2015/07/14 のログ
鈴成静佳 > (ひと月前、図書館での出来事。蒼穹さんの能力によって瞬間移動に失敗し、全裸で転移してしまった静佳)
(蒼穹さんの前で静佳はやや恥ずかしがってはいたものの、取り乱すことはなく平然と歩いて転移元まで戻り着替えていた。同性の前とはいえ、何かが欠落していると言えよう……)
そうだよー、アタシは変態ッスよー。フフッ。おかげで人生愉しんでるッスよ。
もちろん、嫌がる人を無理やりってのはアタシも嫌だけどね。みんなで楽しくなくちゃね。
(ニコッと無邪気に微笑む。その笑みは変態のイメージとはやや遠いか)

(イカと聞いて、静佳はスマホを取り出し素早くフリック。メルマガの最新の着信には、やはり解像度は悪いが、巨大なイカの暴れる写真。合成かとも思ったが)
……言われてみれば確かにね。海にイカは居るし、喋る蛇先生も居るし、蒼穹ちゃんは破壊神だし、オマケにアタシはふt……いやなんでもない。
(苦笑いを浮かべながら、改めて蒼穹さんを見つめる。破壊神。自称でその名を聞き、また魔術を破壊する業を体験した。しかし……まだ現実味はないといえる)
花火はホラ、夏休みになってからが本番って感じしない? 海開きしてすぐ海で花火したら掃除が大変だし。
そういえばこの島って花火大会とかあるのかな~? 蒼穹ちゃんは花火大会に興味ある?
異邦人で知らないかもしれないから一応説明すると、コンビニとかで売ってる花火とは別格の、こーんなに大きな玉を空高く打ち出して爆発させるの。
(スイカ大の丸を手で描く。手のひらを翻しながら、それが爆発するモーション)
式典委員会はお祭り好きっぽいし、きっとあるッスよね。楽しみ! それにロマンチックっすよ~?
花火大会が終わった後は、恋人たちはそのまま夜の海岸や公園とかで……ムフフフ……♪(よくない妄想)

蒼穹 > はぁ、変態変態いうもんじゃあない。
(かるーく、チョップをかまそうとする。)
だけどー、良いって思う。楽しむことこそ生きること。
楽しい人生を得ようとするのは何も不思議じゃない。キミがそれで楽しいって言うなら。
嫌がる人を無理矢理でもなく、あくまでみんなが楽しめればっていうなら、私はそれを否定しないよ。
ま、理解できないけど応援はするって言うか。…まぁ、あれだね、人間だもん。仕方ない。
(己もまた、快楽至上主義者である。ただ、そのベクトルは大分違う。壊すこと、ただ壊すことを悦楽とするのが己。人間の三大欲求の内、その一つを悦楽としてとったのが彼女。まぁ、無邪気に笑っているけれど、どうなのだろう。その裏には、何か色々あるのだろうか。)

…おいおい。
(色んな意味で苦笑いするしかない。流石常世。イカの様な何かが足の様な何かを振るうのが見えるが、トリックなのかもしれない。
けど、噂半分には聞いてはいる。ここは常世。信じられないことは無い。)
…ん?どーかした?
(なんてベンチの隣から伸びる視線にはてなと首を傾げる。)

そうだね、それももうすぐ夏休みじゃないかな。
ああ…ゴミは私が片付けよう。跡形もなくぶっ壊せばいいんだからね。
(この辺りは便利な能力でもあるといえる。)

あ、あるあるー!良いよねー!花火大会。
知ってる知ってる。あれでしょ。ミサイルみたいにぴゅーんって飛んで爆発するやつ!
音が遅れて聞こえるんだってねぇ。見たことは無いけど、見てみたいとは思うなぁ。
(とても興味深そうに蒼い瞳を輝かせる。爆発的であるものは、何であろうとそそられる。綺麗に夜空を彩る光。写真なり何なりで見たが、きっと実物は何倍も綺麗だろう。)
ほうほう、んじゃ、今度に期待かな。
…ああうん、…皆さぁ、若いよね。
イチャイチャしてるよね。…っていっても私しってるカップル一組だけだけどー。

鈴成静佳 > あはは、理解できないかー、まぁ、そうッスよね……。(甘んじてチョップを側頭部に受ける)
……フフッ、アタシが人間であるように、蒼穹ちゃんも「破壊神」ッスもんね。理解できないことも多いッスね、お互い。(茶化すように)

(実際、変態だという自覚を公言して理解されたことは多くない。そしてまた、隣にいる少女の「破壊神」たる内面を理解できない自分もいる)
(静佳の変態性はここまでの生涯の半分をもって確立された自我だ。蒼穹さんはもっと深く……それこそ、生まれた時から「破壊神」だったのだろうか?)
(考えても仕方がないだろうが、この少女のことをもっと知りたいという気持ちは無くはない。まぁ、時間を掛けてでよいのだろうけど)
(茶化したはいいが、静佳の表情は若干曇る)

(案の定、派手に爆発する大玉花火の話には食いついてくる。静佳も苦笑いをうかべ)
そうそう。遠いところで爆発するから、音が遅れて聞こえるんだよ。そんだけ遠いところで爆発しても大きく見えるんだからすっごいよね!
フフッ、よかったら一緒に見に行こうね! あ、でももし彼氏とか居るんだったら当然、そっちを優先しようね。
……蒼穹ちゃんには、そういう人、いる? アタシにはいないッスよ。変態だから。(予め釘をさしつつ、問うてみる)

ご案内:「常世公園」に嶋野陽子さんが現れました。
嶋野陽子 > さすがに20人分は少し食べ過ぎたようだ。寮に帰る前に、公園でひと休みすることに・・・
空いてるベンチに腰掛けると、一人で二人分以上を占有してしまう。
ベンチに落ち着いてから、辺りを見回すと、少し先に見
覚えのある顔を発見する。

蒼穹 > (とすんと、黒髪の上に、破壊の"は"の字も思わせない様な掌が宛がわれる。軽く、軽く。)
そうそう…残念ながら互いに理解できない。でもそれがいいんじゃない?
互いが完全に知り合ってたら、それこそつまんないよ。
正直変態って言いだしたのには驚いたけどねー。
(驚いているという割には表情は笑っている。曇った彼女の裏の気持ちなど知らない。己とて彼女の過去は知らない。全力で探りに行こうと思うでもない。互い、ある程度距離があった方が、その方が人間関係というのはメリハリが付くらしい。それはさておきとして。)

