2020/08/15 のログ
ご案内:「まどろみの淵」に月夜見 真琴さんが現れました。
月夜見 真琴 >  
 
 
ナイフを突き立てる。
 
 
 

月夜見 真琴 >  
何度も。
何度も。
何度も。
何度も。

しかし、それは止まらない。
片手で足りぬなら両手で支え。
下を向いた刃を突き下ろす。

ガツン。

無機物と無機物の衝突。
はね飛んだ部品が転がる音。

――止まらない。

月夜見 真琴 >  
次第に、刃の落下にあわせて、
苛立ちが発露し、憎悪が声となり、
乱雑な手管は、時折、それを掠めることもせず。

がつん。

深くまで突き立った瞬間。
僅かに喜びと達成感が胸裏に湧き上がる。

――ああでも。そんな筈はないのだ。

そんなことをしても止まらない。
それは動き続ける。
規則的に。

冷ややかな現実。
落胆と恐慌。
叫ぼうと、喚こうと、どうにもならない。

月夜見 真琴 >  
「――――」

携帯電話の鳴動によって、夢は終わった。
ぼんやりと目をあげる。肌寒い空気。ブランケットの暖かさ。
空調と湿度が適当に保たれているいつものアトリエの天井。

いつものようにカウチでまどろんでいたらしい。
まだ昼時だろう。夜はちゃんとベッドで眠るようにしている。できるだけ。
そちらは見ずにテーブルのほうを手で探り、
取り上げたスマートフォンの画面を見て目を細める。

「――はい」

寝起きは弱い。だいぶ低く不機嫌な声色になった。
相手もそれを承知している。風紀委員会からの連絡だ。

月夜見 真琴 >  
「理央が?」

彼のことを問われるなど妙な話だと思った。
そして次がれたスマートフォン越しの言葉に、ああ、と。

「拙宅から出た後の行動を追ったのだろう?
 なにもないというなら部屋に帰っていれば水無月沙羅か、
 そうでないならラヴェータが原因だろうさ、わかっているだろうに」

様子が少なくともあちらからの想定とは違うという、
苦情でもなんでもない、単なる確認行為だったらしい。
みずから型に嵌ることを選んだ生地のことにどう笑えというのか、
つまらなさそうな事務的な応対にはなったが。

「あれの精神状態の監視は必要だろうな――なに?
 ああ、やつがれが何かしていないか、か。
 なにもしていないよ。いつもどおりだ。
 審問が必要ならそれもいつもどおり。
 千里が同席してくれるなら間違いはない――そうだな」

向こうからは溜め息が聞こえた。
自分のせいであれば楽だった。
まあ事態は往々にしてそういうもので、可笑しそうに。

「何となればやつがれの責任ということでも構わないよ」

忙しそうな同輩は、冗談を軽く叱責して通話を切った。

月夜見 真琴 >  
画面をしばらく眺めていた。
そして、表情の浮かばないままテーブルに戻し、立ち上がる。

「のど、かわいた」

溜め息。
ウサギのスリッパを足にかけ、のんびりと歩き慣れた邸宅を進む。

ウォーターサーバーからグラスにたっぷりと注いで、
アトリエに戻ってくる。扉を閉める。
口に含んで、惰眠で渇いた喉を潤しながらに、
ふとカウチセットに視線を向ければ、

――そこに。

月夜見 真琴 >  
「――――」

自分が座る側ではないカウチに座っていた。
見紛う筈もない。
そして今、そこにいるはずもない。

先日アトリエに訪った。
片方だけ覗く瞳――知っている。

「キッドのことも笑えないな」

まだ夢を見ているのかもしれない。
あるいは魔術を我知らずに行使しているかだ。
その影は、あの時の会話とまったく同じ台詞を、まったく同じように語る。
カウチセットを傍らから眺めるこちらを見ることはない、当然だ。

グラスを傾け、冷たさを喉に流し込みながら、ただそれを聞いていた。

月夜見 真琴 >  
行われたのは何気ない会話である。
ふとした来客が必要な言葉を交わしただけだ。
他人のホームビデオを眺めるような冷めた感慨。
――であればよかった。

「……………」

思い出せば出すほどに。
心を、冷たい絶望の刃で切り裂かれる痛みに表情が沈む。
人間は言葉ひとつで殺すことができる。
それが悪気のないものであれ、前向きな言葉であれ。
どれほど正しくひたむきなものであれ、
あるいはあればあるほどに。

その時ばかりは耐えられた。
一人でいる今、耐えられるかどうか。
少し大きめにグラスを煽った。飲みきれない分が口端から溢れる。

「――――はぁ」

飲み込めた。目をこする。

月夜見 真琴 >  
気づけば幻像は消えていた。
足を進める。

アトリエの奥、イーゼルの置いてある場所。
描きかけの拙作が自分を待っていた。
そこに描かれていたものは。

作業台にグラスを置く――視線を向ける。
夢のなかで使っていたナイフが銀色に目に映った。

拾い上げる。

月夜見 真琴 >  
 
 
―――ナイフを、
 
 
 

月夜見 真琴 >  
「……………」

肖像に突き立てようとしていた刃を、しかし。
目を閉じて、溜め息を深く――そして作業台に戻す。
チェアに座り直し、向き合った。

絵を――描こう。
いまはただ。
そうして心を、カンバスに写し取っていく。
それが真実であればいい。

「     」

口の端に、虚しく名前をのぼらせてしまう。
甘く、ささやくような声で。

――記憶は美化される。
遠い過去をカンバスに写し取ろうとすると、
出来栄えには一定の納得がいっても、その感覚を拭い去ることは難しい。
それがどれだけ、自分にとって大切な記憶であったかという実感も。

ご案内:「まどろみの淵」から月夜見 真琴さんが去りました。
ご案内:「BBQ祭り会場」にマルレーネさんが現れました。
マルレーネ > 鉄の串に肉を刺して渡す。
鉄の串に魚を刺して渡す。

ひーひー言いながら働くシスターが今日も一人。


ここは海近くの浜辺。バーベキュー用のグリルがいくつものテーブルの上に置かれて、それなりの人数が水着やら普段着やらで座ったり立ったり、時には海に釣り竿を振ったり。

「………飲み物ですかー? あ、はい、こちらですよー。」

自由にふるまわれる飲み物やら食材やらがどん! とつまれている中央テーブル付近で、紙コップをせっせと並べて回る。

ご案内:「BBQ祭り会場」に日月 輝さんが現れました。
マルレーネ > ダメだ。一瞬でも真っ当に運営側らしく参加しようと思った自分がアホだった。

宗教施設群のメンバーとして運営にかかわることになったのだから、それなりの恰好でいこうと思っていた前日の自分を思いっきり説教したい。


「………もう無理! ちょっと脱ぎます!」

マトモに開始して数分で、修道服を裾からむんず、と掴んで一気に持ち上げて脱ぎ捨てる。

はしたなシスター。中身は赤いビキニ的水着である。

ご案内:「BBQ祭り会場」に神樹椎苗さんが現れました。
日月 輝 > 「…………案外見様見真似で何とかなるものね」

右手にハウツー本。左手に着火剤。
面前に炭火の熾きた巨大な熱量の台。

何をしているのか?それはささやかななお手伝い。
一人よりは二人、二人よりは三人。そして三人寄れば文殊の知恵であり、三本の矢は折れない。
三人目が未明だけれど、それは一先ず炭火に放ってしまって嘆息も追従させる。

「だから言ったでしょマリー。最初から水着でいいのにって」

入れ替わるのは、耐え兼ねて水着姿になる友人への呆れ声。というもの。

ご案内:「BBQ祭り会場」に御堂京一さんが現れました。
神樹椎苗 >  
 せわしなく働く修道女の元に、小さな影。
 小さく華奢な体に似合わない大きなクーラーボックスを左肩から提げて、ネコマニャンポシェットを揺らしながら歩み寄る。

「――人前で突然脱ぎだすとか、はしたない通り越しておっかねーですね」

 その熱気を感じれば納得しつつも、あえてそんなことを言いながら。
 赤い水着がなかなか似合っているなあと感想を浮かべた。

「来ましたよ。
 最初から随分と忙しそーじゃねえですか」

 修道女とその手伝いをしている女性を見ながら、邪魔にならないところを見つけて、やたらでかいクーラーボックスをデンと置いた。

マルレーネ > ここで軽く経緯を説明しよう。
夏の期間中に宗教施設群のメンバーが集まってそれなりに渾身会とかやっていたのだが、夏のバーベキューは体力的に運営側は厳しいのだ。

そうなるとなんかこう若手の人になんだよ、あれだ、上手いことやっといてと投げることが増えるのだ。

必要な犠牲でした。


「確かに、本当、そうですね。水着でもないと本当………
 あー、こっちの浜辺は釣り専用ですから、泳ぐのはあっちの柵より向こうでお願いしますねー!」

汗をタオルで拭いながら、参加者にメガホンで声をかける。

「み、見てました?」

小さな少女から声をかけられれば、ひぇ、っと思わず声を出して、頬を赤くして照れつつ、てへ、と舌を出す。

「まあ………それなりに、ですね。 みなさんマナーがいいですし。」

御堂京一 > 「ちぃーっす、持ち込みでーす」

うわ皆エンジョイしてんなぁ、と若干の場違いさを感じながらクーラーボックスとごっつい器具を持ち込み周囲をきょろきょろと。
受付とかあんの?学生証出した方がいい?と若干の不振さをかもし出し。
なんかやけに目立つ赤いフラッグ……じゃねえ水着だ、の方へふらふらと。

「あ、この間の変な女。輝じゃん。ちっす
 そっちの人は運営さん?よろしくー
 そっちの子は……手伝い?えらいな」

知り合いを見つけた安堵感と知り合いの知り合いに一瞬対応を頭の中で練るもとりあえず楽に行くかと軽い調子で。

日月 輝 > 「あらこんにちは……マリーのお知り合い?暑そうだけど大丈夫?」

何処となく不愛想なような、そうでもないような。暑そうな恰好の女の子に声が出た。
彼処に見える包帯は、よもやファッション?だとしたら随分と前衛的で、成程中々の猛者と感心してしまうところ。

日月 輝 > 「誰が変な女ですって!?」
日月 輝 > おほん。
いけない声を荒げるだなんてはしたないわ。おほほ、おほほほほ。

マルレーネ > 「はーい、ありがとうございます!
 今日の運営をしているシスター、の……マルレーネ、です。 マリーでいいですからね。

 いやまあ、ふわっとした会なので、迷惑さえかけなければ自由に参加してもらって大丈夫ですよ。」

赤いフラッグが笑顔で応対を一つ。
シスターと名乗っていいかどうか一瞬戸惑うも、まあよし!!

「あはは…………何を持ってこられたんですか?」

ご案内:「BBQ祭り会場」に紅葉さんが現れました。
御堂京一 > 「他に………居ねぇとはかぎらねぇのがこえぇんだよなぁ
 んじゃ個性的な女って事で」
今のが荒い声になるなら渋谷の裏道なんて歩けやしねぇ、ハハハとかるぅい調子で手を振って。

「ああ、マリーさんね。ご丁寧にどうも御堂京一って言います。
 あ、肉を。あと飲みもんとか……あと焼くやつ、炭ちょっと貰っていーすか?」

パカっとクーラーボックスをあけるとそこにはキログラム単位の肉、そしてペットボトルサイズの飲み物が何本か。
そして組み立て式の焚き火台のような器具をドスっと。

日月 輝 > 「まったくもう御堂さんったら。あたしみたいな可愛い子を変な女だなんて失礼しちゃうわ」

今が月の無い夜じゃあなくて良かったわね。と思ったかは乙女の秘とし、呆れ声を彼に向ける。
それから漸く視線が御堂さんと女の子のクーラーボックスへ向いて、ああそうだと言葉と手を打った。

「あ、そうそうあたしも持ち込み。きちんとしてきたのよ。こういう時だからこそ野菜!」
「ナスととうもろこしとソーセージ。火の通りが早い奴って大事よね」

参じたクーラーボックスから無難オブ無難な食べ物を取り出し──

マルレーネ > 「セットまで自前と。
 炭ならいくらでもありますから大丈夫ですよ。この裏に山と積んでありますから、多分……多分持つと思います!」

成程気合の入った人。こういう人がいると盛り上がるんですよね。
炭はリヤカーでせっせと運んだ。だからきっと大丈夫だ。

「飲み物も肉も、それなりに用意してあるので、まあお互いに出し合いながら楽しく食べましょう、ということでお願いしますね。

あ、あと氷に関してだけは、クーラーボックスに入ってますけど、なくなったり全部溶けてたりしたら教えてください!」

自己紹介をする御堂さんに頭を下げながらせっせと説明をして。

紅葉 >  
「こんにちはぁ。ここで"ばぁべきゅう"やるって聞いたんやけど」

クーラーボックスを肩に担いでBBQ会場にやってきた。
つば広帽子の下で糸目がニコニコしている。

「お邪魔ついでに飲みもんの差し入れしよかと思たけど、
 みんな持って来はったみたいやなぁ。かぶってもうたわ、くふふ」

くつくつと笑いながらクーラーボックスを置く。
なお、中身は子供が飲んではいけないしゅわしゅわ類である。

ご案内:「BBQ祭り会場」に水無月 沙羅さんが現れました。
御堂京一 > 「渋谷で個性放てるって相当だぜお前?」
流行と世界の入り混じるあそこは下手をすれば日単位で見れる服装が入れ替わる。
そこでもなんというか着こなしてる感がすげぇ。
コスプレと本物くらいの違いがあるのは十分……個性的といえよう。

「あ、どーもー。運営さんマジ大変ッスね。
 良かったらこれドーゾ」

はい、とキンッキンに冷えたエナドリ「モンストゥルムエナジー」をシスターさんに差し出す。
ちょっと成分表示が読めないけど効くらしい。
そうしてカチャカチャと器具を組みたて、炭をセットして準備OK

神樹椎苗 >  
「ばっちり見ました。
 まあこう熱いと気持ちもわかりますけどね。
 水着、似合ってるじゃねーですか」

 そう修道女に声を掛けつつ、隣の女性にも頭を下げる。
 表情はたしかに不愛想に見えて、動きが少ないだろう。

「はじめまして、ですね。
 しいは暑さには強い方なので、これくらいは平気ですね。
 潮風と湿度には辟易しますが」

 挨拶を返しながら、突然荒げられた声にぎょっとしつつ一歩引いた。

「――それはそうと。
 頑張る姉に、しいから差し入れ――持ち込みですよ。
 キンキンに冷えた飲料一式と言ったところです」

 集まった面々に習いクーラーボックスを開けると、中には保冷剤が複数入り水がはられている。
 そこには何本もペットボトルが敷き詰められていた。

「保冷魔術もかかってるので、今日の間は冷えたままだと思います。
 食べ物はまあ、大抵の参加者が持ってくると思いましたので」

 続々と集まる人の様子に少々たじろぎつつ。

マルレーネ > 「はーい、大丈夫ですよー、是非是非食べたり飲んだりお話したり、していってくださいね。
 あ、今回の責任者のマルレーネ、と言います。 マリーでいいですからね。 何かあればいつでも呼んでください!」

やってきた糸目お姉さんにぱたぱたと近づいてにっこり笑顔。
首にぶら下げたネームカードにはシスター・マルレーネの文字。

一応クーラーボックスの中を確認して……親指を立てる。
OKサインである。 一応子供っぽい所作が多いが、彼女も酒は飲める。

御堂京一 > 「お、はじめましてー。なんかこう持ち寄ってると祭り!って感じするよなぁあ」

始めこそ気後れがあったものの慣れてしまえばこの空気はむしろ自分も慣れた熱気のアル賑やかなもの。
細目の悪い大人感ある女性を見やると初対面でもヘーイと気やすく手を振って。

水無月 沙羅 > 「ポスターみてやってきたんですけど……ってうわ、すっごい人数。」

つばの広い麦わら帽子と、いつものほねっこマークのシャツに、黒いショートパンツをはいた、サンダル姿の少女が一人。
普段休み方とか知らない分どうすればいいか彷徨った挙句、偶々見かけたのがBBQのポスターであった。

BBQって人数が多くなるものでしたねそう言えば、と思ったのは後の祭り。
さてどうしたものかと辺りをきょろきょろし始めた。

一応持ってきた食材、主にお肉を入れてあるクーラーボックスを肩に立ち止まっている。

マルレーネ > 「ぁ、はい、ありがとうございます!
 …………」

モンストゥルムエナジー。
元々成分あんまり読まない方ではあるが、見たことも無い飲料はやっぱり一瞬迷う。

「えい。」

ぐび、っとそれを一気に行けば、なんだろう、強い炭酸が喉をじゅ、っと音が鳴るような感覚が襲い、んむぅ、っと身体が震え。
冷たい成分が体の隅々までいきわたれば、先ほどまでだらだらと流れていた汗がす、っと引いてすっきり爽やかな肌になる。
なんで肌に作用するんだろうこの飲み物。


「………に、似合ってますー?」

照れながらへへへ、と椎苗に微笑みかけ、差し入れを受けて嬉しそうに笑う。
じゃあ、一緒にジュースでも飲みましょうねー、なんて、悪戯っぽくオレンジジュースの缶を椎苗の頬にぺたっとくっつけようとして。

ご案内:「BBQ祭り会場」にさんが現れました。
御堂京一 > 「よいせっと」
赤々といこる炭を確認すると焚き火台の前にイスをセットし座りこみ、下についたペダルを踏む。
ふいごである。
風を送り込まれゴウゴウと音を立て火を巻き温度を上げていく。
これが必要だから普通のBBQコンロでは無理なのだ。

そして乗せられる肉。
ぶっとい骨が中心を通りボリューミィな肉が絡みつくその姿。
地竜…という名のオオトカゲの尻尾をバラして血抜きしたそれはまさにアレであった。

「マンガ肉って言うんだってなコレ」
本土人はこれ喜ぶぞーと異邦人のおっさんが教えてくれたものだった。
ジュウジュウと脂が溶けて炭に落ちていい香りを漂わせ、酒とタマネギと醤油とその他色々を混ぜたタレの焦げる匂いを漂わせながら骨にセットしたハンドルをくるくると回す。

日月 輝 > 何やらゴツい焚火セット。いえ、焼き台かしら。そしてチラと見える肉の山。
そういえば御堂さんは初めて会った時も屋台でお肉を食べていた。成程、肉食男子という奴ね。

