2015/06/06 のログ
朱鞘 九十九 > 「ちゃん付けでもいいのじゃ生有子嬢
 わしは食事でここに来たのじゃ」
とトレイの上に乗ったのったケーキ達に目を向けしばし考えてから
「お近づきの印ということで」
と言いながらその中の一つのいちごショートケーキを生有子へすすめる
その様子は何やら孫にお菓子を与える老婆のようであった

「うむその通りじゃがなぜわかったのじゃ?」
零の質問に自然と答える
自分の正体を隠そうする様子は一切ない

ウィリー > 大小を差す零には思うところがあったのだろう。
不思議な口調の、オリエントな九十九への突拍子もない質問も
ウィリーには特段引っかかりもしなかった。

「なんつーか生有子ちゃんってほんわりしてるな
 少し話してるだけでもこう、療されるというか」

少女にケーキを食べさせる少女という光景。これもまた癒しであろうか。

霜月 零 > 「お、珍しく当たったな」

ほっとした表情になる。

「あー…俺の実家は、退魔師なんてやっててな。そのための剣術なんかもあって…家には結構な数、武器類が貯蔵されてたんだ」

思い出すように、懐かしむように言葉を紡ぐ。

「で、その中の特に価値のある一振り…凍月(いてづき)ってのに、なんとなく雰囲気が似てたんだ。なんでも、神を斬った事で霊格を得た大太刀らしくてな。だから、刀由来のなんかかな、と思ったんだ」

遠峯 生有子 > 刀!?妖怪!?そういう人もいるんだ。
興味深々で零と九十九を見比べ…るとケーキが出てきた。
うれしい。ありがとうございます。
伸ばした手は、しかし止まる。

「ほんわり…?」
きょとんと見上げた。

「ええと、よく言われるけど、緊張感ないとか言われるけど、
 そうなのかなー?」

朱鞘 九十九 > 「零君はそういった家系じゃったのか、ならばわかるのも道理かのう」
零の言葉をゆっくりと咀嚼してから答える
「残念ながらわしはそのような立派な由来はなくただの刀の付喪神じゃがの、
 そのような刀剣と似た雰囲気があると言うのは嬉しいことじゃ。
 まぁ口説いてもケーキくらしかだせないがのう」
と言いまんざらでもない表情を見せる

霜月 零 > 「いやあ、付喪神ってだけでも十分すげぇって。大事にされてきたか、長い時を経たか…俺も、そんな逸品を手に取ってみたいもんだ」

まあ、今の刀に不満があるわけじゃないけどな、と笑って。

「ああ、そういえば…ウィリー、その凍月の使い手が、さっき言ってた片手の一人だよ」

朱鞘 九十九 > 「緊張感が無いかどうかわからぬが生有子嬢の横に居ると癒やされる気がするのう
 だからこのケーキを食べてもっと いやしけい?とやらになるのじゃ」
そういって伸びかけた生有子の手にケーキを進める
やはりその様子は孫にお菓子を与える老婆のようであった

ウィリー > ペリエをちびちび。
「刀自体が魔術的…というか神聖な力を持ってて、そんな
 代物を振り回せるトンデモな奴が数える程度にいるってか」

未知の世界である。目の前の九十九という少女(?)も
物が神格を得たものだという。

「異能も魔術も、カバーできてねえところってのは多いもんだ」
凡庸な感想であるが、世界に広がる可能性について認識した瞬間でもあった。

遠峯 生有子 > そんな九十九に嬉しそうにもう一度「ありがとう」と、
テーブルのカトラリーからフォークを取って、
ケーキをひとくち分、ぱくっと口に。
「んー。」
状況柄、しゃべることは出来ないがその笑顔から言わんとすることは察せられるだろう。

ウィリー > (癒し…)
生有子の笑顔に絆されて、普段は少し厳つい顔も和らぐ。
学生生活を順調に満喫中、そんな感じ。

霜月 零 > 「おう、何代か前の女当主が使い手だったらしい。斬ると思う前に斬り終っている…って言う時間遡行の奥義「時流(ときながれ)」を使いこなす化け物だったそうだ…正直、追いつける気がしないね」

肩を竦めて、憧憬と哀愁の入り混じった声で話す。

「まあ、魔術も異能も越えた、武の極地ってのは確かにあるらしい。人間、やれば案外出来るもんなんだな」

朱鞘 九十九 > 「浮気は駄目じゃぞ」
零の大小を眺めて茶化すように言ってから零のウィリーの真剣そうな会話に耳を傾ける

ウィリーを方を向くと彼の少し和らいだ表情が目に入る
(うむ少年の笑顔というのもいいものじゃな)

遠峯 生有子 > むぐむぐ。こくん。大事に味わってケーキを飲み込む。
零たちの刀とか妖怪とかのはなしは目で追いつつ、
ココアのカップに手を伸ばし、いくらかの水分をとってから、
「みんななんかすごいね。ウィリーくんも入れてだけど。」
表情が柔らかくなったウィリーに安心感を覚えたか、
彼にそう話しをむけた。

ウィリー > 「空恐ろしい話だな…斬る過程なしに斬った結果だけ残るって
 俺には想像もつかん」
武道の心得はあっても、門外漢であることにかわりはない。
嘆息だけが漏れた。

「どうした九十九ちゃん、俺の顔になんかついてる?
 …っと、すごいって言うと何のことだろうな
 俺、課題溜め込んでるサボリ魔なんだけど」
茶化しながら笑う。打ち解けてきた証拠で、非常に朗らかだ

霜月 零 > 「まあ、こいつらも中々の逸品だしな。俺の相棒だ、大事にするさ」

無銘だけどな、と笑う。

「つってもほら、憧れみたいなもんだよ。わかるだろ?」

朱鞘 九十九 > 「少年の笑顔もいいものじゃとおもっただけじゃよ」
ウィリーの質問ににこりと笑って答える素直に思ったことを口にした言葉であった

「憧れのう…そういった目で見てもらえるのは悪い気分では無いのう
 刀冥利につきると言うものじゃ」
おそらく主に恵まれたであろう零の大小を少し羨ましそうに見つめて言った

