学園都市である常世島の生産を司る非常に重要な区域。
食料等の一部は輸入を行っているとは言え、学園都市が独立を保つためには最低限の自給自足は欠かせない。
学園から離れた離島にこの区域が設けられているのは安全面などを考慮しているためである。
離島の西側には巨大な工場や高層式農園が林立し、高度な科学・魔術技術を以て学園都市に必要な様々な物品・食料を生産し続けている。
警備も厳重であり、風紀委員の他、警備ロボットや精霊が放たれ、土地の守護を行っている。
なお、上述の高度な科学・魔術技術により環境に与える影響は最小限に留められている。
離島の東側は西側とはかなり様相が異なる。
のどかな牧草地や小高い山に川が広がり、大農園では昔ながらの農業が行われている。小さな町工場のような工場も存在する。
農業系の部活がここで活動を行っており、非常に牧歌的である。