2015/06/13 のログ
雪城 氷架 > 「はぁ…」
なんだか満足気な吐息を零してロビーに現れる

ほかほかお風呂あがりのようだ

自販機でコーラを買って、ソファにかける
お風呂あがりには冷たいコーラだ、誰がなんと言おうと

雪城 氷架 > カシュッとプルタブを引っ張って口に運ぶ
強めの炭酸が心地よい

「ぷはーっ!このために生きてるな!」

誰もいなければ悪ノリもする

雪城 氷架 > 誰もいなければ気にすることもない
スリッパをぺぺいと脱ぎ捨ててソファの上にごろんと寝転がる

あまり行儀がよろしくはないが、
そういうことを気にする性格でもない

「~♪」

スマホで学内ネットワークを閲覧する

「あ、保健だより……ククルもちゃんと仕事してるんだな…」

雪城 氷架 > くるくると指でスクロールさせていく

「……先生の入院で講義中止って」

またなんか事件だろうか、と勘ぐってしまう
本当にここのところ事件ばっかりだ

「んんーーー………」

足をぱたぱたしながらソファに顔を埋める

公安や風紀委員に入っては?
と言われたことが頭をぐるぐるする

雪城 氷架 > みんなに話したら心配されるし反対されるのは明確だ
実際に静佳には反対された

というか自分だって正直怖い
昨日落第街に迷い込んだ時も助けてくれたのは公安風紀とは無関係の友人

……手が届いていないんじゃないか、と思ってしまう

雪城 氷架 > 「………あぁ!やめやめ」

バンっとソファを叩いて起き上がる
らしくない、本当にらしくない

自分みたいな落ちこぼれでも、
もしかしたら力になれるかもしれないなんて

そういうことを考えるのはやめる

まるでやけ酒のように缶コーラを煽った、ぐびぐび

ご案内:「ロビー」に倉来 灯さんが現れました。
倉来 灯 > 「これだけあれば、当分はお夜食に困らない……はず」
買い物袋をぶら下げての帰還。
コンビニではなく、スーパーまで買出しに行っていたらしい。

なお、中身は主に食パン。

雪城 氷架 > 「んー…ん?」
もっかいゴロ寝しようとして、誰かの気配が増えたことを感じ取る

さすがに誰か見てる前でソファでうだうだごろごろはできまい

倉来 灯 > 「あら、氷架ちゃん? お風呂上り?
 今って浴室とか空いてた?」
こちらも気がついて暢気な返答。

ゴロゴロうだうだしてたなんて知る由もない。

雪城 氷架 > 「そんなトコ」
ぶっきらぼうに答えつつ、放り捨てたスリッパをはきはき

「私はいつも誰も入らない時間帯にしか入ってないよ。
 つまり貸し切り状態だな、今は」

倉来 灯 > 「皆でワイワイ言いながら入るのも楽しいよ?
 っと……んーでも、今すぐにお風呂ってわけにもいかないしなぁ。
 先に課題とかやっちゃわないと。
 お風呂上がって気持ちよくなったら眠たくなるしねー」

休憩のつもりかソファーに腰掛ける。

「そういえば、氷架ちゃんは課題とかある授業って履修してるの?」

雪城 氷架 > 「私はそういうのニガテなんだよ」
小さくため息をつく
もちろんそれだけが理由じゃないけど

「座学は必修と最低限の選択だけだよ。
 かったるくてやってらんないもん」

ノート提出とかは友人のを丸写しタイプである

倉来 灯 > 「しょっちゅうだと、疲れちゃうけど。偶になら楽しいよきっと」
にへらと締りのない笑みを浮かべる。
「……女の子同士なら、小さくても気にならないかもだし?」
すっごい小声で付け足した。

「異能の制御とかも大事だけど、せっかくだから勉強したらいいのに。
 ずっと学生ってわけにはいかないんだしさ」
この島に限ってはできなくもなさそうだけれど。

雪城 氷架 > 「いいや、気になるね」
すっぱり断言である

「座学嫌いなんだ、寝てるほうがマシ。
 単位さえ取れればいいかなー」
投げやりにそう答えてコーラごくごく
典型的な落ちこぼれタイプだ

ご案内:「ロビー」に黒谷 知来さんが現れました。
黒谷 知来 > ロビーの端に人影が現れる。
ちょこちょこと自動販売機の前に歩み寄り、
自販機に視線を送る。

なぜか、親の仇でも見ているかのような
憎々しげな視線だ。

倉来 灯 > 「断言しちゃったよ……氷架ちゃんもモデル体型で綺麗っぽいのに」
聞こえてたかー と苦笑する。

「一夜漬けするくらいなら、普段からある程度やっておいた方が楽だと思うんだけどなぁ。
 アタイも頭はそんなに良くないんだけどさ」

倉来 灯 > 「……あれ、あんな子居たかなぁ?」
ご案内:「ロビー」に霜月 芙蓉さんが現れました。
霜月 芙蓉 > 「~~♪」

上機嫌に鼻歌を歌いながら、弓を持った少女がロビーに現れた。

どうやら帰ってきたところらしい。

雪城 氷架 > 「肉がつかないだけだっての…ん?」

答えついでになんとなく灯の視線を追うように

黒谷 知来 > 硬貨の投入口に100円玉を一枚と10円玉を二枚入れる。
それから、ミネラルウォーターのボタンをぶん殴った。

がこん、と飲み物が落ちてくる音と一緒にしゃがみこむ姿。
飲み物を取り出そうとしているのではなく、
手が痛くて蹲っているようだ。

霜月 芙蓉 > 「わっ、何々ー!?」

ちょっと驚いた風に知来の方を見る…ボタンをぶん殴った音に反応したようだ。

倉来 灯 > 「ほら、あの黒髪でパーカーの」
さすがに指は指さないが。

「っと おかえりなさい?」
弓を持ってるからきっと外出してたのだろう と当たりをつけた。

霜月 芙蓉 > 「あ、はーい!たっだいまー!」

見知らぬ相手だが、そんなことは関係ない。

元気よく挨拶をし、とてとてと近寄っていく。

「あ、なんかお話してたのー?」

興味津々、と言った感じだ。

黒谷 知来 > 「……え?…………ぁ。」

見られていたことに、今更気付く。
辺りを見渡すと自分以外に人が3人。

つまり、3人の人に見られていたわけで……

血色の悪い肌がみるみる赤くなっていく。

雪城 氷架 > 「見たことはないなー、自販機殴るヤツなんてそうそういないし」
くぴくぴ缶コーラを飲みつつ

「ん、そっちのは知り合い?」

倉来 灯 > 「氷架ちゃんの他には知った子いないよ、今は。
 でもほら、同じ寮生なら挨拶くらいはね?」
と返しつつ。

「座学もやればいいのにーってお話だよ、ええと……」
名前がわからないので呼びかけられずに困惑する。
「(さすがに、弓を持ってるから弓子とか初対面でつけるあだ名じゃないしね)」

「とにかく、あの子 寮生でも見たことなかったなぁって思って」
赤くなっていく黒谷を見ている。

霜月 芙蓉 > 「んー?私は初対面だよー?」

笑いながら平然と言う。

「座学…座学、めんどっちいけど大事だよね!あ、私は霜月芙蓉(しもつきふよう)、よっろしくー!」

そして、満面の笑みで手を上げながら、自己紹介をした。

ご案内:「ロビー」にエトランジェさんが現れました。
エトランジェ > どこからかの帰りだろうか.
黒いゴシックドレスを纏った少女がふらっと現れる.

そのまま自動販売機の前まで進みトマトジュースを買った.

黒谷 知来 > 縮こまりながら、自販機の中に手を伸ばす。
そのまま目立たない端っこに移動してペットボトルの蓋を開けた。

顔真っ赤。

黒谷 知来 > 「…………あれ?本屋の……?」

ふと目をあげれば見覚えのある顔。
この間立ち寄った本屋の店員さんだ。
どうしてこんなところに?という気持ちと、
見られていなかっただろうか、という気持ちが
同時に浮かんでぐるぐる回る。

雪城 氷架 > 「元気なやつだなぁ…」
苦笑しつつ

「雪城、雪城氷架。一年だよ」
学内の掲示板等を確認しているなら、
名前には覚えがあるかもしれないしないかもしれない

「あんなものなくなればいいんだ」
座学完全否定

霜月 芙蓉 > 「ねーねー、せっかくだしアナタもお話しようよー!」

快活に知来に声をかける。実にハイテンションだがいつも通りだ。

「せっかくだしさ、ね?」

黒谷 知来 > 「えっ、あ……は、はい……」

声をかけられれば断ることもできずに恐る恐る寄っていく。
押しに弱いのである。

(……大人数での会話なんて、初めてかも……)

余計なことをいって雰囲気を壊さないようにと、
話に耳を傾けて話題を掴もうとする。

倉来 灯 > 「元気がないより、あった方がいいよ絶対に」
賑やかだなぁとほっこりしている。

「倉来 灯(そうらい あかり) 2年だよ。
 ちょっとだけ先輩だからねー 色々聞いてもいいんだよ」
最初が肝心だってきいた。先輩の余裕とか見せるなら今しかない! と小さく意気込む。

霜月 芙蓉 > 「ひょーかちゃんだね、よっろしく!……って、あれ?」

雪城氷架。風紀の資料にその名前があったはずだ。確か、兄が首を突っ込んだ「炎の巨人」事件で名前が出てたような……

「もしかして、炎の巨人事件の?」

エトランジェ > >黒谷
見知った顔を見つけて近寄る

「あら?あなたはあのときの…ここの寮生だったのですね」

ほとんど顔を出さない自分が言う台詞でもないと思うが……
とりあえず話しかけることにする

霜月 芙蓉 > 「はーい、ごっあんなーい!」

ハイテンションに知来を迎え入れる。周囲の意向はお構いなしだ。

「あ、先輩なんだ!灯先輩、よっろしくでーす!」

そして、先輩と知り敬語を混ぜる。ハイテンションさは変わらない。

黒谷 知来 > 「は、はい……と、言っても、あんまり外出はしない、ですけど……」

声をかけられれば、少々緊張した様子で返す。

日常会話で何を緊張する必要があるのか、とも見えるが
本人にとっては一大決心のようなものである。

※単なるコミュ障

エトランジェ > まわりを見回してみる
ちらりと目の端に見たことある人がちらちら.
でも大人数は苦手である.

