2015/09/10 のログ
■サツキ > おお、まおーはかしこいな。
じゃぐちとかわたしじゃおもいだせなかったそんざいだ……!
(これが、シャワーか、文明の利器か、などと騒ぎ立てる。
一通り騒いで満足すれば再び目を合わせた。そして相手の難しそうな顔と唸り声、そこに続く人を傷つけてはいけないという言葉。
それが心に酷く響いた。)
ダメ……なのか?
じゃあどうすればいいんだろう……?
わたしはひどいめにあってもへいきだぞ?
まおー、それじゃダメなのか?
(甘い対応を本能的に感じ取ってか取らずか、相手の雰囲気にオロオロと対応するしかなくって。
因みに、魔王Tシャツを引き合いに出されて本気で悩んでいる。)
■ギルゲイオス > まぁ、魔王であるからな
(手を当てた胸を、これみよがしに張る)
冬場になるとちと寒いかもしれぬが……まぁ、池や水たまりとそう変わるまい……
(微妙な顔をするが、妥協点としては、こんなモノだろうか)
ロリコンのオッサンは、自業自得ともいえるのだが。
お主の場合、危険でない人物も傷付ける危うさを感じるのでな。
事が大きくとなれば、場合によってはお主の命に係わる危険性もあるし……。
無論、絶対にヒトを傷つけてはいけない、という訳ではないのである。
自己防衛であれば、仕方ない部分もあるしな。
殺されそうになったら、殺してしまうのも仕方はない……
(腕を組み、暫しと考える。
魔王様が子供に、ヒトを不用意に傷付けないように、なんて言うのは世間一般の認識からすれば妙な光景だが)
酷い目、にも色々あるが。
場合によっては死んでしまうほど酷い事も、あるので、あるよ。
それに我としては、子供が酷い目に合う、というのは少々な……偽善、だが。
ひとまず、寄ってくるオッサンからは逃げる方が、良いとは思うのである。
(片目を閉じれば、人差し指をぴんと立てる)
■サツキ > そっか……まおーはかしこいうえにやさしいまおーなんだな……
(魔王様のありがたーいお言葉を聞くと、しゅんとして歩み寄る。
そうしてうつむいたまま、腕に縋り付こうとして。)
ねぇ、魔王様。私暫くは我慢するって約束するわ?
でも……ダメだったとしても怒らないでね?
だって私達、それしか知らないんですもの!
(その後魔王様を見上げた顔にはしおらしさのかけらもなく。
上目遣いの妖艶な笑みが浮かんでいた。)
■ギルゲイオス > はは、優しいか。割と良く言われるのである。
余り優しすぎるのも、王としては失格なのだが……
(小さくため息と共に、肩を揺らして。
腕にくっつかれると、首をちょいと傾げる)
我だって、お主の事を四六時中見張ったりする事は出来ぬのでな。
例えば、お主が表の街に出てその辺のヒトを襲いまくる、なんて事をしたら――相応の対処をせねばならぬが。
落第街辺りで、変なオッサンに襲われて、仕返しに傷付けた……位では、ひとまず『怒り』はせんよ。
故に、とりあえず我慢する努力から、であるな。
実際に酷い目にあったら時は、我慢はしなくとも良いのだが。
(顔を緩くと横に振る。
相変わらず甘いのは、自覚の上だ。
『怒らない』代わりに、何かしら別の対応が必要になるかもしれないけれど。
と、言葉を返しながら相手の様子を見降ろしていたの、だが。
一瞬と前に反して、無邪気な子供じみた表情、ではなく。
明らかに先とは違う口調と、歳不相応な笑みに、目を見開き、そして細め)
…………何者なのだ、お主は。
(そう、呟く)
■サツキ > 私が誰か?そんな事どうだっていいわ、重要なことじゃないもの。
本当に優しい魔王様……貴方が王様失格だなんて悲しい事言わないで?