「ふふん、個性的。素敵な言葉ね。そして貴方の……準備も随分個性的ね。ドドンゴ肉?」

御堂さんの用意を覗き込むようにしていると、小さな女の子に引かれた気がして、まあまあとジェスチャーが入る。

「まあまあ、まあまあまあ……大丈夫よ大丈夫。あたしは怖くないから……」
「ええと、しいちゃんね。あたしは輝。輝くと書いてあきら。暑さに強くても無理したらダメよ」
「咎めたら大変だからね」

多分にきっと和やかに。その後ろではまた知らない誰かの声。
振り向くと飛び交う初めましての声。

「わ、アルコール。……今日くらいは無礼講ってやつ?怒られちゃうかしら」

方言のある喋り方の女性の荷物を見て、ふむと思案の所作。

マルレーネ > 「あ、いらっしゃいませ、こちらですよー。」

シスターをやっていると、視野が広くなる……というわけでは無いが。
旅が長く、レンジャースキルもほどほどにある彼女は視野が割と広い。
参加しようと思ったけれども声をかけられない、といった手合いは、すぐに見つけてすぐに動ける。

サンダルでたたた、っと走ってやってきた沙羅の近くまで行けば、クーラーボックス持ちましょうか、と手を差し出し。

「あ、………申し遅れました、今のままだと私単なる謎の人ですね。
 一応こう見えて、こう見えてシスターをやっています、マルレーネ、と申します。 マリーでいいですからね。」

ご案内:「BBQ祭り会場」に誉凧さんが現れました。
御堂京一 > 「いや、こいつは地竜って異邦人の皆が読んでる、まあオオトカゲだな。ドラゴンの類じゃねえけどな
 上手いぜ?なんせ俺が取ってきた」

覗き込む輝にふふんと楽しげに笑いながらハンドルをくるくると。

「ドドンゴはなあ…持ってくから売ってくんない?ってきいたらなんか…
 マジトーンでよしときなって言われた」

紅葉 >  
「うち、二文字の方の紅葉(もみじ)と書いて紅葉(くれは)いいます。
 普段は"かうんせらぁ"やっとりますねん。どうぞよろしゅう」

運営係のシスターを始め、初対面の人々に軽く会釈を返す。
緊張気味の人には気安い様子で小さく手を振ったり。

「"ばぁべきゅう"言うたら主役は肉やろ?
 そら、呑まない方が失礼っちゅうもんやね。
 ……あでも、子供と運転手は飲んだらあかんで~」

一応の大人らしい事は言っておくが、呑みたいだけなのがバレバレだ。

>  
「おーおー、賑わってるねぇ」

そんなバーベキュー真っ只中の広場にやってきたのはチャイニーズ女。
クーラーボックス片手に周囲を一瞥すれば、主催っぽい人には軽く一礼。
夜風に濡れた髪が靡き、磯の香りが漂ってくる。

「なんだ、日月もいるのか。
 相変わらずイイ顔してるね、顔見えないけど」

薄い笑みを浮かべながら
ドン!とクーラーボックスを足元においた。

「さて、良ければ私も混ぜて欲しいな?
 一人寂しく海を見ながら食べるより
 君たちと交流を深めたいと思ってね」

「ああ、勿論此処に手土産もある」

「さっきとってきた。もぐって」


──────彼女の脳みそは比較的筋肉よりだった。


ともかく、クーラーボックスには常世産のとれたて海産物がいっぱいの嬉しい宝物だ!

神樹椎苗 >  
 集まる面々に一歩下がりながら、小さく頭をさげる。
 騒がしいのは苦手だが、姉の様子を見守っていたくもある。

「ええい、冷たいからやめるのです。
 姉は距離がちけーのですよ」

 逃げるようにしつつも、嫌がっている様子ではなく。

「まあしいは隅っこの方でゆっくりさせてもらいます――ああ、言い忘れる前に」

 そう言いつつ、姉に近づいて耳元で話しかけた。

「姉のおかげで、娘を安心させてやれたと思います。
 その、ありがとうですよ、『お姉ちゃん』」

 そうこっそり耳打ちしながら、喧騒の中心から離れていく。

神樹椎苗 >  
 そして姉の手伝いをしていて、友人らしい女性に。

「いえ、まあ、姉の友人なら悪い人間じゃねーでしょうしね。
 ご心配ありがとーございます。
 お前こそ、手伝いで倒れるんじゃねーですよ」

 そう言葉を返してから、また一度頭をさげて下がっていく。

 本当は手伝いをするつもりだったのだが、積極的に手伝う人間もいるようだしと。
 不慣れで、片腕の自分が動くよりもいいだろうと、そそくさと離れる。

マルレーネ > 「カウンセラーですか。……ぜひよろしくお願いします!」

紅葉さんの言葉に、一瞬固まる。詰まるのは自分への不安から。
宗教施設群でお話をたくさん聞いてはアドバイスをすることをしているけれど、カウンセラーというそれを専門とする人がこちらの世界にはたくさんいると聞いたことがある。
そのための学問を修めた、他人にたいして指針を示すプロ。

こっちは学の無い……いわばアマチュアだ。
ちょっぴり気後れしながらも、飲まない方が失礼、という言葉にはあはは、と笑いながら。

「酔っぱらって帰れなくなったら、リヤカーに積んで運びますからねー。」

なんて、笑いながらウィンク一つ。

水無月 沙羅 > 「あ、す、すみません! 持てますから大丈夫ですよ!
 鍛えてますから。」

ふんっと力こぶを作って見せる、少女の体質上そこまで大きなものはできないのだが、筋肉質な肢体であることは間違いない。
わざわざ見かねて走ってきてくれたシスターにやんわりと笑顔を返して軽く一礼する。

「はじめまして、シスターマルレーネ。 私、風紀委員やってる水無月沙羅っていいます!
 よくわからないまま来ちゃったんですけど、すみません。」

あははと苦笑いして、さらに増えてきた人だかりを見渡す。
おっと緊張してきちゃったぞ?

「ん、あれ、しぃな先輩?」

一瞬見えた小さな陰に首をかしげて、あれどこへ行ったとまた、あっちをきょろきょろこっちをきょろきょろ、所帯無さげな娘である。

マルレーネ > 「はーい、いらっしゃいませ。
 あ、輝のお知り合いですか…? お友達かな?」

 どうぞどうぞ、肉の模倣も飲み物もありますから、お互いに出し合って、緩く参加してもらえれば。」

中華系のお姉さんに微笑みかけながら、鉄の串はここです! と積み上げられた鉄の串をテーブルの上にざらーり。

肉に魚に野菜少々。 まあ、バランスはちょっと肉寄りだけどヨシとしましょう!

日月 輝 > 「へえートカゲ。よく爬虫類のお肉って鶏肉に似てるって言うけど……あんまりそうは見えないのね」

古典的な様子のお肉に感嘆の声。けれども次には諦念とした声。

「いったいなんなのよドドンゴ……」

マジトーンの疑問。その謎が明かされる日は来るのかしら──

「あら、ラオさんも……ってなんで素潜りしてるの……」

上級生相手にもマジトーンの疑問が返った。
この長身の女性。フィジカル全振りの気が強く、クーラーボックス内の海鮮は正しく言葉の通りなのでしょう。

マルレーネ > 「距離が近いっていうのはこういうのでは?」

言いながら、後ろからぱく、っとまるで食べるかのようにちょっと抱き着くようにじゃれて。

「………娘?」

こくん、と少しだけ首を傾げるも、それでも。
「お姉ちゃん」と呼ばれれば、頬をすこし赤くして照れる。えへへ。

誉凧 > 場を読んでBBQ会場にパレオ付きビキニと下駄、つば広の帽子を身に着けた女が現れた。
クーラーボックスというものを肩に下げているが見た目はボックスと
いうよりランチャーに見えなくもないごてごてとしたもの。迷彩柄で余計にアレな具合。

「初見ながら 差し入れというものをご用意いたしました。
 催しものに参加をしてみたく参りましたが、こちらで間違いないでしょうか?
 こちらが差し入れとなります。圧縮封入していますので
 ご入用の際はお声をかけていただければ幸いでございます。」

クーラーボックスの中身は 一升瓶の大きさの酒数本から炭酸水、
ジュース、お茶、氷、お高そうなお肉各種…ボックスの容量をかなり超えた内容だった。

マルレーネ > 「なるほど、ありがとうございます。……でも私も鍛えてるんですよー。
 困ったらいつでも呼んでください。
 鍛えていても、この暑さだとフラッといくことはありますからね。

 沙羅さん、ですね。
 いいんですよ、私なんてよく分からないまま運営と責任者をやらされてるんで。」

遠い目になった。世の中を儚んだ瞳だった。
運営責任者と防火責任者と衛生責任者は彼女だった。

御堂京一 > 「お、皆気合入ってんなぁ……消費しきれるかなこれ」

キロでもってけ!キロで!と持たされたマンガ肉は結構な量。
まあ骨が結構でかいのでその分カサ増しと言えばマシマシなのだが。

「あ、すげぇ海で取ってきたのか……
 潜って取るってなに、プロ?」
姐さんと呼びたくなるような気風の女がクーラーボックスに海産物を入れてくるとちょっと感心した声をこぼして。

紅葉 >  
「そないな量どこに入っとったん……?
 ま、呑めたらなんでもええわ。おおきに~」

\デェェェエエエエン/
とか聞こえてきそうな佇まいの迷彩柄クーラーボックスとその中身に仰天しつつ、酒を見るや上機嫌になった。

神樹椎苗 >  
「――てれくせーからやめるのです」

 姉にじゃれつかれれば、くすぐったそうに表情を緩め。

「ええ、娘です。
 それじゃ、無理しないように気を付けるのですよ」

 照れ臭いのはお互い様。
 そのまま喧騒から一歩引いて、隅っこに腰を下ろした。

マルレーネ > 「はーい、はい、いらっしゃいませ。
 ここでこう、あれです、運営していますマルレーネ、と申します。
 何か困ったら私を呼んでくださいねー…。

 ………えー、っと、圧縮封入と。」

やってきたビキニの女性に首を傾げる。
知らない技術がまだまだ多いこの世界。異邦人一人に運営をさせるスパルタな島。

「……そ、そうですね! あれです、テーブルが空いたらほどよくこう、出してよさそうなものから出してもらえるとありがたいです。 あ、もちろんご自分が食べる分はご自由にどうぞ!」

御堂京一 > 「ん~そうだな。肉は柔らかいんだが弾力があってな
 骨から食いちぎろうとすると軽く伸びる」

それがうめぇんだろが!とは狼人族のおっさんの言。
歯ごたえがあったらなんでもうめぇと言ってる気がする。
それはともかく肉質的には繊維が細かく密で脂と肉汁を閉じ込めており、獣臭さとは無縁の美味い肉だ。
そこにちょいと濃い目のソースをたっぷりと漬け込んであるので最初の一口は濃い目、噛み締めると肉の旨みに上書きされていく、肉!といった味わいだ。

「ほい、上手に焼けましたっと、食う?」
どん!と骨が貫通した肉の塊、マンガ肉を輝に持ちあげる。
手早く二本目をセットしてくるくると焚き火の上で回転させて。

水無月 沙羅 > 「うわ、水着の人もいっぱいだ……私服だとちょっと浮いちゃうかな。
 シスターもすごい派手なの着てるし。
 んー……。」

トントンと頭を指で叩いて少し思考。
落ち着くのです沙羅、こんな時自分に何ができるのかを考えるのです。
そう言えば釣り竿の用意があるとか何とかって、そうだ、釣りでもして心を静めようそうしよう。

「じゃぁわからないなりに、できそうなことしてますね、シスター!
 ……あ、たぶん娘って私の事ですね。
 いつの間にかそういう事になっていたので……。
 そ、それじゃぁ運営がんばってくださいね!
 お肉は機材の近くに置いておきますからー!」

何やら恥ずかしいやり取りにそっと目を逸らして、シスターにもう一度一礼してから川の方へをポてポて向かう。
お肉は何やらいろいろ焼いている人たちの近くにおいておけばいいだろう。
釣り竿が確か向こうの方に……。

日月 輝 > 「姉……マリーに妹が?」

しいちゃんの言葉にはて、彼女は異邦人の筈だけれどと首を傾いだ所で思い当たる。
修道院で世話をしている子かしら?
ともあれ、今問うには空気は賑やかしいもので、その場はその場で一先ずとする。
少しぶっきらぼうだけれど、そういうお年頃なのでしょう。

「お前って言われるのも中々レアよね……」

しみじみとしながら手にしたトングを威嚇するかのようにカチカチと鳴らしたら肉が差し出される。

「いや御堂さん丸のままって」

思わず、笑っちゃう。

>  
「如何にも、日月 輝の頼れる先輩兼友人、龍<ラオ>だ
 気軽に龍姐と呼んでくれてもいいんだよ」

どうもどうも、とマルレーネに一礼する。
揺れる深緑から塩水が垂れた。礼儀以前に直で来たぞ、この女。

「どうもどうも。私のドラゴニック・串刺しが唸る時が来たな」

なんか胡乱な技をお持ちの御様子。
積み上げられた鉄串を指の間に挟んでいき
ドン!とクーラーボックスを蹴り上げて宙に舞う海鮮。
龍が動く事は無くまるで独りでに海鮮物が次々と鉄串に刺さっていくではありませんか!
これがドラゴニック・鉄串。
本人はドヤ顔してるが、鉄串を両手の指間に挟んでるのは絶妙なダサさが漂っている……!

>  
「如何にも、プロだ。ドラゴニック素潜り一級だぞ」

なんか不思議な免許をお持ちだ!

御堂京一 > 「あ、ナイフ使う?」
ごとっと峰に切れ込みがいくつも入ったコンバットな奴を輝に差し出す。
豪快の方向性が変化した。

「あ、そうなん?そいつぁドラゴニックすげぇや。肉食う?」
おっけノリは分かった、とばかりに頷いて龍姐に拍手を送る。
たぶん馴染みあるタイプだわこれ。

マルレーネ > 「は、派手、派手ですかね……?」

頬がぼしゅ、っと赤くなる。や、やっぱり派手だったかなー、なんて少しだけ心を動揺させ。

「………娘。」

椎苗ちゃんと姉妹っぽく振舞うことにしたのは偶然といえば偶然の産物。
その椎苗ちゃんに可愛らしいとはいえ、年上の娘。
鉄の串を3本持って、理解の範疇を超えてしまい宇宙を感じるシスター。

「………ぇ、あ、はい。 ということは姪っ子ですかね。
 よろしくお願いしますね、沙羅ちゃん。」

手を伸ばして、ぽんぽん、といつの間にかできていた姪っ子の頭を撫でつつ。

紅葉 >  
「あぁ~肉、ええなぁ肉。いかにも肉って感じやわぁ」

絵に描いたような特大マンガ肉が焼き上がるのを見て語彙力が消失した。
糸目なのに羨ましそうな視線が突き刺さってくるようだ。
いい大人がすることではない。

「あら、これから釣り? エエのが釣れたら食わしてな~」

釣りスポットへ向かおうとする少女に手を振って見送った。

誉凧 > 異邦人の類になるのかはたはた不明すぎた異邦人な学園生。
色々となかなか溶けないと思うので、圧縮封印されているボックスの開放をとっとと致す。

「圧縮展開開放、致します。    致しました、ではお好きにどうぞ。」

瞬時にばしゅっと音を立てて ボックスがガワが崩壊するように剥けた。
気づけば山積みになったボックスの中身たち。一升瓶の大きさの酒数本から炭酸水、
ジュース、お茶、氷、お高そうなお肉各種…ボックスの容量をかなり超えたものたち。

やることを終えた白パレオ女はそれらのもとから離れて、数本ジュース瓶を片手に動き始めた。

「あ、私は 誉凧<イーシェン>もしくはアリソンと申します」

神樹椎苗 >  
 離れた喧騒の中に、飲み込まれていった親しい相手。
 可愛い娘が荒波に飲み込まれていきそうだが、ここは暫く見守るとしよう。

(姉の仕切りなら、そう困る事もないでしょうし。
 姉の友人もなかなか頼りになりそうですからね)

 そう思って眺めていたら、娘は喧騒から逃げ出していった。
 あれは後でお説教しようと思いつつ、暫くは賑やかなBBQの様子をのんびり見守る事にした。

日月 輝 > 「正確には頼りたくないけど頼らざるを得なくなる先輩というか……」

目隠しをしていても"目が泳いでいる"と判るような顔の動き。
面白そうだから、物騒な物事に首を突っ込んで巻き込まれて、なんてことは記憶に新しい。
この人、なんでもかんでもドラゴニックと付ければ通ると思っている節がある。
なんでも気功を扱う故の気は心理論だとか、以前聞いた気がするけれど忘れたい記憶の気がした。

丁度御堂さんに差し出された大きなナイフで、その記憶を──なんてことはせず。マンガなお肉を切り分ける作業。

>  
 
「私のドラゴニックなオーラがわかってしまったようだね……
 ふふふ、すまないね。つい本気を出してしまった。」

今彼女の足元には『図』がある。
思いきりその上で乗りこなしてる。
ふふふ、と不敵に笑っているが早く鉄串をおけ。何時まで持ってるんだ。

「あ、食べる食べる。私海鮮より肉のが好きなんだよねぇ」

このドラゴン無茶苦茶言ってるぞ!

マルレーネ > 「ではお酒を用意しましょうかね。」

イーシェンさんにお礼を言いながら、大量にあふれたお酒をたくさん抱えて。
串を刺すドラゴニックなお姉さんに串側は任せて、プラスチックのコップにビールをどんどん注いでいくシスター。
まるでその動き、洗練されたラインの動きである。

「………はい、冷たいうちに皆さんどうぞー!
 未成年の人は一応ダメですよー。 飲んでいいか聞かれたらダメって答えますからねー。」

大人としてはとてもダメなことを言いながら、……自分はお茶にしよう、と視線を巡らせる。

御堂京一 > 「なぁに、判るさ……アンタ、やるだろ?」
ふっと不適な笑みを浮かべ龍と視線を交わす。
こういう時は相手のノリの乗っとけが信条である。

「じゃあなんで海鮮持ってきた?」
え、マジかこの女…という目を向けマジかよ…というくらいでっかいマンガ肉を差し出して。


「そうそう、でっかい肉ってなんつうかこう、肉食ってる!って感じが美味いんだよなあ」

わかってんなあアンタと、細目の女、紅葉に笑いながら肉を焼く。
絶妙なペダルコントロールで火力を調整しつつ肉の中心まで熱が達して表面だけ焦げるように。
やってる事は参加者というか完全に屋台のあんちゃんである。
あ、食べる?と次に出来上がった肉を持ち上げる。
でっかいので普通にやれば何十分もじっくり焼くのだがこの肉焼き機は違う、短時間でこんがりと焼いてくれる優れもの。
鼻歌一曲も歌いきれば焼きあがるのだ。

>  
「何を言うんだ日月、一緒にSNSにタピってる写真を上げようとしたら怪しい黒ずくめの男たちの取引現場を見て背後から襲われて気が付いたら体が子どもにはならなかったが共に違反部活を討ち滅ぼしたドラゴニック盟友(ボンヨウ)の仲じゃないか!!」

マルレーネ > 「輝さんドラゴニック盟友だったんですか?」
水無月 沙羅 > 「姪……っこ、つまりマルレーネおばさ……いやこれはいくらなんでも失礼なのでやめておきます。
じゃ、じゃぁしつれいしますぅ!!」

口が滑りそうになったのを抑える、いくら何でも若い女の人に失礼が過ぎる。
置いてあった釣り竿を持っていざ川べりに!!

