2015/07/01 のログ
ご案内:「部屋」にアリストロメリアさんが現れました。
■蒼穹 > あはは…。
うん、綺麗だよねー。…そういえば、アリスも紫色主調な服装だし。
(静止した様相。今度は逆に彼女が凍結してしまったようで、それを見れば苦く笑い。紫色の話には、上記の様に述べて。)
今は凄い綺麗だけどね。使ってるうちにどうしても汚れちゃうけど、
それでもなるべく綺麗さを維持したいよねー。
そうそう…ある意味派手にやれていいよね。
…ふむ…やり方が分からなくて?
(クレープを作ったとの話に耳を傾ける。聞けば聞くほどに困り顔の様な、笑い顔のような何とも言えない表情の色が濃くなっていく。成程、あの卵の割り方は今に始まったわけではないのか、そして、それを間違いとも認識しなかったのは…やはり、彼女の天然さが垣間見える気がする。他にも色々と突っ込むべきところはあるのだが、少なくともこの卵の割り方だけは、突っ込まずにはいられない。)
うん、これだけでいいの。アリスはあんまり少な目の調味料には親しみがなさそうだよね。
ううん…もうちょっと入れちゃってもいいんだけど、なるべく少ない方が良いんだ。
だったら入れないのと変わらないって言われるかもしれないけど、少し入れるだけで風味や後味って言うのが少しだけ変わるんだよね。
(彼女のそんな言葉に応えながら、甘い玉子焼き、等と言うのも日本にはあるのだけれど、それはまた別の話とさておき。)
そうそう…それだね。
おっけーおっけー…良い感じ…うん!
(からから、と箸が回り、卵液が完成したのを見れば、こくんと頷いて。)
…よっし、次はいよいよ、焼くんだよ。
玉子焼き器っていうやつを用意して、そこにサラダ油を加える。
それで、この卵液を卵を割った数…つまり、今回なら4回に分けて入れて、焼いて、巻いて、寄せてを繰り返す。
とりあえず、やってみよ!…えと、玉子焼き器っていうのはこういう長方形のやつね。
(指で形を示しながら。)
■アリストロメリア > ええ、紫は好きな色ですわよね
(と、頷くが――……今度は彼女の表情が珍しく固い
何か、紫の色にはあるのだろうか?と思いつつ、今日は聞かない事にした
何があったか分からないけれど……もしかしたら聞かない方が良いかもしれない)
そうですわね……なるべくキッチンは綺麗に保ちたいものですわ
(と、頷きつつ
彼女にクレープの話題を話す。良く言えば、今日は彼女の珍しい驚きの表情から、硬い表情
困り顔の様な、笑い顔の様な……と、様々に色々な表情が見れて、彼女の新たな一面を知れた日ではあるのだけれど――……
やはりあのやり方はおかしかったらしい。早々に玉子焼きの作り方を教えて貰えてよかった、と改めて思うのであった)
料理はあまりしませんけれど……そうですわねぇ、もっと入れる物かと思っておりましたわ
成程、調味料は少しだけで風味や後味の変化が違ってしまう――……という事ですわね
……よかったですわ、これで良いのですわね
(彼女の言葉と頷きに、ホッとした様子で、出来あがった卵液を見つめる)
次は……焼く……!
(少し、緊張した面持ちが隠せなかった――……どの料理も全て『焼いて失敗』しているからである
その上、サラダ油を引くまでは良いが、卵液を割った数からが、自分には複雑だ……正直、焼くまではともかく
巻いて寄せて……というのはどういう事なのか?
『このままいくと間違いなく失敗する!』と、思った。何せその料理過程が想像つかないからだ
人というのは、自分の想像のつかない事というのは出来ないし、彼女は一切想像できなかったからだ)
……ええっと、申し訳ないのですけれど……今回は蒼穹嬢がお手本を見せて下さいませんか?
