2016/06/07 のログ
ご案内:「訓練施設」に綾瀬音音さんが現れました。
■綾瀬音音 > 『終了まで5秒前 4 3 2 1 終了』
(機会音声のアナウンスの後、ベルが響く。
その音を聞いて、ゆっくりと触っていた超高温になった金属球の“温度を下げる”。
常温まで温度を戻すとはー、と息を吐きながら手を離した。
温度計を確認する。
万が一コレに触れられても火傷をする人はいないはずだ。
本日3回めのそれ)
うん、よし。
(小さく呟くと、近くにあるベンチに置いたスクールバッグの横に座り、体温計を取り出して脇に挟む。
自分の場合この異能の行使と体温が密接に関係しているために、体温管理は重要だ。
少し待ってアラームがなると、体温計を確認する。
35.6度)
……ちょっと低いかなぁ……。
もう一回は……うーん……。
(悩みどころである。
体温計をしまい取り敢えず一旦休憩と思いつつ、スマホの異能訓練用のアプリに必要事項を記入して、送信する。
5分ほどで、今しがたの訓練データと今入力したデータの分析結果が上がってくるはずだ)
■綾瀬音音 > (冷えた体を擦るようにしてから、持ってきていたステンレスボトルに口をつける。
温かい紅茶はこの異能訓練の馴染みのお供だ。
それからSNSやら何やらを確認していると、メール着信がなる。
訓練結果のデータ、である)
(訓練内容は至って単純。
5分間安定して異能を行使すること、である。
設定温度は1600度、自分のコントロール可能な温度のほぼギリギリ、その温度から如何にブレを少なくできるか、だ。
分析結果を見て、瞬きする。
――思ったより、結果が良かったからだ)
■綾瀬音音 > 案外おもったより影響少ない……?
って言うより前より安定した、のかな……。
(最初の二回は、正直を言えば普段の訓練と比べると酷い結果で――異能が“増えて”からの初めての訓練だったこともあったのか、±60度というブレっぷりだったのだが、今の結果は±7度で安定していた。
何だこの差は。
余りに差がありやしないか。
とは言え、自己ベストなので素直に喜んでおくべきか)
思ったよりも体温も下がってないし……。
(画面をスクロールせながらブツブツと呟く。
元々異能の安定性は高い方だったし、異能が増えてもそれが変わらないのであれば、喜ばしいことだ。
この先何があるのか解らない以上、力が安定している、と言うのは強みだろう。
結果を確認し終えると大きく伸びをした)
■綾瀬音音 > もう一回行こっかな……でもこれ以上体冷えるのはなぁ……。
(再びステンレスボトルに口を付けつつ。
夏も近づいてきたとはいえ、体を冷やせばそれなりに辛い。
元々体温が高めなのもあって、必要以上に体が冷えるのは苦手なのだ。
そこまでずっと体温低いままと言う訳ではないのだけれど)
でも一時限目もあるしなぁ……
(今日も今日とて講義はある。
ウンウン唸りながらスクールバッグから今度はチョコレートバーを取り出して、もぐもぐと食べる。
異能を使うとちょっと腹が減るのである)
■綾瀬音音 > ん――今日は、いいかなぁ……
(時計を確認すれば、一回寮に帰ることを考えればいい時間だ。
これからあれこれすると、となるとコレ以上の異能訓練はちょっと厳しいか。
チョコレートバーの包みを丸めてビニール袋に入れて、ステンレスボトルと共にスクールバッグへと仕舞う。
立ち上がると再び大きく伸びをして、この場を後にしようか。
くしゅん、とくしゃみが一つ、響いた)
ご案内:「訓練施設」から綾瀬音音さんが去りました。
ご案内:「訓練施設」に東雲七生さんが現れました。
■東雲七生 > 「うーん……」
このところ毎日の様に悩んでいる気がする。
とはいえ、悩むこと自体は頭が痛くなる事を除けば、さほど嫌いではない七生だった。
問題は、頭を痛めてまで悩んでも、何の解決も得られない事がほとんど毎回だということ。
「刀……短剣……うーん」
しかし、今回の悩み事はちゃんと解決させなければならない。
七生が悩んでいるのは、自分が扱う武器についてだった。
■東雲七生 > そもそも七生の得意は徒手空拳、武器の扱いは不慣れと言っても良い。
というよりは、武器を十全に扱えるだけの腕力が足りなかった、と言う方が正しい。
しかし、それも過去の話。
授業や自主鍛錬やらを重ねて、七生の腕力は去年の比ではなくなりつつあった。
見た目の変化こそ乏しい為か、七生自身にその自覚はあまりない様なのだが。
「んー……脚甲とか、そういうのもあるか……。」
真面目な顔で訓練施設の一室のど真ん中で座り込み、
ぶつぶつと独り言を繰り返しながら考え込む。
■東雲七生 > 「うーん……先生なんて言ってたっけ。」
今回の悩みごとの契機となった授業中に告げられた教師の言葉を思い出す。
転移荒野での魔法生物との戦闘関係の授業に参加しているのだが、今日は珍しく実践では無く座学で教室に呼ばれ、
そこで告げられたのは、魔法生物──魔物の活動の活発化とその対策としての武器の携行の義務化であった。
異能の有無、魔術の行使の可否問わず武器の携行の義務化。
万一何が起きても対応できるように、とのことらしいが、細かい事は七生にはさっぱり分からない。
ともかく武器を持て、と言われたのでこうして悩んでる次第である。
「んん……銃とか、そういうのも、……いやいや。」
撃ったこと無いし、と首を左右に目一杯傾けながら考える。
自分に合ったものを、と先生は言っていた。
だが、何が自分に合うのか、それが皆目見当もつかない。
ご案内:「訓練施設」にフィアドラさんが現れました。
■フィアドラ > ドラゴンっぽいことの練習にやってきました訓練施設。
前に一回貧血になってからは調子もよく倒れていません。
ところで、赤い髪の友達の姿を見つけました。
「東雲さん!今日は何かの運動をしにきたんですか?」
たしか、東雲さんは前にここでよく運動をしていると言っていました!