(目一杯茶化してパッと離れる。
くるくると、踊るようなステップで池の淵を故意に危なっかしく歩き回る。)
まったく、まおーはしんぱいしょうだな。
べつにわたしはむさべつさつじんきじゃあないぞ?
(くるくる、くるくると表情が入れ替わって。話題もあっちこっち行ったり来たりする有様。)
■ギルゲイオス > 『誰』というよりかは、『どういう存在か』という質問の方が正しい気がするのである。
(微かに寄せる眉と)
民にとっては、優しい方がいいのは確かだが。
国を動かすには、優しいだけでは上手くといかぬのでな。
(当然、相応の事、はしてきた。
それは王としては当然の責務であるし、後ろめたく思っている訳、でもないが)
…………
(相手が離れれると、視線を追いかけ。
緩い足取り、此方も池の縁へと近づく)
複数の人格……にしては会話の切り替えに継ぎ目が無い。
(様子の変りざまに、訝しむ様な視線と)
無差別殺人鬼ではない、と自分で言う分別に少し安心したよ。
まぁ、あくまで例えの話であるがな。
とりあえず、落ちると危ないのでこっち来るがよい。
(下手に手を出すと余計突き落す事になりかねないと、片手で手招きをする)
■サツキ > なんだよまおー、わたしのかおになんかついてるか?
(微妙な表情で顔をペタペタと触って確かめる。
そのうち手招きに気付くとてちてちと近付いて。)
しっかしまおーはすげーよなあ。
しゃつはかっこいいしやさしいしやさしいだけでもないんだよな。
(腕を組みなんだか大仰にうんうんと頷きながら一歩、また一歩と近付いて。)
劣化コピー……欠陥品……まあ、歪なレプリカみたいな物と思って頂ければ構いませんわ。
(くすくすと笑いながら、魔王シャツを突っついてみたり。ああ、結局水を浴びに来たのだから落ちてもよかったかしら?なんて冗談めかして問うた。)
■ギルゲイオス > 顔に変なモノは付いていないが、他に考える事が多くてな。
(眉間に指を当てると、軽く揉みほぐす。
顔に、というよりかはその内側に何かついてないか、気にはなるところだ)
そりゃま、魔王でるからな。
お主も、我のようにちゃんとした大人にならねばならぬぞ。
(先と同じようなセリフ。
大体の賛辞はコレで受け止める姿勢……魔王様がちゃんとしてるかの事実は、彼方に投げ捨てておこう)
また雰囲気が変わったか。
レプリカ、ねぇ……人間の、とか? であるかな。
(肩を竦めてみるものの、シャツを突かれると頭を一度横に傾け)
あぁ、やると言ってたな。
ここで脱ぐ……大丈夫そうか……?
(夜中に、幼女の目の前で上を脱ぐ男。
誰かに見られたら、大惨事、だが。
時間も時間故、見渡した感じ他にはいない、か。
裾から捲り上げると、魔王Tシャツを脱ぎ。
表に返すと、そのまま差し出す。
ちゃんと洗ってるので、臭いはしない、はず)
流石にこの時期、夜は少しと冷えるな。
どうしても、というなら止めはせぬが。
せめて、綺麗な蛇口の水にしておいた方が良いのではないかな?
本物の風呂に入りたい、というのなら連れていてやっても良いが。
(親指で、ちょいちょいと、蛇口を。
示す上半身裸の魔王様)
■サツキ > あら、魔王様ったら大胆。
ふふ、これで人を呼んだらどちらが悪者に見えるかしら?
(悪そうな顔になるも一瞬、差し出されたTシャツを受け取ると両の手で抱き締めて嬉しそうに笑う。)
しかしこれじゃあまるでわたしもへんたいみたいじゃないか。
まおーのせいだな!
(嬉しそうな顔のままあらぬ言いがかりをつけつつ、丁寧に畳んだシャツを頭陀袋にしまいこむ。)
うーん、あったかいふろもいいけどこのままいっしょにあるいてたらさすがにまおーつかまるぜ?