遠峯 生有子 > 「えー。だってなんかいろいろ知ってるみたいだもん。」

 そして一度それぞれを見回し、もう一度ウィリーを見上げ、

「それに何かほんわりとかいわれない感じ…ええと、大人?」
 あ、言われたね、直後にそう笑ってケーキにフォークを伸ばす。

霜月 零 > 「遣い手が未熟で、刀に悪い感じがするけどな」

寂しそうに笑う。

「まあ、剣士やってる身としては、刀剣には煩くなるもんさ。刀が良ければ強くなる、ってわけでもないけどな」

朱鞘 九十九 > 和やかな空気の中突然電子音が鳴り響く
発信源の主である九十九は「すまぬの」と呟き携帯の画面を見る
着信元を確認しただけで通話を切り顔を上げテーブルの面子を眺める
「すまぬが急な呼び出しのようじゃ
 名残惜しいがわしは行かねばならぬ」
そう言って残ったケーキ口に押し込みドリンクで流し込んだ

「短い時間であったが楽しい一時じゃった縁があればまたのう」
名残惜しそうに別れの言葉を放ち席を立つ

霜月 零 > 「おお、そっか。まあ、もういい時間だしなあ」

気だるげに、でも名残惜しげに。

「じゃあ、また会おうぜ。今度、刀としての話もしてくれよ」

朱鞘 九十九 > その場の全員に手を振りカフェテラスを後にする
ご案内:「カフェテラス「橘」」から朱鞘 九十九さんが去りました。
遠峯 生有子 > 「え、用事だったらしょうがないよ。
 また喋ったりしようね。」

 席を立つ九十九に手を振って、回りを見回し、

「もうずいぶん時間経っちゃったんだね。
 そんな風には思ってなかったけど。」
 用事とかなかった?と。

霜月 零 > 「まあ、俺は別に急ぎの用事はねぇかなー」

ポケットからスマートフォンを取り出して時間を確認する。

「あー、まあいい時間だな。思ったより話し込んでたみたいだ」

遠峯 生有子 > 「こんな遅くまで外に出てたことなかったし、
 ちょっと大人になった気分。」
 えへへーと笑いながら、残ったケーキを口に運ぶ。

霜月 零 > 「夜更かしは別に大人の証ってわけじゃねーけどな?」

くつくつと笑って、残っていたコーヒーを飲む。

遠峯 生有子 > 「そういうのがちょっと、大人な感じがするよ。
 私に比べたらだけど!」

そして、「ごちそうさま。」と手を合わせ、

霜月 零 > 「ん、俺もごちそうさま、だな」

珈琲を一気に飲み干し、礼儀正しく手を合わせる。

遠峯 生有子 > 「あ、宿題!残ってるんだった!」
 すっかり忘れていたことを思い出し、勢いよく立ち上がる。

「もう私帰るよ!またね!!!」わたわたと、鞄を背負って二人に手を振る。

霜月 零 > 「ああ、そういえばそうだったな…」

そういえば、彼女は課題をこなしていたんだった。

「じゃあな、また暇な時に話そうぜ」

手を振って見送った。

遠峯 生有子 > ばたばたと、危なっかしい足取りで走っていった。たまにふわりと、重力を感じさせない一歩を交えながら。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から遠峯 生有子さんが去りました。
霜月 零 > 「……不思議な歩法だな」

重力を感じさせない一歩を見て、首をかしげつつ。

「ま、帰るか」

その場を去ることにした。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から霜月 零さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に和泉 兼次さんが現れました。
和泉 兼次 > 微かに息を切らしながら入店。
席に着くと、モーニングセットを注文する。

出されたお冷をぐいっと飲んだ。
「ジョギングなんて久しぶりだな。」
そうぽつりというと、背もたれにちょっと深めに身体を預けた。

和泉 兼次 > 外から入ってくる風が火照った顔に気持ちいい。
6月に入ったとは言え、最近の朝方はそこそこ涼しい。
日中暑くなる前に運動すれば、と思ったけれど正解だったようだ。

はー、と心地よいため息を一つ。
スマホを取り出すと、今日はどうしようかな、と呟きながら画面を見た。

ご案内:「カフェテラス「橘」」に雪城 氷架さんが現れました。
雪城 氷架 > カランカラン、軽快なドアベルと共に少女が入店する。
時間的に少しだけ混雑している、きょろきょろ席を探し、和泉の座るテーブルの隣に鞄と腰を降ろした

「いつものモーニングBセット」

慣れた感じで店員に注文を伝えると、眠そうに一つ欠伸をついた

和泉 兼次 > 注文したセットが届く。
トースト、サラダ、ポーチドエッグ、ヨーグルトがプレートに乗っている。

ん、と新しく入ってきた子に視線を向けた。
やっぱこの学校レベル高いなー、とぼやくように呟いた。
「おはよう。眠そうだね。」
と気楽な調子で挨拶をする。

雪城 氷架 > 「んっ………」
隙だらけの姿を見られてちょっと慌てて口を手で塞ぐ

「あ、あぁ、おはよう。ちょっと徹夜しちゃってさ」
はははと笑う
あったばかりの相手に声かけれるなんてなかなかコミュ力の高いヤツだ
いや自分がなさすぎるだけかもしれないが……