「はーい! 良いのが釣れたらもっていきまーす!」

手を振ってくれた女性に降り返して、とりあえず川辺まで歩いてくる。
清流を眺めて、慣れない手つきで餌を針先につけて、恐る恐る糸を川中にひょいっと投げ入れた。
餌は虫は怖かったのでお団子タイプのこねこねする奴。

「……ふぅ。」

川の音と静かに流れる風が心地よきかな。

日月 輝 > 「取引現場を見て面白そうだから後ろからドツこうって言ったのあんたでしょ!?」

巻き込まれ枠である事を主張するその手には御堂さんのゴツいナイフ!

誉凧 > 陸のものより海のものを好む女、視線が相当泳いでいたのは
龍さんが持ってきただろう海鮮物の数々。二三目をつけると
いそいそと串にさして加工をし始め、空いている台で焼き始めた。

じゅうじゅうと香ばしい磯の香りが漂う。

これはおいしそうです、と一人海鮮物を焼いては食べようとしている。

マルレーネ > 「………。」

一瞬、"何を言っているのかな"といった顔で首を傾げるシスター。
上下関係を姪っ子に圧だけで教え込んで、走り去っていくのならば力を抜く。


「………んー。」

椎苗ちゃんとの会話中に、お母さん、と自分で自分のことを言わずに姉を主張したのはまだそんな年齢じゃないという乙女っぽい抵抗だった。

神樹椎苗 >  
(なんですかドラゴニック盟友って)

 姉たちの交わすわけのわからない言語に内心ツッコミを入れつつ。

(なんであの娘は一人で釣りしてやがるんですか。
 もっとこう、積極的に話しにいくとかしやがれってのです)

 娘の挙動にやきもきしつつ、自分の事は棚に積み上げていくスタイル。
 なんだかんだ、娘や姉の様子から目が離せない。

>  
「ふ……わかるか。青年。私はやるぞ、かなりやる
 具体的にはちょっとシャワー浴びてからくるんだったと後悔してるくらいにはやる」

ノリでしか行動してないぞコイツ!
ちゃんと海に入ったらお風呂は入ろうね!

「いや、バーベキューしてる時に海鮮物もってった方が珍しいと思ったんだけど
 思ったよりもあんまりダメだったなー。二番煎じだけど、サメのがよかったかな?」

どう思う?と京一に真面目に尋ねてくる。
はたして何方が波に呑まれるのか…。
差し出されたでっかい肉を見ておお、と感嘆の声を漏らした。

「おお、大きいな!……いや、ちょっと大きすぎないか?君、何処からこれもってきたの???」

御堂京一 > 「なぁに、判るさ…輝、お前ヤッたんだろ?」
剣呑なの持ってるし。

マルレーネ > 「輝さんヤッちゃったんですか!?」
> 「実際面白かったし日月も一緒にアイツ等ドツいたからドラゴニックセーフ」

更に京一君のにかぶせてきたぞ!
カードをリセットしました(残り枚数52枚)
神樹椎苗 > (いったい何をヤりやがったんですかあの友人)
>  
そんな椎苗の脳内に突如女の声が響く……!

(そこに人をロリコン認定しそうな幼女……聞こえますか……)

(今……貴女の脳内に直接語り掛けています……)

(ドラゴニック盟友とは、恐らく友達です……)

(因みにこれはドラゴニック・テレパシー。私の拳法の一つです……)

マルレーネ > 「お魚とかもありますけど、ちゃんと火を通してくださいねー。
 異邦人の方もたくさんいますから、あんまり食べ慣れないものにも注意してくださいね。

 何のお魚か分からないお魚食べたら、笑いが止まら無くなったりとかしましたからね。」

静かに一人で焼いている誉凧さんに声をかけながら、自分もー、と串に肉と肉と肉をつけて焼く。

紅葉 >  
「あんたはん焼くの上手やねぇ。本日の肉焼き奉行は決定やね♪」

などと冗談を言いつつ、焼けた肉を差し出されれば嬉々として受け取った。
一口食めば香ばしさが口いっぱいに広がり、頬に手を添えてご満悦。
はふはふしながら周囲を見回すと、おもむろに椎苗へと近寄っていく。

「そない隅っこでどないしたん? 知り合いもおるみたいやし、もっと真ん中行かへんの?」

右手にマンガ肉、左手に飲みかけの酒を持った姿はまごうことなき酔っぱらい。

日月 輝 > 「やめなさい。あたしのイメージがちょっとこう……今後に差し障りがあるから……」

ナイフをそっと御堂さんにお返しするわ。
おっといけない刃先を向けちゃった。うっかり、うっかり。

御堂京一 > 「マジかよ俺の想像の二倍くらいやるじゃん。二回付いてるし。
 あーあー……髪にダメージ蓄積するぞそれ」

自分は伸ばしてるだけあって気を使ってる。
シャンプーとかいいの使ってるし。

「水中でサメと戦うのってだいぶアドベンチャーしすぎじゃねえかなあ…
 あとそれ捕ったと思ったらBBQ会場で暴れ始めるヤツだからマジやめとけ」

だってサメだし。

「転位荒野だけど」
アドベンチャーの本場だった。
肉の持ち主?超でっけぇよ

日月 輝 > 「あと場の流れっていうか。ラオさんが行ったらあたしも巻き込まれたのよねー……ま、あたしは強いし?」
「結果オーライだったけど……風紀委員とか居ないでしょうね此処」

周囲を見回す。善良な生徒で通っているのだからあらぬ疑い(?)は不味いわ。
弁明タイム。
言いくるめ技能50

御堂京一 > 「俺としては誰かが何それ俺もやりたい!って需要みこしてきたんだがままならねえな」

ちっちゃい子を構いに行く紅葉に軽く手を振って。
ああやって細かい事気付くからカウンセラーなんて出来るんだろなあと関心の視線を。

「うん、俺ちょっと刃物には弱いからやめとく」
人差し指と中指でナイフの切っ先を摘んで受け取る。
ねぇ差し出す速度ちょっと速くなかった?
若干、若干な?

>  
「イメージも何も日月ってどっちかっていうと逞しい女子じゃなかった?」

ドラゴニック・クソリプ

日月 輝 > 「あとヤッてないからね!」

何かの弁明をする。した。

マルレーネ > 「そうですね、輝さんはこう見えてたくましいですよ。」

善意100。善意しかない。彼女の半分は善意で。もう半分も善にでできています。

水無月 沙羅 > 「……うーん。 すごいな、何言ってるのか全然わからない。」

多分異邦人の人たちなら通じるナニカなんだろう、たぶん。
私が常識はずれとかそういう事じゃないと思いたい。
なんだろうドラゴニックって、私の知ってる言語で話してほしいけどとてもそう言える雰囲気ではない。

やはり人の多い場所はまだ自分には早かったかと少しばかりため息もつく。
オッといけない行けない、暗い雰囲気をばらまくのはよろしくないよ?
さて何か良いお魚は釣れるだろうか。

……釣ったところでさばけないけど。
[1d6→6=6]
神樹椎苗 >  
(脳内に語り掛けてくるんじゃねーですよ)

 テレパシーで拳法って何なんだとか思いつつ、頭を抱えた。

>  
「まぁタマはついてないけどね、女だし」

コラ!

「せめてシャワー位はやっぱり浴びてくるべきだったか……
 いいもん、ドラゴニックシャンプーでなんとかなるもん」

ドラゴニック・シャンプー(定価568円)
全国の常夜マーケットで好評発売中!

「私もそんな気がしたから大人しめの魚介類にしてきたんだが……
 ……君のがよっぽどアドベンチャーしてないか???転移荒野???」

「くっ……!スケールの発想で負けた……!」

鉄串を網に置いて敗北宣言。
一体何に負けたんだこの女。

マルレーネ > 「やっぱりお肉ですよねー。」

旅といえば肉だ。
一人旅のことを思い出しながら、穏やかに鉄串に刺さった肉に噛みついて。
ついでに片手にはお酒を一つ。 お茶のつもり? いやまあ皆さんいい人そうですし、大丈夫大丈夫。


お酒を飲みながら、串にいろいろなものを刺していくシスターながら作業。

誉凧 > 風紀ではないが泣く子も黙る?公安委員な誉凧ならここにいる。
しかし腕章をつけておらず完全にプライベートでいるのでばれない限り公安だとは名乗らない。

魚を捌き終えると串に丁寧にさしていき食べられるレベルまで焼いていく。
炙りなどの技量もさることながら骨はきちんととれる範囲でとっていくという技付きで。

一人分で食べる分を焼いてから 静かに賑やかな様子を耳にしつつ食す。

神樹椎苗 >  
 糸目の女性から声を掛けられれば、見るからに酔っ払いの様子に若干身を引く。

「えっと、しいはあまり騒がしいのが得意じゃねーので。
 それに食事も必要ない身体ですからね。
 今日は差し入れと、知り合いの様子を見守りに来ただけですから」

 糸目の女性には簡単に、そう答えた。

「まだ始まったばかりですから、あまり飲みすぎるんじゃねーですよ」

 などと、ちょっと小言のような事を言いつつ。
 万一酔っぱらってダウンされたりすれば、仕切りの姉の仕事が増えてしまうのだ。

> 「実際逞しかったぞ、水着の美人よ。多分私よりキルスコア多いからな。日月」

キルスコアって言うな。倒した数と言え。

マルレーネ > そんな仕切りの姉はもう飲んでいた。 許せ。
日月 輝 > 「ラオさんストップ。それ以上ストップ。あたしのイメージにマジで差し障りあるから」

後ろからラオさんの口を塞ごうとするけれど身長差のせいか届かなかった。

「マリーも何を言っているのかしら!ちょっとも~」

そして後ろから刺すような支援射撃(?)に唇が引き攣る。
もしかして此処は戦場?乙女の秘を守る為に戦わないとダメ?

「……ま、いいか」

頭を振って髪の毛を揺らし、紙コップに注がれた液体を一口。あ、これビール。

>  
「じゃぁ普通に語り掛けるんだけどどうしたの君、頭痛いの?」

滅茶苦茶普通に椎苗に話しかけてきたぞ!

水無月 沙羅 > 「……(すっごい下品な話題が聞こえるけどたぶん気のせいだよね?)」

目を瞑って声に耳を済ますこと数分、唐突にぐいっと引っ張られる感覚。
こ、これは、なんかでかいのが来たのでは!?
釣り竿の先に見えるのは川魚にしてはやたらと大きな魚影、な、なんだこれは、私の知ってる魚じゃない。
いや、知ってる魚そんなにいないけど。
とにかくすごい勢いで竿がひっぱられる。

「お、おぉぉ……!? さ、魚如きに負けられますかっ……!!」

少しだけ魔術を使って身体能力を底上げする、下手をすれば糸が切れてしまう。
これは、お魚との持久戦の始まりだ!!

御堂京一 > 「市販してるのかよドラゴニック製品……」

マジかよドラゴニックセンスこいつだけのものじゃねえのかよとか考えてたら深みにはまりそうだからそっと流しておいて。

「いや、なんか異邦人のおっちゃんに皮が欲しいから買って来てくれ肉はやるって言うからさ
 地竜の尻尾肉、なんかもう形状と名前だけで絶対食いつくからって推されてさ」

まあ実際美味いけど、と自分で焼いた肉に齧りつく。
みょーんと伸びて引っ張ってぷちんと千切れるマンガのような食べ応え。

神樹椎苗 >  
「お前のせいで頭痛くなりそうですよ!」

 滅茶苦茶するなこの大陸系女。

日月 輝 > 「仕方ないでしょ体格で組み易しと思ったらこっちに来るの!」
キルスコアに口角泡を飛ばして抗議!

身長181cmの格闘家と身長155cmの少女。どちらが弱そうに見えるか。なんてのは火を見るより明らかだと思うんだけど!

ご案内:「BBQ祭り会場」に山本 英治さんが現れました。
マルレーネ > 「………ダメですよー、あんまり火力上げ過ぎたら怒られますからねー!」

見回りながら声をかけて。
魚釣りをしている姪っ子……すなわち沙羅さんを見かければ、大丈夫ですか? なんて首を傾げる。

「あれですね、タモでも用意しましょうか。
 それとも、一緒に引っ張ります?」

御堂京一 > 「あれ、なんかアレやばくない?大丈夫?」

なんか雄たけびみたいな声が聞こえてきたのでそっちを見ると竿がすんごいしなってる。
風紀ってだけでちょっと苦手意識があったがそっちへ向かうとレンタル釣り道具の中からごっついギャフ(さきっちょにカギ爪が付いた引き上げ道具)を掴んで、助け要る?と風紀の少女のほうへと。

なんでこんなトローリング用の道具置いてるんだろ。

>  
「ハハハ、これぞドラゴニック・身長差」

※別にドラゴニックオーラと身長は関係ありません、多分。

「む、しまった!日月 輝は特に酒乱でもないけどビールを飲むと特に何も起きない!」

起きないのかよ。

山本 英治 >  
「私の名前は山本英治……常世界最高のアフロ!」

水着姿で参戦、拳を空に突き上げて暑苦しい笑顔。

「遅参の段、御免なれ!」
「ははは……みんな楽しそうだな!」

浮かれアフロが現れた!!

紅葉 >  
「嫌やわぁ。こないな量で潰れたりせぇへんよぉ」

お小言を受けてもどこ吹く風で、手招きするようなおばさん臭い仕草をする。
同じペースで飲んでいったら間違いなくシスターの方が先に潰れるとでも言うような自信だ。

「苦手やのに顔出すなんて、家族思いのエエ子やねぇ。
 うちも飲み食いするだけやなくて、なんか手伝える事あったら遠慮なく言うてな」

元から細い目がさらに細められた。気がする。
いまいち頼りないが、この場にいる大人としての自覚はあるらしい。

>  
「今ならこれをお友達に売りつけるだけで貴方にも利益が返ってくるアルよ」

一気に胡散臭くなったぞ、ドラゴニック。
実際グレーゾーンを進んでいるぞドラゴニック製品。

「海鮮物よりよっぽどインパクトないそれ???クソ、私も龍VSドラゴンしたかったな……」

悔しさにドラゴニック歯噛みしつつ、漫画肉に食いついた。
みょーん、みょーん。あ、全然かみ切れないぞコイツ!

御堂京一 > 「頭でっけぇ!」
日月 輝 > 「別に今時ビールくらいで……って自然とバラすわね。背中に圧し掛かって"体重をかけてやろうかしら"」

先輩を先輩扱いしない言葉は不満そうに尖る唇から。
直で異能を使って最大1tの重圧をかけてやろうかと脅しにかかる。

水無月 沙羅 > 「へ、へるぷ! へるぷ! 釣りの極意を知らない私にはたすけがひつようです!!」

幾つかかけられる助けの声を若干涙ながらに懇願する。
まつんだ、落ち着くんだ沙羅、焦ってはいけない、焦ってはいけないぞ。
機を待つのだ、魚が弱ったその瞬間を狙うのだ、然し無常、脚はずるずる滑ってゆく。
あ、これ川に引き込まれるのでは?
濡れた足場が災いする。

「わー!? 引き込まれる!?」

やっぱり冷静ではいられそうもなかった。

山本 英治 > 「僕は頭でっかいでーす!!」
日月 輝 > 「あら、山本さん。お久しぶりね。この間は御馳走様」

先日アルキサボテン料理を御馳走になった御仁。
夏の入道雲が如き頭髪を持つ山本さんに挙措正しくご挨拶をするわ。

>  
「そうか……幼女なのに悩み多いと大変だな、君
 大丈夫?よしよしする?ドラゴニック痛いの痛いのとんでけする?」

椎苗の頭痛の原因なんて微塵も思ってないぞ。
ヨーシヨシヨシヨシヨシムツゴロウめいた手の動きで撫でていく。

マルレーネ > 「あ、こんばんはー! ……今回の防火責任者と衛生責任者のマルレーネって言いますー。」

あは、と笑いながら遠い目をするビキニの女性。
鉄の串3本に片手にビールという、責任者らしからぬ楽しみ方をしながら、アフロにもご挨拶を一つして。

> 「確かに日月は重いもんな(ドラゴニック・語弊)」
ご案内:「BBQ祭り会場」に伊都波 凛霞さんが現れました。
誉凧 > 「ようこそおいでくださいました。
 こちらはBBQ会場となります。総責任者様はマルレーネ様となります。
 食材のほうは肉魚飲み物は各種そろっておられますのでご自由にご賞味くださいませ。

 常世最高のアフロ様ごゆるりとお過ごしくださいませ。

 なお私は誉凧<イーシェン>と申します。」

魚肉が香ばしい香りを漂わせたままの串を片手手に案内したメイド。

山本 英治 >  
「なんだ沙羅ちゃん、強者が相手かい?」
「貸してみな、釣り竿を折らない程度に戦うから」

ビシッと日月輝に手を上げて。

「ボンジョルノ! 今日はよろしくお願いします!!」

御堂京一 > 「それさぁかなりイリーガルな商品じゃね?」
ここに風紀の人居るんですよ、と指をさす。
あ、いねぇ魚に引っ張られてるやべぇこれどうしよう。

「異邦人飯結構そういう変な生き物多いぜ?
 俺からしたら本土の牛とかそういう方がレアなんだけど」

俺このBBQに参加してるだけでこの島の環境が特殊なんだって判っちゃう。

> 「クックック……来たか、アフロの御人」

意味深な笑みを浮かべるチャイニーズだが
彼女と山本君は初対面である。(重要)

紅葉 >  
「くふふ、こらまた頭でっかちなニイさんが来よったなぁ」

既にほんのり出来上がりつつある黒ビキニの糸目お姉さん。
マンガ肉にかぶりついてなければ美人である。

伊都波 凛霞 >  
「あれー、もうはじまってる?」

出遅れたかなー、と手提げ袋の少女が到着
日差しに眩しい水着姿。以前お友達のゆっきーと買いにいったヤツ!

