2019/09/29 のログ
ルギウス > 「ええ、用がなくてもいらっしゃってください。
 授業中は無理ですが、カウンセリングなら美味しい紅茶とスイーツでお持て成しさせていただきます」

舞台役者のように大仰な一礼をして。

「先生ですよ、春寺谷さん。
 七味はまた作るのでご自由にお使いくださいね。
 ……お代は芋煮をいただきましょう」

水鏡 浬晶 >  
「そりゃどーも。甘いものならそこのも好きなので誘ってやってください。
 話は聞かないだろうけど。」

なんとか戦場から帰ってきたような雰囲気でドヤ顔しているれもなに視線を飛ばす。
あと芋煮の鍋にも飛ばす。吹きこぼれてないだろうな。

「宗教学の教師だとさ。縁がなさそうだな。
 ……しかしこれ、3人程度じゃ食いきれないよなぁ。」

春寺谷 れもな >  
芋煮の鍋は火を搔きだされていた。まさにYASEIのワッザ…でもない。
鍋の炊事場の前で、雑に砂をかぶった燃え残りがくすぶっているだろう。

「甘いの好き~!甘いの好き先生?
 先生みたいな人、見たら忘れないからなぁ…。七味先生でよい…??」

本当に話を聞いて無かった。
使い捨てのお椀に芋煮をたっ……ぷりと盛り、割りばしと共に2人へ出した。
牛肉と豚肉が共存を強いられている、おしょうゆ味の芋煮だ。水鏡が心配するように、そりゃあもう、しこたまある。

「芋煮はいっぱい作ったら美味しいって聞いたから…」

自分の分もよそってほっこりした顔をお披露目。
味はみりんが利いているのか、気持ち甘めである。彼女の好みになっております。

ルギウス > 「甘いのも辛いのも好きですよ。
 お好きに呼んでください……と言いたいのですが、非常に嫌な予感がしますので、ルギウス先生と呼びなさい。他の呼び方は認めません。」

非常に珍しい断言。

「私が面白いと思うレポートを提出してもらえば別に講義に出てなくても単位が取れる授業ですよ。
 どうですか、水鏡くん?」

書くテーマは講義中にランダムで言うだけで。
そしてレポート採点が非常に厳しいだけで。

「ええ、美味しそうですねぇ」

ずずっと啜って。

「いいですね、私は好きですよこの味。
 ほっとする味ですねぇ」

水鏡 浬晶 >  
「ほんと料理の手際はいいな……
 あぁ、俺は遠慮しときます。宗教とかあんまり興味ないんで。」

断言してでも呼び方を固定したかったのか。気持ちはわかる。
とりあえず芋煮を受け取る。初秋の潮風に冷えた指に、白く湯気の立つ芋煮の温度が染み入る。

「……んまい。」

一口すすれば、少し甘みのある熱が体全体に広がる。
七味の絡みが追いかけてくるものの、軽く舌を刺した後に、甘みですぐに消えていく。
とろけるように煮込まれた里芋、気持ち硬めの蒟蒻、甘みの強いネギ……
美味しいものは美味しいのだ。ちょっと肉の種類が喧嘩している気がしないでもないが。

春寺谷 れもな > すでに彼女の口の中には 

「んぁい、ルギウスせんせー!」

芋煮がいる。いただきます、からのダッシュが早い。
特製七味をぱらぱらっと乗せて、頬をぼっこり膨らましている。

…そういえば明後日期限のレポートあったなぁ。
明日の私は、うまくやってくれるだろうか。
やってくれそう。大丈夫だいじょうぶ、芋煮おいしいし。

「おいしー?よかったー。料理はお菓子より焦がしにくいから好き~~。
 面白いレポートだったら出来るんじゃない?アキ先輩。…あ!」

秋空に欲張った芋煮の香りが舞っていく。

「春寺谷れもな、れもなですせんせー!下の名前ゆってないよね!」

そもそも自己紹介をしてない可能性があった。
今は芋を頬張ってます。

ルギウス > 「宗教と聞くとアレでしょうけれどね。
 先人が生きるのに必要な哲学や生き様、ルールなんかのテキストの解説でもあります。
 何かしらの悩みの助けになるかもしれませんよ、水鏡 浬晶くん」

