2015/08/18 のログ
昼奈 > 否定されなかった、つまりは美少女肯定だった。やったぜ。
えっへん、っと嬉しそうに無い胸を張って。額割れてるけど。

「………へぇ、危険もあるんだ?」
ふぅん、と興味深そうに腕を組んで。ニヤニヤとした笑いと共にそれを受け止める。

「私さ、まだこの島に来たばっかだから、強いとか弱いとか、よくわかんねーんだよね。
………どんだけあぶねーのかもさ?」
にしし、と悪戯な笑顔を向けながら、言って聞くタイプでは当然のように無いことを示して。

メア > 「危険…ここで、毎日…人が死ぬ…」

もちろん本当に毎日人がここで死んでいるわけではない
だが…

「それぐらい……貴方も、もしかし…たら…」

脅しでも冗談でもなく、ここで過ごした経験から導いた答えを話す
この島に来たばかりと言う少女に

昼奈 > ヒャ、ヒャ、ヒャっと凄く悪い笑顔を浮かべて、なるほど、なるほど、と。

「そういう場所の一つ二つは無いとねぇ。息苦しくてしゃーないさ。」
その言葉を受けて、ニヤついた笑みを浮かべながら少女が笑う。

「んでもって、そんな場所にいたら、貴方もわっるいことに巻き込まれるかもしんねーよ?
例えば今目の前にいる奴から襲われちゃったりー?
こう、いやっらすぃーことされちゃったりー?」
にっししし、っと笑いながら、指をわきわきとさせながらにじり寄る。右手だけだけど。
中指をなにかしらをなぞるような、セクハラギリギリアウトな動きを見せながらんっふっふ、とにじる。

メア > 「…そう……」

笑顔と言葉からそういう人なのだと予想する
要するに、学園通り矢面のカフェテラスより
路地裏の薄暗い店を好むような…そんな人物と

「別に、平気……私は、弱く…ない…」

傲慢、そう取れるような言葉を呟く
ここらの血の気の多い者ならこの時点で殴りかかるだろう

昼奈 > ………………

「…まー、だろーね。ハッタリって感じでもないし。」
あっさり矛を収める。意地悪するぞー!といって驚かない相手に、無理やり実力行使をするようなことはしない。

「……………んで、その貴方から見ると、私はこの場所で死ぬよーなこともある、と。」
足を絡めて、ケケケ、と笑う。それについてはまだまだ、信用はしていないようで。

メア > 「嘘は…つかない…」

強いと言えば嘘になるが弱くないと言えば嘘にはならない
要するに中ぐらい、自身に対する評価なんてそんなものだ

「うん、誰でも…死ぬ……
調べると、よく…分かる…」

過去に路地裏や落第街で起きた事件とそれによる死傷者
調べようと思えば簡単に調べがつく

昼奈 > 「誰でも死ぬ、ねぇ………………」
何も分からない彼女は、目を少しだけ細めて、ううん、と声を漏らして。

「………………実際にやべー、って思わねーと、どうしてもわかんねーな。
ま………危なくなったら走って逃げるさ。」
ぺろ、と舌を出してケケケ、っと笑って、ウィンクをばちん、っと。
美少女的ウィンク。

「ガッコで会ったらよろしくって感じ? ま、ここでのことは秘密になるんだろーけどさ。」

メア > 「うん、よろしく…」

ぺこりと頭を下げてまた三方をつづけるため歩き出す

「実感して…生きてて、ね……」

実際そんな場面があっても死なないで
そんな事を呟いて少女は路地裏の奥へ歩いて行った

ご案内:「路地裏」からメアさんが去りました。
昼奈 > ………実感して、生きて、ねぇ………

「実際、殺せる奴いるんかね、ホント。」
きっとゴマンといるのだろうけれど、それを知らぬ無知が故。
危険を感じるまでは、むやみやたらにうろつくのだろう。

嗚呼、本当に誰もいないなら、食っちまえばいいのか。
バレやしないし、なんて思いながら、こちらも足をふらりと別の場所へと向けて。

ご案内:「路地裏」から昼奈さんが去りました。
ご案内:「路地裏」にスラッシュ!!さんが現れました。
スラッシュ!! > 例の赤い制服を来た男が倒れる深夜の路地裏。
男にはいくつものアザ。

