2015/07/21 のログ
■メア > っ…なんで…
【斬りつけたのにさらに勢いの増した男に集中する
司令塔はひとまず潰した…後はこれを抑えよう、そう思案し
触手の異能者と一対一で向き合い触手を少しずつ確実に刻んでいく】
■九耀茉莉 > 「おやおや、随分なご挨拶。」
自分に銃撃を放とうとする者達、あるいは何らかの能力でそこらの品をぶつけてこようとする者達に小さく苦笑する。
だが、問答無用ならむしろ好都合だ。
「――――丁度、おかしな事をしたかった所なので。尋ねる事は、省略としましょう。…矢よ。」
左手を前に突き出し小さく詠唱する。
一工程で放たれる、魔力の矢。
しかし、現れたのは矢ではなく……剣。
圧倒的な魔力量とそれにふさわしい出力許容量、精密な動作を可能とする技量が、ただの魔力の矢を、自在に操れる魔力の剣へと昇華させているのだ。
スライサーのように高速で左手の魔力剣を回転させ、防壁として、飛んでくる物品と銃弾を防ごうとする。
同時に、やはり一工程の詠唱で右手を払い、魔力の剣を発射して自身に攻撃を加えた相手に向かって叩き込もうとするだろう。
■畝傍 > 「あっ♥あはぁぁ……っっ♥」
快楽に打ち震えながら、ふらふらと飛行する畝傍。どうにか体勢を維持しつつ、放たれる光線を回避していくも、
何発かは脇腹や脚、そしてフライトパックから生えた板状の翼を、ギリギリのところでかすめる。
だが、噴射装置の損傷により飛行軌道が乱れたのが不幸中の幸いというべきか。
畝傍は自身に向け光線を放っていた眼鏡の男の正確な位置を、はっきりと視界に捉えることに成功した。
そして、男がその飛行軌道を読むことに集中する一瞬の隙を突き。
「…………そこっ!」
ヘッドショット殺を試みる!BLAM!響く発砲音!
反動で体勢を崩しながらもすかさず次弾を装填、駄目押しとばかりに眼鏡の男の心臓も射抜かんとした!
■白崎玲刃 > 【メアに体の一部ともいえる触手を刻まれながらも
その男は嬉しそうな表情でひゃはははと笑い続けながら触手を伸ばし続ける、
それは傍から見れば痛みで狂った様に見えるであろうが、
しかし、その男にとってはメアの一部である影に、自身の一部である触手を切られるという
特殊な事態にひどく興奮していたのだ。
とはいえ、いくらその男の気力が続いた所で、体力はいつまでもは続かない
メアの影に刻まれながら触手の勢いはどんどんと減衰してゆく
だが、執念ともいえるものであろうか最後の力を振り絞った触手のいくつがメアの体へと近づく。
しかし恐らくこれを切り落とす事が出来ればもう、その男は触手を伸ばす事も出来ないであろう。
ぶれた畝傍の軌道に、推測通りにならない現実にいらつきながらも、冷静にレーザーを撃っていた光を操る異能の男は
しかし、最大の誤算をしていた、それは自分の位置を光で偽る事、
畝傍の軌道を読むことに集中しそれを忘れ居ていた男は、
最後の、最大の誤算に気づかぬまま、畝傍の狙撃により
その男によって自慢であった頭脳のある頭、そして心臓の打ち抜かれ絶命するのであった。
九耀に対峙する者達は、九耀の異様な雰囲気に物怖じしつつも銃撃の手は止めない
そして、九耀が言い放った言葉、魔力の矢という言葉を聞き、
安堵したように、馬鹿にした様に笑いを放つも、驕りはそれまでであった
九耀の魔力の矢の出力はもの凄く、剣へと昇華したそれによって雑品や銃弾を軽々と防がら
唖然とするもそれは一瞬で飛来した魔力の剣により無能力者は1、2人を残し大半は死に
サイコキネシスの異能者は必死に操った雑品で身を守り事無き事をあるも
その表情は自分達の方が圧倒的に有利であったはずの今日の出来事に、現在起きている途方もない出来事にへの恐怖に染まっており、
もうわけがわからないといった表情でやたら滅多らに、落ちている物や、壁に走る配管などを異能で振り回す
