2015/06/11 のログ
ソラ > お母さん、と聞いて首をかしげる。
何も分かっていない表情で回りながら。

今度は鈴成さんとシュリクさん ふたりの周りを大きく円を描くようにして回っている。

シュリク > ソラ、ですね。インプット完了しました。
――母親、というものを認識していないような、そんな感じが見受けられますね。
(傾げる様子に頷いて)質問を変えます、ソラ。貴女はどこから来たのですか? そして、なぜ回るのでしょう?>ソラchang

……何があったかは知りませんが、克服できるといいですね。
家電を手袋なしでは触れないとなると、なかなかに大変そうな。
(本気で心配しているのか、眉が寄っている)
この間私と入浴を共にする時、感電を気にしていたのはそのためですか。

機種は最新にするとして、会社ですね。やはりcodomoがいいのでしょうか……鈴成は何故au-auを?>鈴成chang

ソラ > どこから、と問われれば笑顔で落第街……スラムの方角を指差す。
回る理由については何もいわず。ただ楽しそうに回っている。

時折鈴成さんの左手やシュリクさんの目を見ているようだ。

鈴成静佳 > うん、風呂と機械、組み合わさったら最悪の事態しか想像できないから……(若干曇り気味の表情)。
寮の個室のユニットバスにもウォシュレット用にコンセントがあるからね。あれマジ無理。だから大浴場を使うようにしてるわけだしね。

アタシがau-auな訳? ……えーと……なんだっけ…(しばし思案)…あ、そうそう! 家族割だ!
うちの家族全員でキャリアを揃えたときに一番安くなるのがau-auだったんだ。となると……シュリクちゃんにはあまり関係ないかぁ。
それでカメラも不要ならやっぱりcodomoだろうね~。いいと思うよ!>シュリクさん

ハハハ、そんなまさかぁ、お母さんがいないわけ……うーん……。
(汚れた服、明らかに拾ってきたような鍋。もしや孤児の類か?)
……どうしよう。(子供の扱いは苦手なようで、困り顔の静佳。なんとかして、と言わんばかりの視線をシュリクさんに送る)>ソラさん

ソラ > 飽きたのか疲れたのか、ようやく回るのをやめた。
鈴成さんの左手にちょんちょん触れてみたりシュリクさんの隣で背伸びをしてみたり。

背伸びしても若干身長で負けているようだ。
飛び跳ねてようやく互角、といったところか。

ご案内:「商店街」にメアさんが現れました。
シュリク > 本格的に電気が苦手なようですね……わかりました。鈴成がピンチの時も、電気系の異能を使うのは控えましょう。
……あれが一番威力が高いのですが。(と、頬をかいた)

ああ。ご家族で持たれてるのですね。なるほどたしかにそれなら私が選ぶ理由は特にありませんね……
codomoを選ぶとしましょう。機種は……(codomoのページを開いて)……これまた、奇々怪々な……レクスペリア、コスモ、アーチャーズ、……違いが分かりません……(頭を抱える)>鈴成chang

(ソラが刺した方角を見て、怪訝な顔を浮かべる。服装や、被っていた凸凹の鍋。確かにスラム出身と言われてもおかしくはないが……)
……おや、気になりますか。(鈴成の震える手、シュリクの機械の瞳を見ていることに気づいて。ついでに、困り顔の鈴成にも目を配らせた。普通に接しましょう、とでも言わんばかりに)
ソラ、貴女は……何者何ですか?(ストレートに聞いてみた)

メア > ………(ゆっくりと商店街を歩く少女が一人、目的は特にないのか
辺りを見回しながら歩いている)

ソラ > 何者かと聞かれても、相変わらずへらへらした笑みを浮かべて首を傾げるのみ。
とぼけているようにも見えるし本当に理解していないようにも見える。

ふと、目をやると見覚えのある黒髪の少女の姿が見えた。
そちらの方向に向かってぶんぶんと手を振る。

鈴成静佳 > そりゃー、電気はめっちゃ強いからねー。トラウマにもなるよぉ。
だから、うん、アタシの近くではできるだけ電撃はやめて欲しいかな。ゴメンね~。(苦笑しつつ)
機種はぶっちゃけ新しければ大きくは変わらないよ! 使ってみればそれが一番使いやすく感じるもんよ!
思い切ってどれかひとつに決めちゃおうぜ!(結局ほとんど相談には乗れてない)>シュリクさん

……お? アタシの左手がどうかしたの?(静佳の左手は常に小刻みに振動している。また、掌には大きなやけどの跡)
アタシの腕珍しい? いや珍しいとは思うけどねー>ソラさん

あ、メアちゃん! こんにちわ! お買い物?

