2015/06/03 のログ
理子 > (去ってしまった少女の背中を見送る)
…もし私に元気がなくなった時、助けてくれる人はいるのかな。
私と…もう一人の彼女も。
理子 > 段々風が強くなってきたようだな…“彼女”は帰ってきそうにないから、ぼちぼち寮に戻らなくてはな。
■ダィスク > >ベリオクレース、理子 [二人に言われてようやく、なんだかおかしい状況になっている事に気がついた。慌てて立ち上がる] あ、ああ、うん、まあ、今度機会があったら、という事だね。ははは。 [明らかに動揺している]
■ベリオクレース > じゃ、じゃ~~おれはお先に~~……
(邪魔しないようびしゃびしゃのままで抜き足差し足浜辺から立ち去った……)
ご案内:「浜辺」からベリオクレースさんが去りました。
理子 > 〉ダィスク
あ、ああ、そうだな(初めはどんな人かと思っていたが、耳を差し出してくれた様子からして、特に警戒する必要もなさそうだ)
…少し冷えてきたな。人も減ってきたし、私は寮に帰るとするよ。
■ダィスク > もうすっかり夜中か、水に入ってなくてもこの時期はまだ肌寒い……そういえば名前も知らなかったね、僕はダィスク。君は?
理子 > 私は名取…ああ、うんそうだな、一応「名取理子」と名乗っておくよ。よろしく、ダィスクさん。(右手をすっと差し出した)
…もし私にそっくりで全然違う雰囲気の子を見かけたら、そっちとも仲良くしてあげて欲しいな。
■ダィスク > 名取さんだね、よろしく。[握手に応じる]
……?双子かい?うん、きっと仲良く出来ると思うよ。[そういう能力でもあるのかな、と少し考えたりしている]
理子 > ああ、頼むよ(詳しいことはいずれ“彼女”に会った時に分かるだろう。そう信頼して。)
では、またな、ダィスクさん。楽しかったよ。お休みなさい。
(穏やかな笑顔を浮かべて、静かに浜辺を後にした。)
ご案内:「浜辺」から理子さんが去りました。
■ダィスク > [一人でしばし海を眺めていた] ……僕もそろそろ帰ろうか。定休日だからって遅くなっちゃいけないや。
ご案内:「浜辺」からダィスクさんが去りました。
ご案内:「浜辺」にクオンさんが現れました。
クオン > 浜辺に、巨大な威容が現れた。それは竜だ。長大な翼を羽ばたかせながら、ゆっくりと岩地に降り立つと、
「ふむ」
とあたりを見回した。
クオン > 「この時間ならば、邪魔にはなるまい」
喉元からちろちろと炎を見せながら、疲れたような響きでそう漏らす。砂を散らさぬよう、岩場からゆるゆると海に入っていく。
クオン > 「……うむ。時間を選ばねば沐浴も出来ぬな」
その巨体が入り込むだけで海面は大きく波立った。久々であったのか、ぶるりと体を震わせて面を上げる。口をあんぐりと開き、ごう、と炎が舞った。
「心地良い」
クオン > 「多少清潔にしとかねばな。生徒も、泥まみれになった者の授業を受けたくはあるまい」
クオン > ゆっくりと瞼を伏せる。波の音のせいか、それともその水の温度のせいか。身体の力がじわじわと抜けていくのが分かる。
クオン > 空を見上げる。故郷の空とは、ずいぶんと違う。そのことが悲しいわけではないが、竜は喉を震わせ声を上げた。歌うように。
クオン > 「…………」
ひとしきり声を上げると、ゆっくりと自分の体を睨め回す。
「……しかし、泥くささの次は、磯臭くなるということか。ううむ、しかし、流石にこの身体で湖の類に入るのは気が引ける」
クオン > 「人と交わり、人に教え、今では語られるほどの威もなし、か。銀めの奴が見ればさぞ笑うことだろう」
すっかり衰えた己の鱗を流し見て、自嘲げに喉を鳴らした。
「……だが、それが今は心地いい。まるでこの、温い海のように」
