PC/生徒/遠条寺菖蒲

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遠条寺菖蒲 - Ayame Enjohji †

	性別	女性
	年齢	16
	種族	人間
	立場	学生
	学年	２年生（４年目）
	異能	《繰り返す者》(ストーキング・シャドウ)
	魔術	基礎属性魔術中級
		特殊魔術詠唱法・條島式
	特殊	遠条寺流御神術神楽唄
		神楽祈祷「識神」
	世界	地球
	所属	生徒会 幹部候補生 監査局 暫定局長

人物設定 †

プロファイル †

遠条寺菖蒲(えんじょうじあやめ)
高等部1年生／１６歳／牡牛座／Ａ型
　
身長１５６ｃｍ
体重４３ｋｇ
体型Ｂ８９／Ｗ５５／Ｈ８８
黒い長髪（自宅などでは髪の毛を降ろしている）
蒼い色瞳（異能の発現により蒼色に変化していると言われている）
　
和風美人と言った顔の作りをしているのだが、瞳の色とその体型でどこか作り物めいた魅力を持つ。

• 【６／３０】一部・変更点
  入学四年目で二学年になります。 一年生で中等部教育と高等部二年半の教育と専門知識等の教育を済ませるのに三年程使っていた。
  勉強している内容は高等部二年の後半から予習しているのは三年くらいと大学的な専門分野を少々。
  異能や魔術分野の知識は基礎だけである。

来歴・性格など †

中等部から生徒会執行役員として雑務に従事してきて、高等部から幹部候補生として働くことになった。
資産家でありながら古くから続く退魔師の家系である遠条寺家の現当主の長女として生まれ過保護に育てられた。
その為、世間の闇や人の悪意などというものに鈍感であり異能よりもそれらを非現実的と考えてしまう。

• 退魔師の使う術とは全く異なる性質の魔術に興味を抱き基礎属性魔術（火・水・地・風）の初級魔術を習得。水と地属性の魔術は中級*1まで扱える。
• そこに目をつけた学園が菖蒲に『特殊魔術詠唱法・條島式』を習得させる。

技能設定 †

異能《繰り返す者(ストーキング・シャドウ)》／《もう一つの可能性(アナザー)》 †

菖蒲の生まれついての異能。
常世島に来る際に非公式的に一度検査した時以来、異能の検査は行われていない為異能の正確な位階は不明。 　

《繰り返す者》 †

《繰り返す者》は任意発動型の【自分と世界の過去】を対象とした異能。
自身の動きを数秒の時間差で自分の行動を繰り返す影のような分身を作り出す。
影を物理的に破壊する事は不可能であり本体とは違い人間らしい柔らかさや熱はない。能力阻害系や概念破壊系で影の破壊は可能。

• ※武器防具魔術も影で反映されている／本人には無害であり影は本人をすり抜ける／「識神」は再現不可能。
• 本来の異能の副産物に過ぎない。

短縮詠唱魔術「特殊魔術詠唱法・條島式」 †

この詠唱法の主な特徴はいくつかある。
　

• 同一の言霊だが明確なイメージを持ってして思考を読み取り術式化し魔術として形成すること。
• 資質として中級程度の魔術行使が可能であることと魔力保有量が高いことが必須である。
• 人間であること。正確にはこの世界に元々いる血筋であることが必須であるとされるが理由は不明。
• それとこの詠唱法を身につけるまでに魔術的理論を学んでいないこと。

「特殊魔術詠唱法・條島式」詳細設定 †

• 基本情報
  この術式の特徴は如何なる級位の魔術であろうと同一の詠唱呪文により行使出来るという点にある。
  無詠唱などと比べれば瞬発力や連射性に劣るが、詠唱すると言う点においてある程度の魔術の安定性を誇る。
  魔術複写や異能による複写などをしても正確にこの詠唱法の理(ことわり)を理解し認識してなければ意味が無い。
  

• 開発経緯等
  学園の上層部の研究グループによって異世界から齎された魔術知識と現代にかつて存在した魔術知識を元に組み上げられた同一の短い詠唱による魔術詠唱法である。
  提唱者の條島は日本人であるとされるが研究レポートの提出後に行方不明に。條島の戸籍は存在していない為、存在自体が学園上層部の作り上げた『嘘』ではないかと知る者からは言われている。
  

• 設定利用について
  学園上層部やそれに関係ある人物の既知、使用はご自由にどうぞ。
  また開発者の條島本人は困りますが、その人物を知る者などはご自由にどうぞ。條島の容姿等については特に定めてませんが、無貌の存在っぽいなんとかです。
  なので混沌・無貌な感じの存在の場合視認したり感知した場合に理解して問題ないです。