へー…成程。音は340m/sだったね。
大分とデカいし…ま、スケールがでっかくてダイナミックなのはいいんじゃないかな。

んんー?あははー、私に恋愛話を振るー?
ま、ヒミツかな。いるよりは居たって言う方が正しいのかもしれないけども、もう昔の事。
忘れちゃったっていうべきかもね。
ああ…やっぱり、予想はしてたけども。
(最後の言葉にはやはり苦くも笑うのみで。)

嶋野陽子 > 昼間の戦闘における自分の役立たずさを思い出し、思わずため息が漏れる
「こんな図体してて、化物に襲われた人の一人も助けられなきゃ、保健課の手帳を返納しないとだめかな」と一人でぼやく陽子。

鈴成静佳 > うん、そうだね。完全に互いの心がわかってたら、つまんない……。
(そうだろうか? 静佳は心中で自問する。互いの気持ちいいこと、嫌なことが理解できていたら、快楽主義はもっと良いレベルに至れよう……)
(……まぁ、それはあくまで極地だ。コミュニケーションを楽しむという点においては知らないことを知っていく過程はたしかに楽しい)
(相手が、その本性も知れない異邦人、破壊神であればとくに。次のステージに行くにしても、早まっても仕方があるまい)
……フフッ、まぁ、欲求不満かどうかって聞かれたら、いつでも欲求不満って言わないと素直じゃないッスからね。アハハー。

……むぅ。秘密ッスか。意外と蒼穹ちゃん素材いいし、ほっとかれない気はするんスけどねー。
(じろじろ。さっきから静佳の蒼穹さんを眺める目が鬱陶しいくらいかもしれない)
でも、まぁ、神っていうだけあって長生きなんスかね……。どのくらいかは知らないけど。いつか聞いてみたいなー、蒼穹ちゃんの恋バナ。
アタシは特定の相手を作る趣味があまりないッスからね。フフッ。

嶋野陽子 > ようやく腹もこなれたので、先ほど気になった顔をもう一度見てみると、昨日の保健室でお邪魔してしまった鈴成さんだ。
(差し出がましい事をしてしまったので、一言謝って帰ろう。)
そう考えると、鈴成さんのいるベンチに歩いていく。
「失礼します。保健委員の鈴成さん・・・ですよね?」

蒼穹 > …うん。…あれ?
(そうだね、なんて言う割にはあまり同意が得られていないのか?ま、それもさっき言った様に、己には理解できえない部分の一つではある。彼女の心中は知る由もない。)
…それって素直って言って良いのか、わかんないけど。
良いとは思うよ。…楽しみを求めるって考えは、悪くない。

あっはは、だから、ヒミツだってば。
はいすとっぷ、すとーっぷ。
(流石の破壊神も困り顔。そう言って片手で彼女と己を隔てた。)

ん、まぁ…そだね、2億?まぁ、それくらいは生きたかな。忘れちゃったけど。
もう…大体忘れたんだよね。忘れるからこそ心は壊れず生きていける。
ま、色んな人に手を出すのもいいんじゃない?合意の上ならねー。

鈴成静佳 > (声を掛けられ、振り向く……までもなく視界に入る強烈なシルエット。静佳も一瞬たじろぐ)
……あ、ああ。確か保健委員の陽子さんッスね! あははー……この前はどーも。世話掛けたッスね。
(頭をポリポリ)>陽子さん

……まぁ、ね。できれば、他人の気持ちは分かるなら分かってたいッスよ。互いの楽しいことを知って、分かち合いたい。
とはいえそれは、同い年の人間同士でも難しい。ましてや、神様じゃね……(やや寂しい顔を浮かべ)
……んーん、それでもきっと分かり合える事はあるッスよね! 花火とか楽しみッスもんね! あははー!

2億年かー……(とはいえその膨大な値には実感はわかない)……忘れちゃったなら仕方ないッスね。
忘れることも大事とはいえ、きっとそれは「経験」として蒼穹ちゃんに積もってると思うッスよ。蒼穹ちゃんもアタシたちと同じような心を持ってるなら、恋だの愛だのと無縁でいられるハズないッスから。
とりあえずは蒼穹ちゃんの恋バナをなんとか聞き出すことを目標にしてみるッスよ! 諦めないッスよ!(鼻息をフンスと鳴らし)>蒼穹さん

嶋野陽子 > (どうやら込み入った話に割り込んでしまったかな?)
少なからず焦る陽子。
まずは蒼穹の方を向き、「お話に割り込んで申し訳ありません」と詫びると、鈴成さんの方を向き「昨日は押し付けがましい事をしてしまい、申し訳ありませんでした。天罰が当たったのか、今日は浜辺で散々な目に遭いました。」と鈴成さんに告げる。

鈴成静佳 > (先日、蓋盛先生と【特殊Free】しているところで保健室の番をしていてくれたのは陽子さんだ)
(少しの間とはいえ、急病人の来るかもしれない保健室を守ってくれていたことは大変にありがたい。ましてや押し付けがましいなどと……)
アハハー、気にすることないッスよ。助かったッスよ! あと……変なとこ見せちゃったッスね。陽子さんは豪胆ッスねー!
(へらへらと笑いながら返す。そして、浜辺という言葉を聞くと、またスマホを取り出し、先ほどの写メを見る)
(解像度の悪い写真だが、巨大なイカ状の怪物に立ち向かう、これまた巨大な人型の姿がブレながら写っているように見え……)
……えっ、まさか陽子さんこのイカと戦ったんスか! 無茶するッスね!!(目を丸くしながら)>陽子さん

蒼穹 > …何考えてるか分かんないけどもーっ。
ま、楽しけりゃいいってのは分かるさ、それはね。
機が合ったら花火に行くも良い、かな?

