設定自由部屋です。常世島内であるならご自由に設定を考えてロールして戴いてかまいません。
また、ここでは回想的なロールも可能です。ですので常世島の外でも構いません。しかし、あくまでメインは常世島の内部でお願いできればと思います。
その他常世島内の特殊な場所や、シチュエーションなどにご利用ください。
参加者(0):ROM(1)
Time:02:23:58 更新
ご案内:「スラム」からスティールバイソンさんが去りました。
ご案内:「スラム」から黴の帝さんが去りました。
■通りすがりの野次馬 >
――スラムはいつから古代遺跡になったんだい?
■黴の帝 > 「ンヒイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」
カスも吹っ飛んだ。
丁度スティールバイソンの吹っ飛んだ真逆の方の壁面にケツから突っ込んでった。
多分、そのあとしばらくしたら
妙な形で爆発あとの付近で
男とゴブリンの生きた化石が発見される事だろう。
ついでに焼け跡の魚の残骸もいっぱい発見されるだろう。
■スティールバイソン >
「おいお前マジかよ!?」
相手を掴んでぶんぶん肩を揺らす。
「やめろ止めろやめろ止めろやめろ止め───」
閃光。
吹き飛んで壁に頭から突っ込んだ。
部下たちも吹き飛んで足をピクピク動かしている。
壁に首まで埋まったまま俺様は考えた。
……気に入らないからってぶん殴る、というのは損な選択肢である。
それが教訓だ。
■黴の帝 > もはや破れかぶれだ!!
「お前諸共ぶっ殺すクチャよおおおおおおおおおおお!!!!」
「モグチンごとやれえぇぇぇ銀翼ゥゥゥゥ!!!」
スティールバイソンの足を物理的に引っ張ろうとする!
仲良く爆撃を喰らえこんにゃろーーーーーーー
■黴の帝 >
「――と思っていたのかクチャァ!!」
■黴の帝 > 「ぎいいいいいいいゃあああああああああ!!!」
「こっちへくるなあああああ!!!!」
何でよりによってこっちへ着やがった!!!
逃げるゴブリン!
追うスティールバイソン!
更にそれを追う爆撃機ッ!!
スラムの奇妙な追いかけっこはしかし
「あでッ」
このカスがコケた事であっけなく終わった。
追いつかれるカス
追いつくスティールバイソン
そして追いつく爆撃機
スティールバイソンの目論見通りッ!
爆撃機はカスゴブリンに爆撃をしない…!!
■スティールバイソン >
「おいどうした……何を痛がってやがる?」
「まだテメェへのお仕置きは始まったばかりだぜ!!」
こいつをぶちのめす!!
そのために俺様はスラムくんだりまできたに違いねえ!!
ゴブリンが何かを唱える。
なんのことかわからねぇ
その時、空に何かが見えた。
「あん?」
ヒュウ、と風切り音と共に周囲が爆発し始めた。
「のあああああああぁ!?」
その時、俺と部下は顔を見合わせた。
「撤退!!」
もちろん逃げるのは後方じゃねえ。
どこまで逃げても追いかけてくる可能性はある。
俺様たちは必死の形相で。
帝王を名乗ったゴブリンの元へ逃げ出していく。
だってあいつのいる場所なら安全そうだもん。
後方から爆撃の轟音が響きながらカスゴブリンに迫った。
■黴の帝 > 「ぐ、ごふっ……!!!」
「ぐ、ぐぁぁぁああああああああ!!!!」
そのデカいあつあつの石を口にシュートされる。
身悶えるカス。
死にそうなカス。
「ハフハフアアッヂイイイイイイイイイイイイイ!!!!」
地面で転がって苦痛を訴えるカス。
多分前歯とか軽くイッてるし、顎が灼けている。
「も、もおゆるしゃねえくちゃぁ……」
※もうゆるさねえクチャァ
「――貴様ら纏めて殺してやるぅううッッ!!」
「もう魚なんぞどーでもいいクチャよ!!」
半泣きになりながら、破れかぶれで
普通のゴブリンには決してあり得ない魔法を利用するッ!!
「夜を切り裂きッ!
平穏を乱しに迫るッ!
天を制す銀翼……ッ!!」
なんと――
スラム上空に現れたるは魔法によって構成された"爆撃機"ッッ!!
もう串焼き魚屋などどうでも良い!!
信者共諸共お前らも焼き捨ててやるッッ!!
こいつらを跡形もなく焼却処分してやる!!
次々打ち出される爆弾ッッ!!
爆炎魔法を次々使うようなモノだッッ!!
■スティールバイソン >
「俺様がこいつらをぶちのめすと決めたんだ、ハラぁくくれよ!!」
燃え盛る先ほどの火の中から石を拾う。
「うるせぇんだよ、帝王気取り」
相手の口に向けてこぶし大の石を投げつける。
当然ながら異能を使い、
なおかつスティールバイソン基準での拳サイズ。
当たればただでは済まない。
■部下たち >
部下たちが顔を青くしてスティールバイソンに叫ぶ。
「正気っすかボスッ!!」
「こんな派手にやったら重機レンタル持ち込み確定っすよ!!」
■黴の帝 >
「む、む、む、むぎゃぁぁぁぁぁああああああ!!!!!」
スラムに響き渡る、きったねえ咆哮。
■黴の帝 > 「な、な、な―――ナニイイイイイイッッッ?!!?!」
崩落する、ゴブリン達。
次々に放たれるスラムの地割れッ!!
数で圧倒していた状況が覆されていくッ!
こ、これはマズいッ!
帝王を名乗るゴブリンはたじろいだ!
圧倒的な数の差がどんどん埋まる!
帝王はその穴に飲まれずに避けてはいるがッ!
しかし、しかしだ…!
どんどん召喚した信者が穴に落ちてしまう、
這い上がろうとはしているが…
今
状況は…
こちらが明らかに、劣勢ッ!!
「ば、バカにすんじゃねえぞ…」
「モグチンは…」
「こんなところで…ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
咆哮するカス。
■スティールバイソン >
「ぐうおおおおおおおおおぉぉ!!」
殴られ、衝撃に揺れる。
あまり痛みはない。
俺の魂は鋼入りだ。
ただ、このままじゃマズいッ!!
損得勘定がニガテな俺様にもすぐわかるくらいに!!
「お前らよぉ……覚悟決めろ…」
その言葉と同時に抗戦してた部下たちがギョッとした。
「後で埋め合わせする覚悟をよぉ!!」
そう叫ぶと同時に足元を殴りつける。
崩落だ、緩い地盤が崩れてゴブリンたちの足元に穴が空く。
「もう一丁!!」
次は踏みつける。
地割れが起きてゴブリンたちを飲み込みに大口が開く。
「グハハハハ!! 足元がお留守なんじゃないのかぁ、帝王気取り!!」