一方、その男の顔の前、しゃがみ込むのはスカイブルーの髪をした女。
こちらには、殴ったことを証明する手の甲の怪我のみであった。

「で…どういうつもりかニャ?“フュージョン”。」
ぶすぅっとした不貞腐れ顔で男を見下す。

『いや、お前が委員会のラウンジに火をつけたって聞いて…』

「だからアタシじゃねーっつってんのニャ!!」
思いっきり頭をはたく。
バシィっというイイ音が路地に響く。

それでもヘラヘラと男は笑っていた。
『語尾に“ニャ”で“コスプレ趣味”、風紀しか持って無ぇはずの情報が買えるってなるとやっぱさぁ…フツーの学生だと思えネェし…』

「それで、わざわざ風紀のコスプレ制服まで買ってウチの所に来たってのかニャ…?」

『なんかオモシロイ情報拾ったんだろォ?売ってくれよォスラッシュ…金なら出すからさー。』

「次は殺すぞボケ。」
と再び頭をはたく。

プロのハッカーでも雇って、法外な金を積めば確かに風紀委員専用メールの中身は覗けるらしい。
…が、そんなもの覗いても、そんな重要なやり取りをメールでするはずもなく、大した情報は得られない、というのがもっぱらの噂だ。
今回のラウンジでの件は、ボヤ騒ぎから、何かあったのでは、と探ったヤツらが、なんとかラウンジの過去の映像、2度に渡る同じ商品の注文と、同じ男性の出現で勘ぐっている程度の物だが。

「じゃ、生きてたらまた会おうニャ。
 あと、ケンカ売る相手は二度も間違えるなよニャー。」
たまたま持っていた荒縄で、亀の甲羅みたいに縛った後、その男はその辺に放置してとりあえず他の路地へと移動することにした。

スラッシュ!! > なるほど、通りで他のヤツらにいつも以上に睨まれる訳だ。
そんな風紀・公安の目の前でドンパチやって来たら、犯人探しに躍起になるに違いない。
そうなってパトロールの強化が長引けば、また商売の手間が増える。

「…で、ボクが恨まれる、って寸法かニャ。」

なんたるトバッチリ。
こんなことになるなら、ニャなんて語尾につけるんじゃなかった。

スラッシュ!! > とは言っても、自分では何もできないのだ。
やれやれ、と大きく溜息をつく。
隠せば隠すほど、それだけ重要な情報か、と狙われるのがオチだ。
これでどこぞの組織にでも目をつけられたら、それこそ居場所が無くなってしまう。

どうしようか、と考えを巡らしながら、路地裏で一人、煙草に火をつける。

ご案内:「路地裏」にリビドーさんが現れました。
スラッシュ!! > そんな中、浮かんできたA案。
名付けて、「自分で捕まえちゃえ作戦」

そう、その犯人をさっさと自分で捕まえて風紀にでも突き出してしまえばいいのだ。
しまえばいいのだ。
…。
下手に犯罪者が捜査の真似事なんぞすれば、それこそ疑われそうな物だ。

スラッシュ!! > そんなことをボーっと考えている。
リビドー > 「……久しぶりに薄暗い所へと足を運んでみれば。」

 煙草の香を嗅ぎつつ、煙を辿ってスラッシュ!!――スカイブルーの髪を持つ少女へと近付き始める。
 黒い髪に、翠と紫のオッドアイ。頬に妙な模様を持つ、男性の方の先生だ。
 知っててもいいし、知らなくてもいい。

「煙草は身体に悪いよ。……何かお悩みかい?」

スラッシュ!! > 「こんなトコほっつき歩いてる時点で、真っ当に死ねるとは思ってネーのニャ。」
なんて言いながら、ようやくそちらへと顔を向ける。

薄暗い中では気づきにくいが、近づいて来るにつれ、それが誰だかわかり始めてきたようだ。

「先生…だったっけ。ヒトのお悩み相談は良いケド、その前に何でこんなトコにいるのかニャ?」

リビドー > 「この島が好きだからな。そりゃ、何処にでも居るさ。」

 のらりくらりと曖昧に答えて見せて、壁に背を預ける。
 時折鼻を動かし、副流煙の香を嗅いでいるだろうか。

「熊耳で猫言葉とは、新しいな。うん、実に新しい。」

スラッシュ!! > 質問は躱されてしまったか。
とはいえ、表だっては風紀公安に属している教師でもない。そう警戒しても仕方ないか。

「理由になってないのニャ。」
へっと鼻で笑う。

「そう?…ま、気に入ったなら真似してもイイにゃ。」
何なら熊耳あげようか、とカチューシャを外そうとしたり。

リビドー > 「散歩以外の理由は無いぜ。
 存在しない扱いとは言え、まぁ、此処だって常世島の一部だからな。歩き回りたくなる時も在るんだよ。
 ……おや、もしかして心配してくれるのかい?」

