永井ひとつ †
| 性別 | 女 |
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年齢 | 16(外見) |
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種族 | よくわからない生物と人間のハーフ |
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立場 | 学生 |
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学年 | 1年 |
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異能 | 星の落とし子 |
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魔術 | なし |
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世界 | 地球 |
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所属 | なし |
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設定 †
手足が異様に長い女巨人。
【外見】
全体的におそろしく細長いシルエット。手足が特に長く蜘蛛のようにみえるほど。
指も細長く指の関節と関節の間がおよそ人の3倍はある。
しかし顔は人形のように整っている。糸目で黒髪ショートカット。
つねに優しく柔和にほほえんでいる。胸と腰はとても女性的で大きく丸い。
ある程度身長を変えられ、2mから5mくらいまで自在である。
しゃべるのは苦手で、単語をぽつりぽつりと朴訥に敬語でしゃべる。
姿に似合わず少女のような高く甘い声。
主に黒いドレスや着物、ワンピースなど。
時々楽なシャツにジーンズを着ることもある。
制服もよく着ている。
【性格】
朴訥なしゃべり方そのままにおだやかで素直な乙女。
むっつりすけべである。思考は基本的にひどく人間に近い。
だが時折種族的な何かが顔を出す。
種族的な感性の違いか、意外に大雑把でタフなメンタル。
本当はとてもおしゃべり好きで快活。
人と触れ合いたい欲求が強い。
出自からそれなりに危険な人間もいると分かっている。
【出自】
人外の父と人間の母の間に生まれた捨て子。
父の血のおかげか、生まれたときからある程度知能と知識を持っていた。
そのまま森の奥とかでひっそりと住んでいた。
星空を見るとなぜだかたまらなく懐かしくなる。
現代社会に適応してからはずっとパソコンで人とふれあってきた。
そのため多少オタク気味。
高校生くらいの学力はなぜかあったので学校に入れてとてもうれしい。最近入学してきた。
今は宇宙について興味がある。
名前は彼女を発見した人たちが「長い人」「星の蜘蛛」「スリムシェイプシング」などとよんだのをそのまま使っている。
生まれた年は出自から不明だが、飛行機がやってきて毎日遠くの街に爆弾を落としていた記憶があることから少なくとも第二次大戦前には生まれている。
第二次大戦後、GHQの学者が彼女を発見し、友好的に研究を行った。
その利益の一部が今も彼女の口座に振り込まれている。その時に戸籍ももらった。
その際に「君の体は未知の宝庫だ。狙われないように気をつけなさい」と言われたので気を付けている。
【異能】
「おきがえ」魔力的な何かで服を作ることができる。今着ている服も変化させることができる。応用で身を守る武器を作り出す。黒い色をした数メートルある刃物が多い
「おしゃべり」テレパシー的な何かでなんとなく意思を伝えたり、相手の言いたいことがわかる。これを使うと彼女はものすごく饒舌になる。
「おうた」聞いているととても落ち着き、痛みも忘れ、軽い病なら快方に向かうほどの歌。本気で歌うとたまに何かの真理や何らかの能力に目覚める人もいる。
「ほしわたり」1日1回だけ使えるテレポートのようなもの。障害物のない場所に転移できる。ただし誤差がひどく数百メートル~数キロは間違う。
【身体能力】
太陽光とわずかな栄養だけで数年行動可能。普通にしてても1週間くらい食べずに済む。
なお食べた分は主に背丈に行く。
巨体を支えるのに十分な怪力をもっており動きこそゆっくりだが小さな重機くらいのパワーは出せる。
手足の欠損などはおおよそ1月で元に戻る。
暑さ寒さと気圧の変化に異様に強く、熱さを感じるのは炎くらい、寒さを感じるのは極点くらいである。
また痛みも人と比べてかなり鈍い。
また可聴域と可視域が広く、人間ではわからない色や音を認識している。そのせいか、精神干渉にはおそろしく強い。
【彼女自身が知らない能力】
彼女の体液は実は媚薬の類である。
彼女の血肉を一口でも食べると異能に目覚める確率が高い。
また、常習的に食べてしまった場合最終的に彼女と同じ種族となる。
まれに、食べた者の体質と精神によって全く違う生物へと進化することもある。
例外的に彼女の涙には強烈な薬効と彼女と同じ種族にする力が強くある。