ニヤリと笑うが、手には芋煮。
里芋ほっこり美味しい。
味噌、今度作ろうかとひそかに思う。

「ええ、丁寧にありがとうございます。れもなさん。
 明日の貴方は今日の貴方になんでやってないのと愚痴を言うでしょうから帰ってから着手しましょうね?
 水鏡くんもきっと助けてくれますよ」

他人事なので巻き込んでいくスタイル

水鏡 浬晶 >  
「そんならもっと読むべき人がいるんじゃないですか、そういうの。
 俺みたいなのに構ってたら本当に救いたい人を取りこぼしますよ。」

なぜ自分の名前を?と思ったが、言わない。わざわざ詮索するようなことでもない。
何より、飯の席で相手の懐を突き回すのは行儀が宜しくない。

「言っとくが手伝わないからね。自業自得。
 先生も俺を巻き込まないでください。」

釘を差した。ああ美味い。
ちょっと暑くなったのでジャケットは脱いで膝の上に置いておく。

春寺谷 れもな >  
両頬が膨らんだ状態で眼を見開く。
なぜレポートやってないのバレたのか。顔に書いてあったというやつか。
しかも口を開く前に退路と助け船が断たれている。口に芋が詰まってまして。

「…!………!!」

数秒お待ちください。

「……えーーー!手伝ってくれないの???
 というか、なんでせんせー知ってるの!私ゆってなかった…ゆってた?ゆってないよね?」

あれ、本当に言って無かったっけ。不安になって来た。

ルギウス > 「ふふ、私は何でも知っているんですよ。れもなさん。」

そう言ってくつくつと笑う。

「救われる人は己から動ける人ですよ、浬晶君。
 神は祈っているだけの人のところには絶対に来ません。
 そういう人のところにやってくるのは神の振りをした悪魔ですからねぇ」

おや、聖職者らしいですねぇ私 と再び笑った。

水鏡 浬晶 >  
「じゃあ、祈りすらしない俺の元に来た貴方は何なんでしょうね。悪魔よりタチが悪いんですか?
 ……手伝わないよ。何で手伝ってもらえること前提にしてるんだ。」