(長方形の玉子焼き器を用意しながら、尋ねる
分からない時は、見た方が早い。そして、彼女のやり方を見てからの方が、理解しやすいと思ったからであった)
■蒼穹 > 道理で紫色…んん、あっはは。何でもないよ。
(特に何でもない故に、ふるりと首を横に振った。紫にあるとすれば…何かあったろうか。)
うん…こう、綺麗な方が料理もおいしいって思えるだろうしね。
丁寧に、そしてマメな掃除を心がけると良いよ。
(そんな教示をしながら。そのクレープの話は、随分と類まれである…少なくとも、己はそう思った故か、色んな表情がこぼれたのだろう。)
そうそう…ミルクティーと紅茶の風味が変わるみたいにさ。
って、ちょっと例が違うかな。
うん…。
さて、いよいよだね。料理の醍醐味。
…あっはは。そんな張り詰めないでもいいって。簡単簡単。
(と、気楽に語るのだけれど、どうにも彼女の様相から察するに、一度お手本を見せた方が良いかもしれないと思う。丁度その矢先に。)
うん、了解。
確かに最初はややこしいかも、ちょっと見ててね。
(用意されたそれを、火元の上に置けば、先程作った卵液の入ったボウルをこちら側によせる。確かに、卵を割るのノリでやってしまったら、大火事になってしまいそうな予感さえもするのは…。気のせいだと思いたいけれど。)
さて、まず、サラダ油をくわえといて、それから、暫く中火の温度に安定するまで待ってー…。
(言いつつ、言葉通りの行動を実行していく。今時はIHヒーターやらが普及されているかもしれないが、ここはどうなのだろうか。)
よし、これくらいの温度!って思ったら、このボウルの中の液を1/4加える、と。
(その液を加熱中の玉子焼き器へと流せば「ジュ」と焼けて固まる音。)
あ、そういえば、アリスは初めてだっけ…。
そういえば、さっきのだと色々と説明不足だったね。こう、全体に広げたりとかもしなきゃいけないし。
(なんだか抜け落ちていたことが沢山あった。玉子焼き器を傾ければ、万遍なくその液を器に行きわたらせて、暫し。)
よし…これくらいかな。それで、これから巻くんだよね。
奥からこっち側ね、奥からこっち側だよ。
(と、先程使われていたさいばしを手に取れば、奥の端を掴んでくるくると巻き始めて。手前側に丸まった卵の塊。)
で、今度はこれを奥に戻す。それで、空いた所に、さっき作ったキッチンペーパーで油をしいて。それから、卵の液を空いた所に入れる。で、この時なんだけど…こっちにある、既に焼けた方の卵ね、これを、少し、持ち上げて…。さっきと同じように、この液を行きわたらせる、と。
うん、大体こんな感じ!あとはこれを繰り返して、この卵を大きくしていくだけ。
…ちょっとややこしいかな。
うーん、どうにも上手く説明できないなぁ。
(傍らで料理しながらも、如何したものかと一考。二層目の卵も、無事固め終えた後。チラッとだけ視線を向けて。)
どう?やってみる?
…それとも、今回は私が全部やっちゃおうかな?
■アリストロメリア > ……そう?
(静かに聞き返す。何でもないように首を振る彼女に、聞くのを止めて
――……もし、いつか。その時が来れば、聞く事の出来る日が来るかもしれないから)
清潔なキッチンの方が良いですわよね、料理とか口に入るものですし
蒼穹嬢の言うとおり、特にキッチンは丁寧に掃除を心がけるように致しますわ
いいえ、とてもよく分かりやすくてよ
ミルクもほんの少し、ミルクティーにしない程度、胃が弱い人が紅茶の刺激を柔らかくする程度から
少し入れればミルクティー、多めに入れればロイヤルミルクティー
……みたいな変化ですわよね?
