2020/07/05 のログ
■レイ > 「あぁ...おっ...きい...」
外気に晒され脈打つ立派なそれに対して再確認するように、称賛するようにそう呟く。
初めて男性の性器を目にしたにしては、照れたりする様子もなく、顔を逸らして落ち着こうとするレナードにはお構いなしに、両手をそれに添える。
握るのではなく、自分の耳をそうしてもらったように。
あくまでも優しく、撫でるように小さな掌を上下に動かして。
■レナード > 「ぅ、…あっ……」
冷たくて嫋やかな手が、醜くも見える熱いそれにひたっ…と触れた。
それだけで計り知れない刺激が脳髄に走るのに、彼女は続けて指先を、掌を、そこに触れ合わせて撫でるように動かすものだから。
「あっ、…あぁっ……それ、それぇ……っ……
きもち、ぃ……っ…!」
今度はこちらが鳴かされる側になってしまう。
刺激を受けるたびに、どんどん硬く、更に太さを増して、彼女の前にその鎌首を擡げるそれは本当に蛇のよう。
やがてその鈴口の先から、透明で粘りを持った液体が粒を作り始めて…
■レイ > 「レナード...きもち...いいんだぁ...」
にたあ、とレイらしくない笑みが溢れる。
口元が半開きになり、掻き回されてやらしい光沢を放つ口内が覗くだろう。
元々レイは感情的な類ではあるが、普段はどうしても感情を表に出せずにいて。
理性がとんでいる今だからこそ、枷が外れて随分積極的になっているようで。
「...?なんだろぅ?...これ...?
あっこれしゅきぃ...」
それの先から出てきた液体、当然みたことのないそれに気づくと同時にその匂いが敏感な鼻腔を刺激した。
普段なら顔を顰めるだろうが今は顔を顰めさせる理性は不在。
なれば、その刺激に性感が刺激されて喘ぎ声を漏らす。
そして、もっと欲しいと思った少女は、片手は撫でるような動きのまま、もう片手は小さな掌なりに、強めにそれを握って絞るように上下に動かして。
■レナード > 「…っ…!!」
強めに握って、扱かれる。
当然それに耐えうる器官なのだけど、迸る刺激に耐えられるかは別だった。
よもや彼女がそれを責め立ててくるなんて思わなかったから。
「ちょっ、ま……やっ、あっ、あぁあっ…!!」
まるで女の子のような声を上げて、すっかり彼女に主導権を奪われている。
ちゅこ、ちゅこ、じゅく、じゅくと粘った音が立ってくるにつれ、彼女の欲する匂いの素が、どんどん溢れて鈴口を覆う。
今となっては膨張しきって、つるりと滑らかな表面だったそこは、てらりと光を妖しく反射して…
「あっ、…あんまりされる、と、ぉおっ……!」
あんまりされると、何なのか。
彼女からの刺激で脳裏を白く染め上げられる中、彼は肝心なことは言い切れなかった。
■レイ > 「あんまり...しゃれ...ると?
どう...なっちゃうのぉ...?」
レナードが最後まで言い切らなかった先、性的知識を持つ者ならわかるその先がレイにはわからない。
すでに扱く手も撫でる手も液体が付着し、ベタついているがお構いなし、どころかそれにも興奮している様子で。
その先を見せて欲しいと言わんばかりに、主導権とかどうでもいいからと、扱く手の勢いを少しばかり強めて。
どうなるのか、期待に快楽と興奮を上塗りした表情でそれを見つめており。
■レナード > 「さ…っ、され、さ………る、とぉおっ…!」
扱き続かれて、もう言葉さえもまともに繋げない。
ここまでされると抵抗なんて焼け石に水で、彼女の手によってその時を迎えるしかなかった。
眼をぎゅっと瞑り、身体が強張って、思考が真っ白に染まって…
「―――ぅや、あぁああっ……!!」
びゅるるっ、びゅっ、びゅうう……と、鈴口の先から白濁の液が迸った。
今まで溜まっていたものが堰を切って放たれた様に、勢いよく。
その先に居る彼女に向かって、その肢体を、着衣を、生々しく雄臭いそれがかかってしまうだろうか。
■レイ > 「うわぁっ
...はぁ...なまぐさい...はぁ...」
それの先から放たれた白い奔流がレイの両手とそれなりの存在感を持つ胸部にかかる。
それを見たレイは一時的な興味が満たされ、満族気で。
先走り汁とはまた違った匂いに再び鼻腔を刺激されて。
そのため生臭いと言ってはいるがむしろ喜んでいる様子で。
「れなーど...気持ちよかった...よね
つぎは...私のばん...」
普段の彼女からは想像もつかないような色っぽさを持った声でそう強請る。
先ほどまでそれを扱いたり撫でたりして汚れきった両手を降ろして、好きにして、と言わんばかりに目を閉じて。
■レナード > 「はぁっ…はぁ、…ふぅ……っ……」
荒い呼吸を整えながら、意識がようやく戻ってくる。
彼女に向けて出してしまったことを詫びようとも思ったが、
受け入れてしまっている様子を見て、それに水を差すまいと何も言わないことにする。
「……きみの、ばん……っ…」
両手を降ろして眼を閉じた彼女を、ぼんやりと眺めている。
きっと、自分にしたように…と、彼女が欲するのはそういうことだろうと、胡乱な思考が至ったのだから。
ならばと意を決して、彼女に残された着衣を、ゆっくりと外していこうと…
■レイ > 「...そう...わたしの...ばん...