まぁ、こんな時期に芋煮やってる辺り終わってないんだろうと踏んでいたけど。
そろそろ腹がいっぱいだ。流石に数人で食いきれる量でもないし、というかもう汗がすごい。

「ごちそうさま。美味しかったよ、春寺谷。」

春寺谷 れもな >  
「む、難しい感じの話してるのに……レポートは手伝ってくれない…」

しょぼくれながら4杯目を食べている。
それでも鍋は減らない。3人でどうにか出来る量では無い。

「ふぁ~~い、お粗末さまれーしゅ……レポート…」

しつこい。

ルギウス > 「決まってますよ。ただのお節介焼きです。
 ……それに、私だけじゃないでしょう?そんな貴方の元に来たのは」

くすくすと笑いながら、小さく顎でれもなを指す。
ちなみに、喋っているのだが合間合間に淡々と食べ続けている。
ちなみに5杯目。

「持ち帰っていいですかねぇ?
 冷めないように魔法のタッパーに詰めますので」

春寺谷 れもな >  
「む?あー!持ち帰れるならどーぞー?」

魔法のタッパーってどんなのだろう、という眼でルギウスを見ている。
もうすでにレポートの事は半分ほど忘れているが。

水鏡 浬晶 >  
「通りで、悪魔よりタチが悪いわけです。
 ……別に。付き纏われてるだけですよ。」

そう言うとお椀を返し、立ち上がる。

「……はぁ。
 レポートの資料集めくらいは手伝う。まとめるのと考えるのはそっち持ち、一切手伝わない。
 …芋煮の礼なら、それくらいが妥当でしょ。」

かりかりと頭を掻いて、こきこきと軽く首を鳴らす。

「それに、一時凌ぎの気晴らしにはなるだろうし。
 ……俺は帰る。誰かさんの資料集めが忙しくなるからね。」

それだけ言い残し、振り返らずに手をひらひらと振り……
最後に、一際大きなため息とともに肩を下ろし、去っていった。
……お椀は、なぜかとても綺麗だ。

ご案内:「浜辺」から水鏡 浬晶さんが去りました。
春寺谷 れもな >  
「助っ人確保!」

流れるようなガッツポーズ。
水鏡が去った後に、お椀を火にくべようとして――

「ほあー、律儀~~」

汁気どころか水気もないお椀を見て、彼の残した足跡に眼をやる。

ルギウス > 「私が趣味で作った魔法のタッパー。
 熱も冷気もそのままに、なんだったら腐るような時間経過が起こらないタッパーですよ」

下手すれば禁呪やオーバーテクノロジーの類である。
ちなみに大型タッパーなので大容量だ。

「……それでも、かなりの量ですねぇ。
 持ち帰れそうですか?」

と心配しつつ見送って。

「誰かがいれば、人はすくわれるんですよ。
 まだまだわからないですかねぇ?」

春寺谷 れもな >  
熱も冷気もそのまま。時間という概念に囚われないタッパー。
えっ、もしかしてすごい魔法が詰まった品物なのでは?と、さすがのれもなも気づいた。

「え、すごーーーーーい!すごいタッパー!!!」

しかし、語彙力が追い付かなかった―――。

持って帰れるかと聞かれれば、鍋を見つめる。

「…多分、大丈夫~~か、な?
 私が途中で眠くならなかったら、異能で持ち帰れる…はず…?」

どう思います?と言わんばかりの問いの眼だ。
一応の策はあるらしい。これをどう見るかは、ルギウスの先見次第だろう。

ルギウス > 「ええ、すごいタッパーです。
 とてもすごいタッパーなんですよ、これ」

きっと説明してもわからないのだろうな、と思いこちらも語彙を投げ捨てて話を合わせていく。

そして悟った。
あ、これダメなやつだ と。
途中まで上手くいってコケるやつだ。そして笑いながら浬晶に報告して呆れられるやつだ。
未来視はしてないが、そんな未来が見えた気がする。

「……寮にお住まいですか?
 そこまで運ぶのを手伝いますよ」

春寺谷 れもな >  
「時間の概念を止めるってすごーく難しいって聞いた…。やっぱりすごい……。
 …ん?あっ、えっとね、私は寮じゃなくてー、アパート借りてんですねぇ~」

なのであそこよりは通りからもっと離れます!と元気よく答えた。

「あんまり試したことのない異能の使い方しようとしてるんで、
 先に成功するかどうかだけ…見ててほしい気が……する!」

そう言いながら、バッグから小さな籠を取り出した。
いわゆる手籠というものだが、底に小さな木足がついている。
これを片手に(おかわりをしたお椀も持って)鼻息荒く、何かたくらみがあるようで…。

ルギウス > 「ちょっとしたコツがあるんですよ。まぁ、私はズルしてるんですけれどね。
 と、アパートですか。」

まぁ、誤差かと思う肉体派司祭。

「いいですね、新しい事に挑戦するのは好感がもてますねぇ。
 何を考えているんです?」

春寺谷 れもな >  
えっズルしてるの。
そんな顔で、説明する口元一瞬ハムスターのような表情を伴って止まった。
非常に言い表しにくい感情が込められている。

「えっとー、私の異能は物質への効果付与ってやつらしーのですよー。
 世間で言うとこの魔法少女と呼ばれる概念?にそったデザインと効果になるように、
 物質に一時的な上書きを行う…という…!