釣りをしている人もいるな~、なんて思いながら
色々買い込んできた袋を掲げて

神樹椎苗 >  
 手招きされれば、糸目の女性にじりじりと近づく。

「なんだ、意外としっかりしてやがりますね、糸目女。
 それなら姉――シスターが困ってたら助けてやってください。
 しいはこの通り、右手が不自由なもんですからね」

 家族思いと言われれば、ちょっと照れ臭そうに目をそらしながら。
 自分の動かない右腕を示しつつ。

マルレーネ > 「そ、そうですか? いやまあ、私だってこう見えて海の男と飲み比べをしたことだってありますからね。」

えへん、と紅葉の言葉にちょっとばかり胸を張りながら、お酒をぐぴり、と飲む女。
飲みながら串にあれやらこれやら適当に刺して、運営らしいことをする。

お酒をほどよく飲んでいるからか、ちょっぴり白い肌に赤みが刺す。
日焼け止めクリーム? もちろんばっちり塗っています。

日月 輝 > 「あたしのどこが重いんだっつーの!」

どうみても少女でしょうが!?と叫ぶその手には二杯目のビール。

御堂京一 > 「……え、なんかややこしいやつ?」
重いとか重くないとか。
センシティブなやつかな…って目を向ける。

山本 英治 >  
マルレーネさんに笑顔で手を振り。

「マッリィィィィさーん! 相変わらずのナイス水着ですなぁ!!」
「今日という日をエンジョーイアフロ!!」

ニカッと暑苦しくサムズアップ。

龍に声をかけられればドびっくりシリアス表情。

「お前は………ま、まさか…あの時に生きていたはず……!!」

初対面です。

水無月 沙羅 > 「や、山本先輩!? た、たのもしい!?
 アフロじゃなければもっとかっこいいのに!(?)
 あ、すみません今のは聞かなかったことに。
 ってあわぁぁ、ふんにゅぅうう!!」

喋っている間に引きずりこまれそうになる、竿を背中に背負うように、もはや釣りのポージングではない。
網でも引いているような感じで。

「魚釣りってこんなにハードでしたっけぇ……!?」

徐々に魚と沙羅の位置は近くなる、沙羅が川に近づくという形で。

日月 輝 > 「違うわよ。あたしの異能の話よ。重力操作系統だからってだけ」

御堂さんの耳を引っ張って抗議するわ。

>  
「純度100%のドラゴニック・合法だからセーフ。セーフ!!!!!」

◆実際ドラゴニック安全◆
◆欺瞞は無い◆

「成る程ねぇ。余り異邦人の食事事情は知らないからなぁ……
 所でかみ切れないから助けてお兄さん」

ドラゴニック・救助応援。

マルレーネ > 「あ、はーいっ、いらっしゃいませ!
 なんやかんやまとめて責任を取らされる、シスター・マルレーネって言います。
 マリー、でいいですからね。」

やってきた可愛らしい女性…伊都波さんに対して、飲んでいてもすぐに動いて、荷物持ちましょうか? と手を差し出し。

「そうですね、っていっても、皆さん自由に食べたり飲んだりしているだけなので、いつでも参加していいですし、いつでも帰っていいですからね。
 食べ物飲み物も、ほどほどにフリーです。」

なんて、ウィンクをぱちり。

神樹椎苗 >  
「だからなんですかドラゴニックって。
 今まさにお前が悩みの元凶だってんですが!」

 ずぞぞぞ、と後ずさる。
 それはもう逃げる。
 当たり前ですよねえ?

 そして、釣りをしている娘に助けを求めるのだ。
 テレパシーで!!

(娘、そこの釣りに逃げたチキン娘。
 母が困ってるので助けるのです)

 しかし当然、椎苗にテレパシーなど使えない!
 そして娘は娘で釣りが大変な事になっている。
 これは助けはこないぞ!

> 「日月の感情が重くて毎夜辛くて……」

わざとらしく自分の体を抱きしめ、紅潮する頬、潤む目。
これぞドラゴニック・演技。

マルレーネ > はっ。
「………つまり輝さんはドラゴニック・質量……?」

山本 英治 >  
誉凧(イーシェン)さんにもエアスカートをエアカーテシー。

「どもアリガットミスターアフッロっ!! 今後ともよろしく!!」

横からひょいっと沙羅ちゃんの釣り竿を拝借。

「こりゃ大物だ、釣り大会が終わってなかったら優勝だったよ?」
「アフロじゃない俺は俺じゃねぇ!! そしてこのアフロは!!」

「ベンチプレスを異能なしで270kg差す近距離パワー型アフロなのだぁぁぁ!!」

テンションをキープしながら魚を引っ張る。
近い。かなり近い。これは相当、戦っていたね沙羅ちゃん!!

伊都波 凛霞 >  
「あ、じゃあ私も適当に楽しませてもらっちゃおー。
 ありがとうございますマルレーネさん」

にこー、と人懐っこい笑みを浮かべて、じゃあこれをーと渡した手提げ袋には
冷凍のソーセージやシーフード串なんかの、バーベキュー御用達セットだ

「3年生の伊都波でーす、よろしくねえ」

見知った人にもそうでない人にも、ひらひらと軽やかに手を振ってあぴーる

>  
「クックック……初めましてだな!アフロ!君の(筋肉)に心奪われた女だ!名を龍<ラオ>という!!」

ドラゴニック・初めまして。

日月 輝 > 「まってあたしまでドラゴニックにしないで」

あたし可愛い族だから。
ドラゴニック族じゃないから。
カードゲームで言うならデッキ違いだから。

御堂京一 > 「ああ……そうか。てっきり『俺には君が重いんだ…』的なあれかと……」

昼ドラ的な……とぐいぐいと耳を引っ張られて身長差で腰が曲がる。

「それ骨を掴んで肉を引っ張りながら食いちぎるんだよ。歯だけで噛み千切ろうとしたら牙要るぜ?」

ほいっとサバイバルナイフを横一線、抜けば肉汁散る脂の刃。
龍が引っ張ってる真っ最中の肉を大切断。

ご案内:「BBQ祭り会場」に神名火明さんが現れました。
>  
「ドラゴニックはドラゴニックだよ。
 全て私の拳法の技術だ」

余りにも雑な説明だ!
逃げる椎苗の後ろに気づいたら回っている!
フィジカル系キャラの無駄な能力の使い方だ!

「まぁまぁまぁまぁまぁ、そう逃げないでよ
 私とお話してドラゴニック・盟友になってよ!」

求:友達

日月 輝 > 「まったくもう……賑やかしくなってきたわね。ええと一年の日月よ。お日様の日にお月様の月でたちもり。宜しくね」

一先ず、軽く空咳などをしてから和やかしく自己紹介を。
先輩らしき人がそうしているなら、倣わないとね。

御堂京一 > 「あ、御堂だよろしくな。ガキの頃から通ってるのって何年生って言うんだろうな…」

低年齢時から通う場合は就学年齢は引き伸ばされる。適用された場合何年って言うんだろうなあと。
さりげなく留年野郎ということを隠蔽していく方針。

> 「日月は何時だってドラゴニック可愛いよ」

融☆合

マルレーネ > 「ありがとうございます。……3年なんですね。
 1年なので、伊都波先輩、でいいでしょうか……。」

にっこりと微笑みながら袋を受け取りつつ、あっ、と何かに気が付く。

明るく楽しく誰相手にも声をかけていたが、よくよく考えたら半分以上先輩だったりしないだろうか。

「学園というのは先輩後輩の序列を無視した場合、体育館の裏などの場所でひどい折檻を受ける、って聞いたのですが…………。」

周辺を見回す。みながなぜか先輩に見えてくる。

ご案内:「BBQ祭り会場」に日下 葵さんが現れました。
> 「おっと、自己紹介タイムだったか。改めて」

ゴホン。

「私は龍<ラオ>、一応三年生で、ドラゴニックアーツを使う拳法家のはしくれだよ。宜しく」

水無月 沙羅 > 「す、すごい、これがアフロの力……ってそんなわけあるかー!!
 手伝いますよ山本先輩!!
 今必殺の魔術の力を借りてぇ!」

異能で傷つかない程度の全力肉体行使、山本先輩に並ぶほどではなくとも常人以上の力は出たはずだ。
自分よりも一回りも二回りも大きそうな先輩の胎周りをがっしりとホールドして。

「引きますよぉぉぉ!!!」

想いっきり後方に引き寄せる、丸で綱引きのように。

「あ、魚影が見えた! 見えましたよって……ん? 
 あれ鮎ですよね? 形的には鮎ですよね!?
 なまら大きくありませんか!?
 突然変異種!?」

まさかの大物であった。

紅葉 >  
続々とやってくる新たな参加者に笑顔を向けつつ。
その微笑みが追加の酒を期待してのものであることは内緒だ。
それから少し距離の縮まった椎苗に視線を戻す。

「どや、うちのこと見直したやろ?
 もっと甘えてきてくれてもええんよ~♪」

おいでおいで、と広げた両手には肉と酒……台無しである。
しかし右手が不自由と聞けば少しだけ驚いた顔をした。

「……ほんならマルはんの手伝いはうちに任しとき。
 あんたはんは美味いもん食べて苦手なりに楽しんだらええ」

ニッと笑って、そのままシスターの方へ歩いていく。

日月 輝 > 「……まあ、それは当然だけど?」

黒のワンピース水着は彼処にフリルだのリボンを欠かさない。
ラオさんに言われて得意気に鼻だって鳴らして差し上げる。

「マリーの場合はむしろ、この世界一年生って感じだものね」
「大丈夫大丈夫、これからよ。これから」

それから、友人の傍に寄って焼けたトウモロコシなどを差し出しましょう。

伊都波 凛霞 >  
「あはは、そういうの気にする人もいるかもしれないけど私は別に。
 特にこういう場なら気にしなくていいんじゃないかな?」

学園での先輩後輩
それと序列なんかは気にする人と気にしない人の差が大きそうだなあ、なんて

適当なところに腰を落ち着けてまずは一服
ペットボトルの清涼飲料水を口へと運ぶ

神樹椎苗 >  
「その拳法絶対にドマイナーですね。
 無駄に技術使ってんじゃねーですよ!
 なんですか、雑な不揃い品詰め込んだお徳用パックですかお前は!」

 回り込まれたら当然ビクッとドン引きしつつ驚く。
 そりゃあそうよ!

「そんなわけわかんねーもんにはならねーです!」

 当然、理解できないので断固拒否。

山本 英治 >  
釣り竿を引きながら厳つい顔を歪ませて笑う。

「なんだと………ククク…やはり生きていたか、龍さん!!」

そもそも死んでない。
今、沙羅ちゃん必殺って言わなかった?
必ず殺すの? こわぁい。
でも心強いぜ!! 魔術のチカラ!!

「ドラゴニック・フィッシング・ヴァーミリオン・スラッシュぅぅぅぅぅ!!!」

謎の叫び声を上げながら魚と格闘する。
魚影はかなりでかい!!

「これは……常世の海の女王、トコヨ・クイーン・フィッシュかも知れん…」
「身肉が美味いが引きが強い!! 覚悟を決めろぉぉぉぉ!!」

水無月 沙羅 > あぁ、無情、母の助けは娘には届かない。
神名火明 > 「えーいじくーんっ!」

そんなアフロ青年の背中に思いっきり飛びついちゃう夏服の上に白衣の女。なんでって?だってひと目でわかる格好してるんだもん。

「英治くんも来てたんだ~最近お怪我少なくて私嬉しいよ~。でもあんまり会えなくて寂しかった~。今日はオフなの?たくさん楽しもうね~」

たくましい背中にハグすりすりしちゃったりなんかしたりして。倒れたりした人が居るかもなので半分お客半分お医者の私なのでした。

マルレーネ > 「ドラゴニック・上級生……!?」

まさかの3年生だった。敬語の使い方を思い出す。えーっとえーっと。冷や汗。

> 「どれくらい可愛いかって言うとコンビニ帰りにドヤ顔でお釣りが出ないようにお金出したらふっつーにお金返って来たり、私とタピる時にSNSに写真上げ間違える位には日月は可愛かったよ」
誉凧 > 「自己紹介時間でしたか、そうですか」

「誉凧<イーシェン> 2年生となりますがこの姿はメンタルモデルなのでこれ以上成長しません。
 では良しなにお願いいたします」

魚を三枚に捌ききると串にさしていく作業を再開し始めた。

紅葉 >  
「マルはんと呑み比べも楽しそうやけど、今は人数捌かなな。
 頼まれてもうたし、飲み食いさしてもらった分は手伝うで~」

マンガ肉の圧倒的ボリュームでしばらく肉はいらなくなった。
慣れた手つきで串に肉を通しては焼き、フリーの皿に乗せていく。

>  
「そりゃマイナーだよ。使ってるの世界に私一人しかいないもん
 ドラゴニック孤高だよ。そらもう龍は常に一人よ」

うんうん、と頷きながら相槌を打ってる。
相手がドン引きしてるのに中々メンタル強いぞコイツ!

「マジか。じゃぁ普通のお友達になってください!!」

ふっつーに幼女に頼み込みにいった!

伊都波 凛霞 >  
彼はどこにいても目立つなあ、なんて目線をアフロ山本に向けつつ
わちゃわちゃと賑やかな雰囲気をまずは楽しんで

そのうちに香ばしい焼けたお肉の香りなんかが鼻をくすぐると、くぅ…と小さくお腹が鳴った
ちょっと恥ずかしい、誰にも聞かれてないといいけど

>  
「ふっふっふ……気づいたようだな、マルレーネ君。
 さぁ、ドラゴニック敬意で私の事を敬いたまえ」

急に調子乗り始めたぞ!

日下 葵 > 「おやおや、盛り上がっていますねえ
 私が食材持ってくる必要もなさそうでしたがまぁ良いでしょう」

大きめの発泡スチロール容器を抱えながら登場すると、
その賑やかさにやや驚く。
まぁ、夏だし皆盛り上がりたいよね。
ちなみに発泡スチロールの中身は肉とドリンクである。

「初めましての方も多いですから、自己紹介だけ。
 日下葵です。”あおい”と書いて”まもる”です。
 以後お見知りおきを~」

何人か知り合いがいるが、どうやら自己紹介の時間のようで、
その流れに乗ってこちらも自己紹介をしておく。

日月 輝 > 「ええいあたしの日常を詳らかにするんじゃないっ!」
山本 英治 >  
白衣の女性に飛びつかれて身を捩る。

「ああん! 明せんぱぁぁぁぁい!!」

背中に飛びついてくる彼女に甘ったるい声をあ・げ・る。
ぐねぐねと身を捩りながら釣り竿を手にばちこんウインク。

「異能で傷が治るようになっちゃってからあんまり通わなくてご・め・ん・ね!」
「でも心の傷はいつでも明先輩に癒やしてもらいた……ウオオオオオォ!!」
「この魚でけぇぇぇ!!!」

日月 輝 > 「まったくもう。あたしのイメージが壊れちゃうじゃないの……」

程よく焼けたナスをおろしポン酢で食べる。
視線の先では豪快な釣り模様が展開されていた。

水無月 沙羅 > 「そういえば海だった!?」

目の前に流れているのは川ではなく海である。
そんな認識違いをどうしてしていたのか、緊張のしすぎかな?

「ど、ドラゴニック・フィッシング・ヴァーミリオン・スラッシュ!?
 また私のわからない単語を!!」

このBBQに集まる人はドラゴンに恨みでもあるの!?
それとも特別な思い入れでもあるのかな!?
それはそれとしてとりあえず。

「トコヨ・クイーン・フィッシュ……ッ! 噂だけなら効いたことがあります……っ!
 逃がすわけにはいきません、いけ鉄人! もとり山本先輩!
 一気に引きますよぉ!! せーのっ!!!」

フィッシーング!!!
あれ、なんかいつの間にかツッコミに忙しくてハイテンションに。

>  
「英治(※ドラゴニック聞き耳で名前を聞いただけ)……遂に完成させたな……ドラゴニック・フィッシング・ヴァーミリオン・スラッシュ」

ドラゴニック・後方腕組み

神樹椎苗 >  
 距離が縮まったとはいえ、糸目の彼女とはまだ初対面なのである。

「見直しはしましたが、初対面で篭絡できるほど、しいはちょろくねーのです」

 なんて、ちょっとツンとそっぽを向いて見せてから。
 冗談っぽく薄い笑みを向けた。

「そうですね、マイペースにさせてもらいますよ。
 姉の事、よろしく頼むのです」

 そう静かに頭を下げて感謝を示しつつ、女性を見送る。

 なお、このすぐ後に厄介なドラゴニックに絡まれるのであった。

マルレーネ > 「あ、ありがとうございます………。 気にしてなかったというか、全員のお名前を覚えるだけで精一杯で……」

てへへ、と頬を掻いて、伊都波先輩に頭を下げる。
ありがとうございます、とぺろっと舌出し。

>  
「安心しろ日月。お前の事は大体私がSNSでドラゴニック宣伝してるからイメージ通りだぞ」

ドラゴニックサムズアップ。

水無月 沙羅 > 「って誰ですかこの白衣の女性は、あ、あぶないですよ!?
 釣りの余波で吹き飛びますよ!? たぶん!」

ふきとばないよ。吹き飛ばないよね?
山本さんYesと言って。

マルレーネ > 「よいしょ、んじゃあ、ちょっと人も増えてきたし、第二会場を開いてきますね。
 そちらはちょっと趣向が違うので、もしよければそちらもどうぞ!」

たくさんの人がいるので、会場を増やすべくシスターは立ち上がる。
お酒は片手に持ったまま。

《第二会場を開けますのでいい感じに入れ替わったり来たり来なかったりでお願いいたします》

ご案内:「BBQ祭り会場」からマルレーネさんが去りました。
神名火明 > 「ウワー竿がすっごいしなってる!きっと英治くんのアフロみたいに立派なお魚なんだろうなあ~どきどきしちゃう♥いいんだよ~ほんとは怪我しないほうがいいんだけど!来てくれたら、えっ?えっ?えっ?引くの?」

英治くんの背中にくっついたままだったから釣りのお邪魔になっちゃってるかも!一緒にフィッシングしてた女の子との合図でもしかしたら吹き飛んじゃう…のかな…!?

山本 英治 >  
「ああ……あの時に龍さんに教わったこと、何も忘れちゃいねぇのさ!!」

初対面です。ノリが良いなぁこの人!!