「皆さんもこんばんわ」

とりあえず挨拶は大事だ.うん
トマトジュースと紙袋を抱えてぺこりと会釈をする

霜月 芙蓉 > 「あ、そこの人も、こーんばーんはー!」

エトランジェにも構わず声をかける。ブレない。

「霜月芙蓉(しもつきふよう)でーす、よろしく!お二人ともお名前聞いていーい?」

元気に自己紹介。ついでに、名乗っていない二人に名前を聞いてみる。

ご案内:「ロビー」から黒谷 知来さんが去りました。
倉来 灯 > 「新しい子って一気に入ってくるから覚えるの大変なんだよねぇ」
忘れないように顔とか色々と改めて記憶しておく。

「こんばんは、ドラクレアさん」
挨拶は大事だ。
この子、色々と目立つし。

ご案内:「ロビー」に黒谷 知来さんが現れました。
黒谷 知来 > 「えと…………黒谷 知来(クロダニ チコ)です。よろしく、です……」

ミネラルウォーターの蓋を閉め、
頭を下げる。

霜月 芙蓉 > 「チコさんだね、よろしくー!」

元気よくぺこ、と頭を下げる。

「でもでもチコさん、なんで自販機殴ってたのー?」

そしてドストレートに質問を投げつけた。

エトランジェ > 「エトランジェ・アル・ラディスラウス・ドラクレアです.初めての方はお見知りおきを」

手に荷物を持つためちゃんとした礼ができないのがもどかしそうである

霜月 芙蓉 > 「わわ、長いお名前!なんて呼んだらいいかな!?」

私は芙蓉でいいよー、と笑顔で言いながら、エトランジェに確認する。

黒谷 知来 > 「え、あ、いや…………」

言い淀む。
ファーストコンタクト大失敗。
あんなもの、誰がどう見ても不審者だ。

内心やらかしたと思いつつ、どう説明したものか思案して。

「えっと、もともと自販機は嫌い、だったんです、けど。
昨日、学生通りの自販機にすごく馬鹿にされて……」

霜月 芙蓉 > 「え、え、自販機に馬鹿にされたって、何々、何があったの!?」

興味津々、と言った風情で顔を覗き込む。目はキラキラと輝いていて、気になって仕方ないという風情だ。

エトランジェ > 「芙蓉さんですね.親しいものはエトナと呼びますが…
私のことはドラクレアでもエトランジェとでも好きに呼んでくださってかまいませんよ」

自販機に馬鹿にされる?
もやもやと想像をしながら応える

倉来 灯 > 「ああ、わかるわかる。
 自販機に何回入れても帰ってくる選ばれし10円玉とかイラってするよねぇ」
勝手に決め付けてうんうんとうなずいている。

「……っていうか、氷架ちゃん あんな物騒な事件に関わってたの……?」

霜月 芙蓉 > 「じゃあ、エトナさんでいいかな?!」

速攻で親しい人の呼ぶ言い方をチョイス。

「あー、あるある!いくら入れても下からコイーンって出てくる十円玉とか百円玉!あれ、馬鹿にすんなー!ってなるよね!」

灯にうんうん、と同意。

黒谷 知来 > 『アレ』をどう説明したものか。
再び思案して頭の中で言葉をまとめていく。

「えっと、5人くらい自販機の前に集まってて、
みんな好きなもの買おうとしてたはず、
だったんですけど……

なぜか5人中4人がいらないものを買うことになって、
残りの1人もなんか、缶に指で穴開けてたり、
固形物飲んでたり……」

言葉に出して思った。
これ通じるのかと。
通じなかったら明らかに電波である。
それに気づいてだんだんと声が萎んでいった。

雪城 氷架 > 「関わらされたんだよー」
ふあ…と欠伸を一つ

「湯冷めしないうちに寝る…」
立ち上がってふあーっともうひとつ多くな欠伸をついた

エトランジェ > 「は,はい……」
たじろぎつつも答える.
この勢いにはうなずくほかあるまい.

ちょっと後ろに足を引きつつも事件という言葉も気になる.
どうにも世事に疎い

霜月 芙蓉 > 「えー、なにそれなにそれ!何々、なんか変な話し合いでもあったの!?」

きゃっきゃと楽しそうに聞いている。

「あー、うん。資料でもそうなってたよー」

そこは勘違いしてないよ、と念押しして。

「お休み、ひょーかちゃん。お兄ちゃんもよろしくね!」

恐らくは誰の事かわからないであろう言葉を投げ掛けた。

雪城 氷架 > 「じゃあな、灯と芙蓉と…えーと、エトナと知来、でいいのか」
一人ひとり名前を呼んで

「事件についてはガッコの掲示板に広報委員がざっくりした記事出してたよ、おやすみ」

手をひらひらと振って、エレベーターで上の階へ上がっていった

ご案内:「ロビー」から雪城 氷架さんが去りました。
倉来 灯 > 「なんか、大変だったんだねぇ……おやすみ、氷架ちゃん。
 寝る前に歯磨きするんだよー」
見送る姿勢。

「馬鹿にするっていうか、むしろそれは自販機に挑戦してるんじゃないかって気になるわねぇ」

霜月 芙蓉 > 「やったー!よろしく、エトナさん!」

若干たじろいでいることなどお構いなし、WKY(割と空気読めない)芙蓉ちゃん、の名を欲しいままにした彼女は止まらない。

「うん、おっやすみー!」

手を振って氷架を見送った。

黒谷 知来 > 「……はい。あそこは……戦場でした。」

遠い目をする知来。
とても自販機での買い物を思い出している表情には見えない。

エトランジェ > 「おやすみなさいヒョウカさん」

まわりの反応から名前を知る.
手を振ってお別れ―――できなかった

そこでやっと荷物を下ろす

学校の掲示板……今度目を通そう……
小さくつぶやいた

倉来 灯 > 「まぁ、この島ってボタンいっこ掛け間違えるだけでやたらと危険な場所だらけなんだけど」
苦笑しながらスーパーの袋を脇にどけよう。
少しでもソファで座れる人が増えるように。

霜月 芙蓉 > 「うわぁ、本気で気になる…その場にいなかったのが悔しい!」

地団太を踏んでいる。

「自販機の前で何があったのか…そもそもどうしてそんなことになったのか!謎が深まるよ!」

黒谷 知来 > 遠い目のままミネラルウォーターを一口。
再び自販機への怒りが湧いてきたがぐっと堪える。

落ち着こう。今はお話をする時だ。
ここ数日になって急に人と話す機会が増えた。
ならば今のうちに慣れなくては。
再びみんなの会話に耳を傾ける。

霜月 芙蓉 > 「そーいえば、私水路の方で変なスライム退治とかやったよ!
この学校、結構ヤバいのがたくさんいるッぽいよね!」

きゃいきゃいとしながら灯の言葉を受ける。

ソファは、他の人が座るまではと言う事で立ったままだ。

エトランジェ > 開けてもらったのに座らないと逆に失礼かな.などと邪推する

「噂ばかり聞くのですよね.
 遭遇したことがない身としてはにわかには信じがたいですが」

話しながらソファーに腰掛ける.

倉来 灯 > 「最近、色々と物騒だし。皆、気をつけてね?」
年長っぽく心配してみる。
「……いや、なんかアタイより皆の方が強いのかもしれないんだけどさ。

 異能とかすごいしょっぱいし」

霜月 芙蓉 > 「んー、でも私も異能はないよ?魔術って言うか巫術は使えるけど!」

魔術と言う特殊能力はあっても、あくまで体系だった汎用的な理論。

「異能」と呼称される、個人に備わったオンオフのスキルは会得していないのだ。

黒谷 知来 > ぼんやりとみんなの話を聞く。

物騒なこと。事件。

確かに最近よく耳にする。
が、一度も遭遇したことのない身としては、
どこか別世界の出来事のように感じていた。
自分は巻き込まれることがないだろうと、なんとなくそう思っている。

「……異能、は……うーん……わたしも、あんまり……。
コントロールとかも、できないですし。」

自分の異能を思い出してしょんぼり。
ままならないものである。

エトランジェ > 自分とてたいした能力もない
遭遇したら三十六計逃げるにしかずである.

吸血鬼などとたいそうな名前で呼ばれようと
無理なものは無理である.
噂が一人歩きしている気すら感じるのだから.

「遭遇したらと思うと怖いですねぇ」

倉来 灯 > 「ある程度の自衛手段はいるかなって思うけど、向き不向きはあるのよねぇ。
 アタイは魔術とかそっち方面は何もわからないし」

しょんぼりさせてしまった と思い話題を変えようとしてみる。

「事件なんて、遭遇しない方がいいよー。
 勉強に部活にやること一杯だよ。
 アタイは恋愛がしたい」

霜月 芙蓉 > 「確かに事件は怖いけど…そういう時のために、風紀委員がいるんだよ!」

びし、と風紀委員の腕章を見せつける。

「だから、いざって時は任せておいて!私の弓でひゅぱっと解決しちゃうよ!」

エトランジェ > 「……」

なぜだろう.とても安心できない気がする.
気がするだけであって欲しい.

「そうですね.勉学にバイトに大忙しです」

そうだ.自分は金欠なのだ.
事件などにかまけている暇は無い

黒谷 知来 > ふぅ、と。ひとつため息をつき。

「……あの、わたし……戻ります、ね?
まだ、課題が……はい。」

時計を見れば少々遅い時刻。
真面目にやっているつもりなのに終わらない課題。
やっぱり要領悪いんだろうか、と思いつつ。
ミネラルウォーターを片手に立ち上がる。

霜月 芙蓉 > 「んー、恋愛!ちょっと興味はあるかも!」

実は霜月芙蓉、あまりモテない。

容姿はいいのだが……まあ、理由はお察しである。

「あ、チコちゃんふぁいとー!またねー!」

笑顔でブンブンと手を振って見送る。引き留めたいところだが、課題があるのならば邪魔するのは悪い。

倉来 灯 > 「うん、すっごい頼りにしちゃう」
問題 は 片付きそうな予感はする。
別の問題がポップアップしてきそうな予感は、もっとするけど。

「だいたいさー、皆して容姿のレベル高くない?
 氷架ちゃんもだし、ドラクロアさんもすっごい美人だし」
ため息。
もう少し身長とか欲しかった。

「課題かー 知ってる事があったら手伝うよー」

黒谷 知来 > 容姿、と聞いて周りの人を見る。
中学時代、クラスメイトに名前を忘れられそうになる
程度の地味っ子だった知来にはまるで縁のない話題である。
が、それでも周りの人の容姿が優れているのはなんとなくわかった。

最後に軽く会釈をしてロビーから去る。
明日までに課題は終わるのだろうかと考えながら。

ご案内:「ロビー」から黒谷 知来さんが去りました。
霜月 芙蓉 > 「まっかせっなさーい!」

ドヤ顔でピース。でも、容姿の話となると一気に悔しそうな顔に。

「わかるわかる!みんなすっごく美人だよねー!」

くぅー!と悔しがる。なお、本人がモテない理由はそこではないのだが。

エトランジェ > 「はい.お疲れ様です」
胸の前で小さく手を振る.氷嚢のことはすっかり記憶から抜け落ちていた.

「そうです?」
エトランジェは生まれたときから吸血鬼だ.
鏡に映らない.写真にもビデオにも映らない.

だから自分の姿を確認したことがなかった.
最近になって美人だとか人伝に聞くようになった気がするが
あまり実感は湧かない.

倉来 灯 > 「霜月さんも、レベル高いと思うけど」
なんで悔しがるのかよくわからない。

「そうだよー、ドラクロアさん すっごい美人だよ。
 アタイが男子だったら絶対キョドる」

霜月 芙蓉 > 「んー、エトナさんって鏡とか見ない系?」

綺麗なのにー、もったいなーい!と騒ぐ。

「どっからどーみても、どこに出しても恥ずかしくない美人さんだよ!」

芙蓉ちゃんが保証します!とVサイン。

霜月 芙蓉 > 「いやだってさー!私も、まあそーんなに顔は悪くないと思うんだけど、ぜんっぜんモテないんだもん!」

なんでかなー、なんか問題あるのかなー?と首をかしげている。

……自覚がないって、罪である。

エトランジェ > 「あ,いえ…」

ロビーの鏡を指さす.そこには談笑する二人が映っている.