 ただ、これは私が"こういう効果が出て欲しい"と願って出来ることじゃーないのでーすね~。
 だもんで、これから"自律して歩いて来てくれる大きな籠"、みたいな事を意識して異能を使ってみます!」

そう言い終わった後に、こてっと首を寝かした。

「…せつめーできてます?」

ルギウス > よく止まる子だなぁ と思ってくすくすと笑う。

「ええ、説明できていますよ。
 効果を方向性だけでも決めたものを作りだす練習だということですね?」

……自律したら、勝手に動き回る気がしてきたが。
まぁ、いきなりラスボス能力をもった歩き回る籠とかにはならないだろう。
きっと 多分 めいびー……

春寺谷 れもな >  
「そう!そうなの!
 よかったぁ~。たまに説明がポップコーンみたいだって言われるから…」

伝わっているなら何よりだと、へにょへにょと笑う。
笑いながら芋煮も食べ終わりました。さあ、腹ごしらえは済んだぞ。
指先にシルバーアクセサリーの一部を繋げなおしながら、手をぐっぱぐっぱと動かす。

【3d6>10の目標値】

れもなは手籠に触れ、それをするっと撫でた。
効果を得るには、異能で効果付与を行うだけではない―――

「マジック☆エンチャント<魔法少女 付与>!」

「芽生えるは藤の花、その紫(ヴァイオレット)で折り重ねて、私の心!
 夢はキラキラ輝いて、虹の橋を駆け巡れ―――――バスケット*ネコチャン!!」

魔法少女をご存知ならば、あー…となるだろう。
手籠に降り注ぐ花の洪水と、それを操るように謎のキラキラ風がきゅるるん☆と駆けていく。
鈴を転がすような星の粒がこつんこつんと降りて来て―――
[3d6→3+5+6=14]
春寺谷 れもな >  
――優しい光がぽふんと音を立ててはじけた。
手籠はパン種のようにむっくりと膨らみ、底についていた足は太く可愛い猫足に変化する。
落ち着いた薄茶の籠部分は黒猫のように真っ黒になり、一瞬にしてふっかふかの毛が生えた。
取っ手部分から布が垂れ下がり、赤ちゃんのゆりかごじみたフタがつく。
小さな魚のアップリケ、何故かチューリップ、ぴかぴかの星のバッジが輝き――
 
にゃ~~ん、という声が辺りに響く。


「………おお、でき…た?!」

出来ちゃったらしい。

ルギウス > 「あー……なるほど、魔法少女」

なるほどなぁ と 頭でなく心で理解した。
すべてが即興であるなら、なるほど効果は安定しないわけだ。

「どうやら、上手くいったようです……ね?
 まぁダメでしたら使い魔を勧めようと思ったんですけれどねぇ」

春寺谷 れもな >  
「多分…たぶん、うまくいった…ようです!たぶん!」

魔法少女籠となった手籠の、びろうどのような黒い毛並みを撫でる。
ぶにゃーごろごろという喉慣らしが聞こえる。

「使い魔?」

籠を両手で揉みながら、くるっとルギウスの方を見た。

ルギウス > 「言うことは聞いてくれるのですかねぇ?」

面白い系譜の異能だと、よくよく観察をする。
真似はできそうだが、コピーは難しそうだと思うが。

「ええ、使い魔です。
 魔女が連れているカラスや猫、賢者の肩にとまっているフクロウ……そういったモノですよ。
 魔法少女にはマスコットが必要でしょう?」

タッパーにがっつりと芋煮を詰めて蓋をする。
液漏れ防止にビニール袋をしっかりと。

春寺谷 れもな >  
「あぁ~~、確かに。マスコットいますよねぇ。白くて猫みたいなの好きだったなぁ…。
 けれどせんせー、私の異能だと生物には魔法少女効果は付与できないよ~?」

そういう意味で傍らにいてもらうには、普通のペットじゃちょっと味気ないのだろう。
タッパーにビニールをかぶせている姿を見て、ああこれは全国共通なんだぁ…と何故かほっこりした顔になる。

「それとも、この島にはそういうものも扱ってるお店がある、とか?
 私編入なもんでー、まだまだ知らない事いーっぱいあるんですよね~~」

ルギウス > 「異能でダメなら、魔法で解決すればいいじゃないですか。
 魔法も奇跡もある世界なんですからねぇ」

そしてタッパーを袖の中に片づけた。
膨らんでいる様子はない。亜空間袖である。
タッパー必要だったかな?

