2015/07/02 のログ
ご案内:「学生通り」に畝傍・クリスタ・ステンデルさんが現れました。
畝傍・クリスタ・ステンデル > 夜の学生通り。畝傍は引き続き、『サヤ』の魂が込められているという鞘の捜索を行っていた。
幸いにも明日の科目は畝傍が最も得意とする銃火器取扱の実地試験だ。
多少点数は下がるかもしれないが大きな問題はないであろう、と判断し。
通りに面したところはほぼ探しつくしてしまった。ではそこからやや離れたところはどうか?と考え、畝傍は林の中を進む。
右手には弾を抜かれ折り畳まれたショットガン、左手には懐中電灯を持ち、念入りに探す。

畝傍・クリスタ・ステンデル > しばらく歩みを進め、ふと見ると――畝傍の眼前には、生徒たちの休憩スポットとしてそこそこ名の知れている、天然の大きな岩。
その陰から、何かが突き出ているのを目撃する。もしや、あれが――?
畝傍はゆっくりと、それに近づいてゆく。

畝傍・クリスタ・ステンデル > やがて、畝傍は岩陰に回り込み、それの正体を目撃する。
それはまさしく――『鞘』であった。打刀の鞘だけが、地面に突き刺さっていたのである。
「もしかして、これが……?」
畝傍は確信した。そして、一旦懐中電灯をしまうと、その鞘を地面から引きぬかんとする。

畝傍・クリスタ・ステンデル > 先程まで地面に突き刺さっていたものを抜くとなるとつい力が入りそうになるが、
鞘だけであったこともあり身体強化を受けた畝傍には割とあっさり抜ける。
そして畝傍の手に収まった鞘は、清らかな気を放っていた。
その気は現在の石蒜が放つ禍々しい力とは明らかに異なるものであった。石蒜に深く接してきた畝傍には、それがわかったのだ。
「やった……やったよ!サヤ!シーシュアン!」
畝傍は歓喜のあまり叫ぶ。幸い、周囲には誰もいない。

畝傍・クリスタ・ステンデル > 畝傍はそのまま片手にショットガン、片手に鞘といういでたちでその場を後にし、女子寮へ戻らんとする。
探していた唯一の希望が、この手の中にある。その事実が畝傍を勇気づけていた――

ご案内:「学生通り」から畝傍・クリスタ・ステンデルさんが去りました。
ご案内:「学生通り」に四十万 静歌さんが現れました。
ご案内:「学生通り」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「学生通り」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > 「つめたくておいしーい♪」