そうそう、二億年。実際にはそれ本当か分かんないし、途中から数えんの止めたから実際どうかは、ね。
あっはは、それはそうかも。…さー、誰だったろうね、私の愛するヤツっていうのは。
期待してるさ。頑張って聞きだしたまえよ。
…はて、しかしね、2億も生きてりゃきっと私の愛だの恋だのっていうのは、一人だけに向けたんじゃあないんだろうね。
っていうか、忘れたって言ってるじゃんっ。

んんー?ああ、まあ気にせんでいいさ。
(緩く返事をしつつ。)

さぁて、そろそろ私は失礼するよ。それじゃ、ね。
(そのまま後ろ手をひらりと振って立ち去って行った。)

ご案内:「常世公園」から蒼穹さんが去りました。
嶋野陽子 > 「実際にクラーケンと戦ったのは、居合わせた日恵野君で、私は捕まっていた神宮寺くんを助けただけですよ。一番デカイくせに、一番役に立たなかったのが不甲斐ないです」と、鈴成さんに実際に起きた事を話す。
嶋野陽子 > 「あ、申し訳ありません」立ち去る蒼穹の方に一礼する。
鈴成静佳 > ちぇっ、食えないなぁ、破壊神ちゃんは。(口を尖らせる)
どーせ、今までの記憶がおぼろげだって、これからそういう話に花咲くことはあるかもしれないっしょー? そういう話がないと逆に心配するッスよ?
……ん、またね、蒼穹ちゃん。花火やるなら誘ってね!
(手を振って、笑みをもって見送る)

(……しかし、やはり「異邦人」というものにはまだ違和感を感じる。500年、数千年、あるいは2億年という時間……。自分の人生の尺度を用いるにはあまりに長い人生)
(知りたい。理解したい。そうせねば、真の交流はできないのでは。その気持ちが空回りするのを感じる)
(もどかしいと同時に、不甲斐なさも感じる……。静佳の笑みはすぐに沈んだ)>蒼穹さん

嶋野陽子 > 「それに、神宮寺君だって、日恵野君の最後の攻撃でクラーケンが放り投げたのをキャッチしただけだし、私、自分の取って置きの技を無駄遣いしたような気が・・・」
よく見ると、陽子は昨日よりも大幅に痩せていて、特に胸はほとんど無くなっていた。

鈴成静佳 > へぇ、日恵野……ビアトリクスくん? 彼も居たんだ。彼も戦ってたんスねー……うわぁ、あのとき機嫌損ねなくてよかった。
(男子寮での邂逅時を思い出し、背筋がチリっとする。神宮寺くんはまだ知らない)
アタシだったら怖くて逃げちゃうッスよ。たぶん、怖すぎて、怪我人も見捨てちゃうかも。海って怖いッスね……。
(まじまじと写メを見ながら)
だから、逃げなかっただけでも陽子さんはすごいッスよ。尊敬!>陽子さん

嶋野陽子 > 「神宮寺くんが、日恵野君の友達で、日比野君は友達を助けるために、魔力を使いきって倒れるまで戦って、クラーケンを撃退したのよ。しかも」とここで一息つくと、
「クラーケンは最後に大津波を起こして、それを神様のミウさんがお知り合いの白崎さんが来てくれて、私を除いた四人がかりで津波を止めたの。魔法ができない私には出る幕は無かったわ。」と、クラーケンの戦いの様子を鈴成さんに伝える。

鈴成静佳 > ほえー……津波ッスか。(スケールがでかすぎて実感が湧かない。巨大なイカの話だってこの写真がなかったら絶対に信じないところだ)
(ミウさんの名前だけは聞いたことがある気がする。蒼穹さんとは別の、神様……)
……まったく、この島はとんでもないところッスね。治安の悪い所に行かなければ平和に暮らせるかなって思ったけど、そうとも言えないのかなぁ……。(ハァ、と溜息)
でもまぁ、陽子さんも保健委員っしょ。戦って自分が真っ先に怪我しちゃマズイっすからね。その……神宮寺くんだっけ? その子を守ったんでしょ? なら十分ッスよ!
ぶっちゃけ保健委員ってのは「出る幕がない」のが一番ッスから! 不甲斐ないとか天罰とかそんなこと言わない!
……あ、今のはサボる言い訳じゃないッスよ?(ばつが悪そうに舌を出しつつ)

嶋野陽子 > 尊敬と言われて顔を少し赤らめる陽子。
「尊敬と言われても、小柄な日恵野君が魔法で戦ってる隣で、こんな図体した私が率先して逃げ出したら、シャレにならないでしょ?」
保健委員は出る幕が無いのが一番と聞いて
「まあ、最後は日恵野君も神宮寺くんも気絶してたから、私が救急車呼んで病院まで連れてったという事で、保健課の仕事はキチンとやったわよ。明日報告しなきゃ。」

鈴成静佳 > アハハ。じゃあ、そういうときはしっかり「役割」を決めてかかることッスね。戦いのことはよく分かんないけど、団体行動では大事なこと。料理とか、共同制作とかでもね。
(PCゲーはできないが、スマホゲーの知識をせっせと引っ張り出しつつ)
戦う人、撹乱する人、守る人、癒やす人。役割を決めたら徹する。中途半端な役割を持つのは混乱の元ッスよ。状況判断!
(ベンチから立ち上がり、肩を叩こうとする……が、届かないので腰をぽんと叩く。確かに先日見た時よりはやせ細ってる気もする)
……ま、当然、戦いなんてないに越したことはないッスけどね。安全安心が一番!

さて、ちょっと休み過ぎちゃった。そろそろタイムセールだし、アタシはこれで失礼するッスよ。
またね、陽子さん!(手を振って、商店街の方へ去ろうとする)

嶋野陽子 > 「はい、また明日ねー」と手を振って鈴成さんを見送る。
(あ、明日からしばらくはドリンクの合成能力が下がる・・・どうしよう)と新たな問題に気付いて落ち込む陽子。

ご案内:「常世公園」から鈴成静佳さんが去りました。
ご案内:「常世公園」から嶋野陽子さんが去りました。
ご案内:「常世公園」に天導 操さんが現れました。
ご案内:「常世公園」から天導 操さんが去りました。
ご案内:「常世公園」に天導 操さんが現れました。
天導 操 > 【公園のベンチに座って、夜空をぼーっと見上げている】
天導 操 > (………なんやろ、この無職的な雰囲気は…)
天導 操 > (いや、アタシは教師…仕事を終えたからその後をのんびりと楽しんでいる訳であり、間違っても、寮に帰っても迎えてくれるのがお酒ぐらいしかないから寂しくてここで時間を潰してる訳じゃないけんね………時間を潰すって言っても、星を見てるだけだけども)
天導 操 > (………………………………………)
天導 操 > (………なんか、一人で言い訳してる辺り、悲しくなってきた…)
天導 操 > 【と、ふらりとベンチから立ち上がり、】

………帰ろ 流石にこんな時間の公園に誰も来んし

【そのまま歩き出して】

ご案内:「常世公園」から天導 操さんが去りました。
ご案内:「常世公園」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > 「あつ……い、
 しんど……い……」

ふらふらと夜の公園を歩く姿。
いや、外風あるから涼しいかなと勢いで出てきたものの、
完全に当てが外れたのである。

生ぬるい風が更に熱さを増長させている気すらする。
とはいっても、
態々飛び出たのにすぐ帰るのも、
なんとなく癪に障る。

結果。ふらふらと公園を歩きまわっているのである。

四十万 静歌 > 「自販機で何か買いましょうか……」

いそいそと財布を取り出して……
ふっ、と手が止まる。

――我慢できるんじゃないか?