クオン > 「…………ふむ。今のはいささかロマンに走りすぎたな。聞くものも居ないというのに」
クオン > 「体の疲れを癒やすにはいいが、喧騒も聞こえんというのはいささか退屈でもあるな。教鞭をとり始めてから向こう、声が聞こえるという環境に慣れすぎたか」
言いながら空を見上げると、鳥が舞っていた。幾度か響く鳴き声に小さく笑い、
「そうだな。別段、お前たちを仲間はずれにしているわけではないのだが」
クオン > 「どれ。お前たちも退屈だろう。少し飛ぶか」
ゆっくりと海から上がると、一度吼えた。それに呼応するように身体を火が包み、あっという間に竜の鱗から水気が消える。
悠然と羽ばたき始めると、鳥とともに空の向こうへと消えていく――。
ご案内:「浜辺」からクオンさんが去りました。
ご案内:「浜辺」にテリメーラさんが現れました。
■テリメーラ > 小さな綿雲が浜辺に向かって降下してくると、中から少女が飛び出してきた。
「この時間ならだれも居ないよね・・」
と辺りを見回し、それを確認すると、雲のクッションを抱いて座り込んだ。
海を眺めに来たようだ。
■テリメーラ > 「雨だと遠くまで見えないなぁ・・」
少し寂しげに沖を見る。
傘をさしてはいないが小さな雲を頭上に浮かべて傘代わりにしている。
ご案内:「浜辺」に阿東 衛さんが現れました。
■阿東 衛 > (生憎の天気の中一人の時間を過ごす少女に目の前を小走りに走る姿が通り過ぎる。が、こちらも少女の姿に気づいたようで走った姿勢のまま数歩後ろに下がってきて立ち止まると少女を見た)……何してるの?(人の事は言えない。けれども先にそう訊ねた)
■テリメーラ > 「あ・・えの・・海・・見てます・・」
そちらをちらちらと見ながら小さな声で答える。
人見知りが激しい様で、抱いていたクッションを強く抱きしめている。
■阿東 衛 > 海、そうだよね、海あるもんね!
(それもそうか、と頷いてみせて数歩少女に歩み寄る。様子を見るに人見知りされているのはわかったので極力笑みを浮かべながら)
うーんと……俺、阿東衛です。君の名前は聞いてもええかな?
(なんだかんだで隣まで近づくとしゃがみこんで視線を合わせて訊ねた)
■テリメーラ > 「あ、阿東さん・・。私はテリメーラと言います。」
笑顔を見て、返さなければと思ったのか、えへへ、とぎこちなく笑い返してみる。
とはいえまだ警戒しているようで、少女の腕分くらい(50㎝くらい?)の間隔より狭ければ、それくらい開けるように避けて座るだろう。
■阿東 衛 > (結構近い距離にしゃがみこんでいた。ちょっとだけ距離をとる相手をみれば申し訳なさそうに眉を寄せつつ)
テリメーラ、ちゃんかな?海好きなの?
(警戒している少女とは対照的にこちらはとても親しげに声をかけてくる)
■テリメーラ > 「ちゃんです・・。あと、海は好きです。」
さっきとは自然な笑みを浮かべて、海を眺める。
親しげな雰囲気に少し緊張が解けてきたのか
「お兄さんも海、好きですか?」
笑みを浮かべたまま、少年の方を向いて尋ねる。
■阿東 衛 > (そっか、と頷いて海を見る。今日は雨降りだから少し陰って見えるけれども晴れた時の浜辺から見る海が綺麗なのは自分も知っている)
うん、好きだよ。海ってこう、自分もでっかい気持ちになれるからさー
(だからこそしっかりと頷いて。へへ、と歯をみせて笑った)
■テリメーラ > 「ふふ、昨日来たお兄さんも、似たこと言ってましたよ。」
笑顔につられたのか、抱いたクッションで口元を隠しながらニコニコと笑っている。もう完全に打ち解けたようだ。
■阿東 衛 > へえ、誰だろう。ここの学校人が多いからなあ
(にこにこしている様子をみれば警戒は解いてもらえたのだろうか、と内心ほっと息を吐いて)
……テリメーラちゃんは、学校はいってないの?
