※注意! この部屋の存在によって、性行為描写・極端なグロテスク、猟奇表現などを含むロールを積極的に肯定・推奨するものではありません!
性行為描写(いわゆるエロール)のみを目的としたキャラクター、性行為描写をメインの目的とするキャラクターの登録はご遠慮いただきます!

この部屋では、ある程度性的に過激な描写(いわゆるエロールなど)、苦手な人がいるような残虐・グロテスク表現を伴うロールを行うことができます。そのような描写が苦手な方はご注意ください。
この部屋はフリールームです。基本的に、常世島島内でのロールを行っていただくためのものになります。
島内であるならばどの地区、場所でも構いません。ご自由に設定してください。
待ち合わせ以外にも、通常通り使うことも可能です。絶対にこの場では過激な描写を行わなければならないというわけではありません。行うこともできる、という部屋です。

残虐描写・グロテスク表現・性的な描写など、過激な描写に関しましては苦手な方もいらっしゃいます。
その配慮としてこの部屋を設けております。ご理解いただければ幸いです。
どこまでが通常の部屋でしてはならないのか、という定義については申し上げられません。ご自身での判断をお願いします。

規約にもありますように、相手PLの許可なく無理矢理そういったロールに巻き込もうとするような行為は禁止です。
PCがどうであれ、あくまでPL同士の合意の上で、そういったロールは行われるものです。
問題が起こらないよう、十分なご注意・配慮をお願いします。

また、当サイトは性行為描写を伴うロール中心のサイトではありません。
いわゆる日常ロール、戦闘ロールなどが基本のサイトとなります。
その点をご理解したうえでのご利用をお願いします。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
ルーム名
部屋説明
背景色 テキスト色
参加者(0):ROM(1)
Time:09:55:21 更新


ご案内:「ラビット探偵事務所」からシェン・トゥアールさんが去りました。 (08/26-20:37:06)
ご案内:「ラビット探偵事務所」にシェン・トゥアールさんが現れました。 (08/26-20:36:57)
ご案内:「◆異邦人街外れの家」から希遠さんが去りました。 (11/19-04:25:36)
ご案内:「◆異邦人街外れの家」から深見 透悟さんが去りました。 (11/19-04:24:07)
希遠 >  
「凄く、楽。
 ……何か、確認?構わない。」

こちらを伺う視線に気が付いたのかその気遣いに肯定するように返す。
まだ慣れるまでに時間はかかっているけれど、それでもずっともっと世界は綺麗になった。
それは間違いなく目の前の彼の手腕によるもの。案じる事なんてないと魔女は微笑む。。
例え何一つ成功しなくても魔女は微笑んだだろう。
けれどそこで一つ、今までと違う違和感に魔女は僅かに戸惑って

「ああ、そうか」

魔女はとあることに気が付きあまりに自然すぎて気が付かなかったと目を瞬かせた。
―――己が手に触れている少年の手が凍り付いていない。
今まで意識せず触れたものは凍り付いていた。
だから不用意に何かに触れないように気を張っていたのに、自然と何かを握っている。
勿論到底人にあらざる体温かもしれないけれど、それでも人が触っても、冷たい、程度で済むほどで。

「……温かいね」

そう魔女は呟くとふにゃりと笑った。
どこか泣き笑いのようなその笑みはある意味少女じみた姿の年相応のようで……
(11/19-04:21:03)
深見 透悟 > 「でしょでっしょー?
 それもこれも俺がひとえに天っっっっっっ才魔術師だからこそなのよ!
 うはははは!どーよ、惚れてくれたって一向に構わないんだぜキオンさん!」

まあ様々な協力があってこその結果ではあるけれど、その土台は透悟の努力であることに違いは無く。
高らかに笑いながら勢いで余計な事まで口にしながらも素直に褒められて有頂天。流石俺。ビバ俺。
わいわいと騒がしくしながらもその視線はどこか魔女を気遣っているようで。
先程までの彼女の置かれていた状況を身を以て知ったからか、もしまだ苦痛の中に居たらと気が気でないらしく。

「おっ、ありがと。いやー霊体の時は抑えて貰わなくても良いんだけど
 よーし、じゃあお部屋が良い感じになるまで折角なのでもうひとっ風呂いっちゃいますか!」

さっき俺が入ってた時汗だくになるかと思ったんだよねー、とさも当然の様に促す下郎。
勿論断る事も出来るし、ちょっと怒ればしゅんっと大人しくなる。

「……ん、ちょっとひやっとしてるけど。
 どう、キオンさん。俺の体温分かる?熱過ぎない?」

取った手をぎゅっと握って。確認するように魔女の瞳をじいっと見つめたのだった。
(11/19-04:11:27)
希遠 >  
「自分以外を、作るのは、すごい」

原則自分をベースにするものと、一から作るでは難易度は大抵雲泥の差になる。
プロテクトの組まれ方から見ても技術的に優れていることは確かだろう。
さっきまで騒音の波に弄ばれていた身としては多少騒がしさが増した少年と
彼が少なくした騒音で言えば後者の方が少ない訳で……
だからこそ、静寂を愛する魔女も笑みをもって彼を迎えられる。