だから...きもちよくして?」
最後の二枚が剥がされる様子を待ち遠しく見ていて。
ゆっくりととはいえ、敏感なところに触れる布はそれに伴ってやはり快楽を与えていく。
生まれたままの姿が晒された頃には呼吸は熱っぽく荒い準備万端な状況になっているだろう。
■レナード > 「……わかった……っ…」
既に十二分な程、そこが濡れそぼっていることは分かっている。
こうして二人生まれたままの姿となり、ベッドの上で重なれば、
未だに熱く滾ったままの逸物の腹が、彼女のしとしとに湿り切ったそこに押しあたった。
「……んっ、ふ、んん……」
そのまま、ゆっくり腰を前後させる。
そうして逸物の腹が彼女の秘裂をなぞる度に、荒い鼻息を隠せないくらいに、心地よい刺激が走るものだから。
…搾りかすになった理性のせいか、彼女を一思いに貫こうとは思わなかった。
過敏すぎるその肢体は、間違いなくこの痛みには耐えられないだろうし、およそこの手の経験があるとも思えなかったから。
代わりにこうして、疑似的なまぐわいを試みた。
■レイ > 「んぃっ...にあ...んで?
はぁっ...んぁ...なんで...そこそんなにぃっ...?!」
レナードのそれが今の今まできゅっとするし濡れている程度の認識だった割れ目に当てられる。
熱を持ったそれが当てられ、その熱がじわり、と浸透する...だけでも優しい快楽に当てられて熱い吐息が漏れる。
それだけかな、なんて。それだけでも十分故に思ったのだが。
それが割れ目を擦りながら前後に動き出せば、急な快楽の波に溺れて。
びくりと体が跳ね、喘ぎ声と荒い呼吸が漏れ出すのが抑えきれなくなって。
口内で膣内と言っても過言ではないの彼女の割れ目が如何に敏感かは想像に難くないだろうか?
それこそ常時媚薬を使っている状態か、それ以上か。
ご案内:「◆図書館 居住スペース」にレナードさんが現れました。
■レナード > 「んっ、んふ……はっ、あっ、ぁあ…っ……!」
ぬぢっ、ぬぢっ…と粘液同士が混ざり、擦れあう音が聞こえる。
当然、滴り落ちるものがベッドの上を汚すわけだが、それは本人たちの意識の外だろう。
彼女の声も、まるで未知の感覚に慄くようなものであったとしても、こちらはもう止まれなかった。
「ふっ、ふっ…んんっ……!
どぉ……っ、これなら…あっ、…きもち、いぃし…っ……?」
動くのは自分ばかりなのに、彼女も自分も想像以上に気持ちいいものだから。
すっかり蕩けた声でそう尋ねるも、答えなんてもう分かり切っている。
■レイ > 「はぁ...にぃあぁっ...
....ん...うん...っ....気持ちっ...イィ...っ」
頬を撫でられたのも。耳を撫でられたのも。深く口付けしたのも。
ただの前戯に過ぎなかったと思わせるほどの激しい快楽。
レナードのそれを濡らす先走り汁とレイの割れ目から溢れてくる愛液が混ざり合い、やらしい音をたてる。
耳が犯されるとかあってもなくても同じな強い快楽がその音と生まれを同じにして溢れてくる。
「れなー...どっ...なんか..あっ...へんなぁのが...上がって...くる...!」
私はなにもしていないし、割れ目を擦られているだけなのに。
体の底から知らない何かが上がってくる。
でも、怖くなんかないしむしろ待ち望んでいた気すらして来るその感覚を受け入れようとしていて。
「もう..らめ...っ....れなーどぉ....わたひ...ぃ....」
上下唇の間に唾液が糸を引く。
瞳は快楽に染まりきっており、ほぼ理性は仕事していない。
そんな中甘えるような声で、達しそうであることをレナードに伝えながら両掌をレナードに弱々しく向けて。
■レナード > 「っは…、はぁっ、んんっ、ふう、ふうっ……!」
何度も、何度もそこをこすりつけているものだから、
もう逸物にはどちらのものかもわからない液で塗れているし、それは彼女の秘裂も同様に。
ぬじゅっ、ぬじゅっ、ぐぷ、ぐぷ、と淫らな音が互いの耳を満たしながら、形の違う絶頂へと二人して向かっていって。
「ッ…わかって、わかってるっ…し……!