(ふと浮かんだ疑問を口にのせながら首を傾げて見せた)
■テリメーラ > 「えっとね、オンカイのハシャになる烏丸っていう人です。」
その時のことを思い出しているのか心なしか嬉しそうにも見える。
「あと、学校は・・その・・今ちょっと行ってなくて・・」
なんだかいろいろと含んだ言い方だ。言いづらい事情があるようだ。
■阿東 衛 > オンカイのハシャ……めっちゃ強そう……烏丸さん、かあ。覚えておこう
(響きだけでなんとなく屈強な男を想像したらしい。きっと岩をも砕く豪腕の持ち主だとかなんとか、頭の中で想像が膨らんで心なしか目がきらきらした)
……あ、そうなんだ。ごめんね、変なコト聞いちゃって!
(含みのある物言いに慌てて頭をぺこりと下げた。申し訳なさそうに視線を泳がせつつ頬をぽりぽりして)
えっと、行けるように、なるといいね?
(ちらり、と視線を向けながらそんな風に)
ご案内:「浜辺」にソラさんが現れました。
■ソラ > 【海の上を走っていく少年が約1名。魚を追いかけているらしい。そのまま海に潜ってフェードアウト。】
ご案内:「浜辺」からソラさんが去りました。
■テリメーラ > 「あ!いえ!悪いのはボクですから・・。
早くいろんな人と喋れるようになって、学校にも行けるようになるといいな・・」
復学に一応の希望はあるらしく、尻尾を小さくゆらゆらと動かしている。
■テリメーラ > (ちらりと見えた見覚えがある少年の方を少し見やったが、すぐにいなくなってしまったのでまたどことなく海を見ている)
■阿東 衛 > ……もしかしてイジメられてたとか?
(心配そうに少女に視線を向ける)
もしそんなコトになってたら俺に言ってよ!いじめっ子の相手するからさ!
(ぐ、と力こぶを作ってみせながらにっと笑ってみせた)
■阿東 衛 > ……うわっ、なんかけったいなんおったなあ……
(海の上を走る少年をみればひとりごち呟いた)
■テリメーラ > 「あの・・えと・・・」
初めての日逃げてきちゃったんです・・
と言ったものの心配してくれている少年に対してこんなくだらない理由を言うのも、と恥ずかしくなってきてしまった。途中からはクッションで口元を隠してしまったのでごにょごにょとして聞こえづらくなってしまった。
■阿東 衛 > あ、えっと……
(まさかそんな風な理由だとは思わずわかりやすくぽかん、とした表情を浮かべるが、ふるふると振り払うように首を振って)
そういうときもある!!ここはさ、普通の学校と違ってめっちゃ自由だからさ、また行きたくなったら来たらええって!!そん時いうてくれたら俺も一緒にいてあげるし!!
(大げさな手振り付け足しつつ、な?と変わらぬ笑みを少女に向けて)
■テリメーラ > 呆気にとられている少年の様子を見て、何だか自分のダメ具合を感じて少ししょぼくれているようだ。
でも、変わらぬ笑顔で、一緒にいてあげると告げられると、ゆっくりと頷き
「ありがとうございます・・」と告げた。
その顔には少し笑みが戻っていた。
■テリメーラ > と、言うところで、お腹が鳴った。
両手から自分が乗っかれるくらいの雲の絨毯を作ると、その上に飛び乗り
「わ、私、そろそろご飯を食べに行ってきますね!」
と珍しく大きな声で告げる。
相当恥ずかしかったのか、顔が真っ赤である。
■阿東 衛 > (お腹がなった音を聞けば小さく笑った。現れた雲の絨毯には大げさにへえ、と声をあげて飛び乗る姿を見上げる)
俺でよかったら!話す練習付き合うよ!!またね!!