「そんなに褒められると恥ずかしいです……」

褒められるのにはなれていない.頬を染めながらうつむく

霜月 芙蓉 > 「あっ……」

気付く。エトランジェが映っていない。

「エトナさんって、そういう種族さん?幽霊とか、吸血鬼とか」

倉来 灯 > 「霜月さんが気づいてないだけなんじゃないのー?」
あってすぐなのだ、気がついていないのだ。 悲しい事実に。

「おー 本当に映ってないんだ。
 魔法の鏡とかでもだめなのかな?」

エトランジェ > 「はい」

指先をスッと前に出すとそれが黒く滲み
『チキチキ』と小さなコウモリを出してみせる

「霊感ですとか魔法ですとかいろいろ見ましたがついぞ映りませんでしたね……」

コウモリは一回りした後エトランジェの頭にとまる.
そして溶けるように消えた.

霜月 芙蓉 > 「んー、でもねー。告白されたこともないし、男子から声かけられたこともないんだよ?」

女の子の友達は多かったけど、と首をかしげる。

「うーん、何かその問題が解決すれば、モテモテ街道まっしぐら出来るのかなー?」

エトランジェ > 「お二人とも整っていると思いますが……なぜでしょうね?」

自分と日本人の美意識が合っているのか不安は残るがそう答える.

「もっと淑女を目指してみますとか?」

そういえば買ったトマトジュースを開けていない.
少しぬるくなってしまった.

霜月 芙蓉 > 「あ、なるほど吸血鬼さんなんだね!」

吸血鬼。

不死の王、夜の支配者、ブラッドサッカー、ノーライフ・キング、誇り高きノスフェラトゥ……様々な呼び名を持つ、上位の怪異。

実際に会ったのは初めてだが……なんだか、怖い雰囲気は感じない。

「あー、淑女?でも、落ち着くのはねー」

あんまり性に合わない、と腕組み。むむむ。

倉来 灯 > 「じゃあ、アレじゃない?
 常に周囲に誰かいたりするから男子が声をかけられないとか!」
推測するが おそらく違う。

「アタイ、かわいい系じゃなくてカッコイイとかキレイ系になりたかった……」
遠い目をしていたが、ふと気がつく。
「あ、ひょっとしてアタイの異能なら、……ドラクロアさん映せる、かも?」

エトランジェ > 「合う合わないもありますからね.無理強いはいたしません」

プルタブを開け.優雅に(?)トマトジュースを飲む.

「異能ですか?そういえばそういったものは試したことがありません」

霜月 芙蓉 > 「いや、なんていうかー…落ち着くのは出来るけど、あんまりやりたくないんだよねー」

恥ずかしいし、弓持ってないと出来ないし。とそのままむむむ。

「あ、灯先輩の異能ってどんなの?」

そして、興味深そうに問い掛ける。

倉来 灯 > 「アタイの異能は、こんなの」
縦縞のハンカチを取り出し、固定したまま一瞬で横縞に変化させる。
「使い道は今までこれくらいしか、思いつかなかったんだけどさ」

霜月 芙蓉 > 「……手品?」

首を傾げ、率直な感想を述べる。

種はわからなかったが……正直、どういう内容なのかよくわからない。

エトランジェ > 「?」

首を90度曲げる.
よく見れば縁がちらちらと歪んでいるような……?

「屈折……でしょうか?」

倉来 灯 > 「目がいいね、ドラクロアさん」
初見でそこまで指摘されたのは初めてだ。
ちょっとうれしい。

「ものが見えるのは光の反射で、アタイの異能は屈折率だとかなんかそんなのを変化させるだけ。
 手品にしか応用できないかなーって思ってたんだけど。

 アタイ達に見えてる『像』を ずらせれば 本人にも見えるんじゃないかなーって」

倉来 灯 > さっそく、集中して『像』をズラしてみる。
結果としてズラされている本人は透明人間みたいになるのだが 集中しててそこに気がついていない。

エトランジェ > 「なるほど…….
 似たようなものは見たことがありますが
 ここまで極端に曲げられているのを見たのは初めてです.
 それにここまで近くなければたぶんわからなかったと思います」

たしかに機械や鏡を通さず自分の目に自分を映すのならそれは可能かもしれない.

・・・・・・ズズズと像がずれていく
 

霜月 芙蓉 > 「……ほえ?」

首を傾げる。屈折と言う異能が理解出来なかったのではない。寧ろ、十二分に理解出来た。

問題は……使用者本人の、それに対する認識だ。

「屈折操作って……それ、「これくらいしか使い道のない」スキルじゃないよ絶対!出来る事がぱーっといくつか思いつくもん!」

光の屈折操作は、人の視覚に対する万能のトリックだ。

自分の立っている場所、風景の見え方、足場の状態……それらを錯覚させるだけで、どれだけ有利になるか。

戦闘することを重視して育ってきたので、そういった応用が思いついてしまうのだ。

倉来 灯 > 「使い道がないって言うのには、他にも理由があってね……」
すっごい眉間に皺が寄っている。

「ハンカチ程度なら使いこなせるけど。
 扱う範囲が増えると すっごい難しいの」
像はズレているのだが 頻繁にブレる。
少しずつ安定はしているようだが、皺はその分だけ深くなっていく。

霜月 芙蓉 > 「あー、なるほどねー……」

納得する。自分が思いついた応用は、とかくそれなりの大きさの屈折をしなくては効果がない。

この様子だと、おそらくピンポイントな……「風景の中の一部の物だけど消す」と言った運用も難しいのだろう。範囲選択型と見た。

「うーん、そうなると確かに、手品って感じなのかぁー……」

エトランジェ > 像をずらされる本人は……と言うと

「せ,世界が歪みます……うっ……」

視界がぐにゃりと曲がって見える.
これは酔う.酔ってしまう.

倉来 灯 > そこで集中が切れた。
「っはぁっ…… だめかぁ」

霜月 芙蓉 > 「うーん……」

流石に、人ひとりは大きかったか。

と、言ったところで、ふと思いつく。

「……あ、私、エトナさんのかっこ見せれるかも」

エトランジェ > 「お,おや…」

頭がくらくらする,のったことはないがジェットコースターはきっとこんな感じなのだろう.

「それはどのような……」

弱っていても淑女たらんと背筋は伸ばす.
だが顔はいつにもまして白い

倉来 灯 > 「ごめん、なんか酔わしちゃっただけみたいで……」

やっぱりしょっぱいなぁ、アタイの異能 と 小さく小さくボヤいた。

「霜月さん、何するの?」

霜月 芙蓉 > 「んーっと…エトナさんの真似っこ式を作るの」

そういって、自身の使う魔術の一つ…式術について説明する。

札に必要情報を記し、魔力を込める。それによって「式神」を生み出し使役するのが、式術である。

「で、霜月流(そうげつりゅう)の式術は、モデルがいればその人の見た目をコピーできるの。分身みたいに使って、敵を撹乱するのに使ってたんだって」

倉来 灯 > 「……アタイのがんばりって一体……」

式神の説明を聞けば天を仰いだ。

霜月 芙蓉 > 「ご、ごめんなさーい!」

普段あんまり使わないから、忘れてたのー!とぺこぺこ頭を下げる。

流石に、後出しでこれを出してしまう形になったのは、気まずかったようだ。

ご案内:「ロビー」に遠峯生有子さんが現れました。
エトランジェ > 「……」
いうなればとても精巧な似顔絵だろうか.
人の描いた物だとあまり信頼は置けないが魔術や異能の類いで作られたものならば,まだ信用できるのかもしれない.
これがあなたです.と見せられて納得できるかはきっと心の問題なのだ.

「髪か何かをお渡しすれば良いのかしら?」

式という言葉からホムンクルスやそれに近いものを想像する

霜月 芙蓉 > 「あ、頭髪があればコピー精度アップするよ!もらえたりする!?」

ぱあ、と顔を輝かせて。

「勿論、見せた後直ぐに式は破棄するよ!それは約束する!」

遠峯生有子 > 自動ドアの開く音。

コンシェルジェで何通かの手紙を受け取って、
ロビーへと入っていく。

先にその場を占めていた数人の少女たちに
「こんにちはー」と挨拶をして、
鞄を下ろし、受け取ったばかりの手紙を収納。

霜月 芙蓉 > 「あ、こーんにっちはー!」

こんばんは?まあいいや!と軽く流して

「やっほー、どうせならお話しない!?」

元気よく声をかけた。

倉来 灯 > 「こんばんはー」
挨拶は大事だよね、うん。

少し集中した結果でいまは少しぐったりしてるけれど、挨拶は大事だ。

ご案内:「ロビー」に薬師寺 瀬織さんが現れました。
エトランジェ > 「こんばんは」

優雅に一礼・

それから長い髪をぷつんと一本抜き取り芙蓉に渡す
ぱっと見白くて長い絹糸のようかもしれない.

「はい.これでどうかしら」

霜月 芙蓉 > 「はーい、ありがとー!」

わー、キレーな髪……としばし感心して。

「ん、おっけー!ちょっと待ってね!」

札にさらさらと情報を記していく。

遠峯生有子 > 「うん、何のお話してるの?」
 芙蓉の呼びかけに、おろしたばかりの鞄を抱えて身を乗り出すが、

 呼びかけた本人がなにか始めたので、静かに見ていることにした。

薬師寺 瀬織 > 自動ドアが開き、そこから紺色の髪をなびかせロビーへとやってきた少女が一人。
否応なしに周囲の目を引くその右腕は、巨大な銀色の装甲義手。そしてその胸は非常に豊満であった。
彼女はしばし周囲を見渡し、そこに集っている先客の姿を見て挨拶をする。
「……こんばんは」

倉来 灯 > 「綺麗な吸血鬼ちゃんに自分の姿を見せるにはどうしたらいいかってお話」
と会話をフォローしつつ。

そっと自分の髪に触れる。
アタイも伸ばしたら綺麗になるかなぁ……と考えようとした時に、声をかけられた。
「こんばんは」

エトランジェ > 「こんばんわ」

振り向きつつも応える.

「なんと言ったらいいのかしら?
 なんとかしてわたしにわたしの顔立ちかどんなものか見せようと……」

事情がわからない人に言ってもさらに意味がわからないことを言っている気がする…….
説明までかぶってしまった

霜月 芙蓉 > 「あー、うん。このエトナさんに、自分がどんなにキレーか見せてあげよう、って感じ!」

と言いながら、書き終えた後に気付く。

……式術は、集中しないといけない。

「……いーや、エトナさんのためだもん!一肌脱ぐよ!」

決意を固め、集中を開始する。

……すると、芙蓉の纏う雰囲気が変わる。

動から、静へ。

喧噪から、静謐へ。

雄弁から、沈黙へ。

「……式神招来。麗しきノスフェラトゥ、エトランジェ・アル・ラディスラウス・ドラクレアを模す事。来たれ、我が従僕。来たれ、自然の権化。来たれ、麗しき姫よ」

静かに、厳かに。

念じる様に唱える。

霜月 芙蓉 > 挨拶にすら気付かず、集中して念を込めている。

「集え五行、万象の真理よ。麗しき姫を模し、我が手足となれ……!」

念じ終えると、札が動き出し、空中に浮く。

そして、空中に浮いた札の周囲に、自然の持つエネルギー…五行の力が集い、エトナの形を模していく。

「……成功、しました」

今までとは違う静謐な雰囲気のまま告げる。

そこには、エトランジェ・アル・ラディスラウス・ドラクレアそっくりの式神が立っていた。

遠峯生有子 > 「吸血鬼…?」
 それだけではさっぱりわからないが、
 今行われている儀式(?)に関係のあることなのかもしれない。
 それほど深くは追求せずにそちらの方に目を戻す。

「こんばんはー。」
 ちらりとあとからきた少女を振り返り、律儀に目を合わせて挨拶を返した。

エトランジェ > 「あらあら?」

できあがった式に驚き近づく.
似ているかは自分ではわからないが
とりあえずドレスはそっくりだということはわかる.

