2015/07/12 のログ
ご案内:「ロビー」に光ヶ丘睦美さんが現れました。
光ヶ丘睦美 > ロビーに、少女が一人。
暑さに眠れなくなったわけではない、本来は少女に眠りは必要ないから。
喉が渇いたわけではない、本来は少女には水分も必要ないから。
強いていうなら、なんとなく。
ぼんやりと不安で、ぼんやりとした表情のまま、ソファに座っている。
…それでも、彼女には頼りがいが有るように見えるだろう。

光ヶ丘睦美 > 「明日は、えーと……」
少女にはほとんど欲求がない。身体的には異能で賄えているから必要がない。
ただ、他人の望みを叶えることだけがその望みであり、願いでもある。

たまたま、ごくたまたま、いまの彼女は誰からも頼まれごとがなく。
自分の感じる不安のために、何をするでもなく浸っていることが出来た。

光ヶ丘睦美 > 誰に頼まれたわけでもなく。
自分がしたいと思ったことが、たしか一つ有ったことを…少女は思い出す。

ちりちりと精神の片隅を焦がすような不安が何を報せているのかはわからなかったけれど、
立ち上がると玄関を開いて外に出ていく。

ご案内:「ロビー」から光ヶ丘睦美さんが去りました。
ご案内:「大浴場」に嶋野陽子さんが現れました。
嶋野陽子 > 今日は暑かったので、人のいなさそうな時間帯を狙って、
大浴場に入る。何しろ自室のユニットバスでは小さすぎて、
この巨体が全然入らないのだ。
脱衣場は無人だったので、手早くバスローブと下着を脱ぎ、小ぶりなバスタオル並の大きさのタオルを持って、浴場に入る。

嶋野陽子 > 流石に異界人の使用も想定してか、大浴場の天井は3m以上
あり、特大のシャワーコーナーまであるので、そこでゆっくり
とシャワーを浴び、今日一日の汗と埃を洗い流す。
いくら汗の成分を揮発性の高いものに調整できるとはいえ、
何かしらの残留物は残ってしまうので、汗をかいた日には一
風呂浴びたくなるものだ。

嶋野陽子 > これまた大きめになっている湯船の片隅に、ゆっくりと身を
沈めると、足を前に伸ばして腰も前にずらし、肩まで湯に
浸かる。4人分位のお湯が湯船から溢れ出る。
(今日も、いろいろやってしまったかな・・・)
まず保健室に挨拶に行ったら、先生と同期生がまさにこれから
一戦に及ぼうとしている所に出くわしたし、
帰り道には今度は不良に絡まれている同期生を見つけて、助け
出したところで敬一君から緊急呼び出しがかかったので、早々
に退散しなければいけなかったし。
(明日は先生に始末書と、公安委員会への呼び出しかな?)

嶋野陽子 > くよくよ考えても仕方がないので、しばらく湯船でリラックス
した後は、他の人が来ないうちに脱衣所で体を拭いて、自室に
戻る事にする。冷やしたフルーツ牛乳ならば、部屋の冷蔵庫に
用意してある・・・

ご案内:「大浴場」から嶋野陽子さんが去りました。
ご案内:「ロビー」に枢木 柩さんが現れました。
枢木 柩 > ロビーの端に腰掛け、一息つく。風呂あがりで、手には『どろり濃厚』系のメロンと、ダイヤモンドがイザーというミネラルウォーターが握られている。

「混ぜたら美味しいんだよなー」

割合は水3:どろり1。ゼリー状なので分量配分が少し難しい。

枢木 柩 > メロンの方の缶を30回ほど振ってからコップに少し注ぐ。

どろぉ、と滴る緑色の…もはやシロップという方がふさわしい飲料。

「禍々しい…。」

注ぎ終えればミネラルウォーターで中和(?)してゆく。

ご案内:「ロビー」に嶋野陽子さんが現れました。
嶋野陽子 > 風呂上がり用のフルーツ牛乳を片手に、ネグリジェ姿の巨体が静かに姿を表す。
ご案内:「ロビー」から嶋野陽子さんが去りました。
ご案内:「ロビー」に嶋野陽子さんが現れました。
嶋野陽子 > 「ここ、よろしいですか?」
ロビーに先客がいるのを見て、着席の許可を求める。
図体がでかいので、威圧感や圧迫感を覚える人が
少なくないため、これを習慣にしている。

枢木 柩 > 「ん…ん?………。」

脚を組んでダサいTシャツを着た、メロンの飲料を飲んでいた狐耳がそちらを向いて、一瞬硬直。でかい。

「お、おう、いいぞ?」

だからといってどうということはないのだが、焦る。

嶋野陽子 > 「ありがとうございます」
一礼すると、相手の正面の床に正座する。
え、狐耳??しかも、ヘテロクロミア(金銀妖瞳)??
見た目は女子高生っぽいけど、ひょっとして、偉い狐さんかな?

嶋野陽子 > 出来るだけ威圧感を与えないように、こじんまりと正座
しながら、挨拶する。
「はじめまして。一昨日に19号室に越してきた、一年生の嶋野陽子です。保健委員を拝命しています」