(ご飯を食べに行く、と聞けば大きく手を振って)
■テリメーラ > 「はい!今日はありがとうございました!」
ちらりとそちらを振り返って手を振ると、(本人にとって)猛スピード(ゆったりめのママチャリくらい)でその場を後にした。
ご案内:「浜辺」からテリメーラさんが去りました。
■阿東 衛 > はーい、こっちこそなー!!
(思ったよりスピードがでなかった。という気持ちは心の中に置いておいて、ある程度離れるまでその姿を見送ると立ち上がり自分が来た方向へ向き直す)
さ、帰るとしますか!!
(ぐっと屈伸ひとつするとそのまま走り去っていった)
ご案内:「浜辺」から阿東 衛さんが去りました。
ご案内:「浜辺」にパミョンさんが現れました。
■パミョン > 【浅瀬を一匹の魚が泳いでいる】
【それにこっそりと近づくパミョンだが、周りに誰かいたとしても、その姿は見えないだろう。特殊能力で姿を消しているのである】
■パミョン > 【髪のような触手をサッと魚に絡ませ捕まえる】
【そして生きたまま丸呑みした】
【端から見れば、魚が突然空中に浮かび上がり、消えたように見えるだろう】
■パミョン > 【同じ事を数回、繰り返す】
【パミョンのいつもの食事風景である】
ご案内:「浜辺」に楓森焔さんが現れました。
■楓森焔 > 「そーれいっちに! いっちに!」
3つのタイヤをロープで身体に繋ぎ、鉄下駄を履きつつ砂浜を走る少女が一人。中頃までやってくると、ふう、と一息だけついてあたりを見回した。
「……うん?」
魚が、宙に浮いている。しかも、消えた。
「お、おお……なんだありゃあ」
感嘆の息を漏らして、じっとそれを見つめている
■パミョン > 【パミョンが焔に気がついたのは、ちょうど三匹目の魚を捕まえたところだった】
「ぱみょ?」
【かけ声を聞いて振り返り、すーっとその体に色を取り戻す。……とはいえ、ほぼ真っ白なのだが】
【水上にくらげのような何かが姿を現したように見えるだろう】
■楓森焔 > 「おお? おおー?」
興味深げに忙しなく首を動かしたあと、タイヤを担ぎあげてそちらへ近づいていく。
「くらげか? いやでもなんか違うなあ」
■パミョン > 「ぱみょー、こんにちはー!」
【近づいてくる焔に対して、片手(のような触手)をあげて挨拶をした】
「パミョンはくらげだよー。この世界とは違うところのくらげなの!」
■楓森焔 > 「くらげが喋った!」と、のけぞったあたりでふと膝を叩いて、
「そうか、アレか。なるほど、異世界人ってーやつか。なるほどな、初めて見たもんだからちょっと驚いちまった」
笑いながら頬をかいて
「よう、こんにちは。俺は楓森焔。最近こっちに転入してきたばかりでね、失礼なことをしちまったかな」
■パミョン > 「ぱみょみょ、人間の言葉は頑張って覚えたの!」
【どや顔で胸を張った】
「パミョンはパミョンっていうの!んと、なにが失礼だったのかわかんないけど、気にしてないよ!」
【にこにこ笑顔で言う】
「てんにゅう……焔は学生なの?パミョンはね、おかねがないから学生になれないの」
【やや俯いて、悲しそうな様子】
■楓森焔 > 「根性だな! そりゃあいい。すごいことだ」
大口を開けて笑いそう賞賛すると、許しの言葉には簡潔に「ありがとな」と礼を述べ。
「お金かあ。やっぱ異世界人が入学するのにも、金が必要なんだなあ」
腕を組んで唸る。眉をひそめてから、
「じゃあ今度、機会があったら授業であったこと、教えてやるよ!