きょうはもうかえってもいいかなぁ。
■ギルゲイオス > 変に物陰に隠れると、それもソレで余計に怪しいがな。
…………その場合は、全力で逃げる!!
(主にお空に)
男のTシャツを強奪して喜ぶ幼女、か……風紀に掴まりそうだな。
我のせいか、だが知らぬ!!
(無駄に堂々と言うまおうさま)
まぁ捕まるのであるな、ここのままでは、このままではな。
(僅かに悪戯じみた笑みを、口もとへと浮かべ。
相手の視線を一瞬遮るように、掌を突きだして横に移動さる。
通り過ぎる頃には、上半身裸の、風紀にみつかったらちょっとどころじゃない位ヤバい状況の男は、いなくなる。
襟付きのマントに、ややとゆとりのある衣装。
黒い生地は見るからに上等で、施された赤の刺繍や、金の細工は素人目にも相当高価と分かる。
その姿は例えるなら、まさに、魔王であった。
魔王の身嗜み、いついかなる時も、必要に応じて魔王として威厳のある姿をとる。
特殊能力というか、魔術の一種というか、そんな感じ)
余計に人の目にはつくが、捕まりはせんだろう、これならば。
(片手を振るえば、マントが大きく音を立てて広がった)
という訳で、帰るのならば、そうしようか。
余り危険な事はするでないぞ?
■サツキ > (遮られた視線。再び目に映った姿は上裸の変態などではなく威厳たっぷりのまさに魔王さま。それを見てまた目が輝く。)
すげー!やっぱまおーすげー!
めっちゃかっこいいぞ……!
(おおー、とか感嘆を漏らしたりしたりしちゃいながら小さく拍手。)
……ええ、そうね。約束しちゃったもの。暫くは我慢、気をつけるわ?
またお逢いしましょう、魔王様!
(優雅に一礼、纏った襤褸にそぐわぬ、十分洗練された動作で。
そして頭陀袋を大事に抱え、歩き去っていく。ある程度離れてから、サツキの方を見やれば、またなー!とぶんぶん手を振る姿が見えただろう。)
ご案内:「常世公園」からサツキさんが去りました。
■ギルゲイオス > 魔王は格好いいからな!!
(胸を張る魔王様。
三度目な気がするが、余り考えてはいけない)
これはご丁寧に。
(そして思わず頭を下げて返す魔王様。
歩く後姿、暫しと見送った後。
手を振られると瞬きの後に、此方からも緩くと手を振って)
さて、我も帰るとするかな。
(踵を返せば、夜闇の中。
紅い瞳の魔王が、歩き去っていく)
(なお、帰る途中で一度職務質問されたそうです)
ご案内:「常世公園」からギルゲイオスさんが去りました。
ご案内:「常世公園」に四十万 静歌さんが現れました。
■四十万 静歌 > 「この辺りでいいかな……」
とりあえず許可が出たので公園の片隅で、
占いをしようと組みたて式テーブルを組み立て、
布を被せてコトリと布の台座の上に水晶玉を置く。
そして、ぺたりと紙を。
占い相談承ります 100円~
「これでよし。」
ちなみに本気で占いは素人である。
勧めにしたがってやってみようと気合を入れる、が。
客きたらどうしようと、内心汗だくである。
■四十万 静歌 > 「――お客様がきますように」
――来ませんようにとか、心の奥底で思ってたりするが、
些細な問題である。
「まぁ、流石にこんな片隅の占いを利用する人、
なんていないと思うんですけどね。」
なんて、思わずクスリ。
ご案内:「常世公園」に『エフェネリカ』さんが現れました。
■『エフェネリカ』 > 街々の店を巡り、買い物を終えた帰りに公園に寄る。
自分の人生の道の分岐点。この場所が好きなのだ。
自分を変わる切っ掛けとなった場所。
罪を背負った場所でもあるが、嫌いにはなれない。
もっとも、現状変わったといえば、姿形や考えの持ちようだろう。
気付く奴は数あれど、気付いたならそれはそれでいい。
受け入れて対応をするまで。
公園内を歩き進む中で、視線の範囲に入るのは彼女の姿。
テーブルの上に水晶球を置いて、髪には占い相談の文字。
「…占いなんて出来たのか?」
そんな異能でも持ってたのだろうか。
今はこの女の姿というのもあり、まだ静歌には知られてないはずだ。
面白そうだな、と。
少し寄ってみることにした。
■四十万 静歌 > 「――いらっしゃいませ?」
にっこり笑って小首をかしげながら、
やってきたエフェネリカへと応対する。
「――占いですか?
