落第街は学園都市の中でも特に治安の悪い地区であり、普通の学生が訪れるような場所ではない。
学園側としては歓楽街の一部とされ、落第街やスラムなどは存在していないと称されているが、現実には存在し続けている。
その名が示す通り、落第生や不良学生、違反学生などが集まる街である。非公認の部活などが殆んどの地区である。
異能や魔術を用いた組織の抗争など、学園都市の闇の集結したような場所。
路地裏よりは治安はいいものの、怪しげな商店や施設が立ち並んでいる。面倒事に巻き込まれたくないのなら行かないほうが無難であろう。

選択した場所に入室します。

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参加者(0):ROM(1)
Time:06:02:23 更新


ご案内:「落第街大通り」から火倉 刹那さんが去りました。 (01/21-02:16:37)
ご案内:「落第街大通り」から龍 翠蓮さんが去りました。 (01/21-02:15:51)
火倉 刹那 >  
「当たり前の現実を口にしているだけなのだけど。
 ……ああ、それとも」

「人でない者であれば、傲慢にも聞こえるかしらね──」

グレーの視線は女を見据える。
この辺りは異邦人も多い、人外の類でも何も可怪しくはない。

「……好き放題言葉を残してくれるわね。生憎、特別攻撃課は忙しいのだけれど」

こうしてオフの日にも仕事が入る程には、である。

色濃くなった煙と共に消えゆく。
半ば想定はしていたが、怪異の類であったかも知れず。
もしそうなら、自分が討伐する領分でもない。
口にした通りに、興味の範疇にはない女であったが──。

「……現場に急行するわ。ちょうど一暴れしたい気分だから」

オモイカネを手に、そう告げれば白髪の女はスラム街の方面へと歩み姿を消した──。
(01/21-02:14:50)
龍 翠蓮 >
「――そう思う事。それが既に「傲慢」で御座いますわ、お嬢様。
最も、そのように考え、事を成すのならば、貴女様は相応に「強い」のでしょう。」

くすり、くすり。楽しげなモノを見つけた、あるいはどのように咲くか分からぬ花を見つけような、
そんな好奇心が入り混じる笑い声。

「犯罪者などと、心外ですわ。ワタシは只の、しがないアトリエのオーナー。
そちらの方も最近は閑古鳥が大合唱でして。」

ふぅ、と、また奇妙な甘い香り。だが、今回はやけに「濃度」が濃い。

「もしも暇を持て余す事がありましたら――お嬢様ならば、自ずと、訪れる事が出来るやも知れませんね。
その折には、気が向きましたらお時間を頂きたく。
何某か、琴線に触れる品のひとつでも見つかるやも知れませんから――ね?」

大きく息を吐き出す音と共に、甘い香りの煙がチャイナドレスの女の身体を包み込み――

『――では、今宵はこれにて。再見。』

ゆらり、とひとつ大きく揺らぎ――まるで幻のように、やたら目立つ服装の女は、
煙と共に掻き消えてしまっていた。
辺りには、奇妙な甘さの残り香が留まるばかりである。
(01/21-02:03:50)
火倉 刹那 >  
「何を当たり前のことを?」

小さく肩を竦め、少女は足を前へと進める。
その身体で以て煙を割り開くかのように。

「人が在るからこそ風紀が在る。
 規範も倫理も、人の定め人が執行するものよ。
 業がなんだと大袈裟なことだけど…今私が踏み躙ったモノは人ではないし?」

言いつつ、少女は女とすれ違う。

「私は貴女に興味はないけれどね?
 ああ…貴女が不法入島者であるとか…犯罪者であるなら話は別だけれど」

通り過ぎた先、足を止めて。視線のみを背後へと向けて。
(01/21-01:52:08)
龍 翠蓮 >  
「ほう――――。」

興味深げな声がひとつ。同時に、女の口元の笑みが深くなる。
手の中の黄金の煙管はいつの間にか人差し指一本で支えられる形になっており、
その先端は小さく煙を吐き出しつつ、震えながら黒い装いの少女を指している。