メア > ん……?(こちらに手を振るソラと声をかける鈴成に気が付き、近づいていく)

こん、ばんは……えと、散歩…してたの……(二人に挨拶し、白髪の少女に目がいく)

…はじめ、まして……私、メア…(そう自己紹介する。
二人の知り合いなのかと特に警戒心もない。)

シュリク > まあ、確かに雷などは特に地面を揺るがすほどの威力ですからね……恐怖心を抱くのも致し方ないことなのでしょう。
は、はあ……では、やはりこの満足度ナンバーワンのコスモというのにしましょうかね。画面が大きく、使い勝手も良いそうです。(殆ど自分で決めた)>鈴成chang

ふむむ……まるで情報が増えないですね……と、おや?(手を振る先に、見覚えのない少女を見つけた。――なんだか、自らの色を反転させたような、そんな少女だった)

初めまして、メア。私はシュリクともうします。
(慇懃に頭を下げ)お二人のお知り合いですか? 丁度、ソラがどういう人物なのか図りかねていたのです。よろしければお教え願えないでしょうか。

鈴成静佳 > お、メアちゃん、この子知ってるの?(若干大人しくなったソラさんの頭を撫でながら)
いやー迷子かと思ってさ、困ってたところなの。
こっちはシュリクちゃんだよ。同じ寮に住んでるけど、見たことなかったかな?

ソラ > 頭に触れると、活力のようなものが流れ込んでくるのが感じられる。
なでられて子猫のように気持ちよさそうな表情を浮かべているのが見える。

鈴成静佳 > いやー、アタシが雷に遭遇してるとこ見たら腰を抜かすよぉ? アハハ……(声は笑っているが表情は笑っていない)

うんうん、あまりこういうのは悩まずにズバッとキメたほうがいいよ。どーせある程度はカスタマイズ効くしね。
買ったらあとで番号とメアド教えてね!>シュリクさん

メア > え…えと…(鈴成とシュリクからソラの事を聞かれ少し戸惑う)

ソラは……よく、分かんない…けど…良い子、だよ……あと、
迷子じゃ…ない……
(とりあえず自分が言える事だけ言って)

それと、シュリク…は……見た事、ない……

ソラ > 「メアド」と聞いて首をかしげて「メア」さんのほうを見る。
他意はない。悪気もない。頭が弱いだけである。

メア > …メアド、は…メール、アドレスの…略……
(ソラがこちらを見たのに気付き、捕捉する)

シュリク > ……無理はしないでくださいね。私もなるべく控えますので。
(顔が笑っていないところを見るに本気で苦手なのだろう、とぽんと背中を叩いて安心させるように撫でる)

ええ、寧ろやり方とかも教わりたいですので是非。お二人もお持ちなら是非教えていただきたいですね。

よくわからないけど良い子。そして、迷子ではない……ううむ、情報がやはり増えません……
(少し、考える素振りを見せて)
……思うに、恐らくソラは<<ゲート>>の向こうの存在だと思うのです。雰囲気が人間のそれと大分違うような気がしますし。

ソラ > ふんふんと頷き、携帯について相談していた二人のほうを見る。
とりあえず、メアド≠メアさんであることは理解したようだ。

なお、携帯やメールについても理解しているのかといわれれば、それも違うような気がする。

メア > 携帯……(ポケットから支給されたデバイスを取り出す。)

私、のも……携帯…かな……(携帯電話としても使えるが店頭に売っているような物でもないし、どうなんだろうと考える)

鈴成静佳 > あ、メアちゃんにもよくわかんなかったか……いい子なのは確かだけどね。
(ソラさんの頭を撫でると暖かい。「活力」そのものを感じるほど静佳は繊細ではなかったが…)
たしかに情報が足りないねー。困った困った……。

……ゲート? 何十年か前のアレ?(首をかしげる)
じゃあ、ソラちゃんも「異邦人」? そうはみえないけど……。(改めてまじまじとソラさんの顔や身体を眺める)

ソラ > 顔を見られていることに気づくと、何を勘違いしたのか自らの服の中を探る。
取り出したのは瓶いっぱいに詰まった金平糖。
嬉々として蓋を開けると皆に配り始めた。