それとも相談ですか?
一回100円からとなっております。」
愛想よく愛想よくと、
内心お客様きちゃったーーー!?
となってるのを隠しつつ
■『エフェネリカ』 > ここでネタばらしも面白くはない。
一見すると、まだ気づいてない様子だ。
それならと少しの遊び心を持って、自分の正体は話さずに占って貰うことにした。
「ん~そうだな、占ってもらおうかな。
ここは…どんな占いでもいいの?」
微笑みを見せつつ、何も知らない他人を装いつつ。
まずはどのような占いができるのか、聞いてみる。
■四十万 静歌 > 「ええ。
そうですね。占って欲しいものがあれば。」
とにっこり笑って――
「まぁ、ただし、占いは100円分。
その占いに100円以上の価値があれば、
お客様のお心次第となっていますよ。」
と口元に指をあててクスリと笑う。
「どんな種類の占いかは占ってほしいもの次第ですね。」
■『エフェネリカ』 > 「なるほど、ではなんでもということで。
そうすると…どうしたものかな。」
ふーむ、と考えこむように顎に手を当てて。
どんなことでも占ってもらえるとなると、悩ましい。
それに占いにも種類があるとのこと。
全く知らない世界の話なので、困りものだ。
考えこむ間に、ふと頭に浮かんだのが一つ。
特に思い浮かぶものもない。それならこれでいいだろうと。
「そうだね、なら恋愛について。
私の出会いはいつあるかどうか、それについて。」
いいかな?
首を傾げながら聞いた。
■四十万 静歌 > 「――構いませんよ。
では――」
ふわり、と手を水晶玉にかざして――
じっと上目遣いに目を覗き込みながら――
「少々質問をさせて頂きますね。
答えたくなければ答えなくてもよろしいですよ。
――水晶玉が教えてくれますから。」
ふわりと柔らかく微笑み――
「――貴女の好みのタイプは?」
■『エフェネリカ』 > 「質問ならちゃんと答えるよ、と言いたいが。
水晶球が教えてくれるか…。」
動きも様になっている、というか格好からして"如何にも"絵本に出てくる占い師の格好だ。
気合は十分といったところなのだろう。
「それなら一回だけ答えないでみようかな。
その質問だけ。その水晶球に聞いてみるといい。」
試すつもりなのだろう。
実際、これがもし当たるのであれば驚きだ。
外れてもそれはそれで。特に攻めやしない。
■四十万 静歌 > 「――ええ、教えてくれますよ。」
と、クスリと笑って。
「――成程。
そうですね――」
一つ頷いて。
「――
思ったより早く占いの結果が出たようですね。
慕われたり憧れたりする事が多い反面、
そういった人達にはあまり興味がなく、
――自分の事を知って受け止めてほしい。
そういった人間は数少なく、
チャンスを何度か逃してきたのではありませんか?