和泉 兼次 > 本人は特にそれを笑うこともなく、普通に挨拶をしたつもりだったようだ。

穏やかにな表情のままで、トーストに手をつける。
噛むと軽快な音がして、柔らかく噛み切れた。

「(もぐもぐ)……じゃあ食べた後はひと眠りだね。」
はは、と少し笑う。
遅れてきたコーヒーに、あぁ、と少し声を上げると礼を言って受け取った。

雪城 氷架 > 「一眠りしたいところだけど朝一で補習なんだよな」
テーブルに頬杖をつくと、憂鬱そうにため息をついた。

こちらの注文も運ばれてくる
同じモーニング。香ばしいトーストの香りが鼻を擽る

和泉 兼次 > ずず、とコーヒーをすする。
憂鬱そうな表情に少しだけ視線を向けた。
「補習か…それは大変だね。」

サラダをさくさく。
なお、本人は補習を受けたこともないような顔をしている。
「…あ、俺、和泉 兼次。2年生だよ。」

雪城 氷架 > 「単位のためーと思ってないとやってらんない…」
テーブルに突っ伏してぐてーっとなる、
あまり成績がよろしくない生徒のようだ

「……雪城氷架、一年…なんだ、センパイだったのか。よろしくな和泉先輩」
ぐてーっとしたまま顔だけ向けて自己紹介する
あまり行儀もよろしくないようだ生徒のようだ

むっくり起き上がって、トーストをかじる

和泉 兼次 > 「…勉強以外でも単位はとれると思うよ。」
さらっとそんな事を言いながら、ポーチドエッグのスープを一口。
またトーストに戻る。

「別にタメでもいいけれど。俺、今年からだから。」
転校・編入してきたと続ける。
君はなかなか男らしいね、とコメントを零した。

雪城 氷架 > 「おべんきょー以外も落ちこぼれだから補習にでるんだよー」
こくこく、コーヒーを飲んで再びはーっとため息

「へー、そーなのか。ま、それでも先輩は先輩だよ。あとそれはよく言われる、同時に女の子らしくない、ってもな」
別段それをなんとも思っていないのか、言われ慣れているような感じである

和泉 兼次 > 「ありゃま。それはすまなかった。」
もぐもぐとトーストを齧りながら、謝る。
何かいいネタは無かっただろうか、と少し思案気な顔。

「なるほど。」
ふふ、と少し笑った。
「…でもまぁ、いいんじゃないかな。それはそれで、君の個性だからさ。」
特に飾るようなこともなく、さらっと言った。

雪城 氷架 > 「普段怠惰でもこういう救済措置があるだけでも有難いけどさ、面倒だけど……」
話しながら、あっという間にモーニングを平らげてしまう。速い。

「うん、直すつもりもないし。……そういや編入してきたってことは、
 センパイも異能者か、魔術かじってるかのどっちかなのか…?」
少しだけ遠慮がちに聞いてみる

和泉 兼次 > 「先に受けるか、後に受けるか、くらいだね。」
俺は先に受ける方だなぁと考える。
おお、早いなぁ、と呟いた。

「それがいいんじゃないかな。…俺?
うん、異能が発現しちゃってね。」
親に無理矢理入れられた、と続けた。
…ちょっと寂しそうな笑みを浮かべて。

雪城 氷架 > 「中学の時の夏休みの宿題も結局やらなくて夏休み終わってから居残りでやらされたりしてたよ」
と、苦笑する。

「そうかな、センパイが男の割にゆっくりなんじゃないか?」
笑い方が苦笑から少しからかうような笑みに変わって……

「無理やりってひどいな…友達とかと無理やり離されるとか私は絶対ヤだぞ……」
その寂しそうな笑みに連動するように、こちらも寂しげな色を瞳に浮かべた

和泉 兼次 > 「それは大変だなぁ。」
絵とか作文とかは居残りだと本当に大変だろう。

「自覚はあるけれど。…まぁ、やっぱり苦手なんだよ。」
逆にこちらが苦笑を返した。
見たとおりに、穏やかな雰囲気は慣れて離れられないもののようだ。

「俺も嫌だったな。…もし、嫌な事を思い出したなら謝るよ。」
でも、しょうがないからね、と呟いた。

雪城 氷架 > 「ま、大変だけど直らないものはしょうがない、大人しく補習受けてくるさ」
コーヒーも飲み干して、立ち上がる。

「はは、ゆっくりすぎると朝大変じゃないか?早起きなのかな和泉センパイは。
 ……と、そうだ」
ポケットからスマホと取り出す。

「別に私はヤなこと思い出したりはないけど、
 仕方ないことなら新しい友達は多いほうがいいよな。…はい」
ささっと赤外線通信を立ち上げたスマホを向ける
連絡先を交換しようということらしい

和泉 兼次 > 「それがいい、かな? 上手くやれる方法が見つかるといいね。」
そう言って、優しげに笑った。

「早起きして走ってきたところだよ。」
これでも真面目なんだ、と続ける。
スマホをだされると ん? という表情をした。

「……あぁ。なんか気を使わせたみたいで、すまない。」
同じく赤外線通信を立ち上げ、交換する。
「でも、ありがとう。」

雪城 氷架 > 「それだけ真面目なら親も安心だろうな…私は心配させてばっかりだ」
そう言って僅かに肩を竦めた

「いいんだよ、私も転入してきたばっかりで友達そんなにいないし。
 和泉センパイみたいな優しそうな先輩にもまだ巡り会えてないしな」
くすりと笑みをこぼして、ありがとうという言葉に応える
スマホを仕舞い、肩に鞄をかけなおして、

「んじゃ、またなーセンパイ」
手を2、3度振って会計に向かう……そして足早に店を出て、学校に向けて歩いていった───

ご案内:「カフェテラス「橘」」から雪城 氷架さんが去りました。
和泉 兼次 > 「満足はしてないみたいだけどね。」
と、少し苦笑を零す。

「あぁ、また。」
学校に歩いていく姿に、軽く手を振った。
いい子だったなぁ、と思いなおして残ったモーニングを片付けにかかる。
食事が終わると、すぐに伝票を持って席を立った。

「…さてと。今日はどうしようかな。」
そう呟いて、カフェを出て行く。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から和泉 兼次さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に朝倉千蔭さんが現れました。
朝倉千蔭 > 「……いただきます」