「風紀を守る者とて、やはり人の子…という所でしょうか?
中々に、業の深い事で御座いますわね。
他者を踏み躙る傲慢さ、終わる事なき争いを求む強欲さ、あるいは――
喰らえども喰らえども満たされぬ、暴食の業、で御座いましょうか。」

くすり。小さな笑い声を吐き出す口元は、今や真っ赤な三日月に。

「――興味深い。
中々に興味深いですわ、刃の華の如きお嬢様。」
(01/21-01:45:07)
火倉 刹那 >  
「そうね、潔癖症かもしれないわ。
 ゴミが彷徨いているのを我慢できないの。
 それに、そうね。ゴミを踏み潰すのも快感、というのも否定はしないわよ?」

辺りに香る煙の香りに繭を顰める。
甘ったるい…その香りは妙に気に入らない。

「終わらないからいいのよ。
 埃がでなければ掃除のしがいもない。
 後ろから刺されるのもそれはそれで、刺激があって良いかもしれないわね?」

何か、問題が?と首を傾げて見せる、無表情。
(01/21-01:29:38)
龍 翠蓮 >
「おやおや、恐ろしい事で。
お嬢様は随分と潔癖なようでいらっしゃる。」

言葉とは裏腹に、またもや一服。甘い香りが、さらに広がる。
気をおかしくさせたり、依存性のある雰囲気の代物ではなさそうだが、
あまりにも独特な香りが鼻に残るかも知れない。

「汚濁を許容できないのか…はたまた、他者を踏み躙る事が楽しいのでしょうか?
まあ、いずれにしろ、ワタシには関りも無き事でございますが。」

くるり、と黄金の煙管が黒い装いの少女へと突き付けられる。

「――風紀の側に立つ者ならば、分かっているのでは?
罪咎との戦いは、決して終わりなど訪れぬ、人の業で御座いますよ。
光があれば当たり前に影があるように。」

くるくると手元で煙管が回転する。まるで、この街そのものを示すかのように。

「見ないフリをしようと、「影」が其処に在る事は覆しようのない事実。
もう少し肩の力をお抜きになる方がよろしいのでは?
――あまりにやんちゃが過ぎますと、「後ろ」から刺されても可笑しくはありませんでしょう?」

過激が過ぎれば「身内」から刃を向けられかねない。そう、暗に揶揄している。
最も、それを聴き入れるだろうとはまるで思っていない、愉しむような口調であるが。
(01/21-01:21:22)
火倉 刹那 >  
「…何か用?」

泡を吹いて失神する男の股座から足をどかせながら、振り返る。
ゴシックパンクな黒の装いの少女は、顔つきだけを見ればやや幼さを残す。
それ以外の雰囲気や体つきなどは、アンバランスにも見えようか。

「──その風体。風紀委員の記憶にあったような気がするわね」

グレーの瞳が細められる。
記憶にある情報と照らし合わせてゆく。

「…そう思うなら早々に退散するべきね。
 こんな街にいる人間、処分する理由のほうが多いのだから。‥何か間違いがあってもおかしくはないわよ?」

淡々とした冷たい声色。
随分と人らしからぬ温度だ。
(01/21-01:07:44)
龍 翠蓮 >
その絶叫からほんの少しの差を置いて。
ゆらり、と、煙と、奇妙な香りが漂う。
煙草のような、然し奇妙な甘さを持った、形容し難い香り。

「――おやおや。
最近の女生徒様は、随分とまあ、過激な事で御座いますね。」

ふぅ、と、息を吐く音と共に、更に煙と甘い香りが漂う。

振り向けば――いつの間に其処に居たのか。
比較的長身の、チャイナドレスに赤いロングジャケット姿の女の姿。
手には黄金の煙管。紫色の甘い香りの煙は、此処から発生しているらしい。
笑うように細められた目からは、瞳の色は伺い知れず。

