主に独身の教師や職員のために用意された職員寮。男性寮と女性寮がある。
職員は希望すればここに入居できる。
設備としては普通のマンションという感じであるが、食堂なども用意されている。
※フリー設定ルームとして設定しています。ロビー、部屋など、使用したい内部施設名と簡単な部屋説明を書いてご入室ください。
●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:05:44:00 更新
ご案内:「職員寮 駐車場」からレイヴンさんが去りました。
■レイヴン >
(オイルが落ちるのを待っている間に煙草でも、と思ったのだが、油にまみれた手で煙草など吸えるわけもない。)
――ッチ。
(仕方なく舌打ちをして落ちるオイルを見つめる。
幸いすぐにオイルは落ち切ったようで、ボルトを締めなおして周りをきれいに拭いて。
新しいオイルをエンジンに入れ、ついでにこまごましたメンテなどを進めていく。
まだまだ暑い日は続きそうだ。)
■レイヴン >
(エンジンの下にトレイを置き、工具でエンジンのボルトを緩める。
すぐにオイルがどぼどぼとトレイへと流れ出した。
ボルトをトレイのそばにおいて、汚れた手をウェスで拭く。)
毎日毎日クソみてぇな暑さしやがって……。
(愛馬の隣でウンコ座りしつつ恨めしそうに空を仰ぎ見る。
日はそれなりに低くなったが、相変わらず死ぬほど暑い。)
■レイヴン >
(夕方、職員寮の駐車場へ愛馬を止め、そのそばへしゃがみ込んでがちゃがちゃと弄り回している。
愛馬の下にはビニールシートを敷き、地面が汚れないように。
以前それを怠ったことで散々な目にあった。)
――っちィな、クソ……。
(まくり上げた袖で汗を拭う。
夕方とはいえまだまだ日差しは強い。
屋外の駐車場に日よけになるようなものは無く、地獄のような日差しは容赦なく身体中の水分と体力を奪う。)
ご案内:「職員寮 駐車場」にレイヴンさんが現れました。
ご案内:「職員寮」から幡ヶ谷赤志さんが去りました。
■幡ヶ谷赤志 > 「魔術と異能の違いって何すか?」
職員室に手を挙げながら入ってくる。
ご案内:「職員寮」に幡ヶ谷赤志さんが現れました。
ご案内:「職員寮/括流の部屋」から雪城 括流さんが去りました。
ご案内:「職員寮/括流の部屋」から雪城氷架さんが去りました。
■雪城氷架 >
風紀委員にはちゃんと話したし記録されているはずである
名状しがたい紫色の丸い生物で、ついついていってしまったのだが
周りをちゃんと見ろというのはごもっともである、ぐうのでもでない───
「ん」
差し出された手を当たり前のようにその手にとって
異能を抑えているその手はいつもよりほんの少しだけ低温
それでも括流に体温を感じさせるには十分温かい
氷架は珍しいはずの二人で手を繋いでのお出かけに何も違和感を感じなかった
むしろ昔からずっとそうしてきたように、自然にその手をとって、北風冷え込む常世の冬へと踏み出した
■雪城 括流 > 「変な動物?
幻覚とかでなければきちんと記録しておくと、後で手掛かりになるかもしれないね。
あとは、また見かけてもついていかないか周りをちゃんと見ることかな。」
もちろん一度きりの手段、ただの偶然など手掛かりにならないこともあるけど
それでも気になることなら、とアドバイスをしておく。
二度、三度と目撃証言があれば意味も重要になってくるのだろう。
氷架の元気が出てきた様子に、括流はすでに片づけを終えて出かける用意を終えて待っていて。
「そう、ならいこっか。
いろいろ商店街はまだにぎわっているはずだから。」
手をつないでいこうとまた、手を差し出して。
こういうところも先ほど言った、子供臭いことを肯定しているような感じがするかもしれない。
でも、二人で人型で手をつないでというのはかなり珍しいはずで。
そして何か、古い記憶を呼び覚ましそうな気もした。
■雪城氷架 >
そういうミスをした時にどうするか
頭のなかで反芻する、それがしっかりできてれば…今回みたいなことにはならなかったはず
「うん、わかった。
変な動物見つけて追いかけてっちゃったのも、子供臭くて恥ずかしいな……」
はぁ、と恥ずかしいものを吐き出すようなため息
思えばあの動物すら、罠の一つだったのかななんて思いながら
「私は全然、むしろもっと動きたいくらいだよ。
あ、じゃあ買い物行こう!クリスマスで何もできなかった分色々買いたい!」
■雪城 括流 > 「説教、しておきたいけど。
今回はくくるにも落ち度があるね。
何かをしてはいけないというときはそうしてはいけないだけじゃなくて。
もしそういうミスをしたときにどうするかも考えなくちゃいけないんだ。」
人も神も過ちを犯すものだから。
「あそこはそういう場所で。
いい勉強になったというより、対処はこれからも学ばなきゃいけないことだよ。」
過去形で言う氷架に、にっこりと補修だねって言いそうな笑顔でそう言い返す。
これまでではなく、これからが勉強です。
「掃除は大丈夫かな。
そっちの準備はもういい?ほっとして疲れたなら休んでもいいよ。
もし動けるなら、何か足りないものを買いに行こうか。ごはんとか、年越しそばも買わないとね。」
食料の類は普段からおいては置けないので、ストックはあまりない。
おせちなんかも…受け取りに行かないと。
■雪城氷架 >
「……そうだよな。ごめん。
今まで私の周りにそんなやつ、いなかったしさ」
お金のため、生きるため…楽しみのため
だからって他人にそんなこと、と考えてしまうこと自体が、
きっとあそこの住人とはずれているんだろう
「……うん、今回のことも…いい勉強になったって思うことにする……」
もちろん、人を殺していないと言ってもらえたからそう思えるに過ぎないのだけれど
誰かを殺していたら、いい勉強だなんて言葉死んでも言えない気がする
「大掃除の続き、する?私もそっち手伝うよ」
立ち上がった括流を見て、一つ拍子遅れで立ち上がる
少なくともさっきまでよりは随分と、自然な表情ができていた