素直な気持ちが出会いの鍵。
――なんて出ましたけど?先生?」
■『エフェネリカ』 > 「………えぇ…。」
思わずして出てしまった言葉がこれ。
間違いなく水晶球から導き出された答えは正解なのだが。
目の下が痙攣したかのように勝手に動く。
どこでバレたのか、バレるようなことをしたつもりはない。
一切ないのだ。どうしてなのか。聞きたい。
だが抑えた。
知らんふりをすればいいじゃないか。
「――いやぁ、凄いな。大体が正解だよ。
先生というのはよくわからないけど、私は一度も先生になったことはないよ。
ただの一般人。一般人だよ。」
微笑みが苦笑になりながらも、受け答える。
言葉が紡がれるのに早口なのが、分かりやすい反応の一つだ。
■四十万 静歌 > 「おや、違いましたか?」
ふんわり笑い、直ぐに表情を引き締める
実際の所――
挑発的な態度と、その意図を口に出していうのから、
自分を知ってほしい気持ちの現われと、
素直になれないところがあるんじゃないかな?
なんて考えて出した答えであり、
先生といったのは、
この島でこの年齢の人だと、
先生である事が多いからである。
無論、エフェネリカに対しては、
多少似ている人を知っているのでかまかけの部分もあったのだが。
「――まぁ、御代をお支払い下さい。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
最低額は100円からの占いでございました。」
なんて再びふんわり笑い――
「ただの一般人で先生になったことはない、
そういう事にしておきましょう。」
反応が分かりやすかったので追い討ちをかけた
■『エフェネリカ』 > 「ちが、…違うよ、本当だ。」
表情からして今直ぐにでも"ぐぬぬ"と言わんばかり。
若干悔しそうな表情だ。相手がかまをかけてるなんてことは知らず。
てっきり既にバレてる腹でいるのだ。
もう隠すのは諦めているという現実である。悲しきことかな。
「――そうだったな、御代は払うよ。
疑って申し訳なかったのと、実際に当てられたこと、この二点プラスとして私からの誠意を払うよ。」
黒く龍の絵柄が畫かれた財布を取り出して、小銭が無いことに気付く。
いちいち札を崩してくれなども言えない。
誠意とも言ったのだ、ここはと手に二枚の札を取り出してテーブルの上に置くだろう。
「御代はこれで――そうそう一般人さ、一般人。」
追い打ちを流せるほど器用じゃなかった。
■四十万 静歌 > 「ええ、分かっていますよ。」
静かに瞳を閉じて答える。
悔しそうな表情をみて、あえて更に追い討ちである。
占い師だから、
何故わかったんだ!なんてことは種明かしせずに、
胸のうちにしまってしまうのである。
そして、御代を払うというと、
嬉しそうに
「ありがとうございます」
なんて、いってテーブルの上をみて。
「――いいんですか?」
こんなにたくさんもらうとちょっと悪い気になるんですけど、
との言葉はのみこんで
■『エフェネリカ』 > 「……ならいいんだ、うん。」
瞳の視線は静歌から外れない。
外れないのだが、本当に悔しそうである。
端から見てしまえば笑ってしまうぐらいに、悔しそうに。
聞くのも野暮だし、それが占いと返され流されるのが分かりきってる。
だからそれ以上は聞かずに言わず。
「いい。貴女の占いにはそれだけの価値があるから。
ここまで当てられるんだから、素晴らしいと思うよ…"先生以外は"だが。」
念には念をと押した。
■四十万 静歌 > 「それならありがたく受け取りますね。」
なんて、表面は笑顔だけど、
内心はバクバクである。
いいのかなって凄い心が警鐘を鳴らすというか、
まぁ、それはさておき。
「“先生以外は”ですね。
ふふ、なら、もっと精進しないといけませんね。」
とはいえ、占いだから、
そこまで正鵠を得る必要はない。
漠然でいいのである。
「なら、それはそれで向いている職だからそうみえたのかもしれませんね。」