アイスを食べながらゆったりと帰り道を歩いている。
なんていうか、
アイスが食べたくてコンビニいった帰りである。

テスト勉強?後はなるようになれだ、
とばかりにゆったりとしている。

四十万 静歌 > 「――じわじわむしむしする暑さですけど、
 夜で風が少しあると、
 少しは心地いいですねぇ。」

はふぅ。と大きくため息をついて。

「暫く散策しようかな……
 涼みになるかもしれないし――」

なんて、言いながらゆっくりと歩き続ける

四十万 静歌 > ――アイスはやがてなくなり、
棒だけに。

「……もう二、三本かっとけばよかったかなぁ。」

いち、に、さんと、三回指を鳴らしてハンカチを棒に被せ、
ハンカチをのけると、
アイス棒の上に造花があらわれ、
小さな花束みたいな感じになる。

ご案内:「学生通り」に枢木 柩さんが現れました。
枢木 柩 > 「~♪」

両手にビニール袋を提げた枢木が寮へ向かっている。人通りが多ければ気づくことはないだろうが、耳と尻尾はだいぶ目立っている。

四十万 静歌 > 「あ、柩さん、柩さんも帰りですか?」

見かけたら大きく声をかけるのである。
流石にこの時間帯で、
ピンク色の耳と尻尾は目立つだろう。

そして、ぶんぶんと手を振る手には、
アイス棒を軸にした花束が

枢木 柩 > 「んむ?」

聞き慣れた声に振り返る。

「おお!しじま!うん、帰りだよー」

両手がふさがっているため尻尾を軽く揺らしてこたえる。手の先の花束に目がいって、ちらちらと追うように目線が動く。

四十万 静歌 > 「では、よかったら一緒に帰りませんか?」

といいつつ視線に気づいて――

「いります?
 アイスの棒と造花ですけど。」

輪ゴムで、アイスの棒と造花を手で固定してたのを、
改めて固定しつつ差し出す。

枢木 柩 > 「ん、いいぞ、お互いテストお疲れ様だな。」

歩調をあわせつつ、造花を受け取って

「ふむ、綺麗な花だな、ありがとう。」

しかしふと考えこむ。

「なぁしじま、花はわかる、輪ゴムで束ねてあるのも素敵だ、でもなんでアイスの棒なんだ?いや、いいんだけど。」

花は好きだし。と言いつつ。

四十万 静歌 > 「ええ、お疲れ様です。
 出来はいつも通りでしたけどね。」

なんて微笑んで、
何故と聞かれると少し余所見をして、

「ええっと、その、
 アイス食べ終わったので、
 ちょっと手持ち無沙汰を慰める為に、
 アイスの棒が花束に変わりました!
 って手品をですね。」

していたんですよ、
気づいたら。と、恥ずかしそうに。

枢木 柩 > 「じゃあ、赤点とかはなさそうだな、うっかりしてなければ。」

くっくっ、と笑って。

「ふぅむ、手品の産物か、なるほど…。そういうことなら棒ごと大事にとっておこう。」

造花をまじまじと見つめて、懐にしまう。面白い手癖だな、と続けて

四十万 静歌 > 「う、うっかりはしてない、
 してないはずですよ。
 というか、
 今日はテスト中“は”うっかりする余裕すらありませんでした。」

大丈夫だもん、と軽く頬を膨らませ――

「まぁ、手品はもう癖みたいなもんですからねぇ。。。
 ありません?
 テスト中考えながら、
 シャーペンを気づいたらまわしてたりとか。」

枢木 柩 > 「ふふ、だいぶ頑張ったみたいだな、いい結果だといいな。」

その様子に頬を緩ませ、問いかけに

「…んー…私は芯を出したり引っ込めたりしてるな…でも似たようなものか、うん、わかる。」

うんうんと頷く。ちなみに彼女、シャーペンを筆のように持つため字が独特である。

四十万 静歌 > 「ちゃんと、明日のテストの用意が出来てるか、
 改めて復習したら、ちょっとミスしましたけど、
 テストは大丈夫なんです
 だから。まぁ。平均点は取れてるのではないでしょうか。
 多分。」

平均点とれてなかったらへこみますけどね。と笑って。

「まぁ、
 なおした方がいい癖なのは分かってるんですけどね。
 そのうちテスト中にもやってしまいそうで。」

枢木 柩 > 「うんうん、お疲れ様だよ。

手品をテスト中にやると色々怪しまれそうだな…

あ、そうだ。アイス買ってたんだけど、要る?もう食べちゃったから不要か?」

この中にあるからとってたべていいぞ、と右手のビニール袋を揺らす。

四十万 静歌 > 「カンニング疑いまっしぐらですね。」

そういえば、カンニングにも最適なんですよねぇ。
と何処か遠い目をしてから――

「あ、いえ、よかったらいただきます。
 私の方も代わりに……」

なお、缶ジュースとたまにお菓子をもってる程度だが、
お菓子類はさっきアイス食べてしまった為ない。
というか、あったら食べてる。

「……ど、どろり濃厚メロン味の缶ジュースがあるんですが、
 どうでしょうか?」

激甘のメロンゼリーのような何かである。

枢木 柩 > 「ふふ、悪いやつだな、まぁばれなければ何やってもいい、自然の掟よ。自己責任だけど。」

にぃ、と笑って、右手を掲げる。探って取り出して勝手に食べろということらしい。

「ん?なんかくれるのk…えぇ、何だその甘味の爆弾みたいな名前…大丈夫なのかそれ?」

どろりのうこう。と反芻しつつ

四十万 静歌 > 「いえ、絶対にしませんからね。
 カンニングしても意味ないですから。」

モラルは結構高いほう?なのである。

ごそごそと一つ戴くだろう。

「えっと、私は好きなんですけど、
 飲んだ事ある知人がおもいっきり噴出しましたね。
 なんていうか、
 激甘で口の中に凄く濃厚なメロンが広がる、
 メロンゼリーのような何かです。」

さらりと。ちなみに。
飲んだ。