2015/07/03 のログ
ご案内:「来島邸・浴場」に来島宗仁さんが現れました。
■来島宗仁 > 「――っあ~、生き返る」
身体をあらって一息吐く来島。
今日はテスト期間で講義も無い為、朝から1日実習区で薬草採取に励んでいたのだ。
おかげで汗塗れの泥だらけである。
浴場で熱いお湯を被って、生き返るようになった。
まったく、夏は薬草採取のかき入れ時だが、蒸し暑いのはどうにかならないものか。
ご案内:「来島邸・浴場」に来島さいこさんが現れました。
■来島さいこ > 『新しい着替えとタオル、ここに置いておくね。』
泥だらけで帰宅した宗仁を見るやいなや、着替えは持ってくるからと浴場へと即促す来島――さいこ。
新しい着替えとタオルを置けば、浴場の外から声を掛けただろう。
今度はこっちを洗濯に、と汗濡れ泥だらけの衣服をカゴに入れて抱える。
『お湯加減、平気かなあ?』
■来島宗仁 > 「おぅ、さいこか」
身体を洗い終わり、湯船につかりながら答える。
今日も甲斐甲斐しく働いているようだ。
「おう、丁度いいぞ」
まったく、身体の疲れが出て行くようだ。
いい湯加減に上機嫌で答え。
さて、明日は患者周りが終わったあと、さいこと外食でもするかと考えをめぐらせる。
■来島さいこ >
『うふふ、良かったかも。』
軽く笑いながら(顔は見えないとしても)そう応える。
さて、衣服を洗濯に――そう思った所でふと、抱えている洗濯カゴに視線を下ろす。
汗と泥、薬草、そしてちょっとの煙草が交じった匂い。
<宗仁のにおい>汗臭さとちょっとヤニ臭さ、そして透き通る薬草の香り。
(……)
顔を下ろす。鼻をひくつかせ、息をする。
(すんすん…………あ……これいいかも……)
思わず、嗅いだ。
■来島宗仁 > 「~♪」
上機嫌で鼻歌など歌っている。
外の様子には気付いていない
■来島さいこ > (すんすん、くんくん。)
気が付けばカゴから衣服を取り出して、
強い汗臭さが刺激足りえる強いものだけど、それでも彼<宗仁>をとても感じられる匂いで愛おしい。
(……あ、幸せかもぉ……もうちょっとだけ……)
浴場の先には宗仁が居る事は分かっている。
でも、それでもやめられない止まらない。
寧ろ、バレたらどうしようと思うと不思議とドキドキする。
■来島宗仁 > 「ふぅ――」
妻がそんな事をしてるとは露知らず。
明日のデートコースを考え中。
■来島さいこ >
(もうちょっと、もうちょっと……)
ズボンを手に取りすんすん、いや、くんかくんか。
匂いの強さに眼を瞑ったりもしながら、存分に宗仁の"香"を堪能する。
――来島さいこ、"さいこ"はホームレス時代にも体臭ぐらいはと身体の匂いに気を使った結果、
匂いには敏感となってしまい、それが高じて<好きな人の匂い>がたまらなく好きになったのである。
(~~~♪)
幸せそうに、やや興奮を見せながら匂いを嗅ぐ。
変態チック――いや、割りと変態か。
■来島宗仁 > 「~♪」
そしてそのまま身体を拭き、脱衣所へ出ようとしたところで。
自分の服を一心不乱に嗅ぐ妻を発見する。
「……何してんだ、さいこ」
■来島さいこ > 「――ぁ。」
決定的瞬間を見られた。
男物のズボンを抱えたまま、時がとまる。
「こ、っこれはその、ええとぉ、その……いい匂いで……つい……」
顔を赤らめながらも申し訳なさそう、ばつのわるそうに、伏し目がちに、そう、答えるだろう。
■来島宗仁 > 「……あのなぁ」
呆れて何か言おうとしたその時。
――やばい。子供たちが来る。
慌ててさいこの手を引っ張り
「ちょ、とりあえずこっちだ!」
もう一度風呂場の中へとリターン
■来島さいこ > 「わ、う、うんっ」
手を引っ張られればその場にスボンを落とし、風呂場へとリターン。
浴場に篭ったお湯と石鹸の、清潔な匂いが鼻をくすぐる。
「……」
ぎりぎり間に合った、セーフ。
■来島宗仁 > 『せんせー、まだお風呂入ってるのー?』
子供の声が聞こえる。
「お、おう、俺は遅くなるから寝ちまえ!」
『はーい』
どたどたと子供たちが去って行く音が聞こえる。
素直に言う事を聞いたのは、どうせ居間で今人気のゲーム「イカスミトゥーン」とかいうのをやる為だろう。来島が風呂から上がるとTVを占領してしまうから、確認に来たのだ。
「――ふぅ」
子供たちが行ったのを確認して一息つくと。
風呂場には裸の自分と嫁さん。
「…………」
■来島さいこ >
「……」
最近人気のイカスミトゥーン。
詳しくは知らないけど確か、陣営を二つに分けた上でお互いの陣地にイカスミを塗り合うゲームだっただろうか。
陣営を分ける際、毎回提示される"お題"に沿って、どっちに付くかを決めていたような記憶がある。
確か今回は、たけのこときのこだったような――それはさておき。
逃避させていた思考を戻し、現実の裸の宗仁に向き合う。
やっぱり大きい、じゃなくて――
「……え、えっと、ごめんなさい……」
悪いことをしたと思えば、しゅん、と、謝った。
気まずい雰囲気に押された所もある。
■来島宗仁 > 「――悪い子だなぁ、さいこ」
にやりと笑って、目の前の壁に手をつかせる。
流石にこの状況で我慢できるほど枯れてはいない。
こう、折角弱みを握ったし、自分の服の匂いを嗅いで陶酔しているさいこの姿は、こう、クるものがあった。
壁に手をつかせたあと、もぞもぞとスカートの中に手を突っ込みまさぐりはじめ――
■来島さいこ > 「――ぅ――」
されるがままに壁に手を付く。
後ろ向きになった状態で、スカートをまさぐられる。
――家ではスパッツは外しているらしく、そのまま桃色の下着に触れる事が出来るだろう。やや湿っぽい。
「……んっ……」
弄る手の感触を覚えれば、艶かしい吐息が漏れた。
■来島宗仁 > 下着の中にまで手を伸ばす。
少し湿ってる。さては――
「臭い嗅いで感じてたな――こいつめ♪」
嬉しそうに笑いながら、さいこを愛撫しはじめる。
ちょっと恥ずかしそうにしているのがたまらなく愛しい。
■来島さいこ > 「だ、だっていい匂いで……ぁっ……」
愛撫が増せば湿り気は増す。
ただただ感じて身体を震わせるだろう。
よがりながら、愛撫を受けれ止めれば吐息を荒くして、火照った横顔を。
「あっはぁっ……ねぇ、宗仁――私も、我慢できないかも――❤」
■来島宗仁 > 「――声出すなよ。気付かれたらまずいからな」
そのまま壁に押しつけ。
そして――
「んっ――」
そのまま――
■来島さいこ >
「――んんっ❤ 」
挿入された"ソレ"を、やっぱ大きい――
――なんて感じながら、ゆっくりと腰を、と言うよりはほぼ全身で、
満足シて貰おうと――
■来島さいこ > ――暗転。
ご案内:「来島邸・浴場」から来島さいこさんが去りました。
ご案内:「来島邸・浴場」から来島宗仁さんが去りました。