「夢尽きても……俺の言葉が届くなら。」
【名前】羽月 柊(はづき しゅう) 【年齢】32 【身長】179cm 【性格】淡白 【種族】人間 【出身】大変容後 日本本土 【職業】竜研究者 兼 常世学園教師 【住居】研究区 羽月研究所(wikiに飛びます) 【誕生日】11/8
【外見】 ウェーブがかった長い黒紫の髪に桃眼 いつもくたびれた白衣を着ていて、右耳に金色のシンプルなピアスをしている。 腕にブレスレットや、指に指輪をしていることもあるが、 ピアス以外は日によって違うようだ。 大体は白い小竜を2匹いつも連れている。
【プロフィール】(クリックで展開) No.128 カラス が、『お父さん』と呼ぶ人物。 竜、龍、ドラゴンを専門に研究している。 また、異世界の事柄、近代魔術にも多少の知見がある。
最近常世学園の教師に就任。魔術、異世界、竜語の選択授業を受け持っている。 ただし本業は研究者の為、非常勤的な扱いが多い。
普段の性格は非常に淡白。受け答えは冷静。 だがどこかしらに欠落した空虚さを持つ。 しかし距離が近くなると、冷血人間という訳ではない素振りも伺える。
研究区に羽月研究所を自宅として構え、 事業として竜の小型・ペット化を行っている。 カラスを"息子"と呼び、後見人かつ保護者という立場で 二級学生等ではなく、正規に学校に通わせている。
研究所には柊、カラスの他に、 部下としてNo.201 日下部理沙 がいる。
研究の一部を島に居る対価として報告しているようなところもあるが、 全てを渡してはいない。魔術学会に顔を出すこともあるようだが、怠慢気味。 無能力・魔力を持たない故に魔術学会に属してはいるものの、 あまり上から良くは思われていない様子。
落第街に古い知り合いが居て、闇市・裏競売に時折足を運ぶ。 裏の世界では黒のスーツを着崩さず、竜を模した仮面をつけている。
かつての常世学園の卒業生。 幼馴染の恋人である女性を失った経験を持つ。
【魔術】近代魔術(クリックで展開) 前提として彼自身に魔力はなく、 異能や特殊な能力は現在の所無いと本人は思っていた。
近代魔術と専門の竜の制御研究の流用で、 従える竜や少々の大気中の魔力制御を可能にする技術、 魔力がこもった魔具を扱う術を習得しており、 そのための装飾品を幾つかいつも身につけている。
簡略的な魔術は指を鳴らすことで、 規模の大きな魔術は他の魔力を借り受け、 言霊によってイメージを練り上げて具現化する。 彼の魔術は音をメインにしているのが大きい。
無能力ながら近代魔術を扱えるように努力はしているが、 外付け頼りで、魔術具が無ければ無力な一般人に成り下がる。
魔力感知をすることすら、道具の助けなしには行えず、 精霊や幽霊などの隣人を視る為には、専用のモノが必要になる。
特に攻撃的魔術は後述の護衛竜2匹がいなければほぼ使えない。
長らく"無能力者"として生きて来たが、何かしらの異能が発現したようだ。 現状、はっきりとしたことは分かっていない。
柊の魔術具(クリックで展開)場合によって様々な品を持っているが、その中でも代表的なモノ
【竜の仮面】 柊が落第街など裏の世界を歩く時に身に着けている。 使われている金属が魔力との融和性が高く、割と高価な品である。 魔力を込めると紋様や形を変えたりできる。
【目眩ましの煙草】 煙草に似せているが、匂いはしない。 火をつけて蒸かすと、煙のある間だけ、 一定の場所を他者から気取られないようになる。 「なんとなくその場所に行く気が失せる」「何が起きても気にしない」程度。
ただし強力なモノではなく、魔法看破や気配に敏感なモノは気付いてしまう。
【探知の指輪】 生命・魔力探知の出来る指輪。 発動すると、空中に星のように周囲の生命や魔力を表示する。
【竜語のブレスレット】 竜語を自動的に翻訳・解読するモノで、 調整すると自分の喋ることが竜に対しては竜語に、 聞く場合は日本語に変換される。装着者のみ有効。
これだけは常に身につけている。
【妖精の鳥籠】 魔力を調整することでサイズを可変させる事が出来る鳥籠。 大きい時は持ち歩きサイズだが、 小さい時はキーホルダーサイズまで小さく出来る。
主に学会等の公の場で、セイルとフェリアを外に出しておけない時に用いる。
【結び鳥の鍵】 ねじまきの付いた小さな箱がストラップになっている銀色の鍵。 魔力を持ってねじまきを巻くと、 箱から燐光の羽が生え近場の扉に向かって飛んでいく。 対象の扉を落第街にある柊の拠点の一つへ繋ぐ扉に変える。
所持者と所持者が触れているモノがその部屋に入ることが出来る。 該当しないモノが扉を開けようとした場合、扉は元の扉の機能しか果たさない。
高価なモノの為、スペアを簡単に作成できない一品。 現在は柊と彼の友人であるNo.26 ヨキ が所持している。
【異能】胡蝶の夢《レム・カヴェナンター》(クリックで展開) 長年柊の中で眠っていた異能。 発現したてであり、現状まだ発動条件などの細かい部分は不明瞭である。 異能疾患とはいかずとも不随意性の部分も多く、彼自身も気を付けて暮らしている。
能力としては、胡蝶の夢のごとく他と己の境界が曖昧となり、 ごく近距離の親しい他人の異能・能力を短時間"借り受ける"ことが出来る異能。 現在ファーストステージで感情に左右されやすい。
ただしあくまで柊は人間であり、身体が耐えられない再現は困難。 発動条件が限定的であり、 なおかつこれまで他人に関わるタイプでは無かった為に今まで芽吹かずにいたようだ。
特殊領域でNo.234 山本英治 の《オーバータイラント》を 借り受ける事で発現を果たした。
【護衛竜】セイル/フェリア(クリックで展開) 普段出歩く時は基本的に、身を守る為小さな白い竜を2匹連れている。 大きさは尻尾を含めないと手のひら大ほど 遠方から見れば振舞い的に鳥のようにも見える。
蒼い二角竜がセイル 雄 紅い一角竜がフェリア 雌
それぞれセイルは氷を、フェリアは火を司る為、柊の攻撃魔術もそれに類する。 この子らに腕はない。ワイバーンの類である。
知能は成人した人間程度。 竜語を言語として用いており、柊とは会話が成り立っている。
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