ぼくも…もぉ、い……い、っく、ぅ……!!」
はっ、はっ、と呼吸の周期が、どんどん短く、早くなっていく。
苦しそうに表情を歪めるも、それは少しでも長い間感じてほしいものだから。
…そんな中、彼女から手が向けられると、そのまま身体を寄せるようにして、
いよいよもって密着するように覆いかぶさると、互いに振り切れるように一気に腰を激しく振り乱した。
■レイ > 「くる...っのぉっ!」
何が来るかわからないけど、来る。
二人の性器同士が擦れ合って、お互いに絶頂に近づいている。
レナードが自分もそうであることを伝えてきて、それで少し我慢していた部分が外れて一気に絶頂へと近づいていきー
「んあああぁああっ!」
ついに絶頂を迎え、大きな喘ぎ声が溢れた。
理性が飛んでからも抑え続けていた声の調子のタガが外れる。
両の目蓋がギュッと閉じられ、突き出していた両手がレナードを抱きしめる。
割れ目が内側から爆発しレナードのそれに激しく潮を浴びせかけて。
■レナード > 「ん、っい、ぅううううっ…!!」
彼女に次いで、こちらも二度目の絶頂を迎えた。
びゅく、びゅるるる、と間を空けてないにも関わらず、濃くて粘り気の強いそれが再び彼女の身体を汚していく。
そうして互いに液体を迸らせながら、何も考えられないくらいに思考が塗りつぶされてしまったことだろうか。
こちらはふるふると、まるで力を込めて出し切る様に、身体を小さく震わせた。
「~~~っは、…はっ、……はぁ、はぁ……んぁ……ぁー…」
白濁を出しきったのち、くたっ……と身体の力を抜いてしまう。
ここまで来ても熱く滾るそれは元気なままだが、本体はそうでもなかった。
異常なくらいの倦怠感に達成感が襲ってきたので、自分を抱きしめたままの彼女の上で突っ伏してしまう。
■レイ > 「はあ...はあ...れなぁどお...」
絶頂から数秒、いまだ思考に冷静さが戻りきったわけではないが特に意味もなくレナードの名前を呼ぶ。
突っ伏して来そうなレナードを自分の体ごと横に倒して荒い息のまま彼の顔を見つめて。
「気持ち...よかった...ありがとぅレナードー.......」
冷静さをある程度取り戻して呼吸を整えればレナードに明るい笑顔を向け、普段の調子の声で、しかし感謝の籠もった声で短くそう伝えて。
そのあとは、慣れないことをしたためか、そのままフェードアウトして深い眠りへと落ちていった...
同居人の存在なんて忘れて寝てしまった彼女は翌朝、起きてすぐ体を洗いに行ったとかなんだとか...
ご案内:「◆図書館 居住スペース」からレイさんが去りました。
■レナード > 「…っはぁ…、…はぁ……ふぅ……」
突っ伏そうとしたら、横に倒される。
ぼんやりと黄色い瞳を向けると、同じように息の粗い彼女と眼があった。
「……それ、ならぁ………よかったぁ…―――」
そう言い残すと、ゆっくりと瞼が落ちていく。
もう何も考えて居たくないと、意識を早急に切り離した。
落ちていくのは夢の中…ここが、彼女の居住スペースだなんて、すっかり忘れて。
翌朝、大変なことになったのは言うまでもなかった。
ご案内:「◆図書館 居住スペース」からレナードさんが去りました。
ご案内:「学園街のとある住宅」に楠間 和泉さんが現れました。
ご案内:「学園街のとある住宅」にエスティアさんが現れました。
■楠間 和泉 >
――とある日の放課後。
二人の生徒は勉強のために少女の自宅へと向かっていた。
…が、その道中、激しい豪雨に見舞われて…。
「あちゃぁ…傘、もって来ておけばよかった…。」
たどり着くころには、ふたりはずぶ濡れになっていた。
■エスティア >
「くしゅん、僕も折り畳みの傘を用意しておくべきでした……くしゅん。」
最近雨が降る前に帰れたのもあってすっかり油断し、ずぶ濡れのまま時折くしゃみをしつつ隣の先輩の方を見る。
「大雨って感じでしたね…先輩も風邪ひかないように……ひゃ!?」
服装が服装の為、先輩の濡れて透けたシャツ姿が目に入って顔を思いっきり逸らすが、水気を含んですっかりうな垂れてたツインテールから思いっきり水滴が飛ぶかもしれない…。
■楠間 和泉 >
「あー、エスティア大丈夫?