「チェストォォォォォォォォォォォォ!!!」

最後のひと押しに魚を引っ張ると、クイーン・フィッシュが姿を見せた。
見事な蒼の鱗。凄まじさを感じる魚体。爛々と黒に輝く魚の眼。

「釣りも釣ったりクイーンフィッシュゥゥゥゥ!!!」

全力で魚を引きずる。ビチビチ暴れている。

伊都波 凛霞 >  
「さーてそれじゃ焼き場のほうお世話しちゃおうーっと」

鼻歌交じりに色んなものが焼き上がる場に近づいて
串ものは焼きすぎないように適度にひっくり返し、トウモロコシは焼き目が適度につくように回転
もちろん個人で焼き上げているものには手を出さないのがマナーだ
焼け上がったものは紙のお皿に移したりなんかしつつ、誰かいるー?と声をかける
なんとなーく、こういうことをするのが好きなのか、たのしげ

そして実は一番焼き立てをいただけるポジションでもあるぞ

神樹椎苗 >  
「なんにでもドラゴニックってつければいいとか思ってますねお前!
 世界に一人とか自分で編み出したとか、さりげなくすごいのにこのノリで全部台無しにしてやがりますね!」

 へこたれないんじゃない――こいつは、バカだ!

「え、嫌です」

 真顔で即答。

> 「良い背筋だ……山本、私から教える事は何もないぞ……
 さすがは私のドラゴニック盟友だ」

※彼等は初対面です

伊都波 凛霞 >  
「わー、大物。山本くんと沙羅ちゃんで釣ったのかな。すごいすごい」

ぱちぱち、と拍手を送る

御堂京一 > 「よーっし、加勢するぜ。アフロの兄さん、風紀の嬢ちゃん!」

海にざぶざぶと入り込み腰の高さの水深でギャフを槍の様に構え、機を伺う。
近寄ってくればこいつで一突きという按配よ。
なぁに相手はたった一匹、簡単なお仕事だぜ。

だが忘れてはいまいか。
山本氏が口にした言葉。
彼奴の名はクイーン……ならば、対になる存在が居るのは必定。

「ぬああああああ!?」
巨大な魚影がドパン!と飛び上がり、御堂を弾き飛ばす。
そのままくるりと空中で体勢を整え見下ろすと眼下に存在するのは、シャケ、あいや鮭。
サーモンである。
メーター級はあろうかというキングサーモンが…いやこれだと品種になるな。
キング鮭が御堂の落下地点で巨体を誇る。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そのまま、鮭に跨って川を遡り上流へと運ばれていった。
途中で滝があるからそこ登る時に落ちるだろう。
安心。

ご案内:「BBQ祭り会場」から御堂京一さんが去りました。
神樹椎苗 >  
 なにか今すごい勢いで川を昇っていったのが居なかっただろうか。
 いやきっと気のせい。
 メーター級のサーモンとか気のせい。

誉凧 > あちらでも何やら…焼き作業を一旦終了させてしまう。
酒瓶と炭酸水入りの瓶を片手に持ちながら、すたすたと向こう側のほうへと第二会場へと―。

ご案内:「BBQ祭り会場」から誉凧さんが去りました。
日月 輝 > 「よもやここまで追いつめられるとはね……」

ドラゴニック諦念。
今は伊都波さんの振舞ってくれたトウモロコシが癒しとなっている。

「それにしても釣りの方も賑やかね。大会、優勝は逃しちゃったけどああいうのが釣れたら勝てたのかしら……」

ご案内:「BBQ祭り会場」に御堂京一さんが現れました。
>  
「失礼な、思ってないぞ。半分くらいしか思ってない。
 半分は大体その場のノリで編み出すが、今は私が正統継承者だから技を編み出してもいいんだよ」

この正統後継者、かなり横暴だぞ!

「後別に私は編み出してないぞ。良く分からない男から受け継がれただけだ
 一応師匠だけど、最後まで名前もわかんなかったし、ドラゴニック不審者だな」

確かに馬鹿ではあるがちゃんと理由がある。
ただの不審な拳法家ではないらしい。

「まぁ確かによく知らないのにお友達はよくなかったな、盟友!」

いった傍から幼女に何てこと言うんだコイツ。

山本 英治 >  
「吹き飛ばしゃしないさ……俺が明先輩を守る!!」

キリッ。
そして釣り竿を手に警戒をする。
でかい。こんなサイズのクイーン・フィッシュはそうは見られない。

「ナイス沙羅ちゃん、豪運だねぇ……」
「こいつぁ釣り人の最終目標だぜ?」
「神代先輩に自慢しちまうといい」

そして加勢に入った背の高い兄ちゃんがキング鮭に吹き飛ばされた。

「ああっ!! 身長188cm体重72kg緩くウェーブした暗い赤毛に黒のタンクトップ、黒のカンフーズボンのお兄さんが!!」

ご案内:「BBQ祭り会場」から御堂京一さんが去りました。
日下 葵 > 「……?
 ??」

ドラゴニックってなんだ。
なんなんだ。

そんな顔でバーベキューのコンロが立ち並ぶ場所へ。
そこに居たのはいつぞやの慰安旅行で見かけた彼女。
名前は――伊都波、と言っただろうか。

「焼くのお手伝いしますよ」

そう言って串に刺さった肉や、野菜を網の上で返していこう>

神名火明 > 「おっとっとっ、わーすっごいおっきい♥ 美味しそー♥ ありがと、英治くん。私たくましい男の人、だいすき♥」

吹き飛ばなかった!さすが英治くん!しがみついたままつり上がったものにきゃっきゃと楽しそうにはしゃぐよ。

「あ、みなさんどーもー!ドラゴニック・ドクター見習いの神名火でーす四年生です!よろしくね~。体調が悪くなったらお気軽に~!お酒も飲んじゃうけど~!」

楽しまなきゃね!あれっマリーが居ない!

>  
「そう言う時もあるぞ日月。まぁ元気出せ」

ドラゴニック肩ポン。
因みにコイツは一生マンが肉を噛み切れないでいる。
いつまでやってんだ。

水無月 沙羅 > 「さ、流石ですね山本先輩……私だけでは無理でした……!」

ぜぇぜぇと息を洩らす、洩らした視線の先に。

「ひ、人が流されていきませんでした今……?」

クイーンフィッシュと同等の魚影に引きづられていったような。

「ま、まぁ……たぶん大丈夫ですよ……うん。
 しかし釣り人の最終目標ですか……随分大それたものを吊ってしまったみたいですね。
 えっと……私魚さばけないんですけど、だれかさばける人いるかな……。」

「あー……、理央さんには今はちょっと……。」

苦笑いをして山本先輩に返す。
今云うことでもないし。

>  
(そこの戦闘が得意そうな少女よ……聞こえますか……)

(今、貴女の脳内に直接語り掛けています……)

(これは、ドラゴニックテレパシー……私の拳法です……)

雑に胡乱な声が日下さんの脳内に響く……!

伊都波 凛霞 >  
「お肉と海鮮の串なんかも焼けてるよ~」

はむはむと頬張りながら、焼け上がったものを提供するあぴーる

野菜は気をつけないとすぐに火が通る
暑さは物ともせずくるくると串をお世話

「あ、日下さん来てたんだーやほー。
 行楽日和だねー。お手伝いやったー」

良い日和の中、堅苦しい挨拶もなく笑顔を振りまいている少女は快くお手伝いを受け入れて

紅葉 >  
「ほな、うちもこっち任されよかな」

焼き場には別の人が就いたようなので、飲み物を配って回ることにした。
夏の日差しの下、水分が不足している参加者がいては大変だ。
クーラーボックスに数本のペットボトルを装填して担ぐ。

「ちゅうわけで、ジュースのおかわり欲しい人おる~?
 呑めるんやったら酒でもエエで~」

求められれば酒でも注ぐ。
ある意味この人に任せてはいけない役職かもしれない。

神樹椎苗 >  
「しいからすれば、今まさにお前がドラゴニック不審者ですよ。
 むしろ、ドラゴニック変質者ですかね。
 お友達も盟友もほんともうドラゴニックお断りです」

 ドラゴニック目が死んでる。
 幼女の目が死んでる。
 割と最近、ちょっと生き生きしてきたかなって感じだった表情筋も死んでる。

日月 輝 > 「10割あんたの所為だけど!?」

ラオさんにドラゴニック威嚇──いえ、ただの威嚇よ。
ドラゴニック?何故あたしはそんな枕詞を……?

伊都波 凛霞 >  
誰か一人流されていった気がする
でもあのテンションで流されていく人は大体無事だから大丈夫
たぶん、きっと、めいびー

>  
「ほう……短時間でドラゴニックアーツの基礎を混ぜるとは……やるな、明君……」

ドラゴニック・感心・腕組み

伊都波 凛霞 >  
「山本くんも沙羅ちゃんもどうぞー。お肉たっぷりあるよー?」

焼き上がったお肉をお皿に移して、立派な釣果を挙げた二人にどーぞー、と声をかける
お肉が、たっぷりだ

神名火明 > 「アッ!凛霞ちゃんだ~久しぶり~!エビのあったら欲しいな~、折角だから海の行きたいっ。うわっ、紅葉先生も水着すっごい。ああ来て良かった~、寝不足と荒んだ心が癒やされていくぅぅ」

幸せそうな顔でお料理とお飲み物を調達に。もちろん飲み物はビールで!

>  
「ドラゴニッククーリングオフ不可だからその辺は諦めて、しい君
 後変質者じゃない。百歩譲ってドラゴニックお姉さんに変えてくれ、頼む」

幼女に両手を合わせて懇願するドラゴニック・情けない。
不審者は良くて変質者はダメらしい。一体彼女の中で何が違うのか……。

日月 輝 > 「神名火さんに葵さん……と、誰かが誰かのお知り合い。というのも何だか面白い感じね」

本日ばかりはカロリー無礼講。焼けたイカゲソを齧りながら周囲を眺め。

山本 英治 >  
「身長188cm体重72kg緩くウェーブした暗い赤毛に黒のタンクトップ、黒のカンフーズボンのお兄さん……」

呆然と彼の行く末を見ていて。

「んん?」

沙羅ちゃん神代先輩となんかあったのかな。
まぁいいか。民事不介入アフロ。

「俺が魚捌いてやるってぇ、クイーンフィッシュは強敵だが、出刃包丁で捌いてみせるとも」
「明先輩、俺の雄姿見てくれたぁ?」

腕に力こぶを作って魚を陸まで引きずり。

「わぁい、伊都波先輩のお心遣いだぁいすきぃー」

なんかよくわからないけど美味そうな肉に齧りついて。

「元気出して魚捌いちゃうぞ!!」

日下 葵 > 「ええ、引きこもっていてもやることありませんし、
 せっかく休暇もらえましたからね」

慰安旅行の時とは違って、ちゃんと休暇を申請した日数通りにもらえた。
これは上司に対するささやかな勝利である。

「なんだかんだ、ここにいるのが一番好きなもの食べられますから」

そう言う下心でここに来た。
そして焼きあがった肉や野菜をタレの入った紙皿に移していると……

「!?
 んなわけねえだろ!拳法にテレパシー使えてたまるか!」

突然脳内に響く声に、勢いよくツッコミを入れてしまう。
普段意識して言葉遣いに気を遣っているが、
直接脳内に声が届いたせいで混乱していた>

>  
「呵々、まぁそう吠えるな日月。
 今度は一緒にカラオケでもいこう」

あっけからんと笑えばマンが肉が……やっぱ噛み千切れない。
ドラゴンの癖に顎が弱いぞ、コイツ!

日月 輝 > 「そうよね。拳法にテレパシーって謎よね」

葵さんに力強く頷く。
よかった、この人はドラゴニックに染まっていない。

伊都波 凛霞 >  
「明先輩!お久しぶりでーす。珍しいですね?お忙しいのに」

にこにこと挨拶を返しながら、どうぞ~と海鮮串の載ったお皿を

紅葉 >  
ビールをサーブしつつ、水着について触れられれば上機嫌にパレオをつまんで持つ。

「くふふ、おおきに。
 泳ぐつもり無いけども、やっぱ海行くんなら水着やないとな」

神樹椎苗 >  
「この流れでお姉さん呼び要求とかドラゴニック図々しいですねお前。
 百歩どころか千歩譲ってもドラゴニック変質者にちげーねえです」

 情けなく懇願されようと容赦はしない。
 だって変質者だもん。
 不審者どころじゃないもんこの人。

> 「そんな事言われても実際使えちゃったんだから仕方ないじゃん。テレパシー」

ドラゴニック・直接・訴えかけ

伊都波 凛霞 >  
「日差しが強いから日焼け気をつけないとなあ…」

コンロの近くにいると熱も結構すごい
潮風は心地よいし、水着姿で涼やかではあるけれど

山本 英治 >  
「まずこいつは体に熱を持っている、マグロなんかと一緒だ」
「ダァンって急所を抉って血・抜・き」

首の当たりを包丁で切り裂く。

「そんで内臓は臭みがあるので日本酒で洗いながら慎重に取り出す」
「身肉は冷やそう素早くネ、そのまま氷を内部にシュート!!」
「鱗は取りましょ手早くサ、煮ても焼いても美味しいゾ!!」
「刺し身もいいし、簡単に料理しても美味ぁい、それがクイーンフィッシュ」

ザクザクと切り分けていく。
身焼けもない、最高の一品だ。

水無月 沙羅 > 「あ、伊都波先輩こんにちわぁ、はーい、今そっち行きますぅ。
 とりあえず運びましょ。」

ずーりずり、ずーりずり、機材の近くまで運んでいく。
なんだこの魚バカみたいに重いし。
そう言えば食べてなかった……お肉がたっぷり。

「oh……」

実はにくにくしいものが少し苦手とは言えない!
伊都波先輩のご厚意にケチをつけるわけにはいかないぞ!
ならば選択肢は一つ!

「い、いただきまーす!」

モシャモシャと口の中に押し込んだ。
お皿を持って、モシャモシャしながら母(椎苗)のもとへ足を運ぶ。

「しぃ先輩もお肉食べますー?」

ちょこちょこと、やはりというか人混みにつかれてそうな母のとなりに座り込んで
ひょいっと持ち上げ膝に座らせた。

神名火明 > 「もちろんゼロ距離密着してみてたよ~英治クン!すっごかった!カッコイイ!ときめいちゃう~っ!」

お酒飲む前からハイテンション!

「たはは、もー忙しすぎてお医者になるのやめよっかなーって思うくらいだよ~。今日も半分お仕事なんだけど半分休み!ふたりとも暑いなかお仕事お疲れ様~。ふたりの水着姿見れただけでもう天国!」

串皿とビールを受け取るとだらっしなく緩んだ笑顔でねっとり水着を見ちゃうけどこれはもうしょうがないよね。渇いた喉にビールをin!ぷはーっ、てしちゃう。

日月 輝 > 「まあ悪い人じゃあないんだけどね……」

しいちゃんの冷静なツッコミに一応のカバーリングが入る。
少なくとも顔見知り。多少はフォローしておかないとあたしの風評に関わろうもの。

神名火明 > 「おやっ!こんなお昼から目隠しとは高度だね、お嬢さん。そういうのに興味あるの?私もある~!お名前は~?」

素敵お洒落な目隠しさんに、良い気分で近づいていっちゃう。こやつ、出来る!

>  
「そりゃドラゴンだからね、デカいよ。胸も」

ふ、と勝ち誇った笑みを浮かべている。
幼女相手にマウントとって大丈夫かコイツ。

「まぁまぁ、そう言うのは良くない。
 逆にどの辺が変質者だったんだいしい君」

水無月 沙羅 > 「わっ、山本先輩すっごい……漁師さんか何かになったほうが様になっているのでは……?
 あ、お魚はせっかくだから山本先輩のセンスに任せて調理しちゃってくださーい。
 私は釣るのが楽しかったので割と満足しました。」

へへへとアフロの先輩に感謝しながら、魚が解体されていくのを眺めている。
しかしすごい手慣れた動きだ。

>  
「お、ウチの日月に目を付けるとは中々センスいいな君。
 いいセンスしてるでしょ此の目隠し。私もちょっと欲しい」

日月さんの事になると沸いて出てくるドラゴニック女。
隣で両腕組んで分かってるじゃんと、明さんに頷いている…!