なんてさらりと流しつつ
■『エフェネリカ』 > 「そうしてくれ、貴女にはそれを受け取る権利がある。」
技術にはそれ相応の対価を支払う。
それは当然のことだ。例え異能だったとしても、持ち味の一つ。
それっぽいことを言ってるだけかもしれない。それでもだ。
「…他は合ってるし、今のままで良いと思うけどね。」
これ以上に極められたら恐ろしいの一言。
「……はははっ、それは気のせいだよ。占い師の魔女さん。
私には、そんな職は一切向いてない。
自分で言うのもあれだが、私に合う職は…傭兵とかそこらだよ。
占ってくれてありがとう、参考にするよ。
素直な気持ちを見せることにするさ。」
そんな台詞を最後に踵を返して、逃げ去るように公園から去るだろうか。
■四十万 静歌 > 「ご利用ありがとうございました。
また縁があればいずれ。」
そういって手をふって見送るだろう。
「まぁ、適職なんて――
やってみないと分からないものですし、
それが適職が上手くいくとも限りませんしね。」
なんて、言葉は果たして届いたろうか
■『エフェネリカ』 > 脚を止めて、ぼそっと一言
「――やったからわかるのさ。」
最後の最後にはもう隠すつもりがない、そんな台詞。
それを最後にして、何も言わずに去る。
ご案内:「常世公園」から『エフェネリカ』さんが去りました。
■四十万 静歌 > 「――」
静かに手を振り続ける。
その台詞に、やっぱりじゃないですか、
なんて嘆息しながら
■四十万 静歌 > 「まぁ、気を取り直して続けましょうか。」
なんて、いいながら、
財布へと紙幣をしまう。
うん。初めてでこれって凄いけど、
こんな上手い事絶対もう続かないですよね。
なんて、達観しながら。
ご案内:「常世公園」にトトさんが現れました。
■トト > 「じー………。」
何時ものようにこの街を探索していたのだが、今日は面白いものを見つけた
そういうわけで、少し遠巻きに見ていた存在が一人、残った静歌に歩み寄る
「ねぇねぇ、占い、って凄いんだね、僕もやってもらってもいいかな?」
興味津々といった様子で、目を輝かせながら、今の気温だと少し寒そうなくらいのワンピースを揺らせて、問いかける
最も、答えを聞く前にとん、と静歌の前に座り込んでいたりするのだが
■四十万 静歌 > 「もちろん、かまいませんよ。」
にっこり微笑んで、
元気で可愛らしい子だな、なんて思いながら――
「御代は100円、
もしそれ以上の価値があれば、
後はお客様のお心次第、となっております。」
と恒例の営業トークをはさみつつ、
「それで、何を占ってほしいのでしょうか。」
と小首をかしげて尋ねるだろう。
■トト > 「うんと、ねぇ、じゃあ、僕、好きな人がいるんだよ。」
唇に指を当てて、考えつつ
「でも、その人、あ、七生って言うんだけどね、七生がちょっと悩んでるというか、僕に少し隠し事をしてる気がして。」
うーん、と、今度は腕組みしながら、そう続けて
「未来の恋人として、親友として、力になってあげたいんだけど、向こうから話してくれないし…
僕はどうするのが一番いいのかな?こういうのって占いで分かる?」
じーっと真剣な瞳で静歌を見つめる
■四十万 静歌 > 「そうですねぇ。」
と、少し考える風なしぐさをして、
「では、そんな悩ましい問題を解決する為に
少し占ってみましょうか。
少々質問がありますのでお付き合いくださいませ。
答えたくない質問があれば答えなくても大丈夫ですよ。」
なんて、口元に人さし指を運んでウィンクしつつ、
もう片方の手で水晶玉に手をかざし――
「その、七生さん、という方は――
その隠し事以外でも
問題を自分一人で抱え込んで解決しようとしたりしませんか?」
■トト > 「はーい、わかったよ、なんでも聞いてね。」
片手をあげて、にこーっと笑いながらそれに答える
「うーん… 抱え込むタイプ、か、って事だよね、うーん… はっきりとは言えないかなぁ、でも、結構悩んだりしちゃうほうなのかも。」