もしかして冷えて熱でもでちゃった?」
顔を紅くして視線を逸らした後輩を不思議そうに眺めつつ…。
「とと、とりあえずお風呂場いこう?
ずぶ濡れのままじゃいけないし…。」
■エスティア >
「くしゅん…だ、大丈夫です、ちょっと冷えただけで熱は無いはず…です…。」
目のやり場に困って顔を背けたまま俯いてたが、続く言葉を聞き━━━
「そうですね、先輩の方こそ冷えて風邪引いちゃう前にお風呂……お風呂!?!?ぼぼぼ僕は大丈夫なので先輩お先に……。」
きゅすん、と妙な声のくしゃみをしつつ、そんな返事をする。
■楠間 和泉 >
「ん、それならいいんだけど…。
じゃーほら、お風呂、いくよー?」
焦る後輩を微笑ましく見つつ、それでもこのままではいけないので、その手を半ば無理やり取って、後輩をお風呂場へと連行する。
■エスティア >
「先輩!?僕の話聞いてました!?聞いてませんね!?!?ひゃぅん!?」
この先輩、たまに僕の話聞いて無いな…と思いつつも立場的にも体格的にも逆らえるはずも無く、手を掴まれてずるずると連行されてしまう。
「せ、先輩、たまに……というかわりと常に忘れそうになってそうなんですが、僕男、男ですからね…!!」
一応釘を刺した、もっともこの先輩だとそれも承知の上な可能性もあって無意味かもしれないがそれでも一応言った。
■楠間 和泉 >
「んー?何か言った?」
手を引きながら、返って来るのはそんな言葉。
実の所、確り聞こえてはいたが風邪を引きそうなのが心配なので連行した形だ。
「それと、それはもちろん分かってるよ?」
そうして連行した先で、にんまりと微笑みと共に言葉を返す。
そのまま流れるように、彼女はずぶ濡れになった服を脱ぎ出した。
■エスティア >
「い、言いました……あまり重要じゃないからいいですけど…。」
本当は良くないが、男としてほんのちょっと期待してる自分も居て黙り込む。
「わ、分かってるなら目の前で脱がないでくださぃぃ!!ぼぼぼ僕、先輩がお風呂からあがるの待ってるのでごゆっくり……。」
先輩の微笑みにドキっとしつつも、両手で自分の目を抑え見えないようにしながら声をあげる。
■楠間 和泉 >
「だーめ。エスティアが風邪ひいちゃうでしょー。
……別に減るものでもないんだから、お風呂くらいは、ね?」
ちょっとだけ不器用にウィンクをして笑いかける。
その頬が赤く染まっている辺り、気にしていないわけではないのだろうが。
■エスティア >
「か、風邪引いたらその時はその時で……。
それに減るとか減らないって問題でも無いんですけどっ!!」
両手で目を隠してるせいで頬を染めてる事に気づかず、もしかして自分は先輩に男として認識されてないんだろうか……などと悪い方向に考えが向く。
勿論不器用ながらウィンクをして笑いかける姿も見えてない、勿体無い。
■楠間 和泉 >
「もう…そうなったら大変でしょ?
だから、ほら、脱いで脱いで。」
完全に目を隠してどうにもじれったい後輩に、実力行使にかかる。
ぐっと服を掴めば、そのまま脱がせようと試み始めた。
■エスティア >
「た、大変なのは今の状況も同じくらい大変なんですけど!?きゃーーー!?」
声色のせいで女性の悲鳴と全く同じ声で悲鳴をあげつつ、実力行使に屈して中途半端に服を脱がされそうになったところで何とか身体を離す。
「せせせ先輩!?そ、その………脱がすならもうちょっと優しくやってくれないと制服が破けちゃぅ……。」
身体を離した勢いでぺたん、とその場に座りこむ形になり、片方だけ解けてしまったツインテールと肌蹴た制服姿のまま、頬を染めながら潤んだ瞳で上目遣いに先輩の方を見上げる。
■楠間 和泉 >
「あ、あはは…ごめんね?」
身体が離れれば、両手を合わせて苦笑しつつ小さく謝る。
「その、あまりにもじれったかったから…。
えっと…残りも脱がせるね?」
流石に座りこむ後輩の涙目をみれば、罪悪感が沸いてくる。
が、それはそれとして着替えくらいはしてももらいたかったので、脱がせないと言う選択肢はなかった。
■エスティア >
「じ、じれったいとか言われても……。」
もしかして自分が悪かったんだろうか…?と流されそうになりつつ。
「…………ひょぇ!?だだだダメ!!じ、自分で脱ぐので!!!せ、先輩あっち向いててくださいっ!?!?」
どっちにしても脱がせるの!?と心の中でツッコミを入れつつも、逃げ道は無いと観念して渋々と濡れた制服と髪を解く。
ツインテールを解けばだいぶ長い髪が身体のところどころを隠してるのもあって、見た目だけでは益々男とは思えないだろう…。
「こ、こ…これでいいですか……何かお風呂に入るだけのはずなのに物凄い羞恥プレイされてる気がするんですけど…。」
■楠間 和泉 >
「あ、うんうん、じゃあ着替え、お願いね?」
自分で脱ぐと聞こえればほっと一息。
そのまま脱いでくれるのをじっくり眺める。
一方で、自分の服もついでに全部脱いでしまう。
…一応、しっかりとタオルを撒いて。
「うんうん、それで大丈夫♪
じゃあお風呂、一緒にはいろっか?」
■エスティア >
「は、はい……、えっと……じっくり眺められると流石に恥ずかしいんですけど…?」
なるべく先輩の今の姿を視界に入れないようにしつつ、まずは濡れた身体を拭くためにタオルに手を伸ばすが━━
「………?先輩…?何か今視界の隅に肌色がチラついたんですけど、まさか全部脱いだりしてないですよ…ね…?
