、浴場の外から声を掛けただろう。
 今度はこっちを洗濯に、と汗濡れ泥だらけの衣服をカゴに入れて抱える。

『お湯加減、平気かなあ?』

来島宗仁 > 「おぅ、さいこか」

身体を洗い終わり、湯船につかりながら答える。
今日も甲斐甲斐しく働いているようだ。

「おう、丁度いいぞ」

まったく、身体の疲れが出て行くようだ。
いい湯加減に上機嫌で答え。
さて、明日は患者周りが終わったあと、さいこと外食でもするかと考えをめぐらせる。

来島さいこ >  
『うふふ、良かったかも。』

 軽く笑いながら(顔は見えないとしても)そう応える。
 さて、衣服を洗濯に――そう思った所でふと、抱えている洗濯カゴに視線を下ろす。

 汗と泥、薬草、そしてちょっとの煙草が交じった匂い。
 <宗仁のにおい>汗臭さとちょっとヤニ臭さ、そして透き通る薬草の香り。


(……)

 顔を下ろす。鼻をひくつかせ、息をする。

 
      (すんすん…………あ……これいいかも……)


 思わず、嗅いだ。

来島宗仁 > 「~♪」

上機嫌で鼻歌など歌っている。
外の様子には気付いていない

来島さいこ > (すんすん、くんくん。)

 気が付けばカゴから衣服を取り出して、
 強い汗臭さが刺激足りえる強いものだけど、それでも彼<宗仁>をとても感じられる匂いで愛おしい。

(……あ、幸せかもぉ……もうちょっとだけ……)

 浴場の先には宗仁が居る事は分かっている。
 でも、それでもやめられない止まらない。
 寧ろ、バレたらどうしようと思うと不思議とドキドキする。

来島宗仁 > 「ふぅ――」

妻がそんな事をしてるとは露知らず。
明日のデートコースを考え中。

来島さいこ >  
(もうちょっと、もうちょっと……)

 ズボンを手に取りすんすん、いや、くんかくんか。
 匂いの強さに眼を瞑ったりもしながら、存分に宗仁の"香"を堪能する。

 ――来島さいこ、"さいこ"はホームレス時代にも体臭ぐらいはと身体の匂いに気を使った結果、
 匂いには敏感となってしまい、それが高じて<好きな人の匂い>がたまらなく好きになったのである。

(~~~♪)

 幸せそうに、やや興奮を見せながら匂いを嗅ぐ。
 変態チック――いや、割りと変態か。

来島宗仁 > 「~♪」

そしてそのまま身体を拭き、脱衣所へ出ようとしたところで。
自分の服を一心不乱に嗅ぐ妻を発見する。

「……何してんだ、さいこ」

来島さいこ > 「――ぁ。」

 決定的瞬間を見られた。
 男物のズボンを抱えたまま、時がとまる。

「こ、っこれはその、ええとぉ、その……いい匂いで……つい……」

 顔を赤らめながらも申し訳なさそう、ばつのわるそうに、伏し目がちに、そう、答えるだろう。

来島宗仁 > 「……あのなぁ」

呆れて何か言おうとしたその時。
――やばい。子供たちが来る。
慌ててさいこの手を引っ張り

「ちょ、とりあえずこっちだ!」

もう一度風呂場の中へとリターン

来島さいこ > 「わ、う、うんっ」

 手を引っ張られればその場にスボンを落とし、風呂場へとリターン。
 浴場に篭ったお湯と石鹸の、清潔な匂いが鼻をくすぐる。

「……」

 ぎりぎり間に合った、セーフ。

来島宗仁 > 『せんせー、まだお風呂入ってるのー?』

子供の声が聞こえる。

「お、おう、俺は遅くなるから寝ちまえ!」

『はーい』

どたどたと子供たちが去って行く音が聞こえる。
素直に言う事を聞いたのは、どうせ居間で今人気のゲーム「イカスミトゥーン」とかいうのをやる為だろう。来島が風呂から上がるとTVを占領してしまうから、確認に来たのだ。

「――ふぅ」

子供たちが行ったのを確認して一息つくと。
風呂場には裸の自分と嫁さん。

「…………」

来島さいこ >  
「……」

 最近人気のイカスミトゥーン。
 詳しくは知らないけど確か、陣営を二つに分けた上でお互いの陣地にイカスミを塗り合うゲームだっただろうか。
 陣営を分ける際、毎回提示される"お題"に沿って、どっちに付くかを決めていたような記憶がある。
 確か今回は、たけのこときのこだったような――それはさておき。

 逃避させていた思考を戻し、現実の裸の宗仁に向き合う。
 やっぱり大きい、じゃなくて――

「……え、えっと、ごめんなさい……」

 悪いことをしたと思えば、しゅん、と、謝った。
 気まずい雰囲気に押された所もある。

来島宗仁 > 「――悪い子だなぁ、さいこ」

にやりと笑って、目の前の壁に手をつかせる。
流石にこの状況で我慢できるほど枯れてはいない。
こう、折角弱みを握ったし、自分の服の匂いを嗅いで陶酔しているさいこの姿は、こう、クるものがあった。

壁に手をつかせたあと、もぞもぞとスカートの中に手を突っ込みまさぐりはじめ――

来島さいこ > 「――ぅ――」

 されるがままに壁に手を付く。
 後ろ向きになった状態で、スカートをまさぐられる。
 ――家ではスパッツは外しているらしく、そのまま桃色の下着に触れる事が出来るだろう。やや湿っぽい。

「……んっ……」

 弄る手の感触を覚えれば、艶かしい吐息が漏れた。

来島宗仁 > 下着の中にまで手を伸ばす。
少し湿ってる。さては――

「臭い嗅いで感じてたな――こいつめ♪」

嬉しそうに笑いながら、さいこを愛撫しはじめる。
ちょっと恥ずかしそうにしているのがたまらなく愛しい。

来島さいこ > 「だ、だっていい匂いで……ぁっ……」

 
 愛撫が増せば湿り気は増す。
 ただただ感じて身体を震わせるだろう。

 よがりながら、愛撫を受けれ止めれば吐息を荒くして、火照った横顔を。

「あっはぁっ……ねぇ、宗仁――私も、我慢できないかも――❤」

来島宗仁 > 「――声出すなよ。気付かれたらまずいからな」

そのまま壁に押しつけ。
そして――

「んっ――」

そのまま――

来島さいこ >  
「――んんっ❤ 」

 
 挿入された"ソレ"を、やっぱ大きい――
 ――なんて感じながら、ゆっくりと腰を、と言うよりはほぼ全身で、
 満足シて貰おうと――

 

来島さいこ > ――暗転。
ご案内:「来島邸・浴場」から来島さいこさんが去りました。
ご案内:「来島邸・浴場」から来島宗仁さんが去りました。