日下 葵 > 「こちとら死にづらいってだけで
 給料もらうためにいろいろ工夫して風紀委員やってんのに
 拳法極めただけでテレパシー使えるなんてたまったもんじゃないですよ。
 だったら私だって死にづらいってだけで
 一撃必殺の技の一つくらい使えるようになりたいもんです」

日月の言葉にうなづきながら、網の空いたスペースに食材を乗せていく

「だから直接語り掛けてこないでください。
 テレパシーの無駄遣いとか
 異能のバリエーションに乏しい私への当てつけですか!」

怒号と共に食材が網の上で燃える>

伊都波 凛霞 >  
沙羅ちゃんの様子を見つつ、もしかしたらお肉苦手かな?と推察する凛霞

「──イカとかお野菜の串もあるから食べてね。沙羅ちゃん」

そんな気遣いのできる後輩の気配を感じ取った凛霞は笑顔でそう言葉をかける

神樹椎苗 >  
 娘がやってきた。
 なんだかとんでもない魚を釣り上げていたのは、とりあえず見なかった事にしよう。

「――って、気軽に持ち上げてるんじゃねーです。
 身長差33センチだからってやっていい事と悪いことがあります。
 これはドラゴニック説教です」

 膝の上に載せられると、むすっとした顔をする。
 かと言って、逃げ出すでもなくすっぽり収まる膝上サイズ。

「しいはいーです。
 そんなに肉は好きじゃねーですし、そもそも食べても意味がねーですしね。
 むしろお前が食べるのですよ。
 しっかり食べて肉を付けるのですドラゴニック成長期」

 そしてドラゴニックに汚染されている母であった。

日月 輝 > 「そういうの、がどういうのか解らないけど……ちょっと視線が悪さをするものだから」

神名火さんに問われても別に臆する事も無く、目隠しを指で柔らかく叩いて唇が笑む。

「あたしは日月輝って言います。お日様の日にお月様の月でたちもり。それに輝くであきら」

問われても和やかに自己紹介だってするわ。

日月 輝 > 「風紀委員も大変ねー……」

世知辛い葵さんの事情に平坦な言葉が出てしまう。
誰がどんな異能を持ち得るか。それは誰にも判らないのだから。

伊都波 凛霞 >  
「やっぱり。じゃあそのお忙しい中の一時の心の保養にしてもらわないといけませんね」

お医者さんは絶対に必要だ。こういう時にしっかり息が抜けるように周りが気を回すのもだいじ
とはいえじーっと水着を見られるとそえはそれでやや恥ずかしそうに顔を赤くして、身を逸らす

「め、目の保養はどうかなー、ですけど!」

山本 英治 >  
ぐねぐね身を捩って両頬に手を当てる。

「明先輩にときめかれたら、俺なんか一発で落ちちゃうー!」
「でも密着されすぎたら勘違いするぜ…俺ってチョロい男だから」

伊都波先輩からもらった肉を齧りながら魚をサクに切り分けていく。
どうでもいいけど人数に対して身肉が多いな!!
あとでおすそ分けでもするか。

沙羅ちゃんに一任されると頷いて。

「漁師風紀委員、新しいねぇ……それじゃここは任せてアフロ!!」
「まずは刺し身。美味い魚はこれだけで美味い」
「あとはコンロを借りて色々作りますかァ」

水無月 沙羅 > 「……伊都波先輩は絶対いい奥さんになりますよね……。
 そういうスキルどこで身につけるんですか?
 いや、うん、ありがとうございます、いただきますね。」

見透かされていた、まだまだ表情を隠すには経験が足りないらしい。
その上気を遣わせてしまった、不覚っ。
でもあったかい心遣いにほんわかした。

紅葉 >  
「やー、ええ呑みっぷり。うちも一杯もろとこ」

いったん足を止めて自分の分もビールを注ぎ始めた。
先生だってにんげんだもの、水分補給は必要だからね仕方ないね。
決して酒が呑みたいだけなわけではない。決して。

「そう言うあんたはんも水着になったらええのに。
 ま、仕事やっちゅうならしゃあないか」

あちこちに声をかけていく様を見ながら楽しげに笑っている。

神樹椎苗 >  
「ドラゴニックサイズがなんだってんです。
 超絶可愛い美少女ロリと張り合おうなんて三億年おせーのです」

 ドラゴニック雑な数字。
 マウントを取ろうとした大陸系女を鼻で笑うぞ。

「どこがってもう、全部じゃねーですか。
 全身から噴き出るドラゴニック変質者オーラが」

神名火明 > 「あ~そういう感じの。ということはこっち側が見えるヤツ?良かった良かった~。私も輝ちゃんの可愛さバッチリ見えてるから~!」

まじまじ目隠しいいなーって見つめちゃいながらにっこにこ。

「神の名を持つ火は明るい。なーんて!かむなび・あかるでーす。よろしくね!医学部で研修生してるけど進路には絶賛悩み中!」

可愛い子ばっかりで嬉しいな~!そんな感じ!

日月 輝 > 「あとあたしはラオさんの物じゃないからね!?」

ドラゴニック否定。

山本 英治 >  
「ここ女性多いな………」
「女性に人気の魚料理ってなんだろう……」

嗚呼、いつもは孤高の一人メシ。

>  
 
「いや、君とは初対面だからそこまで思い悩んでるとは思わなかったな……
 そう言われてもなんかやろうと思ったら使えちゃったしな―、ドラゴニック。
 異能だけで言ったら私別に異能者じゃないしね。呵々、赦せ」

あっけからんと日下に謝罪すればひらひらと手を振った。

「私は龍<ラオ>、日月の友人だ。まぁそうカッカしないで。
 燃えるのは網の食材だけで充分じゃないか?
 あ、その貝私がとってきたんだよねぇ」

水無月 沙羅 > 「一人で心細かったんじゃないですかー?
 お姉さんもいなくなっちゃったみたいですし。
 だからそんなに拗ねないでくださいよぉ、ね?
 じゃぁほら、こっちの魚介とかお野菜とか。
 意味は無くても娯楽にはなるでしょ?
 はい、あーん。」

むすっとしている母親(?)のご機嫌を取る娘である。

「ところでドラゴニックってうつってますよ……?
 成長期は過ぎたんじゃないかなー……あはは。」

これから内臓を急成長させる治療が待ってるとは言えなかった。

神名火明 > 「えーでも英治くん肝心なところでガード硬そうなんだもーん。迫ってフラれちゃったらお姉さん傷ついちゃう!勘違いしてくれてもいいのに~」

お刺身食べたーい!ってなりながら~。

「先生!先生!実はね!実はなんですよー見て見て!えへへ~。後で一緒に泳ぎませんか~?」

先生のほう近づいておかわりもらいがてら、シャツのボタン開けると黒い下着、ではなく水着!いつでも泳げるんです!お酒飲んじゃったけど!

伊都波 凛霞 >  
「あはは、いいお嫁さん?なれたらいいなーと思うけど。
 うーん…しいていうなら、子供の頃から母様のお手伝いとかをしてたから、とか…?」

沙羅ちゃんの評論にちょっと照れくさそうに笑いながら

日月 輝 > 「ええ、直視をすると悪さをしてしまうから、魔術で視界を確保できるように」

可愛いと言われるとそれは当然と嬉しいもの。
あたしが可愛いのは、あたしの為だけれど、それはそれだもの。
自然と神名火さんへの態度も柔らかなもの。

「山本さん。今日はBBQなんだし、普通に焼いてしまっていいのではなくて?」

それから、山本さんの後ろから顔を出して魚を眺めるように。

日下 葵 > 「……私も欲しいな……必殺技」

いや、あるよ?
爆薬抱えて突っ込むバンザイアタックが。
仕事しているときはクールぶっているが実際相当コンプレックス抱えているのだろう。

「そこのお姉さん、何か飲み物取ってもらっていいですか?」

憂さを晴らすために紅葉に飲み物を要求する>

>  
「三億年はちょっとドラゴニック寿命だな……私でも勝てないぞ、しい君」

oh、とちょっと普通に負けてる。
弱いぞ、ドラゴニック。

「待て待て。オーラは出せるが、今は出してないから見えなくないか?」

そう言う話ではないが???

> 「日月は照れちゃって可愛いんだからなぁ~」
日月 輝 > 「照れてないんですけど!?」
水無月 沙羅 > 「お母さんの手伝い……ですか。」

膝の上の母親をちらりと見やった。

伊都波 凛霞 >  
うーんこのわちゃついた雰囲気、いいよね、と笑顔が耐えない凛霞
もともとこういった空気感が凄く好き、なのかもしれない

日下 葵 > 「異能じゃないのにテレパシー使えるなんて、
 ドラゴン?ってもしかして神様に2物与えられでもしたんです?」

若干の嫉妬心である。>

山本 英治 >  
明先輩のガード硬そう発言に顎に指を当てて考える。

「そうかな……そうかも?」
「明先輩も水着でーすかー! まっばゆーい!!」

輝ちゃん(いつの間にかちゃん付けになった)に声をかけられて。

「んじゃ、焼き魚行きますか。味醂と醤油と砂糖があれば大抵の魚は食える!!」

サクのクイーンフィッシュを豪快にグリル。
タレをかけて焼けばいい香り。

ご案内:「BBQ祭り会場」にさんが現れました。
> 凛霞の視界の端であたかも『私がやりました』みたいなドラゴニックドヤ顔を披露している。
紅葉 >  
「おすすめの魚料理言うたら刺身か塩焼きやろなぁ。
 麦酒でも日本酒でも、とにかく合うし美味い」

たぶんそういうことを訊いてるんじゃないと思う。
そんな事を言っていると飲み物を要求され、そちらを見る。

「はいな、何がええ? 酒もあるでぇ」

サーブする当人が既に若干酒臭い。

> 「おじゃましまーす」

とことこやって来たようぢょ

神樹椎苗 >  
「別に寂しかねーです。
 というかやべーやつに絡まれてやばかったですし。
 ドラゴニックでしたし」

 あーんと差し出されれば、なんだかんだ言いつつ大人しく食べる。
 必要はないけれど、まあ食道楽自体は嫌いではないのだ。

「ちっ。
 あの大陸女まじでやべーです。
 あれは本物です」

 迫真の冷や汗表情。

山本 英治 >  
「ボンジョルノ、希ちゃん!」

ようぢょにピースサイン。

伊都波 凛霞 >  
「?」

視界の端でものすごい存在感を発するドヤ顔に困ったような笑顔になってしまった
ドラゴニック…なんだろう。流行語なのかな

> 「あ、しーなちゃん、さらおねーさーん」

手をぶんぶん振る、紺色新スク水に、のぞみ、と書いてある幼女

日月 輝 > 「それにしても立派な魚よね……。惜しかったわねーすこうし前の釣り大会に出ていれば優勝できたかもしれないのに」

豪快に焼かれる魚から視線を沙羅さんへ。
あたしとそう変わらない体格で見事な釣りを披露してくれた様は中々ドラゴ……じゃなくて、見事だったから。

日下 葵 > 「この際酒でもなんでもいいんですが、
 そうですね、炭酸飲料が良いですね」

アルコールの有無は問わない、と言って>

> 「アフロおにーさん、やっほー」
神樹椎苗 >  
「手伝い求めるほど困ってねーですね。
 むしろ台所に近寄ったら蹴りだしますし」

 手伝うどころか大惨事を引き起こされそうだった。
 膝の上から一部がドラゴニックサイズの女子を見上げつつ、そのうち家事くらいは仕込まないといけないだろうかなど思う。

> 「あ、私カレー食べたくなったから向こう行ってくるね」

シュバッ

紅葉 >  
そして明の大胆な行為に目を見張った(ただし糸目のまま)のも束の間。
現れた黒い水着を見て笑顔に変わる。

「あらぁ、こらまたエエ水着やないの。せくしぃやねぇ。
 でも、うちあんまし泳げないねんな……浮いてるだけでええ?」

気恥ずかしそうに舌をちろっと出して苦笑した。

ご案内:「BBQ祭り会場」からさんが去りました。
神名火明 > 「じゃあそこの岩陰行くぅ?なーんて」

たくましい英治くんの胸板に指つつーって這わせようとしちゃうけどそういう場所じゃないもんね!我慢我慢。

「小さい子も来てるんだね~。誰かの妹さんとかかな~、よろしくね~あかるセンセイだよ~。センセイになるかはわからないけど~」

ちっちゃい子が複数名!うーんあと8年後かな!

水無月 沙羅 > 「あはは……まーまー。
 ん? あら、希ちゃん久しぶり。
 元気だったー?」

椎苗を膝に乗せたまま手を幼女に向けてフリフリ。
ん? 私小さい女の子の知り合い多くないかな?
気のせいか。気のせいだよね。
うん、気のせいきのせい。

「ひ、ひどい……これでも料理はだいぶうまくなったというのに。」

蹴り出されるのひどくないかな?

日月 輝 > 「嵐のような人だわ……」

ドラゴニック見送り。

山本 英治 >  
大皿にざっと焼いた魚を乗せて。
やっぱり食いでがあるな、この魚。

「トコヨ・クイーン・フィッシュ~タレつけりゃ食える焼き~」
「完成でいっ!!」

自分で味見。うん、美味い。

「もっとこう、色んな調味料持ってくればよかったー」
「こんないい魚があるならフレンチっぽいの作りたかったー」

明先輩に岩陰と言われればムヒョーと大仰に喜んで見せて。

「ああん、ここが大会場じゃなければぁん」
「ま、今日は楽しんでこうぜ、先輩」

自分の分のジュースを探す。なんがいいかなぁ。なにがうまいかなぁ。

> 「のぞみです!はじめまして!」

にこーと向日葵のように笑い、はじめましての人にご挨拶

神樹椎苗 >  
「しかたねーですね。
 百年くらいにまけてやります。
 ドラゴニック温情です」

 ふん、と勝ち誇る様に顎を上げる十歳。
 敗者に情けをかける勝者の余裕。

「出してなくてももう気配がドラゴニックですし。
 あ、出せって意味じゃねーですからね。
 余計なもんだしたら会場からたたき出しますから」

紅葉 >  
「そしたら、ほれ。よう冷えてて美味いで~」

炭酸を所望する葵のコップに透明なサイダーを注いだ。
酒と炭酸は近いようで遠いもの。なるべく希望には沿うつもりらしい。

伊都波 凛霞 >  
テキパキと肉、野菜、海鮮の串を焼き上げてお皿に移しながら、一息
こういうの楽しい。焦げないように綺麗に焼き上げて、みんなに配るの。楽しい!みたいな雰囲気

「ふう、やっぱり火の前にいるとあついねえ」

あつー、と手団扇でぱたぱた、水着姿の肌がたっぷり汗ばんでしまった

> 「バーベキューは初めてー」

てくてく近づいて

神名火明 > 「浮かぶところ見てていいんですか!やった~!なんだったら教えますよ泳ぎ!救急救命の方法とかも~!えへへ~いつか紅葉先生デートに誘おうと思ってたんだ~嬉しい!」

視線は立派なお胸に!仕事に追われて水泡に帰しそうな気がするけど!やだー!

「うんっ。英治くんもゆっくり休んでってね~」

たくましい肩ポンポン!そしてすれちがい様お医者さんとしてのお礼も。

「夾竹桃のこと本当にありがとう。英治くんたちのお陰だよ」

日月 輝 > 「山本さんってフレンチも作れるの?器用なのねえ……」

はいどうぞ、と飲み物を探す彼に適当なペットボトルを差し出し。

日下 葵 > 「あのドラゴン、肝心の拳法の腕前については何も触れていなかったような……」

私が来るまえにそういう話は終わったのだろうか。
テレパシーの腹いせとしてそのうち手合わせしたいな、なんて考えつつ。

「ありがとうございます。
 やっぱりこうも熱いと炭酸水が恋しくて」

注がれたサイダーをグッと飲めば、次々に食材を焼いて、返して、取り分けていく。

「おやおや、水無月さんは小さいお友達がおおいようで」

取り分けた肉や野菜をもって届けに行くと、
そこには慰安旅行で知り合った風紀委員と時計塔で出会った少女、
もう一人は……初対面であった>

水無月 沙羅 > 「山本先輩……不潔です……。」

くねくねしてる先輩を見て少しだけ小言を洩らした。
まだ10歳だっているんですよ!!

それはそれとして。

「お魚おいしそうに焼けましたねぇ」

神樹椎苗 >  
 あっ ドラゴニックアトミック幼女がやってきた!

「直情ロリも来ましたか。
 また騒がしくなりそうです」

 やってきた少女にひらひらと左手を振る。

山本 英治 >  
「伊都波先輩、お気遣いお心遣いはいいですが」
「楽しんでますぅ? 楽しんでいるなら、俺からはなーんも言いません、が」

どこからか取り出した『祭』と書かれた団扇で伊都波先輩を仰ごう。

明先輩からの言葉に、思い出すのは鮮やかな花。
落第街に咲く毒の花。それを撤去したあの日のこと。

「夾竹桃……」

あの時のことを思い出すと、自らの力不足を痛感する。
マリーさんに助けられたな、とも。

「ああ、いや……まぁ、頑張りました」

神名火明 > 「ア~ッだめだめ!ちょっと休憩しなきゃ!水分もちゃんと取ってね!ねっ!ちょっとの間だけ代わりに焼いとくからさ~」

凛霞ちゃんを心配!視線は汗ばんだ肌、特に胸元をガン見しちゃうんだけど!

「風紀委員さんたちぽつぽついるね~。みんないつもほんとにありがとーね!おつかれさま~っ」

> 「?」

よくわかってない幼女A

神樹椎苗 >  
「うまく――なった――?」

 娘の発言に絶句する母だった。

水無月 沙羅 > 「あ、あははは、ちょっと懐かれやすいだけですよ?
 もう一人家庭教師に引っ張りこまれた女の子もいるし。
 うーん、何でですかねぇ。」

あははと葵さんに苦笑いで返す。
そう言えば温泉旅館であった顔だ。
以外と風紀委員多いねこの会場。

山本 英治 >  
「一人メシだからせめて美味いもの食おうと思っている間に料理スキルがあっぷっぷー」

輝ちゃんにジュースをもらって一気に飲む。
ああ、炭酸が染みるぜ。

沙羅ちゃんにお小言をもらえば神妙な顔つきでビシッと敬礼。

「はっ! 浮かれすぎました!! お魚、焼けてます!! 撃ち方、やめい!!」

日月 輝 > 何だか体格に格差が明確に生まれている気がするのだけど、それを口にするのは憚られよう気がする。
今は、焼き上げられた美味しい魚を黙々と食べるばかり。

こういう時、目隠しは視線を悟られないので便利ね。そんな事も思う。

「のぞみちゃんは……御一人?パパやママは何処かしら」

そんな折の、子供らしい誰かに首が傾ぐ。でもしいちゃんのお知り合いなら大丈夫かな?

水無月 沙羅 > 「え、なんですかその顔は。 疑っておいでですか?
 これでも塩酸は使わなくなったし、人の食べられるものは出せられるようになったんですよ!
 えぇまぁ、そうなるまでに何回か兄さんが倒れることになりましたけど。」

最後のセリフの時だけ少し目を逸らした。

伊都波 凛霞 >  
「え、楽しい…!」

団扇でぱたぱた仰いでくれた山本くんに振り返る。なんか凄い充実してるような表情。眼ががキラキラしてる
この人きっと焼肉屋さんなんかにいっても焼く係に徹しちゃうタイプだ

でも仰がれてすずやか~、汗ばんだ肌にここちよいかぜ。きもちいい
ありがとねー、と笑顔でお礼を言って、トウモロコシを渡してあげよう

「あ、じゃあちょっとだけ。クールタイム~」

代わりを買って出てくれた明先輩にありがたくバトンタッチ
流れる汗は綺麗な孤を描いて何処とは言わないが魅惑の谷間に吸い込まれていきます
ちょっと座って、飲み物を飲んだりしよう

> 「ひとり!みんな居るって言うから来たの!」

にこーと笑い

神名火明 > 「英治くんがんばってるから。ほら、あ~ん!イカだよ~」

イカの串をお口のところに運んであげる。頑張って苦しんで戦ってるの知ってるんだから。

「日頃頑張る皆さんにおすそ分け~。なんだったらこれ私も水着姿になったほうがいいかな?いいかな~?怒られちゃうけど~!串欲しい子が居たら言ってね~!」

うちわパタパタでビールぐびぐび。あこれ意外と暑いかもやばい暑い。これの前で涼しい顔してるのってさすが凛霞ちゃんだなあ。

山本 英治 >  
「あ、楽しいんだ。じゃあ何よりさ!」

伊都波先輩からとうもろこしを受け取ってはぐはぐと食べる。
お腹もいっぱい、心は躍る。

このとうもろこし、美味い。
甘みがまるで抜けてない。きっと産地直送に違いないのだ。

日下 葵 > 「子供に懐いてもらいやすいっていうのは大きなスキルですよ」

そう言って幼女に囲まれる彼女とその周辺を一瞥するが――――
ん?塩酸?料理に?
塩の組成式の間違いだよね?
塩化ナトリウムだよね?HClじゃないよね?>

紅葉 >  
「うんうん、肉もええけど獲れたての魚もエエなぁ」

サイダーを振る舞った後は丸焼けの巨魚に目を付けた。
ホクホクの身を濃いめのタレにサッと通し、ビールでいただく。
脂ぎった口の中に海の味がした。

「教えてもらえるんならありがたいわぁ。
 せやけど、まずは仕事を片付けてからにせなな?」

ちょっと意地悪に笑って、まぁ気張りや~と軽い調子で。

神樹椎苗 >  
「うっ」

 完全に、また会ってしまったという、うげえという表情。

「倒錯風紀――」

 その視線から逃げるように、娘の腕に隠れる。

> 「なんか食べたい!」

ぴょんぴょん跳ねながら

山本 英治 >  
「……ま、頑張ってるところを見てもらってるなら」

あーんとイカにかじりつく。
明先輩の優しさが身にしみるぜぇ!!