と言う訳ではない。
たまたま足を止めた自販機に、

甘い飲み物が無かった、
というか……

「全部……売り……切れです……って……?」

ご案内:「常世公園」に谷蜂 檻葉さんが現れました。
ご案内:「常世公園」にミウさんが現れました。
谷蜂 檻葉 > 自販機の前で絶望に顔を青く――むしろ暑さで赤くなってる横で、カコン。とゴミ箱に何かがシュートする音がなる。


「誰かと思えば静歌さんじゃない。 ……どしたの?5千円しかないとか?」


横に視線を向けると、不思議そうな顔でこちらを見ている檻葉がいた。

ミウ > 「全部売り切れなんて、珍しい事もあるものね」
ミウは突然、自販機の上に空間転移してくる。
自販機に佇み、眼下の少女を見て微笑んでみせた。
そして、白い翼をばたつかせる。
その時に、羽毛が辺りに舞った。

四十万 静歌 > 「ああ……」

滝のような汗を見ながら檻葉さんをみて、
震える指で自販機を指差す。

「ええ、そうなんです……
 全部売り切れなんです………!?」

そして、
売り切れという言葉を聴いて頷き、
あれ?と声のした方を向いて、ミウさんの存在に気づき、
驚いて
びくんっとちょっと飛びのく。

「おおおおお!?
 綺麗な羽、羽……!?
 天使!?お迎えがきましたんですかね……」

谷蜂 檻葉 > 「………ああ、うん。確かにそれは珍しいんだけど………」

胡乱げな表情で自販機の上に座する少女に視線を向ける。

「急に現れる何かの方が珍しいと思わない?
 ……静歌さん、まだ死なないから。天使っぽい何かだから。

 ―――で、貴方は何者の誰さん?」

ミウ > 「わたしは天使ではなくて、神よ」
そう言って、優雅に笑う。
「名前はミウというわ。
 残念ながら、お迎えに来たわけではないわね……」

「そう?
 自販機が全て売り切れなんて滅多に見られるものじゃないと思うわよ?
 急に現れるなんて、ここは常世学園だもの。
 よくあるわよ……多分」
最後に「多分」と呟くように言う。

四十万 静歌 > 「お、おおお!?
 まだ、大丈夫、ええ、私は大丈夫です、
 大丈夫ですとも。
 あ、神様なんですか、お迎えでなくてよかったぁ」

檻葉さんの言葉でかろうじて正気を取り戻しつつ、
お迎えで無いと知って、
本気で安心して胸を撫で下ろして、

「あ、私は2年の四十万静歌(しじま しずか)です。
 よろしくおねがいしま……神ィッ!?」

まさか神様だったとはと驚愕である。

「か、神様だって、檻葉さん、
 何か願った方がいいでしょうか?
 それにしても、常世学園ってだけでの説得力凄いですね!?」

まだ多少混乱している模様

谷蜂 檻葉 > 「大分テンパってる様に見えるけど、まだ正気なら良かったわ。」

(内心、自らも少し混乱はしているがそれ以上に混乱している静歌のおかげで
 逆に頭が冷静に回っている。 混乱の特効薬は自分より混乱している者の姿である。)

「それで、お迎えじゃなければ何用で来たのかしら、自称カミサマ?」

そして、拠り所としてみる静歌と対照的に、攻撃的な視線を向ける。

―――まぁ、ようするに胡散臭さに敵意を剥き出してしていた。
常世学園の説得力は、同じようなことの出来る人間の多さだって証明するのだから。

ミウ > 「神は神でも、わたしは死神ではないから、あなたを死の世界にはお出迎えできないわ
 まだ生きられてよかったわね」
安堵する少女に微笑みかける。

「四十万静歌ちゃんね。
 よろしくね」
そして、神という言葉に驚愕する静歌ちゃん。
驚かれて、尚ミウは落ちついていた。

「そちらの方は?」
檻葉に向けて、きょとんと首を傾げる。
「何か用があるわけではなく、ただの神の気紛れよ」
敵意むき出しの檻葉に対しても、冷静に対応する。
「それとも、何か用がなければ、来てはいけないのかしら?」
そして、上品な笑みを檻葉に向けるのであった。

四十万 静歌 > 「まだ生きれるようでなによりでした。
 私はいつも正気ですよ。
 あ、そうだ、こういう時は、
 えっと。二礼二拍手一礼?」

二礼二拍手して、

「甘いものが存分に飲めますように。」

一礼。

「これでよしです。」

ふぅっと汗をぬぐって気を取り戻して。

「えっと。檻葉さん?」

そして剣呑なのに気づいて首を傾げるだろう

ミウ > 二礼二拍手一礼して、願いごとする静歌ちゃんに、
「その願い、神が特別に叶えて進ぜるわ。
 感謝する事ね」
いつもの癖で、傲慢に振舞ってしまう。

そして、足元にある自販機をコツコツと足のつま先で軽く叩く。
すると、なんと自販機の売り切れマークが全て消えた。
自販機の中で飲み物が創造されたのである。
「自販機の飲み物を全て補充してさしあげたわ」

実際に、自販機じゃなくて直接外に創造する事も出来たが、足元に自販機があったのでついそちらの補充をしてしまったのである。

谷蜂 檻葉 > 「……はいこれ、喉乾いてるなら脱水症状になる前にね。」

『自販機の中身を補充した』
そういうミウの言葉にさらに眉間の皺を深めて
手提げから小さめの紙パック桃ジュースを静歌に投げてよこす。


「何か用があろうがなかろうが……【神】なんてたいそれたモノを自称する奴に「ああそうですか」なんて思うわけ無いでしょう? ―――あー、いや。普通思わないわよ。うん」

マイペースな静歌に少しだけ肩の力を抜きつつ、ミウを疑いの眼差しのみで見据える。

ご案内:「常世公園」にマジカルピーチさんが現れました。
マジカルピーチ > (間違えた…//・
ご案内:「常世公園」からマジカルピーチさんが去りました。
ご案内:「常世公園」に葵 桃花さんが現れました。
四十万 静歌 > 「おお。おおおおおおお!?
 さ、早速願いがかないました……!?」