鈴成静佳 > お、メアちゃんも携帯持ってたんだね。番号交換しよー!
(シュリクさんに貸してたスマホを取り上げ)……おっと、電池切れかけだわ。充電充電……
(電器店の袋から単三電池を取り出し、電池式の充電器に詰めた上でスマホの端子に刺す)
……む、メアちゃんの携帯、見たことないやつだ。どこのだろう…。

あ、ソラちゃんいいもの持ってるね! くれるの? ありがとー!
甘いもの大好き!(躊躇なくこんぺいとうを受け取って食べる)

ソラ > ぴょこんと飛び跳ねて鈴成さんの携帯に触れる。
再び画面を見れば、電池が満タンまで充電されていることに気づくかもしれない。

金平糖を受け取ってもらえると嬉しそうに微笑んだ。
もちろん自分も食べる。
むしろ自分が一番食べているように見えるが気にしない。

シュリク > ……おや、なんですかその機種は。ガイドには載っていないようですが……(ぺらぺらと、メアの取り出した端末を調べる、がどこにも載っておらず)

このか細い雰囲気といい、今の時代の人間にはない何かを、感じます。――まあ、推測に過ぎませんが。
おや、これは……(金平糖を受け取り)……菓子、でしょうか……見たことが無いですが……
(鈴成が口にふくむのを見て、自分を食してみる)
……! 甘い……成る程、砂糖の塊、なのですかね? 素朴な甘さがなんとも……ありがとうございます、ソラ

メア > 先生に、貰った……(デバイスを鈴成の携帯に近づける。
報告音と共にメアの連絡先が登録されるだろう)

ありがと、ソラ…(金平糖を受け取って食べる。ソラのくれる金平糖は
他の者よりも甘くて美味しいのでひそかにメアのお気に入りだ)

鈴成静佳 > あれ?(スマホの液晶を覗き込み、眼をごしごし)…さっきまでゲージ10%切ってたのになー。
いつの間に100%に?(充電器を外しても減ったりはしない)……ま、いいかー!
(ソラさんの仕業だとはまだ気付いてないようだ)あ、もう一個ちょーだい!>ソラさん

そっか、メアちゃんは特待生だったよね、確か。いいな~。どっかの会社の試作品だったりするのかなー。
よーしメアちゃんの番号ゲット! お風呂入るときに呼びだしちゃうよ~!>メアさん

メア > 特待生……(一瞬だけ、鈴成から視線を逸らし)

ん…いい、けど…何で……お風呂…?(首をかしげる。
遊びやご飯ではなくお風呂?と)

ソラ > へらへらと笑いながら皆に金平糖を配る。
瓶は比較的大きく、4人で食べてもまだ十分な程度の量の金平糖が詰まっている。
まだ食べたい人がいれば嬉々としてさしだしてくるようだ。

シュリク > (風呂、と聞いてぞわぞわっと震える)
……メア、鈴成と風呂にはいる時は注意した方がいいですよ。いえ、本当に……(心底真面目な顔で語りかける)>メアchang

ほう、こすり合わせるだけで交換できるのですか。便利ですね。
私も早くに手に入れねば……契約とか、時間がかかると聞いていますが……>鈴成chang

ソラは、その金平糖というのはどこで手に入れたんですか? 個人的に買いに行こうかなと思うのですが……>ソラchang

ソラ > ぱたぱたとワンピースの裾を振る。

……金平糖の瓶が3つほど転がり落ちてきた。
それらを笑顔でシュリクさんに押し付ける。
ワンピースは体にほぼぴったりのサイズで何かをしまう余地はなさそうに見える。

メア > ぅ……?(よく分からないが、真面目な顔なのを見て)

ん、分かった……(頷く。よく分からないが注意しておこう)

鈴成静佳 > もっちろん、ご飯に行くときや遊ぶときも呼んじゃうよぉ~? あと寂しいときとかね。フフフ。
覚悟しておいてね~?(ニヤニヤと悪辣な笑み)>メアさん

……んー? お風呂がどうしたの? 別にアタシたち、もう一緒にお風呂入ったことあるもんねー、メアちゃん?
(大事件の直後だったので、それは若干苦い記憶ではあるが)
契約はしっかりとね、保証とかもちゃんと結んどくんだよ。シュリクちゃんが携帯GETするの待ってるからねー!>シュリクさん