 くくっとくぐもった笑いを見せたものの、真似しても、と聞けばそれは苦笑に変わる。
 整った顔立ちで中性的なのは自覚してるとはいえ――

「おいおい、ボクは男だぜ。似合わないだろう。」

スラッシュ!! > 「先生は可愛い系だからセーフだと思うんだけどニャー。」
なーんだ、と、カチューシャを付け直す。

こんな所に散歩、なんて気軽な理由で来れるということはそれなりに腕に自信がある、ということだろう、などと思うも
「ま、そういう意味ではちょっと襲われないか心配になっちゃうニャ~」
とケラケラ笑うのだった。

リビドー > 「キミはボクをからかっているのかい?」

 軽い調子で言葉を返しつつ、カチューシャへと視線を泳がせる。
 ケラケラ笑いながら、冗談交じりに心配の言葉が発されれば、穏やかな調子を作ってにっこりと笑ってみせ。

「ははっ、それじゃあエスコートでもお願いしてしまおうか。
 キミと安全な旅をするのも、それはそれは楽しそうだからな。」

ご案内:「路地裏」に流布堂 乱子さんが現れました。
スラッシュ!! > 「それならぁ、まずはパトロールしてる風紀委員探して、“この人迷子ですっ!”って言うのが一番安全かニャ?」
なんて冗談を言って、アハハっと笑って見せる。

「それとも、お金出してくれるなら、夜食にでもしけこむかニャ?」

流布堂 乱子 > こつ、こつ、と。杖を付く音が路地の向こうから聞こえる。

覗きこめば、赤い服を来た片足の少女が近づいてくるのが見えるだろう。

……あるいは。
この路地裏でそれなりに顔が利くならば
同じような笑えない冗談が二度続けてやってきたと言ってもいいかもしれない。

リビドー >  
「やめてくれ、黄色い帽子をかぶってスモックを着ている訳でもないんだ。
 ボクが迷子だなんて、恥ずかしさで穴に潜ってしまうよ。」

 片手で顔を覆いながらも笑ってみせ。

「そうだな。キミみたいな可愛い子ならば夜食に誘うのも吝かではない――。
 ――と、その前にお客さんだぜ。知っている顔かい?」

 覆ってた手を外し、足音の方へと視線を移した。

スラッシュ!! > 「スモッグも中々似合いそうだニャー、そういう趣味の人に。」
なんて楽しく談笑していたのも束の間。
足音が耳に届けば、警戒し始める。
来るのが殺人犯でも、汚職警官でもおかしくないのがここだからだ。

「さぁニャー…。
 ウチは知らない。先生も?」

あの服装はやはり風紀委員だろうか。
だとしたら、逃げの一手か。
無造作に置いて合った一輪車に手を伸ばす。

今日は商品を入れたトランクを持っていないから少しくらいは付き合っても良い。
あの顔は…風紀委員のリストで見たことが無い。もしかしたら、ラウンジでボヤ騒ぎを起こした“当たり”かもしれない。

逃げる準備を整えつつ、その相手を待つのであった。

流布堂 乱子 > かつ、かつり。
杖を持っていない右手で、路地の角を掴みながら。
焦げ茶色の瞳の少女が姿を現した。
その瞳は感情というものが読めない、
およそ正義とかそこら辺とは縁遠そうなテンションの低い眼差しだった。

「こんばんは。
……向こうの方に、殴られた痕のある男性が縛られて転がっていたんですけれども」
一度言葉を切って、二人の姿を確認する。

「不純交友カップルに手を出そうとして返り討ちにあったとかその辺りで報告しておいて構いませんか」
随分呑気な言い草だったが、
その瞳は一輪車に向けられている。
杖を持っていた左手は、既に空。なにか入っていそうなポーチの上に手を載せている。

リビドー >  
「……キミがそう言う趣味なら吝かではないが、と。
 さて、どうだろうな。当ててみな。」

(確か、エルピスが対峙したり共闘したりした奴だな。)

 エルピスに起こった事や交友関係は、エルピスを通じて大体把握している。
 故に目の前の存在にある程度のアタリを付けながらも、テンションの低い乱子を見据えた。

 スラッシュ!!!が逃げる算段を付けていると見れば、前へ出る。
 庇う様にも、見えるだろうか。

 ……特に言葉は発しない。
 二人の動向を楽し――もとい、見守る腹積もりなのだろう。

スラッシュ!! > 「別に好きにすりゃ良いんじゃネェかニャ。」
下手に知っている素振りを見せれば、そこに漬け込まれてどうのこうの言われるに決まっている。
どうせケンカに負けた学生なんぞ、その辺にゴロゴロ転がっているんだから問題は無いだろう。

