佐伯 劾 (さえき がい) Edit

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年齢17歳
種族人間
立場学生
学年第1学年
異能自罰せし因果応報の手
魔術なし
世界地球・本州出身
所属そこらへんのアルバイト、鋼の両翼

設定 Edit

佐伯 劾(さえき がい)通称:ガイ、サハク
身長:180cm 体重:75kg 右利き

・好きなもの:肉料理、子供、小動物
・嫌いなもの:根菜類、いじめっ子、月末
・趣味:筋トレ(日課)、子供の世話、テレビゲーム
・特技:家事全般
・イメージカラー:マットブラック
・座右の銘:義を見てせざるは勇無き也(本人はうろ覚え)

イメージCV:うえだゆうじ

【概要】

そこらへんに居そうな男子高校生。
ただちょっぴりM気がある。(本人無自覚)

基本的に金欠な苦学生。
放課後や休日はそこらへんでバイトに勤しむ姿が散見される。

最近は持ち前の耐久力を活かし(そして学力の補填のため)、
たちばな学級で臨時の先生役をしている姿も見られる。

「鋼の両翼」なる秘密組織にひょっこり入団してしまう。
現在の役職はフットワークの軽さと強靭な体力を生かした伝令役、
及び雑貨の調達員。俗に言う雑用係、使い走りの類である。
本人は気楽な仕事と、特に不満はない様子。

入学してしばらく経ち、同校に「佐伯」という姓がそこそこいることを知る。それも結構な有名人らしく、しばしば関係性を聞かれるが全くの他人である。

【外見】

近年稀に見る恵体児。高身長なそこそこマッチョボーイ。
ウルフカットにした黒髪と特徴の無い黒目。歳相応の顔つき。
歯並びのよさは取り柄らしい。
無改造の学ランをボタンをあけて着用している。
内側はTシャツ。デザインは気分による。

【性格】

温厚にして誠実。不良のような外見とは裏腹に礼儀もそれなりに身に着けている。
初対面の人には大体敬語。たまに「~っス」と崩れた敬語になることもある。
一人称は「俺」二人称は「君」「~さん」「お前」
しゃべり方は一般的な男子。特徴が無さ過ぎる。

金銭感覚は結構甘く、月末には大体金欠になる。
寮費、食費、交遊費・・・彼の戦いは終わらない。

兄弟はいないが面倒見がよく、近所のお兄ちゃんポジになることも。
男気があり、誰かのために身を挺してかばうこともよくある。
それが後述する自身の異能。特殊能力に繋がることを知らないでいる。

【主な持ち物】

・携帯電話:ガラパゴス式のちょっと古い携帯電話。これといった特徴の無い、携帯電話。山岳仕様か衝撃や水気には結構強い。
登録されている番号やアドレスは同年代にしてはかなり少ない。

・学生鞄:学園からの支給品ではなく学生街で購入したもの。
頑丈でそこそこの容量を持つ、ボストンタイプ。
この中には勉強道具や漫画、財布、応急キットが入っている。

【異能:自罰せし因果応報の手『セルフカース・レトビリューション』】
自身が受けたダメージ、状態異常をを相手にも与える異能。
受けたダメージが死に近ければ近いほど相手に与えるダメージも深刻になる。
ダメージ量はそれぞれの生命力に対する割合で決定する。
ゲーム的に言えば「自身の最大HP/現在HPの割合をそのまま相手にダメージとして与える」ようなもの。
物理ダメージ・精神ダメージ・状態異常それぞれ個別に与えるため、効果を最大限に発揮するためには自身も相当なダメージを覚悟する必要がある。
発動トリガーは「掌が対象に触れ、異能名を声に出すこと」
発動すると蓄積ダメージは0になる。(つまり連続発動は不可能、ないし非実用的)
代償は特にないがレンジの狭さ、使用効率の悪さが際立っている。

