「オレは自分が選んだ道を、きっといつか、正解にしてみせる」
かつて、数多の違反部活と激闘を繰り広げていた風紀委員の一人。 元居た世界で人体を改造しており、眼帯の下はサイバーアイとなっている。 異能の反動で身体がボロボロになっていること、 園刃 華霧という人物と『約束』をしたことから、 今は自ら現場に出ることは殆どなくなり、 新人風紀委員の戦闘訓練に付き合ったり、彼らの良き相談相手になったりしている。
ただし、この訓練は相当にハードらしく、 その内に死人が出るのではないかと言われている。 近頃は『鬼教官』と呼ばれることも。
これはかつて魔狩人として、そして風紀の活動を通して、 幾度も命の駆け引きを行ってきたレイチェルなりの 「生半可な気持ちで前線に行かせたくない」という想いからの行動であるようだ。 事実、訓練が終わった後は甘やかす、というレベルで相手に優しくすることが多い。 また、その手腕は確かであるようで、 課内だけでなく課外にも助っ人として呼ばれることがあるようだ。
荒々しい性格から勘違いされがちだが、 戦闘能力だけでなく学業成績全般も非常に優秀であり、 単位は早期に修得を終えている。 分野的には、特に魔術における知識に秀でているが、 本人は魔術の行使を得意としていない。 この辺りには過去の事情が関係しているようだ。
【プロフィール】 【本名】アマリア・アンドール(人にはまず教えない) 【身長】169cm 【体重】???kg(身体の一部を機械に置き換えている為、少々重い) 【スリーサイズ】113/64/93 【家族構成】ハーフエルフの母と吸血鬼の父、そして4歳下の弟。 既に3人共、ある魔物の手によって殺されている。
【常世学園における来歴】 この世界に飛ばされて来た後、風紀の荒事屋として常世学園の風紀委員に入った。 そこで佐伯 貴子をはじめとする親友や、数多くの事件と出会うこととなった。
炎の巨人事件では西園寺 偲と出会い、彼女が『ただの一人の女の子』であることに気づいたことで、 人の内面を理解しようとすることの大切さを知り、また善悪の在り方について苦悩する。 (炎の巨人事件あらすじ(常世Wikiより))
違反部活フェニーチェとの戦いでは、先輩である五代や公安のギルバートといった仲間と共に『癲狂聖者』『七色』『美術屋』を討つ中で、自分の手で救いきれないものがあることを、再度認識。 その後、生き残った『美術屋』と対話をする中で、他者と分かり合うことの難しさを痛感した。
自らを 「ヒーローなんかじゃねぇ」 と宣言するも、 五代から、 「向こう見ずに突っ込んで人を救おうとするその在り方そのものが レイチェル・ラムレイという英雄像を作り出している」 ことを指摘され、自らの行動を省みつつ、それでも自分を受け入れてくれた人達が居るこの島を、守っていくことを決意。 親友である佐伯貴子の卒業を見届けた後も、風紀委員に残って助力を続けている。
五代からの言葉を受け、そして自らの身体が異能の反動でボロボロになっていることを知ってからは、 事件が起きれば首を突っ込み、とにかく人を助けようとする癖は鳴りを潜めている。
しかし、彼女は前線で活躍していた頃の熱き魂は未だ失っていない。 言葉の節々や行動に時折その炎を見せることがあることから、どうやら確かなことのようである。
【異能】■時空圧壊《バレットタイム》 自身の周囲の時間の法則を破壊することで、擬似的な超高速移動を可能とする能力。 世界の法則に亀裂を入れる大技である為に、あまり長い時間使用することはできず、 連続使用の際には少しクールタイムを置く必要がある。
尚、この能力の行使には多くの精気を消費する。 (精気は血液などの他者の体液から摂取することが可能である。)
呼吸を整えれば精気の続く限り連続で使用が可能だったこれまでと違い、どれだけ万全の状態でも1日に3回の発動が限度となっている。
しかし、この異能の真価は――[censored]
【魔術】衝撃波を操る『衝撃《ブラスト》』を主に使用する。 シンプルな魔術ではあるが、この魔術を使用して反動で高い跳躍をしたり、逆に物体を引き寄せたり、更には直接相手に使用して攻撃に用いたりと、応用の効く魔術である。 エルフや吸血鬼の血が流れてはいるが、本人自体に魔術を行使する適正はあまり無いらしく、 現状はこの『衝撃《ブラスト》』に加え、学園で学んだ『付与《エンチャント》』くらいである。