………ってか、聞き間違えだと思うんですが、一緒に入るって言いました???」
きっと聞き間違いだろう、そうであって欲しいと思いつつ、タオルを片手にチラッとそちらの方を見る。
■楠間 和泉 >
「ああその…改めて見ても綺麗だなぁって。」
そんな言い訳…の混ざった本音を伝えつつ後輩の手を引いて。
「えっと…全部脱いでるけど。」
何か問題あるのかな?と首をかしげて。
「とりあえず、聞き間違えじゃ無いから安心していいよ。」
そのままずるずると後輩をお風呂まで連行した。
■エスティア >
「そ、そうです…?喜んでいいのか良く分からないけど……ありがとうございます……?」
若干混乱しつつも、先輩に褒められて嬉しくないはずも無く、そんな返事をする。
「………え?全部??あ、あぁ…先輩これからお風呂ですし当たり前……かもしれないですけど、え??僕も!?ちょっとー!?!?」
やっぱり聞き間違えじゃなかった、と思う暇も無く、手を引かれてあっという間にお風呂場に連行される。
■楠間 和泉 >
…そんなこんなで、かわいらしい少年をお風呂へと連行して。
「じゃあ身体洗おうか?」
少々広めのお風呂場で、ハンドタオルと石鹸を手にそんな提案。
■エスティア >
「…………え???あ、はい……それじゃぁ……。」
ハンドタオルと石鹸を持って準備万端の先輩に、自分も手を出してそのハンドタオルと石鹸をプリーズ、という構え。
「………じ、自分で洗いますからね??」
タオルを巻いただけの先輩の姿にドキドキしつつ、そんな一言を添える。
■楠間 和泉 >
「うんうん、分かってるよ~。」
そこまでいいつつ、後輩の身体に手を添えてバスチェアに座るように促す。
完全に自分が身体を洗う気マンマンであった。
■エスティア >
「分かってない気が……!?分かってたら座らせないですよね!?」
と言葉では抵抗しつつも座るように促されてつい座ってしまう辺り先輩の言葉は絶対なのだろう……。
「………先輩、今絶対楽しんでますよね……?」
バスチェアに座ったまま思わずジト目になりつつ、ぽつりをそんな事を呟く。
■楠間 和泉 >
「まあまあ、一度エスティアの身体をちゃんと確かめて見たかったと言うか…。」
さらりとそんな本音をぽろりと零しつつ。
「そんなことはない、よ?」
にこにことしながら石鹸で泡立てて、ハンドタオルでその背から、身体を洗い始めた。
■エスティア >
「………????」
自分の身体を確かめる???って一体何を???と目をパチパチとさせながら首を傾げる。
「……まぁ…先輩が楽しいなら……んっ……僕は……別にいいです……けどっ……。」
生まれつきの性格もあってすっかり観念しつつ、身体を洗われるが…自分で洗う時と違って時折くすぐったそうな声が漏れる。
■楠間 和泉 >
「……エスティア、声がこう…。」
流石に洗っている側としては、そのような声を出されては少々気になる。
それはそれとして、しっかり洗いつつも肌の質感や筋肉や脂肪の付き方を確かめたりしているのだが。
■エスティア >
「こ、声…??声は生まれ付きだし、声変わりもその……家のあれこれでしないから勘違いされ気味ですけど、そもそも先輩この間確かめたじゃないですかぁ……。」
放逐されたと言っても元々は魔術師の家系なのもあって、生まれ付き刻まれた術式などのせいもあるのだろう。
「せ、先輩ぃ……洗って頂けるのは嬉しいんですが、その……。」
身体の方も肌は白いし筋肉もあまりついてなさそうな柔らかい感触が返ってくるだろう。
しかしお風呂場で先輩と二人っきりで、しかも身体を良い様にされてるというのもあって下半身の方が反応しつつあって慌てて足を閉じる。
■楠間 和泉 >
「そ、そうじゃなくてね?こう…。」
なんとも言ったものかと口ごもりつつ、少女の頬は赤い。
少々気になるワードがでたことには、脳内のメモに記入しつつ、説明を考える。
