概要 †
魔術の才能が希薄であった白崎玲刃が、己でも実戦で使いうる事の出来る魔術を求め作りだしたもの。
様々な摩道書や魔術書、他、仙術や陰陽術等、分野問わず魔術に関連した書物を読み。
その中から、少しなりとも効果を発動出来た術をベースに、
様々な術式を解析し分解し組み込んでいった魔術の魔改造の結果出来たもの。
しかし、玲刃個人が使用しやすいようにチューニングされており一応の癖はあり、
玲刃本人が全く使用する事の出来ない、攻撃魔術などは作製されていない。
派手なエフェクトを持つ魔術に関しても玲刃が発動出来ない為、特例を除き存在していない。
様々な魔術的なものを取り入れた、混沌とした魔術ではあるが、共通する理念存在する。
・実戦で意味のあるレベルの効果の発揮
・あらゆる場面での使用を想定しての無詠唱
・緊急事態に対応出来るに即時発動
この3つである。
しかし、中にはエンチャント系や、特別術式など例外も存在する。
術式一覧(更新中) †
通常術式 †
回復
自身の異能の再生が、耐久的な面でしか役に立たない為、
習得を急いだものである、
とはいえ、大規模な回復は出来ず、
多少の傷をふさいだり、出血を止めたり、痛みを抑えたり程度である。
小型の拳銃による銃創程度であれば、直ぐに塞ぐ事は可能
・身体強化
玲刃の使用頻度の高い魔術の一つ。
身体強化の強度は普通程度ではあるものの
玲刃にとっては、異能と組み合わせてこそが本領である
異能の身体強化との重ね掛けの状態においては、
空気抵抗による自壊を考慮しなければ瞬間的に音速に至る事も可能だが、その前に空気抵抗によって全身の皮膚が裂け、全身の骨が折れるであろう。
持続的には320km/h超過辺りが最高記録ではある。
エンチャント系 †
混成補助魔術における無詠唱の理念から外れ、
宣言が必要なものである。
・エンチャント
・セルフエンチャント
特別術式 †
混成補助魔術の3つの理念から外れているもの。
儀式や陣や詠唱が必要だったりする。
更に、実戦では普通使うこのとない効果の物などであったりもするものが分類される。
・ライトアップ
楔を打ち込み指定した空間自体を発光させる。ただそれだけの魔術
玲刃は楔の代わりとして投げナイフを使う。
ただ発光させるだけの魔術であり、更に楔で空間を指定しなければいけ無いので、
探索用としての実用性もさほど無い
目を傷めない様な光となっている為、目くらましとしての使用も不可
そもそも、目くらましとして使えるものであれば使用者自身にも目くらましになってしまうので、
どっちにしろ意味は無い。つまり、殆ど役には立たない。
特別術式らしい魔術と言えるだろう。