その出力は、振り切った感情により、大きなものとなっていた】
【玲刃はそれらの一連の戦闘を見る余裕も無いくらいに
意識を朦朧とさせながら、
獣化の異能を持つ者の腕を抑え着け…きる事も出来ずにその腕に
重症の体を振り回され、電気の魔剣を取り落とす。
しかし、彼はまだ諦めていなかった。
最後の力を振り絞りながら収納の魔術を発動し、
獣化の異能者に振り回されながらも、
ミウから貰った剣のうちの一つ、刀身から真空波を放つ剣を引き抜き
おぼつかない手で振り回す、
標準が定まって無いながらも、しかしそれは、獣化の異能者を中心として振り回されていた事が功を奏し
刀身から放たれる真空刃が、獣化の異能を持つ者を斬り刻んでゆく
後はもう、どちらが先に力尽きるかの耐久勝負であった。】
■メア > ん……
【自身に接近した触手に咄嗟に握った釘を突き刺す
直接触れるのは何だか嫌だ、そんな完全拒否の思いと共に
体力が限界の男の胸元を影が突き刺す】
はぁ…はぁ……
【異能や魔術の連続使用に疲労困憊になりながらも触手の異能者を
倒せば自分の役目は終わったと地面に座り込む】
■畝傍 > 「はァーッ……♥気持ちイイ……ッ♥もっと……撃ちたい……ッ♥」
目標の脳天と心臓、両方に着弾。それに伴う強烈な快感に、畝傍はもはや理性さえも喪失しかけていた。
しかし、快楽を噛み締めている暇は無い。まだ敵は残っている。
フライトパックは損傷している上、燃料も不足している。これ以上飛行を続けるのは難しいだろう。
噴射を調整しつつ、ゆっくりと地上に降り立つ。
■九耀茉莉 > 「おや、全滅させるつもりが、生き残りが出てしまいましたか。」
生き残った何人かを見やる。
何事か叫びながら、手にそこらの物を持って暴れ始めた。
「…落ち着きのない。少し、「大人しく」してくださいまし。」
空いた右手をかざし、上から押さえつけるように動かす。
「『重力』:大地の力・『ベクトル』:流れ・『大地』:沈む――」
奇怪な詠唱。「力場操作」の詠唱だった。
男達の居る一体が増大した重力に覆われる。
もしもその重力に囚われ、動けなくなったら…容赦なく魔力剣が飛んで来るだろう。
■九耀茉莉 > 「おや、全滅させるつもりが、生き残りが出てしまいましたか。」
生き残った何人かを見やる。
何事か叫びながら、手にそこらの物を持って暴れ始めた。
「…落ち着きのない。少し、「大人しく」してくださいまし。」
空いた右手をかざし、上から押さえつけるように動かす。
「『重力』:大地の力・『ベクトル』:流れ・『大地』:沈む――」
奇怪な詠唱。「力場操作」の詠唱だった。
男達の居る一帯が増大した重力に覆われる。
もしもその重力に囚われ、動けなくなったら…容赦なく魔力剣が飛んで来るだろう。
■白崎玲刃 > 【メアに触手を釘で刺され、更に影で胸元を貫かれた男はしかし、
完全に拒絶されながらも、相変わらず変態的な笑みを浮かべたまま事切れ、
倒れ伏すのであった。
メアに対しては、最後の方において触手の男のテンションに他の者は着いていけずに
触手の男のみが対峙していた為、その男を倒したメアはもう安全であった。
光を操る異能者を打ち抜き、地面へと降り立つ畝傍に対しては、
残っていた残党の無能者2、3人が銃を向けるを、
人を撃ち快感を感じている畝傍の異様な様子に気後れし、
引き金に掛けた指が震え、銃を撃てずにいた。
九耀の力場操作により、九耀に対峙してた内の無能力者2人は重力によって押さえつけられるも、
サイコキネシスを使う異能者、彼女だけはその異能故に力場操作に抵抗出来ていたようであったが
結局、錯乱している為、動きは無く魔力剣で切るのは容易であろう。
