2015/06/08 のログ
■否支中 活路 > (しかしこれどうなんのかなー、戦闘の余波で能見は行方不明って扱いなんかな……)
前んときはアレでも結構驚いてはおったんやけどな。いや人間やないのはオドの流れでわかってたけどよ。流石に二回目は……
(コレは作りもんの乳コレは作りもんの乳)
『脳内で呪文を繰り返しながら、片手で能見を抱えて、ふとポケットの端末を見た』
…………ああ、ニュースは見とけ白崎。
『そして、それだけ言って歩いて行く』
■能見さゆり > はい、そちらにもお手数おかけしますがよろしくお願いします。
【そういえば、白崎に去り際に向けるほほえみは、この間よりも少し柔らかくなっているだろうか】
■白崎玲刃 > ?ああ、わかった。
【ニュース見とけという活路に首を傾げながら頷くと。】
ははは、しかし、また治るまでは、戦えないか…
【自分の体の惨状を見て苦笑いする。だが、あの時よりはましだからよしとしよう、そう思い、玲刃も満身創痍の己の体を引きずりながら何処かへと歩いて行った。】
■能見さゆり > ……?
【服はぼろぼろなので、当然、服ははだけているし、素肌も相当晒している。
壊れているのを除けば、だいぶ魅力的な肢体ではある。
否支中のその考えは、よくわかっていない。羞恥心を演出する場面ではないため、そういった部分に関してはあけすけだった。
そのまま運ばれていく】
ご案内:「公安委員会薬物捜査研究所前」から白崎玲刃さんが去りました。
ご案内:「公安委員会薬物捜査研究所前」から否支中 活路さんが去りました。
ご案内:「公安委員会薬物捜査研究所前」から能見さゆりさんが去りました。
ご案内:「女子寮/自室」に焔誼玖杜さんが現れました。
■焔誼玖杜 > 【夜、そろそろ眠りに着くだろう生徒も居る時間だが。
玖杜は寮の自室で、ようやくぼんやりと目を覚ましたところだった。
朝登校を断念し寮に帰ってから、昼食を取った以外は只管眠っていたのだ。
珍しく袖の短い部屋着に着替え、薄着になり、楽な格好で休んでいる。
部屋は過ごしやすいように、エアコンが起動し暖房がついていた。
暖房である。けっして冷房ではない。
そして毛布。
薄着ではあるが、暖房をかなり強くかけた上で、毛布をかぶって寝ているのだ。
控えめに見てもまともじゃない、が。仕方ない。
彼女は体質もあり極度の寒がりだ。
そんな彼女が寒さを感じづらくなるのが、30度を越えた辺り。
薄着で過ごせるようになるのが、35度を越えた辺りであって……現在この部屋の温度は、壁に掛けられた室温計を見てみれば一目瞭然。
なんと、38℃である。
近年の猛暑日に匹敵……どこの南国だと言いたくなるような室温だ。
まあ、これこそ。玖杜が相部屋でなく、キッチン付きの個室を贅沢に使っている理由でもある。
夏は暑く、冬も暑い。そんな環境に同室は、わりと耐えられるものではないのだ】
ご案内:「女子寮/自室」に東雲 七生さんが現れました。
■焔誼玖杜 > 【さて、うすぼんやりと開けた目に映るのは、そろそろ見慣れてきた寮の天井。
何となく時計を見てみれば、すっかり夜。
……ぼうっとしたまま、何となく空腹感を感じて起き上がってみるが。
さてさて。そう言えば今日、なにかあったような、なかったような。
うーん、と唸りながら、まだ眠たい頭で今日あった出来事を思い出そうとするが……寝起きじゃだめなようだ。
そのうちまた舟をこぎはじめ、再び寝落ちてしまいそうである】
■東雲 七生 > (昼間の約束通りに、女子寮まで赴いたのは良かったものの。
いわばここは女の園である。事情を説明して入れて貰えた上目的の部屋番号まで教わったが。)
───弁当箱返すだけ弁当箱返すだけ弁当箱返すだけ弁当箱返すだけ
(早口で繰り返しつぶやきながら廊下を歩く。
でないと緊張から今すぐにでも逃げ出したくなるのだった。)
■焔誼玖杜 > 【少年が緊張しつつ向かってくる事など、さっぱり思いつかず。
とりあえず目を覚まそうと思い、ふらっと立ち上がり、洗面台へと向かった。
誰かの訪問があれば気付いて対応はするだろうが、弁当箱の事はすっかり忘れているようである。
勿論、助けてもらった事は覚えているが……案外、自分が何をしたかというのは覚えていないものだ】
■東雲 七生 > (ベタに手足を一緒に出しながらも目的の部屋の前に着いた。
案内されてからここまでに扉が幾つあったかさえ思い出せず、ただ間違いは無い様に、と
部屋のナンバープレートだけは何度も確認する。)
……ふぅー……ここ、だよな。
(誰かに見つかる前に早急に帰りたい。
額に滲んだ汗を一度手の甲でぬぐい、ズボンで拭いて、そのまま扉をノックする。)
──焔誼、俺、東雲だけどー……
■焔誼玖杜 > 【前髪を上げ、丁度顔を洗ってさっぱりした頃。
タイミングよくノックの音が響いた】
「はーい?」
【と、返事をし。
『東雲』と聞えれば、転がるような勢いで、慌てて扉へと向かい】
「し、東雲さんっ!?」
【音がなるほど勢いよく扉を開け、姿を現す。吹き出す熱風。
出てきた少女の姿は、今朝のマフラーまで巻いた厚着とは違い四肢の白さがよくわかり、前髪を上げたために顔も良く見えるだろう。
そして熱風が流れ出す】
■東雲 七生 > ──お。起きてた。
良かった、これでもし扉の前で待たされるとか耐えらんなかったとこだ。
ほら、これ。サンキューな、すっげー美味かった!