机の上に並んでいるのは、紅茶とサンドイッチ。
昼食を前にして、手を合わせて軽く礼をした。
たとえ誰が見ているわけでなくとも、礼儀は大切だ。

朝倉千蔭 > 「……」

昨日の夜中の反省を踏まえ、今日は新聞や本の類を『持って』きている。
とはいえ、流石に食事をしながら読書をする程に行儀が悪いわけではない。
この後どこかで暇な時間がとれたら、そこでゆっくり目を通すとしようか。
何をするにも情報を得ておくことは必要だろうと、そう認識している。

「ん。ここのサンドイッチおいしい……」

もう少し量を多くしても良かったかもしれないと思いつつ、三つ目に手をつけた。
……そういえば昨日の夕方から何も食べていなかったような記憶がある。

ご案内:「カフェテラス「橘」」にコゼットさんが現れました。
コゼット > (扉を開け、帽子の鍔を大きくつっかえながらも強引に入ってくる。
そして入店した後になって帽子を外し、カウンター席に腰掛ける)

「ええと……サンドイッチと紅茶のセットで。砂糖は1つでお願いします。」

朝倉千蔭 > 「ん……」

自分と似た(というよりも全く同じ)注文をした人間が居たことに興味を惹かれた。
大きな帽子を被った人物の方へ視線を向ける。

「……あなたも、紅茶が好きなんですか?」

コゼット > 「うん?」
(声を掛けられると、そこには同じ物らしきメニューを頼んでいる人がいる。
みた所、学園の生徒のような気がするが…)

「ええ、紅茶は好きよ。学校でも良く飲んでる。
……お邪魔じゃなかったら、隣、いいかしら?」

朝倉千蔭 > 「私も。一息つくのにちょうど良いですから……」
「ええ、もちろん。私も一人で食べるのが少し寂しいなって思っていたところだったんです」

くすりと微笑んで、軽く礼をした。こちらへどうぞ、とでも言うように。

「二年の朝倉千蔭(あさくら ちかげ)です。……ええと、あなたは?」

コゼット > 「ありがとう。じゃあ失礼するわね。」
(丁度運ばれてきた料理を手に、カウンターを離れ、隣に座る。)

「やっぱり学園の生徒さんだったのね。
私はコゼット。常世学園の先生で、魔術を教えてるわ。」
(砂糖を紅茶の中に落とし、かき混ぜて一口。…うん、やっぱりこの香りだ。)

朝倉千蔭 > 「コゼット先生、ですね。初めまして」

教師だという事で、もう一度恭しく礼をすることにした。
やはり目上の人間には礼儀を払うべきだろう、と。

「魔術を教えていらっしゃるんですか。私も魔術の授業、受けているんですよ」
「先生は……えっと、どういう魔術の専門、なんですか?」

コゼット > 「ええ、よろしくね。学校の生徒という事なら、これから長い付き合いになると思うし。」
(コゼットも柔らかな表情で接する。朝倉の礼儀正しい様子に内心関心しながら)

「あら、それじゃあ種別が違うのかしら。魔術って言っても色々あるしね。
私は主に元素魔術を担当しているわ。実技も受け持ってる。」

朝倉千蔭 > 「そうですね、私はまだ卒業まで時間が掛かりそうですし、何より近しい課目ですし」
「元素魔術……っていうと、属性に関係した魔術……でしたっけ?」

専門外の事には少し疎くて、と、恥ずかしげに頬を掻いて。

「ええ、私が履修しているのは儀式魔術なんです。少し系列が違いますね」

コゼット > 「思ったよりも学園生活ってあっという間だから、やりたい事は今のうちにやっておきなさいね?

──ええ、その認識で合ってるわ。
火・水・風・地に関連する魔術。一般世間的には割りと馴染みもあるんじゃないかしらね。」
(紅茶には口をつけるが、サンドイッチには手を出さない。魔術を心得るという朝倉に興味を持っている様子だ)

「儀式魔術…というとえーと…召還とか契約とかその辺りかしら?
ふふっ、私もそっちの系列はちょっと疎いから、先生とはいえあまり貴方の参考にはならないかもしれないわねぇ…。」

朝倉千蔭 > 「分かりました。……早いうちからいろいろ始めないと、ですね」

光陰矢のごとしとか、少年老い易く学成り難しとか。
そういった先人の言葉をなんとなく思い出しつつ、同じように紅茶を一口。
……そう、やりたい事、やるべき事は沢山あるのだ。

「ええ、その四属性は私も知っています。本で……とはいっても古い物語の本ですから、学術的な事は分かりませんが」
「そうですね、契約による魔術もそうですが、私の物は魔術用具を媒介にしたタイプの物です」
「いえいえ、他分野の事を知るのも大事ですし、これから先に先生の授業を取るかもしれませんから……」

その時はお手柔らかによろしくお願いします、と、柔らかい頬笑みを浮かべた。

コゼット > 「ええ、その時は是非聞きに来て頂戴ね。私も精一杯教えてあげるわ?
…言ってしまえば簡単だけれど、実際に行使するのとは訳が違うものね。

へぇ、なるほど…。
儀式魔術が具体的にどんな事をやるのか知らないし、今度どんなものか参考に見たいものね。
本で調べるのも良いけれど、実際に見た方がより判り易いし。」
(元素魔術も中には触媒を用いて行う者も多いが、その辺りは共通なのだろう。)