自販機に投げ渡された桃パック。

「ありがとうございます、ありがとうございます!
 ね、願いかなったらお賽銭、お賽銭でしたっけ。
 ええと。」

桃ジュースを飲みつつ
ガチャガチャと折角なので自販機で三本ほど購入しようとするだろう。

葵 桃花 > 「夏休み~たのしいの~
あっ、静姉ちゃんだ~~
おっはよ~~~~!!! と、静かお姉ちゃんの元に駆けてくる」

 (汗を掻きながら小さな少女は駆けてくる)

葵 桃花 > 「なにやっているんだろう!?」
ブランコに興味を示しながらも、お話をしているお兄ちゃんお姉ちゃんの元に駆けていく

四十万 静歌 > 「あ、ええ。どうも、桃花ちゃん?
 あ、桃花ちゃんの分も買ってあげないとですねー」

等と、ミウと檻葉の険悪な空気にも、
桃ジュースと自販機のせいで忘れて3本を4本にしようと

谷蜂 檻葉 > 「………あの、静歌さん………?」

とことんマイペースな静歌、やっぱり胡散臭いミウ。
そして現れる元気ハツラツそうな少女。

混沌としてきた場にどうしたものか、と口元に手を当てて困惑した表情を見せた。

ともあれ

「―――本当に、気まぐれなのね」

ミウの警戒だけは止めないようだ。

ミウ > 「事実、わたしは神よ。
 あなたが疑おうが疑わなかろうがそれは変わらないわ。
 この常世学園は、普通ではない事が起きてしまうものね」
疑惑の目で見られても、尚優雅に微笑む。

自販機は正常に稼働し、三本のドリンクは普通に出てくる。
「わたしは神だもの、これぐらい当然よ
 好きなだけ飲むといいわ」
少し調子に乗りだす神様。

 

葵 桃花 > 「わぁ~ じゅーす!? もらえるの!?」
両手でジャンプをしながら、静姉ちゃん大好き!!(ぴょんぴょんっとはねている

「神様!? すご~い かみさま~ 桃花もっと大きくなりたいの
神様初めて見たんだよ」
(きらきらと目を光らせて天使みたいな少女を見上げる)

「神様だから一杯ジュースのめるんだ~
 桃花魔法少女じゃなくて神様になろうかなぁ」

四十万 静歌 > 3本出てきたのでそのまま4本目も。

「あ、はい、檻葉さん、やりました!
 自販機復活ですよ。
 あ、神様もこれどうぞ。」

すっと、神様と檻葉さんに缶を差し出す。

「2人とも願いかなえてくれたのでお礼です。」

にっこりと微笑んで。
なお、缶にはイチゴオレとかかれている。
まだ暑さで脳がゆだっているようだ。

四十万 静歌 > 「桃花ちゃんの分は……
 あ、両手がふさがったので少し待ってくださいね。」

ごめんね、とウィンクするだろう

谷蜂 檻葉 > 「あ、うん。ありがと……」

どうしたものか。と取り敢えず手提げの中に放り込む。
何事もわからない間は保留・中断に限るというのは祖父の代からの谷蜂家の秘奥である。

「…………」

(状況の推移を少し見守る)

四十万 静歌 > 「どういたしまして。」

ふんわりと檻葉に笑いかけて、

「はい、どうぞ」

桃花へと缶を差し出すだろう。やはりイチゴオレ

葵 桃花 > 「うん。 桃花待つの~ いっぱいだ~ 桃ジュースにコーラ いっぱいあるの・・・こっちの黒いの美味しそうじゃないの(とコーヒーとかを指差しつつ) これとこれとこれ美味しそうなの」
ネクターやソーダ色々な品を見てこれも欲しいあれも欲しいてと指さしちゃう

ミウ > 桃花を見て優しく微笑む。
「そうよ、わたしはとても凄いのよ。
 よく学び、よく寝てよく食べれば、すくすく成長して大きくなるわ」
ちなみに、ミウも小さいので説得力はないかも……。
「そう、わたしは神だもの。
 まだまだジュースを出してあげて構わないわ。
 あなた、魔法少女なのね?
 神になるにはそうね……良い子にしているといいわ」
そう言って、微笑む。

ミウ > 「わたしにも飲み物をくれるのね、ありがとう」

お礼を言ってしまうが、元々は自分で創造したものである。
ごくごく、とドリンクを飲んだ。
我ながら、中々に美味である。

葵 桃花 > 「わぁ~ イチゴオレだ!! 桃花イチゴ好きなんだよ~ ギューニュー入れて砂糖入れて食べるの大好き!!」
受け取った缶をカチンカチンと開けようとしているが爪をきっちりと切っている為か、美味く開ける事が出来ない・・・

(も、桃花も大人みたいにちゃんと開けるのっ カチンカチッ 美味くいかないの)

四十万 静歌 > 皆が受け取ったのをみてうんうんと頷いて。

「皆で甘いもの飲めば、
 幸せになれますよ。
 こんなに暑いのですし……」

といった所で、剣呑な空気だったのを思い出す。

「とりあえず、害意はないみたいですし、
 折角だから檻葉さんも願い事してみてはどうですか?
 他愛のない願いなら叶うかもしれませんよ。
 だって、神様なんですし。」

なんて笑っていうだろう。

葵 桃花 > 「そうなんだ~ 桃花お勉強苦手だけど一杯勉強したらすくすくおおきくなるのかなぁ。 静姉ちゃんやそっちの大きなお姉ちゃんみたいに」
(とミウさんよりも小さい桃花であった)

「うん。 魔法少女何だけど秘密なの」
(しぃっと指を立てて微笑む

谷蜂 檻葉 > 「神様ねぇ……」

静歌の提案にどうしたものか、と首を傾げる。
まぁ、確かに疑うのはタダの様にとりあえず試すのもタダ。

願いの一つを口にすることぐらいは構わないだろう。

今度の海水浴に買っていく予定の水着―――そのものはまだ選んでいないから

「……それじゃ、使える現金3万ほど欲しいかな。」


うーんこの夢のなさ。

葵 桃花 > 「ねぇねぇ、静姉ちゃんの友達なの? すごいの、神様が友達だったりしているんだね」
(無邪気に少女は微笑む。ジャンプをすると、ワンピースや、ツインテールが揺れる。まだ缶は開けれていない為、跳ねてもジュースは安心だ)

葵 桃花 > 「三〇〇〇〇円!? お家が買えちゃうぐらいなの!?・・・」
四十万 静歌 > 「あ、神様とは今日ここで初めてあったんですよ、
 まさか神様に会えるなんて最初自分が死んだのかと。」