こういってはなんだが、彼との付き合いは、トトにとっては一番長いが、世間的に言えばまだ2ヶ月も経ってない訳で
「うん、多分、結構そういうタイプかもしれない。」
とりあえず自分のわかる範囲で答えてみつつ
■四十万 静歌 > 「――成程。」
うん。と一つ頷いて――
「――」
静かににっこり笑って。
「――そうですね。
きっとあなたにとってその大切な七生さんは――
まだあなたとどう接していいのか、
どう接していくべきなのか、
――まだまだ手探りの関係なのかもしれませんね。」
そこで一端言葉をくぎり、
じっと瞳を覗きこむように見るだろうか。
「――その悩みにはきっと、
傷つけたくない思いもあるのかもしれません。
でも、まずはあなたがどうしたいか。
そして、どうしても聞いてみたいと思って、
もし、突っ込んで聞くのであれば――
拒否された時、一度は引いて、
待つ事も大切かもしれません。
もし喧嘩になったなら、ちゃんと仲直りする事。」
まぁ、兎にも角にもですね?と首をかしげ――
「悩んでるその人を癒しとなって、寄り添い――
お互いの事をもっと理解していくのがいいでしょう。
――なんて水晶玉はいってますね。」
占いの結果ですよ、と笑って――
「当たるも八卦、当たらぬも八卦。
ですが、いかがでしたでしょうか?」
■トト > 「ふむ、ふむ………。」
彼女の答えを、噛み締めるようにゆっくりと聞いていた
一度目を伏せ、言葉と息を止めてから、目を開く
「つまり… 七生は僕に照れてる、って事だね? そんな、僕に遠慮なんてしなくていいのに………。」
極めて真剣な顔である、吸い込まれそうなくらいに澄んだ瞳で見返しながら、ぐっ、と拳を握り締め
「癒し、癒しかぁ、むしろ僕がもらってるくらいなんだけどね、七生に限った話じゃないけれど
うんうん… よし、何となくわかってきた気がするよ、僕も、もっと七生の事を知りたいしね。」
にこーっと静歌に笑いかけながら、ぺこん、と頭を下げる
「ありがとう、取り敢えず、今度七生に聞いてみることにするよ、僕が止まっててもどうしようもないものね。」
はい、これお代… あ、そうだ、とつぶやき
「これ、よかったら飲んで、僕のオススメだよ!」
と、丁度残ってたらしい500円玉と一緒に、炭酸のペットボトルを一本置いて、これでいいかな?と首をかしげる
■四十万 静歌 > 「――ふふ、まぁ、これは占いではなく、
私のアドバイスですけど――」
とクスリと笑って――
「何があっても、
どんな事があっても――
動揺してもいいですが、
感情に任せて短慮だけは避けますよう。」
なんというか、
今だお互い意思の疎通が上手くいってないような感じがして、
こじれないように、と考えてそんな風な事をいう。
幸せになったらいいなとは思うけれど、
詳しい事情までは分からないのだし。
「良い結果がでるといいですね。
素敵な御代ありがとうございます。」
ともあれ、御代を差し出すと、十分すぎるほどですよ、
とウィンクするだろう。
■トト > 「ふむ、ふむ… 短慮はいけない… うん、覚えたよ、僕は覚えた。」
こくこくと彼女の忠告に頷いて、ありがとう、ともう一度笑って
「うん、頑張ってみるよ、ありがとう… あ、そうだ、僕はトト、君の名前は?」
名乗り忘れたのを思い出して、名乗りながら静歌の名前も聞いてくる
■四十万 静歌 > 「トトさんですか、
私は二年の四十万 静歌(しじま しずか)と申します。
占いを始めたのは今日が始めてなので――」
うん、と一つ頷いて、
「トトさんが二人目のお客様ですね。」
とやわらかく笑うだろう。
「手品とかしていることもあるので、
見かけたらどうぞよろしくお願いしますね?」
■トト > 「静歌だね、占いに、手品をやってるのか、覚えたよ!」
こくこくと頷き
「じゃあ、僕はいくね、占い、たくさんお客さん来るといいね、またねー。」