倉来 灯 > 「すごい!! そっくり!!」

キャアキャアと歓声をあげる。

遠峯生有子 > 「わー。」
 口をぽこーんとあけて2秒静止。

「わー、すごい。」
 素直にそれだけ言って、先ほど説明してくれた倉来に
「すごいね」
 と話しかけた。

薬師寺 瀬織 > 瀬織は眼前の光景を黙々と見つめていた。吸血鬼と呼ばれた銀髪の少女が、今は二人。
式神術――噂には聞いていたものの、常世学園へ入学する前の瀬織はそれを実際に見る機会には恵まれていなかった。
それを今間近に目にしたことで、思わず言葉が漏れる。
「……凄いわ」

倉来 灯 > 「うん、すごいよね!
 アタイも魔術系の授業を履修しようかなぁ……」

霜月 芙蓉 > 「……ぷはぁ!どう!?私に出来るMAXのつもりだけど、これ!」

一気にテンションが元に戻る。

静から動へ。

静謐から喧噪へ。

沈黙から、雄弁へ。

「ふっふーん、なんとかできました!いえい!」

と言った時に、瀬織にも気付く。

「あ、こーんばーんは!ごめんね、ちょっち集中してて気づかなかったんだ!」

舌を出して、てへへと笑った。

エトランジェ > 「……」

まわりの評価を見るにそっくりなのだろう.
しっかりと近づきまじまじと見る.

思ったよりもまつげが長い
鼻はお母様には似ずわりと小鼻だ.

なるほど私はこんな顔だったのか

そう思いながら頬に手を伸ばす

霜月 芙蓉 > 式は、微動だにしない。

が、触れれば本人と同じ感触を返すだろう…本人の体の一部と言う明確な情報を得たため、本体の再現度はかなり高い。

遠峯生有子 > 「なんか双子みたいだね。」
 口元で両手を合わせ、幾分か興奮しているようだ。

 ひとりがもうひとりの頬に手を伸ばすさまは、
 双子というよりは絵画のようだと、内心は思いながら、
 期待に満ちた目で見守っている。

倉来 灯 > 「これって、色々と便利そうだなぁ。
 大脱出系のトリックに使えそう……いや、そんな大掛かりなもの考えたことすらないんだけど」

エトランジェ > 「……」

ふにふにと頬をさわる.やわらかい.

しかしこの胸はちょっと盛りすぎではないだろうか……?

そう視線を下げていき―――おもむろにスカートをめくった

薬師寺 瀬織 > 「…………!」
銀髪の少女が式神のスカートをめくる様子を見て若干頬を赤らめ、
巨大な右手で顔を覆いつつ、指の間から様子を窺う。

霜月 芙蓉 > 「あ、ちょ、待っ……!」

流石に慌てる。

……霜月流式術は、相手を模するとき、基本視覚情報と肉体情報の両面から再現する。

自分を模する場合は、自分の物くらいは知っているから問題ないのだが……他人の場合、「視覚に入っている衣類」と「肉体情報を参考にした肉体」しか再現しない。

つまり……見えてない衣類は、装着していない。

――――ノーパンノーブラ、と言うやつである。

しかも、肉体情報を参考にしたため、肉体の再現度だけは滅茶苦茶高いというおまけつき……!

倉来 灯 > 「うわ、大胆」
さすがに少し赤面する。
目をそらすけど、チラチラと様子を伺う。

エトランジェ > なるほど.
内ももの縫い跡まで再現されている.
これは信憑性は高そうだ.

……とあるべき物がないことに気付く

これは……ノーパ―――

「――――――っ!!??」

赤面しつつあわててスカートを戻す.
だいぶめくり上げた気がするが他の人には見えただろうか?

いや,それ以前に自分だからと油断した気がする.
淑女としてあるまじき行為.好奇心に負けてしまうなど……

様々な考えが頭の中で交錯する

霜月 芙蓉 > 「あ、あっちゃあー……」

顔を見せるだけ、と侮って、下着に関して意識が回っていなかった。

「ご、ごめんなさい……」

これは、自分のミスである。そう思い、素直に頭を下げる。

薬師寺 瀬織 > 「い、いいの……気にしないで……少なくとも私は見ていないわ」
嘘をついた。フォローのつもりではあったようだが――
すぐさま、若干開いていた指を閉じる。

倉来 灯 > 「…………ウン、見テナイヨ ダイジョウブダイジョウブ」
すごい真っ赤だが。

一緒にお風呂に入るとか、そういったものとまったく違う何かを感じた。
……気がする。

遠峯生有子 > 興味津々、見守っていたために、
彼女のスカートに隠された場所の
傷のようなものまでは目に収めてしまい、咄嗟に目をそらす。

しばし床などに目を彷徨わせている内に
本物の彼女の方の慌てた気配を感じ、つられたように驚いて目を戻した。

いったい何が起こったのだろう?

エトランジェ > これは……見られている
しかも4人……

「……」

まさかペチコートすらつけていないとはあまりに誤算過ぎた.
火が出る勢いで顔を赤くしそのまま走ってロビーを出て行ってしまう.

そこには静かに目を伏せる式神エトランジェだけが残された

倉来 灯 > 「魔術って、諸刃の剣なんだなぁ」
間違ってはいないが、何かを致命的に間違えて記憶した。

「っと、いけない。
 アタイも課題やって入浴しないと。

 ……薬師寺さん、確か薬とかもってたよね?
 眠気覚ましとかない!?」

霜月 芙蓉 > 「あ、あー……」

流石にしょんぼりする。これは……致命的だ。

「ごめんなさい、エトナさん……」

走り去って行ったエトナに、深く頭を下げて見送ることになった。

遠峯生有子 > 「あっ…!」
 咄嗟に鞄をその場に置いて、後を追おうかとも考えたが、
 傷とか見られたらそっとしといてほしいよね…。

 微妙に勘違いをして、立ちすくむ。
 代わりに(?)しょんぼりした芙蓉の傍に寄り、
 慰めるようにその顔を覗き込んだ。

霜月 芙蓉 > 「……」

先程までの闊達さが嘘のように落ち込んでいる……なんだか覇気も無いようだ。

「やっちゃった、やっちゃったぁ……」

薬師寺 瀬織 > 「あ……(ごめんなさい……)」

俯いて内心銀髪の少女に詫びつつ、そっと見送る。
短い黒髪の少女――倉来灯に声をかけられ、言葉を返す。

「眠気覚まし、ね……今の私の異能で作れるのは治療薬と、それに肉体強化の薬なの。今は研究している段階だけど、そういうものはまだ作れないわ。でも」

肩に下げた鞄にしまっていた、エナジードリンクの缶を取り出す。
夜遅くまで異能の研究と訓練を続けることもある瀬織は、たまに商店街へ出向き、エナジードリンクを購入することがあるのだ。

「これなら、どうかしら」

エトランジェ > 忘れ物た紙袋を取りにこっそり戻る.
先ほど走って逃げただけになんとも気恥ずかしい

霜月 芙蓉 > 「あ、え、エトナさん……」

おずおずと声をかける。消え入りそうな声で、先程までの闊達さは見る影もない。

エトランジェ > バレてしまった
……そうだ.あとで鼠にでも取りに来させれば良かったのだ
やはり気が動転しているのか

「あ,すいません」
小さく応える

霜月 芙蓉 > 「あ、あの、えっと……ごめんなさい、下着まではその、気が回らなくて……」

しゅん、としながら深々と頭を下げる。

遠峯生有子 > 「しょうがないよ。あとでちゃんと謝ろうー?」
 などと落ち込む少女に声をかけるが、

 彼女が戻ってくるエトランジェに気づいた掛け声に、
 顔を上げる。
「ええと…。」どうしよう。

倉来 灯 > 「結局は市販品かぁ。そうそう上手くいかないかぁ」
たははと苦笑して、スーパーの袋を手に取る。
「そっちも必要だろうから、今回は我慢するわ。
 無理強いしたみたいでごめんね」
と、薬師寺に詫びる。

エトランジェに気がつけば。
「大丈夫、見てないし 誰にも言わないから!
 ホントにホント!」
なんか必死である。
「……じゃあ、アタイはそろそろ戻るね。
 皆、その……ええと、今度 一緒にご飯でも食べよう!!」

薬師寺 瀬織 > 「いいのよ。気にしないで」
倉来に返答した後、銀髪の少女が戻っていたことに気づき、
彼女のほうに近づくと、先ほど式神を使っていた少女に続いて頭を下げる。
「……その……ごめんなさい」

エトランジェ > 「いえ……私こそ勝手に…….すいません.
 みなさんも……」

ぺこりと頭を下げ置きっ放しの紙袋をつかむ.

遠峯生有子 > あれ?下着?
微妙に腑に落ちない会話だが、
とりあえず一緒に謝る
「ごめんね。」と

倉来 灯 > そのまま、バタバタと駆けていく。
すれ違いざまに 「ごめんね」 と謝って。

ご案内:「ロビー」から倉来 灯さんが去りました。
霜月 芙蓉 > 「エトナさんは悪くない、私が式術の設定を甘くしちゃったから…」

しゅんとしてもう一回頭を下げる。

「ごめんなさい。もう、消しちゃったほうがいいかな…?」

エトランジェ > 「あ,はい.ありがとうございました.
 では,わたしも……みなさんおやすみなさい」

やはり気恥ずかしい
でもきっと明日になれば普通に話せる……

そうしてもう一度お辞儀をするとパタパタとロビーを再びあとにするのだった

ご案内:「ロビー」からエトランジェさんが去りました。
霜月 芙蓉 > 「はい、おやすみなさい……」

式術解除、とつぶやくと、即座にエトナを模した式が消滅。ただの札に戻る。

その札を、即座に炎で焼いてしまうと、その場に残っている二人にも頭を下げた。

「えっと……ごめんなさい、私のせいで」

薬師寺 瀬織 > 「……おやすみなさい」
倉来と、銀髪の少女を見送り。

「いいのよ。気にしないで」
少女のほうを向き、表情こそ変わらないものの、声色は多少柔らかめにしたつもりで返答する。

「式術……いいものを見させてもらったわ。あの子には……悪いと思うけど」

遠峯生有子 > 「おやすみ。またねー。」
 部屋に戻る倉来とエトランジェをぼやーっと見送り、
 先ほど置いた荷物にもどり、拾い上げながら、
「私は別にいいよー。
 何も悪いこともないし。」