ただし、薬効は一滴でも奇跡的な効果を表すが、同じ種族にする力は1回2回では効果はない
かすかにフェロモンのような物質を出している。
普通の人であれば単に香水をつけているのかと思うだけだが、
ある種の人間、すなわち人肉食を行うものや臓腑の匂いを嗅ぎなれた殺人者などには「おいしそう」と感じるもの。
【ロール傾向など】
中文。5~10分くらいで返信できます。
ソロル時は後入り大歓迎です。
エロOK、戦闘OKです。陵辱は非推奨。
【邂逅】
「七海」保健室の先生。優しくて親切な人
「東雲七生」公園で出会った小さな先輩。とても爽やかな人
「黒龍」ちょい悪な竜の人
【補遺】
第二次大戦後進駐軍の医師ウィリアム・バートウィッスル博士に出会い、博士は彼女の研究を行っていた。
しばらく研究を続けていくうちに彼は彼女の体からいくつかの画期的な細菌を発見し、それによって作った薬で大儲けする。
その後も研究は続いたが、彼は次第に彼女を恐れるようになり、やがて多額の礼金と特許の数パーセントが振り込まれ続ける彼女の口座と偽装した戸籍を譲り姿をくらました。
彼女にはやんわりと「君の体は未知の宝庫だ。狙われないように気をつけなさい」とだけ言い残していた。
最後に彼が確認されたのは崑崙山脈である。
【ウィリアム博士の研究日誌】
常世財団が発見した何十年も前のウィリアム博士の研究ノート、およびメモ。
今はすでにコピーをとられて、常世島のいくつかの場所に保管されているらしい。
その一つは図書館にもある。あなたはこれを知っていてもいい。
【断片1】
・彼女の体液を人間が多量(20ml程)に摂取した場合、強い酩酊作用と快感、発情、興奮状態になる。
・彼女の血肉を哺乳類が一定量以上(10g以上。すなわち一口でも)に摂取した場合、何らかの異能に目覚める可能性が高い。
・これらを多量に摂取した場合、人間ではない何かに進化する可能性が高い。第一段階として背丈が高くなり、腕力が発達し、骨格が頑丈になる。
第二段階として感覚が人間とは異なってくる。気温に対して非常に鈍感になり、可聴域と可視域が非常に広がる。
最終的には彼女と全く同じような体質になってしまうだろう。
彼女の血肉、体液は一種の媚薬、麻薬の類である。その真に恐ろしい副作用は巧妙にも直接的に健康被害を及ぼさない。
むしろより健康に、強靭にさせる。そう、強靭に進化させるのだ。おそらくは彼女の父祖(私はこれを星の蜘蛛と呼ぶ)と同じものに。
星の蜘蛛はおそらくなんとしてでも種族を増やしたいのだろう。星すら違う彼女の母を孕ませるという無謀に打って出てでも。
血肉や唾液に麻薬としての作用があるのもおそらくそのためだ。多少見た目が違ったとしても配偶者を虜にし、離さないためだろう。
いつか彼女と交わるものがいたとしたら、深く同情する。その者はおそらく彼女に酔いながら気づかぬうちに人を辞めてしまうだろうから。
【メモ】
だがまあ、一度二度したくらいでは問題ないだろう。少々の量では変化は起こらなかった。
彼女の夫になる者が唾液咀嚼プレイなどをしない事を祈るばかりだ。
だが彼女はおそらくそれを好むだろう。父の血が残した本能ゆえに。
【断片2】
彼女の肉体はいまだに成長途中にある。その寿命も、最終的な大きさや姿も想像できない。
おそらく姿は人間の因子に引きずられてそう変わらないかもしれないが…
【断片3】
彼女の作る刀剣を調べてみた。多くの未知の金属でできていたが、いくつかは判明した。
そのどれもが隕石に含まれる地球外の物質だ。
【断片4】
星の蜘蛛は間違いなく宇宙から来たものだろう。少なくとも、宇宙でも生息可能な種だ。
彼女の能力はどれも宇宙空間での使用が前提になっているように思える。
【断片5】
彼女がこのまま成長を続ければいつかは星の蜘蛛と同じように宇宙へと行くだろう。
まるでこの国の天女のようなものかもしれない。あるいは人魚か。宇宙も海も、底がなく故にすべてを受け入れるのだ。
その血肉で人を人ならざる者にして、やがて飛び去って行くはかない存在。そういうものかもしれない。
【殴り書きのメモ】
ああ…なんということだ。やむおえなかったんだ。
あの子の病気を治すためには彼女の血肉を使うしかなかった。それも大量に。
ああ、まさかあんなに恐ろしいことになるなんて。
だが、なんと美しい姿だろうか。
【メモ】
彼女に残る両親の持つ知識。これを私は血の意思と呼ぶ。
血は魂の通貨なのだ。この意思をより深く知ることで彼女の父祖に近づくことができるかもしれない。
【博士のいた家の天井裏から発見されたメモ】
私は一つの新しい視点を得た。人間性とは獣性であり、理性とは非人間性だ。
人が愚かさを、獣性を克服するためには彼女の、いやあれの血が必要だろう。
探さねばならない。あの外なる神々を。
【ラサで発見された宿屋に書かれた落書き】
ああ、なんということだ。なぜ私は気づかなかった。
宇宙はここだ。ここも宇宙の中なのだ。
ゆえにあれはどこにでもいる。ああ、ずっと見ていてくれたのか。
姿なき神々よ。偉大なる種族よ。
私をつれていってくれ。獣の愚かさを克服させてくれ。
すばらしい、これが
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