ええ……!ここで成功か失敗かに分かれる大きな関門ですわ
(簡単簡単、という彼女に苦い顔を隠せない……のは、今まで作ったムニエルと、クレープのせい)
ありがとう、宜しくお願いしますわ
ええ。隣で見ておりますわね
(彼女の台詞にホッとして、隣で大人しく手際を見る。多分、きっと初心者故に蒼穹嬢の予想も大きく外れは無いだろう
それに一度、ムニエルで部屋を火事にしかけた事もあるのだし)
サラダ油で中火ですわね
(ふむふむ、と頷きながら彼女の手際を見つつ、真剣に説明に耳を傾ける
ちなみに、ここは近未来日本に近い設備が整っていて、彼女の寮も部屋にあるものは最新装備が成されている為IHヒーターである)
成程……1/4を目分量で入れるのは難しそうですわ
(ジュゥゥ…!と卵液を玉子焼き器へと流せば、熱された油と卵の香りが、熱と共に広がっていく)
ええ、初めてですわね
いいえ、蒼穹嬢にお願いして良かったですわ……私だと分からない事も多かったですし
それに、きっと蒼穹嬢なら美味しく焼いて頂けるでしょう……出来あがりも楽しみですわね
(等と言いながら、目線はずっと真剣に彼女の玉子焼き作りを行う手の方へと向かっていた)
そのくらいで巻いて、奥から手前――……ですわね
(と、言いつつ菜箸で器用にくるくると巻いて行く様子に驚く――……日本人は器用だと聞くが、こんなに器用とは――……と、驚きを隠せない
邪神故に厳密に言えば日本人では無いかもしれないが、恐らく日本のルーツであると言う事は日本人に近いのだと思いつつ)
巻き終わったら奥ですのね……油を敷いて液を入れて……まぁ!そのようにして液をくぐらせますのね
……この料理を見て、蒼穹嬢の器用さに驚くばかりですわ
見せて頂いて、やり方が分かりましたけれど――……こんな複雑な料理とは思いませんでしたもの
(――……と、言いながら「上手く説明できない」と、言うが――……
彼女の手際を見ながら「説明されてもこれは出来ない!」と、感じて、ひたすらに凄いなと感心するのであった)
(ちらりと視線を向けられれば、小さく首を横に振った)
……これは、私には高度ですわね
今日はお願いしますわ
(と、頭を下げる
難しそうだし、何より――……ここまで綺麗にできている卵を、失敗してしまっては勿体ないと思ったから)
■蒼穹 > うん、そう。…あはは…何でもないよー。
(さて、有るとしたら…何だろうか。恐らく、あるとしても大したことではないだろうし、と自己完結。)
そうそう…キッチンも、テーブルも。
口の中に入るっていうのがネックだよね。直接入ってくるんだから。
…んんん?よく分かんないけど、一杯入れたら風味も変わるって事かな。
どれくらい段階になってるかは知らないけどー…。
た、多分それであってると思うよ!
…そうだね。焼くのは大事。焦げちゃったら味も良くないし、良い火加減で料理できるかどうかはとても大事。…うん、…その。御愁傷様だったね。
(先程、クレープの火の通し方について聞いた己は、そう言う他になかった。)
んーん、どういたしまして。うん。
(と、隣の彼女に一瞥を遣って。IHヒーターなら、ちょうど真ん中くらいの温度の量で温めていたことだろう。)
うーん…1/4は感覚かなぁ…。
私も難しいって思うし、こればっかりはどうしようもないね。
あっはは。そう…そう思ってくれたら何よりだよ。習うより慣れよ、なんていうけど。
そう?…あはは…そうだね、食事こそ、料理の醍醐味の一つ。
そーそー、そんな感じで。
(因みに、彼女の考え通り、髪と瞳こそ青だが顔つきやら考え方は日本人に似通っているといって間違いではない。といって、少しばかりやんちゃが過ぎたり、横暴だったりするのは邪神ゆえ。)
あっはは。…器用…なのかな?そうだね、これもさっき説明しなかったんだけど、
これのキッチンペーパーはこうやって、油を敷くためなんだよね。
…そう?…慣れれば…って思ったけど、初めてなら難しいかもね…。
まま、いつか、自分で挑戦してみたらいいんじゃないかなっ!
おっけー、それじゃ、後は私がやっておくよ。
(向けた視線を頷けば、すぐに料理に向き直って。玉子焼き器に、第三波の卵液が流されれば、再度卵と油の焼ける匂いがあたりに立ち込めることだろう。同じ様に、或いは手際よく、と言えるかもしれないが、先程と全く同じ動作で、第三波も、第四派も仕上げていく。こうも楽し気に料理を作っているのが、己で、破壊神である等…自分でもシュールだ。けれど、楽しい。なら、それで良いかな、とここでも自己完結して、料理を続ける。綺麗な焼き色…完成は近い様だ。)
あっ、もうすぐできるからー、お皿と、お箸用意しといてもらえるかな?