遠条寺流・御神術神楽唄(みかむわざかぐらうた) †

遠条寺家が退魔の術として使う言霊。
これらの言霊を効率よく使うには正装・『オホナオミ』である必要がある。
一部の術は菖蒲でなければ制御・使用が出来ない（識神との契約の都合上）

術一覧 †

• 「いざ我がともに　神の坂まで」
  • 正装・『オホナオミ』を召喚、装着する祝詞。
  • これにより野太刀「祇斬」も装備される。
  • その身で神域に至る事を意味する。

• 「御火(みひ)白く献(たてまつ)れ」
  • 闇を退ける浄めの光を起こす。
  • 浄化の効果を持ち精神汚染などに効果がある。
  • また聖なる火に属するので初級以上中級未満な火の弾としても使える。

• 「真拆ノ葛(まさきのかづら)」
  • 霊糸を作り出しその相手を捕縛する。髪の毛を媒介にするとその効力を増す。
  • 殺傷性それほどないが、時間をかければ鍛えてもいない一般生徒を絞め殺すくらいは可能。
  • 対象の悪性（禍々しさ）が高いほど効力を増すが、一定以上の場合簡単に振りほどける。

• 「瑞垣ノ御室(みづがきのかむろ)」
  • 自身と契約する神の力を僅かに借りて構築する神聖なる結界。
  • その領域を形成する為に何か神聖なものを媒介とする必要がある。
    • 菖蒲の場合は霊刀等を即席で媒介とすることが可能。
  • 固定型の結界。
  • ※魔術や異能、精神汚染などには強いが物理衝撃にはそれほど強くない。

• 「多賀宮ノ杖ナリ(たがみやのつえなり)」
  • 自身が手に持つ武具モノに神聖を付与し、所持者に補助効果を与える。
    • 魔法使いの杖のような補助効果を得る。

• 「拆き祓ひ(さきはらい)――禊祓(みそぎはらえ)」
  • 霊刀を神刀へと昇華させ、神力により“魔”を断絶する必殺剣とも呼べる奥の手。
  • 小太刀「霧切」野太刀「祇斬り」のどちらの場合でも居合のような動作が必要となる。
    • 神気抜刀と言ったところである。

• 「遊べ、太刀佩(たちは)き」
  • 野太刀「祇斬」の抜刀詠唱。
  • 封印解除の言霊。

神楽祈祷「識神」 †

識神は破邪*2と強力な物理攻撃力を兼ね備えた低級神のようなものであり、破邪の力はその身体に纏わせている。
魑魅魍魎を殲滅する為に遠条寺家が契約し使用する対魔の最後の切り札である。
この世界の一柱である神の分身では無いかという推察も存在する。

• 霊力*3を込めた紙（媒介）またはそれに準ずるモノを依代に３ｍ級～の巨体の鬼のような姿の識神を顕現させる。
• 識神の顕現中は術者の集中が必要なため魔術の仕様など他に集中する作業は不可能となる。

「識神」詳細能力設定 †

白鋼の巨躯に赫色の光を鎧として纏う蒼い双眸を持つ巨人。
すべてのものに終焉をもたらす神。
この世の何もかもを認めはせず、
誰も彼もの物語も終わらせてしまうだろうと言われる。
巨大(おお)いなるもの。
幕引きの神(デウス・エクス・マキナ)。
　
その他詳細は後日

武装詳細 †

霊刀・小太刀「霧切」／野太刀「祇斬」 †

菖蒲が使用し、所持する霊刀。
生徒会幹部候補生になってから護身として小太刀「霧切」は携帯するようにしている。
野太刀「祇斬」は決戦用である。
神性だったり魔の存在だったりするとこの二振りの刀に嫌悪を覚える可能性がある。

小太刀「霧切」 †

• 菖蒲の霊力と同調している霊刀。
• 他のものが使うとしても拒絶反応や鞘から抜刀出来ない。
• 素材は鋼鉄とミスリル銀との特殊合金と言われているが定かではない。
• 「霧のような霊魂さえも切る」と言う由来。

野太刀「祇斬」 †

• 身体強化魔術か正装・『オホナオミ』による強化を受けていなければ持つことも出来ないだろう重量。
• 霊刀とは言うが既に神剣や魔剣の類に近しい。
• 遺失技術により精錬された特殊金属により出来ている。
  • 緋緋色金かと思われるが詳細は不明。
• 「神でさえ斬り伏せる事のできる刀を」と言う■■の勅命により作り上げられたもの。
  • 扱える者がいなかった為、遠条寺家が使い出すまで装飾であったが人の望みを浴びて「神殺し」として鍛え上げられいる。
• 特殊な合金な為か霊力を浴びせ続けることで自己修復される。