「少しなら、抑えられる」

寒さ自体を制御する感覚は……鈍っていないよう。
俄かに部屋の寒気が和らぐ。と同時に手元の機械をぽちり。
今までは申し訳程度だったエアコンさんがやっと本来の仕事を果たし始める。

「……?」

そうして少年に向き直ろうとした頃に手を取られ、それに僅かに首を傾げながら少年を見返す。
(11/19-03:58:08)
深見 透悟 > 「うわははは、二人の間に鍵なんて野暮なもんは無意味なのさ
 なんてね、俺が戻って来ましたよーキオンさん!
 はー、こっちでこのお部屋来るの初めてだよねー!思った以上に寒いな!」

ここまでの流れ
男子寮に帰った透悟(霊)はベッドで寝ている透悟(器)にイン。跳ね起きた後とりあえず寝間着から雑に着替えて転移魔術を発動。
座標代わりに使ったのは希遠の体内に残した透悟(霊)の残滓。そのため転移は『希遠の部屋』よりも『希遠(に入ってる透悟因子)の近く』へと機能したのだった。

「霊体の時は暑さも寒さも気になんないんだけどねー、このカラダはより生前に近く造ってあるからさー
 暑さ寒さもばっちり分かるってワケ。むしろこれを造った経験があったから他人の身体の感覚の調整なんて芸当も出来たってわけですよ。すごかろすごかろ?」

得意げにべらべらと、いつもの調子で喋る透悟。
いつもと違うのは、トークに身振り手振り、そして表情が加わって煩さが視覚にも増え3倍増しくらいになっていること。

「……うぇっへへ。どーいたしまして
 ってお礼なんてまだよまだまだ、微調整やら確認やらしないとなんだから!」

そんなマシンガントークの最中でも、彼女の呟きは聞こえたらしく
少し照れた様に微笑んだ後、思い出した、とばかりに希遠の手を取ろうと。
(11/19-03:42:36)
希遠 >  
「開いてる」

じっと耳を澄ませて世界の音を楽しんでいると見知らぬ音が鳴る。
慣れない音に一瞬びくっと肩を震わせたが訪ねてくる知り合いなんて一人以外いない。
だから音に驚いても現れた姿には驚かない。
核だけだった時に彼の”カタチ”は確認している。
現れた少年に僅かに視線を向けつついつも通り無感情な言葉。

「最初から、ああなら、驚かない。
 ……静かな世界は、良い」

瞳を閉じ、凛とした姿勢で椅子に座ったままうっすらと笑みさえ浮かべて彼の声にも耳を澄ませる。
嗚呼、これは変わらない。

「ありがと」

ぽつりとつぶやく。
彼がいなかったなら、きっと誰にも気が付かれなかったなら、
あの喧騒に押しつぶされそうな世界に居たままだっただろうから。
(11/19-03:31:36)
深見 透悟 > 希遠が体に戻る事を、透悟は見届けすらしなかった。
彼女の反応を期待しなかったわけではないが、それ以上に教えたい事があったから、そちらを優先したのだ。
静寂に包まれた彼女の部屋の中、賑やかな幽霊が去ってからおおよそ10分ほどが経って。

「ぴんぽんぴんぽーん、お邪魔してまーす
 おっ、どーよキオンさん。俺の調整、結構イイ感じだった?」

僅かな魔力の流れと、空間の歪み。
宙が捻じれる様な不可思議な現象の直後、一人の少年が忽然と静寂を打ち破って姿を現した。
年の程は10代半ば。まだ幼さの残る顔立ちは利発そうにもやんちゃそうにも見える。
カッターシャツにズボンというラフな服装に、腰にはホルスターに差された杖を提げている。

「けどまあホント、えげつない感覚を抱えてたんだねーキオンさんてば
 呆れを通り越して尊敬すらしちゃうレベルだったわ。すっごい」

人懐こそうな笑みを浮かべたまま、捲し立てる様に喋る声は幽霊のものに相違無く。
故に、この少年こそこれまで離していた幽霊のカタチであると理解出来ることだろうか。
(11/19-03:18:01)
希遠 >  
『任せろって、言った』