「私も最近この学園に着たばかりだから、島の事に関しては朝倉さんの方が知っているかもしれないわね。
先生だからと言わず、こちらこそ色々と教えてくれると嬉しいわ?」

朝倉千蔭 > 「もちろん。頼らせてもらいます、コゼット先生」

「そうですね……次に会う時までに、先生に自信を持って見せられるように練習しておきます」
「……先生が言うように、実際にやってみるとなると難しい物も多いですから」

苦笑する。実際のところまだ未完全な部分も多く、人に見せるのは少し恥ずかしい部分もある。
……学生の本分の方もきちんとこなさないとな、などと考えつつ。

「新任の先生でしたか。ええ、もちろん、島の生活については私の方が先輩という事になりますね」
「ふふ、困ったことがあったら何でも尋ねて……っと」

ぴぴ、と少女のポケットから機械音がした。
タイマーの音だろうか、携帯電話を取り出して時間を確認すると、少女は目を丸くした。

「……いけない、電車の時間が近いですね」
「ごめんなさい先生、今日はこれで……っ」

残っていた紅茶を一気に飲み干し、少し咳きこんだ後、コゼットに向き直って礼をする。
それから店主にも礼をして、慌ただしくカフェの外へと出て行った。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から朝倉千蔭さんが去りました。
コゼット > 「あら、そんな緊張しなくてもいいのよ?
少なくとも、儀式魔術に関しては朝倉さんの方が上なんだから。」
(それは楽しみだ。そう思っていた時に何かの音。なるほど、時間厳守、という事か。)

「ええ、気を付けて。また学校でね。」
(慌ててその場を出る少女の背中に手を振って見送る。
落ち着いた中にどこかあどけない姿を見ただろうか)

コゼット > (少女が去った後、ようやくサンドイッチに手を付ける。
…具が沢山入っていてこれは中々美味しい。
学校からも程近いし、紅茶も結構色んな種類を置いているようだし。
その上値段も手頃だ。これは通い詰めるかもしれない。

本でも読んで、ゆっくりと時間を過ごすには最適かもしれない)

コゼット > 「さて。」

(今日はまだ時間がある。
もう少しこの辺りをぶらぶらと散策するのもいいだろう。
このお店のように新しい発見があるかもしれない。
こうゆうのが新天地に来た時の楽しみだ。
これからもお世話になるのだ、この目で確かめて、色々と知っておこう。

食事を終えると勘定を済ませ、礼を言って店を後にした。)

ご案内:「カフェテラス「橘」」からコゼットさんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に正親町三条楓さんが現れました。
正親町三条楓 > 「~~♪」

軽く鼻歌でも歌いそうな雰囲気でカフェテラスに座る一人の少女。
彼女は甘味が大好物である。
今日もまた、カフェテラスにデザートを食べにやってきた。
苺のタルトを頼みご満悦。あとロイヤルミルクティー。

正親町三条楓 > 襟元には式典委員を示す襟章。
学園では公安委員と風紀委員が対立の真っ最中だというのに、そんな事は我関せずとばかりのデザートタイム。
その胸にぶらさげた年に似合わぬご立派なモノのおかげで男子の視線は釘付け。
たまに女子生徒の一部が見て舌打ちをして去っていく。

「ま~だですかね~♪」

でも気にしない。デザートタイムだから。

正親町三条楓 > ちらりとスマホを見る。
使いこなすのに半年かかった。
最初は電話の機能も使えなかったので困った。

「――西園寺さんはぁ、うまくやってるみたいですねぇ」

呟きは誰にも聞こえない。
公安と風紀の対立の記事を見て、彼女は非常に満足そうに頷いた。

正親町三条楓 > 「わぁ~♪」

やってきたタルトを目をきらきら輝かせて見る。
彼女は苺が大好物だ。
ついでに言えばバナナもキウイも桃も、甘い果物は一通り大好物だ。
先程の物騒な言葉も何処へやら。
早速フォークでタルトをちまちまと食べはじめる。

正親町三条楓 > 「~~♪」

もぐもぐと口を動かす。
甘味を食べている時は至福の時だ。
これ以上の喜びなどあるはずがない。

「――あとはぁ、時間稼ぎ、ですねぇ」

ぼそりと呟く。
その意味を理解する人間は本人しか居ない。

正親町三条楓 > その時スマホが鳴る。
メールが一件、入っていた。
折角のデザートタイムを邪魔されて、はなはだご不満の様子。
でも行かなければ。
これも『委員長』の仕事のひとつだ。

「仕方が無いですね~」

ぱくぱくと下品にならない程度のスピードで苺タルトを食べ終わる。

正親町三条楓 > 「ご馳走様でした~♪」

女はカフェテラスから出て行った

ご案内:「カフェテラス「橘」」から正親町三条楓さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に烏丸 九郎さんが現れました。
烏丸 九郎 > (烏丸九郎は悩んでいた。これから一体どうするか、何をするか。
時間はすでに夕暮れ、放課後もいいところ。
麻美子の話では、宗仁さんは、研究区にいるということ。
ならば、助けに行くというのはさすがに大仰だが、話を聞きに行くことくらいはできるだろうか…
なにもそれをやるのは氷架じゃなくてもいい。
麻美子の言う『都市伝説』が本当なら、虎穴に飛び込むようなものだ。
それくらいなら…いっそ自分が行ったほうがいいのではないか?
その事実を知るのは、麻美子、氷架、自分、そして公安…なのだから…。)

烏丸 九郎 > ブルーベリーパイとカフェオレ。

(マスターにはぶっきらぼうに注文する。
なんか、あれからブルーベリーパイがここでの定番になり始めてる気がする。
影響力高いな、あいつ…と思いながら。考え続ける。
だが、闇雲に言ったところで追っ払われるのが目に見えている。
どこにいるのか、確信を持っていかなければ…おそらく、公安にまた目をつけられるだろう。)

烏丸 九郎 > (もともと難しいことを考えるのは苦手だ。
正面からバーンといって、バーンと解決するほうが性に合ってる。
情報収集をするとしたら…どうする?あの公安…コートの男から詳しい話を聞いてみるか?
いや、あの男も公安だ…。そもそも何を考えているのかわからない。接触するのは危険だ。おそらく。
他の公安委員はもっと危険な気がするが…派閥争いをしているなら、敵対派閥の公安に接触したいところだが…公安の内情なんてまったく知らない。)