「…色っぽいなぁ…みたいな…。」
そして出てきたワードはこれであった。
とはいえ一先ず今は身体を洗うのが本命だ。
どうにも女性寄りな肉付きを確かめつつ、背中から肩、胸元、お腹と来て…。
「……えっと…、もしかして、反応しちゃった?」
いよいよ…と言った所で足を閉じたのを見れば、そう耳元で囁いて見る。
■エスティア >
「い、色っぽいとか言われてもっ…!!せ、先輩の方が僕なんかよりよっぽど……。」
思わぬ言葉に顔を紅くしつつ俯く、もっとも自分なんかよりも先輩の方が色っぽいというのも本音である。
「……ぅぅ………、逆に……ここで何も反応しないっていう方が無理ですよぉ……。」
耳元で囁かれてビクンと身体を跳ね上げつつ、即バレてしまって、先輩に嫌われるのでは?と自然と涙目になりつつ観念して頷く。
■楠間 和泉 >
「流石にそんな事はないと思うけどなぁ。」
色っぽさ…とは無縁だと彼女自身は考えていた。
…そのように思われているというのは、ちょっとだけ嬉しかったが。
「そっかそっか…。
…でも、洗わないとだから、ね。」
だから…と言うわけでもないのだが、多かなる鼓動を隠しつつ、その手を閉じた足の間に伸ばし…其処を優しく握る。
■エスティア >
「先輩って……なんか自己評価ちょっと低くないですか…?普通にそう思いますけど…。」
当人がどう思ってるかは置いとくとして、少なくても自分はそう思う、と。
「せ、先輩……普通に自分で洗うって選択肢は……ふぁっ!?」
一応そんな事を聞いてみるが、答えが返ってくる前に既に少々硬さのある其れが握られ、弱々しい声が漏れる。
■楠間 和泉 >
「そう、かなぁ…?
…そう思ってくれるのは嬉しいけど。」
何処か自信な下げな表情を浮かべつつ、けれども伸びた手は優しく其処を扱き始め、高鳴る鼓動はさらに増して行き。
「…それはね、ほら、お勉強のご褒美って事で?」
そんな言葉を呟きつつ、泡にまみれた手で直接、其処を洗い始めた。
■エスティア >
「べ、勉強の……ですか…?んっ…!ふぁっ…!!先輩ぃ……や、やっぱり自分でしま……ひゅ!?」
チラっと見える表情に心配になりつつも、すぐに手で扱くような動きと刺激で甘い声が漏れ、其処も華奢な身体からは想像が付かない程の硬さと大きさになる。
■楠間 和泉 >
「…ううん、私がするから、ね?」
ゆっくりと丁寧に磨くように、どんどんと堅くなる其処を洗いあげる。
予想も付かぬほどの堅さと大きさに、確かな”男性”であることを再認識しながらも、決してそれを止める事はせず…タオルを半ばはだけさせていることに気が付かないほど夢中になりながら、それを続けていった。
■エスティア >
「ふぁ……!くぅ……せ、せんぱぃ……それ……ダメです…ぅ…。」
両手で口を押さえ、声が漏れないようにささやかな抵抗をするが、手で刺激されるたびに声が漏れる。
「っ………!?ってか…タオル……!せんぱぃ…タオル肌蹴てる…からぁ…!!」
たまたま目に入った姿にそう抗議をしつつ、一層硬さと大きさが増し、先端からトロトロと雫が漏れて握る手を濡らす。
■楠間 和泉 >
「何がダメなの…かな?」
ついには両手で其処を扱き、刺激しながら表情を見上げて。
「……私の身体、気になるの?」
どうにも”雰囲気”に浸された頭は、むしろタオルをよりはだけさせて体を見せ付ける…という選択肢を選んでしまい。
とろとろと、雫が零れ始めたのを見て、どきどきと其処へと顔が無意識に近づいてしまう。
■エスティア >
「ふぁっ…!ぜ、全部……ぅ!」
唇を噛み、喘ぎ声が漏れないように抵抗しつつ必死で答える。
「き、気にならない方が無理ですよっ…!!くぅ…!!せ、せんぱぃ……顔近い!近い…ですからぁ……!!ふぁぁっ!!」
より肌蹴て見える姿と両手の刺激で我慢しきれず、近づいた顔に勢い良く精が吐き出される。