なんて笑って桃花に答えつつ、

「そちらの檻葉さんとは友達です。」

少なくともこちらはそう思ってるらしい。

「3万円、その手が……」

まさかのお金を願うと言う手段にゴクリと唾を飲み込んだ

ミウ > ペンタブを開けられない桃花を見て、なんだかとても微笑ましく感じた。
「自分で開けられそう?」

「きっとそちたのお姉さん達みたいに、いつか大きくなれるわよ」
根拠はない。
「精一杯、勉強を頑張って、良い子でいる事ね。
 好き嫌いとかはしてはだめよ」

「魔法少女の事は内緒ね。
 わたしとあなたの約束よ。
 魔法少女として、日々町の平和を守っているのね、偉いわ」
同じく、桃花ちゃんに『しぃ』と指を立てて、クールに固めを瞑る。

葵 桃花 > 「え!? 神様に会うと、死んじゃうの!?!? 神様桃花死にたくないんだよ!? 」

驚いたように目を丸くした後、わぁ~~んっと泣き始める 
「桃花ママたちともっともっと生きたいの!? あぁ~んっ
ももかじに”だくなぁ~い」

(ぼろぼろぼろぼろ

四十万 静歌 > 「いやいや、死なないそうだから、大丈夫!?
 大丈夫だからね。
 ほら、神様って普通天国にいるじゃないですか。
 それであれ、いつの間に天国にと思ったけど、
 ここは現実なので大丈夫ですよ。」

ふぉわ!?と桃花が泣き始めたのをみて、
あわてて落ち着かせようとするだろう。

ミウ > 「お金の創造……出来なくはないけどね。
 それをやってしまうのは、まずいわ……。
 だって通過だもの。勝手にお金を創造してしまったら、それだけ円の価値が下がっていくのよ」
あと色々とまずい事が多い。
「代わりに、三万円分の宝石をさしあげるわ」
そう言って、檻葉ちゃんの前に光輝く三万円分の宝石が創造される。
「これを神の恵みと思って受け取る事ね」
そして、傲慢な物言いをしてしまう。

葵 桃花 > 「あ、開けれそうにないの・・・まだ大人になれないの」(目を真っ赤にさせながら 神様に答える

「エグっ えぐっ ほんとうぅ!?・・・えぐえぐっ ももかおっきくなれる!?」

葵 桃花 > 「ほんとう!?・・・ まだ桃花生きていられるの!?
てんごくなの!? 天国だとお婆ちゃんとかいるのかなぁ? 」
(むぎゅぅっと静姉ちゃんお腹に抱きついてぐりぐりと涙をぬぐいつつ)

ミウ > 「神に会っても死ぬわけじゃないわよ。
 だから、泣きやんで、ね?」
軽く微笑みながら言う。

「わたしは天界に住んでいるわね。
 わたしの創った天界は綺麗な場所よ」
そう嬉しそうに話す。

谷蜂 檻葉 > 「お、おおー……。」

ボロ泣きする少女よりも目の前の現金化対象に目を取られて、公園を照らす照明にかざすようにして確認する。非情、というより役割が既に分かれているのなら自分のやることもないという意識の現れである。

「変な所人間社会に配慮するのね。……現金化できたら感謝させてもらうわ、カミサマ。
 現金化したら山分けしましょ、静歌さん。」


そう言って人好きのする神と、お人好しの友人に目配せをした。


「……にしても小さな子は元気ね。」

ミウ > 「なら、わたしが開けてさしあげるわ」
そう言って、指をひょいっと動かす。
すると、空き缶が独りでに開こうとする。

「大きくなれるわよ、きっと。
 人間、いつかすくすく育つものね」
人間ではない神様の言葉である。
そしてミウもやはり小さいので、説得力はあまりなく……。

四十万 静歌 > 「ええ、大丈夫、大丈夫ですから。
 ひょっとしたらいるかもしれませんね。」

なんていって桃花の頭をなでようとしつつ

「神様はなんでも出せて凄いですね。
 あ、神様とミウ様とミウさんだとどれがいいんでしょう?」

なんて呼び方を考えつつ……

「うっ、その現金の提案は魅力的ですけど。
 願ったのは檻葉さんですし、
 現金化できたら甘味でも奢ってください」

と満面の笑顔で答えるだろう

葵 桃花 > 「神様にあっても死なないんだ!? 本当?! 本当に桃花死なないの?」
(ぐずぐずと鼻をひくつかせながら少女はそう言う。

「かみさまと、静姉ちゃんが言うのなら本当に違いないの」
と、ミウさんがイチゴオレをパカッとひとりでに開くのを見ると目を丸くして泣きやむ

ミウ > 「お金に関して配慮がなかったら、人間社会は崩壊するもの。
 その宝石の価値は大体三万円。
 それは間違いないから、安心していいわ」
そう言って、優雅に笑う。

ミウ > なんて呼べばいいのか迷う静歌ちゃんに、
「わたしの事は、好きに呼んでよろしいわよ」
と返答した。
 

葵 桃花 > 「いますごいの!? 神様が開けたの!?」
静姉ちゃんに撫でられてご満悦気味ににぱっと微笑むっ

「すごいの!!魔法みたいなんだよ。すごいなぁ~神様と魔法使いだとどっちが凄いんだろう!?」

「桃花正義の魔法少女だから街の平和をい~~~ぃぃ~~っぱい まもるんだよ!!」
Vサインで笑顔で答える。

(ぱかっとイチゴオレが空いた所を見て)
「神様ありがとうなのっ」
(ぺこりと大きくお辞儀をした

谷蜂 檻葉 > 「幾らオーバーしてくれても構わないんだけどね?
 ……まぁ、また会うときには呼び方を考えとくわ。」

神か、唯のミウか。

「あらそう? じゃあ、そうさせてもらおうかしら?」

これで気になってた小説もまとめ買いできそうね、と脳内のそろばんを叩きながら公園の外へと向かう。

「それじゃ、私は早速換金に向かわせてもらうわ。 ……魔法少女さんも元気でね。」


場の3人に軽く手を振って、商店街の方へ去っていった……。

ご案内:「常世公園」から谷蜂 檻葉さんが去りました。
四十万 静歌 > 「それはやっぱり神様だと思いますよ。
 うん。桃花ちゃんならきっと一杯街の平和護れてしまいますねー。」