実は信用するという意味では凄く珍しかったりする。
そのまま永遠に目覚めない事だってあり得るのだから。
不思議とそんな事にはならないと思っていたけれど。
だからか、そんな少しだけ拗ねたような口調で呟くと自らに口づけるように唇を寄せ

「不思議」

瞳を開くと魔女はぽつりとつぶやいた。
思っていた以上に楽に過ごせるようになっている。
色彩も減り、聞こえる音も減った。
灰色にすら近づいた世界。それなのに

「綺麗」

音も景色もずっともっときれいに感じた。
誰もいない部屋に、静寂だけがある。
それはまるで雪に閉ざされた自らの家の様で。

「……落ち着く」

椅子に腰かけたまま、静寂に耳を澄ませる。
確かに僅かに違和感のようなものが体にあるけれど、今までに比べれば可愛いもの。
そうしてまた”彼”が戻ってくるまでの間ピクリとも動かずに……
(11/19-03:06:19)
深見 透悟 > 「うん、どーいたしまして
 ……ってぇ、最後まで俺任せ?いや、任せろって大見得切ったのは俺だけどさ!」

焦りの気配と戸惑い、不安に似た感情を感じ取ると、やれやれと言わんばかりに大仰に首を振った。
脱し方が分からないまま他人に憑依をしようとするほど無計画では無い。
というか以前抜け方が分からなくなって散々練習したから、今はもう意識が無くても出来るってくらいになっている。

「あ、そうそう。抜ける前に
 中に俺の術式を組み込んでる分、ほんのちょっとだけど俺の因子……みたいなのが残るかもしれない
 まあ術式が誤作動したりしないか見張るだけだから、邪険にしないでよねー?」

ニッと笑いながら告げ、憑依した時とは逆再生の様に希遠の身体から透悟の精神、霊体が抜けていく。
後に残されたのは宣言通りに微かな透悟の残り香と椅子に座っている希遠の身体と雪の結晶のみ。
肝心の透悟の霊体はと言うと、抜け出た勢いのまま彼固有の肉体へと一度収まるべく大急ぎで部屋を後にしたようだ。
(11/19-02:59:02)
希遠 >  
『ん』

満足そうな返事と頷くような気配。
時間としてはそれほど長い時間でもないけれど魔女にとっては十分だった様子。
元々時間の概念を少々逸脱していた。けれどそんな魔女であったとしても

『感謝。えと』

あれ、どうしようという僅かな焦りの含まれた声。実に格好がつきません。
どうやら色々と抜けていたのは起こし方だけではなかったようで……
しばらく悩んだあと

『ソレから、抜け出して、くれたら、後は何とか、なるから』

どうやら彼の引っ張り出し方が分からない御様子。
彼という存在が自分と同じものか判断しがたい事から迷っているらしい。

『抜け方、判る?』

手が無い訳ではないけれど……と様子をうかがう気配。
(11/19-02:51:23)
深見 透悟 > 「おっはよーキオンさん!よく眠れた?」

彼女の姿で、彼女の声で彼女の名前を呼ぶというのも変な気もするが、自我の強い幽霊にとっては“俺”が“彼女”の名前を呼んだに過ぎない。
なんだか寝惚けているような気配を感じ、ケタケタと笑いたいのをぐっと堪え。

「大体終わったよ。まったく、とんでもない感覚で生活してたんだなあキオンさんは
 ホント、ド級なのは外側だけにして貰いたいもんだ」

然し中々に貴重な体験をさせて貰った事も事実。
軽口を叩きながらも、どこか満足気に雪の結晶を見つめて。

「……それで?どうしたら良いんだ?
 あとは微調整とか、確認テストとか今度はキオンさんが入った状態でまだやりたい事があるんだからさ。」

その為には透悟も器を取りに行かなければ。
彼女の身体から出でる目的のためにも、ひとまず“彼女”には体に戻って貰わないと成らない。
(11/19-02:43:07)
希遠 >  
『……ふにゃ』

どこか身じろぐような感触。
核の状態で眠っていたのは本当に久しぶりなので本当に寝ぼけていた。
姿は見えないけれどどこかで欠伸をするような気配。
まるでいつもの立場が逆転したように、見えない何かがそこにいて無邪気に伸びをしていた。

『……おは、よう』

ぼんやりと、けれど顔の間近から声がする。
覗き込むような気配と、細い指が頬を包む感触がそこにいる誰かの存在を伝えている。

『終わった?』

魔女の視界にはまだ、彼の姿は映っている。
自らの姿を客観的に見るという割と一部の人間ではアイデンティティクライシスを起こしそうな状況にも
慣れているようで何ら動揺を感じさせないまだ少し寝ぼけたような声のまま、それは自らの体の間借り人に尋ねた。
(11/19-02:34:46)