(再び、ちらりとだけ彼女に視線を遣る。料理、火の元から長い間目を離すのは危ないのが理由で。この辺りで、最後の一巻にかかった。)
■アリストロメリア > 成程、1/4を入れるのも『慣れ』が一番ですわよね……
感覚ばかりは、私自身がやらないと身につかないでしょうし……
(頷きながら『習うより慣れろ』というのは良く分かる。というのも何事もそうであるが
『実践あるのみ!』だと思うからだ)
ふふ、初めて食べるものですし、どんな味か楽しみですわ
……料理過程も、日本系の人特有の器用な過程で成り立っているものですし
簡単には真似できそうにないですわねぇ
(等と言いながら、ほぼ日本人的な人種と思って良い彼女と、強いて言うならほぼ西洋人に近い人種の彼女で
やはり、そう言う所にも違いがあるのを改めて感じる
日本人は器用で細かく、調味料も醤油や味噌等、元の素材が分からない程まで超時間熟成させたり忍耐強く調理するが
比較して此方は、大体何が使われているか分かりやすいと言う意味でも単純だ。おまけに玉子焼きの様に
器用さを持ちいる調理法も、あまりない)
器用ですわね(と、改めて頷く)
成程、そうやって油を敷く為にあんなに前もって油を吸わせておりましたのね
……ええ、暫く慣れるまでにも一人で特訓が必要ですわねぇ
やり方は分かりましたし、後で独りでやってみますわ
分からない事がありましたら、また今日みたいに教えて下さると嬉しいですわ
(と、言いながら。自分も早速明日、作ってみようと思うのだった)
頼みますわ
(と言いながら、器用に調理を行う彼女の手と、玉子焼き器を見つめる
卵液を再び流し込めば、油と、既に焼き上がって出来かけている卵の香りも一層香りが強くなって
そろそろ出来あがりも近づく卵の焼ける香りは、食欲をそそり始める良い香りだった
その手際の良さは、まるで手品を見ているかのように――……鮮やかで、どの様に出来あがっていくのかを
詳しく知らない自分にとっては、見ているだけでとても楽しいものだった
最後の方は、教えて貰う所を彼女に完全にまかせっきりになってしまったが――……
ちらりと表情を見れば、楽しそうなその表情に こちらも楽しくなってくるのだった
卵と油の甘く食欲のそそる香り、黄金色の綺麗な焼き色――……)
お皿とお箸ですわね?
(そういって、彼女が料理している間に素早く、丁度いいサイズのお皿と、お箸を二つ用意する
間近に迫った完成が、実に楽しみだ)
■蒼穹 > そうそう…何でも慣れって事だよ。
そだねー…ま、日本人的な薄目だけどちゃんと良い味が出てる…そんな感じの者が出来てれば、良いって思うな。
あっはは。そんな事ないって。すぐできるさ。
下手な魔術よりもよっぽど簡単だよ。
(なんて言いながらも、やっぱり、西洋の、それも完全に料理をしたことがない彼女には難しいのだろうか。といって、何故に邪神たる己がほのぼのと玉子焼きを作れるかというのも、ある種のなぞでしかないのだが。)
あっはは。そんなことないって。
そうそう…出来るだけ自分の力で、ねっ。
勿論わからないことがあったら聞いてくれたらいいけどさ。
…さて、準備完了…だね?
(卵の香りが立ち込め、その玉子焼き器には一つのごろりとした卵の塊。)
うん、それじゃあ…。
(お皿の片方にそれを運べば、玉子焼き器を戻して。それから、それを箸で真っ二つに割った。それを、もう片方のお皿に運べば、これにて食事の用意も出来上がり。)
(それから、頂きますと手を合わせて、長くも短い、そんなやりとりの一連の流れは、ここで終幕を迎えた。)
ご案内:「部屋」からアリストロメリアさんが去りました。
ご案内:「部屋」から蒼穹さんが去りました。
ご案内:「ロビー」に四十万 静歌さんが現れました。
■四十万 静歌 > ソファーに身を預けぐったりと座っている。
――話せば短い。
そう。
「疲れた……」
試験が終わってもどってきて即ソファーに沈み込んだ。
とても、疲れていたのだ。
試験というのは非常に精神力を使う。
「まだ続くんですよね……」
初日だけど悲壮な顔になっても仕方ないと思う。
■四十万 静歌 > くるくると指の上でボールを回しながら――
「土日は私は試験ないのがすくいなのと、
身体使うものとかはないのが救いですね。」
全部筆学なのである。
■四十万 静歌 > ぽーんとボールを天井高くまで投げてキャッチ。