正装・『オホナオミ』 †

忘れられし理の一つ。

• 穢を祓う為の遠条寺家の最終兵装。
• 遠条寺流御神術神楽唄を強化し、その効率を高めるもの。
• 神力を扱う為に学園側から使用の厳禁がなされていた。（６月１７日まで）

詳細設定 †

• 神格付与
  • 装着者に神格を与え、神力を扱えるようにする。
• 精神汚染・操作防御
  • 精神汚染等を軽減する
  • 自身よりも霊格等の低い相手のものはほぼ無効または無効化する。
• 補助機関・『イヅノメ』
  • 帯であり、この姿でありながら装着者に素早い行動を可能とさせている補助機関。
  • 余剰神力を使い飛翔する事も可能。
  • また霊力を神力へと効率よく変換している『オホナオミ』の核部分の一つ。
• 自動修復機関・『カミナオミ』
  • どんなに損壊してもしばらく放置すると自動修復する。
  • 装着者が修復に集中すれば瞬く間に直っていく。
    • 瘴気（禍）が余りにも濃い場所では維持と極僅かな修復しか行えない。

行動記録 †

これまでの菖蒲 †

知ってしまったことを受け止めつつ
今後の自分の立ち位置について考える
自分に何が出来て何が出来ないのかそれを知るのが大切だ。
（６月２０日）

色々とあったものの無事に退院。
何をするにも情報が足りない。こういう時は情報屋を頼るのが普通か。
とにかく動く必要が出てきてしまった（６月１７日現在）

“害来腫"ブラッタとの戦闘に敗北し凌辱を受けた。
一命は取り留めたがしばらくの間は手足が不自由で病院生活を余儀なくされた。
しばらくは学園地区に存在する病室で大人しくしてます。
（６月１３日）

これまで学園地区のほんとに校舎棟の立ち並ぶ区画でしか生活していなかったので、
『常世学園（常世島）』の全体をもっと見ようと歩くことを考える。~
先ずは最も近い学生街を予定している（６月８日）

その他資料 †

画像資料 †

• 遠条寺菖蒲・退魔師の正装（野太刀・祇斬装備）
  

家政婦「灰須ヘラ」 †

	性別	女性
	年齢	２５
	種族	人間
	立場	住み込みの家政婦
	学年	卒業済み（十年目）
	異能	《管理》
	魔術	特殊魔術詠唱法・條島式
	特殊	四輪・二輪の運転技術
	世界	地球
	所属	菖蒲の家

人物詳細 †

遠条寺菖蒲の住むマンションにて住み込みで彼女の世話をしている女性。菖蒲は知りはしないが遠縁の親戚。
元・生徒会幹部「交渉役」として活動していた元・女生徒。
趣味は車やバイクの運転であり、昔は未開拓地区など山周辺の峠道で何度かその姿が確認されていたらしい。
菖蒲の所で働くようになり、その趣味は終わりとなった。
また、特殊魔術詠唱法・條島式の提唱者である條島以外で最初の習得者である。ヘラが菖蒲にレポートを見せつつ教えた。

• 異能《管理(マネージメント)》
  • 様々な応用の利く異能だが、補助向き。
  • 内容は情報の管理である。契約する機関の情報等を管理し掌握する事に長けた異能。
  • また自衛にも長けており自身の周囲や部下や親しい者の状態なども情報として得る事ができる。
    • 襲われて逃げれるとは言っていない。
  • ただし、口頭や書類などによる期間を指定した契約が必要不可欠であり契約内容に記載されている事項や双方の合意でない情報の管理は出来ない。

所持・四輪自動車 †

• LANEVO(ランエボ) IX - GSR
  日本国産のよくある(・・・・)４ドアセダン。
  ランサーやエボなどとも呼ばれたりする
  Ｍ菱社のランエボ第３世代の最高傑作にして最終作。
  ６速ＭＴで４ＷＤ、進化したエンジンに、与えられた新装備。
  第３世代のランエボがたどり着いた最終進化。
  
  • GSRとは、車両のグレード表記でありＭ菱社の拘りを示す。

テレビドラマシリーズ『刑事ｘ探偵』 †

菖蒲のRPをする中で出て来るテレビドラマの話題はコレのことである
原作小説と劇場映画は見たことがない。再放送は見れないので本放送のリアルタイム視聴派。
　

• 『刑事ｘ探偵』についてのページはこちらになりました。