学生街のメインストリート。
学生・教員居住区から続いており、常世学園校舎までまっすぐ続いている大きな道。
学生達の通学路であり、学園行きの路面電車なども走っている。
道に併設されるようにして様々なカフェや飲食店など、商店が並んでいる。
居住するためのマンションや家もあるが、学園も近いこともあり家賃は高く、高級住宅街である。






参加者(2):ROM(3)
Time:21:05:54 更新


武知 一実 >  
「いや、時間はまだ余裕があるから良いんだけどよ……」

穂乃の視線を辿った先には和菓子屋。
なるほど、まあ結構移動したし小腹が空くのも致し方ねえか。

「……服屋に行ってから、スーパー行く前に買ってくか?」

鯛焼き一つくらい金銭的にはどうって事は無い。
学校帰りに立ち寄る楽しみがあっても良いだろう。その予行だと思えば良いだけだ。

「素手でぶん殴っちまう方が早いと思うけどな。
 けどまあ、あんま手で触れたくねえ感じの怪異とか出て来たらって考えると、武器はあった方が良いのかもしれねえが。
 まあ、風紀の奴らも得物提げてたりするし、そういうのを売ったり直したりって店があっても不思議じゃねえわな」

基本は素手で殴って、雷で蹴散らせば良い、くらいに考えていたが。
こないだの怪異討伐で使ったバットも良い感じと言や良い感じだったしな……オレも何か考えてみるか。

「あァ? そりゃ、金額的にゃ住めるとこはあるわな。
 けどまあ、何だ……不意に電気が漏れたりしたときに、近所に迷惑掛からねえトコとなると限られてくんだよ」

オレにゃ特にフォローしてくれる後ろ盾も無ェし。
いや、別に穂乃がやらかした時に家がフォローしてくれんのかとかは知らねえけども。
(03/06-21:02:54)
御雷 穂乃 > 「あ、失礼しました!!」

ふら~と脱線してるのを呼びかけられればいそいそと戻り。
吸い込まれるような足取りをしていた先にあるのは……和菓子店。
美味しそうなたいやきの匂いがしている。

「えへへ……ほの、和菓子とかあんこ大好きで匂いにつられてしまいました……」

恥ずかしそうにしながら進路を戻し戻し。
時間的にはまぁ、余裕はまだある。

「怪異を倒すのにはやっぱり武器があった方が楽ですから……。
 学生通りにそういうお店があるのかって聞かれると……なさそう、な気はしますけど。」

でもなぁ、この島だしなぁ。

「かずみん様は……アルバイトとかしてるならもう少し良いところに住めそうですけど……。
 何か理由でもあったりするんですか?」
(03/06-20:54:08)
武知 一実 >  
「剣術……そうか。そりゃ武器は必要なもんだな。
 真剣とかは扱ってるか分からねえが、剣術遣いが使う様な店が多分あんだろ。
 とりま、やっぱ服屋からだな。そこで武具を扱ってる店がねぇか聞いてみるわ」

今回の大まかな目的を聞いて納得する。
穂乃なりに考えてる事はちゃんとあって、それに則って学生通りを案内すれば問題無さそうだ。
まあ、学園に通い始めてから自分で散策するために余白は残しておきてえところだが……。

「へえ……結構、立派なとこ住んでんだな。
 オレんトコと比べたら桁が二つくらい違いそうだ。
 
 ……あン? どうした?」

穂乃が住んでると言うマンションを聞けば、なるほど実家が太いことが窺える。が、そんなとこに居を構えてるなんざそれなりにワケありな場合もあるわけだが……

そんな事を考えていたら、ふと引き寄せられる様に進路を脱線しかかっている穂乃に気付く。
一体何に気を取られてやがんだ、と視線を追ってみる。
(03/06-20:49:26)
御雷 穂乃 > 「ほのは一応剣術を習ってるので退魔師なら必要かな、って。
 究極的にはほのも己が身こそが最強の武器なりって感じではあるんですけど……。
 服はもうすぐ春で暖かくなってくるので春モノとか揃えないとだめですし……。
 あとスーパーはご飯は大切ですから!」

そんな風に言いながらとりあえず服屋と言われてはい、と返しながら。
ふと目についた店に視線が奪われ。
ふらふら~と思わずそっちに足が向いてしまったりしつつ。

「あ、ほのはですね……」

そう言いながら紹介するのは結構お高めなタワーマンションの一室であった。
なんと言うか家柄がよく出ているなぁ、と思わせるような一室。
ただし、素人目で見ずに注視すれば、それが「彼女の状態を監視できる」ような位置取りになっていることがわかる。
(03/06-20:36:26)
武知 一実 >  
「服屋にスーパーか。そりゃ勿論あるな。
 武具は……どうだろ、オレぁあんまり武器とか防具とか使わねえしな。
 そもそも部活も入ってねえし……」

服とスーパーはまだ分かる。
しかし武具たぁ穏やかじゃねえ単語が飛び出したな。
いや、でも、正規の退魔師なら必要なもんなのかもしれねぇ。
……オレの場合は、この体自体が武具みてえなもんだし。