……お? まだ金平糖持ってるの? どこに閉まってたのそれ??
いやー、そんなに貰ったらまた太っちゃうなー!(まだもらえるとは限らないが)>ソラさん

ソラ > 案の定というかなんというか。
再びワンピースの中から3つほど瓶を取り出した。

そして遠慮なく鈴成さんにも押し付ける。
瓶3個分なので地味に重い。

メア > うん、分かった……(以前一緒に入った事が有る。
特にその時妙な事は無かったし、警戒心もない様だ)

私、も…連絡…する……

シュリク > ……え?
(ごとんと瓶が3つ転がり落ち、ぐいと押し付けられる。中には金平糖がぎっしりと詰まっており)
……どこから、これを……ソラ、ちょっとその「中」を見せていただけませんか?
(と、ワンピースを指さした)>ソラchang

貞操は自分でしっかり守るんですよ……(すごくしみじみとした視線だ)>メアchang

白々しい……私はああいうことは絶対忘れませんからね!!
(がるる、とでも吠えんばかりに)
ええ、まあ、機種も決まったので後ほど手に入れようかと。メアドに関しては後で聞きに行きます。おふたりとも、女子寮なんですよね? ソラは――持っていなそうですし。

ソラ > シュリクさんの質問に軽く首をかしげ、ワンピースの裾をそのまま胸の上まで引っ張り上げる。往来で。躊躇いなく。

ワンピースの中に金平糖の瓶をしまえるようなスペースはやはりない。
下着のようなものは身に着けておらず、多少泥で汚れた肌が見える。

メア > てい…そう…?(メアはこの年にしては知識が豊富だが、それも偏って
いるせいか貞操の意味がよく分からず、首をかしげる)

……ソラ、だめ…(ワンピースを上げる手を下ろさせる。)

風邪ひく、よ……(ソラには恥ずかしい等の感情が薄いのは
知っている。なので別の理由で辞めておくよう言ってみる)

鈴成静佳 > ああいうこと? えー、女の子同士の洗いっこなんて普通じゃーん?(街中でも平気で言う静佳)
みんなやってるよ? 誤解を招くような言い方はやめてくださいますー?(わざとらしく唇を尖らせながら)>シュリクさん

……え、まだ金平糖出るの?(瓶を3つで3人分かと思いきや、意外な追加)
く、くれるならありがたく貰うけどー……あとで請求書送ってくるとかやめてねー?
……って、わーわーダメダメ!(さすがの静佳も往来の真ん中でおっぴろげは看過できず、ワンピースをたくし上げるソラさんを制止して下げさせる)
…いやー、ほんとにつかみ所のない子だわ。でも……素質はあるかもね。フフッ……>ソラさん

シュリク > ……普通ですね……
(異次元に繋がっているとか、そういうことを考えていたが、普通に下腹部が見えるだけで変わったところはなかった)
……というか、下着は履きましょう、ソラ。いくら子供でも、それは最低限のマナーですよ。
(すっぽんぽんを見ても動じない。それが機械の感性だ)>ソラchang

とにかく、身を守るのは自分自身ということです、メア……この鈴成という女は、なかなか手ごわいですよ。
(女呼ばわりである)>メアchang

ええい本当に白々しいですね! あんなやらしい手つきの「普通」がありますかっ!
(珍しく感情を出して非難する。性的なことに関してはそういう風に作られているのかもしれない)>鈴成chang

メア > やらしい…守る……?(フワフワと理解し始めたのか、
少しづつ考えを纏めていく)

鈴成、柔らかくて…気持ちいい、よ……?(だがやっぱりよく分からず、
お風呂は気持ちいいと伝えてみる)

ソラ > ふたりに止められ、首をかしげながらも裾を下げる。
そして平然と何もなかったはずのワンピースの中から新しい金平糖の瓶を取り出してまた食べ始めた。

異能だらけのこの島では珍しいことでもないが、普通でないことは理解できるだろう。

鈴成静佳 > やれやれ、金平糖のお返しに下着を買ってあげなくちゃだわ。実家に頼んでアタシのお古を送ってもらおうかな?(呆れたため息をつき)
しかし……じゃあ、この金平糖は異能で作った……? いや、どこかに仕舞ってたって考えるほうが自然かぁ。
いいなー。便利そう!>ソラさん