■楠間 和泉 >
「そう、…なんだぁ。」
その言葉を聞いて、何処か嬉しそうに口角が緩んで。
「ひゃっ…!?♡
これ…エスティアの…♡」
そうしてついに、その顔が白く熱い精で汚されていく。
顔に付いた白濁を、ゆっくりと手で取り集めながら…それを口へと運んだ。
■エスティア >
「くぅ……ふぁっ……はっ……、ごごっご、ごめんなさぃ…!!先輩が……手でするから……。」
荒く呼吸をしつつ、言い訳しつつも自身の精で汚してしまった事にゾクっと背徳感を覚えつつ、目の前で白濁を手に取り、口元に運ぶ姿に息を飲み、出したばかりだと言うのに再び其処が硬さを取り戻し気味に。
「せ、せんぱい……そういう事するの…すごくえっち……。」
■楠間 和泉 >
「んっ…、大丈夫。
エスティアのだから、汚くもないし…?」
自分でもよく何を言っているのか分からないことを呟いて。
「…そういうエスティアも、まだ…堅いまんま、だよ?」
何処か惚けた表情で、互いを見つめた。
■エスティア >
「だ、大丈夫じゃないですよ!?汚いですよ…?」
反射的にそんな返事をするが、そんな姿の先輩にドキドキしつつ。
「そ……それは…その……先輩がそんな事するから…、それに……まだ満足してない……って、今の無し!ナシですっ!!」
惚けた表情のまま見つめてくる先輩についそんな本音が漏れるが、失言だった事に気づいて慌ててなかった事にしようと。
■楠間 和泉 >
「じゃあこうすれば…うん、平気だよね?」
顔に付いた白濁を、全て口元へ運び、飲み込んで、そう笑いかけ。
「……じゃあ、満足してもらわないと、ね。
…お風呂上がったら、そのまま寝室に、いこっか。」
そう耳元で囁いてから、静かに身を放した。
■エスティア >
「ま、またそういう事を………先輩…そういうところですよ…。」
飲み込む姿にドキドキしつつ、益々気分が昂ぶるのを感じ息を飲む。
「う…ぅぅ……僕だけっていうのも不公平ですし……つ、次は先輩にも気持ちよくなって貰いますからね……?」
既に断るという選択肢もなく、そちらの言葉に肯定するように小さく頷く。
■楠間 和泉 >
「そういうところって…どういうところ?」
きょとんと首を傾げつつも、今はどうにも頭が惚けているのは確かで。
「…ふふ、じゃあそれ、楽しみにしておくね?」
こくりと静かに頷いて、少しだけ足早に、残りのお風呂を終えた。
ご案内:「学園街のとある住宅」から楠間 和泉さんが去りました。
ご案内:「学園街のとある住宅」からエスティアさんが去りました。
ご案内:「違反部活の拠点――廃工場」に神代理央さんが現れました。
ご案内:「違反部活の拠点――廃工場」に水無月 沙羅さんが現れました。
■神代理央 > とある違反部活の拠点。
何の変哲もない、所謂武装強盗団と呼称される連中であり、マニュアル通りの包囲。勧告。そして突入が行われていた。
今回は敵の規模が小さい事もあり、何人かの新米委員も現場にいるのだとか。
「……だからと言って、お守り代わりに使われるのは解せないんだがなぁ…」
そんな中。廃工場の裏手で、構成員達とドンパチする少年の姿。新米達の負担を減らしつつ、敵の戦力を漸減させる為、こうして一人で裏口からの突破を図っていた。今のところ敵も味方も増援の気配はない。敵も、味方も。
「…まあ、新入りにヒーローごっこをさせてやるのも仕事の内、か」
召喚した数体の異形が、バルカンを乱射しながら前進する。敵も負けじとロケットランチャーだの魔術だのを異形達に撃ち込んでいる。
轟音と爆音が響き渡る戦場で、意外と少年は暢気であった。
■水無月 沙羅 > 「……これが、銀火の支配者……ですか、さすがですね、先輩。」
砲弾の爆発する音、銃の発砲音、夥しい数の悲鳴の挙がる中。
風紀委員の、その新米が姿を現す。
本来なら正面から突入するはずの新人隊員がなぜ……?