まあ、俺もバカだから大したこと教えられねえけどな!」
ぐっと親指を立てた
■パミョン > 「ぱみょ、えへへ」
【誉められては嬉しそうに笑う】
「ほんと?あ、でもね、この前おじいちゃんセンセに会ってね、リョウギョウクミアイに声をかけてみるって、言ってくれたの!お仕事もらえるかもって、言ってた!」
【そしたら一緒に勉強もできるよと、嬉しそうに話した後、】
「でも、リョウギョウクミアイってどこかわかんないの……知ってる?」
■楓森焔 > 「へえ、漁業組合……かな? なるほど。泳ぎやすいお前にゃぴったりかもしれねえな。一緒に勉強ができりゃあ最高だ」
得心したように頷くと、
「んー、俺もこっちに来たばっかりだから。走り込みがてら探しみるよ。これもなにかの縁……ってな」
からからと笑うと、浅瀬に座り込んで高さを合わせるように
■パミョン > 「ぱみょー、ありがとう、ございます!パミョンも海の近く、もっと探してみる!」
【嬉しそうにゆらゆらと触手を揺らし、ぺこりと礼】
「ぱみょ?」
【同じ目線に来た焔をきょとんと見つめた後、】
「ぱみょー、よろしく?」
【握手を求めるような感じで、にこりと笑いながら、触手を差し出した】
■楓森焔 > 「おう、よろしくな」
手を伸ばし握手をすると、
「漁業組合があるっていうなら、そこらへんを朝早くに漁船が走ってんじゃないか? そいつらに声をかけてみたらいいかもな」
提案したあと、ふーむ、と唸って
「流石にその身体じゃ格闘技は無理かなあ」
と呟いた
■パミョン > 「漁船、船!わかったー!」
【こくこくと頷く】
「格闘技?殴ったり、蹴ったり?パミョン、柔らかいから、痛くないと思うの」
【握手した触手はプヨプヨと柔らかかった】
■楓森焔 > 「おう。実は俺はさる格闘術の師範でな! その名も、俺の手によって創りだされた、流派・俺流!」
ぐっと、片方の手を天に掲げ
「今も門下生募集中! ……ってわけだ! 鞭のように身体をしならせて叩く技はあるけど、確かに難しそうだ」
■パミョン > 「俺流!かっこい!ぱみょー、むちのように……」
【うねうねと手(のような触手)をくねらせる、が鞭の動きには程遠い】
「ぱみ……」
【触手をだらりとさせて、しょんぼりしている】
■楓森焔 > 「ふーむ。よし、よし。分かった。お前みたいな身体のやつでも出来る技がないか、今度までに研究しておこう。俺流は全方位型必殺格闘術! 考えてみればこっちに来た以上、お前みたいな奴を相手にしたり、門下生にすることがあるかもしれないしな!」
俄然やる気がみなぎってきた! と、心なし瞳の中に炎が燃える。うおおおお、とか天に向かって雄叫びを上げた。
■パミョン > 「ぱ、ぱみょ?ぱみょみょ?」
【全方位型必殺格闘術のあたりから、話がよくわからなくなっていたが】
「ぱみょ、ぱみょおおおー!」
【真似をして雄叫び(のような奇声)をあげた】
■楓森焔 > 「なかなかいいノリじゃないか。嫌いじゃないぜ! よし、善は急げだ!」
ざばっと立ち上がると、
「鍛錬がてら走りつつ……えーっと漁業組合を探して……えーっと……くらげっぽいやつでも出来る俺流を開発する! うおー! 俺はやるぜ!」
そう言ってタイヤをそのまま引きずりながら走りだす。
「じゃあな、パミョン! また来るよ!」
そう言いながら駆け出していった
ご案内:「浜辺」から楓森焔さんが去りました。
■パミョン > 「ぱみょー、またねー焔!」
【ゆらゆらと触手を振って見送った】
■パミョン > 【焔を見送った後、またゆらりと姿を消して、食事を再開した】