しかし、力場で抑えられながらも、錯乱したサイコキネシスの異能者は、サイコキネシスで路地裏の物を振り回し続けていた。】
【玲刃と、獣化の異能を持つ者との耐久勝負、
それに勝ったのは…玲刃であった。
何故ならば、獣化の異能を持つ者は、メアが電気の魔剣で放ったプラズマで片腕を消失させられていたからだ
故に、獣化の異能を持つ者の残った腕にしがみ付いた玲刃は振り回され、全身の傷から血が飛び散りながらも、受けるダメージはそれのみであり
逆に獣化の異能を持つ男は、玲刃の持つ剣が放つ真空波によって刻まれ続け
ついには事切れたのであった。
しかし、事切れる獣人の男は最後に力を振り絞り、壁へと向けて腕を強く振り
それによって、玲刃は壁へと投げ飛ばされ強く叩きつけられ、
その衝撃によって気絶するのであった。】
■畝傍 > 「……あははっ♥あははははっ♥」
銃を向けながらも気後れしている残党の無能力者達に対して、なおも快楽の余韻に浸る畝傍は右腕に狙撃銃を抱えたまま、
左腰のホルスターからオートマチック拳銃を抜き、すかさず連続発砲!BLAMBLAMBLAM!
その後、壁に叩きつけられ気絶する玲刃に気付くと、
「……はっ…………ボクは……?」
快楽に溺れかけていた自らの精神を、強引に正気の方向へ振り戻し。
「……レイハ!」
拳銃を納め、狙撃銃を両手に構えた状態で駆け寄り。
「レイハ!しっかりして……!」
弾を込めつつ、意識を確認するために声をかける。拒絶されなければ、そのまま彼に対して迫りくる脅威に対抗するため、彼を守るように狙撃銃を構えるだろう。
■九耀茉莉 > 重力操作で動きを封じられたのは2人。
1人は何らかの力で抵抗しているようだが、錯乱しているので特に障害とはならないだろう。
本当ならのんびり楽しみたいが、状況が状況だ。さっさと片付けた方が良いだろう。
「おやすみなさい。――さようなら。」
左手の魔力剣を停止させ、錯乱する異能者に投げつける。
その後、動けなくなった2人には、力場操作をキープしたまま一工程の詠唱と共に左手を振り下ろす。
動けなくなった2人の3メートル程上に魔力剣が2本出現し、2人に向かって落ちて来るだろう。
■白崎玲刃 > 【残っていた畝傍に対峙していた男たちは、畝傍の銃弾に穿たれ死亡する
そうして、玲刃の元へと駆け付けた畝傍へと返す声は無い
玲刃はすでに気絶していた。
一応、再生の異能により、なんとか一命は取り留めている様だが、
一つ違えば、死んでいてもおかしくない様な程の重傷であった。
気絶している、玲刃とそこに駆け寄った畝傍の様子を見ながら、
最後に生き残っていた無能力者の男は腰を抜かしながら来るなという様に銃を向けて怯えていた。
九耀の投げた魔力剣により、サイコキネシスの異能者は貫かれ
恨めしげな表情をしたまま倒れ伏す。
そうして動けなくなった無能者2人も同様に魔力剣に貫かれ死亡するだろう。
だが、しかし、サイコキネシスの異能者。彼女の最後の執念か、
路地裏に落ちていたあらゆる物品が九耀へと向けて降り注ごうとしていた】
■畝傍 > 気絶している玲刃から、言葉は返ってこない。
「…………」
こちらに銃を向ける、最後の生き残りの男。
その脳天を狙い、畝傍は、無慈悲に引き金を引いた。
■九耀茉莉 > にぃ、と笑う。笑いながら、自身に降り注ぐ多数の物品を眺める。
面白い。最期の足掻き程、意表を衝かれ、故に心躍るモノはない。
既に意味の無い重力操作をキャンセル。
新たに、詠唱を開始。
「『斥力』:動の力・『ベクトル』:流れ・『反射』:弾く――」
自身の周囲を覆うように、斥力のフィールドが展開される。
降り注ぐ品々から、己を守るように。
■メア > 【九耀へ向けて飛来する物を見てまぁ大丈夫だろうとゆっくりと立ち上がる
そして玲刃の方へ視線を向け近付いていき】
だいじょう、ぶ…?
