2024/08/31 のログ
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」に奥空 蒼さんが現れました。
■奥空 蒼 > 返信が、来ている。
その返信の内容にちょっと、ギョッとした。
「あー…破壊神相手に全く物怖じしてないなコレ」
「めっちゃ言いたいこと言ってくれてるじゃん…あっはは」
画面に映った返信のメッセージを見て呟く。
■@Dr.Iris > 人間に“凡作”を書かせてどうするのですか? 恐怖を演出する“名作”を書くのは、あなた自身のお役目になるでしょう、破壊神
■奥空 蒼 >
彼女は人間
私は破壊神
当たり前だが、何もかも違う。……違いすぎる。
この言葉で強く理解したものだ。
否
それを強く指摘されたような気がした。
■Message > From @SkyBlue
『諸々了解。』
『お土産は苺にしよっかな』
『不殺は、甘い考えだけど―――』
『嫌いではない。』
『キミに嫌な思いさせたくないのも本当だし、協力してほしいのも本当』
『だから改めて約束するよ、絶対キミの前じゃ殺しはしないってね』
『この間"何も知らない"クセ不殺を掲げる子にあってね~』
『それを見て思うところがあったんだ』
『今のイーリスの返信で確信したけど』
『キミはそうじゃないから、良いのさ』
『そのー……』
■Message > From @SkyBlue
『キミのこと何も知らんのに』
『偉そうな口利いてごめんね』
■奥空 蒼 >
"何も知らない"からではなかった。
"仲間を喪う事を知っているから"だった。
■奥空 蒼 > ―――気まず。
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」から奥空 蒼さんが去りました。
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁(8/31未明)」に浜野さんが現れました。
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁(8/31未明)」から浜野さんが去りました。
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁(8/31未明)」に浜野 宗一郎さんが現れました。
■浜野 宗一郎 >
深夜の風紀委員本庁。そこには活動している浜野宗一郎がいる。
彼は学園での確かな身分を有しており風紀委員ないし風紀委員に近しい立ち位置として潜入している。
二級学生のようなお粗末な偽の証明書ではない
半グレだがこういう工作は専門性がある。
あるいは他の風紀委員に金を握らせて潜入を許してもらったか。
まあ、それはどうでもいい。
どういう方法で潜入はここで議論しても無駄な事だ。
「んー死亡の学生…風紀委員…行き先が落第街…お、あったあった。」
そんな彼は夜、誰もいないオフィスの一角でパソコンを操作していた。
内容は死亡者のリストだ。そのリストの中に自分が消した人間を見つける。
ああ、死亡を聞きつけその内容を知ったらこちらに牙が向くだろうね…
■浜野 宗一郎 >
「こいつの名前をこの行方不明リストに移動して、っと」
だから細工をする。
元々は行方不明だったのだ。だから俺に殺されたとかそんな事実は無かった事にし、覇伝洲に復讐する必要もないんだって記録を少し改竄する。
覇伝洲というワードの記述は削除。関連性も削除。
「補足説明…『当者は行方が分からないまま』…んー、『仮面騒動に巻き込まれた可能性あり』っと」
だから最近ちょっと話題のあの事件のせいにすればええんや、と悪知恵を働かせてパソコンを操作する。
ガチガチとキーボードを叩く音が深夜のオフィスに響く。
現在は午前2時。誰もが眠くなる時間帯だ。
「さて、用も済んだ。じゃあ風紀委員さん方…俺らの事は気にせずにお仕事頑張ってくださいな。」
彼の目的は隠蔽。
風紀委員一人殺した事でその報復があっては流石にたまらない。
故に適当になすりつけて自分らは自分らの仕事を全うできる環境にリカバリーをする。
そう、彼らとの戦争は望んだことではないし、我々の方針とは真逆なのだから
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁(8/31未明)」から浜野 宗一郎さんが去りました。