(扉を開け、顔を見せた少女へと笑いかけた。
手には渡された時のままみたいに布で包まれた弁当箱。しかし重さは減っている。
部屋から流れる熱風に、少し目を眇めたが何か訳があるのだろう、と問う事はしなかった。)
■焔誼玖杜 > 「えっ、あ、うん……そっか、お弁当……」
【弁当箱を受け取るとようやく思い出したのか、ほう、と息をついて落ち着く】
「ありがとうございます。その、わざわざ届けてもらっちゃ、って……」
【どことなく申し訳無さそうな笑みを浮かべて礼を言うと、はて。なぜかいつもより視界が鮮明である】
「――~~~っ!?」
【自分が前髪を上げていたのを今更ながら思い出し、見る間に顔が赤く染まって。
案の定、発火炎上した】
■東雲 七生 > あれなら毎日でも食えそうだったよ。
誰かの手作り弁当なんて、久々に食ったからさー
(快活な笑みを浮かべたまま他愛無い感想を述べ、
さて用も済んだしあとは急いで撤収か、と思っていた矢先に。)
──!? お、おい焔誼!お前、顔!また燃えてんぞ!
(本物の炎では無い、そうは分かっていてもやはり驚くものは驚く。)
■焔誼玖杜 > 「あ、ごっ、ごめんなさいっ!」
【特別悪い事をしたわけじゃないのだが、咄嗟に謝ってしまう。
炎は程なくして消えたが、弁当箱で顔を隠すようにして、前髪を元にもどす】
「え、えっと……喜んでもらえたなら、よかった、です」
【それでも褒めてもらえたのは嬉しいのか、弁当箱の後ろから半分だけ顔をだし、恥ずかしそうに言う】
■東雲 七生 > びっくりしたー……
そんなしょっちゅう燃えるもんなのか?危なくね?
(その割に火傷とか無いよなー、と思いながら半分だけ覗く顔を見る
やっぱり自分の異能だからだろうな、とそう結論着けて納得した。)
まあ、調子もだいぶ良くなったみたいだし、安心したわ。
んじゃ、俺そろそろ帰るかなー……あんまり長居しちゃ悪いだろうし。
■焔誼玖杜 > 「その……緊張したり、びっくりすると、たまに……」
【制御が下手なことを指摘されたようで、しゅん、と小さくなる。
これでも随分とマシにはなったのだが……なれない事が起きると、どうにもならない】
「う、うん。私は、平気だけど……居づらい、だろうし」
【曲がりなりにも、ここは女子寮の一角である。
男子にはどうにも居心地の良い場所ではないだろうなと、玖杜なりに察したようだ。が】
「あっ、その、よかったらまた、お弁当……要ります、か?」
【などと、恥ずかしそうにたずねる。
助けてもらった事になにかお礼がしたいと思っていたが、上手く思いつかない。
ならば喜んでもらえたようだし、と、そう考えての提案だった】
■東雲 七生 > な、なるほど……まだ制御とか、慣れてねえんだな。
で、でも!
俺もさ、自分の異能の使い方とかまだまだ困ってんだ。──まあ、だからこの学校居るんだけど。
焔誼もさ、頑張ればそのうち燃えなくなるだろうしさ。
頑張ってこーぜ!な!
(自分の発言で落ち込ませてしまったと思い、慌ててフォローする。
やっぱり女子って分かんねえ、と心で泣きながらも懸命に笑ってみせる。)
お、良いの?そりゃー助かる!
……けーどー、本当に良いのか?焔誼の分だけで、けっこー手一杯なんじゃねえの?
(申し出は素直に嬉しい物だったが。
見たところ部屋に1人の様だし、負担になってしまうのではと考えた。)