理由は単純で、彼女は一人でなければ役に立たない、単独か、少人数でなければ。
「前、失礼しますね。 先輩。」
感情のこもっていない言葉で、聞いているのかもわからない報告をしながら。
放火の真っただ中を歩いていく。
正気の沙汰ではない。
■神代理央 > 「……む?待て、射線に立つな。というか貴様確か、此方とは別行動の筈の新入りじゃ――」
突然投げかけられた声に視線を向ければ、其処に居たのは小柄な少女。
任務前のミーティングで顔を見た覚えがある。確か、風紀委員になったばかりの、確か――
「……水無月沙羅、か。成程、確かにあの異能では、正面に配属される訳にもいくまい。しかし――」
彼女の異能は、彼女に与えられた痛みを周囲の生物に与える力。成程、大勢で切ったはったを繰り返す正面には配属し辛いのだろう。
更に言えば、己の異形は全て"無生物"。実に都合が良い事この上ない。
「……ああ、クソ。新入り!下がれ!攻撃の邪魔だ!」
とはいえ、仲間を撃つなぞ気分の良いものではない。
小さく舌打ちすれば、異形の銃撃を僅かに緩めつつ彼女に叫ぶだろう。
結果、一時的にではあるが敵への攻撃は緩む事になり、反撃の糸口を探していた彼等は今が好奇とばかりに飛び出してくるだろうか。
■水無月 沙羅 > 「かまいません、そのまま攻撃を続けてください、先輩が危険になりまっ……」
返そうとした返事はそこで途切れた。飛び出してきた武装強盗団からの、容赦のない銃弾の雨に、
文字道理ハチの巣になる。 ところ構わず血しぶきが飛び、腕は千切れ、眼球に穴があく。
「…………ぁー……」
悲鳴すら上げずに、少女は呻き声の様な何かを口にした。
だれが見ても、もう手遅れだ、彼女は助からない。
そう思った瞬間に、彼女の半径10mにいた兵士たちは次々に絶叫を上げて倒れて行く。
彼らは一滴の血すら流していないというのに。
■神代理央 > 「……Scheiße!」
静止の言葉も聞かず、銃火の雨に晒された少女。
少女を撃ち抜いたのは、果たして敵の銃弾か。或いは、己の異形か。
思わず吐き出した罵倒は、幼少時に過ごした母方の実家で染みついた言葉。半ば無意識に出る様な罵倒が零れる程度には、苛立っているという事だろうか。
「……前進しろ。今なら敵の攻撃も脆弱だ。バリケードを突破し、蹂躙し、殲滅しろ」
とはいえ、彼女の異能によって敵の勢いが削がれたのも事実。
残った異形達に指示を出せば、茫然としている生き残りの強盗団に銃弾を浴びせながら、重々しい駆動音と共に異形達は前進し廃工場へと突入していくだろう。
後に残されたのは、無数の死体と少女の残骸。
「………命令違反だな。下がれ、と言った筈だが」
そんな襤褸切れの様な少女に歩み寄ると、忌々し気な口調で言葉を投げつける。見下ろす視線も、不愉快そうな色を灯しているだろうか。
■水無月 沙羅 > 「ぁー……問題ありません、先輩。 私は死にませんから、これが最も効率的です。」
残骸になり果てていた彼女の肉体は、飛び散っていた血液すらより集めるようにして再生している。
時間が逆行する様に、肉体は急速に元の形を取り戻していく。
10秒もしないうちに、傷一つない『水無月 沙羅 』の姿がそこには立っていた。
「それに、後ろにいたのでは何もできません。
……万が一の場合の先輩の盾になることも難しいですし。」
そういう彼女の瞳に感情はない。
痛みを感じない、という報告はなかったはずだ。
なら、意識を失って余りあるような激痛を間違いなく感じていた筈。
しかし彼女は意も解さぬように、再び歩みを始める。
「お気に召しませんか?」
そう言いながら、理央の瞳を見る。
何も期待することなどないといった、そんな眼差し。
■神代理央 > 「…効率的なのは理解しているがな。貴様と行動を共にする同僚の士気についても、多少は考えて欲しいものだ」
再生していく少女の躰。その再生の様子ですら、人によっては嫌悪感を抱くものなのだろうか。
急速に『水無月沙羅』へと再生していく肉塊を見下ろしながら、溜息を一つ。
「フン、私が盾を必要とする様な脆弱な男に見えるのか。貴様の手を借りずとも、私は常に最大の戦果を発揮出来るとも」
無感情な瞳を見下ろし、投げつけるのは尊大な言葉。
委員会のデータベース上に存在する彼女のデータには、彼女自身の痛覚遮断等について記述は無い。即ち、彼女は明確に、痛覚を有したままこの異能を利用している。
立ち上がり、歩き始めた少女の先を行きながら、視線だけを向けて。
「お気に召しませんか、だと。ああ、不愉快極まりないな。貴様の行動も。此処に貴様が居る意味も。何もかも全てが不愉快だ」
結局、少女が此処に派遣されたのは、己の盾。或いはサポートに徹しろとの事なのだろう。皮肉な事に、無限の盾となる少女と、無生物の攻撃手段を有する己の異能は、無駄に噛み合っている。
その事実と上層部の判断に再度舌打ちしつつ、少女の瞳を見返すだろうか。