希ちゃんに小皿を取って白い歯を見せて笑う。

「お魚さん食べられるかい?」

水無月 沙羅 > 「うん? しぃ先輩如何しました?
 急に隠れるみたいに。
 何か嫌なものでも。
 虫でもいたかな。」

膝の上の少女の挙動を不思議に思い、キョロキョロと。
変な人いたかな?

日月 輝 > 「ふんふん成程……お友達がいるなら……ま、いっか」

希ちゃんの言葉に一頻り納得をし、

「神名火さんも白衣、脱いでしまっていいんじゃない?どうみても暑そうだもの」

幾ら下が水着と言っても上に白衣は暑さが勝りそうに思う。
横から袖など引いて促してみたりもするわ。お医者様が熱中症だなんて大変だもの。

神樹椎苗 >  
「そもそも、それ料理に出てくるワードじゃねえです。
 上手い下手以前の次元じゃねーですか。
 その兄は倒れるくらいで済んで良かったですね。
 むしろそれが不幸にすら思える次元ですよ」

 娘の家事スキルに恐怖すら覚えた。

神名火明 > 「うええんいけず~!絶対今度紅葉先生とデートする~っ!」

そんなことしてる暇がないのが悲しいところ!今日もあれなんか仕事しちゃってるけどしょうがないよね!お肉美味しい。

「はあ~いのぞみちゃん。けっこう大きめに切ってあるの多いから、詰まらせないようにね~」

かわいいなあ~って見てるよ。かわいいなあ~。あのちょっとおませな子、椎苗ちゃんももかわいいなあ~。食べちゃいたい。って目で見てる。でも我慢だよねまだあんなに小さいもん。

日下 葵 > 「おや?”初めまして”ですね。
 私は日下葵です」

――お名前は?
隠れる少女に微笑んで声をかける。
あの日、時計塔であった時は見逃すといって報告書に記載していない。
つまり書面上は彼女、椎苗とは”初対面”である>

> 「大丈夫!、アフロおにーさん、好き嫌いは無いよ?」

「しーなちゃんどうしたの?

神名火明 > 「輝ちゃんが脱がせてくれる…ですって…」
伊都波 凛霞 >  
「えへへ、なんかこうやって色々してみんなに振る舞うーみたいなの、昔から好きなんだよー」

小休止、三角座りしつつ水分補給と、焼けたお肉を頬張ったり
山本くんはほんとやさしいねー、とにこにこ笑顔で見上げている
アフロがなんかすごくいい感じに日陰を作ってくれていた

> 取り分けて貰った飲み物や食べ物を頂き

「おいひい!」

にぱー

水無月 沙羅 > 「白衣のおねーさん! そろそろしょっ引きますよ!
 子供もいるんですから!」

水無月 沙羅 > 空気を悪くしない程度にがるると威嚇しておく。
なんだか小さい子たちがいろいろ警戒してそうだし、いや、警戒してるのは別の人か?

日月 輝 > 「別に白衣くらいなら……あれ?下、水着ですよね?下着?」
伊都波 凛霞 >  
「けっこー汗かいちゃいますから、適度なところで交代しましょうね明せんぱぁい」

声かけしつつ、辺りに視線を巡らせる
知った顔もしればそうでない顔も、子供もちらほら、賑やかだ

神樹椎苗 >  
 無駄に律儀に初対面扱いされた。
 となると、娘の手前無碍にしすぎるわけにもいかないのだ。

「か、かみきしいな、です。
 好きに呼びやがれです。
 詳しくは学園のデータベースでも勝手に見やがれです」

 あからさまーに、視線を逸らしながら嫌そうに答えてるあたりでもうどうしようもないが。

山本 英治 >  
「それじゃタレつけて焼いた美味しいお魚さんをあげよーう」

小皿のクイーンフィッシュ適当焼きを希ちゃんに差し出して。

「沙羅ちゃんが釣ったお魚だよ」

伊都波先輩の心にいたく感銘を受けて頷く。

「そっかぁ……伊都波先輩のその優しさ、イエスだね!」

サムズアップ。アフロは黒い。

神名火明 > 「うわーん!私まだなにもしてないもーん!」

がるるって威嚇されちゃった!風紀委員恐い。でもちょっとハシャぎ過ぎちゃったかもって反省。

「水着だよお。で、でもシャツとかまで脱がさなくていいからね?白衣だけ脱がせてくれればいいからね?輝ちゃん」

服も脱がしてくれるつもりだったの!?どきどきしちゃうな~。実際もう暑いので白衣は脱がせて欲しい。汗じっとりだよも~。

> 「わあいありがとう、アフロおにーさん、沙羅おねーさん」

むしゃもぐ、にこにこ

伊都波 凛霞 >  
「そうだ!せっかく山本くんと沙羅ちゃんが釣ったお魚もいただかなきゃ!」

胸の前で手をあわせて、お皿をもらいに立ち上がる
海のBBQといえばお肉だけじゃなくお魚も!
しかもなんか凄いお魚らしい?

神樹椎苗 >  
 少女の声に一瞬我に返る。

「ど、どーもしねーですよ。
 直情ロリはしっかり食べて育ちやがれです」

 もぐもぐと頬張る少女にぎこちない表情で手を振った。

山本 英治 >  
「はしゃぐのも仕方ないのだ……」

カッと目を見開いて。

「だって俺は夏男(ナツオトコ)!!」

日月 輝 > 「自分でお着換え出来ない子供じゃああるまいし、面白いこと仰るのね」

苦笑するだに白衣の袖を引き、声をかけて姿勢を促して白衣を剥ぎ取るようにしてしまいましょう。
くるくるぽん。取ったら丸めて椅子の上。

> 「おいしい!」
にこーと笑う幼女

エンジョイしているようだ

伊都波 凛霞 >  
黒々としたアフロ山本の象徴たるアフロ
この日差しの中でもなお大きく黒く、その存在感をアピールしている
…虫眼鏡でチリチリやったら発火しそう、なんて一瞬思ってしまって、吹き出しそうになり目を背けた

日下 葵 > 「いやぁ、どうにも私、人に選ばれるようで。
 怖がられたりすることが多いものですから。
 水無月さんみたいに慕われる人がうらやましいです」

椎苗ちゃんは私のことが苦手みたいですしねぇ?
そう言ってしゃがみこむと、視線の高さを合わせてニッコリと笑う。
傍から見ればいいお姉さんだが、当人――椎苗から見ればまた違って見えるだろう>

神名火明 > 「私ならだいじょーぶーって無茶しちゃダメだからね~凛霞ちゃん!でもしんどいから交代の時間になったらよろしくね~」

あーでもこういう明るいの楽しいかも~。食事をワイワイ楽しむのっていいよね!

「あっだめ!そんな一気に!ああっ!楽しむ間もなく! えへへ、ありがとお~、輝ちゃんみたいなやさしい子、私すき」

薄手のシャツにハーフパンツ。下は水着。いつでも泳げる。仕事がなければ!仕事がなければね!だから可愛い子たちとアフロを見て心を安らげるんだ。素晴らしい。

神樹椎苗 >  
「そうですね、しいはお前の事苦手みてーです。
 初対面なのになんでですかね。
 わかんねーですね」

 視線だけで相手に訴える。
 このやろう、と。

ご案内:「BBQ祭り会場」にさんが現れました。
紅葉 >  
「くふふ……うちとでぇとする前に捕まってもうたらたかんよ?」

水着なのは確認済みなので平然としている。
助け船を出す気がない辺り、むしろこの状況を楽しんでいた。

「はい、あんたはんらも飲み物どうぞ。冷えとるで。
 肉焼き魚焼き、ご苦労さんやね」

小休止中の英治と凜霞にクーラーボックスを差し出しつつ。

山本 英治 >  
伊都波先輩が目を背けると回り込んで視界の先に。

「水着のレディーの皆様方におかれましては」

反復横跳び、揺れるアフロ。

「日焼けなどお気をつけの上、日焼け止めクリームが必要な方はお申し出くださいませませ」

ポージング。揺れるアフロ。

山本 英治 >  
「あ、どうも」

紅葉先生からお気遣いいただき、クーラーボックスを漁ろう。
今の気分はこれ!! 北海道ガラナ!!

「エンジョイしてますか」

ジュースを飲みながらそんなこんなで紅葉先生にもサムズアップ。

日月 輝 > 「日下さんは風紀委員をしていらっしゃるそうだし、やっぱりそういう委員の人を苦手に思われる方もいるのかも」
「特に悪い事をしているわけではないけれど、お巡りさんが苦手な人っているし」

葵さんの言をフォローするように言葉を乗せる傍で神名火さんの悲鳴(?)が賑やかしい。

「ええい脱衣を楽しんでどうするのよ。もう、変な人ね。……まあ、あたしは優しいのは合ってるから?受け取りますけど?」

ちょっとだけ唇を尖らせて、けれども語調は穏やかなもの。

水無月 沙羅 > 「希ちゃんどういたしましてー。
 んー……? しぃ先輩だいじょうぶですか?
 すみません葵さん、ちょっと調子が悪いみたいで。」

なにやら声が震えている様子の少女の頭をなでりなでり。
あぁ、原因はどうもこの人らしい。

「子供にストレス与えるのもあれですから、ね、葵さん。
 少し勘弁してあげてください。」

椎苗をきゅっと抱き寄せてにっこりを葵に笑顔を浮かべた。
別に彼女を警戒してるとかじゃないけど、苦手って言ってるものから守るのも役目だろう。

……これじゃ私が母では?

伊都波 凛霞 >  
「なんでまわりこむのー!」

山本くんのコミカルな動きに思わずあははと笑ってしまいつつ

「あ、じゃあお願いしようかなあ。結構日差し強くって心配だよね」

そう言ってお魚をぱくりと口に、甘辛いタレと、お魚のじゅーしぃな脂が口の中にあまくとろける
おいしい…これがクィーン!

日下 葵 > 「なんででしょうねえ?
 ……そうですねえ。
 まま、小さい子は大きい人が苦手だったり、人見知りだったりしますから」

目線で大概何を言いたいか予想がつくくらいには彼女の視線はわかりやすい。
いやぁ、イジメ甲斐があってかわいいですねえ。

仕事中じゃないのでうっかりしそうだが、
同僚もいるのであまりいじめられないのが残念である。
ぼろを出す前に退散しよう。
そう判断して飲み物を取りに行く>

山本 英治 >  
「どうも、アフロから目をそらす者の前に回り込む者です」

荷物から日焼け止めクリームを取って差し出す。

「どうぞ、そのお美しい肌を痛めたらたぁいへんだ」

伊都波先輩に笑顔で。

神名火明 > 「はァ~い。子供に手を出したりしませんでェ~す。だって紅葉先生とデート!したいから!」

いつかという約束にも胸踊らせちゃうの!まだ若いからきっと多分!目元の隈は消えないけど。

「ぜひぜひ受け取って!治してあげられることの少ないお医者さんですけど、身体に気をつけてとは言えます。怪我とかなんかあったらご遠慮なく常世病院へ。私いつまで居るかわかんないけど~!」

あはは~って笑って可愛らしい輝ちゃんに呵々と笑っちゃう。そんなこんなでおよよってしてたら着信だ。うげえって顔する。

「ごっごめん凛霞ちゃんあとお願い!ちょっと見回り行かなきゃだ~。うう山本くんの肉体。凛霞ちゃんと紅葉先生の水着。輝ちゃんの笑顔。名残惜しいなーっ!」

お酒飲んじゃったよもー!とりあえずビーチ見回って来よう。お久しい人と新しいお知り合いもできてうきうき!よしもーちょっと頑張ろう!

ご案内:「BBQ祭り会場」から神名火明さんが去りました。
神樹椎苗 >  
 娘に子ども扱いされているのがどことなく釈然としない。
 しかし、今回は仕方ない。
 苦手な相手と言うのはどうしてもいるのだ。

 というわけで、椎苗もこれ以上振り回される前に離脱しようと試みる。
 
「――さて、姉も行きましたし、しいもちょっと別会場の様子でも見てきます」

 そう言って娘の膝から降りる。

「色ボケ娘も、直情ロリも、姉の友人や糸目女に迷惑かけねー程度にはしゃぐんですよ」

 倒錯風紀はしっかりと睨みつけておいて。
 姉の友人たる女性や、糸目の女性にはしっかりと頭を下げてから会場を離れていった。

> 「むー、おねーさんしーなちゃんいぢめたらめ、だよ?」

幼女は立ちはだかった

ご案内:「BBQ祭り会場」から神樹椎苗さんが去りました。
水無月 沙羅 > 「あ、はぁい、しぃ先輩いってらっしゃい。
 ほらほら、大丈夫だよ希ちゃん」

なでなでして。

山本 英治 >  
「グッバイ・イエスタデイ」

謎の英文を口にしながら去っていく彼女たちに手を振った。

> 「いってらっしゃーい」

手を振って行く人達に

> 「にゃうにゃう」

撫でられて猫のように

日下 葵 > 「いじめているつもりはないんですよ?
 どこか似た者同士な気がしたので仲良くしたいだけです」

嘘は行っていない。
真実がねじれているだけ。
そんな言い訳をしながら、別会場へ行く彼女を見送りつつ、
持ってきた缶のサイダーのプルタブをひいた>

伊都波 凛霞 >  
「あ、明先輩お疲れ様ですー。大変だなあ…」

なかなかゆっくりできなさそうで、ちょっと心配
BBQで少しでも息抜きできてたらいいなーなんて思いつつ

「べ、べつにあふろから目をそらしたわけじゃー……あつくないの?」

すすすと目線が泳ぐ。嘘がとっても下手くそさん
すごく熱を持ちそうなんだけどそのアフロ

ありがとー、とオイルを受け取って

「山本くんはお上手だよねー。ついでに背中に塗ってくれるサービスとかないの~?」

なんか、甘えたことも言ってみようか

紅葉 >  
渋い選択やねぇ、なんて笑いつつ。
こちらも緩いサムズアップを返した。エンジョイしてます。

「や~、昼間っからわいわい騒ぎながら呑む酒は格別やねぇ。
 賑やかなんも好きやから、ますます酒が進むっちゅうもんや」

実際のところ真っ昼間から飲んだくれている駄目な大人なのだが、
スタイルの良い肢体に纏う水着姿が絵面をだいぶ美化している。

「ところで……日焼け止め、塗るの忘れた言うたら……
 ニイさんが塗ってくれたりしはりますのん?」

前言撤回。やっぱり単なる酔っぱらいだ。

日月 輝 > 「……慌しい人ねえ。病院かあ」

慌しく賑やかしく去る神名火さんと、挙措正しく去るしいちゃんの対比は何処となく面白い。
そして、魚に気を取られて焦げたソーセージは面白くない。有体に言えば黒い。勿体無いから食べるけれど。

山本 英治 >  
伊都波先輩の言葉に白い歯を見せて笑って。

「はい、熱いですよ! 夏男ですから!!」

違うそうじゃない。

「ぬ、背中に塗る………」

そう言っていると紅葉先生からも危険球が飛んできた。

「これは……選択制であり、選択肢を間違えたらどちらかの反感を買うという…」
「あれですか!?」

気持ち悪い発言でホームラン。

水無月 沙羅 > 「じゃぁわたしもちょっと失礼しようかな……別会場も気になるし。
 希ちゃん、伊都波先輩や山本先輩たちも、えっと、葵さんもまた!
 自己紹介してない人たちもまたあいましょー!」

立ち去る少女が心配になったのでとりあえず後についていくことにした。
ついでに言えば向うのシスターさんが気にもなってるし。
てこてこと会場を後にする。

ご案内:「BBQ祭り会場」から水無月 沙羅さんが去りました。
山本 英治 >  
「はいはーい、まったねー沙羅ちゃん」

手を振ってビーチから海を見る。
夏、サイッコー。

> 「沙羅おねーさん、またねー」

手を振って、知り合い少ないなあってちょっと借りてきた猫

日月 輝 > 「山本さ~ん。目元がにやけているわよ~」

これはヤジ。実際の山本さんの目元がどうであれ飛ぶ気軽な声。

日月 輝 > 「沙羅さんはまたね。中々の釣り猛者だったわね……」

後ろ姿に手を振ってお見送り

> 「アフロおにーさん、ふしんしゃさん?」

防犯ブザー「ろりこんすれいやー」に手をかける

紅葉 >  
「あらまぁ、かぶってもうた。
 こない別嬪はんが相手じゃ敵わへんわぁ」

口元に手を当てて、くつくつと笑う。
からかう対象が英治ひとりから二人まとめてに切り替わったようだ。

ご案内:「BBQ祭り会場」にフレイヤさんが現れました。
ご案内:「BBQ祭り会場」から日下 葵さんが去りました。
伊都波 凛霞 >  
「沙羅ちゃんもまたね~」

見送りながら

「背中って自分じゃ綺麗に塗れないから、誰かにお願いできると助かるんだけどね」

クス、と山本くんの状態にいたずらっぽく微笑みながら
冗談として受け取ってもいいよー、という雰囲気

ご案内:「BBQ祭り会場」に日下 葵さんが現れました。
山本 英治 >  
輝ちゃんに指摘されて。

「ハッ!?」

目元に指を当てて深刻な表情。

「ちなみに輝ちゃん、マイペースで掴みどころのないけど超すごい美人と」
「ダイナマイト優しい年下の上司完璧おねーちゃんならどっちに塗るべきだと思う……?」

希ちゃんが防犯ブザーに手をかけると追い込まれた犯罪者の目つきになる。

「待て……これは…罠だ………でも…」

「この罠、甘美すぎる!!」

手にクリームを出して伊都波先輩に駆け寄った。

日月 輝 > 「なんでそれをあたしに聞──答えを聞く前に走った!?」
フレイヤ >  
海に来たらおいしそうな匂いにつられてひょこひょこやってきたお嬢様。
何やら食材を炭火で焼いている雑な料理なのに、妙に美味しそう。