「ちょっと残念なことになったけど、
 そっくりでびっくりしちゃったよー。」
 徐々に調子を取り戻して、そう、少し笑んだ。

霜月 芙蓉 > 「次からは、もっとしっかりやらないと……」

ぎゅ、と拳を握りしめて反省。そして、慰めてくれる二人に向き直る。

「……うん、ありがと。今回はミスっちゃったけど……次は、もっといいの見せてあげれるように頑張るね」

にこ、と微笑んだ。

遠峯生有子 > 「ええ、今のよりもっといいのって、
 どんな風になるんだろう。」
 さらに調子を取り戻しつつ、取り上げた背負い革鞄を、
 片側だけ肩にかける。

「私も部屋に戻ろうっと。
 じゃあね、おやすみ。」
 そう告げると、ぽてぽてとエレベーターホールへ向かった。

薬師寺 瀬織 > 「こちらこそ……ありがとう。期待しているわ」
引き続き、優しいつもりの声色で。表情は変わらない。笑顔を見せるのは特に苦手なのだ。

「私も自室に戻るわ。それではね。おやすみなさい」
長い黒髪の少女に続くように、その場を後にする。

ご案内:「ロビー」から薬師寺 瀬織さんが去りました。
霜月 芙蓉 > 「うん、二人とも、おやすみなさい」

ぺこ、と頭を下げて見送る。

表情は変わらずとも、その声の優しさは十分に伝わった。

言葉を尽くして、持ち直させてくれようとした優しさも伝わった。

二人へ最大限の感謝を込め、深く礼をして見送った。

遠峯生有子 > エレベーターが開くと、ぽてぽてのりこんで、
それが閉まるまでの間手を振っていた。

ご案内:「ロビー」から遠峯生有子さんが去りました。
霜月 芙蓉 > 「……」

エレベーターが閉まったのを確認する。

ロビーには自分ひとり……そこで、やっと頭を上げる。

「……はぁ、やっちゃったぁ」

溜息。読みづらい行動だったとはいえ、式の作りに甘さを残した自分の失態だ。

「もっと、気を付けてやんなきゃね」

ぐ、と拳を握りしめる。気合いを入れ直し、次こそはと意気込む。

……次があるかはわからないし、次があったとして、下着をつける以外にすることがあるのかと言われれば謎なのだが。

「よっし、となれば今日は寝ちゃおう!切り替えて、明日明日!」

そのまま気合いを入れなおして弓を手に取り、その場を後にした。

ご案内:「ロビー」から霜月 芙蓉さんが去りました。
ご案内:「部屋」に雪城 氷架さんが現れました。
雪城 氷架 > 「………にゅむ」

ふわふわお布団の中で寝返り
束ねられていない長い髪がワサァ…と広がる

時刻は朝の8時すぎ
6時半になる予定だった目覚まし時計は強い衝撃を受けたのか枕元で倒れている

「んぱふー」

ほひゅーんと深い呼吸が漏れる音
まさに熟睡状態である

ご案内:「部屋」に空子さんが現れました。
雪城 氷架 > 枕元にはめざましの他に投げ出されたヘッドホンと、スリープ状態のノートパソコンがある
徹夜でゲームしていたのは明白である

とりあえず時間的に一限目があるなら遅刻が確定している

空子 > 「たっだいまー!ひと月ぶりのくーこちゃんやでー!」
どばーん、とドアが勢い良くフルオープン。入ってきたのは糸目の女性である。
見れば目の下にはちょっとクマがあったりもする。

「……あり?ひょーちゃんまだ寝とるん?もう8時やでおーい。」
目の前であんパンの袋を開け、手でパタパタと扇いで匂いを漂わせてみる。
そんなもので起きると思ってるのかこいつは。

雪城 氷架 > 「ん」
ドアの開く音、そして続く香ばしい匂い
特別眠りが深いわけではない氷架が起きるには十分な要素だ

むくりと起き上がってぼんやりした目を向ける

「……あれ、くーこ?おはよう」
目をぐしぐし擦りながら朝の挨拶、間髪入れずにふああと大欠伸に襲われる
ひとしきりはしたない姿を見せたあとでようやく

「お前ドコ行ってたんだよ、随分ぶりじゃないか」
あふ、とまだ欠伸が収まらない口を手を押さえながらそう言葉を返して

空子 > 「あ、起きた。おはよーひょーちゃん。ほれ、おはようのハグ。」
大きく手を広げた。飛び込むもスルーするも自由。
とりあえずあんパンは氷架の手元においておいた。

「(寝起きのひょーちゃんもかわええなぁ)ひょーちゃんこそ、こんな時間まで寝てー。今日一限あったっけ?」
時間割どこやったかなあ、とごそごそ探しだした。
なかなか見つからないらしく、あれー?だの何だのと独り言をこぼしている。

「ん?あぁ、ちょいと商談で出ててなぁ。案外長くなってもた。
 ごめんなー、寂しかったやろー?」
へらへらと笑いつつ、そんな冗談を返す。

雪城 氷架 > 「まるで毎朝やってるような誤解を招く発言はよせ」
華麗におはようのハグ待機をスルーしつつ、アンパンはありがたく頂いておく

「私は古典だけどどうでもいいや、1/3出とけばあとはノート丸写しと試験で単位とれるし」
落ちこぼれの代表的な言い分を曰いつつ、洗面所で顔を洗い、歯磨きを済ませる
その頃にはすっかり眠りも覚めて

「相変わらず商魂逞しいことで……、
 あ、くーこがいない間にルームシェア一人増えたからな」
鏡台の前で櫛を長い髪に通しつつ留守の間の変化を教える

空子 > 「ちぇー、あいかわらずツレないんやからぁ」
ぶーぶー、と口を3の形にしながらブーイング。

「その余裕っぷりは見習いたいとこやなぁ。
 ウチも可能な限り授業は出たいんやけど、商売の方も忙しいし……」
商売をやめるという選択肢はハナから念頭に無いようだ。
どうやら時間割表を見つけたらしく、プリントで体を扇いでいる。

「褒めても何も出えへんで~♪
 ……あぁ、床に落ちとった黒い短髪、誰のかと思っとったらそういうこと。
 ウチはてっきりこの不在の間にひょーちゃんがウチを捨てていい人を作ったのかと……」
よよよ、とわざとらしく目元をハンカチで押さえる。
ちなみにハンカチには「金満」と書いてあった。どんなセンスだ。

ご案内:「部屋」に鈴成静佳さんが現れました。
雪城 氷架 > 「くーこスルーされるのわかっててやってんじゃん」
ぶーたれてる空子にジト目を返しつつ髪を解きほぐしていく
櫛入れが終わったらくるくるとヘアゴムで両サイドにまとめていつものロングツインテールモード
リボンは着替えてから

「ば、バカか!そもそも此処女子寮だろっわざとらしい嘘泣きもやめろ!」
朝から大変賑やかなことである

鈴成静佳 > ど〜も、氷架ちゃんの「いい人」ですよぉ〜……(眠い目をこすり、寝ぐせボサボサの女が自室から出てくる)
おはよー、氷架ちゃん。えーと……この人がルームメイト1号……?
よろしくぅ。アタシ、鈴成静佳だよ。(けだるげにお辞儀)

雪城 氷架 > 「おはよー静佳… …?静佳、授業は?」
いい人は軽くスルーしつつ
そろそろ一限目が始まる時刻である

空子 > 「なんか人肌恋しい時は付け込め     力になれるかもしれないやろ?」
本音が80%ほど露出したが気にしてはいけない。
こちらも少しあくびをして、体をぐぐっと伸ばす。

「……でも、ほんとに心配したんやで……?」
うるうると潤んだ瞳で上目遣いする。
……こっそり後ろ手に目薬を隠したのが見えたかもしれない。 >氷架

「あ、おはよーございますぅ。ウチ、小栗山空子って言います。今後ともよろしゅうな。
 あ、こういうのやっとりますんで!」
ささっと胸元から名刺を取り出して差し出す。『小栗山商店』という名前、そして電話番号が書いてある。 >静佳

鈴成静佳 > 1限? ないよー。飯食ったらちょっと外走ってこようかなぁって。
……氷架ちゃんは1限あるよね? その目……また徹夜してたなー? 生活リズムが悪いと太るぞ?
(パジャマ姿の尻を叩きつつ)

鈴成静佳 > 空子ちゃんね。よろしく! ……って、え、名刺? 学生なのに……?(片手で受け取る)
(名刺をまじまじと見つめ)……ほえー、商店。バイト? がんばるね〜。
でも、学業の方もしっかりしないとダメだよぉ?

空子 > 「むしろひょーちゃんはもうちょっと太ったほうがええんちゃうかなぁ?
 ほらこんなに肋とかも浮いとるし。」
さり気なく腋を撫でた。

雪城 氷架 > 「大きめのシェアルームなんだからそりゃルームメイトくらい増えるっての…
 今なんか隠さなかったかお前」
呆れたように肩を竦める>空子

「徹夜って程じゃないよ、単なる夜更かし
 一限目はこのままサボるかなー……ってこらっ!」
パジャマの掛けボタンを外している最中にお尻を叩かれれば顔を赤くして怒った>静佳

空子 > 「ん、これはウチが個人で営業しとるんよ。商店いうても、リヤカー使った移動販売の雑貨屋みたいなもんやけどな。
 入り用なら時間はかかるけどなんでも取り揃えられるで?化粧品から冷蔵庫まで何でも。」
学業のことを指摘されれば、誤魔化すように苦笑いしながら目を逸らした。

雪城 氷架 > 「ええい、食っても肉つかないんだからしかたないだろ…」
空子の手から逃げつつ、ボタンを外し終わってぱさりと上半身が下着姿になる
しっかり下着はつけている、それも割りとお洒落っぽいやつを
空子の言うとおりはっきりと肋が浮いて見えるくらいには細い

鈴成静佳 > もう、サボるなんてダメダメー! さぁ、氷架ちゃんお着替えちまちょーねー♪
(氷架さんの制服のシャツを片手に、パジャマを脱がせようとグイグイ)
空子ちゃんも、着せるの手伝って! 授業に遅れちゃうからねー

空子 > 「まぁ、二人で使うにはちょっと広すぎて寂しかったしちょうどええんちゃうかな?賑やかなのはええことやで。
 ……はて、何のことやら。」
ぐしぐしっと目元を拭ってケロッとしている。

「まーかしとき!さっさと着替えさせたろか!」
いつの間に引っ張り出してきたのか、制服を取り出してきた。
盗賊のような手早さである。

鈴成静佳 > へぇ、空子ちゃんってもうお仕事してるんだ。えらいなぁー。
雑貨屋とか体力もセンスもいりそうで、憧れるかも。一度お店見てみたいな!(興味津々という表情)
……あれー、でもそしたら学生じゃないの? 学生じゃなくても寮に住めるんだ……(首を傾げつつ)

雪城 氷架 > 「ちょ、こら、おい!
 着替えぐらい自分で出来るよ!ばか!!くーこも便乗すんなっ!」
言いながらもパジャマを剥ぎ取られてしまう
二体一では勝ち目がなさすぎる

しかもいつの間にか自分の制服は既に魔の手に落ちている

空子 > 「んー、学生も一応やっとるよ?留年しないギリギリの単位は取っとるんよ。
 あとはまぁ試験とか実技とかできっちり点取ればええし。」
不良学生の鑑であった。