ほらー、メアちゃんもこう言ってるよ? アタシが柔らかくて気持ちいいって……柔らかい……うn……(うつむいて、服の上から自分の腹をモミモミ)
シュリクちゃんはきっと悪い夢でも見てたんだよ。アハハー。アタシが嫌らしいなんてねー、あるはずないし~。>メアさん+シュリクさん

……っと、そろそろタイムセールの時間だ。行かなくちゃ。
メアちゃん、シュリクちゃん、門限までには帰ってくるんだよ?
ソラちゃんも……ええと……気をつけてね!(立ち上がり、重たい電池袋にさらに金平糖の瓶をつめて、よいしょと持ち上げる)

メア > うん、バイバイ…鈴成…(手を振って見送る。荷物が重そう
だなぁなんて思いながら)

ソラ > 笑顔でぶんぶんと手を振って鈴成さんを見送っている。
シュリク > なんと……既に毒牙にかかっていましたか……
(柔らかくて気持ちいい、の発言によろけそうになる)
……破廉恥な遊びはほどほどにしておいたほうがいいですよ、メア、鈴成……(あらぬ誤解だ)

ああ、そうですか。では私もそろそろ携帯を買いに行きますかね……また会いましょう、鈴成(手を振って見送る)

ご案内:「商店街」から鈴成静佳さんが去りました。
メア > はれんち…?(ん?と首をかしげ)

携帯……うん、それじゃ…またね、シュリク…

シュリク > ええ、それではまた会いましょう。メアは、後ほどアドレスを聞きに伺いますのでよろしくお願いします。――ソラは……(一瞬考える素振りを見せて)
また、遊びましょう。貴女とは、色々お話したいこともありますので。
(にこりと微笑んだ後その頭をなでて、その場を去っていった)

ご案内:「商店街」からシュリクさんが去りました。
ソラ > シュリクさんにも同じように笑顔で手を振って見送る。
自分が食べていた金平糖は服の中にしまいなおした。

メア > それじゃ…ソラ、どうする…?帰る…?(ソラの方を見る、
どうするのか気になっているようだ)

お家…分かる、よね……?

ソラ > にこっと笑うと、そのまま流れでメアさんにも手を振った。

次の瞬間にはすでにその姿はない。
辺りには僅かな光の粒子が漂っている。

ご案内:「商店街」からソラさんが去りました。
メア > あ……(光の粒子をボゥ、と見つめ)

うん、私も…帰ろ……(そう言って女子寮の方へ歩いて行った)

ご案内:「商店街」からメアさんが去りました。
ご案内:「商店街」に雪城 氷架さんが現れました。
雪城 氷架 > 「高っ…か…」

少女がうめき声を上げる
そこは楽器店のショーウィンドウの前
並んだかっこいいギターやベースがところ狭しと陳列している

少女は衝撃を受けていた

「楽器ってこんな高かったのか…!?」

0が一個多いんじゃないかと目を疑ったほどである

雪城 氷架 > はっきり言えば雪城の家は裕福だ
ドイツには庭付きの豪邸だってある

ただし今は女子寮住まいの、普通の女学生
月のお小遣いも母親からもらえる、心持ち平均より多いかなぐらいである

「………」

財布を取り出して中身を眺める

「うぬ……」

やはり0がひとつ多いんじゃなかろうか

雪城 氷架 > 「うーん…こりゃすぐには手は出ないぞ…」
困ったように頭をかきつつ、歩き始める
やはりアルバイトだろうか…
しかし放課後は異能の自主トレや軽音部の活動に使いたい