なんてのん気に。
本当に魔法少女だなんて欠片も思ってない。

「では、ミウさんとお呼びしますね。」

人の世界の事を気にする神様だから、
神様っていわれるよりもこっちのほうがいいかな?
なんて人差し指を顎に当てて小首をかしげて答えるだろう。

「あ、檻葉さんありがとうございました!」

そして、さってゆく檻葉さんの背へと向けて手を振って見送るのである

ミウ > 「ええ、わたしが開けたわ」
《神通力》のサイコキネシスである。

「この学園には魔術の心得がある人もいっぱいいるものね。
 どっちが凄いかと言われたら、当然、神よ」
『神が凄い』と答えたのは当然、神が傲慢であるが故である。

「桃花ちゃんは、とても偉いわね。
 魔法少女として、どんどん街の平和を守って、そして良い子に育つといいわ」
Vサインする桃花ちゃんを微笑ましく思う。

ぺこりとお礼をする桃花ちゃん。
「礼義が良いのね。
 どういたしまして」
そう返答して、上品に笑う。

葵 桃花 > 「うん~ 桃花一杯正義を守るの!! 前あった警察のおじちゃんとタッグを組んで戦うの」
と前にあった警察のおじちゃん(ウィリー)とあっさりとおじちゃんと言ってのけつつ

「まったね~ あっ、名前聞き忘れたの オリバお姉ちゃんっていうんだ」
静姉ちゃんがいう名前を聞いて覚えきれたかどうかは分からないがいまはそう答えて手をぶんぶんと振るう

ミウ > 去って行く檻葉ちゃんに手を振る。
「またね、檻葉ちゃん」
そして、去って行く檻葉ちゃんを見送るのであった。

四十万 静歌 > 「ウィリーさんとなら、
 ますます安心ですねー。」

きっと、あの人ならきっちり護ってくれるだろう。
と桃花に頷き、

「何というか、やっぱりミウさんは神様ですね。
 優しくて何でもできる理想の神様って感じです。」

ミウ > 静歌ちゃんは、『ミウさん』と呼ぶ事に決まったようだ。
「では、わたしはあなたの事を静歌ちゃんとお呼びするわ」
少し翼をばたつかせて、そう言った。

葵 桃花 > 「すごいなぁ~ 神様~ 桃花一杯チャレンジしたのにあかなかったのに!!」
きらきらとした目で見ているが・・・イチゴの香りが気になる様でちらちらと開いている缶ジュースを見つめる。
飲んでいいのかなぁ? ミウさんをみている

「そうなんだ~ 神様すご~い 桃花とお友達になってよ!!」
(片手で缶ジュースを握り、開いた方の手でミウちゃんの方にVサインをしていた手を伸ばして、握手をしようとしているようだ)

「えへへへ~ 神様に言われると安心なの」

葵 桃花 > 「あっ、そう、そう言う名前なの!! ウィリーおじちゃんあんまり話しした事が無いんだけど凄い人なの?」
2度程あったがどちらもあまり話しもせずに別れた為か警察のおじちゃんというイメージしかないようだった。

四十万 静歌 > 「どうぞどうぞ。
 なんというか神様に名前覚えられるっていうのも、
 こう気恥ずかしいものがありますね。」

えへへ、と頬を赤く染めて頬をかきながらミウを見て笑う。

四十万 静歌 > 「ええ、凄い人ですよ、
 自警団で優しくて頼りになる人です。
 世話も一杯やいてくれますし、
 行動力もあって――
 安心して頼っていい人ですよ、本当に。」

などといいつつ、桃花の頭をなでようと。

ミウ > 「これぐらい、神なら当然の事よ。
 桃花ちゃんもいつか、空き缶を一人で飽きられるようになるわ。
 きっとね」
桃花ちゃんにきらきらとした眼差しで見つめられて、そう答える。
「飲んでいいわよ」
ジュースが気になっているようなので、そう言った。

「お友達ね? いいわよ。
 桃花ちゃん、よろしくね」
桃花ちゃんが伸ばした手を受け取り、握手する。
その手はミウと同じく、小さいものだった。

葵 桃花 > 「じけいだん? 警察の事なのかな?! 行動力あってイイ人なんだ!! よぉ~し 桃花今度会ったら魔法少女としてじけいだんてつだうの!!」
と撫でようと手を伸ばすと嬉しそうに少女に頭をさしだす。
さらさらで、枝毛すらない髪質の様だ。 撫でられる度に瞳を閉じて嬉しそうに頭が揺れる。

四十万 静歌 > 「ふふふ、きっと喜んでくれますよ。
 でも、あんまり危険な事はしないように、
 怪我をしたら大変ですからね。」

なんていいながら、優しく優しく桃花の頭をなでる
なで心地いいなし可愛いなぁとか考えて。

こういう妹がいればなんて思ったりしつつ

ミウ > 気恥ずかしくする静歌ちゃんに対し、
「別に、平然としていていいのよ。
 わたしも普通にあなたと接するだけだもの」
笑顔で、そう言う。

葵 桃花 > 「大人になった時には一人で開けれるかなぁ?
桃花も早く大人になって一人で開けれるようになりたいんだ」
と『いいわよ』と言われると両手で、缶を握りつつコクコクと飲む。
「あまぁ~~~い!! おいしい!! 静かお姉ちゃんありがとうね」
撫でられながらも嬉しそうにイチゴオレを飲んでいる。
思ったよりもちびちびと飲んでいるようだが美味しい味をず~~っと味わう為の対策らしい。

「やった~~ 神様と桃花友達!!!
明日やっちゃん達に自慢するの」
(手と手を握り合うと、嬉しそうにぶんぶんと手を振るう)

四十万 静歌 > 「あ、いえ、これが普通なんですよ、
 なんていうかですね!
 こう神様とあって親しくしてるっていうのが、
 気恥ずかしいっていうか、
 いいのかなっていうか、
 その!
 凄いのは分かるけど実感がなくて、
 って何いってるんだろう、私!?」

これが普通なんですよーーー、
と慌ててミウへ弁明しようとしてテンパッた。
はわわわと慌てふためく様子がみてとれるようだ

ミウ > 「大人になれば、色んな事が一人で出来るようになるわ。
 空き缶なんて、すぐ開けられるようになるはずよ」
コクコク飲む桃花ちゃんを見て、
「甘いのね。
 よかったわね」
ミウも空き缶に口をつける。
「これも随分と甘くておいしいわ」

「存分に自慢するといいわよ。
 なんたって、神の友達だものね」
調子に乗って、傲慢な態度になってしまった。
「やっちゃんという子と友達なのね。
 どんな子なのかしら?」
そう、微笑みながら問いかける。

