2015/06/28 のログ
■ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「ふ、極星のラジエルよ、わが名はライガ。
虎の眼のライガぞ」
最後までこのノリなんだろうか。
大げさに挨拶をすれば、一呼吸おいて立ち上がった。
「暴食の監獄か、それではともにゆかぬか」
■ラジェル > 「ライガ、か。その見た目に相応しい良き名だな」
【腕を組み、そのまますとんと降り立つ。見上げるように見てやろう。見下げることを許可しよう。
共に行かぬか。そう問われるならば少しばかり考えるよう顎を撫でてから。】
「良かろう! ならば我等の欲望を満たしに行くとする。それに付き合おうぞ我が眷属よ!」
■ライガ・遠来・ゴルバドコール > ふう、とため息を一つつき、では、と先に立つ。
「極星のラジエルよ。まずは旱魃の番人との戦いに出向こうぞ」
そのまま、やれやれといった表情でエスコートするだろうか。
ご案内:「屋上」からライガ・遠来・ゴルバドコールさんが去りました。
■ラジェル > 「そうであるな!では常冬凍土たる禁忌の機械で調達した後に、監獄へ向かうとする」
【エスコートを受けて非常に満足そうな表情を浮かべていた。ドヤ顔とも言う。この上ないドヤ顔をカマしていた。】
「フフフ――ハハハ、ハッハッハッハ!!!」
【良かろう。軽く手を挙げながら応答した。貪欲なほど受け付ける体躯の神秘に満たすべく、黄金の液体に沈む幾つもの具材《オデン》の舌鼓でも打つとしよう。】
ご案内:「屋上」からラジェルさんが去りました。
ご案内:「屋上」に四十万 静歌さんが現れました。
■四十万 静歌 > スゥッと屋上に姿を現す。
まるで背景から抜け出したかのように。
「――」
すぅっと息を吸って、吐き出す。
「屋上って、いいですね。」
静かに屋上から街を見下ろす。
特に何がみたかったわけではないが――
■四十万 静歌 > 「――♪」
なんというか、歌いやすい気がする。
いやだって、夜の学校の屋上なら、
あんまり迷惑にならないし?
多分。
「――♪」
だから歌う。
さして上手な訳ではないが、
透明な声で。
■四十万 静歌 > 「――♪」
どんなにどんなに歌っても、
世界に歌は広がる事なく、
静かに世界に消えてゆく。
この静寂の世界で、
一人歌う。
「――――♪」
普通の、
極普通の平凡な技量で、
極普通に透明な声で歌う。
歌う事が特別好きなわけではない。
それでも歌うのは――
「―――♪」
歌に乗せてなら全てが伝えれる気がするから かもしれない。
■四十万 静歌 > 「――♪」
歌い終えて一礼。
まあ、
聞いてる人なんていないだろうとたかをくくっているわけだが。
なんというか、
歌いきったのだから、礼儀?みたいな感じ。
■四十万 静歌 > 「なんていうか――
本当に静かですね。」
のんびりとベンチに移動して座って、
オレンジジュースを飲んで一息。
疲れた体というか喉にしみて、
癒される。
「はふぅ。」
思わず幸せの吐息がでる
■四十万 静歌 > 「学校の屋上って昼間は使われてるけど、
やっぱり夜間は使われてないから仕方ないけど……
――秘密基地に出来たりしますかね?」
なんて馬鹿なことを。
■四十万 静歌 > ま、そんな事しても意味ないですし
しませんけどね、と肩をすくめ――
「――♪」
再び歌い始めた。
どうせ誰も聞いていないのだから、
少し先ほどよりも大きな声で。
■四十万 静歌 > 「――♪」
歌う、歌う――
何曲も歌い――
疲れてベンチにぐったりと横たわった。
「……歌いすぎました」
■四十万 静歌 > 「帰ろうかな。」
起き上がってふらりとした足取りで――
風景に溶けるように姿を消した。
ご案内:「屋上」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「職員室」にリグナツァ・アルファニウス・ピセロットさんが現れました。
■リグナツァ・アルファニウス・ピセロット > 「何故」
呟いた言葉に、足元の白い大型犬が反応して自らの頭上…椅子に座る主人の顔を見た。
「……何故、学園に来たばかりで試験問題など作らされるのだ」
彼が選んだ科目は召喚術。元々の教師もいれば、履修する生徒もいる。
鳴り物入りで(盛大に鳴らしているのはリグナツァだけだが)入ってきた教育顧問のお手並み拝見、ということなのだろう。
ご案内:「職員室」からリグナツァ・アルファニウス・ピセロットさんが去りました。
ご案内:「職員室」にリグナツァさんが現れました。
■リグナツァ > 「………」
案内もない。説明もない。トイレにいくのも一苦労である。
暗い廊下を案内する使い魔のアルヴァーンを見ていると、よほど何らかの次元迷宮にでも掴まったような気がしていた。
「……いや。当然これも帝国の威光を示す機会だ」
心を奮い立たす。このような辺境の地を訪れたのは何のためか。無論皇帝陛下の威光を蛮族にも知らしめるためである。
教育機関があると聞けば喜んだものだったではないか、リグナツァよ。
私はこの学園をバナー帝国本国にも負けぬ一流の学園にし、
ゆくゆくは初代学長として永久なる名声を得て、その石像は多次元界全ての教育機関の裏庭に設置され、
勉学に人々を導くリグナツァ・アルファニウス・ピセロット像として讃えられるはずではないか。
■リグナツァ > 召喚術ともなれば、広大無辺、人材溢れること乳の川の如き我が帝国にあってさえ、このリグナツァに比肩する者は居らぬ。
この最初の試験でバーンとかましてやれば後々の対応も違うというものである。
「ふぅむ……設問者としての栄誉…問題作成の妙味…」
ああ願わくば、歴代皇帝陛下のその比類なき千畳敷の知恵の書庫、その隅にたまったホコリの吹き溜まりが我が頭蓋のうちに修められていることを!
ご案内:「職員室」に光ヶ丘睦美さんが現れました。
ご案内:「職員室」に光ヶ丘睦美さんが現れました。
ご案内:「職員室」に光ヶ丘睦美さんが現れました。
ご案内:「職員室」に光ヶ丘睦美さんが現れました。
ご案内:「職員室」に光ヶ丘睦美さんが現れました。
ご案内:「職員室」に光ヶ丘睦美さんが現れました。
ご案内:「職員室」に光ヶ丘睦美さんが現れました。
ご案内:「職員室」に光ヶ丘睦美さんが現れました。
ご案内:「職員室」からリグナツァさんが去りました。