「なるほど、編入でしたか。
 それならば今は基礎をしっかりと勉強してくださいねぇ。
 それは将来、貴女の財産になりますよ。
 本格的に使い魔を得るつもりなら、生物は用意しておきますね」

春寺谷 れもな >  
その仕草には見事に引っかかるれもな。
目の前で餌を隠された犬のように、あれ?どこいった?という顔でルギウスの袖周りを眺めている。
これも魔法なのだろうか。この人もしかして、全身魔法人間なのでは?

「魔法も魔術もまだな~んにも、だからなぁ…。ぶえーー、勉強~~~…」

嫌そうにれっと舌を出す。
が、生物を用意しておくという言葉に夕焼け色の瞳がぺかっと光る。

「用意しておいてくれるの?!ぐ、ぐぐ、べん…べんきょ……うぐっ……」

ちょっと揺らいでいる。ここで揺らぎ切らないのが勉強嫌いだ。

ルギウス > 「ええ、猿でもカラスでも猫でもフクロウでもネズミでも。
 カラーリングも性別も指定していただければ用意しますよ?
 あとは貴女が魔術を使えるようになっていれば条件はオールクリアーになりますねぇ?
 ああ、その為にはレポートもしっかり仕上げませんと」

こういう子は、興味のある事や楽しい事には集中力を発揮する傾向が強いはずだ。
エサはぶら下げたつもりだが、さて どうなるかはわからない。
別に繰っているわけでなし、たまにはいいだろう。
こういうのも。

春寺谷 れもな >  
「んむーーーーーーーーう!!!!」

めっちゃ揺らいだ。
しかしその後に続く言葉が美味しくない。勉強とレポート。
何故この世は好きな事を1個知るだけで10個の予備知識がついてこないのか。
それを知るための勉強、と言うものなのかもしれない。悔しい。

れもなはぎゅっと目をつむって口を結んでいたが、苦しそうにぷへっと力を抜いた。

「がん……がんば……うっ、言ったら約束になっちゃう…ウッ…。
 でも使い魔カワイイ…響きがカワイイ……。なのでがんばりましゅ………」

言ってしまった。

ルギウス > 「ははは 約束ですよぉ。
 貴女が約束を違えない事を祈ります」

くくく と笑って。

「では、芋煮を運びましょうか。
 浬晶さんも資料を集めて待ってますよ」

春寺谷 れもな >  
「れもなは忘れたことはどーしようもないけど、約束は覚えてる限り守りましゅ…」

当たり前の事をかっこ悪く言う。
ああ、勉強の約束をしてしまった。昨日の自分が聞いたら、ショックで寝込むのでは?
そのくらい、れもなにとっては言うべきことでは無い言葉であった…。

「お鍋に蓋をして~…よいしょ。おお、でか鍋2個入った。すごいねネコチャン!
 火はこれ、砂で消して水をかけておけば大丈夫かな~…??」

あまり丁寧な行動ではないが、ごみを残すほどでは無く。
バスケット・ネコチャンはれもなにくっついて歩くだけの性能となっている。
ルギウスの心配は杞憂であった。…今回は。

春寺谷 れもな >  
「忘れ物~~、多分、なし!」

きっとないです。
さあ、芋煮を連れて路を辿ろう。

ルギウス > まぁ、火事になってもいいか と思い何もしない。
それで困るのは私ではないし。
なんて事を笑顔の裏で考えていたりするが。

「ええ、行きましょう。
 私は魔術全般に明るいですからね、不明な点は聞きにきてくださいねぇ」

世間話や使い魔の容姿を決めるためにも 喋りながらゆっくりと帰ろうか。

ご案内:「浜辺」からルギウスさんが去りました。
ご案内:「浜辺」から春寺谷 れもなさんが去りました。