烏丸 九郎 > (注文の品をウェイトレスが持ってきた。
さくりとブルーベリーパイをかじる。
ブルーベリー独特の風味とクリームの甘さが脳に染みわたる。
すげぇ、頭使うこととかなかったからこういう感覚は初めてだ。)

烏丸 九郎 > (さくさくとブルーベリーパイをかじり、甘いカフェオレでそれらを流し込む。
だが、考えはまとまらない。もっと、情報はないのか?情報は。
麻美子を問い詰めたら詳しい情報が得られるだろうか?いや、それはない。
コートの男から聞かされて、宗仁さんの居場所を知ったようだから。
ならばやっぱり一番近いのはコートの男……)

むむむむ…

(考えがまとまらず、つい唸り声をあげてしまう。)

烏丸 九郎 > (下手に動いて、宗仁さんに危険を及ぼす訳にはいかない。
ことは慎重に行わなければならない。
はたから見れば、今の自分は音楽に行き詰まった悩めるバンドマンに見えるだろう。
だがそうじゃない。いまは、もっと闇の深いところに、自ら足を踏み入れるかどうか。その瀬戸際である。)

烏丸 九郎 > (……いや、まて……逆に吹聴すればいいのかもしれない。
そんな噂が流れば、きっと誰かが調べに行く。公安も人の口に戸は立てられない。
研究区に調査が入るとなれば、いろいろなものが、一気に動き出す可能性が…)

烏丸 九郎 > (いや、それは駄目だ。時間がかかれば、それだけ公安も動くのだ。
俺のかってな推測で、宗仁さんと氷架を危険に晒すような真似はできない。だが……
堂々巡りだ、一人では。仲間がほしい。頭の回る仲間が…)

烏丸 九郎 > (ブルーベリーパイはとっくになくなり、カフェオレも溶けた氷で少し薄まっている。
ずずずと、残りのカフェオレを飲み干して、大きく息を吐く)

ちくしょう…。

ご案内:「カフェテラス「橘」」に立花 響さんが現れました。
立花 響 > カランカラン、とカフェのドアが開く音がする
楽器ケースとかばんを背負った響がカフェに入ってきてマスターにカフェオレとホットケーキを注文してカウンター席に座る
疲れているのか響は烏丸には気付かないでため息をついている

烏丸 九郎 > (少し苛立ちながらも、ふと、顔を上げれば見覚えのある姿が見えた。
響さん。少し気分転換に声をかけルのも悪く無いか…。
だが、疲れているのなら、やめたほうがいいかな?
彼女もなんかため息を付いているようだし…)

響さん、どうかしたのか?

(つい声に出してしまった。)

立花 響 > 「……?あ、烏丸さん、こんばんは。
あ、や、えっと。どうかしたって訳でもないですけど…物を無くしまして」
声をかけられて5秒程烏丸の姿を見てやっと挨拶をする。
そんなどうかしたのか、と言われる程酷い顔をしていたのかと思うと自分の顔を触って何かおかしなところがないか探っている

「想い出の…あ、いや、普通の楽譜をどこかに置いてきてしまったみたいで…」
響本人には特に意味を込めた訳ではないが聞いた人からすれば何か深い意味が込められたように思われそうだから急いで訂正する。
別に特別な力が込められた楽譜ではないからこういう言い方でいいだろう。と響は思った

烏丸 九郎 > ああ、おう、よう。

(かしこまって挨拶されると、どう返していいのか時々わからなくなる。
片手を上げ、フランクに挨拶を返すがこれでいいのかはわからない。)

無くしもんか、そりゃ大変だ。どっか心当たりは…って、何してんだ?

(自身の顔を探ってる響に向かって首を傾げる。
少し微笑ましい仕草だったので、笑みがこぼれた。)

楽譜ねぇ…風にまかれてどっか飛んでなきゃいいんだけどよ…。
なくしたのは学園の中か外かわかるか?

立花 響 > 「学園の中で…そもそも屋内でしか演奏してないので建物の中だとは思うんですけども。
今日はもう夜遅いですし、明日ぐらいにまた探しに行こうかなって思って。それで無かったら諦めようかなって」
楽器ケースに入れたはずなんだけどなぁ、と呟きながら膝上にヴァイオリンが入った楽器ケースを置いて中身を確認している。
勿論楽譜は見つかるはずもなく楽器ケースは閉じられ響が座っている席の側に置かれる

「そういう烏丸さんは最近調子はどうです?良い感じの曲作れそうです?」
自分の楽譜よりも烏丸が作る曲が気になるらしく、微笑を浮かべながら烏丸に問いかけてみる
軽音部と言っていたからきっとロックな曲とか作るから…かっこいいんだろうなぁ、と響は一人で想像を浮かべている

烏丸 九郎 > 建物の中か…なら、心当たりある場所を探すのと…あとは生活委員とか先生に聞いてみるのもいいかもな。
俺も探してみっからよ、気を落とすなよ、な?

(楽譜のおとしもの…とは彼女らしい、とおもった。
やはり、彼女は音楽の道を諦めていないのだとわかって嬉しくなる。)

俺か?へへ、一応書いてる曲はあるんだけどよ…。まだメンバーが揃わなくてな…。
俺の魂を込めた曲だからよ…いつか聴かせられるといいんだけどな。

(あははと笑いながら、自身のベースを撫でて。
そんな他愛のない話が、今は、ありがたかった。)

立花 響 > 「えぇ、と。気持ちは嬉しいですけどついで、ついでぐらいでいいですから…烏丸さんにそんな時間取らせる訳にはいきませんので…」
仮にも音界の覇者になる男の手を煩わせるのは良くない、
といって好意を無視するのも失礼なのでついで、という便利な言葉に頼ってしまう。

「メンバー揃っていらっしゃらないのですね…というより今何人いらっしゃるのですか?まさか一人、とかじゃないですよね…」
注文したカフェオレを一口飲みながらメンバーの人数について問いかけてみる
もしも一人だったら烏丸のことを無鉄砲男、とでも呼ぶという思考が現れるがすぐにかき消す。