■東雲七生 > 「おわっ」
首に合わせて体も若干傾き掛けたところに、突然声を掛けられてバランスを崩し。
そのままぱたりと床に転げてから慌てて其方へと顔を向ける。
「な、なんだ……フィアドラかあ。びっくりした。
……ちょっと考え事をさ。」
運動するかどうかは、その考え事の結果次第、かなと笑いつつ答える。
■フィアドラ > 「ご、ごめんなさい!」
急に話しかけて驚かせてしまったみたいです。
「考え事?うーん…一人でどんな運動をするかとかですか?」
考え事なんて特に思いつきません。
そして一人でする運動も思いつきません。
「えーと、自分の尻尾を捕まえる遊びとか一人でもできて割と楽しいのでおすすめですよ!」
私の好きな遊びの一つでした。
でも、そういえばこの世界に来てからはしてないです。
■東雲七生 > 「いや、そうじゃなくてさ。」
どう説明したものか。
あんまり難しい説明になっても解らないだろう、と。
「武器をね、何を使うか考えてた。」
とりあえず簡潔に答えて、それから尻尾?と首を傾げる。
そういえばなるほど、この少女には尻尾があった。
しかし、
「俺には尻尾無いからなー……おすすめされてもちょっと無理だわ。」
あはは、と苦笑しながら身を起こす。
ご案内:「訓練施設」にノシュクさんが現れました。
■フィアドラ > 「武器ですか?ああ人間さんは好きですよね!」
こっちに来る前に見た人間はみんな持ってました。
「あれって何をするのが正しい使い方なんですか?」
みんな振り回したりしてましたけど。
簡単に壊れてたので多分間違えた使い方なのです。
「うーん、じゃあ代わりに何かを尻尾の代わりに使えば…
あ!それで、ついでにそれを武器にすればイッセキニチョウですよ!」
我ながら完璧なアイデアです。
■ノシュク > (…猫になってしまいました。相変わらず色の無い世界しか見えません。)
白い塊に足が映えた物体が訓練施設内を徘徊している。
いや、正確に言えばもふもふの毛におおわれた白猫という物体になってしまった少女が正しい。
「にゃーぁ」
一声啼いてから てこてこと肉球になってしまった足だから足音が小さくなってしまっているから
鳴き声でも発してから 赤い人(東雲)と黒い人(フィアドラ)がいる空間へと入り込むのです。
■東雲七生 > 「……えーと、何と言えば良いのか……。」
フィアドラの無邪気な提案に言葉に詰まってしまう。
武器とはどういうものなのか、とか
尻尾とはどういうものなのか、とか
色々説明しなきゃいけない事があって、それをしてくれそうな他人は今のところ居なくて、
とてもじゃないけど七生の力では太刀打ちできそうもなくて
「……えーと、」
口を開いては閉じ、また開いては閉じ、言葉を探していたところに。
鳴き声が、聞こえて
「……あれ?猫……?」
これは助け舟だ、と言わんばかりに白猫を手招き手招きしてみる。
話を逸らす作戦に出た。
■フィアドラ > 「もしかして人を叩くんですか?でも、ここだったらそんなことをしなくても生きていけますよ?」
前のところの人たちの使い方が正しいのでしょうか。
私は首を傾げてしまいます。
多分、人や動物をご飯にするのだと思うのですがここでは働いたらお金がもらえるのでそういうのはしなくていいのです。
「あっ猫ですね。やっぱり、私の世界より小さいです。」
猫がいます。私の世界より小さくてもふもふとしています。
爪も長くないし、牙も目立ちません。
「猫さんも運動しに来たんですか?」
しゃがんで猫に話しかけました。