【以下、秘匿情報】

・【死して目覚めし躯の盾『バック・フロム・デス』】
自身の死亡をトリガーとして発動する異能。下記の特殊能力群及び上記の異能は全てこの能力の副産物である。
自身が死亡した瞬間、肉体状態を死亡する直前に巻き戻す。
毒や出血などの場合、ある程度の猶予がある状態まで巻き戻される。
ゲーム風に言えば「HPが0なった時、HPが1の状態で復活する。毒や出血によるダメージは2ターンの間発生しない」という能力。
効果発動時の代償はないが、瀕死の状態で復活するため早急に手を打たないとどの道死ぬ。
クールタイムは発動から72時間。その間に再び死亡するとそのまま死亡し復活は不可能となる。

(秘匿情報につき既知設定の方は1度彼を殺害、もしくは死亡→その場で復活した現場を見る。という必要があります。この能力は学園には知られておらず、本人も「奥の手」であることを自覚しているため安々と話すことはしません。)

【以下、公開情報】

【魔術:なし】

ない。ないったらない。
素養すらない。

【特殊能力:超常装甲『アルティメットアーマー』】

常時発動型の複合能力。一言で言うと「ありえないくらい頑丈な身体」。
一つ一つが強力なシナジーを有しており、超常的なタフネスさの要因。
(本人の語彙力により)説明が難しいため、しばしば「身体が丈夫になる」能力と説明される。

・【反動抑制『スーパーアーマー』】・・・物理的な反動を抑制する。
具体的にはよろけない、吹き飛びにくい、転ばない、仰け反らないなど。まんまゲームのスーパーアーマーであるが、ダメージの軽減効果はない。
・【痛覚許容『キャパシティリリース』】・・・痛みの許容量を引き上げ、精神崩壊し辛くなる。要するに究極のやせ我慢。しかし痛いモンは痛い。
・【肉体保護『ボディプロテクト』】・・・負傷に対する強力な耐性。
骨折や内蔵の損傷、切断などに強くなる。しかし痛みを抑えてはくれない。やっぱり痛い。
・【精神保護『マインドプロテクト』】・・・精神干渉による精神崩壊への強力な耐性。洗脳や魅了、恐怖などに発狂しづらくなる。

【武装】

そ ん な も ん は な い 。

普通に殴っても対して強くないし、道具の類など心得もない。
むしろ奪われるのが目に見えている。
徒手空拳も出来なくはないが洗練されていない、ちょっとガタイのいい素人程度である。

【戦闘スタイル】

馬鹿げた耐久力でダメージを溜め、接触した相手にそのダメージを直接送りつける、「肉を切らせて骨まで砕く」戦法を執る。
というかこれしか出来ない。あとはヤンキー拳法しかない。

隠し種として、他所で受けたダメージも蓄積されるため、「味方から敢えて攻撃を受け」たり「第3勢に巻き込まれ」たりしたダメージを送りつける【八つ当たりの大災害『アウトバースト・カタストロフィー』】なる技(即興)に応用も出来る

【過去・来歴】

日本のやや都会にすむ、普通の男子高校生。
適度に勉強し、適度にサボり、適当に遊ぶ青少年。
ある日暴行現場に鉢合わせ咄嗟に割って入ったところ打ち所が悪く敢え無く死亡。
そのまま翌日の新聞に載る・・・と思いきや異能が発現、突如復活し相手に掴み掛かった際加害者を死亡させてしまう。
そのまま意識を失い、目が覚めたら常世島の病院のベッドの上。
「事件をなかったことにする」代わりに「常世学園への移住」を余儀なくされる。

【電話帳】

白鈴 秋:屋上で遭遇。同級生らしい。
昼休みの購買という激戦区から生還した戦友。
【登録名:秋】

龍宮 鋼 :所属する組織「鋼の両翼」のリーダー。
名前だけは知っているが実際に見たことはない。
メールや電話で状況報告を行うことがあるため、電話帳登録済み。
【登録名:「リーダー」】

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Last-modified: 2018-10-30 (火) 11:28:13 (2216d)