烏丸 九郎 > いいっていいって、気にすんな。こう見えても…いや、見た目通り、授業はサボリ慣れてるしよ。響さんの楽譜探し、手伝わせてもらうぜ。

(そんなこと自慢にもならないのに、なぜだか自慢気に笑って、コクリと大きく頷いた。)

今はー…そうだな…四人だな。だけど楽器ができるやつがいなくてな…
今は練習中だ。でもよ、氷架なんかは俺がホレ込むほど歌がうまいんだぜ?だから、あとは音の厚みを出すリズムギターかキーボードがほしいってとこなんだけどよ…。

(おそらく、メンバーの名前であろう。宝物を自慢する子供のように、キラキラとした瞳で語る。
彼にとってはメンバーは宝であるから、それもしかたのないことだが。)

立花 響 > 「私も抜け出す時は抜け出しますから…仲間かも?なんて」
くすくすと笑っているが冗談ではなく本当に授業を抜けだしてどこかで休んでいるからこういうことが言えるのである

「氷架さん、ですか…てっきり烏丸さんがボーカルかと思ってたのですが勘違いだったみたいですね。」
烏丸の軽音部のメンバー。それに4人もいると聞くと少し羨ましくなる。
いつも歌う時は雇われたオーケストラを伴奏に歌っていて仲が良い人と一緒に歌う、という事が経験したことが無いのである

「もし良かったら…えと、その、私も軽音部に入ってもいいですか?楽器は…その、大体の物は出来るつもりですけども」
羨ましいなら自分から飛び込めばいい。簡単なことである。
その大きな一歩を踏み出すべく烏丸に勇気を振り絞ってその旨を伝える

烏丸 九郎 > へへへ、響さんもなかなかやるじゃねーか。
サボり仲間ってことは、どっかで鉢合わせるかもしれねーな。

(つられるように楽しげに笑う。響の少女としての以外な一面を見たからだろうか。)

いや、俺も歌うぜ。ボーカルも兼任ってやつさ。
むしろ全員歌えたってなにも困りゃしねぇ。
曲は一つだけじゃねぇんだからな。

(得意げな顔はそのままに、自慢のなどをぐっと親指で指さす。)

え…お…?いいのかよ?俺は嬉しいけどよ。響さんがメンバーになってくれるなんて、夢みたいだし…。
まじで、か?

(その勇気は少年に届いたのかどうかはわからない。
だが、少年は、徐々に顔に喜色を浮かべ、嬉しそうに頷く。
まだ、やや信じられないといった感じではあるが。)

立花 響 > 「ここの人は抜け出す人結構多いみたいですし、沢山の人と一緒に鉢合わせそうですね」
この時既にもしも鉢合わせたらどうしよう、などと先のことを考えすぎているのは夢見がちの少女らしさとも言えるだろう

「えぇ…その、仲の良いお方と一緒に演奏をした事がないのでやってみたいなって。
私の事情ですけどその…ボーカルは無理ですけど、それでも宜しければよろしくお願いします!」
そのままこの思いが本物であることを証明するように席から立ち上がり深々と烏丸に礼をする。

烏丸 九郎 > そうだな、サボりが多いから、俺が抜けだしても目立たねぇってわけだ。
勤勉な学生諸君にはわりぃけどな。

(悪いと口にしつつ、浮かぶ笑みはいたずら小僧のそれであり。なお少女の夢想には気づかない模様。)

そんな!かしこまんなくていいって。
でも、たしかに響さんの本気は受け取ったぜ。
あらためて、これからよろしくな。

(嬉しそうな笑みのまま、右手を差し出す。
時計塔で再会した時のように。)

立花 響 > 「あまり沢山抜け出す人がいると先生に見つかって一網打尽にされたりして…なんて」
冗談めかしているが、もしもそんなことがあったら大惨事だろうか。少なくとも響はそんなマイナス思考はしない。

「よろしくお願いします!」
満面の笑みで烏丸の右手に対して左手を差し出し握手をする。

「えと、それで…連絡先とか教えておいた方が良かったりしますよね?部活動ですし」
懐からスマートフォンではない、所謂ガラケーを取り出して烏丸に見せる。
元歌手らしく最低限連絡取れるもの、ということでガラケーを使っているようだ

烏丸 九郎 > そうなったらお手上げだな。みんなそろってバツ掃除だ。

(響の冗談に乗るような形で、ケケケと笑いながら話す。)

おう、これからは響さんも俺の仲間だ。

(がっしりと力強い握手を交わし、ゆっくりと手を離す。)

ああ、そうだな。んじゃ、これで…っと。

(スマホを取り出すと、赤外線機能を使って連絡先を交換しようとする。
ガラケーであってもこれで、事足りるから楽だ。)

立花 響 > 「なのでお互い、見つからないように抜け出さないと、ですね。
私こういうのは得意なので、あまり見つからないんですよ」
元歌手とは思えないやんちゃな発言、だがどこか自信ありげに

「あ、えーと確か…スマートフォンでしたっけ。これでも通信出来るから楽ですよね。」
烏丸のスマートフォンを指さして初めてみたかのような口ぶりで。
ガラケーを開き、赤外線通信モードにしたのか烏丸のスマホにくっつける。
スマートフォン同士ならくっつける必要はないのかもしれないが、こちらはガラケーである。
くっつけなければたまに失敗してもう一回か、みたいな空気になるのは避けたい

烏丸 九郎 > 俺も得意だぜ?忍び足とか、音立てずにドアをあけるのとかよ。

(まぁ、それも異能によるものなのだが…
自信ありげな響を少し意外そうに見つつ、スマホを確認する。)

古い型だがよ、俺にはこれで十分だぜ。っと、大丈夫だな。
連絡先、たしかに受け取ったぜ!