「いやはや、恐ろしい事で御座います。
インスピレーションを得る為とは言え、出掛ける場所は選んだ方が良いですねぇ。」

くわばらくわばら、などと宣いながら、まるで恐怖の雰囲気がない。
掴みどころがない、と言えばいいのか。
(01/21-01:02:33)
ご案内:「落第街大通り」に龍 翠蓮さんが現れました。 (01/21-00:54:21)
火倉 刹那 >  
丁度そんなタイミング。ポケットの中のオモイカネが振動する。

「……今日はオフなのだけど?」

端末に応答する。
どうやら近くで違反部活の摘発があったらしい。

「…私を向かわせると殲滅になるけど、いいのね」

そんな確認を終えれば、通話を終えて仰向けに倒れている男の元へと。

「用事が出来たわ」

「二度と女の子に乱暴できないようにしておいてあげる」

幾度となく振り落とされたブーツの踵が再び鎌首を擡げ、振り下ろされる。
その先は頭ではなく──。

「──────!!」

表の大通りにまで聞こえる程の男の絶叫が響く。
(01/21-00:52:24)
火倉 刹那 >  
「もうちょっと顔が良ければ、豚として飼ってあげても良かったかな…残念ね?」

ガキッッ…・。

顎先を蹴り上げる。
ブーツの硬いつま先、顎の骨が割れてもおかしくはない。
しかし容赦なく、それは振るわれる。

二級学生の存在を学園は認めてはいない。
学生証が偽造であった時点で、この男はこの島に存在しない筈の人間となる。
どれだけ痛めつけようが、苦しませようが、いない人間に人権はない。

しかし男は仰向けに倒れると、もはや小さな呻きを零すだけ。
軽く脳震盪でも起こしたか、立ち上がる気配すら見せない二級学生につまらないといったような冷たい視線を向ける。

「……さっきまでの威勢はもう終わり?
 いない筈の生徒を連行してもしかたないし、この場で処分───」
(01/21-00:46:26)
火倉 刹那 >  
『俺はまだ何もしてなかっただろうが…ぐあッッ!』

うるさい。
そう口にするのも煩わしそうにその頭を踏みつけ地面へと顔を押し付けさせた。

「偽造の学生証を使っている二級学生の時点で貴方はカーペット以下」

ゴッ、ガッ、ゴッッ──。

無慈悲に靴の踵が振り下ろされる音に合わせ、男の悲鳴があがる──。

『うっ、ぐっ、ふ、風紀委員が、こんな暴力、い───…』


グシャッ

訴えを寸断するかのように、踵が振り落とされる。

「地面は踏まれても文句を言わないわ」

くすり。
能面のようだった少女の顔に笑みが張り付いていた。
薄い色の唇を肉色の舌が這う。見下ろすグレーの瞳には嗜虐的な色が滲む──。
(01/21-00:36:53)
火倉 刹那 >  
『クッソ…! テメェ風紀委員かよ…!!』

大通りの片隅。朽ちた打ちっぱなしのビルの隙間からそれは聞こえてくる。

「そうね」

白髪の女生徒は簡潔に言葉を返しながら、臨戦態勢の男の脚を蹴り払う。
男の視界は急転。顔から地面に落ち、呻くような声をあげる。

「間藤司……偽造かしら。二級学生ね」

蹴倒され、提示を要求され手にしていた学生証が舞い上がる。
それをキャッチし、中身を確認。見慣れたものだ。一目で理解る。

「恐喝未遂だけなら厳重注意で済んだものを。ヘマをしたわね?」

──歩いている女をビルの隙間へと連れ込み、恐喝しようとしたのが僅か数分前。
私腹で現場に訪れていた女を風紀委員とは思わず……といったところだったのだろう。
(01/21-00:21:50)