【心なしか、大物を狙ったり、一度に複数の魚を捕ってみたりしている。訓練のつもりらしい】
■パミョン > 【いつもより多めに食事を捕った後、姿を現してから、砂浜に足をつけて走り出した。これまた訓練のつもりらしい】
【砂浜に指のない足跡を残しながら、走り去っていった】
ご案内:「浜辺」からパミョンさんが去りました。
ご案内:「浜辺」にソラさんが現れました。
ソラ > 【波打ち際でずぶぬれの少女が眠っている】
ソラ > 【ぴくりとも動かずに眠り続ける。雨のせいで少し激しい波が打ち寄せ、少女の髪を濡らしている】
ご案内:「浜辺」にメアさんが現れました。
■メア > ……?(浜辺を歩いていると妙なものを見つけた、首をかしげゆっくりと眠っている少女に近づいていく)
ソラ > 【気づく様子もなくぐっすり眠っている】
■メア > 息は…(そっと少女の口元に手を伸ばす、呼吸が有ることを確認し)
寝てる……(息はあるので眠っていると判断した、だがこんな所での更紙では風邪をひいてしまう…キョロキョロト周りを見回し)
…ん……(メアの足元から影が伸びていき少女の影を掴む、可能ならそのままゆっくりと影に引っ張られて少女は陸地に上がってくるだろう)
ソラ > 【ずるずると引きずられていく。軽く寝返りを打つような動きを見せた】
■メア > っ…(寝返りを打ったのを見てピクリと反応するがそのまま引き摺り、一先ず波が来ない所に寝かせておく)
ふぅ……(何事もなくやり終え影を元に戻していく)
ソラ > 【ぴくっと目蓋が動く。少し眠りが浅くなった様子】
■メア > ……(このままこの女の子をここに濡れたまま寝かせておくのはどうかと悩み)
…起きて……(小さな手でそっと少女の頬に触れる)
ソラ > ……?【むくりと起き上がる。白いワンピースと金色の髪がぺったりと細い体に張り付いている】
■メア > 風邪…ひくよ……(起き上がった少女に淡々とした声で告げる)
ソラ > 【こてんと首を傾げる。触れた頬は今まで濡れていたにも関わらずほんのりと暖かい】
■メア > …貴方、濡れてた…から……寝るなら、ベッド……(首をかしげる、もしかしたら言葉が通じていないのかと考えながら)
ソラ > 【ぺたっと姿勢を整えて座り、黒髪の少女の話に耳を傾けている】
■メア > ん……貴方、誰…?(とりあえずこの少女が何者なのか知るためにも名前を尋ねてみる)
ソラ > 【何も言わず、へらっと笑って黒髪の少女を見つめるだけ。言葉を発する様子がない】
■メア > 分かんない…かな……じゃぁ、もう…こんなとこで、寝ない方が…いいよ…?(言葉が通じてるのかも怪しいが、一応警告だけはしておく)
ソラ > 【笑顔のままふらっと立ち上がる。足首からわずかに血が流れている様子だが、気にしていない】
■メア > 血が……(足首から流れる血を見つめる、恐らく岩か何かで斬ったのかと思い)
…手当、しないと……危ないよ…?(立ち上がった少女に声をかける)
ソラ > 【首を傾げて自分の足を見つめる。ほんの少し楽しそうに傷口をつついている】
■メア > 痛く…ない…?(傷口を楽しそうに弄るのを見て痛みを感じないのかと仮説を立てる)
なら…余計、だめ……(痛みを感じないのなら余計にひどくなる前に手当てをしないとと思ったのだろう。立ち上がり少女へ手を差し出す、)
ソラ > 【手を差し出されると、楽しそうにその手をとった】
■メア > こっち…一緒に、きて……(浜辺では道具が無い。即効性の高い治療道具は自分の部屋にある…女子寮に向かおうと手を引いて歩き出す)
ソラ > 【ぴょんぴょんと跳ねるようにして後についてくる】