雪城 氷架 > 「……何かこう、パッと1日で金になるようなコトないもんかな」

そんな都合の良いものはあるわけがない
養われている未成年としても、余剰するお金は働いて得る意外にないはずだ

幸い履修登録の関係で午前中がガラリと開く曜日もある
そのへんに何かアルバイトをねじこんで稼ぐべきだろう

雪城 氷架 > そういえば九郎は色々楽器持ってたな、と思いだす
今現在も軽音部の練習では九郎のギターを借りている

「……ま、アイツは小遣いとか全部楽器に積み注いでんだろうけど」

多分それだけではなく、楽器のためにバイトもしているはずだ

雪城 氷架 > 「うーん…バイト、バイトか……」
一年生ではそこまでフリーな時間があるわけでもない
学生の本業は勉学だ。

ほんの少しの時間でさくっとお金が稼げるアルバイト……

雪城 氷架 > 「………ま、地道が一番だよな」

どう考えても浮かばない
そういえばアルバイト系の雑誌が寮のロビーに置いてあったな、と思いだす
今日帰ったら目を通してみよう

雪城 氷架 > こういう商店街は自営も多く、
アルバイト募集の張り紙を見る機会は少ない

「(歓楽街は逆に募集ばっかだったな…)」

でも歓楽街はこないだ裏通りでひどい目にあったばっかりだ
それ以来あんまり足が向かない
ゲーセンにも行きたいんだけどなーと思いつつ、歩く

雪城 氷架 > ……自治組織も例の炎の巨人事件以降、少しは変わった可能性もなきにしろあらずだろうか
あんまりそんな話は聞こえてこないけれど

「……帰りにでも寄ってみるか」

同じ授業で会えない友達にも会える場所なので、歓楽街自体は嫌いではないのだ

雪城 氷架 > 「はーぁ、お金のコトは現実的だよなー…」

本格的に軽音部の一員として活動するにはやはり楽器は必要
余裕のあるところにバイトを挟もう

スマホで時間を確認して、駅に向かう
今日はサボらず授業に出るぞ

ご案内:「商店街」から雪城 氷架さんが去りました。
ご案内:「商店街」に有澤零砂さんが現れました。
有澤零砂 > 授業が終わり日も傾いてきたころ、なにというわけでもなくショッピングといった様子で。
どういう商店があるかを確認しながら、のんびりと歩いている。
「やはり、文化が変わらなければそう、生活もそこまで変化はないんでしょうね。」 そうつぶやきながらも、自分がよく知らない場所であるため、
興味を引くような商店がないかが気になっているらしい。

有澤零砂 > 「とはいえ、やはり。」
まぁ、そこまですごい店があるというわけでもない。
学生街の商店街である、目新しい食べ物の店は確かにあるが、他に珍しいものはあまりないだろう。
「大学生活というのも、ちょっとあこがれてしまいますね、こういうのを見ていると。」
すこしだけうらやましそうに、商店街を歩く生徒たちを見ながらぼやく。

有澤零砂 > 「やめときましょう、今以上に幸せになれるかといえば、たぶん無理です。」
あまり、後ろを向いて感傷に浸ることでもない、
実際今の生活は嫌いではないからだ。
少しとめていた足を再び動かしながら、商店街の商店の並びを見る。
「うーむ、パソコンショップでもあればいいんですがね。」
普通商店街にあるものではない、が彼が楽しめそうな場所となると最初にそこが思い浮かぶらしい。

有澤零砂 > 「あー・・・」そんな風に歩いていたら、急に足を止める。
「あるいていると、おなかがすいてきましたね。」そういえば、といった感じで口から漏らす。
「どこかいいお店はないでしょうか、エビフライのおいしいお店。」さらりと好物の名前を口にしつつ、目的が変わり、歩みだす。

有澤零砂 > 「洋食屋さん、とかないんでしょうか。 これならば教師仲間にでも聞いておくべきでしたか。」
じっさい、ここに関する土地勘はなく、どこがうまい、だとか、どこがやすいだといった情報はまったくといってないのだ。
ゆえに、いくつかそれらしき場所は見つけたが、どうしようか、といった雰囲気で店を決めかねて困っていた。

有澤零砂 > 「うーむ…」困った様子で歩く姿は、教師のそれでなく、見かけたならば明らかに何か困っている学生のそれにしか見えない。
「どうしますかね。」そんな他からどう見えるかといったことはよそに、困った様子で歩き続けていた。

有澤零砂 > 「コッチの世界には、飲食店評価サイトなんてあるんですかね。」 思い出したかのようにスマホを取り出し、操作し始める。
飲食店評価サイトで無難な店を探す方向にシフトチェンジしたらしい。
「ぱっとしないな・・・」ぱっとしない結果らしい、具体的には☆が2,5~3.5くらいの。
「あきらめて、適当に何か食べますか。」 そこらへんのテイクアウトできるタイプの飲食店に歩き出す。
流石に店の中ではいるほどの度胸もないようだ。

有澤零砂 > 「から揚げ大1つ」 結局、学生街につき物のテイクアウトから揚げを注文していた。
その場であげるため、少し待つ時間があるようだ。
しばし、店の窓から見える油を泳ぐ衣のついた鶏肉を眺め、
またスマホに視線を戻す。
とくになんでもなく、ネットサーフィンをしつつ、油のはねる音や、商店街を歩く学生たちの声を背景にゆっくり時間をつぶす。