【装備】■テーザーガン(出力強化済。風紀では最もよく使う) ■45口径マグナム(愛銃。現在破壊済み) 他にも水平二連ソードオフショットガン、パルスライフル、サブマシンガン等様々な銃器を持っている。 ■次元外套《ディメンジョンクローク》 レイチェルの羽織っている外套。異次元に繋がっており、物を出し入れすることができる。 数多の武器兵装は普段、こちらに仕舞われている。 ■魔剣『切札《イレギュラー》』 レイチェルの持つ魔剣。かつては父親の物だったが、 父亡き後は、彼女が振るっている。 とある強大な吸血鬼の施した術式が刻まれているらしい。 通常時はただの鉄の塊であるが、魔術や異能に対する抵抗力は高い。
魔剣と呼ばれるだけあり、特殊能力も存在する。 身体能力向上(急成長)、そして超常を殺す魔鎧を身に纏うことが出来る力だ。 イレギュラーは力を与える代償として、魔剣の契約者の最も秀でた才能を奪う。 レイチェルの場合は、「稀代の魔術の才」を失っている。 一生の内三度までしか使えず、今現在二回を使い終えている。
【二つ名】 「時空圧壊《バレットタイム》のレイチェル」 「コーラーオブブラック」 「全身武装のキリングウーマン」 「ロイヤルハリヒア(ジャッカルハント)」 「黒鉄の戦塵」 ※他PC様方の発言から抜粋
【特殊コネクション】
園刃 華霧・・・大好きな想い人にして心の支え。日常の象徴たる人物。 ずっとずっと一緒に居たいと、そう思っている。
月夜見 真琴・・・とても大切な後輩。『アマリア』の名を知る唯一の人物。 彼女の想いを受け容れ、一人にしないことを決意した。
【邂逅録】 ■エルピス ログ “オレ達は、選んじまったこの道を正解にするしかねぇさ。”
■追影 ログ “てめぇ……写真は消しとけよ……。”
■童男 ログ “ちったぁいい顔するようになったじゃねぇか。”
■華霧 ログ “……行かせたくなかったのに。”
■山本 ログ “目を、覚まさせて貰っちまったな……。”
■『華霧を求めて』 ログ “会いてぇよ……!”
■華霧(2回目) 『こんなにも輝く星空の下で』 ログ “華霧。もう、離さねぇからな。”
■『らしくねぇこと』 ログ “オレはまだ、何も救えちゃいねぇ。何もかも、これからだ。”
■華霧(3回目) ログ “オレ達は、お互いを何も知らなかった。でもこれからは。”
■凛霞 ログ “……後輩の頼みは断れねぇや。”
■フレイヤ ログ “……ありがとな。”
■真琴 ログ “キッド、しっかり話を聞いてやらなきゃな。”
■『人と化け物』 ログ “絶対に、方法を見つけ出す。”
■キッド ログ “オレ達が日常を謳歌する為には、足掻き続けるしかねぇ。”
■『星空の微睡み』 ログ “星空も、ぬいぐるみも、自分も、答えてくれない。”
■華霧(4回目) ログ “……これまでよりお前と向き合えて、嬉しかった。でも、オレは、オレは。”
■凛霞(2回目) ログ “――きっと、応えられなかったから、応えてくれなかった。”
■『白き月に見る夢』(過去編1) ログ “…………”
■『黒き泥に見る夢』 ログ “『あいたい』”
■華霧(5回目) ログ “お前と一緒に、探したい。大好きだ”
■『You are my sunshine』 ログ “伝え足りなかった、言葉を”
■紅蓮先生 ログ “手を翳《のば》すのは、救うため、そして望まない結末を見ないためだ。”
■真琴(2回目) ログ “真琴、お前は……”
■微睡みの後で ログ “あれは夢。でも深く繋がったあいつは、きっと。”
■退院後の快気祝いパーティー(雪兎、華霧(6回目)、凛霞(3回目)、キッド(2回目)、理央、童男(2回目)、あくる) ログ “みんな、本当にありがとな。”
■凛霞(4回目) ログ “ったく、頼もしい後輩だぜ。オレも、ちゃんと支えるからな”
■華霧(7回目)、凛霞(5回目) ログ “素敵な日々。いつまでも続いたら。ただ、オレは……”
■山本(2回目) ログ “道は選んだ。後は、進むしかねぇ。……山本、ほんと頼りになる後輩だぜ”
■羽月先生 ログ “山本を……支えなきゃな”
■真琴(3回目) ログ “オレはお前も、救いたい。そして、華霧を……!”