(ガラケーを使ってる相手に言うようなことではないかもしれないが。
ともあれ、連絡先の交換は無事終了したようで、満足気な笑みを浮かべる。)

立花 響 > 「私はそもそも音を立てないようにする魔法を使いますから、見られなければ基本バレないんですよ。」
魔法使いが杖を振るうように響はホットケーキを食べるフォークを振るった後にホットケーキを一切れ口に運ぶ

「…ごくん、何かあったらそれで呼んでくださいね?私も何かあったら連絡するでしょうしね」
ホットケーキを飲み込んだ後ガラケーに入った情報を確認するためにぽちぽちと操作をして何かを確認した後それを閉じて鞄にしまう。

烏丸 九郎 > なるほどな、俺の魔法は音を立てるばっかりでそういう時は役に立たねぇからな。
見習いたいもんだぜ。

(響の可愛らしい仕草には、笑顔を深めて。
ホットケーキを食べるさまは…じっと眺めてちゃ失礼かと、少し視線をそらす。)

ああ、わかったぜ。響さんも、遠慮なく連絡してくれよな。
もう仲間で、友達なんだからよ。

(スマホをポケットにストンとしまえば、コクリと頷いて。)

立花 響 > 「そもそもそういう使い方させるためにこの魔法が使えるようになった訳じゃないんですけどねー」
同じバントメンバーということで口調と表情が少し柔らかくなる、が敬語は治らない。ほぼ口癖みたいなものだろう
こっちを見て、すぐ視線をそらしたのを見て響は口を開く

「ホットケーキ、食べます?」
単純に一言。ホットケーキの3/4が残っている皿とフォークを烏丸の方に寄せている。
烏丸の視線はホットケーキを食べたいのかな?と勘違いしているようだ

烏丸 九郎 > まぁ、魔法も異能も使いようだしよ。
そういう使い方ができるなら得したと思っておけばいいんじゃねぇか?

(敬語に関しては気にしない。むしろ柔らかくなった言葉と表情に少し驚き、なんとなく嬉しさを覚える。)

あ、いや、別にほしいとかそういうんじゃなくてだな…
たべるとこ、じっと見てるわけにも行かねぇだろ?
だからその…まぁ、くれるってんならもらうけどよ。

(最後の方は半ば照れ隠しもあったかもしれない。
少し早口でまくしたてた。)

立花 響 > 「なるほど、そういう捉え方もありますね。流石烏丸さん。視界が広いです」
目をぱちくりさせながら、胸の前で両手を組んでいる。
流石部長、というだけあるのかまだまだこの人から学べる事は多そうと、心の中で呟いている

「えぇ、私もちょっとお腹一杯ですのでこのまま残すよりは誰かに食べて貰った方が嬉しいでしょうからね…」
本当にお腹いっぱいなのか、響は自分のお腹をさすっている。
ちらり、とホットケーキを作ったマスターの方を見てすぐに烏丸に視線を戻す。
ただ単純に男の子がモノをどういう風に食べるか、ということにも興味もあった

烏丸 九郎 > はっはっ、俺をおだててもなにも出やしないぜ?

(照れくさそうに笑いながらも、ポリポリと頬を掻く。
歌以外のことで褒められるのはなんか新鮮だ。)

そっか、それじゃぁいただくぜ。残してもわりぃしな、せっかくだ。

(せっかくだから、これを晩御飯の代わりにしてしまおう…と言ったノリで皿を受け取る。ホットケーキを大きめに二等分すると、一口で片割れを口の中におさめてしまう)

立花 響 > 「でも歌声ぐらいは出るでしょう?…ふふ」
どこか遠慮を無くした冗談と笑みを浮かべる。
同じメンバーとしてこういうところから遠慮を無くしていく練習をするべきだと響は勝手に考えているようだ

「えぇ、どうぞ召し上がれ…作ったのはここのマスターさんですけどね」
烏丸が一口ホットケーキを食べるところを響は何の遠慮もなくにこにこしながら観察している。
どこか珍しいものを見ているかのようなそんな視線である

烏丸 九郎 > へっへ、違いねぇ。歌が出なくなったら終わりだもんな。

(響の冗談に、愉快そうに笑う。
この島に来て、このように会話することはあまりなかった気がする。)

ん、ホットケーキもなかなかのもんだな。うめぇ。
んぐ…あむ…ぷは、ごちそうさま。うまかったぜ。

(見られながら物を食うのはなんとなく恥ずかしかったが、それを顔に出すことはせず。
ホットケーキに大きな口でばくりと喰らいつき、あっという間に平らげてしまう。)

立花 響 > 「私はもう終わりましたけど、烏丸さんも喉を大事にしてくださいね?出なくなったらこの世界は急に厳しくなりますから…」
どこか経験談らしい一言を残してカフェオレを一気に飲み干す

「お気に召したようで何よりです…さて、私はそろそろ行きますね。何か用事があればこれでお願いしますね」
烏丸がホットケーキを平らげたのを見ると表情を緩ませてゆっくりと立ち上がる。
響の耳元に親指と小指だけを立てて軽く振っている。電話してください、という意味なのだろう。

それだけ伝えると楽器ケースと鞄を持ち会計を済ませて響はカフェテラスを後にする。
その後ろ姿はどこか明日の遠足を楽しみにしているようなそんな子供のような姿だったとか

ご案内:「カフェテラス「橘」」から立花 響さんが去りました。
烏丸 九郎 > …ちっとわりぃこと言っちまったかな…。

(歌が出なくなったら終わり。自分はそうだが…響は歌が出なくなっても諦めていないというのに…。
少し軽率だったか。ため息が漏れる。
去ってゆく響の背中には手をふることしかできず…。)

今から電話しても間に合うかな…

(後悔を胸のうちにしまっておくことなどはできない男であった。
そっと立ち上がると、すぐに会計を済まし店を出る。
その手には、スマホが握られていたとか。)

ご案内:「カフェテラス「橘」」から烏丸 九郎さんが去りました。