■ノシュク > 長くて見るからに抱いたらさぞかしもふもふ天国へと連れていけそうな物体 それが 白猫。
敷居の間で前足が入りかけた状態で ふんすふんすと匂いを何となく嗅いでから
ひょこっとちゃんと空間内へと入ったのです。
手招き…手招き。 動くものには興味が疼くそれが猫、と成程興味はそそりますので、と
東雲の手つきというか それには一旦視線を向けるも反らし また視線を向け
前足がたし、たしっと行くか行かまいか、と迷い足をし…
いやいや、黒い人(フィアドラ)さんが此方に先に来ましたわ、
しゃがんでくれても 此方は猫なので見上げるしか出来ません。(尻尾でも振っておきますか)
ふわりともふもふの尻尾をぱたりと揺らしてから 一声啼く。
まるで挨拶代わりと言わんばかりに「にゃー?」
(こんな状態で 運動…いや、出来るっていえば出来ますけど…)人の言葉が喋れないので 内心一人でツッコミ中。
■東雲七生 > 「んまあ……ええと……」
どう説明したものか。
というか、説明をしたくない。
そういう部分がある事をこの友人には知って欲しくない。
なので、猫の闖入は正直助かったと思った。
「こら、そんなわけないだろ。
きっと迷い猫だな。ここの利用者が連れて来たのか、それとも野良なのか。」
どっちだろうな?なんて独り言を呟きつつ、そっと腕を伸ばして白猫を抱き上げようか。
■フィアドラ > 「もう、東雲さんは猫さんを何だと思ってるんですか!
運動しに来たに決まってます!ねえ?」
優しく猫に聞きました。
「あっやっぱり運動しにきたみたいですよ!ほらにゃーって言いました!にゃーって!」
やっぱり運動をしに来たみたいです。
それなのに信じてくれません。
■ノシュク > (え、え、え。何を私に求めているんで…わ?)
白猫は戸惑う様に―でも猫ほど表情が崩れない小動物も少なくない。
入り込んでしまった事は詫びたいが如何せん 猫の鳴き声しか発せられない。
どうにもならない、部屋に戻れば人の姿に戻れる薬があるのに。
て、東雲に抱き上げられると ぶらーんとされるがままに尻尾の先が僅かにぴょこっと揺れた位。
「にゃー。にゃ?」
もふもふの毛で分かりにくいが首輪があるのだ、ただ胸毛がもふもふ過ぎて毛を掻き分けないと見えない筈。
フィアドラの問いには 戸惑ったかのように 「にゃ?うにゃ? にゃーあ。うにゃ。」
(…分かっていただけるでしょうか…無理でわ。)
鳴いては見るが如何せん 口から出るのが猫の鳴き声。運動をしにというか単に散歩なのだが
どうやったら分かっていただけるかを 猫乍迷い中…また尻尾がぴょこぴょこっと揺れる。
■東雲七生 > 「んまあ、仮にそうだとしてもな?
ここには猫用の運動設備とかはほとんど無いと思うんだよな。
ネコ型の獣人とかだったら別だけど……」
これはどう見ても正真正銘掛け値なしの猫だから。
とりあえず後で飼い主か棲家を探すことにして、と算段を立てつつ。
ひょい、と掲げて白猫の後脚の間を覗き込めば、
「ん、メス……みたいだな。まあ去勢されてるって事もあり得るけど。」
性別を確認して、それからぽすん、と腕の中に納めてしまおうと。
何気にもふもふな毛皮に少し気持ちが昂ぶってきているのをフィアドラの手前懸命に隠している。
■フィアドラ > 「うーん、じゃあ何しに来たんですか?
異能とか魔術の練習でしょうか?」
むむむと腕の中のもふもふを見つめます。
「「にゃ?うにゃ? にゃーあ。うにゃ。」ですか…。」
見てる間に別の考えが浮かんできます。
触り心地は良いのでしょうか?
「メスって!東雲さん!女の子にそんなことするのは駄目ですよ!Hですよ!