「ふっふっふ、お友達割もたまにはしたるで?
 今後、ご贔屓に♪」
どこから取り出したのか、ぱしっと扇子を広げる。
『商売繁盛』と書いてあった。

鈴成静佳 > (氷架さんの上半身からパジャマを剥ぎ取り、背後から手早くシャツを着せていく。腕を通した袖をピシッと伸ばし)
はい、ボタンもキュッキュッ! (細っこい胸に腕を回し、ボタンを閉じていく。なかなかに器用で手早い)
……さ、お次はスカート!(と言ってパジャマズボンにも手をかけようと……)

空子 > 「ほれほれー、さっさと着替えなあかんでー♪」
ストッキングを持ち出してきた。ズボンを脱がしたのち履かせるつもりのようだ。
どこまでも下心が丸出しである。

雪城 氷架 > くっ、なんでお前こんなに手馴れてるんだ…
と言いたげな視線を静佳に向けるも観念したようで大人しく着せられる

「んぁ、下くらい自分で」

パジャマのズボンに手がかかったことに気づいた時にはもう遅いだろうか…

空子 > 「よいしょ、さーさー下も脱ごうなー♪」
がしっと、静佳の反対側からズボンを掴んだ。
ルームメイトになっての初めての共同作業は、ルームメイトのズボンを脱がすことである。
非常になんとも言いづらい作業であった。

鈴成静佳 > むぅ、学生のうちは学業に集中しなくちゃダメだよー?(ムッと顔をしかめながら)
氷架ちゃんもそうだけど、真面目に勉強しないとあとで絶対損するんだからね? まったく……。
……フフッ、友達割かぁ。ルームメイト割ってことでもう少しおまけしてくれると嬉しいな!(センスのない扇子に苦笑しつつ)>空子さん

よっ……と(容赦なくパジャマのズボンも下ろす) ……んー、お尻が小さいと下ろしやすいね! フフッ。
さぁ、あとは空子ちゃんに任せたよ! アタシは……ふふふ……(静佳は剥ぎとったほかほかパジャマを胸に抱き、おもむろに顔を近づけ……)>氷架さん

雪城 氷架 > 「くっ…は、はやくソックスとスカート寄越せよ!」
ルームメイト二人に脱がされて若干顔が赤い
ぱんつは…歳相応の可愛らしいぱんつでした

「そんで静佳は何してんだ?!」
ふと目をやれば何か自分のパジャマノズボンに顔近づけてるルームメイトがいた

空子 > 「あはは、そらごもっともな意見……。耳が痛いわ。
 でもほら、ウチって苦学生やし?将来のこと考えると、商売スキルも磨いておきたいしな?」
あーだこーだと言い訳をする。
一応罪悪感というものはあるらしい。

「あ、ずるい!ウチもしたいのに!!」
パンツをガン見しながら、氷架のスラリと伸びたおみ足を撫でまわしている。
というかもう頬ずりもしている。

雪城 氷架 > 「き・が・え!!
 着替えするんだよ!この変態ども!!」
たまりかねて吼える氷架であった

鈴成静佳 > おー、空子ちゃんもなかなか攻めるッスね〜。いやー氷架ちゃんの今後の寮生活が思いやられますなぁ〜!(棚上げ)
……アタシ? べ、別に何もー。お洗濯しておこうかなって(それがごく自然だとでも言わんばかりに顎下にパジャマを抱える)

……あっ!
そういえば、今日(6月13日)って氷架ちゃんの誕生日だよね!(部屋のカレンダーを見るとシールが貼ってある)
何か買ってこなくちゃ! ほしいものある?

雪城 氷架 > 「主にお前らのせいで思いやられるよ…
 じゃあ洗濯機に…あ、柔軟剤とか買い足しておいたからな」
訝しげな視線をやめて、素直にそう言葉をかける

「え?あ…そうだな、今日誕生日だな、すっかり忘れてた」
下半身ぱんつのままなので落ち着かない様子でそう応える

空子 > 「えーなんのことやらー。
 まぁ、何しても学生やし最後まではせーへんから安心や!たぶんきっと。」
不確定らしい。頬擦り続行中。

「ん、おお!そういえばそうやった!忘れるとは一生の不覚……!
 それが分かってれば予め欲しい物聞いて仕入れてきてたのにー!おのれ商談!」
ハンカチを噛みながら悔しがっている。
どこまでも古典的であった。

雪城 氷架 > 「い、い、か、ら、は、や、く、ニーソを寄越せっくーこ」

頬ずりしてる空子の首に足をかけてぎりぎりと締める
力こそか弱いものの足の力は腕力の3倍!

空子 > 「うげげげげ締まる落ちる あっでもしあわせ
 ……じゃなくて分かった分かった真面目にやるから締めんといて」
ぺちぺちと足をタップする。
露骨に太股の付け根をタップする辺りもうこいつは駄目だ。

ちなみに変な体勢になっているせいで胸が足にめっちゃ当たって柔らかい。

鈴成静佳 > ざーんねん、洗濯機は漏電の危険性が非常に高い家電なので使いません! この部屋の洗濯物は当然手もみ洗い!
しっかりシコシコしといてあげるからねぇ……フフフ……(両手でもみもみする仕草。その手先がブブブと振動音を立てる)
……もう、自分の誕生日くらい覚えてなくちゃダメだよー? アタシは4月5日!

あ、足技いいなー空子ちゃん! 今度アタシにもやってー!

雪城 氷架 > 「はぁっ…まったくお前ら欲求不満すぎるんじゃないのか…?」
空子をロックから開放しつつ、はやくニーソよこせよ、と手を出す

「フツーでいいから、フツーに洗ってくれたらいいから…
 いやー…此処のところ生活が非日常すぎてさ…」
ぽりぽりと頬を掻いて言い訳言い訳

空子 > 「あれ、洗濯機使わへんの……?壊れたん……?」
げほげほむせつつ日常会話。さっきまでの状況を鑑みるに正直怖い。

「へへ、へ……たまにはこういうのもええもんやで……
 太腿柔らかかったわ……」
ぐっ、と力強くサムズアップした。 >静佳

「そりゃ欲求不満にもなるわ!何日ひょーちゃんから離れとると思っとるの!
 ひょーちゃん分欠乏症起こすで!」
意味不明なことを言いつつニーソを手渡した。
履かせたかったのに……と目が訴えている。

鈴成静佳 > そりゃー、青春まっさかりの乙女ですから。常に腹ぺこッスよ(シャツの上から自らの下腹部をポンと叩きつつ)
氷架ちゃんもエロゲーばっかやってないで、リアルも充実させたほうがいいッスよー? ほらあの、九郎く………あ、なんでもなーい。

……そうだ! じゃあプレゼントはエロゲーにしよう!(さっそく主張が矛盾)

雪城 氷架 > 「そんな成分が人体に必要とか聞いたことないっつーの」
ため息をつきつつするりとニーソックスに細脚を通してゆく

「お前今九郎つったろ…アイツはたんなる軽音部の仲間だってば。
 う…それは普通に嬉しい……」
エロゲーも安いものではないのでうれしいらしい

鈴成静佳 > えへへ、アタシね、家電に触れない体質でね。洗濯機とかマジ無理。
アタシの部屋にもエアコン以外家電ないからねぇ、広いよー。なんか面白い雑貨とかあったら部屋を飾りたいから、後で見せてね!>空子さん

その代わり、アタシの手もみ洗いは洗濯機以上の洗浄能力ッスよ!(再び手を振動させてみせる)

空子 > 「ウチには必要なんやで!空気みたいなもんやで!」
力説。ニーソに足が吸い込まれていく様をガン見している。

「ありゃ、そりゃ難儀な体質やなぁ。ってことは冷蔵庫とかも使えへんのかな。
 ええよええよ、いくらでも見てってくれて!そういうことなら安くさせてもらうわ!」
ふんす、と少し誇らしげに胸を張る。無駄に大きい。

「ん、おー。器用やなぁその手。それが異能なん?
 ……マッサージとかに使えそうやな!」
少し関心した様子で手の振動を眺めている。

鈴成静佳 > 仲間かー、いいッスねぇそういうの。いつレベルアップするか楽しみでたまらないッスよー!(肘で氷架さんを小突きながら)
よし、じゃあエロゲーを見繕っておくね! 持ってないのを選んだほうがいいけど……まぁ、大丈夫か!(何か策はあるらしい)
買ったらあとで3人で遊ぼうね!>氷架さん

うん、この手の震えが異能だよ。ぶるぶるー。(ぶるぶる)
マッサージ得意だよ! 空子ちゃんにもやったげよーか? 氷架ちゃんは滅多にさせてくれないし>空子さん

雪城 氷架 > 立ち上がってスカートを履く。
あとはブレザーを羽織れば完了だ。

その前に一旦ヘアゴムを外してリボンに付け替える

「変態…」
空気発言と脚ガン見モードに思わず見下ろしながらそんな言葉が漏れるのだった

雪城 氷架 > 「3人で…遊ぶ……?」
そんなエロゲーがあるのだろうか

空子 > 「あ、ひょーちゃん。録音し忘れてたんでもう一回言ってくれへん?」
ものすごく凛々しい顔だった。
きっとマンガ表現が出来るならキリッという擬音が書いてあることだろう。 >氷架

「おお、そん時はぜひお願いするで!気持ちよさそうやわぁ♪
 ……エロゲーってそんなに面白いもんなん?」
んー、と首を傾げる。そもそもゲーム自体やっている時間がないため、殆どプレイしたことがないのだった。

鈴成静佳 > そっ。3人で遊ぶ。
エロゲーやってる氷架ちゃんをアタシと空子ちゃんで眺める遊び! フフフ……(卑猥な笑み)

うん、じゃあ、ルームメイト割でアタシも格安で空子ちゃん揉み揉みしたげるよ!
そんなの胸につけてたら肩凝るだろうしねー……(巨乳を睨みつけながら)

雪城 氷架 > 「頭冷やすか、くーこ」
氷架の右手にパキパキという音を立ててソフトボール大の氷の塊が氷結してる

「面白いかどうかは人それぞれだけど私は好き、
 ってうーわー……絶対お前らがいない時にやる……」
胸元にリボンを結んでブレザーを羽織る

空子 > 「……面白そうな遊びやん……ふふふ……」
とてもいやらしい笑みを浮かべた。

「お、ほんまにええん!?ありがとー!あいしてるー!
 ……?どしたん?」
どたぷんである。睨みつける姿を見ながら首を傾げている。

空子 > 「ジョークやてジョーク。あきんどジョーク。
 その氷をぶつけるのはやめてくれへんかな最悪死ぬから。」
真顔。どこまでも真っ直ぐな瞳である。

鈴成静佳 > アタシ、PCも使えないからさ。エロゲーには興味あるけど、雑誌で読む程度しか知らないんだ(つまりエロゲー雑誌は買っている)。
だからけっこう真面目にゲームの中身に興味あるんだよー? そんなこと言わずに見せてよー氷架ちゃーん?(媚び媚び)>氷架さん