「んじゃあ、まず服屋から行くか。
 そんでその後に近場のスーパー、歩きながら武具屋を探してみっか」

そう提案して、ふと穂乃がどの辺りに住んでいるのか聞くのを忘れていた事に気付く。
もし学生街以外に住んでるのなら、学生通りの店を案内しても意味が無ェ……いや、学校帰りに買い物する時にゃ丁度良いか。
まあ、もし知ってる辺りに住んでるならそっちの案内も出来るし、一応聞いとくか。

「そういや、穂乃ン家はどの辺りなんだ?
 オレはここから常世公園の方に行って、公園突っ切った先のボロアパートなんだけどよ」
(03/06-20:31:32)
御雷 穂乃 > 「見たいものですか……そうですね……」

んー、と小首を傾げながら指を小顎に当てて悩み。
見てみたいものと言えば。

「例えば服屋さんとか……あとはスーパーとか。
 学生通りにあるのかはわかんないですけど武具関連とかはあるんでしょうか?」

そんな感じに訪ねながらてこてこと歩み。
周囲の視線の痛さは特に気にしていない様子で。
と言うかもとからそういう視線は気にしないタイプなのかもしれない。
あるいは気づいていない可能性もなきにしもあらず。
(03/06-20:23:26)
武知 一実 >  
学生通り。
異邦人街からだと徒歩では少し距離が開き過ぎているので、
途中電車を使いながらも辿り着いた時には、大分空も日が傾き始めていた。

「さてと、よーやく着いたがここが学生通りだ。
 この通りをまっすぐ行けば、常世学園に行き着く。
 ……案内するのは良いけどよ、まず見たいものとか、あんのか?」

一歩前を歩きつつ、異邦人街から連れ立って来ていた穂乃へと訊ねる。
学生通りの案内、と言葉にすれば単純だが学生にとっての必需品から雑貨、服、食べ物に至るまで色んな店が軒を連ねている。
片っ端から案内してたんじゃ、とても今日中には済まねえぞ。

ついでに、電車の中からそうだったが、周囲の視線が少し痛い。
出来れば屋内に避難出来ればなあ、なんて事は思っても顔には出さねえ様に気を付けちゃいるが。
(03/06-20:20:56)
ご案内:「学生通り」に御雷 穂乃さんが現れました。 (03/06-20:13:21)
ご案内:「学生通り」に武知 一実さんが現れました。 (03/06-20:10:27)
ご案内:「夕闇が迫る学生通り」から蒼空 奏さんが去りました。 (03/05-00:05:13)
ご案内:「夕闇が迫る学生通り」からカタストロアさんが去りました。 (03/05-00:04:50)
蒼空 奏 >  
───後日。

『ニュースを見て具合を悪くしていた男子生徒です。
 ちゃんと会って返せなくてごめんなさい。
 あの時はありがとうございました。』

そんなメッセージの記された手紙と共に、あの時彼に渡したハンカチが返ってきた。
洗濯され、綺麗に折りたたまれて返ってきたそれに視線を落としながら、思わぬ再会を果たした彼のことを想う。
自分に出来ることは多くはない、けれど──どうか無事であってください……と。
(03/04-23:59:40)
蒼空 奏 >  
「───」

追え、という怒号。
比較的軽傷二まで回復した風紀委員が赤い制服を翻し、怪物を追う。

少女は…緊張の糸が切れたようにしてその場にへたり込んでいた。
大丈夫ですか、と声をかけてくれた女性の風紀委員に、小さく頷く。

そうか…、だからあの時の彼は、あんなに苦しそうにしていたんだ。
こんなこと、誰に話せる筈もない…苦悩、葛藤…そんな渦中だったのかもしれない。

「………佐々木さん」

小さく名を呟くとともに、怪物の去った通りの空を見上げる。

…その後、簡単に怪我がないか、とか…問診があって。
風紀委員本庁で少しだけ、彼のことを話すことになった。

カタストロアの事件のニュースを見て苦しむ様子を見せていたこと。
そして、今日の彼の凶行を…きっと彼の意思が止めた…ということ。
話せることは決して多くはなかったけれど…少しでも、苦悩の渦中にあるだろう彼の助けになったなら…そう思った。
(03/04-23:59:34)
??? >  
その日、佐々木伊織は行方不明となった。
しかし、ニュースに佐々木伊織という名前が出ることはなく。

ただ、事態は混迷を深める。
(03/04-23:45:45)
カタストロア >  
眼の前に回復した風紀が立ちふさがる。
騒ぎを聞いて遠くサイレンも聞こえる。
新しい異能(サラマンダー)込みでもこの消耗具合で囲まれたらさすがに危険か……

そして風紀に守られる、なんの力もないはずの女が言った言葉は。

「何……?」

オレを糾弾するもの、だった。

「笑わせるな…オレは伊織の体を使って散々、良い思いをしたぜ……」
「現行法と照らし合わせてどう判断されるかな…クク」

敗北感。
何故だ、ちっぽけな主人格(ガキ)と回復異能だけの女に……?

「この街をグズグズにしたら、治す人間も風紀が守るものも無くなるぜ」

背を向け、

「せいぜい楽しみにしてなッ!」

跳躍する。
遠く、月下に響く破滅の咆哮。
(03/04-23:45:35)