捕まってブタバコ行きですよ!」
この世界では裸とかは駄目なのです。
無理矢理みたらブタバコでクサイメシを食う羽目になります。
■ノシュク > 「うにゃ!? にゃあ!!!……にゃー…ぁ」
(…今 途轍もない羞恥が…。……)
見られてしまった。いや、この姿だから如何せん猫って性別の判断大体そこなんですけど、
びくっと反応してから 項垂れる様にくたりと尻尾は今度は垂れなかった。
色々と言いたいのは後にしよう、東雲の腕の中に納まっーするりとその腕の中から抜け出て 着地した。
そのままの足取りでフィアドラの方へと寄っていきます。
足に纏わりつく感じで 今しがた東雲にとんでもない方法で性別を見られたけど
この人なら撫でられてもいいかなと思って 猫なりに気まぐれ精神をもって
「にゃー、にゃー、にゃ」(さんぽです)
■東雲七生 > 「ええっ、そこまで!?」
だって確認しておかないと届出とか出すときに手間取るし、
とかぶつぶつと言い訳をする七生の腕から猫は抜け出して。
少しばかり落胆するかのように溜息を吐いた七生はフィアドラと猫とを見比べて
「……ううん、まあ、散歩じゃねえの。」
この辺りじゃ見かけない猫だけど、と添えて。
日頃屋根の上とかを近道として使う七生にとって、猫などは割と親しいご近所さんの様な物だったりする。
■フィアドラ > 「東雲さんはいつもこうやって人の性別を確認するんですか?
あっ!私は女の子ですからね!」
スカートを押さえながら言います。東雲さんが危ないです。
「散歩ですか。なるほどー。」
自分の手を考えて一瞬ためらいますが猫を撫でようとします。
鱗に覆われていない二の腕の部分なので変な撫で方になります。
「はぁーモフモフします。」
とても幸せな感触がします。
■ノシュク > そもそも…首輪にはタグがついているのであって、それを見れば性別は無論名前や
どこに住んでいるのかさえ分かるチップもついている。それを、とてつもない方法で性別を見られたのだから
溜まらない…が 次回東雲と逢った際は このネタで弄ってみようと思う。
この辺どころか 一寸魔術に失敗して猫になってしまったので、この辺に住む猫ではない。
二人の会話を見上げることで様子見をしていたが フィアドラに撫でられると 気持ち良さそうに目を細めて
「にゃーあ」
撫で方は不思議な気がするけど 余り気にしない。もふもふの感触を存分に。
と、ふいに視線が出入り口へと向いた、尻尾をぱたりぱたりと揺らすと徐にすっと二人の元から離れて
てってって、と軽くだけど走り始め 振り向き 「にゃーあ にゃ」と鳴いてから 猫は一匹 その場を後にしていくのです。
ご案内:「訓練施設」からノシュクさんが去りました。
■東雲七生 > 「人にはしねえよ!!」
猫の性別確認しただけで酷い言われ様である。
その猫が実は知り合いだなんて夢にも思ってない顔だ。
その場を後にする白猫を、少しだけ名残を惜しみながら見送って
「あ、行っちゃったな……
はあ、なんか気分も逸れたし、今日はこの辺で俺も帰ろうかな。」
うーん、と軽く首を回しながらそんな事を呟いた。
このまま二人で居たら何を言われたものか分かったもんじゃない。
■フィアドラ > 「もふもふ、もふ、もふもふ、あっあぁ…。」
柔らかさを堪能していたところで離れて行ってしまいました。
出口に向かっています。どうやら帰るみたいです。
「はい、今度ももふもふならもふもふさせてくださいね!」
猫に対して手を振りました。
「?さっきの猫さんも人でしたよ?人間にはしないってことですか!?」
やっぱり東雲さんが危ないです。スカートを押さえます。
見られるのは良いのですが友達をブタバコ行きにするのは嫌なのです。
「帰るんですか?じゃあ私も帰ります!
今日も途中まで一緒に帰りましょう!」
スカートを押さえながら近づきます。
■東雲七生 > 「そう、そうだよ。
人間にはしない……って言うとまた誤解されそうだから、
基本的に人間に似た見た目の相手にはしない。しないったら。」
そんな事をする度胸なんて更々無いのである。
だからスカートを押さえたまま友人が近づいて来ても、
「やらないから、その、スカート抑えるの止めなさいって。
逆に何かしたのかと思われちゃうだろ、俺が!」
周りの目を気にして欲しい、と思いつつ
一緒に帰ることには快く承諾して施設を後にしたのだった。
■フィアドラ > どうやら東雲さんは気が付いていないみたいです。
気が付かなかったら事故というやつなのでしょうか?
「なるほど、東雲さんは人に似た見た目の相手以外の性別は気にしないんですね!
あっそういえば前の約束忘れてました!」
今度こそは異能を見せてもらわなくては…
そう思いながら途中まで一緒に帰りました。
あと、何か忘れているような…。
それもそのうち思い出すと思います。
ご案内:「訓練施設」からフィアドラさんが去りました。
ご案内:「訓練施設」から東雲七生さんが去りました。