「――皆今頃勉強頑張ってるのでしょうかね。
……私はもうなるようになれって感じですけど。」
うーん。と人指し指を顎にあてて首をかしげた
■四十万 静歌 > 「はぁ……
ま、明日も頑張りましょうか。」
やれやれと立ち上がり、手のひらの上に乗せたボールを、
ふっと奇妙な手の動きをして消す。
ご案内:「ロビー」に枢木 柩さんが現れました。
■枢木 柩 > 「つ、疲れた…。」
ふらふらと帰ってきたのは枢木である。手にはCTFRAの結果用紙。
■四十万 静歌 > 「あ、お帰りなさい。」
聞き覚えのある声に
ふらふら帰ってきたほうをみて、
挨拶。
用紙をもってるのをみて……
「結果は如何でしたか?」
などと聞いてみる
■枢木 柩 > 「んぁ…しじま…ただいまぁ」
声に覇気が感じられない。挨拶。
「なんだよ、異能って死ぬ目にあってまで計測するもんなのか…?」
とかなんとかぶつぶつ言いながらソファーに倒れこみつつ、丸めた用紙を放る。
『異能《避死眼》
能力詳細:危機状況下において、即死の一撃を受けることを回避するための活路を見出す異能。
実験結果:Ⅱ-5 Expert 熟達は認められるが、受動能力のため専門分野で成果を上げることは困難。』
と書いてある。他にも個人情報があれこれと。身体測定の結果とか。ただ、本人は疲れているのかそこまで気が回らない様子である
■四十万 静歌 > 「おお。色々検査受けてたんですね。
ええと、人によるとおもいますよ。
恐らく、柩さんの場合、
死ぬ目にあわないと発動しないから、
こんな形になったんじゃないでしょうか。
って……細かい部分みたらまずいですし、
返しますね……!」
異能の部分みて、他をみようとした所であわてて気づいて、
真っ赤にして用紙を返すだろう
■枢木 柩 > 「確かにそうだけど…銃の掃射とかさ…ないだろ…」
ん?と、きょとんとした顔で受け取って。
「見るぶんには気にしなくてもいいぞ、私は少し気にする結果だけどな…いやぁ、学力テストのついでに受けとこうとか思うんじゃなかったよ…」
そのままソファーにうつ伏せになり、誰というわけでもなく世の中に抗議するように尻尾をぶんぶん。
■四十万 静歌 > 「いえ、まぁ、柩さん自信がそういうならいいんですけど。
って銃の掃射って流石に死にますよね……
なんというか極端というか……恐ろしい。」
ぶるっと震える。
「ちなみに私の時は、
受けて即お帰り下さいだったんですけどね。」
■枢木 柩 > 「しぬかとおもった。」ぐでっと頷く。
「ん、しじまも受けたのか、結果はどうだった?」
顔だけあげて見つめる
■四十万 静歌 > 「私のはですね――」
ごそごそとCTFRAの結果用紙を取り出し、差し出す
「こんな感じですよ。」
『実験結果:Ⅰ - 0.Nonstandardized「規格外」
能力発現してないようですし、
お帰り下さい』
それだけが、かかれていた。
なんというか、あからさまにおざなりだ。
奇妙なほどに。
■枢木 柩 > 用紙に目を落とす。
「…ふぅむ、ずいぶん不躾だな、ちょっとひどくないか?もっと調べれば何かあるだろうに。」
不満そうに耳を揺らし、四十万はもっと凄いやつなのに、とでも言いたげな視線を向ける。
■四十万 静歌 > 「まぁ、いいんじゃないでしょうか。
私としても、受けにきたけど、能力ないんですよね。
帰っていいですか?
っていったら、はい。いいですよ
って返されたので。
こんなもんだと思いますよ。
手品は異能じゃないですしね?」
なんてウィンクをしてこたえる
■枢木 柩 > 「なるほど…本人がそう言うならそうかも…。うん…」
でも手品はすごいぞ、異能みたいだ、あとウインクは可愛いな、と笑って
「…でも、なんで能力が無いとわかってて受けに行ったんだ?能力がない証明でもほしかったのか?」
笑顔のまま小首を傾げて問いかける。
なんとなく。他意もなく。
■四十万 静歌 > 「そうなんです、能力がない証明が……!
っていっても、能力ない証明しても、
デメリットはあってもメリットはないですけどね。
まぁ、
一応受けといたほうがいいかなって思ったからですね。」
なお、証明が欲しかったというのも正しいし、
受けといたほうがいいかなと思ったのも本当である。
にっこり笑顔で返すけれど、
ほんの刹那の硬直はあったかもしれない