■理央(2回目) ログ “オレは、オレ達は、『神代 理央』の価値を信じてる。”
■山本(3回目) ログ “『山本 英治』として戦うのなら、オレは『レイチェル・ラムレイ』として応えるまでだ。”
■レオ ログ “他人の気がしねぇ奴を見ると、どうにも放っておけねぇんだ。”
■向き合うため ログ “想い、描いたそれを、一つひとつ砕いていく。”
■真琴(4回目) ログ “2年前、あいつと出会った日。”
■沙羅 ログ “オレができることは、限られてるかもしれないけれど。それでも。”
■貴家 ログ “良い出会いが沢山あるといいな、貴家。”
■華霧(8回目) ログ “傷つけないと、きっと一緒に居られない。一緒に居られないと、きっと傷つけてしまう。それでも、分かち合えれば。”
■真琴(5回目) ログ “怖がらずにあいつと親友にかえってみる、か……。”
■羽月先生(2回目) ログ “全部を知るなんて無理だ。でも、少しでも多く知ろうとすることは、決して無駄じゃねぇ。……心配かけちまったな。”
■それでも、バケモノは人を愛した ログ “誰かを傷つけることしかできないオレの手で、あいつを助けられるのか?”
■華霧(9回目) ログ前半 ログ後半 “オレはオレの我儘で、お前に与えたい。不器用なカタチだけど、それだけは。”
■華霧(10回目) ログ “広すぎる世界の下。あいつと食べたワッフルは、特別だった。”
■山本(4回目) ログ “恋敵だとか……そうじゃなくて。今は、あいつを一緒に支えなきゃいけねぇ”
■それでも、支えてやりたいから。 ログ “オレにとっても華霧にとっても、英治は大事な存在なんだ。手を差し伸べたいに、決まってる。けど……”
■華霧(11回目) ログ前編 ログ中編 ログ後編 “ちょっぴり離れて、ちょっぴりくっついて。”
■真琴(6回目) ログ “分かってるよ、まだまだだってこと。”
■誕生日の聖夜、学園を想う。 ログ “そうか、クリスマスってんなら誕生日なんだ。”
■落第街に、できること。 ログ “色々と思い入れのある街。少しでも笑顔を増やせたら。”
■それでも、届けられるもの ログ “会えない分、一生懸命焼いたケーキだぜ。好評みたいで何よりだ。”
■凛霞(6回目) ログ “こんなオレを受け入れてくれる友人が居ること、本当に嬉しいもんだぜ”
■Wings Tickleの店主(調香師さん) ログ “少しずつ光が、射し始めた気がした。”
■キッド(3回目) ログ “いつか来る潮時。その時まで、全力で生きてやる”
■山本(5回目) ログ “この命を、降りしきる雨に唄えば。”
■川添 春香 ログ “力強く咲き始めた一輪の花に、僅かばかりの祝福を。”
※邂逅録更新一時停止中
【旧サイト一部ログ(2015)】
■華霧・貴子との『あの日』 ログ
■フェニーチェ『癲狂聖者』 戦 ログ
■フェニーチェ『七色』『美術屋』戦 ログ
※イラスト:T.A.K.さん ※既知、お気軽にどうぞ。 ※何かありましたら、気軽に私書箱いただければと思います。
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