「――これは何をやっているの?」

近くまで寄って尋ねてみる。
特定の誰かに、と言うわけでも無く。

ご案内:「BBQ祭り会場」からフレイヤさんが去りました。
ご案内:「BBQ祭り会場」にフレイヤさんが現れました。
フレイヤ >  
尋ねながらも視線は焼かれる食材に釘付けである。

日下 葵 > 「山本さん、でしたっけ?
 一応風紀委員がいる(何ならオイルを塗ろうとしている相手がそう)ので、
 まぁ、何です?言葉は選んだ方が良いですよ……」

風紀委員がいる。とはいえ、皆休暇中であるためお縄になることはないと思うが>

紅葉 >  
「あらまぁ、いらっしゃい。
 これは"ばぁべきゅう"いうてな、誰でも好きに飲み食いしてええんやで」

詳しい事は向こうにいる運営のマルはんに聞いてな、と添えつつ焼けた肉の串を差し出す。
この女性は気まぐれに手伝っているだけの一般参加者である。

伊都波 凛霞 >  
「うふふ。モテモテだねえ山本くん」

さすがこの場の白一点
汗拭きタオルで身体を一応拭って、よーし、お願いしよう

紅葉さんにはお先に山本くんお借りします、といったような笑顔を向けて

日月 輝 > 「山本さんったら夏男ね……でもま、そういう感じのが良いのかも」

墓地では神妙にも見えたのは、場を弁えての事と納得し、その後姿を見る。

「ん?これはBBQよ。なんというか……焼肉大会?」

訪れた女の子──なんだが随分と気合の入った水着の彼女には簡単なご説明

> 「あ、フレイヤおねーさん」

ぶんぶん手を振る全力幼女

伊都波 凛霞 >  
「まぁまぁ…別に風紀委員として此処に来てるわけでもないですし」

堅苦しいことはおいとこー、と

「もちろん最低限のマナーなんかには目を光らせますけどね!」

キリッ
ゴミの後始末とか、騒ぎすぎて迷惑なことするとか、そういう部分はしっかりと

日下 葵 > 「おや、フレイヤじゃないですか。
 いまバーベキューをやっているところです。
 あなたも参加しますか?」

水着姿のフレイヤを視界にとらえると、軽く手を振って誘ってみる>

フレイヤ >  
「ばーべきゅー……」

聞いたことはある――が、やったことはない。
だって美味しいものが食べたいならシェフに作らせるのが一番だもの。
こんなただ食材を切って焼いただけの雑な料理とも言えない料理――。

しかし妙に食欲を刺激される。

> 「?」

引く?鳴らす?って周りを見る

山本 英治 >  
「俺も風紀委員ですッ!!」

泣きながら葵さんに宣言する。
見えないでしょうけど!! アフロですが!!

「失礼します」

伊都波先輩……知らなかったよ…綺麗な背中してたんだね…
神妙な表情で背中に優しく日焼け止めクリームを塗った。

フレイヤ >  
「……あら、あの時の」

幼女が居た。
ちょっとげっ、と言いそうな顔になりかけるが堪えて、しぶしぶと言ったように手を振り返す。

日下 葵 > 「私だって休暇中ですし、できれば仕事はしたくないんですけどねえ?
 って、あれ、山本さんも風紀委員ですか」

これは失礼。
いや、やらかしてしまった。
が、まぁ、風紀委員なら大丈夫でしょう。
半ば自分にも言い聞かせるように、言い聞かせるように>

日月 輝 > 「まだ鳴らさなくて大丈夫よ……」

希ちゃんに首を左右に振った。ええ、まだ。

紅葉 >  
「くふふ、ええのんよ。
 塗るの忘れたいうんはほんの冗談やし、おもろいもん見られたから満足やわぁ」

酔っぱらい、ここに極まれり。
流石に何も対策せず水着になるほどお気楽ではなかった。
凜霞の背中に日焼け止めが塗られていく様子を眺めながらビールを呷っている。

山本 英治 >  
輝さんに頷いて。

「夏男でぇす……」

既に集中しきった日焼け止めクリーム塗り塗りアクション。

フレイヤ >  
「マモル! 何やってるの? バーベキューってなに? こんな雑な料理美味しいの? どこのお肉?」

ごしゅ――知り合いの顔を見付けるとぱあ、と顔が明るくなる。
そちらに駆け寄り、腕にくっついて質問攻めである。

日下 葵 > 「鳴らさなくていいですから!
 仕事は勘弁してください!」

防犯ブザーを鳴らそうとする希を静止して>

> 「ん!」こくこくうなづきながら、瓶ラムネを飲む

「ぷはあ」

伊都波 凛霞 >  
「ふふ。よろしくぅ」

塗ってくれる山本くんには改めて笑顔を向ける
着ている水着がビキニなのもあって後ろは細いラインを除いてまるっと開いていて、
それなりの身長だけど華奢だと思わせる、シミひとつない綺麗な背中

よく見ると背中側から見える大きな実りだったり、腰からお尻に伸びる曲線が艶めかしかったりとよろしくないパワーも秘めている!

日月 輝 > 「それじゃあたしはちょっと他所でも見てきましょっと」
「あ、持ってきたナスとか適当に食べてしまって良いから……また何処かで会ったら宜しくね?」

色々な光景をくるりと見て、それから賑やかしい場を後にする。
足がちょっと蹌踉めくのは聞し召したビールの所為かもわからない。

ご案内:「BBQ祭り会場」から日月 輝さんが去りました。
日下 葵 > 「なんて言うんですかね、
 広義で言えば炭火焼き、ということになるんでしょうか。
 いろいろな食材を焼いて、タレにつけて食べるんですよ」

雑、と言われればうーむ。

「まぁ、雑な分頭を使わずに食べられるので、
 楽しいですよ。
 美味しいかどうかは焼き加減によりますけど」

食べてみます?

そう言っていい具合に焼けた牛肉をつまんで、
たれをつけると あーん と言って差し出す>

> 「わたしもー、お腹いっぱい、かえります、ありがとうございました」

防犯ブザーをパーカーにしまい

ご案内:「BBQ祭り会場」からさんが去りました。
山本 英治 >  
「紅葉先生は一般アフロをからかわないでくださいッ!」

我ながら一般アフロという時点でなんか胡乱だなぁ。

伊都波先輩の背中側ァ。
なんて素敵なサムシングゥ。

「我が夏、常夏、ココナッツ!!」
「アイラブユーラブサマービーチッ!!」

謎の感動が、そこにあった。
丁寧に塗り終えて頷く。

「まぁ、薄く塗っておきましたけど」
「強力な日焼け止めなので塗りすぎるのも良くないのでこの辺で」

日下 葵 > 「はーい、足元にお気を付けて。
 希ちゃんでしたっけ?も気を付けてくださいね、不審者とか」

そう言って足元の覚束ない日月と、元気いっぱいの希を見送る>

山本 英治 >  
「ウイ、まったねー」

去っていく彼女たちを見送った。
ああ、夏。俺の夏。サイッコー。

フレイヤ >  
「すみびやき……?」

そのまま考えれば炭で焼いたもの、と言うことになるが。
差し出された肉を見て、彼女の顔を見て、もう一度肉を見る。

「――あむ」

食べる。
もにゅもにゅもにゅ。

「――やっぱり、雑ね」

でもなんだか食べたくなる。
焼けていく肉をじいと見る。

伊都波 凛霞 >  
「へへ、ありがとうねー山本くん♪」

気を使って塗ってくれたのがよくわかる
ほんとに優しい人だよねー、なんて改めて思いつつ立ち上がり

「あ、山本くんは塗らないの?私塗るよー?」

お返しもちゃんとしなければ

フレイヤ >  
「――」

揺れるアフロ。
女の子の背中にオイルを塗りたくるアフロ。
胡乱なことを口走るアフロ。

「……あれは捕まえなくていいの?」

アフロを指差しごしゅじ――知り合いに問う。

日下 葵 > 「まぁまぁこういうのは皆とワイワイ騒ぎながら、
 片手間に食べるとお美味しいし楽しいらしい、んですよ」

そう言って向こうの――日焼け止め?オイル?を塗っている面々を見やる。
ああいう騒がしさをスパイスにするのである。

「もっと食べますか?
 肉も野菜も、魚もありますけど」

そういって網の空いた場所にまた次々と食材を乗せていく>

日下 葵 > 「あの人も風紀委員ですし、
 塗られている本人も特に嫌がってませんし、
 何より休暇中に仕事は……」

そう言って目をそむける。
バーベキューのスパイスと言った矢先に目を背けるのは……
なんだか嘘をついているようで後ろめたさが半端じゃない>

フレイヤ >  
「ふぅん……」

今まで騒がしい食事などしたことが無かったから良くわからない。
そして次々乗せられていく野菜を目で追いかける。

「んー……おさかな。マモル、お料理上手ね」

このぐらい料理でもなんでもないのだが、食事の準備すら満足にできない自分から見れば十分に彼女は料理上手だった。

「……風紀委員っていやらしい人たちの集まりなのね」

ごし――知り合いを見上げながら。

山本 英治 >  
待て……伊都波先輩に背中に塗ってもらう…?
それじゃ俺の楽園(ティル・ナ・ノーグ)はここってこと?

「それじゃお願いしっまぁーす!!」

ビシッと頭を下げて背中を向ける。
広い背中に産んでくれてありがとう、お母さん!!

「俺は捕まえられるかも知れない……けど、あと10分待って…」

幼女(フレイヤ)に泣きながら頷いた。

紅葉 >  
「そない愉快な頭しといて弄るな言う方が無茶やろ、くふふ。
 生徒を揶揄うんが一番のつまみっちゅうわけや」

人もまばらになってきて、飲み物配りに奔走する必要もないため呑気に飲んだくれている。
もっと攻めろだの、隙を見て触ってまえだの本人達の前で言いたい放題である。

フレイヤ >  
「じゃあ捕まる前に私も塗って貰おうかしら」

一応日焼け止めは塗ってきた(メイドが)が、今日は日差しが特に強い。
もう一度塗った方が良いかもしれない。
彼が捕まる前に一度便利に使っておこうか、と。

日下 葵 > 「魚ですね。
 私は料理はあまり。まぁ人並みですよ。
 はーい、この辺が食べられそうですね」

良い具合に焼けた魚をさらに移すと、箸で器用に身だけを崩していく。
そしてまたあーん、と言って食べさせようとするが――

「フレイヤ、その一言は私へのダメージが大きすぎます」>

山本 英治 >  
「あ、はい。愉快な頭してまぁす」

紅葉先生にビシッと敬礼して。
どうでもいいけど風紀が敬礼を便利なジェスチャーに使っていいのだろうか。

「あら? あらあら? それじゃ俺が伊都波先輩に塗ってもらって?」
「そこな美幼女が俺に日焼け止めを塗る……?」

「つまり……挟み撃ちの形になるな…?」

輝け俺の強メンタル。

フレイヤ >  
丁寧に骨から身を外してくれた。
差し出されるがままに食べる。

「さっきのソースが付いた肉より美味しいわ」

塩を振って焼いただけだからむしろ素材の味が良くわかる。
もふもふと嚥下し、再び口を開く。
餌を待つ雛のような。

「あら、そう? ふふ」

楽しそうにクスクス笑う。

日下 葵 > 「……山本さん?
 フレイヤに妙なことをすれば即刻坊主ですよ?」

――信用していますからね?
そう言って静かに、あくまで静かに圧力をかける。
持っている割りばしが折れそうだ>

山本 英治 >  
「は、はい………」

ブルブル震えながら葵さんに返事をする。
坊主怖い。

フレイヤ >  
「?」

挟み撃ち。
何がだろうか。
とにかく、

「塗ってくれるなら、してもらおうかしら」

そう言って彼の前に移動。
背中を向ける。
細く白く、華奢な少女の背中。

紅葉 >  
「くふふふ、もてもてやなぁ色男はん」

そこに自分が加わって四人で取り合っても面白そうだ。
ちょうど両手両足、それぞれに持って引っ張るとか。

「喉が渇いたら飲みもんも飲みぃや」

初めてのバーベキューを満喫中のフレイヤにそれとなく飲み物を勧めつつ。

伊都波 凛霞 >  
「はーい。じゃああんまり動かないでね?」

水着についちゃったら洗うの大変だしー、と
その広い背中にぺたぺた、薄く塗り始める
日差しに晒された、火照った背中にはちょっとひんやりとした柔らかい手のひら

「うーん、さすが男の人って背中広いねえ…山本くんは特に逞しいのもあるかな…?」

女性の背中とは違う、筋肉の形がはっきりわかる背中
隆起の見て取れるそこへ、ぺたぺた塗ってゆく

山本 英治 >  
「フレイヤちゃん、だっけ?」
「綺麗な背中してるねぇ、同級生が放っておかないでしょ?」

フレイヤちゃんの背中に日焼け止めクリームを塗る。
小さな女の子と言っても。水着がすごいなこの子。

そして葵さんのプレッシャーを感じる。このビーチは甘いだけじゃないのだなぁ。

日下 葵 > 「確かにソースは味が濃いですからね」

苦手な人は多いかもしれません。
そう言って骨を取り除いていくと、パクパクとフレイヤに食べさせていく。
――――何だろう、かわいいかもしれない。

「ええ、一瞬で風紀委員をクビになるくらいにはダメージがあります」

それこそ、今ブルブル震えている山本さんのように、
私も顔が真っ青になりかねない>

山本 英治 >  
「色男は坊主にするぞって脅されないのでは?」

紅葉先生に思わずツッコミハンド。

「いやー、ありがとうございます伊都波先輩…」
「なんというか…先輩の手、柔らかいです」

変な感想が出た。だって柔らかいんだもの。
俺の背中、ちょっとは人に頼られるようなものになっているだろうか。

日下 葵 > 圧をかけといてなんだが、
言うほど山本さんを強く糾弾できない立場の私は、
フレイヤがうっかり口を滑らせないかが不安である。

そう言う意味で、今の私の顔色は山本さんと大差ないのかもしれない

フレイヤ >  
「? 何が?」

同級生がほおっておかない、とは。
あまりクラスメイトに興味を持っていないので、どう見られているかとかはあんまり気にしていない。

「んっ――くすぐったいわ、もうちょっと丁寧にして」

そして身を捩りながら声を漏らす。

フレイヤ >  
魚が美味しい。
いやもっと美味しい魚は食べたことがあるのだが、なんだろう。
言葉にできないおいしさ。
アフロに背中をまさぐられつつ彼女の手からもぐもぐもぐ。

「でもマモル、風紀委員クビになって困る? だってマモル不真面目じゃない」

クビになれば面倒な仕事から解放されるのではないか、と。

紅葉 >  
面白いくらいブルっている英治の様子にけたけたと笑いつつ、この場を軽く見回して笑みを深める。

「なんやかんや言うて任せとるんやから、信用されとるっちゅうことやろ?
 ほんまに信用できひん奴ならそもそも触らせへんやろうし」

なぁ? と葵の方に話を振って。

伊都波 凛霞 >  
「よーし、綺麗に塗れた!」

ぬりすぎないよーに、丁寧に
日焼けムラなんかができちゃったら、せっかくの頼れる背中がもったいない
男の人の背中は色んなものを背負うから、綺麗に…というわけにもいかないだろうけど
このあいだ本庁で見た、彼に補導されたであろう彼らも、この背中を信じてるんだろうなあ

「さて、それじゃ焼き場に戻るよ~!」

手を綺麗にしつつ、意気揚々と

山本 英治 >  
「いいや、ジュンヌ・フィーユ(少女)は綺麗だってことさ」

くすぐったいと言われれば両手を上げて。

「いやはや、ごめんねぇ! もっと優しく塗るから許してくださいな」

ソフトにフレイヤちゃんの背中に日焼け止めを塗った。

「信用かぁ……難しアフロ………」

紅葉先生に肩を竦める。
自分を信じてくれる人に恥じない行いをする。
それはとても難しいことだ。

山本 英治 >  
「ありがとう、伊都波先輩!!」

振り返ってサムズアップ。
ああ、良い夏だなぁ。
今までの夏も良かったけど。それに負けじと輝く夏だ。

フレイヤ >  
「女の子は丁寧に扱わないと駄目よ」

謎の上から目線。
塗り終われば、彼の方へ向き直って。

「ん、ご苦労さま。ええと……ヤマモト、だったかしら?」

ごしゅじ――知人が呼んでいた名前。

日下 葵 > 「不真面目とは失礼な。
 私は手の抜きどころをわきまえているだけですよ」

不真面目じゃない。
その一言ほどクリーンヒットする言葉があるだろうか。いや、無い。
それでも、人命救助は人一倍真面目なつもりだ。
それに、風紀委員をやめたら人をいじめられなくなる。
怪我をするような荒事からも遠ざかってしまう。

「そうですねぇ。
 信用しているから任せているのもありますし、
 やらかしたら即刻どうにかできる自信があるからっていうのもありますねえ」

後半は半ば冗談みたいなものだが。>

フレイヤ >  
焼き場に戻った色々ナイスでダイナマイトな彼女に近付いて色々焼いている様子を興味津々に眺める少女。

フレイヤ >  
「つまり質の悪い不真面目ってことね」

くすくすと楽しそうに笑いながら。
ただ手を抜くだけじゃなく、手を抜いても問題ないところで手を抜いている厄介なタイプの不真面目だと言うことはわかった。

山本 英治 >  
「ああ、山本だ。山本英治22歳ッ!」

フレイヤちゃんにサムズアップして手を洗う。

そして葵さんの言葉が突き刺さる。

「ヒッ即刻処されるッ!?」

ガチびびり。ああ、情けなや。

伊都波 凛霞 >  
「~♪」

お肉、海鮮、お野菜、トウモロコシ
色とりどりのバーベキュー串を丁寧に、焦げないように絶妙な加減で焼き上げてゆく
こんなところまで完璧なのが完璧超人と言われる所以か

近寄ってきた少女…フレイヤにちらりと視線を向けて

「どれ食べる?」

と優しく微笑む