「そういや、最近ニセの風紀制服着こんでたヤツがラウンジで小火起こしたらしいにゃあ。
最近は複数人でパトロールしてるとこしか見ないケド、お仲間はどうしたのかニャー?」
とニヤニヤ笑いながら其方を伺う。

あのポーチ、無限に道具をしまえる類の物だろうか、と勘繰りつつ。

間にリビドー先生が入ってくれたことは、ここで逃げればある程度の時間稼ぎをしてくれる、ということだろうか。
「ま、知らないんだろうニャ。」
とリビドー先生に対しての回答をするのだった。

流布堂 乱子 > 「それはどうも。
先ほどの男性の姿から何か風紀委員会へ誤解を抱かれては困る、と思いまして。
仲睦まじいカップルはそういう逆恨みをされがちですから」
よくある類の言質の取り合いを返しながら、前に出たリビドーに目を細める。
左手が別のポーチの上へと移動して、要するに別の手立てを選んだらしかった。

「……何でも語尾が『にゃ』とか付く少女で年の頃は十代後半、
ついでに言えば侵入の目的は情報の売買、だったそうですよ、その偽者」
笑みに対して返るのは、揺れない瞳。
「ところで先ほどの彼、『本当に風紀委員』だったらどうします?」
ありえない冗談を言うようにしながら。無表情なまま。

そのエセ風紀の男から聞いた情報を繰り返しながら、
目の前の『ニャ』とかいう語尾の
十代後半に見える少女で
路地裏の違法売人
から目を逸らさずに居た。

要するに。制服が本物か偽物かなんて報告する方次第なのだから、
男の分の報告を上げるついでに、その妄言を証拠にして
路地裏の違法売人を一人釣り上げる事もできる、と。

リビドー > 「……」

 雲行きが怪しくなってきたが、まだ口を挟む様子は無い。
 静かに事を、見守るだろう。 

スラッシュ!! > アソコで転がっている雑魚も、仮にも売人だ。
多少痛めつけられた程度で情報を吐くとは思えない。
と、いうことは、かなりキツイ拷問でもされたか、殺されたか、或いは
「売られたか…」
と小さく舌打ちをする。

自分が相手に勝てると思ったのか、途中でアッチの組織の仲間が助けに来るつもりか、なんにせよ戦闘の疲れに乗じて情報を引き出すつもりか。
それこそ、持っていないなどと言ったらどうなるかわかったものでは無い。
その手が使えるのなら、一回捕まるのだってありかと思える程だ。

「で、アレのコスプレが見抜けないとかいう笑えない冗談は置いといて、アンタの制服はどうしたのかっつってんのニャ、アタシは。」
少しイラつきながら、自分の意図しない方向へと逸れた話の軌道修正を図る。

流布堂 乱子 > 「それと最後に。『ケンカを売る相手は選べ』、だそうですよ」
舌打ちが聞こえたか、聞こえなかったか、
それとも聞き取ったことは言い切ろうと思っただけなのか。
男の意趣返しじみたセリフを告げながら。

黙殺していた話題については、ごく短く。
「本物、ですけれど。お見分けが付きませんか?」
それだけ述べた。
盗みだした他の風紀委員のもの、なんて事実は…
それこそ神がかった観察眼でもなければわからないだろう。
「一緒に来ている先輩方なら、今は大通りで少々忙しいようですから。
こうして私が小事にあたっている次第です」
左耳の、風紀委員の無線を傍受するインカムから導き出された答えも、
せいぜい同じ方向から来た、程度の事実だが。
当の先輩方に聞きでもしなければ、わからないだろう。

「さて、お話が逸れましたけれど……貴女は、どういたします?」
逃走すれば、赤い服の少女は先ほど言った通りにエセ風紀の青年になにか便宜を図って証言を引き出し、
路地裏での活動が困難になる…という予想はつくかもしれない。

無表情な瞳は、相変わらず熱を帯びないまま。
どうするか聞くという形を取りながら、何らかの対価を求めている。
表立って言えば問題になるからと、相手が言い出すのを待つ形で。

リビドー > 「(……しかし。)」
 
 もどかしい。
 楽しんで見守るつもりではあったが、進展しない話に苛立ちを見せる。

「(面倒で、退屈になってきた。
 しかしコイツは、一度物事に集中すると周りが見えなくなる奴なのか?
 ボクのこととか忘れてそうだぜ、全く。)」

 舌を一つ打ち、露骨に――乱子を見て様子を伺う。
 とは言え。もう少しだけスラッシュの思惑を見守るとしよう。