……ん? なんでもないですがー?(空子さんの胸から目を逸らした静佳の体型はキュッキュッボン。胸がない分お尻の大きさが際立つ)>空子さん

雪城 氷架 > 「まったく、スキンシップくらいならいいけど変態はダメだぞ、変態は」
指先でくるくると氷の球体がまわったと思うと霧散して水蒸気へと

「やーだーよーゲームは一人で楽しみたいんだ。
 だいたい、は……恥ずかしい、だろ…」
最後の方はなんかぼそぼそ。

空子 > 「……あー。んふふ♪
 そんなら静佳ちゃんをウチがマッサージするっていうのもええかもなぁ?するばっかりやと疲れるやろ?」
静佳の体を舐めるように上から下へと見つめている。 >静佳

「もーしわけなーい。ひょーちゃんが愛らしいからついつい……。」
てへへ、と頭を掻きながら舌をぺろっと出した。いわゆるてへぺろ。
正直に言ってものすごくウザい。

「……かわーいー……♪」
でへーっとしたすごくやらしい笑顔を浮かべて氷架を見ている。
反応が完全におっさんである。 >氷架

雪城 氷架 > リボンでツインテールを結び、手櫛で整える、いつもの超ロングツインテールが完成である
鏡の前で制服のリボンの形を整え、化粧道具をポーチから取り出す

「あんまり変態すぎるとその無駄についた脂肪分を燃焼させるからな」
ジトー

空子 > 「あっそれは勘弁。『これ』も一応商売道具なんやから。
 おっさん受けが良くてリピーターが増えるんやで?」
ぴっ、と胸を指さした。言ってることは相当にゲスいが、間違ってはいない。
おそらく、自分の持つあらゆるものを商売道具と認識しているのだろう。

鈴成静佳 > いいね〜、アタシも空子ちゃんにマッサージしてもらいたい!
スキンシップ大事! ルームメイトだもんね〜、当然だよね〜。(あからさまに氷架さんに言い聞かせるように)>空子さん

見られながらゲームするのも楽しいもんだよ〜? なんかアドバイスとかしてあげられるかもしれないしさ。
今更恥ずかしいとか、色々バレた後じゃ遅いってもんだよ。フフフッ。(空子さんも乗り気なのをみて、かなりマジにやりにいきそうだ)>氷架さん

(ぐー、と腹が鳴る)……っと、朝がまだだった。食堂行ってくるね。
氷架ちゃんは遅刻しないようにね。プレゼント楽しみにしててね〜?(寝ぐせを整えながら食堂へと向かおうとする)

雪城 氷架 > 「程々でいいんだよ、程々で…」
はぁ、とため息
まったく二人共自分に正直すぎる
もちろん、それでも良い友達だということは変わらないのだけど
むしろそれでこそなのかもしれない
でも恥ずかしいしえっちなことはイケナイ……

「ん、食べ過ぎるなよー」
などと言葉をかけて手をひらひら、静佳を見送る

ご案内:「部屋」から鈴成静佳さんが去りました。
空子 > 「ふーふふ、ええアイデアやなぁ?スキンシップは大事やでー……?」
熱のこもったじっとりとした目線を氷架に送る。

「というか、堂々と隣でエロゲーしとるのに見られるのは恥ずかしいってちょっと贅沢なんちゃう?
 諦めたほうがええって絶対~。」
くふふ、と特徴的な含み笑いを発している。

「お、いってらっしゃいなー。食べ過ぎはあかんでー。」
ひらひらと手を振って見送った。

雪城 氷架 > 「大事だとは思うけど程々でいいって言ってんの」
手慣れた感じで薄化粧を施していく
仕上げにライトなピンクのウォータリングカラーでぷるるんリップ

「い、いいんだよ!一人の時を見計らってやってるし、
 音だってヘッドホンしてやってるから迷惑はかけてない」
ごにょごにょ

言い訳しつつ、いつもどおりの制服ひょーちゃんの完成である

空子 > 「個人的には程よい感じやと思っとるんやけどな~……。」
どう考えても気のせいである。
化粧をして更に美しく変わってゆく姿を、楽しげに見つめている。

「ふ~ん?くふふふ……♪ま、ええわ♪
 ほい、お着替えおつかれ。さー、さっさと行かへんと遅刻してまうで?
 ……ふあ、ぁ……。」
大きく口を抑えながらあくびをした。
クマのできた目を、少し眠そうにこすっている。

雪城 氷架 > 「わかってるよ、折角遅刻させないようにしてくれたんだ」
ひょい、ともらったあんパンを鞄に放り込んで

「んじゃ私はガッコ行くから、
 くーこは疲れてるんだからしっかり寝ろよな、目にクマできてるぞ」

自分の寝ていた布団を端にえいっと寄せて、
忘れ物がないかチェックをして、スマホを充電器から外す

空子 > 「んむー……いってらっしゃいー……。
 やっぱり2日寝ないのはアカンな、さすがに……。」
眠そうに首を揺らしながら、反応を返す。
何があったのかは知らないが、2日も寝ていないのは相当であろう。

雪城 氷架 > 「無理すんなよなー体壊すぞ」
部屋の入り口で靴をコツコツと履き叩きながら

「……でも静佳と仲良くできそうで良かったよ」
実はちょっとだけ心配してたのか、最後ににへっと笑って

「じゃ、行ってくるなー」
手をひらひらと振って、部屋から出ていった───

ご案内:「部屋」から雪城 氷架さんが去りました。
空子 > 「むにゃ、むにゃ……
 ……行ったかな?それじゃ、ゆっくり寝かせてもらいましょうかーっとな♪」
そう言うと、先程までうとうとしていた様子が嘘のように飛び起き、氷架が脇に寄せた布団を敷き直し……

「おやすみー♪」
もふ、と枕に顔をうずめて寝始めた。
どこまでも変態であった。

ご案内:「部屋」から空子さんが去りました。
ご案内:「大浴場」にソラとルナさんが現れました。
ソラとルナ > 昼間の大浴場。
脱衣所に明らかに寮生でない子供の姿が二つ。

一人は眠そうな様子で。
もう一人は疲れた様子で。

飾り気のない服を脱ぎ捨てると二人そろってお風呂に入る。

ソラとルナ > 眠そうな様子の金髪の少女。
そのまま飛沫を上げてお湯に飛び込む。
上半身を湯船の端に預けてくったりとしている。

疲れた様子の銀髪の少女。
丁寧に体を流してからそっとお湯に浸かる。
浴槽の端にもたれかかって息を吐いた。

ソラとルナ > 金髪の少女はそのまま寝息を立て始める。
銀髪の少女はおぼれたりしないように
その様子を見ている。が、彼女もすこし眠そうだ。

ソラとルナ > いつの間にか、銀髪の少女も寝息を立てている。
ほぼ貸切状態の大浴場。
小さな子供二人の寝息以外はいたって静かだ。

ソラとルナ > ちゃぽん。と水音ひとつ。
銀髪の少女が湯船に沈む。

ソラとルナ > 別にその音に反応したわけではないが、金髪の少女がちょうど目を覚ました。
片割れの姿がないことに気づくとあわててあたりを見回し、
浴槽に沈んだ体を引っ張り上げた。

ソラとルナ > ぺちぺちと頬をたたく。
起きる様子はないが、危険な状態でもない。

ほっとした様子で銀髪の少女を浴槽の端によりかからせる。
二人とものぼせかけで顔が真っ赤になっている。

ソラとルナ > 金髪の少女はちらちらと銀髪の少女を横目で見ている。
目を覚ましたらお風呂から出るつもりらしい。

すでに一時間ちかくずっと熱いお湯に浸かっているため、
ちいさな体には相当つらい。
引っ張り上げて出ればいいものを、その発想も浮かばない。

顔を真っ赤にして、焦点の合わない目で片割れが起きるのを待つ。
が、なかなか目を覚ます様子はない。

ソラとルナ > 「………………。」

起きない。全く起きる気配がない。
初めはちらちら見ているだけだったが、
いつの間にかじっと凝視している。

このままでは本当に立ち上がれなくなる。
本能的な危機感からぺちぺちと頬を叩いて起こそうとする。

ソラとルナ > 数分後、ようやく銀髪の少女が目を覚ます。
金髪の少女はほっとした様子でその手を引いて湯船から出る。
二人とものぼせきってふらっふらである。

何とか脱衣所にたどり着き、服だけ引っつかんで逃げるように寮から去る。
一応これでも不法侵入者。さすがに寮内で休むわけにもいかない。

そのまま二人仲良くぶっ倒れた。

ご案内:「大浴場」からソラとルナさんが去りました。
ご案内:「ロビー」に稲葉聡美さんが現れました。
稲葉聡美 > 「ぷひー……つかれたっす……」

(玄関からロビーに現れる少女。申し訳程度に誰もいなさ気なことを確認すると大きな声で独り言を言ってソファに飛び込んだ。)

稲葉聡美 > (誰も見ていないことをいいことに、感情のままにソファに転がってうだうだしている。)
(小型情報端末を取り出すと、仰向けの姿勢のまま地図アプリを適当に眺める。)

「ここに来てから結構経ったっすけど……まだまだ回れてないなあ……」

稲葉聡美 > 「うー…やっぱこういう週末、先輩方は部活とかで青春をおーかしてるんすかねぇ……」

(何気ない表情が突然涙顔に変わる。)
(脳裏に浮かぶのは転入前の中学校での楽しい日々だ。)

「……うう。バーッと転入してきたものの。まだまだ知ってる人がいなくて寂しいっす」

ご案内:「ロビー」に三千歳 泪さんが現れました。
三千歳 泪 > 「ぴんぽんぱんぽーん。ただいまマイクのテスト中。ただいまマイクのテスト中」
「あー…えっと、本日は晴天なり。明日はところにより一雨くるでしょう。おでかけのときには傘をもってくといいよ」

「ちゃんと聞こえてるのかなぁ…そこの君! こっちに手を振ってみてくれる?」

館内放送からひびく私の声。ちゃんと直っていれば聞こえてるはず。監視カメラを向けてみる。気付いてくれたかな。

稲葉聡美 > 「お風呂……入ろうかなぁー……」

(ソファとの怠惰極まる交合を打破できる"きっかけ"を探して少女は視線を泳がせる。)

「!」

(視覚情報に集中していた彼女は不意の聴覚情報に驚いて身を震わせた。)

「おっ?おおっ?……えーと、手を、触れって?」

(少女はとりあえず両手をバタバタ振り始める――どこに向けるべきかわからないまま)

三千歳 泪 > 聞こえてるみたい。わたわたしてる姿がモニターに大写しになってる。面白い子だなー。

「こっちこっち。上。君の頭の上のほう。ロビーから入って右手のすみっこかな。その様子だと聞こえてる?」
「おっけー。じゃあ次は一発芸いってみよう。見ててあげるからさ」
「アドリブ任せの一発勝負だ。準備はいいかな! いっくよー? 3・2・1…キュー!!」

稲葉聡美 > 「ふぁっ!?い、いっぱつげい。」

(言われるがままに監視カメラに驚き顔を向ける。)
(やけに得意げな表情、これはないかという表情、『ええい、ままよ』」という表情がコロコロと切り替わり――)

「よし!さとみの異能を受けてみるっす!」

(――最終的にソファから跳ね起きて腰に手を当てた仁王立ちで満面の笑顔になった)

ご案内:「ロビー」にメアさんが現れました。
メア > ....(女子寮の扉を開き帰宅する。すると何故か
仁王立ちで満面の笑みの女子生徒が目に入る。マイクの音声を聞い
ていなかったせいか余程良いことが有ったのかなと首を傾げる)

