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ストーリー 常世学園について 常世学園のシステム 学内組織・学外組織 異能と魔術 異世界と異邦人 生徒と教師 常世学園の裏側と闇
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身長176cm 体重69kg 黒髪,やや彫りの深い顔立ち,目元が少し窪んでおり,影をつくっている。 無精髭を生やし,どんな場所でも煙草を吹かす愛煙家。 人を殺してそうな雰囲気,恐ろしく難解な授業,異能嫌いに関する様々な噂などなど,一般的にはあまり近付きたいと思えないタイプの教師。 努力と研鑽を怠らぬ者には助言と機会を与え,才能に驕る者には一切の容赦をしない。 彼自身も,一日の殆どの時間を授業と魔術学の研究に費やしている。 そんな彼の裏の顔は,極右思想団体【レコンキスタ】極東支部の構成員。 かつては異能を排斥することを理想とし,魔術学を極限まで昇華することによる異能者の無力化を目指す研究に傾倒していたが, すでに己の信念が組織の信念と乖離していることを自覚しており,組織とは距離を置いている。 しかし完全に組織と決別したわけではなく,“異能を制御できない”者に対しては辛辣な言葉を吐き, “異能によって凡人を害する”者に対しては相変わらず容赦の無い攻撃を加えるなど,以前と変わらない部分もある。
魔術でミニガンの威力を再現するのは困難だが,ミニガンを持った相手を魔術で打ち倒すのは容易い。 という独自の考え方から生まれた,魔術と現代兵器や体術を組み合わせた戦闘術。 自己の持つ魔力の絶対量が少ないため,攻撃そのものは相手に合わせて現代兵器を用いる場合も多い。 また,魔術的にも相手の術式を書き換えたり,空間の魔力を利用したりと,魔力消費量を抑えた戦い方を基本とする。 防御面では,立場上物々しい防具などを身に付けられないため魔術による障壁や幻惑を多用する。 さらに,万が一にも傷を負った場合や,それこそ即死した場合にも対応できるよう,条件発動の治癒魔法を含めて多重の術式を組み込んでおり,外見に似合わず,非常に堅牢である。 なお、最近は両手に魔石を封じた指輪を嵌めており、魔力タンクとして活用しているため大規模な魔術も使うことが出来る。 しかしながら魔力のチャージは不可能であり、魔力容量の底が浅いことに変わりは無い。
獅南蒼二の魔術師としての最大の特徴であり,最大の長所であり,最大の弱点。 彼は、自らが学んだありとあらゆる魔術を使いこなすことができ、特に得意不得意を持たないという珍しいタイプの魔術師である。 さらに、行使された魔術を一目見るだけで、一般的な魔術であればほぼ正確に模倣することができる。 異邦人や魔獣のもつ特殊な魔術であっても、単純なものであればすぐに、複雑なものでも時間をかければある程度模倣してしまう。 その上、他者の魔術を瞬時に解析し、術式を書き換えることも得意としている。 属性など根本を書き換えることはできないが、付加的な部分を書き換えることで事象を変化させてしまう。 例えば、直進する魔法の矢を曲げて術師に撃ち返したり、防御魔法の“向き”を変えて術師を閉じ込めたりすることが可能だ。 上記の技能から、汎用性や応用力に長けているが、自身のもつ魔力の絶対量は決して多くない上に、魔術的な素質が優れているわけでもない。 そのため、純粋な出力では生粋の魔術師に劣る。 以上のような特性から、獅南は“異能”を凌駕することを至高の目的としながらも、戦闘スタイルは専ら“魔術師”を相手とした場合に効力を発揮するという矛盾を内包している。 彼が最も得意とするのは、魔力容量や才能に溢れながらも術式構成力の足りぬ魔術師との戦いである。獅南と対峙した不勉強な魔術師は、自らの魔力によって滅びる事になるだろう。
内包する魔力量が極端に少ない獅南は、空間の魔力を有効に活用する術式や、少ない魔力を効率良く変換する術式等の構成に長けている。 だが、その一方で高出力の魔術や、大量の魔力を消費する異界の魔術を行使することはできなかった。 そんな弱みを克服するために彼が作り上げたのが、魔力を文字通り貯めておくことのできる触媒と術式である。 魔力をループさせて長時間保全する術式を施し、人工的な魔石を作り出すことができる。 使用する際には術式のループを堰き止めることで、魔力が溢れ、急速に解放される。 なお、作成の際は魔力を生成できる魔術師に“チャージ”してもらう必要があり、大量生産には向かない。
島に出没する怪物“魔術師喰い”が魔力を吸収することに注目し、その術式を模倣することで魔力の生産を目指した。 なお、模倣可能であったのは魔力の吸収に関する術式のみである。 そのため、純粋な魔力が高濃度で存在する環境下でなければ効果を発揮せず、実用化には至らなかった。
破壊魔術が“術式”さえ破壊するという点に注目し、それによって“事象”を破壊して魔力化することを目指した。 術式そのものは完成しており、テニスコート9面分ほどの面積で術式を構成し、月光を“破壊”し魔力エネルギーの蓄積実験を行った。 しかし、破壊された月光は、そのエネルギー総量のほとんどが魔力に変換される前に消滅してしまうため、破壊魔法を使っての魔力生産は非常に効率が悪いことが明らかとなった。
No.298サリナの故郷で発展した“旧体系魔術”が魔力を事象に100%変換するという点に注目し、術式を反転させて事象を100%魔力へと変換することを目指した。 なお、旧体系魔術は、この世界の魔術とは全く異なる魔術体系であり、感覚的で非常に不安定な魔術である。 これまでの研究によって齎された術式構成と、サリナの助言により、火を高効率で魔力へと変換することに成功した。 しかし、旧体系魔術は獅南にすら完全な模倣が不可能であり、サリナの協力無しには術式を構成することさえままならない。
禁術の中でも高位の魔術である時間操作術だが,獅南は限定的にこれを行使することができる。 ただしその行使には膨大な量の魔力を必要とする上,限定的な効果しか得ることが出来ない。 魔力さえ供給できるのであれば,彼は自分の身に起きた全てを“無かったこと”にすることが可能である。 尤も,人間としても魔力内包量に乏しい彼では,現状,まず使いこなすことはできない。 特殊な例になるが,獅南は転移荒野において膨大な量の高濃度魔力を練り時間操作術式を発動させたことがある。 また,魔石に充填した膨大な魔力を一挙に開放することにより同様の状況を作り出した際も,術式の発動に成功している。