【最後の生き残りを射殺したオレンジ色のボディスーツの女性に尋ねる】
■畝傍 > 「あ……ぁッ……♥♥」
最後の生き残りの脳天が打ち抜かれ、命が尽きたのをこの目で確かめた時。
畝傍の心情とは無関係に、容赦なく全身へ襲い来る快感。理性が奪われ、精神を呑まれそうになるその感覚を必死に抑え込む畝傍は、狙撃銃をしっかりと抱えたまま、足元から地面に崩れ落ちた。
そして、自らのもとへやって来た黒ずくめの少女の問いに答える。
「…………ボクは、だいじょうぶ……だけど、レイハが……」
気絶している玲刃のほうへ、顔を向ける。
■メア > ……?
【男を射殺したときに妙な声を上げたことに首をかしげつつ】
…息がある、なら…平気……
玲刃、は…丈夫…
【再生の異能と玲刃の頑丈さを信頼しているのか気絶しているのを見て特に心配する様子はない】
■白崎玲刃 > 【畝傍によって玲刃への報復を企てていた最後の者は死んだ。
今回の事態、これにより、
孤独だと思われていたなんでも屋には、何人もの仲間がいたという話が広がり
もはや玲刃への報復を企てる者は、おそらくもうほぼ居なくなるであろう。
それと共に、また落第街へとその話は広がり、落第街は落ち着くかもしれないし、落ち着かないかもしれない
ともあれ、今回の騒動、なんでも屋 白崎玲刃への報復の騒動は終わりを告げるのであった。
玲刃は気絶したままだが息はある、
しかし、よく見るならば、医療に詳しいものならば、既に死んでいてもおかしくない程の
傷の量と、出血の量であった、しかし、彼は生きている。
それには、おそらく彼の異能の真実が関係してるのかもしれない。
それは未だ、本人も知らず。
ただ、疑問に思うものが現れるまで、その真実を彼も知る事は無いであろう。】
【サイコキネシスの異能者、彼女の最後の執念は、
九耀の斥力のフィールドにより容易に逸らされてゆくのであった
そうして、恨みの様な形相を浮かべたままの、サイコキネシスの異能者もそうして、何を成せる事もなくその人生を終えるのであった。】
■畝傍 > 「…………」
黒ずくめの少女は玲刃のことをよく知っているらしい。
彼女がそう言うのであれば、この状態であっても大丈夫なのであろうと考えるも、
サヤを救出できたことを、彼女をよく知る人物である玲刃に伝えられなかったのは、残念に思った。そして、何より――
「(ボクは……また……ヒトを、撃って……)」
畝傍はヒトであれモノであれ、撃って着弾すればそれに伴って生じた破壊の度合いに応じて心身ともに快感を得てしまう。
過去に異能が発現した『あの日』からずっと変わらない、畝傍の異常性の一部。
しかし――今、玲刃と黒ずくめの少女を救うためとはいえ、多くの人間を射殺し快楽を得ていた畝傍は、その事実を悔やみ、再び罪の意識に苛まれかけていた。
■メア > …だい、じょうぶ…?
【俯く畝傍を見て首をかしげる玲刃も自分達も生きているのに何故そんな顔をするのか分からず】
……
【周りをきょろきょろと見回す
そこらじゅうに人だったものが転がっている…誰かが掃除をする時に大変そう
そんな事を思い浮かべながらどうするか考える。いかに玲刃の異能があるとはいえ
このままこんな所に寝かせていては体に障る】
病院…運ぶの、手伝って……?