■メア > (何事もなければそのままそのまま常世寮(女子寮)に到着するだろう)
ご案内:「浜辺」からメアさんが去りました。
ソラ > 【特に何事もなくあとをついていった。】
ご案内:「浜辺」からソラさんが去りました。
ご案内:「浜辺」にヒカサさんが現れました。
ヒカサ > うーん、やっぱ誰もいないか(夜の浜辺に響くブレーキの音は空虚に響いていく。)
ご案内:「浜辺」に空閑 栞さんが現れました。
ヒカサ > うーん、久々に来たけどいつも通り、って感じね(浜辺の砂浜にしゃがむ。愛用の傘は砂浜に突き刺し、愛用のクロスバイクは砂浜に跡を残している。他には誰かが付けた足跡しかないだろう)
■空閑 栞 > 「〜♪」
鼻歌混じりに浜辺の空中を歩く人影が1つ。
時折くるりと舞うように回り、自転車には全く気付いていない。
ヒカサ > (空を歩く少女に気付き)空に―――ってうぇぇ!? いつも通りは見事に消え去ったわ…… というかアイツ興味ヤバヤバじゃん!! おいおいおーーーーい!!(栞に聞こえるかはわからないができる限り声を張って呼びかけてみる)
■空閑 栞 > またこの反応か……と心の中で呟き、ゆっくりと少女の方に向かい、階段を降りるかのごとく歩いていく。
「どうかしたかな?何か用?」
人当たりの良い笑顔を向けてそう言った。
ヒカサ > 特に何も用はないよ。暖かくなってきたし考え事するにはいいかな―――って思ったんだけどさすがに考え事も吹っ飛ぶものが飛んでたらさぁ……(少し呆気にとられ、やれやれといった表情を浮かべる)
■空閑 栞 > 「ここなら能力を使ってても騒がれないと思ったいんだけどなぁ」
苦笑気味にそう言う。
「空を歩くくらいなら別に珍しくないんじゃない?もっとすごいのも居るだろうに」
軽く跳び、スカートを翻しつつも着地する。砂に足を取られかけたが、なんとか持ち直した。
ヒカサ > 騒ぐ人が"ここ"にいちゃったみたい?ごめんごめん(両手を合わせてと小さく謝罪)
いやー、さすがに異能持ちいっぱいいても空歩く人は見たことなかったからさー(私もこの程度だし、といいながら砂に突き刺さっていた傘を少し見せつける)
ご案内:「浜辺」に空閑 栞さんが現れました。
■空閑 栞 > 「空を歩くのは珍しいかな……そうでもなさそうだけど」
そう言って思案するが、空中を歩いている姿を見たことはないな、と思い至り苦笑する。
傘?と言いつつその傘を興味深そうに見つめる。
「その傘が何か面白いの?」
ゆっくりと手を伸ばして傘に触れようとする。
ヒカサ > そっちの"当たり前"はこっちの稀有だからね?、と忠言を漏らす
んぁ?傘、これよこれ。何の変哲もない傘よ(そのまま傘を渡す。栞が持つ限りでは本当に何の変哲もない傘である)
■空閑 栞 > 「当たり前とは言わないけど……珍しいとは思わなかったなぁ」
頬を掻いて苦笑した。
傘を受け取り、色々な角度から見てみる
「んー……?ほんとに普通の傘みたいだね。これを媒介にする能力?」
傘を振ってみたりするが何かあるわけもなく、つまらなさそうな表情を浮かべて傘を返した。
ヒカサ > 珍しいかなんてあとはそっちの裁量でしょ、と小さく呟いてそこで終わるだろう。
(傘を受け取って)そっちが使えば何の変哲もない傘。でも、こうね(傘を振るとビームサーベルのように傘が光を纏う。残光が軌跡を作り、振りを止めるとただの傘に戻るだろう)
■空閑 栞 > 「それもそうだね、あくまで主観だし」
そう言って傘をしっかりと見る。
光の軌跡を見て、へぇ……と感嘆の声をあげた。
「傘を剣にするような能力かな?」
残光に見惚れつつ、冷静を装ってそう聞いた。