葵 桃花 > 「神様の方もおいしいの!? うぅ~
 ねぇねぇ~ かみさま~~ 一口頂戴よ!? 桃花のイチゴオレと交換こなの」

(両手でコクコクと飲んでいたが美味しいと言っているのを聞いて両手でグイッとミウちゃんの方に缶をさしだす)

「やった~~ 自慢するの!! 桃花の友達に神様出来たって!!」
ぴょんピョンと軽くジャンプをするが、缶の口からイチゴオレが零れかけるのを見て跳ねるのをやめて、缶に口を当ててギリギリ零れなかったイチゴオレを啜る

「あ、あぶなかったの!? もう少しで零れる所だったの」

四十万 静歌 > 「神様と友達になれてよかったですね。
 ――桃花ちゃんは誰とでも友達になれて凄いです、
 私も使えない魔法ですね。」

なんて笑いながら頭をなで続ける。

「ふふ。」

桃花の様子はほほえましい。

ミウ > テンパる静歌ちゃんを見て軽く微笑む。
もっと、落ちついたらいいのにね。
「とりあえず、落ちつく事ね。
 いいのよ、
 わたしがあなたと親しくしたいと思っているのだからね。
 気恥ずかしいなら、慣れていくしかないわ。
 実感が沸き辛いかもしれないけど、ここは常世学園よ。
 神の一柱や二柱、当然いるわ」

四十万 静歌 > 「あ、はい。
 えーと。深呼吸深呼吸……コォォォォ……
 落ち着いた、気がします。」

なお、本当に気がするだけである。

「私も親しくしたいです。
 特に何が出来る訳でもないですが、
 何かあったらいつでもどうぞ!」

なんてウィンクしつつ、

「ひょっとしたら、
 もう既に他の神様にあってる可能性もあるんですねー」

なんて笑って返す。
なお、実際にはもう既にあってはいるのだが。

葵 桃花 > 「えへへへへっ 桃花は皆を笑顔にする魔法を持っているの。
あとは、悪い奴を一杯やっつける魔法を持っているの!!」(にぱっと満面の笑みを浮かべる。

「静姉ちゃんは、魔法でアサガオ出したりできるもんね!! 桃花には出来ない魔法なの!!。 あれ?・・・神様石っころだしていたけど、静姉ちゃんのはお花・・・桃花お鼻の方が凄いと思うの?」
(なでられつつきょとんと不思議そうにお姉ちゃんを見上げた

ミウ > 桃花ちゃんに、ジュースの交換を提案される。
「交換ね。
 わたしもイチゴオレ飲んで見たかったのよ」
差し出された缶を受け取って、こちらの缶も桃花ちゃんに渡す。
ちなみに、こちらの缶はカルピスである。
いちごの香りがする。
ごくごく。
「カルピスにも劣らない……絶妙にあまくて、美味だわ」

「イチゴオレがこぼれかけてるわ!?」
ジャンプしてはしゃぐ桃花ちゃんを見て、一瞬慌てる。
「危なっかしいわね。
 飲み物を持っている時は、はしゃぎすぎないように気をつけないとだめよ。
 これも、わたしとの約束ね。
 良い子にしないと、今年はサンタさんがこないかもしれないわ」
そう言って、人差し指を立てる。
 
 

四十万 静歌 > 「桃花さんの魔法なら悪人がばったばったと倒れるんでしょうねぇ。
 いつか見てみたいような怖いような。」

なんて微笑み返して、
なお、まだ本当に倒せる事に気づいていないのである。

「うーん、どうでしょうね。
 神様はきっといろんな物だせますよ。
 お花だってきっと出せちゃうかもしれませんよ?」

なんて見上げる桃花さんにウィンクを。

葵 桃花 > 「カルピス!? わぁ~い こうかん~神様と交換~~」
そして喜んだように少女は両手に握ってコクコクとカルピスジュースを飲むっ。

「ちょっと酸っぱいけどおいしいの!! 」
若干カルピスの酸味に一瞬は驚くが口の中に広がる甘さにご満悦気味の様だ。

「桃花も、イチゴオレと、かるぴすどっちもすき~~」

葵 桃花 > 「サンタさん桃花んち毎回来るのに!? 今年来ないの!? 飲み物の持っている時遊んじゃダメって確かにママに言われているの」
お家でもゴロゴロと転がりながらジュースを飲んだりしていた記憶がある子だったようだ。

「桃花のお家にサンタさんくる様にもっともっと町の平和を守るの!!」
と若干論点がずれている意識表明を見せる

葵 桃花 > 「今度見せてあげるんだよ!! 魔法少女だとびしばしってやっつけれるの。 」
(今日は、魔法少女に衣裳を持ってきていないから無理なのっ変身しないと力使えないの)
と本来なら変装しなくても使える力なのだが・・・変身しないと使えないと思い込んでいる少女だった

ミウ > 深呼吸する静歌ちゃん。
「落ちついて、何よりだわ」
本当に、落ちついたのかな?

ウインクしている所をみると、大分落ちついてきたのだろう。
「では、わたし達も友達同士ね。
 そうね、あなたを頼る時がいつか訪れるかもしれないわね。
 何か用がある時は、呼ばせてもらう事にするわ」
そう、優雅に微笑んでみせる。

「常世にいたら、知らぬ間に神と出会っていたとか、擦れ違っていたとかよくあるかもしれないわね。
 わたしみたいに、神と堂々と名乗らない神もいるかもしれないわ」
静歌ちゃんが神に会っている可能性は、なきにしもあらず!

葵 桃花 > 「神様お花出せるの!?」
きらきらとミウさんをみつめる

「どんなお花出せるのかなぁ!? 静姉ちゃんは、アサガオ出してくれたんだよ!!」

四十万 静歌 > 「魔法少女に変身!
 なのかな、
 その時はしっかりみないと駄目ですね。
 きっと素敵な姿に変身するんでしょうねぇ。」

とのほほんとしている。

「桃花ちゃんの勇姿きっちりカメラに収めないと駄目でしょか。」

なんて考えるように小首をかしげた

四十万 静歌 > 「はい、喜んで!
 なんていうか呼ばれるときが怖いような、
 楽しみなような不思議な気持ちですね。
 頑張って駆けつけなきゃ。」

なんて笑って――

「やっぱり神様も色々いるんですね。
 どんな神様もきっと凄いんだろうなぁ。
 でも、今のところ一番凄い神様で、
 凄い人はミウさんだと思います。
 だって願いを叶えてくれたんですから」

まさか本当に叶うとは思ってなかった為、
感動もひとしおなのである。
思わずミウへとサムズアップするだろう。