三千歳 泪 > 「あっはっは。いいねいいねー。いい笑顔だ!! こっちまで楽しくなってくるよー」

気持ちのいい笑顔だった。わけもなく明るい気分になって、つられてにやけてしまう。

「そっちの君もなにかやってみようか? とっておきの一発芸だ! うまくできたらご愛嬌。お代は見てのおかえりだよー!」

メア > ん...?(声が響き当たりを見回す。よく分からないが
一発芸と言われ慌てて)

え、えと..えと...ん...(入り口からカメラのちょうど
真下までテレポートする)

稲葉聡美 > (――好感触。相手が誰かもわからないままとりあえずガッツポーズ。)

「――ん」

(――のまま、入ってくる音と放送を聞いて――流し目。自分より一回り小さい少女か。)

(あっ、消えた)

三千歳 泪 > 「消えた! 種もしかけもございません!! やるねーなかなかだね! そのアドリブ力相当なものだよ」

「ここでリスナーからのおたよりを紹介しちゃおう。P.N.「女子寮のヌシ」さん」
「いつもラジオたのしみにしてます。うんうんありがとー。最近私には悩みがあります。へえ悩み?」
「私は人見知りがはげしくて友達ができません。どうしたら人と仲よくできるのでしょう」
「うーんけっこう真剣なお悩みだね! 私的にはさ。とりあえず話しかけてみたらいいと思うわけだよ」
「合う合わないは別の話。ぜんぜんタイプの違う子同士がなかよくなれちゃうこともある。でしょ?」

「さてさて、今週のミチトセアワーはここまで! 次回は未定!! 管理人さんの提供でお送りしました。まったねー!」

マイクテストはばっちりみたいです。電源を切って管理人室を出ていく。ドア一枚へだててすぐ外はロビーなのだ。

「グッドアフタヌーン! リスナー諸君。消えちゃった子もいっしょだね」

稲葉聡美 > (――きょろきょろして再び監視カメラに目を向け――その下に少女が転移しているのを確認する。)

「今の!今の異能っすか!すごい!」

(――少女に近寄り、両手を胸の前で握って目を輝かせる。)

(カメラ下に転移した小さな少女は映らないかもしれない。だが聡美の動作を見れば何が起こったかは明らかだ)

ご案内:「ロビー」からメアさんが去りました。
ご案内:「ロビー」にメアさんが現れました。
メア > え、えと…異能、じゃなくて…魔術……(目を輝かせる少女に答える。
この学園ではそこまで驚くような事でもないだろうと思っていたので少し驚き
ながら)

あ…こん、ばんは…(扉を開けて現れた少女に挨拶する、
巨大なレンチの方に目がいってしまうが)

稲葉聡美 > (――管理人室から現れた少女――の発声から一拍遅れて気づく)

「あっその声!今の!今の異能っすか!すごい!別のところから声が聞こえたっす!」

(――スピーカーの方を指さして。)

稲葉聡美 > 「魔術!あー魔術か!へえー……すごいっす」

(マジュツ……そういうのもあった。異能とどう違うのかわからないけれど)
(彼女の戸惑いの表情の変化からはその愚昧な思考が読み取れるかもしれない)

三千歳 泪 > 「どーも。こんばんは。おでかけの帰りかな。おみごとな大脱出だったね! どういうしかけだったのかなー」
「ふっふっふばれてしまってはしかたない。私のチカラははなれた場所に声をとどける異能」
「マイクに向かって話すだけでスピーカーから声が出てくるのだ! その名もずばり《悲しきレイディオ》…」

立ち話もいいけど私はソファーに座っちゃいます。笑顔の子と大脱出の子を手招きする。

メア > うん…魔術……頑張れば、誰にでも…できる……
(自分もそうだと付けたし、もう一人の方の少女を見る)

…修理、の…人…?(手招きされるとソファーの方へ向かい、腰掛ける。
見た目と管理人室から出てきた事から修理を請け負う業者か
何かかと推測する)

稲葉聡美 > (その人懐っこさに反して意外と人見知りする聡美。とりあえず話す勇気でカバーしているものの、初対面のと話している時は緊張からかなり常識はずれになる)

「あっ。そうか。マジュツは、頑張れば覚えられるんだよね……うう、聡美にはまだサッパリっすけど」>メア

「マイクに向かって話すだけで!すご……ん?…………すごいっす!」

(さっきまで戯れていたソファの片隅に腰掛ける)

「……えっへへ。失礼するっす」

三千歳 泪 > 「察しがいいね! そのとおり。一目で気付いた子は君がはじめてだ。泣く子もだまる名探偵っぷりだねー」
「こないだ何に間違えられたと思う? 地底帝国のモグラ人だよ! モグは地上を制服しにきたのだモグ!!」
「誰にでもできるのと、やってみようと思うのはまた別の話。しっかり使いこなしてるみたいだし、それもすごいなって思いました!」

ものすごくアバウトに言って、異能と魔術は互いを補いあう補完関係にある。使い手の心がけ次第で切れ目さえなくなるほどに。
私にはそういうものはないけれど、使いこなせればきっと楽しいんだろうなとは思う。管理人さんへの連絡はまだもう少し先延ばしにしよう。

「それほどでもないよ。君だってやればできる。あの子の魔法みたいなものさ」
「私は三千歳泪(みちとせ・るい)。館内放送のための機械をなおした《直し屋》さんだ。君たちはどこのだれちゃんかな」

メア > わ、私は…メア…(あまりのマシンガントークに押されながらも自己紹介)

放送……お疲れ、さま…(確かに最近館内放送の調子が悪いと聞いていたのでその件だと納得する)

稲葉聡美 > (メアに答え軽妙に話す泪の方を見て、その言葉にほうほう唸っているが、『君だってやればできる』という都合のいい一文しか印象に残っていない)

「嬉しいっす……頑張るっす!」
「あっ!わたしは、いなばさとみ。14歳。一年生っす!!」

(先刻カメラに向けたものと同じ笑顔。声の大きさも相まって存在自体が非常にうるさい)

三千歳 泪 > 「よろしくメア。いなばくん。じゃあ同級生ってことになるかな! 私も一年生なんだー。ここでは見た目の歳と学年がバラバラみたいだね」
「そうだ。君たちにはいいもの見せてもらったし、私のとっておきも見せてあげよう」

取り出しましたるは花瓶に生けられた一輪の薔薇。オイルライターの炎に晒し、白い灰に変わっていくさまを眺める。

メア > とっておき……(おそらく魔術か異能と思い、
白くなっていく薔薇を見つめる)

稲葉聡美 > (マイク……スピーカー……脳裏を浮動するふたつの単語が今更結びつき、ある常識的技術を聡美の脳内に呼び起こす。今更。)
(徐々に赤面し、顔をプルプルしながら目の前の話題に意識を向けた。)

「と、とっておきっすか!花を!燃やす!そして!?」

三千歳 泪 > 「私はこれから薔薇を元どおりにします。約束してもいいよ!」
「と言ってるわけだけど、君たちは信じる? 信じない? 心の底から信じられる?」
「信じられる人は挙手。手をあげて! うっそだーって思ってる子はいいよ。でも、もしできたら何かおごってもらいます」

薔薇の灰を集めて手の中へ。演出はとても大事。仕草ひとつにも気を使わなきゃ。

「薔薇の復活だって前例がないわけじゃない。伝説の錬金術師がなしとげた奇跡も物語になって現代まで伝わってる」
「名づけて、パラケルススの薔薇。君たちは今から奇跡の証人になるのだ! 心の準備はよろしいかな?」

メア > 元通り……(普通に考えれば確実に無理だが…)

出来ると、思う…(そう言って手を上げる。ここではまさに
奇跡のような事が毎日起こっているのだから、今目の前で奇跡が起こってもおかしくない。)

稲葉聡美 > (――信じない――)

(少し前の――異能や魔術に疎い少女だったらそう言うかも知れない)

(だが彼女は空を飛ばせる、物質を創造するなどといった異能を、この学園に来てからその身で体感していた)

「信じる……さとみも信じるっす!」

(できる。確信と期待に満ちた笑顔。)

三千歳 泪 > 「いい子たちだなー。信じるものは救われる。自分の目でみて決めたことなら、信じ抜いてみたほうがいい」
「ではでは、ここから先はまばたき禁止だよ。よーく見ててよね。うまくいったら拍手してほしいな」

「えろいむえっさいむえろいむえっさいむ…いあいあ……モニュモニュ。えい!!」

ぱんっ!!と勢いよく手を合わせる。寸分の隙間もなく。二人によく見えるように、ゆっくりと前に出して。
にま、と笑って手を開けば燃え尽きる前とまったく同じ薔薇が飛びだして宙を舞った。

「これが私のとっておき。《直し屋》さんのお仕事なのだ。なかなかでしょ?」

メア > ……凄い…(色々な仮説を立てる、時間の逆行、物質創造・変換。
だがどれであったとしてもかなり高の魔術かレベルの高い異能だ。)

直し屋…さん……凄い、ね……

稲葉聡美 > 「わはぁーっ!!えっ!?どうやって?"たいむすりっぷ"?新しいのが出てきた?」

(奇しくもメアと仮説がいくつか一致――が、その脳直型の少女と冷静な小さな少女の対比には、誰かが見ていたら苦笑を覚えるかもしれない)

(ソファから立ち上がり、泪の手元をいろいろな角度から眺める。)

ご案内:「ロビー」に洲崎さんが現れました。
三千歳 泪 > 「仕掛けはひみつ。企業秘密ってやつかな。でも、別の薔薇とかじゃなくてこれは本物。ちゃんと直ったんだよ」

どんなもんです。ストレートに褒められたときが一番気持ちいい。気分は最高。でもにやけちゃってるんだろうなー。

「壊れちゃって困ってるものがあったら私にまかせて! 替えのパーツがなくても大丈夫。元どおり使えるようにしてみせるから」
「お仕事の依頼はこちらまで。管理人さん探さないといけないから、そろそろ行くね? ばいばい、メア。いなばくん!」

薔薇と名刺をふたつ残して、ふらりとその場を後にした。

ご案内:「ロビー」から三千歳 泪さんが去りました。
稲葉聡美 > 「ひみつ……むむっ。気になるっす」

(『仕掛け』と言われると気になったが――泪の表情から漏れるプラスの感情に無意識的にどうでもよくなる)

「るい先輩、またーっす!」

(名刺を片手に、大きく手を振った)

メア > うん、バイバイ……(三千歳を見送り、手を振る)

…ホントに、凄い……

稲葉聡美 > 「すごいすごい! ふうっ……やっぱり面白いなあ、この学校。」

(泪が見えなくなると、再びソファにぼっふと座る。)

「さーてと。お風呂入ろうかな?めあ先輩もどうっすか?」

(隣のメアにへらへらした笑顔を向ける。指さすは女子寮の大浴場)

メア > せん、ぱい…?(首をかしげる、相手の方が明らかに
年上なのにと思いながら)

うん…私も、入る……(そう言ってソファから立ち上がる)

稲葉聡美 > 「うっす!先輩っす。さとみには何にもないっすからねー。みんな先輩っすよぅ」

(楽しげで、どこか寂しげ。メアが立ったのを見て同じく立つ)

「うしうし、じゃあ移動っす!」

ご案内:「ロビー」から稲葉聡美さんが去りました。