【そう畝傍に声をかける】
■九耀茉莉 > 降って来る物が無くなったのを確認して、斥力のフィールドを解く。
久しぶりに、面白い事に遭った。
これで退屈も充分に凌げるだろう。
口の端が、持ち上がり、笑顔になる。
まるで、捕まえた蝶かトンボの羽を毟って遊ぶ子供みたいな無邪気さで。
「さて、と。」
倒れている男と、付き添う少女二人に目線を向ける。
あまり観察の余裕は無かったが、大怪我の男は兎も角、あの少女2人はかなりの実力者だ。
楽しそうな相手だが…今、「遊ぶ」必要も無いだろう。
今日はこれで充分楽しんだ。それに、2対1というリスクを負ったまま戦う事もない。
黒い少女は異常であったが、同時に冷静でもあった。
「――おつかれさまです。お陰様で、こちらも良い発散になりました。感謝を。」
微笑みのまま、3人に声を掛ける。害意が無い事を、それとなく混ぜて。
「――では、私はこれで。おやすみなさいませ。」
そう告げると、再び路地の奥に足を向け、歩き去ろうとする。
■メア > ん……お休み…
【以前一度だけ見た少女、お兄様とやらを探すその女性を見送る
ここに彼女が居て助かった。そう思いながらも礼を言うよりもまずは玲刃だ】
■白崎玲刃 > 【気絶している玲刃は、罪の意識を感じている畝傍に対して何を告げる事も出来ない
しかし、もし起きていたならばきっと、
「救ってくれた事には違いないし、それがあったとしてもお前は俺たちを撃たなかっただろう?
それに殺してる量なら俺も相当のものだしな。俺だって変わらないぞ」
と苦笑いを浮かべながら言ったであろう。
玲刃の体重は、血液が抜けている量が多いためか、それなりに軽く持ち上げるのも容易であろう。
去ってゆく、九耀に対しては、気絶している玲刃は何も反応を返す事は出来なかった。】
■畝傍 > 「……おやすみ」
去ってゆく青紫の瞳をした女性を、名も聞かず見送った後。
「……うん……わかった」
こちらに声をかけてきた黒ずくめの少女の言葉に応じ、携帯端末を取り出して保健課へ連絡をとる。
しばらくすれば救助が駆けつけてくるだろう。
「そうだ。ボクは、ウネビ……キミのなまえは?」
畝傍は彼女の名を知らない。まずは名前を問うてみる。
■メア > 私は、メア…
よろしく…畝傍……
【名前を聞かれれば素直に答え頭を下げる
保健課へ連絡をするのを見れば周りに転がっている男達を異能で一か所にまとめていく
保健課が到着したときに邪魔にならないように】
■九耀茉莉 > ――ふふふ、ふふふふふふ――
押し殺した笑い声が漏れる。
とても楽しそうに。
男と黒髪の少女には、以前に一度顔を合わせているので覚えがあった。
それに、今日出会った狙撃者と思しい少女の顔を脳裏に刻む。
ああ、なんて此処には楽しそうな人達が多いんだろう。
漏れる笑い声が反響し、虚ろに響く。
かつり、かつり、かつり、かつり……
足跡は小さくなり、やがて、消えた。
ご案内:「路地裏」から九耀茉莉さんが去りました。
■白崎玲刃 > 【そろそろ生活委員が保健課や、風紀委員や公安委員がやって来るかもしれない。
どちらが仕掛けたかはともあれ、これだけの死体の残る路地裏。
下手に残っていたりしたら面倒な事になるかもしれない。
が、しかし、畝傍の連絡によって先にたどり着いた保険課は、一か所に纏められた死体を見て怪訝な表情をしながらも
とりあえずはまだ息のあるものの救命を第一として
まだ息のある玲刃を、事情はともかくとして病院へと搬送しようとするであろう。】
■メア > 【保険課が玲刃を究明している隙に路地裏の奥へ転移を交え消えていく
最近では自分の庭の様に地形を把握している路地裏、特に見つかることもなくその場から離脱するだろう】
ご案内:「路地裏」からメアさんが去りました。
■畝傍 > 保健課が玲刃を搬送するのを見送った後、畝傍はゆっくりと立ち上がり、
歩いて路地裏を去っていく。その足取りは重く、表情は暗かった――
ご案内:「路地裏」から畝傍さんが去りました。
■白崎玲刃 > 【路地裏を去ってゆく2人に対しても、気絶したままで、挨拶を返せる事も無く
そのまま、保健課の救急車によって
病院へと搬送されて行く事であろう。】
ご案内:「路地裏」から白崎玲刃さんが去りました。