ばいばい、と楽しげに手を振りながら、鼻歌交じりにその場を歩きさっていく、後ろ姿でも喜びが伝わって来るくらいで
どうやら大分すっきりしたようだ
ご案内:「常世公園」からトトさんが去りました。
■四十万 静歌 > 「ありがとうございます。」
内心、一杯きたら困るなぁなんて思いつつも、
にっこり笑顔を浮かべ手を振って見送るだろう。
「頑張って」
とその背に言葉を投げかけて。
■四十万 静歌 > そして、炭酸のペットボトルを開けて飲んで――
「うん、美味しいですね。」
とほっこりとした表情を浮かべた
ご案内:「常世公園」にリビドーさんが現れました。
■リビドー >
「やぁ、静歌。
元気そうだね。」
ひょこ、と、声を掛ける黒髪オッドアイの年若き風貌の男性。
頭が痛そうな様子もなく、気さくな素振りを見せる。
調子も悪く無さそうだ。
■四十万 静歌 > 「ええ、元気にしてますよ」
と笑って、
「リビドー先生も元気になったようで何よりです。」
なんて、いいながら、
飲みます?とペットボトルを差し出すだろう。
■リビドー > 「大分時間も経ったからね。
……ん、いいのかい? 静歌が飲んでいたんだろう?」
視線をペットボトルに。
炭酸の刺激と砂糖の甘味に心惹かれる故に手を差し出しながらも、念の為と問うだろう。
後、あれだ、飲みさしならば、間接的な、アレだ。
「しかし、魔女のような姿をしているね。
ハロウィンには少し早い気もするが、流行っているのかい? カフェテラスでも魔女姿のお嬢さんを見たよ。」
■四十万 静歌 > 「のみさしで悪いですけど、
一口くらいなら構いませんよ。」
と人さし指を口元にあててウィンクするだろう。
「まぁ、今日は占い師をしているので、
こういう扮装なんですよ。
それにしても、流行ってるとは驚きですね?」
そういって紙を指差す。
占い相談承ります 100円~
■リビドー > 「そうかい。気にしないならまぁ良いが……」
お言葉に甘えて貰う事にする。
ああ、このわざとらしい砂糖味が実に好い。
一口飲み終えれば、ペットボトルを返す。
「さてね。だがまぁ、静歌の方が好みだな。
不穏な奴は不穏な奴で興味があるがね。赤い魔女風の装いに青い髪が目立つ奴だったとも。」
言外に危険人物を評し注意を促す。少々回りくどいが……
「ふむ、1回100円の占いね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よし、静歌にならば占ってもらう価値はある。折角だ、お願いするとしようかな?」
静歌に一枚100円硬貨を手渡そうと硬貨を取り出して、確かに静歌の顔を見る。よく見る。
■四十万 静歌 > 「気にするって何をです?」
なんていって返してもらいつつ。
全く気づいていなかった。
「まぁ、なんていうか――
不穏だなんて、
あまりいい話ではなさそうですね。
もし見かけたら気をつけることにしますよ。」
なんて笑って、危険人物に関しての情報を受け取りつつ、
「私にならって、私の占いなんて始めたばかりですし、
たいしたものではないですよ?
それで何を占いましょうか?
1回100円、それ以上はお客様のお気持ち次第、です。」
とクスリと笑って、顔をみられると、
恥ずかしいのを我慢しながら、
じっと目を覗き込み返すだろう。
しっかりと“顔は見えている”
■リビドー > (わざとやってるとしたらとんでもないが、そんな風には見えないな。)
無防備な彼女に笑ってみせて、肩をすくめる。
「いや、なんでもないよ。
でも。キミの占いだ。魔術や異能に目覚めた話は聞かないし、興味があるとも。
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……そうだな。ボクには悩み事があるんだが、それを一つ占ってくれないかな?」
静歌の顔を見れば満足そうに頷き、声を弾ませる。
悩み事を占って<みて>欲しいと、静歌に注文をつけた。